JPH0129765B2 - - Google Patents
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- JPH0129765B2 JPH0129765B2 JP55059080A JP5908080A JPH0129765B2 JP H0129765 B2 JPH0129765 B2 JP H0129765B2 JP 55059080 A JP55059080 A JP 55059080A JP 5908080 A JP5908080 A JP 5908080A JP H0129765 B2 JPH0129765 B2 JP H0129765B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- water
- hydrogel
- meth
- acrylic acid
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Description
この発明は身体面に直接或いは容器に封入され
た状態で接触させて、身体の種々の障害を除去す
るか或いは軽減する目的で使用される治療系に用
いられる架橋型含水ゲルに関するものであり、更
に詳しくは保水性が良好で、夏期の外気温の上昇
或いは身体に適用後の体温で軟化して変形した
り、離水したりすることがない架橋型含水ゲルを
提供するものである。 打撲、捻挫などの症状の治療或いは筋肉の凝り
を和らげる材料として種々の含水系材料が知られ
ている。例えば、カオリン、グリセリン及びゼラ
チン水溶液を混合したもの、或いは吸湿性のアル
カリ土類金属塩、ポリブテン、アラビヤゴム又は
ゼラチン、多価アルコール、水、カオリン及びベ
ントナイトを混合したものなどがある。 しかしてこれらの含水系材料は、その凝集力が
小さく泥状であるために、使用後身体面に残留し
たり、発汗によりさらに可塑化されてべとついた
りするといつた種々の問題がある。 近時かかる含水系材料を改善する目的で、該材
料に架橋性のポリマー例えばポリビニルアルコー
ル、ポリアクリル酸塩、セルロース系誘導体など
を添加すると共に、該ポリマーを架橋成分例えば
金属塩、ホウ砂、ポリイソシアネート化合物など
を用いて上記ポリマーを架橋する方法も提案され
ているが、未だ皮膚に対する密着性などが不充分
であるという問題がある。 この発明はこれらの欠点を解決し、しかも冷却
或いは冷感効果を提供する保水能力と、適用面に
対して密着する粘着性とを有する架橋型含水ゲル
に関するもので、特に治療系に格別の効果を発揮
する含水ゲルを提供するものである。 即ちこの発明は、ポリマー中にエポキシ基と反
応し得る官能基を有するアルキル基の炭素数が4
以下の(メタ)アクリル酸アルキルエステル系共
重合体と、水と、分子内に2個以上のグリシジル
エーテル基を含有するポリエポキシドとを必須成
分とし、治療を目的として貼付または被覆状態で
用いられる架橋型含水ゲルを提供するものであ
る。 この発明の含水ゲルは、多量の水分を保有する
こと、良好な保水及び保形性を有すること、好適
な粘着性を有すること、及び製造時加熱工程を必
ずしも必要としないことなどによつて特徴づけら
れ、さらに、例えば加熱工程を必要としないこと
による特徴は含水ゲル中に薬物が均一に分散又は
溶解されるように各成分を調合して含水ゲルを製
造しても、熱による薬物の分解、変質、揮散など
の好ましくない作用による薬物の損失がないとい
う、格別の効果を有する架橋型含水ゲルを提供す
ることができる。 この発明の実施に当たつて用いられる(メタ)
アクリル酸エステル系共重合体としては、ポリマ
ー中にエポキシ基と反応し得る官能基、例えばカ
ルボキシル基、ヒドロキシル基などを有する単量
体を(メタ)アクリル酸エステルと共重合して得
られる水溶性の共重合体の少なくとも一種、又は
該共重合体と相溶性が良好で揮散性の少ない水溶
性の可塑剤、例えばポリエーテルポリオールもし
