JPH0128372B2 - - Google Patents
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- JPH0128372B2 JPH0128372B2 JP55036309A JP3630980A JPH0128372B2 JP H0128372 B2 JPH0128372 B2 JP H0128372B2 JP 55036309 A JP55036309 A JP 55036309A JP 3630980 A JP3630980 A JP 3630980A JP H0128372 B2 JPH0128372 B2 JP H0128372B2
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- photopolymerizable
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- adhesive layer
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Description
本発明は、光重合性材料および該材料から得ら
れるレリーフ印刷版に関する。 透明な熱可塑性フイルム支持体を含んでなる光
重合性材料から形成されるレリーフ印刷版は、英
国特許公報第1321108号および同第1507660号に開
示されている。かかる印刷版は、フイルム支持体
により担持された光重合性の層を含んでなる光重
合性材料を写真画像の如きマスターを通して化学
線に露光させることによつて製造される。露光工
程の後、光重合性の層の非露光面を適当な溶剤に
よる処理にて洗浄し、露光面内の重合性レリーフ
画像を得る。 レリーフ画像のフイルム支持体に対する密着
は、例えば回転プリント機にて反復使用中の損傷
に完全に抵抗しなければならない。 本発明は、フイルム支持体並びに接着剤層の上
に適用される光重合性層を露光することによつて
形成される光重合化レリーフ領域との間の頑強な
接着力を促進することのできる接着剤層を含んで
なる光重合性材料に関する。 本発明によれば、光重合性材料は自助のフイル
ム又はシートの少なくとも片面上に設けられた接
着剤層を有する該プラスチツクフイルム又はシー
トおよび接着剤層上に界面接触して重ねられた光
重合性層を含んでなり、該材料中の接着剤層は次
式: (式中、R1およびR2は同一もしくは異つてお
りそして6個までの炭素原子を有する低級アルキ
ル基を表わし、xおよびyは同一又は異つており
そして1ないし4を含めた整数でありそしてnは
4ないし30を含めた整数である) で表わされる繰り返し単位を有する不飽和の樹脂
を含んでなる。 このタイプの不飽和樹脂は、米国特許2634251
に開示されており、更にこれらのおよび他の不飽
和樹脂の幾つかの光重合性組成物は、英国特許
1441181に開示されている。後者の特許には、光
重合性組成物例えば二種隣接層(その内の一種は
可視光に対し透明でなければならない)間の接着
剤として使用でき、更にまたそれらは印刷板およ
びホトエツチングレジストの調製に特に有用であ
る。しかしながら、これらの文献は、光重合層と
自助プラスチツクフイルム又はシート間の接着剤
層として、このタイプの不飽和樹脂(これは、本
発明の主題である)の使用は提案していない。 本発明は又、本発明に係る重合性材料から得ら
れかつ光重合性層内に形成されるレリーフ像を含
んでなりレリーフ印刷版に関する。 不飽和樹脂構造の低級アルキル基R1およびR2
は、メチル又はエチルから選択されるのが好まし
くそして又それらが共に同一の場合が好ましい。
R1およびR2の双方ともメチル基が特に好ましい。 樹脂構造中の整数xおよびyは2又は3が好ま
しくそして好ましくは共に2であるか又は共に3
である。最も好ましいのは、xおよびyの双方が
共に3に等しい場合である。 整数nは8から12を含むのが好ましい。不飽和
樹脂は、フマレート縮合体であるのが好ましい
が、マレイン酸又はフマル酸から得られうる。 好ましい不飽和樹脂は、プロポキシル化ビスフ
エノールA―フマレート縮合体である。 不飽和樹脂は、好ましくは2000〜10000の範囲
の分子量を有しそして3000〜4000の分子量を有す
るのが最も好ましい。 所望により、光重合開始剤又は該光重合開始剤
の混合物は、不飽和樹脂の重量に基づいて好まし
くは0.01ないし10重量%の量で接着剤層中に含有
されることにより、例えば英国特許第1321108号
明細書に開示される如く、光重合性材料の製造に
おいてそれらに適用される接着剤と光重合性層間
の接着力を高めることができる。接着剤層中含有
に適する光重合開始剤は、ベンゾイン、ベンゾイ
ンイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチル
エーテル、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾイ
ンエチルエーテル、α―メチルベンゾイン、ベン
ジル、アントラキノン、ジアセチルアントラキノ
ン、1―クロル―アントラキノン、9,10―フエ
ナントレンキノン、ジフエニルジスルフイド、2
―ナフタレンスルホニルクロリド、ω―ブロムア
セトフエノン、エオシン、チオニン、およびベン
ゾフエノンから選択できる。 接着剤層中に含有に好ましい光開始混合物は、
以下の(i)および(ii):すなわち (i) 次式; 〔式中、R3およびR4は同一であるか又は異
つておりそして水素、又は6個までの炭素原子
を有する低級アルキル基から選ばれ、そして
R5はR3もしくはR4と同一であるか又は異つて
おりそして水素、6個までの炭素原子を有する
低級アルキル基、6個までの炭素原子を有する
部分的に又は完全にハロゲン置換したアルキル
基、又は次式: (式中、R6およびR7は同一であるか又は異
つておりそしてR3およびR4におけると同じ置
換基である) で表わされる基である。〕 で表わされる化合物(該化合物は、不飽和樹脂
の重量に基づいて0.01ないし2重量%量存在す
る); (ii) および不飽和樹脂の重量に対し0.1ないし7
重量%量存在する、先に掲げられた光重合開始
剤の内より好ましく選択された他の光重合開始
剤 の添加剤を含んでなる。 化合物(i)中のR3およびR4は、6個までの炭素
原子を有する低級アルキル基が好ましくそして
R3およびR4の双方がメチル基であるので最も好
ましい。 R5は好ましくは、水素、CF3又は次式: (式中、R6およびR7は6個までの炭素原子を
有する低級アルキル基でありそして最も好ましい
のはR6およびR7の双方がメチル基である) で表わされる基である。 化合物(i)は次式:
れるレリーフ印刷版に関する。 透明な熱可塑性フイルム支持体を含んでなる光
重合性材料から形成されるレリーフ印刷版は、英
国特許公報第1321108号および同第1507660号に開
