JPH0142880B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142880B2 JPH0142880B2 JP56153101A JP15310181A JPH0142880B2 JP H0142880 B2 JPH0142880 B2 JP H0142880B2 JP 56153101 A JP56153101 A JP 56153101A JP 15310181 A JP15310181 A JP 15310181A JP H0142880 B2 JPH0142880 B2 JP H0142880B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propeller
- brake
- shaft
- engine
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
- F02C7/00—Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
- F02C7/36—Power transmission arrangements between the different shafts of the gas turbine plant, or between the gas-turbine plant and the power user
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C11/00—Propellers, e.g. of ducted type; Features common to propellers and rotors for rotorcraft
- B64C11/30—Blade pitch-changing mechanisms
- B64C11/38—Blade pitch-changing mechanisms fluid, e.g. hydraulic
- B64C11/385—Blade pitch-changing mechanisms fluid, e.g. hydraulic comprising feathering, braking or stopping systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2260/00—Function
- F05D2260/40—Transmission of power
- F05D2260/402—Transmission of power through friction drives
- F05D2260/4023—Transmission of power through friction drives through a friction clutch
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はターボプロツプ・エンジンに関するも
のであり、とくに独立したエンジン軸(すなわち
エンジン・スプール)およびタービン軸(すなわ
ちタービン・スプール)を有するターボプロツ
プ・エンジンに関するものである。
のであり、とくに独立したエンジン軸(すなわち
エンジン・スプール)およびタービン軸(すなわ
ちタービン・スプール)を有するターボプロツ
プ・エンジンに関するものである。
従来のピストン・エンジンおよびターボプロツ
プ・エンジン用のプロペラ・ブレーキは知られて
いる。しかし、これらのブレーキはエンジンに異
常が生じた時に、まず、飛行中の風車状態にある
プロペラの空力抗力を減少させ、第2にプロペラ
が連続して回転することによりエンジンにそれ以
上の損傷を与えることを防ぐために、エンジンの
回転を停止させるように構成されている。米国特
許第2141091号にはピストン・エンジン用の摩擦
ブレーキが開示されており、米国特許第2737018
号にはターボプロツプ・エンジン用の摩擦ブレー
キが開示されている。この摩擦ブレーキは、エン
ジンが停止した時に、エンジンまたは減速歯車機
構内の油圧低下に応じて作動させられる。エンジ
ンが回転させられた時は、このブレーキは空気圧
によりゆるめられる。あるいは、米国特許第
