JPH0124629Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124629Y2 JPH0124629Y2 JP1980134785U JP13478580U JPH0124629Y2 JP H0124629 Y2 JPH0124629 Y2 JP H0124629Y2 JP 1980134785 U JP1980134785 U JP 1980134785U JP 13478580 U JP13478580 U JP 13478580U JP H0124629 Y2 JPH0124629 Y2 JP H0124629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- sample plate
- storage container
- plate
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動電気泳動装置等の自動分析装置
において用いられる試料皿供給回収装置であつ
て、分析後の余つた試料を再検査可能なように水
分の蒸発を防止しながら回収し得るようにした試
料皿供給回収装置に関するものである。
において用いられる試料皿供給回収装置であつ
て、分析後の余つた試料を再検査可能なように水
分の蒸発を防止しながら回収し得るようにした試
料皿供給回収装置に関するものである。
自動電気泳動装置等の自動分析装置において試
料皿からの水分の蒸発を防止しつつ試料皿を供給
し且つ回収する試料供給装置は、例えば特願昭54
−137739号(特開昭56−61641号)において発明
されている。これは、第1図に示した如く、その
頂面の前縁側部分に試料2が入れられる複数の試
料分注用凹部1aが形成され且つ後縁部分に傾斜
部1bが形成されていると共にその底面の後縁側
部分に試料皿送りレバーが係合し得る左右一対の
係合穴1cが形成された試料皿1を使用するよう
になつていて、第2図に示した如く、複数の試料
皿1をその上部開口3aから上下方向に重ねて収
納すると共に下端部に一つの試料皿1が通り得る
大きさの前部開口3b及び後部開口3cを有して
いて支持台4上に設置された試料皿収納容器3
と、最上位の試料皿1の上に置かれた試料皿保護
カバー5と、後部開口3cの後方にて支持板4上
に固定された水平支持棒6に上下動可能に装架さ
れていると共に後方に向つて直列している複数個
の試料皿カバー7と、上端8aが支持台4のスロ
ツト4aを貫通して試料皿1の係合穴1cに係合
し得る左右一対の試料皿送りレバー8を有してい
て最下位の試料皿1を前部開口3bを通して前方
の試料付着位置Aへ移送し続いて後部開口3cを
通して後方の試料皿カバー7の下へ移送する試料
皿移送機構9とを備え、試料皿移送機構9により
最下位の試料皿1を前部開口3aを通して試料付
着位置まで移動させ、ここで試料塗布具10の塗
布先10aに試料2を付着させてから試料塗布位
置Bにおいて塗布先10aに付着している試料2
を支持体11上に塗布し、続いて試料皿移送機構
9を再作動させて試料付着の終了した最下位の試
料皿1を後部開口3cを通して試料皿カバー7を
押し上げつつ該試料皿カバー7の下へ移動させ、
以上の動作を順次繰返すようになつていた。そし
て、以上の動作中、試料皿収納容器3内のある各
試料皿1は保護カバー5又はすぐ上に重ねられた
試料皿1によつて密封状態が維持され、更に試料
付着後も各試料皿1は試料皿カバー7によつて密
封状態が維持され、これらにより試料2からの水
分蒸発ば防止されていた。ところが、この試料供
給装置は、試料皿1の回収のために広い面積を必
要とするので装置全体が大型化し、又試料皿1毎
に試料皿カバー7を設ける必要があるので部品点
数が増え製造コストが高くなるなどの欠点があつ
た。
料皿からの水分の蒸発を防止しつつ試料皿を供給
し且つ回収する試料供給装置は、例えば特願昭54
−137739号(特開昭56−61641号)において発明
されている。これは、第1図に示した如く、その
頂面の前縁側部分に試料2が入れられる複数の試
料分注用凹部1aが形成され且つ後縁部分に傾斜
