JPH0135482B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135482B2 JPH0135482B2 JP55072572A JP7257280A JPH0135482B2 JP H0135482 B2 JPH0135482 B2 JP H0135482B2 JP 55072572 A JP55072572 A JP 55072572A JP 7257280 A JP7257280 A JP 7257280A JP H0135482 B2 JPH0135482 B2 JP H0135482B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- superconducting
- conductor
- cooling
- bundle conductor
- cooling medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F6/00—Superconducting magnets; Superconducting coils
- H01F6/06—Coils, e.g. winding, insulating, terminating or casing arrangements therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超電導マグネツトに係わり、特にその
超電導安定性及び冷却性能の向上を図つた超電導
マグネツト装置に関する。
超電導安定性及び冷却性能の向上を図つた超電導
マグネツト装置に関する。
従来、超電導マグネツトとしては束導体から成
る強制冷却形のものが多く用いられており、第1
図a及びbはその概要構成を示すものである。ま
ず、第1図aは温度4.2〓部分の支持容器を含む
強制冷却形の超電導マグネツトの断面図、同図b
は第1図aにおける“A”部分の束導体の詳細な
構成を示すものである。なお、図では80〓の液体
窒素冷却による幅射シールドと、真空断熱容器は
その図示を省略している。図において、1は束導
体を示すものでこの束導体1は、同図bに示すよ
うに金属製の筒2の内部に超電導巻線3をケーブ
ル状に収納し、ガス若しくは液体のヘリウム冷却
媒体(以下、冷媒と称する)によつて強制冷却に
て冷却されている。また、この束導体1にターン
絶縁物4を施した後にマグネツトとして巻線さ
れ、しかる後マグネツトの外表面部全体に対地絶
縁部5が施される。この後更に、マグネツトに作
用する電磁力の緩和を図るために、支持構造容器
6がマグネツトに取付けられている。
る強制冷却形のものが多く用いられており、第1
図a及びbはその概要構成を示すものである。ま
ず、第1図aは温度4.2〓部分の支持容器を含む
強制冷却形の超電導マグネツトの断面図、同図b
は第1図aにおける“A”部分の束導体の詳細な
構成を示すものである。なお、図では80〓の液体
窒素冷却による幅射シールドと、真空断熱容器は
その図示を省略している。図において、1は束導
体を示すものでこの束導体1は、同図bに示すよ
うに金属製の筒2の内部に超電導巻線3をケーブ
ル状に収納し、ガス若しくは液体のヘリウム冷却
媒体(以下、冷媒と称する)によつて強制冷却に
て冷却されている。また、この束導体1にターン
絶縁物4を施した後にマグネツトとして巻線さ
れ、しかる後マグネツトの外表面部全体に対地絶
縁部5が施される。この後更に、マグネツトに作
用する電磁力の緩和を図るために、支持構造容器
6がマグネツトに取付けられている。
かかる構成の超電導マグネツトにおいては、従
来の中空超電導導体とは異なつて超電導細線から
成る束導体が用いられているので、ヘリウム冷媒
との接触面積を容易に大きくすることができ、効
果的な冷却を得ることが可能であり、しかも強制
冷却構造のマグネツトである為に機械的にも堅牢
である。
来の中空超電導導体とは異なつて超電導細線から
成る束導体が用いられているので、ヘリウム冷媒
との接触面積を容易に大きくすることができ、効
果的な冷却を得ることが可能であり、しかも強制
冷却構造のマグネツトである為に機械的にも堅牢
である。
しかしながら、このような強制冷却形の超電導
マグネツトにおいては、文字通り強制冷却構造で
あるので、極めて低温状態にあるヘリウム冷媒を
循環させることが必要である。そして、この目的
のためにヘリウム循環用のポンプの開発が進めら
れているが、未だその処理能力が小さく尚一段の
開発を必要とているのが現状である。また、上記