示されている。かかる印刷版は、フイルム支持体
により担持された光重合性の層を含んでなる光重
合性材料を写真画像の如きマスターを通して化学
線に露光させることによつて製造される。露光工
程の後、光重合性の層の非露光面を適当な溶剤に
よる処理にて洗浄し、露光面内の重合性レリーフ
画像を得る。 レリーフ画像のフイルム支持体に対する密着
は、例えば回転プリント機にて反復使用中の損傷
に完全に抵抗しなければならない。 本発明は、フイルム支持体並びに接着剤層の上
に適用される光重合性層を露光することによつて
形成される光重合化レリーフ領域との間の頑強な
接着力を促進することのできる接着剤層を含んで
なる光重合性材料に関する。 本発明によれば、光重合性材料は自助のフイル
ム又はシートの少なくとも片面上に設けられた接
着剤層を有する該プラスチツクフイルム又はシー
トおよび接着剤層上に界面接触して重ねられた光
重合性層を含んでなり、該材料中の接着剤層は次
式: (式中、R1およびR2は同一もしくは異つてお
りそして6個までの炭素原子を有する低級アルキ
ル基を表わし、xおよびyは同一又は異つており
そして1ないし4を含めた整数でありそしてnは
4ないし30を含めた整数である) で表わされる繰り返し単位を有する不飽和の樹脂
を含んでなる。 このタイプの不飽和樹脂は、米国特許2634251
に開示されており、更にこれらのおよび他の不飽
和樹脂の幾つかの光重合性組成物は、英国特許
1441181に開示されている。後者の特許には、光
重合性組成物例えば二種隣接層(その内の一種は
可視光に対し透明でなければならない)間の接着
剤として使用でき、更にまたそれらは印刷板およ
びホトエツチングレジストの調製に特に有用であ
る。しかしながら、これらの文献は、光重合層と
自助プラスチツクフイルム又はシート間の接着剤
層として、このタイプの不飽和樹脂(これは、本
発明の主題である)の使用は提案していない。 本発明は又、本発明に係る重合性材料から得ら
れかつ光重合性層内に形成されるレリーフ像を含
んでなりレリーフ印刷版に関する。 不飽和樹脂構造の低級アルキル基R1およびR2
は、メチル又はエチルから選択されるのが好まし
くそして又それらが共に同一の場合が好ましい。
R1およびR2の双方ともメチル基が特に好ましい。 樹脂構造中の整数xおよびyは2又は3が好ま
しくそして好ましくは共に2であるか又は共に3
である。最も好ましいのは、xおよびyの双方が
共に3に等しい場合である。 整数nは8から12を含むのが好ましい。不飽和
樹脂は、フマレート縮合体であるのが好ましい
が、マレイン酸又はフマル酸から得られうる。 好ましい不飽和樹脂は、プロポキシル化ビスフ
エノールA―フマレート縮合体である。 不飽和樹脂は、好ましくは2000〜10000の範囲
の分子量を有しそして3000〜4000の分子量を有す
るのが最も好ましい。 所望により、光重合開始剤又は該光重合開始剤
の混合物は、不飽和樹脂の重量に基づいて好まし
くは0.01ないし10重量%の量で接着剤層中に含有
されることにより、例えば英国特許第1321108号
明細書に開示される如く、光重合性材料の製造に
おいてそれらに適用される接着剤と光重合性層間
の接着力を高めることができる。接着剤層中含有
に適する光重合開始剤は、ベンゾイン、ベンゾイ
ンイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチル
エーテル、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾイ
ンエチルエーテル、α―メチルベンゾイン、ベン
ジル、アントラキノン、ジアセチルアントラキノ
ン、1―クロル―アントラキノン、9,10―フエ
ナントレンキノン、ジフエニルジスルフイド、2
―ナフタレンスルホニルクロリド、ω―ブロムア
セトフエノン、エオシン、チオニン、およびベン
ゾフエノンから選択できる。 接着剤層中に含有に好ましい光開始混合物は、
以下の(i)および(ii):すなわち (i) 次式; 〔式中、R3およびR4は同一であるか又は異
つておりそして水素、又は6個までの炭素原子
を有する低級アルキル基から選ばれ、そして
R5はR3もしくはR4と同一であるか又は異つて
おりそして水素、6個までの炭素原子を有する
低級アルキル基、6個までの炭素原子を有する
部分的に又は完全にハロゲン置換したアルキル
基、又は次式: (式中、R6およびR7は同一であるか又は異
つておりそしてR3およびR4におけると同じ置
換基である) で表わされる基である。〕 で表わされる化合物(該化合物は、不飽和樹脂
の重量に基づいて0.01ないし2重量%量存在す
る); (ii) および不飽和樹脂の重量に対し0.1ないし7
重量%量存在する、先に掲げられた光重合開始
剤の内より好ましく選択された他の光重合開始
剤 の添加剤を含んでなる。 化合物(i)中のR3およびR4は、6個までの炭素
原子を有する低級アルキル基が好ましくそして
R3およびR4の双方がメチル基であるので最も好
ましい。 R5は好ましくは、水素、CF3又は次式: (式中、R6およびR7は6個までの炭素原子を
有する低級アルキル基でありそして最も好ましい
のはR6およびR7の双方がメチル基である) で表わされる基である。 化合物(i)は次式:
【式】
【式】
【式】で表わされる化合
物でよく、最も好ましいのは4,4′―ビス(ジメ
チルアミノ)―ベンゾフエノン、すなわち次式 で表わされる化合物である。 かかる添加剤中の光重合開始剤(i)、特に4,
4′―ビス(ジメチルアミノ)―ベンゾフエノンの
量は樹脂の重量に基づいて、0.01ないし1.0重量
%の範囲内であり、そして好ましくは0.01ないし
0.5重量%である。 光重合開始剤(ii)は、樹脂重量に対し0.25ないし
5.0重量%の範囲内で添加剤中に存在するのが好
ましい。 本発明の接着剤層中使用に対し好ましい光重合
開始剤には、イソプロピルベンゾインエーテルお
よび4,4′―ビス(ジメチルアミノ)―ベンゾフ
エノンが含まれる。かかる添加剤は、それがイソ
プロピルベンゾインエーテルの約5重量%および
4,4′―ビス(ジメチルアミノ)―ベンゾフエノ
ンの約0.25重量%(双方の量は樹脂の重量に基づ
いている)を含む場合、特に有効である。 接着剤層は、該接着剤層が適用されるフイルム
基板の一般的操作および巻取性に対し重要である
光重合性層の接着、スリツプおよびブロツキング
に対する抵抗性の如き性質を改良するために、一
もしくはそれ以上の不活性粒状物質の樹脂の重量
に基づいて10重量%までを含有し得る。適当な粒
状物質には、0.1ないし30μmの範囲にある平均粒
径を有するシリカおよびアルミナ水和物の如き無
機粒子が含まれる。 接着剤層は、例えばアセトン、メチルエチルケ
トン、メチレンクロリド又はメタノールの如きケ
トン類、塩素化炭化水素、又はアルコール類の如
き有機溶剤中、溶液として適当な公知の塗布技術
