JPH0126519B2 - - Google Patents
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- JPH0126519B2 JPH0126519B2 JP57012840A JP1284082A JPH0126519B2 JP H0126519 B2 JPH0126519 B2 JP H0126519B2 JP 57012840 A JP57012840 A JP 57012840A JP 1284082 A JP1284082 A JP 1284082A JP H0126519 B2 JPH0126519 B2 JP H0126519B2
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- JP
- Japan
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- plug
- opening
- pair
- reactor
- direct
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は液体金属冷却形高速増殖炉の原子炉上
部構造に関する。
部構造に関する。
液体金属冷却形高速増殖炉は、原子炉容器の上
端を閉塞する遮蔽プラグに炉心上部機構および燃
料交換機を取付け、この燃料交換機によつて燃料
集合体等の炉心構成要素を炉内で移動させ、燃料
交換等を行なうように構成されている。ところ
で、原子炉が大型化すると、炉心が大径となり、
また炉心構成要素の数も多くなるので、燃料交換
機等の構造が複雑化する傾向にある。そして、現
在大形の高速増殖炉における燃料交換機等の構造
は以下の如きものが開発されている。
端を閉塞する遮蔽プラグに炉心上部機構および燃
料交換機を取付け、この燃料交換機によつて燃料
集合体等の炉心構成要素を炉内で移動させ、燃料
交換等を行なうように構成されている。ところ
で、原子炉が大型化すると、炉心が大径となり、
また炉心構成要素の数も多くなるので、燃料交換
機等の構造が複雑化する傾向にある。そして、現
在大形の高速増殖炉における燃料交換機等の構造
は以下の如きものが開発されている。
第1図および第2図に示す例は、三重回転プラ
グと直動形燃料交換装置を組合せたものである。
図中1は原子炉容器である。この原子炉容器1の
内部には多数の燃料集合体2…等の炉心構成要素
から構成された炉心3が収容されている。またこ
の原子炉容器1の内部には冷却材として液体金属
(たとえば液体ナトリウム)4が収容されている。
そして上記原子炉容器1の上端は遮蔽プラグ5に
より閉塞されている。この遮蔽プラグ5は原子炉
容器1に固定された固定プラグ6とこの固定プラ
グ6に同心にかつ回転自在に装着された大回転プ
ラグ7と、この大回転プラグ7に対して偏心した
位置に回転自在に装着された中回転プラグ8と、
この中回転プラグ8に対して偏心した位置に回転
自在に装着された小回転プラグ9とから構成され
ている。そして上記中回転プラグ8には、これに
対して偏心した位置に炉心上部機構10が設けら
れ、この中回転プラグ8を回転させることにより
この炉心上部機構10を第2図に示すごとく、炉
心3上方に対応させることができるように構成さ
れている。また上記小回転プラグ9にはこれに対
して偏心した位置に直動形燃料交換機11が取付
けられている。この直動形燃料交換機11は上記
小回転プラグ9を貫通して原子炉容器1内に挿入
されており、燃料集合体2…等の炉心構成要素を
上下方向にのみ移動させるものである。そして燃
料交換の際には中回転プラグ8および小回転プラ
グ9を回転させてこの直動形燃料交換機11を原
子炉容器1の径方向に移動させ、また大回転プラ
グ7を回転させて周方向に移動させ任意の位置ま
で移動させ、次にこの直動形燃料交換機11によ
り、燃料集合体2…等の炉心構成要素を吊り上
げ、次に大回転プラグ7、中回転プラグ8、小回
転プラグ9を回転させて吊り上げた燃料集合体2
…等の炉心構成要素を任意の位置まで移動させる
ように構成されている。
グと直動形燃料交換装置を組合せたものである。
図中1は原子炉容器である。この原子炉容器1の