部1bが形成されていると共にその底面の後縁側
部分に試料皿送りレバーが係合し得る左右一対の
係合穴1cが形成された試料皿1を使用するよう
になつていて、第2図に示した如く、複数の試料
皿1をその上部開口3aから上下方向に重ねて収
納すると共に下端部に一つの試料皿1が通り得る
大きさの前部開口3b及び後部開口3cを有して
いて支持台4上に設置された試料皿収納容器3
と、最上位の試料皿1の上に置かれた試料皿保護
カバー5と、後部開口3cの後方にて支持板4上
に固定された水平支持棒6に上下動可能に装架さ
れていると共に後方に向つて直列している複数個
の試料皿カバー7と、上端8aが支持台4のスロ
ツト4aを貫通して試料皿1の係合穴1cに係合
し得る左右一対の試料皿送りレバー8を有してい
て最下位の試料皿1を前部開口3bを通して前方
の試料付着位置Aへ移送し続いて後部開口3cを
通して後方の試料皿カバー7の下へ移送する試料
皿移送機構9とを備え、試料皿移送機構9により
最下位の試料皿1を前部開口3aを通して試料付
着位置まで移動させ、ここで試料塗布具10の塗
布先10aに試料2を付着させてから試料塗布位
置Bにおいて塗布先10aに付着している試料2
を支持体11上に塗布し、続いて試料皿移送機構
9を再作動させて試料付着の終了した最下位の試
料皿1を後部開口3cを通して試料皿カバー7を
押し上げつつ該試料皿カバー7の下へ移動させ、
以上の動作を順次繰返すようになつていた。そし
て、以上の動作中、試料皿収納容器3内のある各
試料皿1は保護カバー5又はすぐ上に重ねられた
試料皿1によつて密封状態が維持され、更に試料
付着後も各試料皿1は試料皿カバー7によつて密
封状態が維持され、これらにより試料2からの水
分蒸発ば防止されていた。ところが、この試料供
給装置は、試料皿1の回収のために広い面積を必
要とするので装置全体が大型化し、又試料皿1毎
に試料皿カバー7を設ける必要があるので部品点
数が増え製造コストが高くなるなどの欠点があつ
た。
本考案は、上記欠点を除去した試料皿供給回収
装置を提供せんとするものであるが、以下第3図
に示した一実施例に基づき上記従来例と同一の部
材には同一符号を付してこれを説明すれば、12
は複数の試料皿1をその上部開口12aから上下
方向に重ね収納し得ると共に下端部に一つの試料
皿1が通り得る大きさの前部開口12bと後述の
試料皿エレベータの先端が貫通する上下に長い左
右一対のスロツト12cとが設けられた試料皿回
収容器であつて、前部開口12bが試料皿収納容
器3の後部開口3cと連通すべく該収納容器3の
後側に密接して支持台4上に配設されている。
装置を提供せんとするものであるが、以下第3図
に示した一実施例に基づき上記従来例と同一の部
材には同一符号を付してこれを説明すれば、12
は複数の試料皿1をその上部開口12aから上下
方向に重ね収納し得ると共に下端部に一つの試料
皿1が通り得る大きさの前部開口12bと後述の
試料皿エレベータの先端が貫通する上下に長い左
右一対のスロツト12cとが設けられた試料皿回
収容器であつて、前部開口12bが試料皿収納容
器3の後部開口3cと連通すべく該収納容器3の
後側に密接して支持台4上に配設されている。
13は上記従来例の試料皿移送機構9と基本的
に同じ構造を有する試料皿移送機構であつて、1
4は支持台4の底壁上に固定された支持部材、1
5は支持部材14に上下動可能に取付けられた沿
直支軸、16は沿直支軸15の上端に固着された
上側レバー、17は沿直支軸15の下端に固着さ
れた下側レバー、18は上側レバー16と支持部
材14との間に介在せしめられていて沿直支軸1
5、上側レバー16、下側レバー17全体に上方
への移動習性を付与しているスプリング、19は
支持部材14の上端に固着されていて沿直支軸1
5、上側レバー16、下側レバー17全体の上昇
を所定の位置で規制するストツパー、20は下端
20aが下側レバー17に枢着されていて全体が
沿直面内にて揺動可能となつており且つ上端20
bが支持台4のスロツト4aを貫通して試料皿1
の係合穴1cに係合し得るようになつていると共
にその中央部に長手方向に長いスロツト20cが
設けられている左右一対の試料皿送りレバー、2