のような強制冷却形の超電導マグネツトは、ヘリ
ウムの循環に要するポンプの動力は、次のような
式にて示される。但し、ポンプ効率は70パーセン
トである。
マグネツトにおいては、文字通り強制冷却構造で
あるので、極めて低温状態にあるヘリウム冷媒を
循環させることが必要である。そして、この目的
のためにヘリウム循環用のポンプの開発が進めら
れているが、未だその処理能力が小さく尚一段の
開発を必要とているのが現状である。また、上記
のような強制冷却形の超電導マグネツトは、ヘリ
ウムの循環に要するポンプの動力は、次のような
式にて示される。但し、ポンプ効率は70パーセン
トである。
P=ΔP・m〓(ワツト)
ここで、ΔP:ヘリウム循環の圧力損失(atm)
m〓:ヘリウムの質量流量(g/s)
この場合、上式にて示される値は極く低温での
冷凍負荷に相当するもので、電力に換算するとこ
れの約500倍程度を必要として多大な電力損失と
なり、ジユール損失が零であるという超電導マグ
ネツトの利点が損なわれてしまう。
冷凍負荷に相当するもので、電力に換算するとこ
れの約500倍程度を必要として多大な電力損失と
なり、ジユール損失が零であるという超電導マグ
ネツトの利点が損なわれてしまう。
本発明は上記のような事情に鑑みて成されたも
ので、その目的は気体若しくは液体のヘリウム冷
媒循環用のポンプを必要とせず、且つ循環による
電力損失がなく冷却性能及び超電導安定性を大幅
に向上させることができる浸漬冷却形の超電導マ
グネツト装置を提供することにある。
ので、その目的は気体若しくは液体のヘリウム冷
媒循環用のポンプを必要とせず、且つ循環による
電力損失がなく冷却性能及び超電導安定性を大幅
に向上させることができる浸漬冷却形の超電導マ
グネツト装置を提供することにある。
そこで本発明は、周面部に冷却媒体流通用の貫
通孔が複数形成された金属製筒体の内部に多数の
超電導細線をケーブル状に収納してコイル状に巻
回された束導体と、前記金属製筒体に設けられた
貫通孔と一致する位置に冷却媒体流通用の貫通孔
が形成されたターン絶縁物と、前記束導体とター
ン絶縁物と冷却媒体を収容する容器とを具えた構
成として上記目的を達成しようとするものであ
る。
通孔が複数形成された金属製筒体の内部に多数の
超電導細線をケーブル状に収納してコイル状に巻
回された束導体と、前記金属製筒体に設けられた
貫通孔と一致する位置に冷却媒体流通用の貫通孔
が形成されたターン絶縁物と、前記束導体とター
ン絶縁物と冷却媒体を収容する容器とを具えた構
成として上記目的を達成しようとするものであ
る。
以下、本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第2図a及びbは、本発明による超電導マグネ
ツト装置の構成例を断面図にて示したもので、同
図bは同図aにおける“B”部分の詳細な構成を
示すものである。図において、8はその断面形状
が角形の金属から成る金属筒で、その部分には超
電導細線9が図の如くケーブル状に収納され束導
体7が形成されている。また、10は上記金属筒
8の外周面部全体(図示では一面のみ)に施した
ガラス積層板等から成るターン絶縁物であり、こ
のターン絶縁物10及び上記金属筒8には図示の
如く、形成位置が一致する円形状の冷媒流通用の
貫通孔11が複数個設けられている。更に、かか
る如く構成した、中空導体と類似形状を有する束
導体7を、図示のように層絶縁物としての冷却ス
ペーサ12を介してパンケーキ状に巻いてマグネ
ツトを形成し、これを例えば冷媒として液体ヘリ
ウム(気体ヘリウムでもよい)が収納された液体
ヘリウム容器13内に収納して構成する。
ツト装置の構成例を断面図にて示したもので、同
図bは同図aにおける“B”部分の詳細な構成を
示すものである。図において、8はその断面形状
が角形の金属から成る金属筒で、その部分には超
電導細線9が図の如くケーブル状に収納され束導
体7が形成されている。また、10は上記金属筒
8の外周面部全体(図示では一面のみ)に施した
ガラス積層板等から成るターン絶縁物であり、こ
のターン絶縁物10及び上記金属筒8には図示の
如く、形成位置が一致する円形状の冷媒流通用の
貫通孔11が複数個設けられている。更に、かか
る如く構成した、中空導体と類似形状を有する束
導体7を、図示のように層絶縁物としての冷却ス
ペーサ12を介してパンケーキ状に巻いてマグネ
ツトを形成し、これを例えば冷媒として液体ヘリ
ウム(気体ヘリウムでもよい)が収納された液体
ヘリウム容器13内に収納して構成する。