によつてフイルム又はシートの表面に好ましく適
用される。かかる溶液を適用した後、接着剤は
0.1ないし15μmの乾燥塗り厚まで、そして最も好
ましくは0.2ないし8μmの乾燥塗り厚まで乾燥す
るのが好ましい。0.1μm未満の厚さでは、フイル
ムに対する接着力が乏しく、一方15μmを超える
厚さでは接着剤層内での凝集破壊を招く。 自助プラスチツクフイルム又はシートは、例え
ばセルロースアセテートの如きセルロースエステ
ル、ポリスチレン、ポリアミド、塩化ビニルのポ
リマーおよびコポリマー、ポリカーボネート、例
えばポリプロピレンの如きオレフインのポリマー
およびコポリマー、ポリスルホンおよび例えばテ
レフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、2,5
―,2,6―および2,7―ナフタレンジカルボ
ン酸、コハク酸、セバシン酸、アジピン酸、アゼ
ライン酸、ジフエニルジカルボン酸およびヘキサ
ヒドロフタル酸もしくはビス―p―カルボキシル
フエノキシエタンの如きジカルボン酸の一種もし
くはそれ以上又はそれらの低級アルキルジエステ
ルを、所望によりピバリン酸の如きモノカルボン
酸と併用して、例えばエチレングリコール、1,
3―プロパンジオール、1,4―ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコールおよび1,4―シク
ロヘキサン―ジメタノールの如きグリコールの一
種もしくはそれ以上と縮合させることによつて得
ることができる。二軸配向されそしてヒートセツ
トされたポリエチレンテレフタレートのフイルム
は、本発明に係るフイルム支持体の製造用に特に
有用でありそして例えば英国特許第838708号明細
書に開示されるように、公知のいかなるプロセス
によつても製造可能である。 ポリエステルフイルム支持体の表面は、接着剤
層でコーテイングする前に接着促進予備処理に付
されうる。予備処理は、フイルム表面を、例えば
0.5ないし20重量%のp―クロロ―m―クレゾー
ル、2,4―ジクロロフエノール、2,4,6―
もしくは2,4,5―トリクロロフエノールもし
くは4―クロロレゾルシノールをアセトンもしく
はメタノールの如き通常の有機溶剤に溶解して溶
液又は上記物質の混合物を通常の有機溶剤に溶解
した溶液の如きフイルムに対し膨潤もしくは溶解
作用を有する物質の作用を受けさせることを含む
のが好ましい。所望により、予備処理溶液は又、
塩化ビニル―酢酸ビニルの部分水解もしくは非水
解のコポリマーの如き接着促進用樹脂を含みう
る。かかる溶液をフイルム表面に適用した後、該
フイルムを接着剤組成物を適用する前に2,3分
間は昇温で乾燥する。 予備処理工程は、択一的に省略することもでき
そしてポリエステルフイルムに対する膨潤もしく
は溶解作用を有する物質は接着剤組成物中に含有
され、そして該膨潤もしくは溶解成分の量はコポ
リマー成分の1重量部に対し約5重量部を含んで
なる。 光重合性材料は、液状光重合性層を、フイルム
もしくはシートにすでに適用された接着剤層上に
注入成形することにより製造される。光重合性層
は、光重合開始剤の存在下通常2000ないし8000Å
の波長の範囲にある活性な輻射線を累露させるこ
とにより重合可能な有機不飽和物質および適当な
光重合開始剤を含んでなる。光重合性有機不飽和
物質は、エチレン性不飽和重合性モノマーおよ
び/又は不飽和ポリマーを含む。英国特許第
1321108号明細書に開示される如く、適当なエチ
レン性不飽和付加重合性モノマーには、スチレ
ン、クロロスチレン、ビニルトルエン、ジアリル
フタレート、ジアリルイソフタレート、トリアリ
ルシアヌレート、N,N′―メチレンビスアシル
アミド、アクリルアミド、メタアクリルアミド、
N―ヒドロキシエチルアクリルアミド、N―ヒド
ロキシメタアクリルアミド、α―アセトアミド―
アクリルアミド、アクリル酸、メタアクリル酸、
α―クロロアクリル酸、p―カルボキシスチレ
ン、2,5―ジヒドロキシスチレン、メチル ア
クリレート、メチルメタアクリレート、n―ブチ
ル アクリレート、イソブチル アクリレート、
エチレン グリコール ジアクリレート、エチレ
ン グリコール ジメタアクリレート、ジエチレ
ン グリコール ジアクリレート、ジエチレン
グリコール ジメタアクリレート、トリエチレン
グリコール ジアクリレート、トリエチレン
グリコール ジメタアクリレート、トリメチレン
グリコール ジアクリレート、トリメチレング
リコール ジメタクリレート、テトラエチレン
グリコール ジアクリレートおよびテトラエチレ
ン グリコール ジメタアクリレートが含まれ
る。 適当な不飽和ポリマーには、不飽和ポリエステ
ルおよび不飽和ポリウレタンが含まれる。かかる
不飽和ポリエステルは、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、
テトラエチレングリコール、次式: HO−(CH2CH2−O)o−H (式中、nは5ないし50の整数である)で表わ
されるポリオキシエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、次式: (式中、mは3ないし30の整数である)で表わ
されるポリオキシプロピレングリコール、次式: HO(CH2−CH2−CH2−CH2−O)x−H (式中、xは2ないし30の整数である)で表わ
されるポリオキシブチレングリコールおよび−
(CH2−CH2−O)a−基および−(CH2−CH2−
O)b−基(両基中、aおよびbは同一又は異つて
いてもよく2から50の整数である)を含んでなる
コポリグリコールを、マレイン酸、フマル酸、イ
タコン酸、メサコン酸、グルタコン酸の如き不飽
和のジカルボン酸、又はそれらのエステルもしく
は無水物、例えばジメチルもしくはジエチルエス
テルもしくはマレイン酸無水物と反応させること
によつて得ることができる。 かかる不飽和ポリウレタンは、末端水酸基を有
する不飽和のポリエステルを、トリレンジイソシ
アナートおよびジフエニルメタンジイソシアナー
トの如きポリイソシアナートと反応させることに
よつて得られる。末端水酸基を有する不飽和ポリ
エステルは、上記の不飽和ジカルボン酸と上記の
過剰のジオールとのポリ縮合によつて製造され
る。 重合開始剤は、光重合性層中に含まれるのが好
ましくそして接着剤層中に好ましく含まれるもの
として上に掲げた該開始剤の一種もしくは二種か
らなる。重合性物質中に使用されるかかる光重合
開始剤の量は、好ましくは重合性組成物の全重量
に対して0.001ないし10重量%の範囲にある。所
望により、接着剤層の開始剤(i)の構造を有する光
重合開始剤が光重合性層中に任意に含有されう
る。光重合性物質の貯蔵安定度(保存寿命)を維
持する目的に対し、公知の安定剤が使用できる。
典型的な安定剤として、ヒドロキノン、モノ―第
三―ブチルヒドロキノン、ベンゾキノン、2,5