内部には多数の燃料集合体2…等の炉心構成要素
から構成された炉心3が収容されている。またこ
の原子炉容器1の内部には冷却材として液体金属
(たとえば液体ナトリウム)4が収容されている。
そして上記原子炉容器1の上端は遮蔽プラグ5に
より閉塞されている。この遮蔽プラグ5は原子炉
容器1に固定された固定プラグ6とこの固定プラ
グ6に同心にかつ回転自在に装着された大回転プ
ラグ7と、この大回転プラグ7に対して偏心した
位置に回転自在に装着された中回転プラグ8と、
この中回転プラグ8に対して偏心した位置に回転
自在に装着された小回転プラグ9とから構成され
ている。そして上記中回転プラグ8には、これに
対して偏心した位置に炉心上部機構10が設けら
れ、この中回転プラグ8を回転させることにより
この炉心上部機構10を第2図に示すごとく、炉
心3上方に対応させることができるように構成さ
れている。また上記小回転プラグ9にはこれに対
して偏心した位置に直動形燃料交換機11が取付
けられている。この直動形燃料交換機11は上記
小回転プラグ9を貫通して原子炉容器1内に挿入
されており、燃料集合体2…等の炉心構成要素を
上下方向にのみ移動させるものである。そして燃
料交換の際には中回転プラグ8および小回転プラ
グ9を回転させてこの直動形燃料交換機11を原
子炉容器1の径方向に移動させ、また大回転プラ
グ7を回転させて周方向に移動させ任意の位置ま
で移動させ、次にこの直動形燃料交換機11によ
り、燃料集合体2…等の炉心構成要素を吊り上
げ、次に大回転プラグ7、中回転プラグ8、小回
転プラグ9を回転させて吊り上げた燃料集合体2
…等の炉心構成要素を任意の位置まで移動させる
ように構成されている。
また第3図および第4図は2重回転プラグとオ
フセツトアーム形燃料交換機を組合せた例を示
す。図中21は原子炉容器である。この原子炉容
器21の内部には多数の燃料集合体22…等の炉
心構成要素から構成された炉心23が収容されて
いる。また原子炉容器21の内部には冷却材とし
て液体金属(たとえば液体ナトリウム)24が収
容されている。また原子炉容器21の上端は遮蔽
プラグ25により閉塞されている。この遮蔽プラ
グ25は、原子炉容器21に固定された固定プラ
グ26と、この固定プラグ26にこれと同心に回
転自在に装着された大回転プラグ27と、この大
回転プラグ27に偏心した位置に回転自在に装着
された小回転プラグ28とから構成されている。
そしてこの小回転プラグ28にはこれに対して偏
心した位置に炉心上部機構29が設けられ、この
小回転プラグ28を回転させることにより炉心上
部機構29を炉心上に対応させることができるよ
うに構成されている。またこの小回転プラグ28
には偏心した位置にホールドダウンプラグ30が
設けられている。そしてこのホールドダウンプラ
グ30を貫通してオフセツトアーム形燃料交換機
31が設けられている。このオフセツトアーム形
燃料交換機31は先端部にパンタグラフ機構31
Aを有し、燃料集合体22…等の炉心構成要素を
グリツパ31Bによつて吊り上げるとともにこの
パンタグラフ機構31Aによつてグリツパ31B
とともに水平方向に移動させることができるよう
に構成されている。そしてこのものは大回転プラ
グ27を回転させてオフセツトアーム形燃料交換
機31を回転させて、オフセツトアーム形燃料交
換機31を周方向に移動させ、また小回転プラグ
28を回転させて径方向に移動させ、このオフセ
ツトアーム形燃料交換機31を任意の位置まで移
動させ、さらにパンタグラフ機構31Aによつて
グリツパ31Bを移動させて燃料集合体22…等
の炉心構成要素を炉内で移動させるものである。
フセツトアーム形燃料交換機を組合せた例を示
す。図中21は原子炉容器である。この原子炉容
器21の内部には多数の燃料集合体22…等の炉
心構成要素から構成された炉心23が収容されて
いる。また原子炉容器21の内部には冷却材とし
て液体金属(たとえば液体ナトリウム)24が収
容されている。また原子炉容器21の上端は遮蔽
プラグ25により閉塞されている。この遮蔽プラ
グ25は、原子炉容器21に固定された固定プラ
グ26と、この固定プラグ26にこれと同心に回
転自在に装着された大回転プラグ27と、この大