くは多価アルコールなどの任意成分との混合物な
どが挙げられる。 上記(メタ)アクリル酸エステル系共重合体の
好適な例としては、(メタ)アクリル酸−(メタ)
アクリル酸エステル共重合体及びその誘導体、
(メタ)アクリルアミド−アクリロニトリル−(メ
タ)アクリル酸エステル共重合体及びその誘導体
などが挙げられる。なお、上記共重合体としてグ
ラフト重合物も使用することができる。 これらの(メタ)アクリル酸エステル系共重合
体は架橋型含水ゲルの固形分約20〜75重量%、好
ましくは30〜70重量%の範囲で使用することが望
ましく、約20重量%以下ではゲルの保形性に欠け
ると共に身体面に確実に適用されることができる
程の粘着又は密着性が得られにくく、75重量%以
上では保冷及び冷感効果が不充分となり、治療系
として好ましくないものである。 (メタ)アクリル酸エステル系共重合体と水と
の混合物には、物質中のエポキシ基と反応して該
物質を架橋せしめる架橋成分としてのポリエポキ
シドが配合され、架橋型含水ゲルが提供される。 該ポリエポキシドとしては、(ポリ)エチレン
グリコールジグリシジエーテル、(ポリ)プロピ
レングリコールジグリシジルエーテル、トリグリ
シジルイソシアヌレート、ジグリセリントリグリ
シジルエーテル、グリセリンジグリシジエーテ
ル、トリメチロールプロパンポリグリシジルエー
テルなどが挙げられ、これらは一種以上が前記
(メタ)アクリル酸エステル系共重合体に対して
0.05〜5重量%の割合で添加される。 このように構成してなる架橋型含水ゲルは、柔
軟な袋状物に封入するか或いは担持体上に形成さ
れ、身体の障害を除去又は軽減する治療系に用い
られる。 またこの発明の含水ゲルの最適用途の一つであ
る、疾患治療用に用いる場合には、該含水ゲルを
製造する適宜の段階で、目的に応じた薬物を初め
とする活性物質を所定量添加する。 この発明の架橋型含水ゲルは保冷及び冷感効果
に優れ、しかも保形性が良好であり、身体に適用
後は可塑化されてべとついたり、残留したりする
ことがないものである。また薬物を用いた系は、
上記の如き好適な含水ゲルの特性により、身体へ
の薬物の提供が確実で充分な薬効が得られる治療
系材料を提供する。 以下この発明の実施例を示す。文中部とあるの
は重量部を示す。 実施例 1 アクリル酸エチル100部、アクリル酸30部をエ
チルアルコール195部中で、0.3部の過硫酸カリウ
ムを重合触媒として、不活性ガス下で重合し(重
合温度60℃)、重合反応終了後、塩化ナトリウム
水溶液で中和し、水溶性物質としてのアクリル酸
エチル−アクリル酸共重合体ナトリウム塩を得
る。 次に該ナトリウム塩に水を添加して30%溶液と
し、この溶液の固型分100部に対して水溶性可塑
剤としてのポリオキシプロピル化ソルビトール
100部及びトリグリシジルイソシアヌレートの20
%水溶液10部を添加混合し、厚さ100μのレーヨ
ン不織布の表面に約1mmの厚さとなるように展延
して常温で架橋して、シート状の架橋型含水ゲル
を得る。 実施例 2 アクリル酸90部、アクリル酸ブチル10部、ポリ
オキシプロピル化ソルビトール50部、過硫酸アン
モニウム2部を水350部に溶解し、不活性ガス気
流中で60℃で8時間重合した。この様にして得ら
れた粘稠溶液100部にポリオキシプロピル化ソル
ビトール60部、20%水酸化カリウム水溶液30部、
10%トリグリシジルイソシアヌレート水溶液10部
を加え均一に混合した後、厚さ100μのレーヨン
不織布上に厚さ約1mmとなるように展延し、シー
ト状の架橋型含水ゲルを得る。 第1表に実施例1および2の試験結果を示す。
た状態で接触させて、身体の種々の障害を除去す
るか或いは軽減する目的で使用される治療系に用
いられる架橋型含水ゲルに関するものであり、更
に詳しくは保水性が良好で、夏期の外気温の上昇
或いは身体に適用後の体温で軟化して変形した
り、離水したりすることがない架橋型含水ゲルを