1は図示しないモータにより回転せしめられる円
盤22の外周部の所定位置に固着されていると共
にその先端がスロツト20cに滑合している駆動
ピンである。そして、円盤22の第3図時計方向
の回転による駆動ピン21の変位によつて、試料
皿送りレバー20の上端20bは、リセツト位置
a(第3図点線図示位置。この時、駆動ピン21
がスプリング18の弾力に抗して上側レバー16
を上昇規制位置からストロークhだけ押し下げて
いるので、試料皿送りレバー20も上昇規制位置
からストロークhだけ下降せしめられている。)、
前方死点位置b(第3図実線図示位置。この時、
駆動ピン21が上側レバー16から外れてしまう
ので、試料皿送りレバー20はスプリング18の
弾力によりストロークhだけ上昇して上昇規制位
置に戻つている。)、後方死点位置c(第3図一点
鎖線図示位置。この時、駆動ピン21が上側レバ
ー16をまだ押し下げてはいないので、試料皿送
りレバー20は上昇規制位置に位置したままであ
る。)を順次とるようにして揺動及び上下動せし
められ、これが繰返されるようになつている。
又、試料皿送りレバー20の上端20bのリセツ
ト位置aから前方死点位置bにかけての変位によ
る試料皿1の前部開口3bからの前方移動距離
は、該試料皿1の前後幅Wよりも小さくなると共
に試料皿1の試料分注用凹部1aが試料皿収納容
器3から十分露出する程度になるように設定され
ている。又、試料皿送りレバー20の上端20b
の前方死点位置bから後方死点位置cにかけての
変位による試料皿1の後部開口3cからの後方移
動距離は、該試料皿1の前後幅Wとほぼ等しくな
るように設定されている。
に同じ構造を有する試料皿移送機構であつて、1
4は支持台4の底壁上に固定された支持部材、1
5は支持部材14に上下動可能に取付けられた沿
直支軸、16は沿直支軸15の上端に固着された
上側レバー、17は沿直支軸15の下端に固着さ
れた下側レバー、18は上側レバー16と支持部
材14との間に介在せしめられていて沿直支軸1
5、上側レバー16、下側レバー17全体に上方
への移動習性を付与しているスプリング、19は
支持部材14の上端に固着されていて沿直支軸1
5、上側レバー16、下側レバー17全体の上昇
を所定の位置で規制するストツパー、20は下端
20aが下側レバー17に枢着されていて全体が
沿直面内にて揺動可能となつており且つ上端20
bが支持台4のスロツト4aを貫通して試料皿1
の係合穴1cに係合し得るようになつていると共
にその中央部に長手方向に長いスロツト20cが
設けられている左右一対の試料皿送りレバー、2
1は図示しないモータにより回転せしめられる円
盤22の外周部の所定位置に固着されていると共
にその先端がスロツト20cに滑合している駆動
ピンである。そして、円盤22の第3図時計方向
の回転による駆動ピン21の変位によつて、試料
皿送りレバー20の上端20bは、リセツト位置
a(第3図点線図示位置。この時、駆動ピン21
がスプリング18の弾力に抗して上側レバー16
を上昇規制位置からストロークhだけ押し下げて
いるので、試料皿送りレバー20も上昇規制位置
からストロークhだけ下降せしめられている。)、
前方死点位置b(第3図実線図示位置。この時、
駆動ピン21が上側レバー16から外れてしまう
ので、試料皿送りレバー20はスプリング18の
弾力によりストロークhだけ上昇して上昇規制位
置に戻つている。)、後方死点位置c(第3図一点
鎖線図示位置。この時、駆動ピン21が上側レバ
ー16をまだ押し下げてはいないので、試料皿送
りレバー20は上昇規制位置に位置したままであ
る。)を順次とるようにして揺動及び上下動せし
められ、これが繰返されるようになつている。
又、試料皿送りレバー20の上端20bのリセツ
ト位置aから前方死点位置bにかけての変位によ
る試料皿1の前部開口3bからの前方移動距離
は、該試料皿1の前後幅Wよりも小さくなると共
に試料皿1の試料分注用凹部1aが試料皿収納容
器3から十分露出する程度になるように設定され
ている。又、試料皿送りレバー20の上端20b
の前方死点位置bから後方死点位置cにかけての
変位による試料皿1の後部開口3cからの後方移