回転プラグ27に偏心した位置に回転自在に装着
された小回転プラグ28とから構成されている。
そしてこの小回転プラグ28にはこれに対して偏
心した位置に炉心上部機構29が設けられ、この
小回転プラグ28を回転させることにより炉心上
部機構29を炉心上に対応させることができるよ
うに構成されている。またこの小回転プラグ28
には偏心した位置にホールドダウンプラグ30が
設けられている。そしてこのホールドダウンプラ
グ30を貫通してオフセツトアーム形燃料交換機
31が設けられている。このオフセツトアーム形
燃料交換機31は先端部にパンタグラフ機構31
Aを有し、燃料集合体22…等の炉心構成要素を
グリツパ31Bによつて吊り上げるとともにこの
パンタグラフ機構31Aによつてグリツパ31B
とともに水平方向に移動させることができるよう
に構成されている。そしてこのものは大回転プラ
グ27を回転させてオフセツトアーム形燃料交換
機31を回転させて、オフセツトアーム形燃料交
換機31を周方向に移動させ、また小回転プラグ
28を回転させて径方向に移動させ、このオフセ
ツトアーム形燃料交換機31を任意の位置まで移
動させ、さらにパンタグラフ機構31Aによつて
グリツパ31Bを移動させて燃料集合体22…等
の炉心構成要素を炉内で移動させるものである。
前述した三重回転プラグと直動形燃料交換機と
を組み合せたものにおいて、この直動形燃料交換
機は単に炉心構成要素を吊り上げるだけのもので
あり、その構造が簡単ですむ。しかしこの直動形
燃料交換機の位置微調整あるいは必要な径方向の
ストロークを得るために構造が複雑となつてしま
う。
を組み合せたものにおいて、この直動形燃料交換
機は単に炉心構成要素を吊り上げるだけのもので
あり、その構造が簡単ですむ。しかしこの直動形
燃料交換機の位置微調整あるいは必要な径方向の
ストロークを得るために構造が複雑となつてしま
う。
また、二重回転プラグとオフセツトアーム形燃
料交換機とを組み合せたものにおいては、その構
造が簡単となるが、オフセツトアーム形燃料交換
機は構造が複雑であり、また炉内に可動部分があ
るため信頼性が低くまたパンタグラフ機構を介し
て炉心構成要素を吊り上げる為吊り上げ力が小さ
い不具合があつた。
料交換機とを組み合せたものにおいては、その構
造が簡単となるが、オフセツトアーム形燃料交換
機は構造が複雑であり、また炉内に可動部分があ
るため信頼性が低くまたパンタグラフ機構を介し
て炉心構成要素を吊り上げる為吊り上げ力が小さ
い不具合があつた。
燃料交換機の構造が簡単であり、かつ信頼性が
大きいとともに炉心構成要素の吊り上げ力も充分
に大きくすることができる原子炉上部構造を得る
ことにある。
大きいとともに炉心構成要素の吊り上げ力も充分
に大きくすることができる原子炉上部構造を得る
ことにある。
本発明の原子炉上部構造は、
原子炉容器の上部開口に固定された固定プラグ
と、この固定プラグに装着された回転プラグと、
この回転プラグに設けられた炉心上部機構と、上
記回転プラグに設けられた細長状の開口部と、こ
の開口部を貫通して上記原子炉容器内に挿入され
炉心構成要素を上下方向にのみ移動する直動との
間の間隔を閉塞しかつ上記直動形燃料交換機の移
動を許容するシール機構とを具備した構成であ
る。
と、この固定プラグに装着された回転プラグと、
この回転プラグに設けられた炉心上部機構と、上
記回転プラグに設けられた細長状の開口部と、こ
の開口部を貫通して上記原子炉容器内に挿入され
炉心構成要素を上下方向にのみ移動する直動との
間の間隔を閉塞しかつ上記直動形燃料交換機の移
動を許容するシール機構とを具備した構成であ
る。
したがつて燃料交換機の移動機構により燃料交
換機の径方向の位置の微調整や必要なストローク
の確保ができ、また直動形燃料交換機を使用する
ことにより構造が簡単となり信頼性も向上し、さ
らに炉心構成要素の引抜力も十分に大きくとれる
ものである。
換機の径方向の位置の微調整や必要なストローク
の確保ができ、また直動形燃料交換機を使用する
ことにより構造が簡単となり信頼性も向上し、さ
らに炉心構成要素の引抜力も十分に大きくとれる
ものである。
第5図ないし第8図を参照して本発明の一実施
例を説明する。図中51は原子炉容器であり保護