提供するものである。 打撲、捻挫などの症状の治療或いは筋肉の凝り
を和らげる材料として種々の含水系材料が知られ
ている。例えば、カオリン、グリセリン及びゼラ
チン水溶液を混合したもの、或いは吸湿性のアル
カリ土類金属塩、ポリブテン、アラビヤゴム又は
ゼラチン、多価アルコール、水、カオリン及びベ
ントナイトを混合したものなどがある。 しかしてこれらの含水系材料は、その凝集力が
小さく泥状であるために、使用後身体面に残留し
たり、発汗によりさらに可塑化されてべとついた
りするといつた種々の問題がある。 近時かかる含水系材料を改善する目的で、該材
料に架橋性のポリマー例えばポリビニルアルコー
ル、ポリアクリル酸塩、セルロース系誘導体など
を添加すると共に、該ポリマーを架橋成分例えば
金属塩、ホウ砂、ポリイソシアネート化合物など
を用いて上記ポリマーを架橋する方法も提案され
ているが、未だ皮膚に対する密着性などが不充分
であるという問題がある。 この発明はこれらの欠点を解決し、しかも冷却
或いは冷感効果を提供する保水能力と、適用面に
対して密着する粘着性とを有する架橋型含水ゲル
に関するもので、特に治療系に格別の効果を発揮
する含水ゲルを提供するものである。 即ちこの発明は、ポリマー中にエポキシ基と反
応し得る官能基を有するアルキル基の炭素数が4
以下の(メタ)アクリル酸アルキルエステル系共
重合体と、水と、分子内に2個以上のグリシジル
エーテル基を含有するポリエポキシドとを必須成
分とし、治療を目的として貼付または被覆状態で
用いられる架橋型含水ゲルを提供するものであ
る。 この発明の含水ゲルは、多量の水分を保有する
こと、良好な保水及び保形性を有すること、好適
な粘着性を有すること、及び製造時加熱工程を必
ずしも必要としないことなどによつて特徴づけら
れ、さらに、例えば加熱工程を必要としないこと
による特徴は含水ゲル中に薬物が均一に分散又は
溶解されるように各成分を調合して含水ゲルを製
造しても、熱による薬物の分解、変質、揮散など
の好ましくない作用による薬物の損失がないとい
う、格別の効果を有する架橋型含水ゲルを提供す
ることができる。 この発明の実施に当たつて用いられる(メタ)
アクリル酸エステル系共重合体としては、ポリマ
ー中にエポキシ基と反応し得る官能基、例えばカ
ルボキシル基、ヒドロキシル基などを有する単量
体を(メタ)アクリル酸エステルと共重合して得
られる水溶性の共重合体の少なくとも一種、又は
該共重合体と相溶性が良好で揮散性の少ない水溶
性の可塑剤、例えばポリエーテルポリオールもし
くは多価アルコールなどの任意成分との混合物な
どが挙げられる。 上記(メタ)アクリル酸エステル系共重合体の
好適な例としては、(メタ)アクリル酸−(メタ)
アクリル酸エステル共重合体及びその誘導体、
(メタ)アクリルアミド−アクリロニトリル−(メ
タ)アクリル酸エステル共重合体及びその誘導体
などが挙げられる。なお、上記共重合体としてグ
ラフト重合物も使用することができる。 これらの(メタ)アクリル酸エステル系共重合
体は架橋型含水ゲルの固形分約20〜75重量%、好
ましくは30〜70重量%の範囲で使用することが望
ましく、約20重量%以下ではゲルの保形性に欠け
ると共に身体面に確実に適用されることができる
程の粘着又は密着性が得られにくく、75重量%以
上では保冷及び冷感効果が不充分となり、治療系
として好ましくないものである。 (メタ)アクリル酸エステル系共重合体と水と
の混合物には、物質中のエポキシ基と反応して該
物質を架橋せしめる架橋成分としてのポリエポキ
シドが配合され、架橋型含水ゲルが提供される。 該ポリエポキシドとしては、(ポリ)エチレン
グリコールジグリシジエーテル、(ポリ)プロピ
レングリコールジグリシジルエーテル、トリグリ
シジルイソシアヌレート、ジグリセリントリグリ
シジルエーテル、グリセリンジグリシジエーテ
ル、トリメチロールプロパンポリグリシジルエー
テルなどが挙げられ、これらは一種以上が前記