―ジフエニル―p―ベンゾキノン、ピリジン、フ
エノチアジン、p―ジアミノベンゼン、β―ナフ
トール、ナフチルアミン、ピロガロール、塩化銅
およびニトロベンゼンが含まれる。これらの安定
剤は、印刷版の製造において使用される輻射線の
如き化学線が存在しない場合重合反応を完全に阻
止するために添加される。安定剤の量は、光重合
性組成物の全重量の0.005ないし3.0重量%が好ま
しい。 充填剤もしくは結合剤も又光重合性層内に含ま
れうる。適当な結合剤の例として、アセチル セ
ルロースアセテート、ハイドロジエンサクシネー
ト、ニトロセルロース、酢酸ピロピオン酸セルロ
ースおよび酪酸セルロースの如きセルロースエス
テル、ポリビニルブチラールの如きポリビニルア
ルコール誘導体、ポリ―ε―カプロラクタム、ポ
リヘキサメチレンセバカミドの如きポリアミド、
コポリ(ε―カプロラクタムヘキサメチレンセバ
カミドおよび/又はアジポアミド)が含まれ、そ
して適当な充填剤にはガラス、マイカ、陶工用粘
土、シリカ、アスベスト、珪酸マグネシウム、炭
酸マグネシウム、アルミナおよび粉末状のポリエ
チレンテレフタレートが含まれる。 光重合性層は一般に2000ないし8000Åの波長を
有する化学線によつて重合される。そのような化
学線の実際上の出所には、炭素アーク灯、超高圧
水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯、uvフルオレ
セン灯、キセノン灯および日光が含まれる。 印刷板の製造は、先に述べた如き光重合性材
料、すなわちフイルム又はシート、接着剤および
光重合性層を含んでなる材料から始まる。 本発明の好ましい一態様において、レリーフ印
刷版は、材料の各々の側から連続して化学線を材
料に暴露することを含んでなるプロセスによつて
光重合性材料から製造される。該材料において使
用すべき自助プラスチツクフイルムもしくはシー
トは光重合に対して使用される光の波長に透過性
であるべきである。 光重合された層は、接着剤を介してフイルム又
はシートに強く接着して保持されそして光重合性
層の未硬化領域の除去にすぐれている。 本発明に係る光重合性材料の形状が、該材料か
らレリーフ印刷版の製造と共に添附図面を参照し
つつ以下に説明される。 添附図面において、第1図は、熱可塑性フイル
ムおよび接着剤層を含んでなる基板の断面図であ
り、第2図は、光重合性の層と組み合わせかつマ
スターを通して露光のために配置された第1図に
示す基板の断面図であり;第3図は、第2図に示
されるアセンブリーを露光した場合の効果を示す
断面図であり;そして第4図は完成した印刷版の
断面図を示す。 第1図は、通常の透明な二軸延伸のかつヒート
セツトされたポリエチレンテレフタレートフイル
ム1を示すが、このフイルム1の表面2は、100
mg/dm2の塗布量を得るため、アセトン100ml中
に溶解した、p―クロロ―m―クレゾール5.0g
塩化ビニルおよび酢酸ビニルの部分的に加水分解
されたコポリマー(「Vinylite」VAGHとして商
業的に入手可能)1.0gからなる溶液でコーチン
グしそして90℃で2分間乾燥することにより予備
処理されており、この乾燥した層は第1図中符号
3によつて示されている。接着剤層4は、予備処
理層3上に接着剤組成物をコーチングすることに
よつて得られた。適用された接着剤組成物を、
100℃で2分間加熱して乾燥し、乾燥接着剤層4
を得た。 第1図に図示される基板は、光重合性材料並び
に第2図および第3図中に例示される如きフオト
レリーフ板の製造に使用できる。製造の手順には
支持用ガラス板7上にマスターを載置することが
含まれる。マスター6は、フイルムベース材料上
に形成されるべきでありそしてデポジユツトされ
た銀の輻射線不透過領域8および透過領域9を有
する模様の通常の写真陰画を含んでなる。図示を
単純化するため、マスターのフイルム支持体およ
び下層は図面中には図示されていない。輻射線透
過性の熱可塑性保護膜10を、マスター6の上方
に載置した。光重合性物質の層11は、注入およ
び均一な厚さに塗布することによつて保護膜10
の上方に設けた。第1図に示される如きフイルム
ベースを、次いで、重合性物質と接触する接着剤
層4と共に層11の上方に配置した。重合性物質
は紫外線によつて硬化し得る。次いで、ガラス板
12を、フイルムベース材料の上に設けた。短時
間の露光、つまり、フイルムベース材料の上方お
よび矢印Aの方向に紫外線露光を約12秒行つて層
11を接着剤4と結合させそしてレリーフ像用の
基礎として光重合性物質のベース層13(第3図
参照)を硬化させた。次いで、より長時間、すな
わち約60秒間紫外線露光を矢印Bの方向にマスタ
ー6を通過して行つて、マスター6の透過性領域
9に対応する光重合性材料の画像領域14を硬化
させた。 最後に、フイルムアツセンブリーをマスター6
およびガラス板7から分離しそして保護層10を
光重合性層11から剥離した。次いで重合性物質
に対し、硼砂の溶液の如き溶剤中で洗浄し、マス
ター6の非透過性領域8に対応する重合性物質の
未硬化領域15を除去した。仕上つた印刷版は第
4図に例示されかつ印刷用レリーフ領域14を有
する。ベース層13およびレリーフ領域14の全
体の厚さは、約500μmであつた。 本発明に係る印刷版のレリーフ像は、フイルム
ベース材料に対し頑強な付着力を有するので、損
傷することなく回転印刷機のくりかえし使用に耐
えることができる。更に、ハーフトーンデイーテ
ルおよび鮮鋭度にすぐれた画像が強い付着力を有
して形成され得る。従つて印刷版は連続凸版印刷
およびフレキソグラフ印刷機の使用に対し適して
おり、そして、例えば新聞、雑誌、書式様式、お
よび他の印刷の用途において使用できる。 実施例1ないし3 第1図に関して説明した如き構造を有する基板
を、接着剤層4を塩化ビニルおよび酢酸ビニルの
部分水解コポリマー、厚さ100μmを有する透明な
ポリエチレンテレフタレートフイルムからなる予
備処理層3に適用することによつて製造した。実
施例1ないし3の各々において、接着剤層の形成
に使用される不飽和の樹脂は、分子量範囲3000〜
4000を有するプロポキシル化ビスフエノールA―
フマレート樹脂(Atlas Chemical
IndustriesNVより「Atlac」33―05として商業的
に入手可能)でありそして該樹脂を、表中に示さ
れる厚さを有する乾燥接着剤層を得るためメチル
エチルケトンの溶液として適用した。光重合開始
剤又は特別な添加剤は、接着剤層に対する被覆組
成物中には含有されていなかつた。 光重合性層11は、ハーキユラス(Herculus)
の感光性重合体樹脂FAl40(Herculus社より商業
的に入手可能)を含んでいた。 鮮鋭度に優れた画像が、第2,3および4図に
関して説明した像形成操作により光重合性層11
内に形成された。 基板に対する光重合層11の接着は、すぐれて
おりかつ印刷機械でくり返しの使用に十分耐え得