容器52内に収容されている。そしてこの原子炉
容器51の内部には多数の燃料集合体53…等の
炉心構成要素から構成された炉心54が収容され
ている。また原子炉容器51の内部には冷却材と
して液体金属(たとえば液体ナトリウム)55が
収容されている。そして液体ナトリウム55は入
口配管56から原子炉容器51内下部に流入し、
炉心54を上方に通過して加熱され出口配管57
より流出するように構成されている。またこの液
体ナトリウム55の液面より上方のカバーガス空
間にはカバーガスとしてアルゴンが封入されてい
る。上記原子炉容器51の上端は遮蔽プラグ58
により閉塞されている。この遮蔽プラグ58は原
子炉容器51に固定された固定プラグ59とこの
固定プラグ59に同心に回転自在に装着された大
回転プラグ60と、この大回転プラグ60に対し
て偏心した位置に回転自在に装着された小回転プ
ラグ61とから構成されている。なお上記固定プ
ラグ59と大回転プラグ60との間、大回転プラ
グ60と小回転プラグ61との間はフリーズシー
ル機構(図示せず)によつて気密が維持されるよ
うに構成されている。そして上記小回転プラグ6
1には炉心上部機構62が第6図に示すごとく偏
心した位置に取付けてある。そしてこの小回転プ
ラグ61を回転させることにより運転時において
炉心上部機構62を原子炉容器51の中心すなわ
ち炉心54の上方に位置させるように構成されて
いる。そして上記小回転プラグ61にはこの小回
転プラグ61の中心に対して偏心した位置にこの
小回転プラグ61の径方向に沿つて細長状たとえ
ば長円形の開口部61Aが設けられている。そし
てこの開口部61Aを貫通して直動形燃料交換機
63が設けられている。そしてこの直動形燃料交
換機63は燃料交換機移動機構64によつてこの
開口部61Aの長手方向に沿つて移動できるよう
に構成されている。またこの開口部61Aと直動
形燃料交換機との間はシール機構65によつて気
密が維持されるように構成されている。上記直動
形燃料交換機63は燃料集合体53…等の炉心構
成要素を把持して上下方向にのみ移動させ、この
燃料集合体53…等の炉心構成を炉内で引抜きあ
るいは装荷できるように構成されている。そして
上記燃料交換機移動機構64は以下の如く構成さ
れている。すなわち、上記開口部61Aの両側に
はこの開口部61Aの長手方向に沿つて一対のレ
ール66,67が設けられている。そしてこのレ
ール66,67には移動台68が摺動自在に案内
されており、この移動台68は開口部61Aの長
手方向に沿つて移動自在となつている。そして上
記レール66,67の側面にはラツク69,70
が形成されている。そして、上記移動台68には
ピニオン71,72が設けられ、これらピニオン
71,72は上記レール66,67のラツク6
9,70にそれぞれ噛合している。そしてこれら
のピニオン71,72は駆動機構73,74によ
つて回転駆動され、これらピニオン71,72が
回転することによつて移動台68が移動するよう
に構成されている。またこの移動台68には固定
機構75,76が設けられており、この固定機構
75,76によつて移動台68を任意の位置に小
回転プラグ61と一体的に固定するように構成さ
れている。そして、この移動台68には前述の直
動形燃料交換機63が取付けられており、この直
動形燃料交換機63はこの移動台68および開口
部61Aを貫通して原子炉容器51内に挿入され
ている。また前記のシール機構65は次のように
構成されている。すなわち上記小回転プラグ61
の上面には上記開口部61Aの両端に対応してシ
ール端板82,83と上記移動台68の両端面と
の間には伸縮自在な可撓体たとえばステンレス鋼
製のベローズ77,78が設けられている。これ
らベローズ77,78は断面が倒立V字状をなし
両端部はシール端板82,83および移動台68
の端面に気密をもつて取付けられ、上記開口部6
1Aを覆うとともにその下縁部は小回転プラグ6
1の上面に気密をもつて摺接し、この開口部61
Aを閉塞している。そしてこのベローズ71,7
2の内側には不活性ガスたとえばカバーガスと同
種のアルゴンが配管79,80を介して供給され
ており、この供給されたガスは開口部61Aから