(メタ)アクリル酸エステル系共重合体に対して
0.05〜5重量%の割合で添加される。 このように構成してなる架橋型含水ゲルは、柔
軟な袋状物に封入するか或いは担持体上に形成さ
れ、身体の障害を除去又は軽減する治療系に用い
られる。 またこの発明の含水ゲルの最適用途の一つであ
る、疾患治療用に用いる場合には、該含水ゲルを
製造する適宜の段階で、目的に応じた薬物を初め
とする活性物質を所定量添加する。 この発明の架橋型含水ゲルは保冷及び冷感効果
に優れ、しかも保形性が良好であり、身体に適用
後は可塑化されてべとついたり、残留したりする
ことがないものである。また薬物を用いた系は、
上記の如き好適な含水ゲルの特性により、身体へ
の薬物の提供が確実で充分な薬効が得られる治療
系材料を提供する。 以下この発明の実施例を示す。文中部とあるの
は重量部を示す。 実施例 1 アクリル酸エチル100部、アクリル酸30部をエ
チルアルコール195部中で、0.3部の過硫酸カリウ
ムを重合触媒として、不活性ガス下で重合し(重
合温度60℃)、重合反応終了後、塩化ナトリウム
水溶液で中和し、水溶性物質としてのアクリル酸
エチル−アクリル酸共重合体ナトリウム塩を得
る。 次に該ナトリウム塩に水を添加して30%溶液と
し、この溶液の固型分100部に対して水溶性可塑
剤としてのポリオキシプロピル化ソルビトール
100部及びトリグリシジルイソシアヌレートの20
%水溶液10部を添加混合し、厚さ100μのレーヨ
ン不織布の表面に約1mmの厚さとなるように展延
して常温で架橋して、シート状の架橋型含水ゲル
を得る。 実施例 2 アクリル酸90部、アクリル酸ブチル10部、ポリ
オキシプロピル化ソルビトール50部、過硫酸アン
モニウム2部を水350部に溶解し、不活性ガス気
流中で60℃で8時間重合した。この様にして得ら
れた粘稠溶液100部にポリオキシプロピル化ソル
ビトール60部、20%水酸化カリウム水溶液30部、
10%トリグリシジルイソシアヌレート水溶液10部
を加え均一に混合した後、厚さ100μのレーヨン
不織布上に厚さ約1mmとなるように展延し、シー
ト状の架橋型含水ゲルを得る。 第1表に実施例1および2の試験結果を示す。
【表】
第1表中比較例1および2は、実施例1および
2の配合において用いた架橋成分としてのポリエ
ポキシドを加えなかつたものである。また参考例
1は、ゼラチン15部、ポリアクリル酸ソーダ4部
(平均重合度30000〜66000)、グリセリン10部、水
36部、サリチル酸メチル2部、dl−カンフア−2
部、l−メントール1部にグリセリンジグリシジ
ルエーテル2部からなる含水系材料であり、参考
例2はカルボキシメチルセルロースナトリウム
4.8部メチルセルロース2.4部、ポリアクリル酸ソ
ーダ3.8部、ゼラチン5.9部、グリセリン35.6部・
水47.5部、l−メントール1.3部、dl−カンフア−
1部、サリチル酸メチル2部、チモール1.2部か
らなる含水系材料である。 第1表中の試験方法 90度剥離接着力:試験ゲルシートより巾5cm、
長さ約20cmの試験片を3枚とり、表面をエチルア
ルコールで充分洗浄したベークライト板に含水ゲ
ル面を重ね合せ、850gの圧着ロールを300mm/
minの速さで一往復して圧着し、30分間放置した
後、試験板を90度引きはがし法の治具にとり付け
る。治具は下部チヤツクに、試験片の一端を上部
チヤツクにはさみ、シヨツパー型引張試験機の振
子を自由にして300mm/minの速さで連続して引
き剥がし、約20mm剥れる毎に計4回の荷重を読み
取り平均値を求める。そして3回の試験結果の平
均値を接着力とする。 レオメーター抵抗値:実施例、比較例及び参考
例の含水ゲル組成物を用いて、試験のために、大
きさ約6cm角、厚さ10mmのシート状含水ゲル体を
作る。 このゲル体をレオメーター(富士理科工業社製
RUD−J型)の試験台上に設置したラボジヤツ
キ上に置き、レオメーター本体と連動する棒に連