ることが判明した。光重合性層11の接着力を、
その層の全領域にわたつて矢印Bの方向に均一に
露光し(すなわち、マスター6を省略して)、次
いで20℃および60%の相対湿度下毎分10cmの剥離
速度で光重合した層と接着剤層の界面でアツセン
ブリーを180゜剥離試験に供することによつて評価
した。光重合した層および接着剤層の間の小領域
を剥離試験に対する掴みとし、それらの剥離を促
進するため、複数層が、光重合性層11の適用中
に非接着性のフイルムを設けることにより、該領
域にわたつて分離された。剥離強度を表に示す。
チルアミノ)―ベンゾフエノン、すなわち次式 で表わされる化合物である。 かかる添加剤中の光重合開始剤(i)、特に4,
4′―ビス(ジメチルアミノ)―ベンゾフエノンの
量は樹脂の重量に基づいて、0.01ないし1.0重量
%の範囲内であり、そして好ましくは0.01ないし
0.5重量%である。 光重合開始剤(ii)は、樹脂重量に対し0.25ないし
5.0重量%の範囲内で添加剤中に存在するのが好
ましい。 本発明の接着剤層中使用に対し好ましい光重合
開始剤には、イソプロピルベンゾインエーテルお
よび4,4′―ビス(ジメチルアミノ)―ベンゾフ
エノンが含まれる。かかる添加剤は、それがイソ
プロピルベンゾインエーテルの約5重量%および
4,4′―ビス(ジメチルアミノ)―ベンゾフエノ
ンの約0.25重量%(双方の量は樹脂の重量に基づ
いている)を含む場合、特に有効である。 接着剤層は、該接着剤層が適用されるフイルム
基板の一般的操作および巻取性に対し重要である
光重合性層の接着、スリツプおよびブロツキング
に対する抵抗性の如き性質を改良するために、一
もしくはそれ以上の不活性粒状物質の樹脂の重量
に基づいて10重量%までを含有し得る。適当な粒
状物質には、0.1ないし30μmの範囲にある平均粒
径を有するシリカおよびアルミナ水和物の如き無
機粒子が含まれる。 接着剤層は、例えばアセトン、メチルエチルケ
トン、メチレンクロリド又はメタノールの如きケ
トン類、塩素化炭化水素、又はアルコール類の如
き有機溶剤中、溶液として適当な公知の塗布技術
によつてフイルム又はシートの表面に好ましく適
用される。かかる溶液を適用した後、接着剤は
0.1ないし15μmの乾燥塗り厚まで、そして最も好
ましくは0.2ないし8μmの乾燥塗り厚まで乾燥す
るのが好ましい。0.1μm未満の厚さでは、フイル
ムに対する接着力が乏しく、一方15μmを超える
厚さでは接着剤層内での凝集破壊を招く。 自助プラスチツクフイルム又はシートは、例え
ばセルロースアセテートの如きセルロースエステ
ル、ポリスチレン、ポリアミド、塩化ビニルのポ
リマーおよびコポリマー、ポリカーボネート、例
えばポリプロピレンの如きオレフインのポリマー
およびコポリマー、ポリスルホンおよび例えばテ
レフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、2,5
―,2,6―および2,7―ナフタレンジカルボ
ン酸、コハク酸、セバシン酸、アジピン酸、アゼ
ライン酸、ジフエニルジカルボン酸およびヘキサ
ヒドロフタル酸もしくはビス―p―カルボキシル
フエノキシエタンの如きジカルボン酸の一種もし
くはそれ以上又はそれらの低級アルキルジエステ
ルを、所望によりピバリン酸の如きモノカルボン
酸と併用して、例えばエチレングリコール、1,
3―プロパンジオール、1,4―ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコールおよび1,4―シク
ロヘキサン―ジメタノールの如きグリコールの一
種もしくはそれ以上と縮合させることによつて得
ることができる。二軸配向されそしてヒートセツ
トされたポリエチレンテレフタレートのフイルム
は、本発明に係るフイルム支持体の製造用に特に
有用でありそして例えば英国特許第838708号明細
書に開示されるように、公知のいかなるプロセス
によつても製造可能である。 ポリエステルフイルム支持体の表面は、接着剤
層でコーテイングする前に接着促進予備処理に付
されうる。予備処理は、フイルム表面を、例えば
0.5ないし20重量%のp―クロロ―m―クレゾー
ル、2,4―ジクロロフエノール、2,4,6―
もしくは2,4,5―トリクロロフエノールもし
くは4―クロロレゾルシノールをアセトンもしく
はメタノールの如き通常の有機溶剤に溶解して溶
液又は上記物質の混合物を通常の有機溶剤に溶解
した溶液の如きフイルムに対し膨潤もしくは溶解
作用を有する物質の作用を受けさせることを含む
のが好ましい。所望により、予備処理溶液は又、
塩化ビニル―酢酸ビニルの部分水解もしくは非水
解のコポリマーの如き接着促進用樹脂を含みう
る。かかる溶液をフイルム表面に適用した後、該
フイルムを接着剤組成物を適用する前に2,3分
間は昇温で乾燥する。 予備処理工程は、択一的に省略することもでき
そしてポリエステルフイルムに対する膨潤もしく
は溶解作用を有する物質は接着剤組成物中に含有
され、そして該膨潤もしくは溶解成分の量はコポ
リマー成分の1重量部に対し約5重量部を含んで
なる。 光重合性材料は、液状光重合性層を、フイルム
もしくはシートにすでに適用された接着剤層上に
注入成形することにより製造される。光重合性層
は、光重合開始剤の存在下通常2000ないし8000Å
の波長の範囲にある活性な輻射線を累露させるこ
とにより重合可能な有機不飽和物質および適当な
光重合開始剤を含んでなる。光重合性有機不飽和
物質は、エチレン性不飽和重合性モノマーおよ
び/又は不飽和ポリマーを含む。英国特許第
1321108号明細書に開示される如く、適当なエチ
レン性不飽和付加重合性モノマーには、スチレ
ン、クロロスチレン、ビニルトルエン、ジアリル
フタレート、ジアリルイソフタレート、トリアリ
ルシアヌレート、N,N′―メチレンビスアシル
アミド、アクリルアミド、メタアクリルアミド、
N―ヒドロキシエチルアクリルアミド、N―ヒド
ロキシメタアクリルアミド、α―アセトアミド―
アクリルアミド、アクリル酸、メタアクリル酸、
α―クロロアクリル酸、p―カルボキシスチレ
ン、2,5―ジヒドロキシスチレン、メチル ア
クリレート、メチルメタアクリレート、n―ブチ
ル アクリレート、イソブチル アクリレート、
エチレン グリコール ジアクリレート、エチレ
ン グリコール ジメタアクリレート、ジエチレ
ン グリコール ジアクリレート、ジエチレン
グリコール ジメタアクリレート、トリエチレン
グリコール ジアクリレート、トリエチレン
グリコール ジメタアクリレート、トリメチレン
グリコール ジアクリレート、トリメチレング
リコール ジメタクリレート、テトラエチレン
グリコール ジアクリレートおよびテトラエチレ
ン グリコール ジメタアクリレートが含まれ
る。 適当な不飽和ポリマーには、不飽和ポリエステ
ルおよび不飽和ポリウレタンが含まれる。かかる