3225876号にはターボプロツプ・エンジン用のプ
ロペラ継手が開示されている。このプロペラ継手
は、プロペラの回転速度がエンジンの回転速度を
所定値以上こえた時に、プロペラをタービン・エ
ンジンから常に切り離す。
プ・エンジン用のプロペラ・ブレーキは知られて
いる。しかし、これらのブレーキはエンジンに異
常が生じた時に、まず、飛行中の風車状態にある
プロペラの空力抗力を減少させ、第2にプロペラ
が連続して回転することによりエンジンにそれ以
上の損傷を与えることを防ぐために、エンジンの
回転を停止させるように構成されている。米国特
許第2141091号にはピストン・エンジン用の摩擦
ブレーキが開示されており、米国特許第2737018
号にはターボプロツプ・エンジン用の摩擦ブレー
キが開示されている。この摩擦ブレーキは、エン
ジンが停止した時に、エンジンまたは減速歯車機
構内の油圧低下に応じて作動させられる。エンジ
ンが回転させられた時は、このブレーキは空気圧
によりゆるめられる。あるいは、米国特許第
3225876号にはターボプロツプ・エンジン用のプ
ロペラ継手が開示されている。このプロペラ継手
は、プロペラの回転速度がエンジンの回転速度を
所定値以上こえた時に、プロペラをタービン・エ
ンジンから常に切り離す。
エンジンに異常が生じた時にプロペラの回転を
停止させることに加えて、他の理由でターボプロ
ツプ・エンジンのプロペラの回転を停止させたい
場合がしばしばある。
停止させることに加えて、他の理由でターボプロ
ツプ・エンジンのプロペラの回転を停止させたい
場合がしばしばある。
現在では、商用のターボプロツプ・エンジン航
空機では乗客の乗降中は、エンジンを停止させて
おくことが求められている。
空機では乗客の乗降中は、エンジンを停止させて
おくことが求められている。
停止するたびにエンジンのひんぱんな始動・停
止によりひき起されるエンジンの熱サイクリング
は、エンジンの寿命を目立つて短くするものであ
る。エンジンを停止させると、その停止期間中に
航空機に重要な電気的機能と油圧機能を行わせる
ために、補助動力装置を使用することが必要とな
る。
止によりひき起されるエンジンの熱サイクリング
は、エンジンの寿命を目立つて短くするものであ
る。エンジンを停止させると、その停止期間中に
航空機に重要な電気的機能と油圧機能を行わせる
ために、補助動力装置を使用することが必要とな
る。
効率の観点から、乗客の乗降中もエンジンを運
転させておくことが望ましい。しかし、航空機の
近くにいる不用心な乗客や乗務員にとつては、回
転しているプロペラは極めて危険である。また、
フエザリング状態においても、回転しているプロ
ペラは不快な突風を生ずる。
転させておくことが望ましい。しかし、航空機の
近くにいる不用心な乗客や乗務員にとつては、回
転しているプロペラは極めて危険である。また、
フエザリング状態においても、回転しているプロ
ペラは不快な突風を生ずる。
本発明は、この問題を解決するプロペラ・ブレ
ーキを提供するものである。
ーキを提供するものである。
本発明は、独立したエンジン軸およびタービン
軸を有するターボプロツプ・エンジン用のプロペ
ラブレーキに関するものである。この様なターボ
プロツプ・エンジンでは、タービン軸がプロペラ
駆動用であるので、エンジン停止の必要なしに、
プロペラを停止させ且つ停止状態を維持できる。
本発明のプロペラブレーキは、回転できないブレ
ーキ部材およびプロペラを駆動するタービン軸に
連結された回転ブレーキ部材が、エンジンの運転
中にプロペラの回転停止指令に応答した流体圧に
よる第1の操作力によつて相互に摩擦結合を生じ
させられてプロペラに制動を与える。プロペラが
回転を停止すると、タービン軸に連結された回転
固定部材と回転できない固定部材とがバネにより
ロツク関係に置かれて機械的なロツクを作動さ
せ、プロペラをその停止状態に機械的に拘束す
る。回転固定部材と回転できない固定部材とのロ
ツク関係は、プロペラの回転中においては、流体
圧による第2の操作力により釈放される。
軸を有するターボプロツプ・エンジン用のプロペ
ラブレーキに関するものである。この様なターボ
プロツプ・エンジンでは、タービン軸がプロペラ
駆動用であるので、エンジン停止の必要なしに、
プロペラを停止させ且つ停止状態を維持できる。
本発明のプロペラブレーキは、回転できないブレ