原子炉容器51内に流入し、この開口部61Aを
介して原子炉容器51内のガスがベローズ77,
78の内側に流入しないように構成されている。
そして移動台68が移動する際にはこれらのベロ
ーズ77,78が伸縮し、この移動台68の移動
を許容するように構成されている。
例を説明する。図中51は原子炉容器であり保護
容器52内に収容されている。そしてこの原子炉
容器51の内部には多数の燃料集合体53…等の
炉心構成要素から構成された炉心54が収容され
ている。また原子炉容器51の内部には冷却材と
して液体金属(たとえば液体ナトリウム)55が
収容されている。そして液体ナトリウム55は入
口配管56から原子炉容器51内下部に流入し、
炉心54を上方に通過して加熱され出口配管57
より流出するように構成されている。またこの液
体ナトリウム55の液面より上方のカバーガス空
間にはカバーガスとしてアルゴンが封入されてい
る。上記原子炉容器51の上端は遮蔽プラグ58
により閉塞されている。この遮蔽プラグ58は原
子炉容器51に固定された固定プラグ59とこの
固定プラグ59に同心に回転自在に装着された大
回転プラグ60と、この大回転プラグ60に対し
て偏心した位置に回転自在に装着された小回転プ
ラグ61とから構成されている。なお上記固定プ
ラグ59と大回転プラグ60との間、大回転プラ
グ60と小回転プラグ61との間はフリーズシー
ル機構(図示せず)によつて気密が維持されるよ
うに構成されている。そして上記小回転プラグ6
1には炉心上部機構62が第6図に示すごとく偏
心した位置に取付けてある。そしてこの小回転プ
ラグ61を回転させることにより運転時において
炉心上部機構62を原子炉容器51の中心すなわ
ち炉心54の上方に位置させるように構成されて
いる。そして上記小回転プラグ61にはこの小回
転プラグ61の中心に対して偏心した位置にこの
小回転プラグ61の径方向に沿つて細長状たとえ
ば長円形の開口部61Aが設けられている。そし
てこの開口部61Aを貫通して直動形燃料交換機
63が設けられている。そしてこの直動形燃料交
換機63は燃料交換機移動機構64によつてこの
開口部61Aの長手方向に沿つて移動できるよう
に構成されている。またこの開口部61Aと直動
形燃料交換機との間はシール機構65によつて気
密が維持されるように構成されている。上記直動
形燃料交換機63は燃料集合体53…等の炉心構
成要素を把持して上下方向にのみ移動させ、この
燃料集合体53…等の炉心構成を炉内で引抜きあ
るいは装荷できるように構成されている。そして
上記燃料交換機移動機構64は以下の如く構成さ
れている。すなわち、上記開口部61Aの両側に
はこの開口部61Aの長手方向に沿つて一対のレ
ール66,67が設けられている。そしてこのレ
ール66,67には移動台68が摺動自在に案内
されており、この移動台68は開口部61Aの長
手方向に沿つて移動自在となつている。そして上
記レール66,67の側面にはラツク69,70
が形成されている。そして、上記移動台68には
ピニオン71,72が設けられ、これらピニオン
71,72は上記レール66,67のラツク6
9,70にそれぞれ噛合している。そしてこれら
のピニオン71,72は駆動機構73,74によ
つて回転駆動され、これらピニオン71,72が
回転することによつて移動台68が移動するよう
に構成されている。またこの移動台68には固定
機構75,76が設けられており、この固定機構
75,76によつて移動台68を任意の位置に小
回転プラグ61と一体的に固定するように構成さ
れている。そして、この移動台68には前述の直
動形燃料交換機63が取付けられており、この直
動形燃料交換機63はこの移動台68および開口
部61Aを貫通して原子炉容器51内に挿入され
ている。また前記のシール機構65は次のように
構成されている。すなわち上記小回転プラグ61
の上面には上記開口部61Aの両端に対応してシ
ール端板82,83と上記移動台68の両端面と
の間には伸縮自在な可撓体たとえばステンレス鋼
製のベローズ77,78が設けられている。これ
らベローズ77,78は断面が倒立V字状をなし
両端部はシール端板82,83および移動台68
の端面に気密をもつて取付けられ、上記開口部6
