JPH0128193B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0128193B2 JPH0128193B2 JP9565181A JP9565181A JPH0128193B2 JP H0128193 B2 JPH0128193 B2 JP H0128193B2 JP 9565181 A JP9565181 A JP 9565181A JP 9565181 A JP9565181 A JP 9565181A JP H0128193 B2 JPH0128193 B2 JP H0128193B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- steel plate
- coated steel
- cap
- wood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、構造物の屋上のパラペツト等の立上
り壁上に、熱歪が生ぜず、耐蝕性が勝れた笠木材
を取付施工でき、しかも施工費が安価にできる笠
木装置に関する。
り壁上に、熱歪が生ぜず、耐蝕性が勝れた笠木材
を取付施工でき、しかも施工費が安価にできる笠
木装置に関する。
従来より、鉄骨コンクリート等の構造物の屋上
のパラペツト等の立上り壁上に、金属性の笠木材
を被覆施工している。該笠木材は、日光の照射や
風雨に晒されること等から、耐蝕性ある金属材が
美観の面からも要求される。これを、ステンレス
材等の不銹鋼で、笠木装置として施工した場合、
その笠木材が長手方向に外気温に応じて熱伸縮す
ると、その断面が略門形状ゆえに隅角部を有し、
強い熱応力が生じ、その笠木材の各部、特に角部
に変形歪を生ずる。このため、長手方向の適宜の
間隔に伸縮継手部を設けなければならなかつた。
この施工は、仲々面倒で、施工費が高価となる欠
点があつた。
のパラペツト等の立上り壁上に、金属性の笠木材
を被覆施工している。該笠木材は、日光の照射や
風雨に晒されること等から、耐蝕性ある金属材が
美観の面からも要求される。これを、ステンレス
材等の不銹鋼で、笠木装置として施工した場合、
その笠木材が長手方向に外気温に応じて熱伸縮す
ると、その断面が略門形状ゆえに隅角部を有し、
強い熱応力が生じ、その笠木材の各部、特に角部
に変形歪を生ずる。このため、長手方向の適宜の
間隔に伸縮継手部を設けなければならなかつた。
この施工は、仲々面倒で、施工費が高価となる欠
点があつた。
そこで、本発明は、構造物の屋上の立上り壁上
に受金具を適宜の間隔をおいて固着し、該受金具
上に断面略門形状の合成樹脂被覆鋼板を固着し、
長手方向の長さが比較的短かく、且つ断面略門形
状の薄材の不銹鋼よりなる笠木材を、長手方向に
重合させつゝ、前記合成樹脂被覆鋼板上に被嵌固
着したことにより、その笠木材の熱伸縮量及び熱
応力を少なくでき、伸縮継手部を設けなくても、
熱歪等の発生を防止できるし、不銹鋼ゆえに、耐
蝕性に勝れ、外観性も良好にでき、さらに、下面
側の合成樹脂被覆鋼板の存在で、電池作用腐蝕は
防止でき、内部のその鋼板も耐久性のあるものに
でき、薄材の笠木材であつても、その合成樹脂被
覆鋼板とで強度的にも勝れ、しかも、伸縮継手部
を設ける施工よりも簡単で、しかも安価にでき前
記の欠点を解決したものである。
に受金具を適宜の間隔をおいて固着し、該受金具
上に断面略門形状の合成樹脂被覆鋼板を固着し、
長手方向の長さが比較的短かく、且つ断面略門形
状の薄材の不銹鋼よりなる笠木材を、長手方向に
重合させつゝ、前記合成樹脂被覆鋼板上に被嵌固
着したことにより、その笠木材の熱伸縮量及び熱
応力を少なくでき、伸縮継手部を設けなくても、
熱歪等の発生を防止できるし、不銹鋼ゆえに、耐
蝕性に勝れ、外観性も良好にでき、さらに、下面
側の合成樹脂被覆鋼板の存在で、電池作用腐蝕は
防止でき、内部のその鋼板も耐久性のあるものに
でき、薄材の笠木材であつても、その合成樹脂被
覆鋼板とで強度的にも勝れ、しかも、伸縮継手部
を設ける施工よりも簡単で、しかも安価にでき前
記の欠点を解決したものである。
その構造を図面にて説明する。
1はパラペツト等の立上り壁であつて、鉄筋コ
ンクリート等の構造物の屋上等に設けられてい
る。2は断面乙字状等の受金具であつて、前記立
上り壁1上に、適宜の間隔(例えば、約50cm乃至
約1m)をおいて、ボルト、アンカー等にて固着
されている。3は断面略門形状の合成樹脂被覆鋼
板(例えば、ポリ塩化ビニル樹脂金属積層板等)
で、この長手方向の長さも、比較的短かく(例え
ば、約2m)で形成され、その合成樹脂被覆鋼板
3の頂部が受金具2上に載置されてリベツト等で
固着され、且つその両側部で、立上り壁1の上側
内外面を覆うようにして構成されている。その合
成樹脂被覆鋼板3,3相互の長手方向の端は重合
されてリベツト等で固着されている。第3図にお
いては、その重合箇所と、受金具2取付箇所とが
同一となつているが、一般に、その重合箇所と、
受金具2取付箇所とは位置が異なつている。4は
断面略門形状をなし、ステンレス材等の不銹鋼製
の薄材(例えば、約0.2m/m乃至0.5m/m)の笠
木材で、この長手方向の長さも比較的短かく(例