ーキ部材およびプロペラを駆動するタービン軸に
連結された回転ブレーキ部材が、エンジンの運転
中にプロペラの回転停止指令に応答した流体圧に
よる第1の操作力によつて相互に摩擦結合を生じ
させられてプロペラに制動を与える。プロペラが
回転を停止すると、タービン軸に連結された回転
固定部材と回転できない固定部材とがバネにより
ロツク関係に置かれて機械的なロツクを作動さ
せ、プロペラをその停止状態に機械的に拘束す
る。回転固定部材と回転できない固定部材とのロ
ツク関係は、プロペラの回転中においては、流体
圧による第2の操作力により釈放される。
本発明の目的は、エンジンの運転中にプロペラ
を停止させることのできる、独立したエンジン軸
およびタービン軸を有するターボプロツプ・エン
ジン用のプロペラブレーキを得ることである。
を停止させることのできる、独立したエンジン軸
およびタービン軸を有するターボプロツプ・エン
ジン用のプロペラブレーキを得ることである。
本発明の他の目的は、プロペラが停止した後で
プロペラをその静止状態に拘束するプロペラブレ
ーキを得ることである。
プロペラをその静止状態に拘束するプロペラブレ
ーキを得ることである。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
る。
独立したエンジン軸およびタービン軸を有する
いわゆる複スプール型のターボプロツプ・エンジ
ン用のプロペラブレーキが第1図〜第4図に示さ
れている。第1図は、エンジンが停止中のプロペ
ラ・ブレーキ素子の位置を示す。第2図は始動中
と飛行中のそれらの素子の位置を示し、第3図は
ブレーキをかけている間のそれらの素子の位置を
示し、第4図は拘束モード中のそれらの素子の位
置を示す。
いわゆる複スプール型のターボプロツプ・エンジ
ン用のプロペラブレーキが第1図〜第4図に示さ
れている。第1図は、エンジンが停止中のプロペ
ラ・ブレーキ素子の位置を示す。第2図は始動中
と飛行中のそれらの素子の位置を示し、第3図は
ブレーキをかけている間のそれらの素子の位置を
示し、第4図は拘束モード中のそれらの素子の位
置を示す。
まず第1図を参照して、このプロペラ・ブレー
キは、ターボプロツプ・エンジンのフレームにと
りつけられるハウジング10を有する。このハウ
ジング10は全体として円筒形の空洞部12を有
し、この空洞部12の一端には軸16を回転でき
るように支持する玉軸受14が設けられる。この
軸16はターボプロツプ・エンジンのプロペラの
軸に回転できるようにして連結される。
キは、ターボプロツプ・エンジンのフレームにと
りつけられるハウジング10を有する。このハウ
ジング10は全体として円筒形の空洞部12を有
し、この空洞部12の一端には軸16を回転でき
るように支持する玉軸受14が設けられる。この
軸16はターボプロツプ・エンジンのプロペラの
軸に回転できるようにして連結される。
円筒空洞部12の他端部すなわち開放端部は第
1と第2のガイド部材18,20により囲まれ
る。これらのガイド部材18,20はハウジング
10の端部にボルト22により固定される。第1
のガイド部材18からは一対の円筒形ボス24,
26が空洞部12の中へ延びる。第1の円筒形ボ
ス24は外部スプラインと、内部ガイド穴を有す
る。第2の円筒形ボス26は第1の円筒形ボスか
ら内側へ延び、その外径は小さい。第2の円筒形
ボス26は外部ガイド面と、内部スプラインで終
端させられる内部ガイド穴を有する。第1と第2
のボスはハウジングの円筒空洞の軸線と同軸であ
る。
1と第2のガイド部材18,20により囲まれ
る。これらのガイド部材18,20はハウジング
10の端部にボルト22により固定される。第1
のガイド部材18からは一対の円筒形ボス24,
26が空洞部12の中へ延びる。第1の円筒形ボ
ス24は外部スプラインと、内部ガイド穴を有す
る。第2の円筒形ボス26は第1の円筒形ボスか
ら内側へ延び、その外径は小さい。第2の円筒形
ボス26は外部ガイド面と、内部スプラインで終
端させられる内部ガイド穴を有する。第1と第2
のボスはハウジングの円筒空洞の軸線と同軸であ
る。
第2のガイド部材20も一対の円筒形ボス2
8,30を有する。これらのボスは第1のガイド
部材のボスと同軸である。第1のボス28の外面
は第1の円筒形ボス24のガイド穴と内部ガイド