動距離は、該試料皿1の前後幅Wとほぼ等しくな
るように設定されている。
23は試料皿持上げ機構であつて、24は本体
部分が支持台4内に配置されていて全体が沿直面
内にて上下動及び前後動可能となつていると共に
上腕部24aがスロツト4a及び12cを貫通し
て試料皿回収容器12内に進入し得るようになつ
ている左右一対の試料皿エレベータ、25及び2
6はエレベータ24に前上方(第3図斜め上方)
への移動習性を付与している上下一対のスプリン
グ、27及び28はエレベータ24の前方移動を
制限し且つ上方移動を許している上下一対のエレ
ベータガイド、29及び30はエレベータ24に
植設された上下一対のピン、31は図示しないモ
ータの軸に固着された駆動歯車、32及び33は
駆動歯車31に噛合せしめられた同一歯数の上下
一対の歯車、34及び35は一端が歯車32及び
33に固着され且つ他端にピン29及び30と
夫々滑合する長手方向に長いスロツト34a及び
35aが設けられた上下一対のレバーである。そ
して、レバー34及び35の回転とスプリング2
5及び26の張力とガイド27及び28の制限作
用によつて、エレベータ24全体は、第3図にて
二点鎖線で示した如く、前方上限位置l(この時、
ピン29及び30は夫々スロツト34a及び35
aの外側端に位置し、エレベータ24の前方移動
がガイド27及び28によつて制限されてい
る。)、後方上限位置m(この時、ピン29及び3
0が夫々スロツト34a及び35aの外側端に位
置し、スプリング25及び26は夫々スロツト3
4a及び35aの長手方向に対して直角に作用し
ている。)、後方中間位置n(この時、ピン29及
び30が夫々スロツト34a及び35aの内側端
にに位置している。)、前下方第一位置o(この時、
ピン29及び30が夫々スロツト34a及び35
aの内側端に位置し、スプリング25及び26の
張力が夫々スロツト34a及び35aの長手方向
に対して直角に作用している。)、前下方第二位置
p(この時、ピン29及び30が夫々スロツト3
4a及び35aの内側端から離れ始めた位置にあ
り、エレベータ24の前方移動がガイド27及び
28によつて制限されている。)を順次とるよう
にして上下動及び前後動せしめられ、これが繰返
されるようになつている。
部分が支持台4内に配置されていて全体が沿直面
内にて上下動及び前後動可能となつていると共に
上腕部24aがスロツト4a及び12cを貫通し
て試料皿回収容器12内に進入し得るようになつ
ている左右一対の試料皿エレベータ、25及び2
6はエレベータ24に前上方(第3図斜め上方)
への移動習性を付与している上下一対のスプリン
グ、27及び28はエレベータ24の前方移動を
制限し且つ上方移動を許している上下一対のエレ
ベータガイド、29及び30はエレベータ24に
植設された上下一対のピン、31は図示しないモ
ータの軸に固着された駆動歯車、32及び33は
駆動歯車31に噛合せしめられた同一歯数の上下
一対の歯車、34及び35は一端が歯車32及び
33に固着され且つ他端にピン29及び30と
夫々滑合する長手方向に長いスロツト34a及び
35aが設けられた上下一対のレバーである。そ
して、レバー34及び35の回転とスプリング2
5及び26の張力とガイド27及び28の制限作
用によつて、エレベータ24全体は、第3図にて
二点鎖線で示した如く、前方上限位置l(この時、
ピン29及び30は夫々スロツト34a及び35
aの外側端に位置し、エレベータ24の前方移動
がガイド27及び28によつて制限されてい
る。)、後方上限位置m(この時、ピン29及び3
0が夫々スロツト34a及び35aの外側端に位
置し、スプリング25及び26は夫々スロツト3
4a及び35aの長手方向に対して直角に作用し
ている。)、後方中間位置n(この時、ピン29及
び30が夫々スロツト34a及び35aの内側端
にに位置している。)、前下方第一位置o(この時、
ピン29及び30が夫々スロツト34a及び35
aの内側端に位置し、スプリング25及び26の
張力が夫々スロツト34a及び35aの長手方向
に対して直角に作用している。)、前下方第二位置
p(この時、ピン29及び30が夫々スロツト3