1Aを覆うとともにその下縁部は小回転プラグ6
1の上面に気密をもつて摺接し、この開口部61
Aを閉塞している。そしてこのベローズ71,7
2の内側には不活性ガスたとえばカバーガスと同
種のアルゴンが配管79,80を介して供給され
ており、この供給されたガスは開口部61Aから
原子炉容器51内に流入し、この開口部61Aを
介して原子炉容器51内のガスがベローズ77,
78の内側に流入しないように構成されている。
そして移動台68が移動する際にはこれらのベロ
ーズ77,78が伸縮し、この移動台68の移動
を許容するように構成されている。
なお第8図に示すように原子炉運転時には、直
動形燃料交換機63および燃料交換機移動機構6
4等を小回転プラグ61より取りはずし、閉塞プ
ラグ81を上記小回転プラグ61の開口部61A
に装着し、この開口部61Aを密封しておく構成
となつている。
動形燃料交換機63および燃料交換機移動機構6
4等を小回転プラグ61より取りはずし、閉塞プ
ラグ81を上記小回転プラグ61の開口部61A
に装着し、この開口部61Aを密封しておく構成
となつている。
以上の構成の高速増殖炉は燃料交換を行なう場
合は、前記閉塞プラグ81を小回転プラグ61の
開口部61Aよりはずし、直動形燃料交換機6
3、燃料交換機移動機構64およびシール機構6
5等を取付ける。なおこの作業は隔離状態で行な
うものとする。そして大回転プラグ60および小
回転プラグ61を回転させ、かつ上記燃料交換機
移動機構64により直動形燃料交換機63を開口
部61Aにそわせて移動させ、交換すべき燃料集
合体53…等の炉心構成要素の位置に対応した位
置に固定する。そして燃料交換作業を行なう。燃
料交換作業が終了した時点で上記直動形燃料交換
機63および燃料交換機移動機構64を取りはず
し再び前記閉塞プラグ81を小回転プラグ61の
開口部に装着する。そして開口部61A内を密封
して運転を再開する。
合は、前記閉塞プラグ81を小回転プラグ61の
開口部61Aよりはずし、直動形燃料交換機6
3、燃料交換機移動機構64およびシール機構6
5等を取付ける。なおこの作業は隔離状態で行な
うものとする。そして大回転プラグ60および小
回転プラグ61を回転させ、かつ上記燃料交換機
移動機構64により直動形燃料交換機63を開口
部61Aにそわせて移動させ、交換すべき燃料集
合体53…等の炉心構成要素の位置に対応した位
置に固定する。そして燃料交換作業を行なう。燃
料交換作業が終了した時点で上記直動形燃料交換
機63および燃料交換機移動機構64を取りはず
し再び前記閉塞プラグ81を小回転プラグ61の
開口部に装着する。そして開口部61A内を密封
して運転を再開する。
そしてこのものは燃料交換機移動機構64によ
り直動形燃料交換機63位置の微調整ができまた
必要なストロークも得られるので、大回転プラグ
60と小回転プラグ61よりなる二重回転プラグ
形の遮蔽プラグ59ですみその構造が簡単とな
る。また直動形の燃料交換機63を用いたので、
燃料集合体53…等の炉心構成要素を引抜く時の
引抜力の限界が大きくなり、また原子炉容器51
内における燃料交換作業が容易となる。さらにこ
の直動形燃料交換機63は炉内に摺動部分がない
ので信頼性も高い。
り直動形燃料交換機63位置の微調整ができまた
必要なストロークも得られるので、大回転プラグ
60と小回転プラグ61よりなる二重回転プラグ
形の遮蔽プラグ59ですみその構造が簡単とな
る。また直動形の燃料交換機63を用いたので、
燃料集合体53…等の炉心構成要素を引抜く時の
引抜力の限界が大きくなり、また原子炉容器51
内における燃料交換作業が容易となる。さらにこ
の直動形燃料交換機63は炉内に摺動部分がない
ので信頼性も高い。
なお前記実施例では、2重回転形プラグと直動
形燃料交換機を組合せた場合を示したがこれに限
つたことではない。
形燃料交換機を組合せた場合を示したがこれに限
つたことではない。
以上説明したように本発明の原子炉上部構造に
おいては、原子炉容器内に挿入され炉心構成要素
を上下方向のみに移動させる直動形燃料交換機を
回転プラグの開口部の長手方向に移動させる燃料
交換機移動機構を、開口部の両側縁近傍の回転プ
ラグ上に敷設され、上面が摺動面に形成された一