穴の中に受けられる。第2の円筒形ボス30が第
1のボス28の端部から延びる。第2のボス30
は、その外側のガイド面の直径が第1の円筒形部
材28の内側ガイド穴より短く、また内側ガイド
穴を有する。
8,30を有する。これらのボスは第1のガイド
部材のボスと同軸である。第1のボス28の外面
は第1の円筒形ボス24のガイド穴と内部ガイド
穴の中に受けられる。第2の円筒形ボス30が第
1のボス28の端部から延びる。第2のボス30
は、その外側のガイド面の直径が第1の円筒形部
材28の内側ガイド穴より短く、また内側ガイド
穴を有する。
第2の円筒形ボス30の内側ガイド穴の中に円
筒形の安全ラツチピン32が摺動できるようにし
て受けられる。このラツチピン32の一端にはテ
ーパー部34が設けられ、他端には半径方向フラ
ンジ36が設けられる。この半径方向フランジの
周辺面は第1の円筒形ボス28の内面に組合わさ
れて、ラツチピン32と第2のガイド部材20の
間に第1の環状流体チヤンバ38を形成する。第
2のガイド部材20の外面にばね保持器40が固
定される。ラツチピン32とばね保持器40の間
に設けられているばね42のような弾力部材が、
ラツチピン32を内側へ押す力を発生する。
筒形の安全ラツチピン32が摺動できるようにし
て受けられる。このラツチピン32の一端にはテ
ーパー部34が設けられ、他端には半径方向フラ
ンジ36が設けられる。この半径方向フランジの
周辺面は第1の円筒形ボス28の内面に組合わさ
れて、ラツチピン32と第2のガイド部材20の
間に第1の環状流体チヤンバ38を形成する。第
2のガイド部材20の外面にばね保持器40が固
定される。ラツチピン32とばね保持器40の間
に設けられているばね42のような弾力部材が、
ラツチピン32を内側へ押す力を発生する。
固定部材アクチユエータ44の半径方向フラン
ジ46がボス30の外面とボス24の内面の間に
配置される。アクチユエータ44は円筒形延長部
48も有する。この延長部48はボス26の内側
穴とボス30の外面の間に摺動できるようにして
受けられる。端部にねじ部が設けられているロツ
ド50が、円筒形延長部48の端部から内側へ延
びる。円筒形延長部48の内面周辺部に形成され
ている半径方向溝52の中に複数のボール54が
受けられる。各ボール54は第2のガイド部材2
0のボス30に設けられている貫通穴の中に受け
られる。ボール54の直径はボス30の壁の厚さ
よりも大きい。アクチユエータ44の半径方向フ
ランジ46と第1のガイド部材18の間に第2の
環状流体チヤンバ56が形成される。
ジ46がボス30の外面とボス24の内面の間に
配置される。アクチユエータ44は円筒形延長部
48も有する。この延長部48はボス26の内側
穴とボス30の外面の間に摺動できるようにして
受けられる。端部にねじ部が設けられているロツ
ド50が、円筒形延長部48の端部から内側へ延
びる。円筒形延長部48の内面周辺部に形成され
ている半径方向溝52の中に複数のボール54が
受けられる。各ボール54は第2のガイド部材2
0のボス30に設けられている貫通穴の中に受け
られる。ボール54の直径はボス30の壁の厚さ
よりも大きい。アクチユエータ44の半径方向フ
ランジ46と第1のガイド部材18の間に第2の
環状流体チヤンバ56が形成される。
アクチユエータ44のロツド50の上に固定部
材58が受けられる。この固定部材58のアクチ
ユエータ44に近い方の端部のキーが設けられて
いる外面が、円筒形ボス26のキー溝にかみ合
う。固定部材58の他端部に形成されている半径
方向フランジ60が、環状かみ合い継手62を支
持する。このかみ合い継手の面のうち、前記アク
チユエータ44とは反対側の面には半径方向の歯
が複数本形成される。ロツド50のねじ端部にね
じ込まれるナツト64が、固定部材58をアクチ
ユエータ44に固定する。
材58が受けられる。この固定部材58のアクチ
ユエータ44に近い方の端部のキーが設けられて
いる外面が、円筒形ボス26のキー溝にかみ合
う。固定部材58の他端部に形成されている半径
方向フランジ60が、環状かみ合い継手62を支
持する。このかみ合い継手の面のうち、前記アク
チユエータ44とは反対側の面には半径方向の歯
が複数本形成される。ロツド50のねじ端部にね
じ込まれるナツト64が、固定部材58をアクチ
ユエータ44に固定する。