不飽和ポリエステルは、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、
テトラエチレングリコール、次式: HO−(CH2CH2−O)o−H (式中、nは5ないし50の整数である)で表わ
されるポリオキシエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、次式: (式中、mは3ないし30の整数である)で表わ
されるポリオキシプロピレングリコール、次式: HO(CH2−CH2−CH2−CH2−O)x−H (式中、xは2ないし30の整数である)で表わ
されるポリオキシブチレングリコールおよび−
(CH2−CH2−O)a−基および−(CH2−CH2−
O)b−基(両基中、aおよびbは同一又は異つて
いてもよく2から50の整数である)を含んでなる
コポリグリコールを、マレイン酸、フマル酸、イ
タコン酸、メサコン酸、グルタコン酸の如き不飽
和のジカルボン酸、又はそれらのエステルもしく
は無水物、例えばジメチルもしくはジエチルエス
テルもしくはマレイン酸無水物と反応させること
によつて得ることができる。 かかる不飽和ポリウレタンは、末端水酸基を有
する不飽和のポリエステルを、トリレンジイソシ
アナートおよびジフエニルメタンジイソシアナー
トの如きポリイソシアナートと反応させることに
よつて得られる。末端水酸基を有する不飽和ポリ
エステルは、上記の不飽和ジカルボン酸と上記の
過剰のジオールとのポリ縮合によつて製造され
る。 重合開始剤は、光重合性層中に含まれるのが好
ましくそして接着剤層中に好ましく含まれるもの
として上に掲げた該開始剤の一種もしくは二種か
らなる。重合性物質中に使用されるかかる光重合
開始剤の量は、好ましくは重合性組成物の全重量
に対して0.001ないし10重量%の範囲にある。所
望により、接着剤層の開始剤(i)の構造を有する光
重合開始剤が光重合性層中に任意に含有されう
る。光重合性物質の貯蔵安定度(保存寿命)を維
持する目的に対し、公知の安定剤が使用できる。
典型的な安定剤として、ヒドロキノン、モノ―第
三―ブチルヒドロキノン、ベンゾキノン、2,5
―ジフエニル―p―ベンゾキノン、ピリジン、フ
エノチアジン、p―ジアミノベンゼン、β―ナフ
トール、ナフチルアミン、ピロガロール、塩化銅
およびニトロベンゼンが含まれる。これらの安定
剤は、印刷版の製造において使用される輻射線の
如き化学線が存在しない場合重合反応を完全に阻
止するために添加される。安定剤の量は、光重合
性組成物の全重量の0.005ないし3.0重量%が好ま
しい。 充填剤もしくは結合剤も又光重合性層内に含ま
れうる。適当な結合剤の例として、アセチル セ
ルロースアセテート、ハイドロジエンサクシネー
ト、ニトロセルロース、酢酸ピロピオン酸セルロ
ースおよび酪酸セルロースの如きセルロースエス
テル、ポリビニルブチラールの如きポリビニルア
ルコール誘導体、ポリ―ε―カプロラクタム、ポ
リヘキサメチレンセバカミドの如きポリアミド、
コポリ(ε―カプロラクタムヘキサメチレンセバ
カミドおよび/又はアジポアミド)が含まれ、そ
して適当な充填剤にはガラス、マイカ、陶工用粘
土、シリカ、アスベスト、珪酸マグネシウム、炭
酸マグネシウム、アルミナおよび粉末状のポリエ
チレンテレフタレートが含まれる。 光重合性層は一般に2000ないし8000Åの波長を
有する化学線によつて重合される。そのような化
学線の実際上の出所には、炭素アーク灯、超高圧
水銀灯、高圧水銀灯、低圧水銀灯、uvフルオレ
セン灯、キセノン灯および日光が含まれる。 印刷板の製造は、先に述べた如き光重合性材
料、すなわちフイルム又はシート、接着剤および
光重合性層を含んでなる材料から始まる。 本発明の好ましい一態様において、レリーフ印
刷版は、材料の各々の側から連続して化学線を材
料に暴露することを含んでなるプロセスによつて
光重合性材料から製造される。該材料において使
用すべき自助プラスチツクフイルムもしくはシー
トは光重合に対して使用される光の波長に透過性
であるべきである。 光重合された層は、接着剤を介してフイルム又
はシートに強く接着して保持されそして光重合性
層の未硬化領域の除去にすぐれている。 本発明に係る光重合性材料の形状が、該材料か
らレリーフ印刷版の製造と共に添附図面を参照し
つつ以下に説明される。 添附図面において、第1図は、熱可塑性フイル
ムおよび接着剤層を含んでなる基板の断面図であ
り、第2図は、光重合性の層と組み合わせかつマ
スターを通して露光のために配置された第1図に
示す基板の断面図であり;第3図は、第2図に示
されるアセンブリーを露光した場合の効果を示す
断面図であり;そして第4図は完成した印刷版の
断面図を示す。 第1図は、通常の透明な二軸延伸のかつヒート
セツトされたポリエチレンテレフタレートフイル
ム1を示すが、このフイルム1の表面2は、100
mg/dm2の塗布量を得るため、アセトン100ml中
に溶解した、p―クロロ―m―クレゾール5.0g
塩化ビニルおよび酢酸ビニルの部分的に加水分解
されたコポリマー(「Vinylite」VAGHとして商
業的に入手可能)1.0gからなる溶液でコーチン
グしそして90℃で2分間乾燥することにより予備
処理されており、この乾燥した層は第1図中符号
3によつて示されている。接着剤層4は、予備処
理層3上に接着剤組成物をコーチングすることに
よつて得られた。適用された接着剤組成物を、
100℃で2分間加熱して乾燥し、乾燥接着剤層4
を得た。 第1図に図示される基板は、光重合性材料並び
に第2図および第3図中に例示される如きフオト
レリーフ板の製造に使用できる。製造の手順には
支持用ガラス板7上にマスターを載置することが
含まれる。マスター6は、フイルムベース材料上
に形成されるべきでありそしてデポジユツトされ
た銀の輻射線不透過領域8および透過領域9を有
する模様の通常の写真陰画を含んでなる。図示を
単純化するため、マスターのフイルム支持体およ
び下層は図面中には図示されていない。輻射線透
過性の熱可塑性保護膜10を、マスター6の上方
に載置した。光重合性物質の層11は、注入およ
び均一な厚さに塗布することによつて保護膜10
の上方に設けた。第1図に示される如きフイルム
ベースを、次いで、重合性物質と接触する接着剤
層4と共に層11の上方に配置した。重合性物質
は紫外線によつて硬化し得る。次いで、ガラス板
12を、フイルムベース材料の上に設けた。短時
間の露光、つまり、フイルムベース材料の上方お
よび矢印Aの方向に紫外線露光を約12秒行つて層
11を接着剤4と結合させそしてレリーフ像用の
基礎として光重合性物質のベース層13(第3図
参照)を硬化させた。次いで、より長時間、すな
わち約60秒間紫外線露光を矢印Bの方向にマスタ
ー6を通過して行つて、マスター6の透過性領域
9に対応する光重合性材料の画像領域14を硬化
させた。 最後に、フイルムアツセンブリーをマスター6
およびガラス板7から分離しそして保護層10を