えば、約2m)形成されている。その笠木材4は、
前記合成樹脂被覆鋼板3に上から被嵌され、リベ
ツト等で固着されている。また、その笠木材4,
4相互の長手方向端は、重合されて、この場合も
リベツト等で固着され、この重合部内には、シー
リング剤5が必要に応じて介在されている(第3
図参照)。第3図に示すように、笠木材4,4の
端相互のみが重合固着されているが、その重合部
で、同時に合成樹脂被覆鋼板3とリベツトで固着
することもある。また、笠木材4,4の重合部
と、合成樹脂被覆鋼板3,3の重合部とは、互い
にずれる位置に設けられる。図中6はシーム溶接
可能なステンレス材等の薄材よりなる被覆金属材
で、主板6aの両側に側部立上り部6b,6bが
形成されている。7は役物材で、平坦部7aの一
側に立上り部7bが形成され、他側に高さの高い
垂直状部7cが一体形成されている。その被覆金
属材6は構造物の屋上(スラブ)上に併設され、
その側部立上り部6b,6b相互がスラブ上に固
定した可動吊子の舌片と共にシーム溶接され(第
1図参照)、その立上り壁1の内側に設けた役物
材7の立上り部7bと、被覆金属材6の端部立上
り部6cとがシーム溶接されて被覆金属シート層
が構成されている。その笠木材4合成樹脂被覆鋼
板3の側部にて、役物材7の垂直状部7cの上側
を覆うように設けられている。
ンクリート等の構造物の屋上等に設けられてい
る。2は断面乙字状等の受金具であつて、前記立
上り壁1上に、適宜の間隔(例えば、約50cm乃至
約1m)をおいて、ボルト、アンカー等にて固着
されている。3は断面略門形状の合成樹脂被覆鋼
板(例えば、ポリ塩化ビニル樹脂金属積層板等)
で、この長手方向の長さも、比較的短かく(例え
ば、約2m)で形成され、その合成樹脂被覆鋼板
3の頂部が受金具2上に載置されてリベツト等で
固着され、且つその両側部で、立上り壁1の上側
内外面を覆うようにして構成されている。その合
成樹脂被覆鋼板3,3相互の長手方向の端は重合
されてリベツト等で固着されている。第3図にお
いては、その重合箇所と、受金具2取付箇所とが
同一となつているが、一般に、その重合箇所と、
受金具2取付箇所とは位置が異なつている。4は
断面略門形状をなし、ステンレス材等の不銹鋼製
の薄材(例えば、約0.2m/m乃至0.5m/m)の笠
木材で、この長手方向の長さも比較的短かく(例
えば、約2m)形成されている。その笠木材4は、
前記合成樹脂被覆鋼板3に上から被嵌され、リベ
ツト等で固着されている。また、その笠木材4,
4相互の長手方向端は、重合されて、この場合も
リベツト等で固着され、この重合部内には、シー
リング剤5が必要に応じて介在されている(第3
図参照)。第3図に示すように、笠木材4,4の
端相互のみが重合固着されているが、その重合部
で、同時に合成樹脂被覆鋼板3とリベツトで固着
することもある。また、笠木材4,4の重合部
と、合成樹脂被覆鋼板3,3の重合部とは、互い
にずれる位置に設けられる。図中6はシーム溶接
可能なステンレス材等の薄材よりなる被覆金属材
で、主板6aの両側に側部立上り部6b,6bが
形成されている。7は役物材で、平坦部7aの一
側に立上り部7bが形成され、他側に高さの高い
垂直状部7cが一体形成されている。その被覆金
属材6は構造物の屋上(スラブ)上に併設され、
その側部立上り部6b,6b相互がスラブ上に固
定した可動吊子の舌片と共にシーム溶接され(第
1図参照)、その立上り壁1の内側に設けた役物
材7の立上り部7bと、被覆金属材6の端部立上
り部6cとがシーム溶接されて被覆金属シート層
が構成されている。その笠木材4合成樹脂被覆鋼
板3の側部にて、役物材7の垂直状部7cの上側
を覆うように設けられている。
次に作用効果について説明する。
本発明においては、長手方向の長さが比較的短
かく、且つ断面略門形状の薄材の不銹鋼よりなる
笠木材4を、長手方向に重合させつゝ、合成樹脂
被覆鋼板3上に被嵌固着したので、その笠木材4
の1枚の長手方向の長さは比較的短かく、外気温
による長手方向の熱伸縮量は少なくできるし、さ
らに薄材であることも相乗的に作用して、熱伸縮
しても、発生する熱応力を少なくできる。これに
よつて、固着した笠木材4の角部等に極めて生じ
やすい熱歪や破損等を防止することができる。従
つて、本発明では、面倒な伸縮継手部を設けなく
とも、固着のみという簡単な施工で熱歪を防止で
きるという大きな効果を発揮できる。このように
施工性が勝れるため、ひいては安価な笠木装置を
提供できる。また、その笠木材4は、不銹鋼製よ
りなり、耐蝕性が勝れ、前述のように熱歪を防止
したことも併せて、外観的にも体裁の良好なもの
にできる。また、本発明では、立上り壁1上に固
着した受金具2上に、断面略門形状の合成樹脂被
覆鋼板3を固着し、この上に笠木材4を被嵌固着
したので、笠木材4と合成樹脂被覆鋼板3の鋼材
とは、合成樹脂を介して接触し、即ち金属接触し
ていないことから、接触腐蝕電流は小さくでき、
電池作用腐蝕を防止できる。このことは、不銹鋼
よりなる笠木材4と、一般の金属材(例えば、
Fe等)の接触では、電池作用腐蝕の速度が早く、
耐久性等がなくなるのを本発明にて防止し、耐久