摩擦ブレーキ・アセンブリの回転できないブレ
ーキ部材66がハウジングの円筒形空洞部12の
中に摺動できるようにして受けられる。ブレーキ
部材66は第1のガイド部材18に近接して第1
の円筒部68を有する。この円筒部68は内側に
キー溝を有する穴を有し、この穴には円筒形ボス
24のキーが入る。ブレーキ部材66は、空洞部
12の内壁とボス26の外面の間を延びる内側へ
延びる半径方向フランジ70と、円錐形内面74
を有するブレーキ・ドラム72も有する。ハウジ
ング空洞部12の内面と、第1のガイド部材18
と、回転できないブレーキ部材66の半径方向フ
ランジ70とにより第3の環状流体チヤンバ76
が形成される。ブレーキ部材66の半径フランジ
70と固定部材58のフランジ60の間に等しい
間隔で配置されるばね78のような1組のばね
が、それら2つのフランジを軸線方向に相対的に
離れる向きに押す。
ーキ部材66がハウジングの円筒形空洞部12の
中に摺動できるようにして受けられる。ブレーキ
部材66は第1のガイド部材18に近接して第1
の円筒部68を有する。この円筒部68は内側に
キー溝を有する穴を有し、この穴には円筒形ボス
24のキーが入る。ブレーキ部材66は、空洞部
12の内壁とボス26の外面の間を延びる内側へ
延びる半径方向フランジ70と、円錐形内面74
を有するブレーキ・ドラム72も有する。ハウジ
ング空洞部12の内面と、第1のガイド部材18
と、回転できないブレーキ部材66の半径方向フ
ランジ70とにより第3の環状流体チヤンバ76
が形成される。ブレーキ部材66の半径フランジ
70と固定部材58のフランジ60の間に等しい
間隔で配置されるばね78のような1組のばね
が、それら2つのフランジを軸線方向に相対的に
離れる向きに押す。
摩擦ブレーキ・アセンブリの第2の部分は軸1
6上に摺動できるようにして受けられる回転ブレ
ーキ部材80を有する。この回転ブレーキ部材8
0は内部キー溝が設けられている穴を有し、この
穴の中に軸16の外部にキーが設けられている部
分が挿入される。また、回転ブレーキ部材80は
ブレーキシユー84を支持する半径方向フランジ
82も有する。ブレーキシユー84は外部円錐面
86と、内部にキー溝を有する穴とを有する。自
動車または航空機のブレーキに用いられているよ
うな適当な摩擦材料から作られたブレーキ・パツ
ド88が、図示のようにブレーキシユー84の円
錐面86に接着その他の方法でとりつけられる。
6上に摺動できるようにして受けられる回転ブレ
ーキ部材80を有する。この回転ブレーキ部材8
0は内部キー溝が設けられている穴を有し、この
穴の中に軸16の外部にキーが設けられている部
分が挿入される。また、回転ブレーキ部材80は
ブレーキシユー84を支持する半径方向フランジ
82も有する。ブレーキシユー84は外部円錐面
86と、内部にキー溝を有する穴とを有する。自
動車または航空機のブレーキに用いられているよ
うな適当な摩擦材料から作られたブレーキ・パツ
ド88が、図示のようにブレーキシユー84の円
錐面86に接着その他の方法でとりつけられる。
回転ブレーキ部材80の近くで軸16に回転固
定部材90が摺動できるようにして受けられる。
この第2の固定部材の半径方向フランジ92が噛
合い部94を有する。この噛合い部94の面には
1組の半径方向の歯が形成される。それらの歯
は、噛合い部62の面に形成の半径方向の歯に噛
合あう。この噛合いにより、回転固定部材90と
回転できない固定部材58との間にロツク関係が
生じる。噛合い部94にはブレーキシユー84の
穴の中の外部キーにかみ合う外部キーも有する。
回転固定部材90と回転ブレーキ部材80が、玉
軸受14の内側レースと、軸16の端部にねじ込
まれているナツト96の間で軸16に固定され
る。
定部材90が摺動できるようにして受けられる。
この第2の固定部材の半径方向フランジ92が噛
合い部94を有する。この噛合い部94の面には
1組の半径方向の歯が形成される。それらの歯
は、噛合い部62の面に形成の半径方向の歯に噛
合あう。この噛合いにより、回転固定部材90と
回転できない固定部材58との間にロツク関係が
生じる。噛合い部94にはブレーキシユー84の
穴の中の外部キーにかみ合う外部キーも有する。
回転固定部材90と回転ブレーキ部材80が、玉
軸受14の内側レースと、軸16の端部にねじ込