対のレールと、この各レールの側面に形成された
一対のラツクと、上記一対のレールにおける摺動
面上に摺動自在に設けられ中央部に上記直動形燃
料交換機が貫通する移動台と、この移動台に取付
けられ前記各ラツクに歯合する一対のピニオン
と、この一対のピニオンを回転駆動して上記移動
台を上記一対のレールに沿つて上記開口部の長手
方向に移動させる駆動機構と、必要に応じて上記
駆動機構にて移動された移動台を上記回転プラグ
に固定する固定機構とで構成している。
おいては、原子炉容器内に挿入され炉心構成要素
を上下方向のみに移動させる直動形燃料交換機を
回転プラグの開口部の長手方向に移動させる燃料
交換機移動機構を、開口部の両側縁近傍の回転プ
ラグ上に敷設され、上面が摺動面に形成された一
対のレールと、この各レールの側面に形成された
一対のラツクと、上記一対のレールにおける摺動
面上に摺動自在に設けられ中央部に上記直動形燃
料交換機が貫通する移動台と、この移動台に取付
けられ前記各ラツクに歯合する一対のピニオン
と、この一対のピニオンを回転駆動して上記移動
台を上記一対のレールに沿つて上記開口部の長手
方向に移動させる駆動機構と、必要に応じて上記
駆動機構にて移動された移動台を上記回転プラグ
に固定する固定機構とで構成している。
さらに、直動形燃料交換機と開口部との間の間
隔を閉塞しかつ直動形燃料交換機の移動を許容す
るシール機構を、各一端が移動台に接続され各他
端が開口部の各縁部近傍の回転プラグ上に取着さ
れた各シール端板に接続された一対のベローズ
と、この一対のベローズの内側に注入された不活
性ガスとで構成している。
隔を閉塞しかつ直動形燃料交換機の移動を許容す
るシール機構を、各一端が移動台に接続され各他
端が開口部の各縁部近傍の回転プラグ上に取着さ
れた各シール端板に接続された一対のベローズ
と、この一対のベローズの内側に注入された不活
性ガスとで構成している。
したがつて燃料交換機の移動機構により燃料交
換機の径方向の位置の微調整や必要なストローク
の確保ができ、また直動形燃料交換機を利用する
ことにより構造が簡単となり信頼性も向上し、さ
らに炉心構成要素の引抜力も十分に大きくとれる
等その効果は大である。
換機の径方向の位置の微調整や必要なストローク
の確保ができ、また直動形燃料交換機を利用する
ことにより構造が簡単となり信頼性も向上し、さ
らに炉心構成要素の引抜力も十分に大きくとれる
等その効果は大である。
また、移動台の開口部の長手方向の移動位置は
各レールの側面に形成されたラツクと移動台に取
付けられたピニオンとの組合せにより決まり、ピ
ニオンの回転角度を駆動機構で精度よく制御でき
るので、結果として、直動形燃料交換機における
開口部の長手方向の位置決精度が大幅に向上す
る。
各レールの側面に形成されたラツクと移動台に取
付けられたピニオンとの組合せにより決まり、ピ
ニオンの回転角度を駆動機構で精度よく制御でき
るので、結果として、直動形燃料交換機における
開口部の長手方向の位置決精度が大幅に向上す
る。
第1図および第2図は第1の従来例を示すもの
で、第1図は高速増殖炉の概略構成を示す縦断面
図、第2図は同上の平面図、第3図および第4図
は第2の従来例を示し、第3図は高速増殖炉の概
略構成を示す縦断面図、第4図は同上の平面図で
ある。第5図ないし第8図は本発明の一実施例を
示すもので第5図は高速増殖炉の概略構成を示す
縦断面図、第6図は同上平面図、第7図は燃料交
換機移動機構の構成を示す平面図、第8図は運転
時直動形燃料交換機、燃料交換機移動機構等をは
ずし、閉塞プラグを装着した状態を示す縦断面図
である。 51…原子炉容器、59…固定プラグ、60…
大回転プラグ、61…小回転プラグ、61A…開
口部、53…燃料集合体、63…直動形燃料交換
機、64…燃料交換機移動機構、65…シール機
構。
で、第1図は高速増殖炉の概略構成を示す縦断面
図、第2図は同上の平面図、第3図および第4図
は第2の従来例を示し、第3図は高速増殖炉の概
略構成を示す縦断面図、第4図は同上の平面図で
ある。第5図ないし第8図は本発明の一実施例を
示すもので第5図は高速増殖炉の概略構成を示す
縦断面図、第6図は同上平面図、第7図は燃料交