かかる構成とすれば、前述したように中空導体
と類似形状を有する束導体7がターン絶縁物10
を介してコイル状に巻かれているため、束導体の
絶縁が保持されるとともに束導体7の内部及び外
部は冷媒としての液体ヘリウムにより浸漬冷却さ
れる。つまり、液体ヘリウムは束導体7の内部と
外部との間を、金属筒8の全周面及びターン絶縁
物10に設けてある貫通孔11を通して自由に流
通することができ、その冷却効果は通常の浸漬冷
却マグネツトと同様のものが得られる。しかる
に、本実施例においては導体として、超電導細線
9を金属筒8に収納して構成した束導体7を用い
るようにしたので冷却表面積は非常に大きくな
り、冷却性能が大幅に向上し、通常の導体に比べ
て超電導安定性を格段に向上させることができ
る。また、金属筒8及びターン絶縁物10に上述
したように貫通孔11を設けるように構成したの
で、従来の強制冷却形の超電導マグネツトのよう
に、ヘリウム冷媒を強制循環させることなく十分
な冷却効果を得ることができ、もつてその循環用
のポンプが不要となるため、循環に要する莫大な
電力消費をなくすることが可能となり、省エネル
ギーの面からも極めて経済性に優れたものが得ら
れる。すなわち、浸漬冷却方式による確立された
技術により、束導体を使用した超電導マグネツト
を得ることが可能となり、その信頼性を大いに向
上させることができる。
と類似形状を有する束導体7がターン絶縁物10
を介してコイル状に巻かれているため、束導体の
絶縁が保持されるとともに束導体7の内部及び外
部は冷媒としての液体ヘリウムにより浸漬冷却さ
れる。つまり、液体ヘリウムは束導体7の内部と
外部との間を、金属筒8の全周面及びターン絶縁
物10に設けてある貫通孔11を通して自由に流
通することができ、その冷却効果は通常の浸漬冷
却マグネツトと同様のものが得られる。しかる
に、本実施例においては導体として、超電導細線
9を金属筒8に収納して構成した束導体7を用い
るようにしたので冷却表面積は非常に大きくな
り、冷却性能が大幅に向上し、通常の導体に比べ
て超電導安定性を格段に向上させることができ
る。また、金属筒8及びターン絶縁物10に上述
したように貫通孔11を設けるように構成したの
で、従来の強制冷却形の超電導マグネツトのよう
に、ヘリウム冷媒を強制循環させることなく十分
な冷却効果を得ることができ、もつてその循環用
のポンプが不要となるため、循環に要する莫大な
電力消費をなくすることが可能となり、省エネル
ギーの面からも極めて経済性に優れたものが得ら
れる。すなわち、浸漬冷却方式による確立された
技術により、束導体を使用した超電導マグネツト
を得ることが可能となり、その信頼性を大いに向
上させることができる。
さらに液体ヘリウムは各貫通孔を通つて各方向
に流れるので、束導体を収納した金属製筒体の配
置が縦横方向であつてもこれら金属製筒体に液体
ヘリウムが流通し、同様に冷却が行われる。な
お、本発明は上記一実施例に限定されるものでは
なく、その主旨を逸脱しない範囲で変形してもよ
い。例えば、各貫通孔は円形に限らずいかなる形
状であつてもよい。
に流れるので、束導体を収納した金属製筒体の配
置が縦横方向であつてもこれら金属製筒体に液体
ヘリウムが流通し、同様に冷却が行われる。な
お、本発明は上記一実施例に限定されるものでは
なく、その主旨を逸脱しない範囲で変形してもよ
い。例えば、各貫通孔は円形に限らずいかなる形
状であつてもよい。
以上説明したように本発明によれば、周面部に
冷却媒体流通用の貫通孔が複数形成された金属製
筒体の内部に多数の超電導細線をケーブル状に収
納してコイル状に巻回された束導体と、前記金属
製筒体に設けられた貫通孔と一致する位置に冷却
媒体流通用の貫通孔が形成されたターン絶縁物
と、前記束導体とターン絶縁物と冷却媒体を収容
する容器とを具えた構成としたので、冷却媒体循
環用のポンプを不要にするとともに循環による電
力損失を無くし、冷却特性、超電導安定性、なら
びに経済性を大幅に向上させることができる信頼
性の高い超電導マグネツト装置を提供することが
できる。
冷却媒体流通用の貫通孔が複数形成された金属製
筒体の内部に多数の超電導細線をケーブル状に収
納してコイル状に巻回された束導体と、前記金属
製筒体に設けられた貫通孔と一致する位置に冷却
媒体流通用の貫通孔が形成されたターン絶縁物
と、前記束導体とターン絶縁物と冷却媒体を収容
する容器とを具えた構成としたので、冷却媒体循
環用のポンプを不要にするとともに循環による電
力損失を無くし、冷却特性、超電導安定性、なら