まれているナツト96の間で軸16に固定され
る。
軸16と、回転ブレーキ部材80と、回転固定
部材90の間のキーおよびキー溝とによる相互連
結により、それらの部材は軸16の回転により一
体として回転させられる。同様にして、ハウジン
グ10に固定された第1のガイド部材18と、固
定部材58と、ブレーキ部材66の間のキーによ
る相互連結により、それらの部材はハウジング1
0に対して回転できないが、固定部材58とブレ
ーキ部材66は相対的に軸線方向に動くことがで
きる。ハウジング10にとりつけられている取り
つけタブ98により、このプロペラ・ブレーキを
エンジンのフレームに取りつけることができる。
部材90の間のキーおよびキー溝とによる相互連
結により、それらの部材は軸16の回転により一
体として回転させられる。同様にして、ハウジン
グ10に固定された第1のガイド部材18と、固
定部材58と、ブレーキ部材66の間のキーによ
る相互連結により、それらの部材はハウジング1
0に対して回転できないが、固定部材58とブレ
ーキ部材66は相対的に軸線方向に動くことがで
きる。ハウジング10にとりつけられている取り
つけタブ98により、このプロペラ・ブレーキを
エンジンのフレームに取りつけることができる。
このプロペラ・ブレーキを作動させる流体(油
圧)回路は、プロペラ作動流体(油)ポンプ10
2から固定オリフイス104と、二位置四方ソレ
ノイド弁106と、シヤツトル弁110とを通じ
て流体を受ける蓄圧器100を有する。ソレノイ
ド弁106は、外部からのプロペラの回転停止指
令により動作させられるもので、エンジン潤滑流
体(油)ポンプ108からエンジン潤滑流体を受
ける入口ポートと、プロペラ作動流体とエンジン
潤滑流体を共通の流体源へ戻す排出ポートとを有
する。シヤツトル弁110の1つの入口端が、蓄
圧器100と固定オリフイス104の連結部に連
結される。シヤツトル弁110の他の入口端部は
ソレノイド弁106の、エンジン潤滑流体を受け
る入口ポートとは反対の入口ポートに連結され
る。シヤツトル弁100の出口は、第1のガイド
部材18と固定部材アクチユエータ44の間に形
成されている流体チヤンバ56に連結される。ソ
レノイド弁106の排出ポートとは反対側の出口
は、第2のガイド部材20と固定ピン32の間に
形成されている流体チヤンバ38と、ハウジング
空洞部12と、第1のガイド部材18と、半径方
向フランジ70と、回転しないブレーキ部材66
との内面の間に形成されている流体チヤンバ76
とに連結される。
圧)回路は、プロペラ作動流体(油)ポンプ10
2から固定オリフイス104と、二位置四方ソレ
ノイド弁106と、シヤツトル弁110とを通じ
て流体を受ける蓄圧器100を有する。ソレノイ
ド弁106は、外部からのプロペラの回転停止指
令により動作させられるもので、エンジン潤滑流
体(油)ポンプ108からエンジン潤滑流体を受
ける入口ポートと、プロペラ作動流体とエンジン
潤滑流体を共通の流体源へ戻す排出ポートとを有
する。シヤツトル弁110の1つの入口端が、蓄
圧器100と固定オリフイス104の連結部に連
結される。シヤツトル弁110の他の入口端部は
ソレノイド弁106の、エンジン潤滑流体を受け
る入口ポートとは反対の入口ポートに連結され
る。シヤツトル弁100の出口は、第1のガイド
部材18と固定部材アクチユエータ44の間に形
成されている流体チヤンバ56に連結される。ソ
レノイド弁106の排出ポートとは反対側の出口
は、第2のガイド部材20と固定ピン32の間に
形成されている流体チヤンバ38と、ハウジング
空洞部12と、第1のガイド部材18と、半径方
向フランジ70と、回転しないブレーキ部材66
との内面の間に形成されている流体チヤンバ76
とに連結される。
次にこのプロペラ・ブレーキの動作を説明す
る。
る。
このプロペラ・ブレーキの動作を明確に理解す
るために、まず、複スプール・ターボプロツプ・
エンジンの関連する動作特徴について説明する。
ターボプロツプ・エンジンは、タービンと縦続さ
れる周知のジエツト・エンジンに匹敵するジエツ
ト・エンジンである。ジエツト・エンジンにより
発生されて排出された高温の排ガスはタービンを
駆動し、このタービンはそれに連結されているプ
ロペラを回転させる。タービンのスプールすなわ
ち駆動軸はジエツト・エンジンの軸とは独立であ