設された直径10mmφ、厚さ3mmの測定端子デイス
クと試料表面が接するようにラボジヤツキを上昇
させて零点調整をする。次にラボジヤツキを正確
に5mm下降させた後に、レオメーター試料台の上
昇距離が10mmとなる様にセツトする。次にレオメ
ーターと連動する様にレコーダーをセツトし、50
mm/minの速さで試料台を上昇させ圧縮距輪と測
定端子にかかる応力の関係を記録させる。この記
録紙上の5mm圧縮時の応力を抵抗値とする。 糊のこり:被験者(10人)に試験片を6時間貼
り付けた後、剥して皮膚面へのゲルの残留を目視
により判定する。 ○:全く残留がみられない。 △:僅かに残留がみられる。 ×:残留が多い。 温水浸漬試験:試料ゲルシートより約2cm角の
試験片を取り40℃の温水中に1時間浸漬した後に
ゲルの状態を目視で判定する。 この発明の実施例においては、主としてサリチ
ル酸メチル系の薬物について示したが、他の薬物
としてコルチコステロイド類、抗生物質、麻酔
剤、抗ヒスタミン剤、抗菌性物質、他の鎮痛消炎
剤、抗真菌剤、角者軟化剤、ビタミン剤、けいれ
ん止め剤等の外皮用薬、および鎮静剤、抗マラリ
ア剤、解熱剤、神経安定剤、降血圧剤、挾心症予
防剤、催眠剤等の全身薬についても適用可能であ
る。
2の配合において用いた架橋成分としてのポリエ
ポキシドを加えなかつたものである。また参考例
1は、ゼラチン15部、ポリアクリル酸ソーダ4部
(平均重合度30000〜66000)、グリセリン10部、水
36部、サリチル酸メチル2部、dl−カンフア−2
部、l−メントール1部にグリセリンジグリシジ
ルエーテル2部からなる含水系材料であり、参考
例2はカルボキシメチルセルロースナトリウム
4.8部メチルセルロース2.4部、ポリアクリル酸ソ
ーダ3.8部、ゼラチン5.9部、グリセリン35.6部・
水47.5部、l−メントール1.3部、dl−カンフア−
1部、サリチル酸メチル2部、チモール1.2部か
らなる含水系材料である。 第1表中の試験方法 90度剥離接着力:試験ゲルシートより巾5cm、
長さ約20cmの試験片を3枚とり、表面をエチルア
ルコールで充分洗浄したベークライト板に含水ゲ
ル面を重ね合せ、850gの圧着ロールを300mm/
minの速さで一往復して圧着し、30分間放置した
後、試験板を90度引きはがし法の治具にとり付け
る。治具は下部チヤツクに、試験片の一端を上部
チヤツクにはさみ、シヨツパー型引張試験機の振
子を自由にして300mm/minの速さで連続して引
き剥がし、約20mm剥れる毎に計4回の荷重を読み
取り平均値を求める。そして3回の試験結果の平
均値を接着力とする。 レオメーター抵抗値:実施例、比較例及び参考
例の含水ゲル組成物を用いて、試験のために、大
きさ約6cm角、厚さ10mmのシート状含水ゲル体を
作る。 このゲル体をレオメーター(富士理科工業社製
RUD−J型)の試験台上に設置したラボジヤツ
キ上に置き、レオメーター本体と連動する棒に連
設された直径10mmφ、厚さ3mmの測定端子デイス
クと試料表面が接するようにラボジヤツキを上昇
させて零点調整をする。次にラボジヤツキを正確
に5mm下降させた後に、レオメーター試料台の上
昇距離が10mmとなる様にセツトする。次にレオメ
ーターと連動する様にレコーダーをセツトし、50
mm/minの速さで試料台を上昇させ圧縮距輪と測
定端子にかかる応力の関係を記録させる。この記
録紙上の5mm圧縮時の応力を抵抗値とする。 糊のこり:被験者(10人)に試験片を6時間貼
り付けた後、剥して皮膚面へのゲルの残留を目視
により判定する。 ○:全く残留がみられない。 △:僅かに残留がみられる。 ×:残留が多い。 温水浸漬試験:試料ゲルシートより約2cm角の
試験片を取り40℃の温水中に1時間浸漬した後に
ゲルの状態を目視で判定する。 この発明の実施例においては、主としてサリチ
ル酸メチル系の薬物について示したが、他の薬物
としてコルチコステロイド類、抗生物質、麻酔
剤、抗ヒスタミン剤、抗菌性物質、他の鎮痛消炎