光重合性層11から剥離した。次いで重合性物質
に対し、硼砂の溶液の如き溶剤中で洗浄し、マス
ター6の非透過性領域8に対応する重合性物質の
未硬化領域15を除去した。仕上つた印刷版は第
4図に例示されかつ印刷用レリーフ領域14を有
する。ベース層13およびレリーフ領域14の全
体の厚さは、約500μmであつた。 本発明に係る印刷版のレリーフ像は、フイルム
ベース材料に対し頑強な付着力を有するので、損
傷することなく回転印刷機のくりかえし使用に耐
えることができる。更に、ハーフトーンデイーテ
ルおよび鮮鋭度にすぐれた画像が強い付着力を有
して形成され得る。従つて印刷版は連続凸版印刷
およびフレキソグラフ印刷機の使用に対し適して
おり、そして、例えば新聞、雑誌、書式様式、お
よび他の印刷の用途において使用できる。 実施例1ないし3 第1図に関して説明した如き構造を有する基板
を、接着剤層4を塩化ビニルおよび酢酸ビニルの
部分水解コポリマー、厚さ100μmを有する透明な
ポリエチレンテレフタレートフイルムからなる予
備処理層3に適用することによつて製造した。実
施例1ないし3の各々において、接着剤層の形成
に使用される不飽和の樹脂は、分子量範囲3000〜
4000を有するプロポキシル化ビスフエノールA―
フマレート樹脂(Atlas Chemical
IndustriesNVより「Atlac」33―05として商業的
に入手可能)でありそして該樹脂を、表中に示さ
れる厚さを有する乾燥接着剤層を得るためメチル
エチルケトンの溶液として適用した。光重合開始
剤又は特別な添加剤は、接着剤層に対する被覆組
成物中には含有されていなかつた。 光重合性層11は、ハーキユラス(Herculus)
の感光性重合体樹脂FAl40(Herculus社より商業
的に入手可能)を含んでいた。 鮮鋭度に優れた画像が、第2,3および4図に
関して説明した像形成操作により光重合性層11
内に形成された。 基板に対する光重合層11の接着は、すぐれて
おりかつ印刷機械でくり返しの使用に十分耐え得
ることが判明した。光重合性層11の接着力を、
その層の全領域にわたつて矢印Bの方向に均一に
露光し(すなわち、マスター6を省略して)、次
いで20℃および60%の相対湿度下毎分10cmの剥離
速度で光重合した層と接着剤層の界面でアツセン
ブリーを180゜剥離試験に供することによつて評価
した。光重合した層および接着剤層の間の小領域
を剥離試験に対する掴みとし、それらの剥離を促
進するため、複数層が、光重合性層11の適用中
に非接着性のフイルムを設けることにより、該領
域にわたつて分離された。剥離強度を表に示す。
【表】
比較例
100mlのアセトンに溶解した5.0gのp―クロロ
―m―クレゾール並びに1.0gの塩化ビニルおよ
び酢酸ビニルの部分加水分解コポリマー(「ビニ
ライトVAGH)の溶液を湿塗布量100mg/dm2に
コートし次いで90℃で2分間乾燥することによつ
てコートされた側で予め処理された、100μm厚の
二軸配向でかつヒートセツトポリエチレンテレフ
タレートフイルムの片面に、接着剤層次いで光重
合層をコートすることにより4種の試験フイルム
を作成した。予備処理したフイルム表面に適用し
た接着剤層は次の如くであつた。 (a) 4重量%のメチルエチルケトン溶液として適
用されかつ塗り厚1μmに乾燥される、分子量
3000〜4000の不飽和プロポキシル化ビスフエノ
ールA―フマレート樹脂(「アトラツク
(Atlac)」33―05) (b) 次の組成を有する接着剤層、塗り厚5μm:ポ
リエステルウレタン(「エスタン(Estane)」
5715) 20g ベンゾイルイソプロピルエーテル(光開始剤:
「グロキユレ(Glocure)」31) 0.5g シリカ粒子(ガシル(Gasil)64として入手可
能) 0.9g メチルエチルケトン 100g (c) プロパンジオール並びにフタル酸とマレイン
酸の1対1重量混合物から誘導されるポリエス
テル 10g ベンゾイルイソプロピルエーテル光開始剤
(「グロキユレ(Glocure)」31) 0.5g メチルエチルケトン 100g (d) プロパンジオール並びにフタル酸とマレイン
酸の2対1重量混合物から誘導されるポリエス
テル 10g ベンゾイルイソプロピルエーテル(光開始剤
(「グロキユレ(Glocure)」31) 0.5g メチルエチルケトン 100g 結着剤層(a),(b),(c)および(d)を用いてコートさ
れた試料は、ハーキユレスホトポリマー樹脂
FAl40を含んでなる光重合性層で厚さ500μmに更
にコートされた。ついで各アツセンブリーを以下
の如く、カルバトン(Kalvatone)UV暴露ユニ
ツト内のUVライトに暴らした: 暴露1:1600uw/cm2力でポリエチレンテレフ
タレートフイルム内を30秒間、 暴露2:3500uw/cm2力で光重合層層上に150秒
間、 暴露3:更に300xw/cm2で光重合層層上に600
秒間暴露。 ベースフイルムに適用された光重合層の接着力
を先に説明した剥離試験による剥離強度として評
価し、その結果を次に示す。
―m―クレゾール並びに1.0gの塩化ビニルおよ
び酢酸ビニルの部分加水分解コポリマー(「ビニ
ライトVAGH)の溶液を湿塗布量100mg/dm2に
コートし次いで90℃で2分間乾燥することによつ
てコートされた側で予め処理された、100μm厚の
二軸配向でかつヒートセツトポリエチレンテレフ
タレートフイルムの片面に、接着剤層次いで光重
合層をコートすることにより4種の試験フイルム
を作成した。予備処理したフイルム表面に適用し
た接着剤層は次の如くであつた。 (a) 4重量%のメチルエチルケトン溶液として適
用されかつ塗り厚1μmに乾燥される、分子量
3000〜4000の不飽和プロポキシル化ビスフエノ
ールA―フマレート樹脂(「アトラツク
(Atlac)」33―05) (b) 次の組成を有する接着剤層、塗り厚5μm:ポ
リエステルウレタン(「エスタン(Estane)」
5715) 20g ベンゾイルイソプロピルエーテル(光開始剤:
「グロキユレ(Glocure)」31) 0.5g シリカ粒子(ガシル(Gasil)64として入手可
能) 0.9g メチルエチルケトン 100g (c) プロパンジオール並びにフタル酸とマレイン
酸の1対1重量混合物から誘導されるポリエス
テル 10g ベンゾイルイソプロピルエーテル光開始剤
(「グロキユレ(Glocure)」31) 0.5g メチルエチルケトン 100g (d) プロパンジオール並びにフタル酸とマレイン
酸の2対1重量混合物から誘導されるポリエス
テル 10g ベンゾイルイソプロピルエーテル(光開始剤
(「グロキユレ(Glocure)」31) 0.5g メチルエチルケトン 100g 結着剤層(a),(b),(c)および(d)を用いてコートさ
れた試料は、ハーキユレスホトポリマー樹脂
FAl40を含んでなる光重合性層で厚さ500μmに更