4a及び35aの内側端から離れ始めた位置にあ
り、エレベータ24の前方移動がガイド27及び
28によつて制限されている。)を順次とるよう
にして上下動及び前後動せしめられ、これが繰返
されるようになつている。
本考案による試料皿供給回収装置は上述の如く
構成されているから、まず多数の試料皿1を収納
容器3内にその上部開口3aから順次挿入し、最
後に保護カバー5も挿入して最上位の試料皿1の
上に置き各試料皿1を密封状態にしておく。一
方、回収容器12内にもその上部開口12aから
保護カバー5を挿入してエレベータ24の上腕部
24aの上に置く。尚、この時試料皿移送機構1
3の送りレバー20の上端20b及び試料皿持上
げ機構23のエレベータ24は夫々リセツト位置
a及び前方上限位置lで停止している。次に、移
送機構13の円盤22をほぼ1/4回転させると、
まず駆動ピン21が上側レバー16から外れるの
で送りレバー20の上端20bが上昇して最下位
の試料皿1の係合穴1cに係合し、続いて上端2
0bが前方死点位置bまで移動して停止するので
最下位の試料皿1は収納容器3の前部開口3bを
通つて試料分注用凹部1aが試料付着位置Aに達
するまで前方移動して停止せしめられる。そし
て、ここで従来例と同様に試料塗布具10の塗布
先10aに凹部1a内の試料2を付着させ、更に
試料塗布位置Bにおいて塗布先10aに付着して
いる試料2を支持体11上に塗布する。尚、この
場合、最下位の試料皿1の前部開口3bからの前
方移動距離が該試料皿1の前後幅Wより小さく設
定してあるので、最下位の試料皿1の後部が収納
容器3内に残留し、そのため下から二番目以上に
位置する試料皿1は下降できないでいる。次に、
再び円盤22を回転させると、送りレバー20の
上端20bが後方死点位置cまで移動するので、
試料付着の終了した試料皿1は収納容器3の後部
開口3c及び回収容器12の前部開口12bを通
つて後方移動し該回収容器12内で停止せしめら
れる。尚、この場合、試料皿1の後部開口3cか
らの後方移動距離が該試料皿1の前後幅Wとほぼ
等しくなるように設定されているので、試料皿1
は回収容器12内に正確に位置せしめられる。そ
して、この間に、残りの試料皿1と保護カバー5
は自重により試料皿一個分だけ下降し、二番目に
あつた試料皿1が最下位に位置するようになる。
続いて、送りレバー20の上端20bが再び前方
へ移動し始めるが、これと同時に駆動ピン21が
上側レバー16を押し下げ始めるので上端20b
は下降を開始し、而も前方移動に比べて下降の方
が速いので上端20bが試料皿1を前方へ移動せ
しめることなく係合穴1cから離脱し、リセツト
位置aで停止する。次に、持ち上げ機構23のレ
バー34及び35を回転させると、まずエレベー
タ24が後方上限位置mまで移動するので、エレ
ベータ24の上腕部24aが回収容器12内から
後方へ抜け出すと共に保護カバー5が回収容器1
2の内壁に引つかかつて残留し、その結果保護カ
バー5が試料皿1上に落下して乗り該試料皿1を
密封状態にする。続いて、エレベータ24が後方
中間位置n、前下方第一位置oを通過した後前下
方第二位置pに達するので、エレベータ24の上
腕部24aは回収容器12の真下に位置するよう
になる。続いて、エレベータ24が前方上限位置
lまでガイド27及び28に沿つて上昇するの
で、試料皿1が保護カバー5を乗せたまま上腕部
24aによつて回収容器12内を上昇せしめら
れ、上限位置で停止する。かくして、以上の動作
が順次繰返されることにより、収納容器3内の全
ての試料皿1についての試料2の供給が行なわ
れ、全ての試料皿1は試料付着後回収容器12内
に収納されるが、以上の動作中収納容器3及び回
収容器12のいずれにおいても各試料皿1は保護
カバー5又はすぐ上に重ねられた試料皿1によつ
て密封状態が維持されるので、これにより試料2
からの水分の蒸発が防止される。そして、本装置
の場合、分析の終えた試料皿1を回収容器12内
にて順次上下方向に重ね収納するようになつてい
るので、回収に要する面積が小さくて済み、装置
全体をコンパクトに構成できる。同じ理由から、
回収に要する保護カバー5も一個で済むので、部
品点数が減少し製造コストが安くなる。