剤、抗真菌剤、角者軟化剤、ビタミン剤、けいれ
ん止め剤等の外皮用薬、および鎮静剤、抗マラリ
ア剤、解熱剤、神経安定剤、降血圧剤、挾心症予
防剤、催眠剤等の全身薬についても適用可能であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリマー中にエポキシ基と反応し得る官能基
を有するアルキル基の炭素数が4以下の(メタ)
アクリル酸アルキルエステル系共重合体と、水
と、分子内に2個以上のグリシジルエーテル基を
含有するポリエポキシドとを必須成分とし、治療
を目的として貼付または被覆状態で用いられる架
橋型含水ゲル。 2 特許請求の範囲該1項記載の架橋型含水ゲル
において、該含水ゲルに薬物を添加したもの。 3 特許請求の範囲第1〜2項の各れかに記載の
架橋型含水ゲルにおいて、該含水ゲルの含水率が
約15〜80重量%のもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5908080A JPS56154421A (en) | 1980-05-01 | 1980-05-01 | Crosslinkable aqueous gel used in medical treatment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5908080A JPS56154421A (en) | 1980-05-01 | 1980-05-01 | Crosslinkable aqueous gel used in medical treatment |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56154421A JPS56154421A (en) | 1981-11-30 |
| JPH0129765B2 true JPH0129765B2 (ja) | 1989-06-14 |
Family
ID=13103006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5908080A Granted JPS56154421A (en) | 1980-05-01 | 1980-05-01 | Crosslinkable aqueous gel used in medical treatment |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56154421A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7887842B2 (en) * | 2003-02-07 | 2011-02-15 | Teikoku Pharma Usa, Inc. | Methods of administering a dermatological agent to a subject |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1030686A (en) * | 1973-06-20 | 1978-05-02 | James R. Gross | Absorbent articles and methods for their preparation |
| JPS6059242B2 (ja) * | 1977-08-24 | 1985-12-24 | 日本純薬株式会社 | 一液硬化型乳化重合体の製造方法 |
-
1980
- 1980-05-01 JP JP5908080A patent/JPS56154421A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56154421A (en) | 1981-11-30 |
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