性ある笠木装置にできる。また、笠木材4は薄材
であつても、下地材としての合成樹脂被覆鋼板3
との両材で構成されていることから、強度的にも
十分耐えうるものにできる。
かく、且つ断面略門形状の薄材の不銹鋼よりなる
笠木材4を、長手方向に重合させつゝ、合成樹脂
被覆鋼板3上に被嵌固着したので、その笠木材4
の1枚の長手方向の長さは比較的短かく、外気温
による長手方向の熱伸縮量は少なくできるし、さ
らに薄材であることも相乗的に作用して、熱伸縮
しても、発生する熱応力を少なくできる。これに
よつて、固着した笠木材4の角部等に極めて生じ
やすい熱歪や破損等を防止することができる。従
つて、本発明では、面倒な伸縮継手部を設けなく
とも、固着のみという簡単な施工で熱歪を防止で
きるという大きな効果を発揮できる。このように
施工性が勝れるため、ひいては安価な笠木装置を
提供できる。また、その笠木材4は、不銹鋼製よ
りなり、耐蝕性が勝れ、前述のように熱歪を防止
したことも併せて、外観的にも体裁の良好なもの
にできる。また、本発明では、立上り壁1上に固
着した受金具2上に、断面略門形状の合成樹脂被
覆鋼板3を固着し、この上に笠木材4を被嵌固着
したので、笠木材4と合成樹脂被覆鋼板3の鋼材
とは、合成樹脂を介して接触し、即ち金属接触し
ていないことから、接触腐蝕電流は小さくでき、
電池作用腐蝕を防止できる。このことは、不銹鋼
よりなる笠木材4と、一般の金属材(例えば、
Fe等)の接触では、電池作用腐蝕の速度が早く、
耐久性等がなくなるのを本発明にて防止し、耐久
性ある笠木装置にできる。また、笠木材4は薄材
であつても、下地材としての合成樹脂被覆鋼板3
との両材で構成されていることから、強度的にも
十分耐えうるものにできる。
以上のように、本発明では、熱応力に対して熱
歪を防止できるものであるが、地震等の外力に対
しても、歪等が生じにくい強固な笠木装置とする
ことができる。
歪を防止できるものであるが、地震等の外力に対
しても、歪等が生じにくい強固な笠木装置とする
ことができる。
図面は本発明の一実施例を示すものであつて、
その第1図は本発明の一部切除した斜視図、第2
図は本発明の縦断面図、第3図は本発明の要部縦
断面図である。 1……立上り壁、2……受金具、3……合成樹
脂被覆鋼板、4……笠木材。
その第1図は本発明の一部切除した斜視図、第2
図は本発明の縦断面図、第3図は本発明の要部縦
断面図である。 1……立上り壁、2……受金具、3……合成樹
脂被覆鋼板、4……笠木材。
Claims (1)
- 1 構造物の屋上の立上り壁上に受金具を適宜の
間隔をおいて固着し、該受金具上に断面略門形状
の合成樹脂被覆鋼板を固着し、長手方向の長さが
比較的短かく、且つ断面略門形状の薄材の不銹鋼
よりなる笠木材を、長手方向に重合させつつ、前
記合成樹脂被覆鋼板上に被嵌固着したことを特徴
とした笠木装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9565181A JPS58557A (ja) | 1981-06-20 | 1981-06-20 | 笠木装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9565181A JPS58557A (ja) | 1981-06-20 | 1981-06-20 | 笠木装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58557A JPS58557A (ja) | 1983-01-05 |
| JPH0128193B2 true JPH0128193B2 (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=14143398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9565181A Granted JPS58557A (ja) | 1981-06-20 | 1981-06-20 | 笠木装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58557A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58107145A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-25 | Satake Eng Co Ltd | 米粒の胴割れ粒検出装置 |
| JPS62149751A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-03 | Dow Corning Kk | 耐熱性ポリオルガノシロキサン組成物 |
-
1981
- 1981-06-20 JP JP9565181A patent/JPS58557A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58557A (ja) | 1983-01-05 |
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