るから、ジエツト・エンジンの動作に悪影響を及
ぼすことなしにタービン軸を停止させることがで
きる。ジエツト・エンジンは、運転中にその可動
部へ所定の圧力の潤滑油を常に供給するポンプを
有する。また、タービンは、プロペラが回転して
いる時に潤滑油の上記所定の圧力より高い圧力で
プロペラ作動油を供給するポンプを有する。両方
のポンプは共通の油源を有する。
るために、まず、複スプール・ターボプロツプ・
エンジンの関連する動作特徴について説明する。
ターボプロツプ・エンジンは、タービンと縦続さ
れる周知のジエツト・エンジンに匹敵するジエツ
ト・エンジンである。ジエツト・エンジンにより
発生されて排出された高温の排ガスはタービンを
駆動し、このタービンはそれに連結されているプ
ロペラを回転させる。タービンのスプールすなわ
ち駆動軸はジエツト・エンジンの軸とは独立であ
るから、ジエツト・エンジンの動作に悪影響を及
ぼすことなしにタービン軸を停止させることがで
きる。ジエツト・エンジンは、運転中にその可動
部へ所定の圧力の潤滑油を常に供給するポンプを
有する。また、タービンは、プロペラが回転して
いる時に潤滑油の上記所定の圧力より高い圧力で
プロペラ作動油を供給するポンプを有する。両方
のポンプは共通の油源を有する。
次に、第1〜4図を参照して、各種の運転モー
ド中のプロペラ・ブレーキの動作を説明する。第
1図は、ターボプロツプ・エンジンが停止してい
る時のプロペラ・ブレーキの種々の部品の位置す
なわち状態を示す。この状態においては、ソレノ
イド弁106は動作を停止させられ、ポンプ10
8,102の出口圧は実効的に零である。ばね7
8が回転しないブレーキ部材66を回転ブレーキ
部材80から離れる向きに押してブレーキ・ドラ
ム72をブレーキシユー84から離し、固定部材
58を回転固定部材90へ向つて押して半径方向
の歯をかみ合わせる。そのために軸16がハウジ
ング10に対して固定され、エンジン停止中のプ
ロペラの回転すなわち風車状態の発生を防ぐ。
ド中のプロペラ・ブレーキの動作を説明する。第
1図は、ターボプロツプ・エンジンが停止してい
る時のプロペラ・ブレーキの種々の部品の位置す
なわち状態を示す。この状態においては、ソレノ
イド弁106は動作を停止させられ、ポンプ10
8,102の出口圧は実効的に零である。ばね7
8が回転しないブレーキ部材66を回転ブレーキ
部材80から離れる向きに押してブレーキ・ドラ
ム72をブレーキシユー84から離し、固定部材
58を回転固定部材90へ向つて押して半径方向
の歯をかみ合わせる。そのために軸16がハウジ
ング10に対して固定され、エンジン停止中のプ
ロペラの回転すなわち風車状態の発生を防ぐ。
次に第2図を参照する。この図には、エンジン
が運転中で、ソレノイド弁106が作動させられ
ていない時のプロペラ・ブレーキの部品の状態を
示すものである。この状態は、航空機が飛行中の
ようにプロペラがエンジンにより回転させられて
いる時のプロペラ・ブレーキの正常な状態を表
す。
が運転中で、ソレノイド弁106が作動させられ
ていない時のプロペラ・ブレーキの部品の状態を
示すものである。この状態は、航空機が飛行中の
ようにプロペラがエンジンにより回転させられて
いる時のプロペラ・ブレーキの正常な状態を表
す。
ジエツト・エンジンが始動するとエンジン潤滑
油ポンプが動作させられて、加圧された潤滑油を
出す。この潤滑油は固定部材アクチユエータ44
と第1のガイド部材18の間の流体チヤンバ56
へ作動させられていないソレノイド弁106とシ
ヤツトル弁110を通つて送り込まれる。半径方
向フランジ46に加えられた潤滑油の圧力はばね
78の力より大きな力を生じて、固定子アクチユ
エータ44と、連結されている回転しない固定部
材58とを回転固定部材90から離れる向きへ押
す。そのために、かみ合い継手のかみ合つていた
半径方向の歯が離れ、軸16が自由にされるから
プロペラはタービンにより自由に回転できること
になる。
油ポンプが動作させられて、加圧された潤滑油を
出す。この潤滑油は固定部材アクチユエータ44
と第1のガイド部材18の間の流体チヤンバ56
へ作動させられていないソレノイド弁106とシ
ヤツトル弁110を通つて送り込まれる。半径方
向フランジ46に加えられた潤滑油の圧力はばね