にコートされた。ついで各アツセンブリーを以下
の如く、カルバトン(Kalvatone)UV暴露ユニ
ツト内のUVライトに暴らした: 暴露1:1600uw/cm2力でポリエチレンテレフ
タレートフイルム内を30秒間、 暴露2:3500uw/cm2力で光重合層層上に150秒
間、 暴露3:更に300xw/cm2で光重合層層上に600
秒間暴露。 ベースフイルムに適用された光重合層の接着力
を先に説明した剥離試験による剥離強度として評
価し、その結果を次に示す。
【表】
上記表の結果から明らかなように、不飽和プロ
ポキシビスフエノールA―フマレート樹脂層(a)に
よつて得られる接着力は、他の接着剤層(b)〜(d)に
よつて得られる接着力よりもはるかに秀れてい
る。
ポキシビスフエノールA―フマレート樹脂層(a)に
よつて得られる接着力は、他の接着剤層(b)〜(d)に
よつて得られる接着力よりもはるかに秀れてい
る。
第1図は、熱可塑性フイルムおよび接着剤層を
含んでなる基板の断面図、第2図は、光重合性の
層と組み合わせかつマスターを通して露光のため
に配置された第1図に示す基板の断面図、第3図
は、第2図に示されるアセンブリーを露光した場
合を示す断面図、および第4図は完成した印刷版
の断面図である。 1…二軸延伸のかつヒートセツトされたポリエ
チレンテレフタレートフイルム、4…接着剤層、
6…マスター、11…光重合性物質層、14…レ
リーフ領域。
含んでなる基板の断面図、第2図は、光重合性の
層と組み合わせかつマスターを通して露光のため
に配置された第1図に示す基板の断面図、第3図
は、第2図に示されるアセンブリーを露光した場
合を示す断面図、および第4図は完成した印刷版
の断面図である。 1…二軸延伸のかつヒートセツトされたポリエ
チレンテレフタレートフイルム、4…接着剤層、
6…マスター、11…光重合性物質層、14…レ
リーフ領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自助プラスチツクフイルムもしくはシートの
少なくとも一方の面上に重ねられた接着剤層を有
する該フイルムもしくはシート並びに該接着剤層
上に界面接触して重ねられた光重合性層を含んで
成る光重合性材料であつて、該接着剤層が次式: (式中、R1およびR2は同一もしくは異つてお
りそして6個までの炭素原子を有する低級アルキ
ル基を表わし、xおよびyは同一又は異つており
そして1ないし4を含めた整数でありそしてnは
4ないし30を含めた整数である) で表わされる繰り返し単位を有する不飽和の樹脂
を含んでなる光重合性材料。 2 前記不飽和樹脂の低級アルキル基R1および
R2がメチル又はエチルである、特許請求の範囲
第1項記載の光重合性材料。 3 前記不飽和樹脂の整数xおよびyが2もしく
は3である、特許請求の範囲第1項又は第2項記
載の光重合性材料。 4 前記整数nが8ないし12を含む、特許請求の
範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の光重合性
材料。 5 前記不飽和樹脂が、プロポキシル化ビスフエ
ノールAフマレート縮合体である特許請求の範囲
第1項ないし第4項のいずれかに記載の光重合性
材料。 6 光重合開始開剤が、前記接着剤層中に含まれ
ている、特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれ
かに記載の光重合性材料。 7 前記自助プラスチツクフイルムが二軸延伸で
かつヒートセツトされたポリエチレンテレフタレ
ートフイルムである、特許請求の範囲第1項〜第
6項のいずれかに記載の光重合性材料。 8 レリーフ印刷用版であつて、 自助プラスチツクフイルムもしくはシートの少
なくとも一方の面上に重ねられた、次式: (式中、R1およびR2は同一もしくは異つてお
りそして6個までの炭素原子を有する低級アルキ
ル基を表わし、xおよびyは同一又は異つており
そして1ないし4を含めた整数でありそしてnは
4ないし30を含めた整数である) で表わされる繰り返し単位を有する不飽和の樹脂
を含む接着剤層を有する該フイルムもしくはシー
ト並びに該接着剤層上に界面接触して重ねられた
光重合性層を含む光重合性材料を含んでなり、該
光重合性材料が、該材料の光重合性層内に形成さ
れたレリーフ像を有する、前記レリーフ印刷用
版。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB7911062 | 1979-03-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55130539A JPS55130539A (en) | 1980-10-09 |
| JPH0128372B2 true JPH0128372B2 (ja) | 1989-06-02 |
Family
ID=10504213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3630980A Granted JPS55130539A (en) | 1979-03-29 | 1980-03-24 | Substrate suited to produce photopolymerizable material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS55130539A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| HK1053195B (zh) * | 2000-08-07 | 2008-08-22 | 芦森工业株式会社 | 给地下管道内敷设通信电缆的方法及其敷设构造以及敷设用的部件 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2634251A (en) * | 1949-05-11 | 1953-04-07 | Atlas Powder Co | Linear polyester resins |
| JPS526139B2 (ja) * | 1972-08-30 | 1977-02-19 | ||
| US3982942A (en) * | 1973-03-16 | 1976-09-28 | Ici United States Inc. | Photopolymerization of ethylenically-unsaturated organic compounds |
-
1980
- 1980-03-24 JP JP3630980A patent/JPS55130539A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55130539A (en) | 1980-10-09 |
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