構成されているから、まず多数の試料皿1を収納
容器3内にその上部開口3aから順次挿入し、最
後に保護カバー5も挿入して最上位の試料皿1の
上に置き各試料皿1を密封状態にしておく。一
方、回収容器12内にもその上部開口12aから
保護カバー5を挿入してエレベータ24の上腕部
24aの上に置く。尚、この時試料皿移送機構1
3の送りレバー20の上端20b及び試料皿持上
げ機構23のエレベータ24は夫々リセツト位置
a及び前方上限位置lで停止している。次に、移
送機構13の円盤22をほぼ1/4回転させると、
まず駆動ピン21が上側レバー16から外れるの
で送りレバー20の上端20bが上昇して最下位
の試料皿1の係合穴1cに係合し、続いて上端2
0bが前方死点位置bまで移動して停止するので
最下位の試料皿1は収納容器3の前部開口3bを
通つて試料分注用凹部1aが試料付着位置Aに達
するまで前方移動して停止せしめられる。そし
て、ここで従来例と同様に試料塗布具10の塗布
先10aに凹部1a内の試料2を付着させ、更に
試料塗布位置Bにおいて塗布先10aに付着して
いる試料2を支持体11上に塗布する。尚、この
場合、最下位の試料皿1の前部開口3bからの前
方移動距離が該試料皿1の前後幅Wより小さく設
定してあるので、最下位の試料皿1の後部が収納
容器3内に残留し、そのため下から二番目以上に
位置する試料皿1は下降できないでいる。次に、
再び円盤22を回転させると、送りレバー20の
上端20bが後方死点位置cまで移動するので、
試料付着の終了した試料皿1は収納容器3の後部
開口3c及び回収容器12の前部開口12bを通
つて後方移動し該回収容器12内で停止せしめら
れる。尚、この場合、試料皿1の後部開口3cか
らの後方移動距離が該試料皿1の前後幅Wとほぼ
等しくなるように設定されているので、試料皿1
は回収容器12内に正確に位置せしめられる。そ
して、この間に、残りの試料皿1と保護カバー5
は自重により試料皿一個分だけ下降し、二番目に
あつた試料皿1が最下位に位置するようになる。
続いて、送りレバー20の上端20bが再び前方
へ移動し始めるが、これと同時に駆動ピン21が
上側レバー16を押し下げ始めるので上端20b
は下降を開始し、而も前方移動に比べて下降の方
が速いので上端20bが試料皿1を前方へ移動せ
しめることなく係合穴1cから離脱し、リセツト
位置aで停止する。次に、持ち上げ機構23のレ
バー34及び35を回転させると、まずエレベー
タ24が後方上限位置mまで移動するので、エレ
ベータ24の上腕部24aが回収容器12内から
後方へ抜け出すと共に保護カバー5が回収容器1
2の内壁に引つかかつて残留し、その結果保護カ
バー5が試料皿1上に落下して乗り該試料皿1を
密封状態にする。続いて、エレベータ24が後方
中間位置n、前下方第一位置oを通過した後前下
方第二位置pに達するので、エレベータ24の上
腕部24aは回収容器12の真下に位置するよう
になる。続いて、エレベータ24が前方上限位置
lまでガイド27及び28に沿つて上昇するの
で、試料皿1が保護カバー5を乗せたまま上腕部
24aによつて回収容器12内を上昇せしめら
れ、上限位置で停止する。かくして、以上の動作
が順次繰返されることにより、収納容器3内の全
ての試料皿1についての試料2の供給が行なわ
れ、全ての試料皿1は試料付着後回収容器12内
に収納されるが、以上の動作中収納容器3及び回
収容器12のいずれにおいても各試料皿1は保護
カバー5又はすぐ上に重ねられた試料皿1によつ
て密封状態が維持されるので、これにより試料2
からの水分の蒸発が防止される。そして、本装置
の場合、分析の終えた試料皿1を回収容器12内
にて順次上下方向に重ね収納するようになつてい
るので、回収に要する面積が小さくて済み、装置
全体をコンパクトに構成できる。同じ理由から、
回収に要する保護カバー5も一個で済むので、部
品点数が減少し製造コストが安くなる。
尚、上記持ち上げ機構23のエレベータ駆動手
段は、エレベータ24を順次後進、下降、前進、
上昇させ得るものならば、他の方式のものでも良
い。
段は、エレベータ24を順次後進、下降、前進、
上昇させ得るものならば、他の方式のものでも良