換機移動機構の構成を示す平面図、第8図は運転
時直動形燃料交換機、燃料交換機移動機構等をは
ずし、閉塞プラグを装着した状態を示す縦断面図
である。 51…原子炉容器、59…固定プラグ、60…
大回転プラグ、61…小回転プラグ、61A…開
口部、53…燃料集合体、63…直動形燃料交換
機、64…燃料交換機移動機構、65…シール機
構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原子炉容器の上部開口に固定された固定プラ
グと、この固定プラグに装着された回転プラグ
と、この回転プラグに設けられた炉心上部機構
と、上記回転プラグに設けられた細長状の開口部
と、この開口部を貫通して上記原子炉容器内に挿
入され炉心構成要素を上下方向のみ移動する直動
形燃料交換機と、この直動形燃料交換機を上記開
口部の長手方向にそわせて移動させる燃料交換機
移動機構と、上記直動形燃料交換機と上記開口部
との間の間隔を閉塞しかつ上記直動形燃料交換機
の移動を許容するシール機構とを備えた原子炉上
部構造であつて、 上記燃料交換機移動機構は、上記開口部の両側
縁近傍の上記回転プラグ上に敷設され、上面が摺
動面に形成された一対のレールと、この各レール
の側面に形成された一対のラツクと、上記一対の
レールにおける摺動面上に摺動自在に設けられ中
央部に上記直動形燃料交換機が貫通する移動台
と、この移動台に取付けられ前記各ラツクに歯合
する一対のピニオンと、この一対のピニオンを回
転駆動して上記移動台を上記一対のレールに沿つ
て上記開口部の長手方向に移動させる駆動機構
と、必要に応じて上記駆動機構にて移動された移
動台を上記回転プラグに固定する固定機構とで構
成され、 上記シール機構は、各一端が上記移動台に接続
され各他端が上記開口部の各縁部近傍の回転プラ
グ上に取着された各シール端板に接続された一対
のベローズと、この一対のベローズの内側に注入
された不活性ガスとで構成されたことを特徴とす
る原子炉上部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57012840A JPS58129390A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 原子炉上部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57012840A JPS58129390A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 原子炉上部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58129390A JPS58129390A (ja) | 1983-08-02 |
| JPH0126519B2 true JPH0126519B2 (ja) | 1989-05-24 |
Family
ID=11816574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57012840A Granted JPS58129390A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 原子炉上部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58129390A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS605296B2 (ja) * | 1975-10-13 | 1985-02-09 | 松下電器産業株式会社 | 真空掃除機の吸込具 |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP57012840A patent/JPS58129390A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58129390A (ja) | 1983-08-02 |
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