びに経済性を大幅に向上させることができる信頼
性の高い超電導マグネツト装置を提供することが
できる。
第1図a及びbは従来の強制冷却形の超電導マ
グネツトの構成を示す断面図、第2図a及びbは
本発明の一実施例を示す構成断面図である。 7……束導体、8……金属筒、9……超電導細
線、10……ターン絶縁物、11……貫通孔、1
2……冷却スペーサ、13……液体ヘリウム容
器。
グネツトの構成を示す断面図、第2図a及びbは
本発明の一実施例を示す構成断面図である。 7……束導体、8……金属筒、9……超電導細
線、10……ターン絶縁物、11……貫通孔、1
2……冷却スペーサ、13……液体ヘリウム容
器。
Claims (1)
- 1 周面部に冷却媒体流通用の貫通孔が複数形成
された金属製筒体の内部に多数の超電導細線をケ
ーブル状に収納してコイル状に巻回された束導体
と、前記金属製筒体に設けられた貫通孔と一致す
る位置に冷却媒体流通用の貫通孔が形成されたタ
ーン絶縁物と、前記束導体とターン絶縁物と冷却
媒体を収容する容器とを具えたことを特徴とする
超電導マグネツト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7257280A JPS56169308A (en) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | Superconductive magnetic device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7257280A JPS56169308A (en) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | Superconductive magnetic device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56169308A JPS56169308A (en) | 1981-12-26 |
| JPH0135482B2 true JPH0135482B2 (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=13493215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7257280A Granted JPS56169308A (en) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | Superconductive magnetic device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56169308A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021077811A (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | 住友重機械工業株式会社 | 超電導コイル装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5466096A (en) * | 1977-11-05 | 1979-05-28 | Mitsubishi Electric Corp | Superconductive coil |
| AT370330B (de) * | 1978-07-07 | 1983-03-25 | Tyrolia Freizeitgeraete | Sicherheitsskibindung mit einem vorderbacken und einem fersenhalter |
-
1980
- 1980-05-30 JP JP7257280A patent/JPS56169308A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021077811A (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | 住友重機械工業株式会社 | 超電導コイル装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56169308A (en) | 1981-12-26 |
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