い。
以上のように、本考案による試料皿供給回収装
置は、装置全体をコンパクトに構成出来、整造コ
ストが安くなるなど、実際上重要な利点を有して
いる。
置は、装置全体をコンパクトに構成出来、整造コ
ストが安くなるなど、実際上重要な利点を有して
いる。
第1図は試料皿の斜視図、第2図は従来の試料
供給装置の縦断面図、第3図は本考案による試料
皿供給回収装置の一実施例の縦断面図である。 1……試料皿、2……試料、3……試料皿収納
容器、4……支持台、5……試料皿保護カバー、
10……塗布具、11……支持体、12……試料
皿回収容器、13……試料皿移送機構、23……
試料皿持上げ機構。
供給装置の縦断面図、第3図は本考案による試料
皿供給回収装置の一実施例の縦断面図である。 1……試料皿、2……試料、3……試料皿収納
容器、4……支持台、5……試料皿保護カバー、
10……塗布具、11……支持体、12……試料
皿回収容器、13……試料皿移送機構、23……
試料皿持上げ機構。
Claims (1)
- 複数の試料皿を上下方向に重ねて収納すると共
に下端部に一つの試料皿が通り得る大きさの前部
開口及び後部開口を有する試料皿収納容器と、最
下位の試料皿を前記前部開口を通して前方の試料
付着位置へ移送し続いて前記後部開口を通して試
料皿収納容器外へ移送すると共に前記前部開口か
らの移送距離が試料皿の前後幅よりも小さく且つ
前記後部開口からの移送距離が試料皿の前後幅よ
りも大きく設定された試料皿移送機構と、複数の
試料皿を上下方向に重ねて収納し得ると共に下端
部に一つの試料皿が通り得る大きさの前部開口が
設けられていて該前部開口が前記試料皿収納容器
の後部開口と連通すべく前記試料皿収納容器に密
接配置された試料皿回収容器と、前記前部開口を
通して前記試料皿回収容器内に移送されてきた試
料皿を順次持ち上げて積み重ねる試料皿持上げ機
構と、前記試料皿収納容器内及び前記試料皿回収
容器内にて夫々最上位の試料皿の上に置かれる試
料皿保護カバーとを備えた試料皿供給回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980134785U JPH0124629Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980134785U JPH0124629Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5757350U JPS5757350U (ja) | 1982-04-03 |
| JPH0124629Y2 true JPH0124629Y2 (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=29494975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980134785U Expired JPH0124629Y2 (ja) | 1980-09-24 | 1980-09-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0124629Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0430517Y2 (ja) * | 1985-09-12 | 1992-07-23 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5331639A (en) * | 1976-09-02 | 1978-03-25 | Teijin Ltd | Preparation of benzyl benzoate |
-
1980
- 1980-09-24 JP JP1980134785U patent/JPH0124629Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5757350U (ja) | 1982-04-03 |
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