78の力より大きな力を生じて、固定子アクチユ
エータ44と、連結されている回転しない固定部
材58とを回転固定部材90から離れる向きへ押
す。そのために、かみ合い継手のかみ合つていた
半径方向の歯が離れ、軸16が自由にされるから
プロペラはタービンにより自由に回転できること
になる。
アクチユエータ44が回転固定部材90から十
分に離されると、半径方向の溝52がボール54
に向き合わされる。そうすると、ばね42が安全
ラツチピン32を図で右へ押し、流体を第1の流
体チヤンバ38から、作動させられていないソレ
ノイド弁を通つて共通排出口まで押し流す。安全
ラツチピン32が図で右へ動くと、ボール54が
テーパー部分34により半径方向へ動かされて溝
52の中に入り固定部材アクチユエータ44と固
定部材58とを回転固定部材90から離されてい
る位置に固定する。ばね78が円錐形ブレーキ・
ドラム72をブレーキ・シユー84から離れた状
態に保持する。プロペラが回るとポンプ102が
作動させられて、高圧のプロペラ作動流体を発生
する。この高圧流体は蓄圧器100に貯えられ
る。ジエツト・エンジンが運転しており、かつソ
レノイド106が動作していない限りは、プロペ
ラ・ブレーキはこの状態を保つ。アクチユエータ
44と固定部材58を安全ラツチピン32により
離れている位置に固定することはこのプロペラ・
ブレーキのフエイルセーフ特徴であつて、飛行中
にエンジン潤滑油またはプロペラ作動油の圧力が
低下した場合に、かみ合い型の固定部材がかみ合
うのを防ぐようになつている。
分に離されると、半径方向の溝52がボール54
に向き合わされる。そうすると、ばね42が安全
ラツチピン32を図で右へ押し、流体を第1の流
体チヤンバ38から、作動させられていないソレ
ノイド弁を通つて共通排出口まで押し流す。安全
ラツチピン32が図で右へ動くと、ボール54が
テーパー部分34により半径方向へ動かされて溝
52の中に入り固定部材アクチユエータ44と固
定部材58とを回転固定部材90から離されてい
る位置に固定する。ばね78が円錐形ブレーキ・
ドラム72をブレーキ・シユー84から離れた状
態に保持する。プロペラが回るとポンプ102が
作動させられて、高圧のプロペラ作動流体を発生
する。この高圧流体は蓄圧器100に貯えられ
る。ジエツト・エンジンが運転しており、かつソ
レノイド106が動作していない限りは、プロペ
ラ・ブレーキはこの状態を保つ。アクチユエータ
44と固定部材58を安全ラツチピン32により
離れている位置に固定することはこのプロペラ・
ブレーキのフエイルセーフ特徴であつて、飛行中
にエンジン潤滑油またはプロペラ作動油の圧力が
低下した場合に、かみ合い型の固定部材がかみ合
うのを防ぐようになつている。
プロペラ・ブレーキ機構の制動モードを第3図
に示す。制動モードは、ジエツト・エンジンをア
イドリング状態に置き、ソレノイド弁106を動
作させることにより開始される。ソレノイド弁1
06が動作させられると、エンジン潤滑油が第1
と第3の流体チヤンバ38,76へ送られる。そ
うすると、ばね42の力より大きな力が発生され
て安全ラツチピン32が引き込められる。そのた
めにボール54が半径方向内側へ動くことができ
るようになつて固定部材アクチユエータ44が解
放される。
に示す。制動モードは、ジエツト・エンジンをア
イドリング状態に置き、ソレノイド弁106を動
作させることにより開始される。ソレノイド弁1
06が動作させられると、エンジン潤滑油が第1
と第3の流体チヤンバ38,76へ送られる。そ
うすると、ばね42の力より大きな力が発生され
て安全ラツチピン32が引き込められる。そのた
めにボール54が半径方向内側へ動くことができ
るようになつて固定部材アクチユエータ44が解
放される。
それと同時に、流体チヤンバ76に送られた潤
滑油がばね78の力よりも大きな第1の操作力を
生じて、軸16を介してプロペラに連結されてい
る回転ブレーキ部材80にとりつけられているブ
レーキシユー84にブレーキ・ドラム72を押し
つける。ブレーキ・ドラム72とブレーキシユー
84の摩擦接触によりプロペラの回転エネルギー
が吸収されるから、所定の時間後にプロペラは停
止する。
滑油がばね78の力よりも大きな第1の操作力を
生じて、軸16を介してプロペラに連結されてい
る回転ブレーキ部材80にとりつけられているブ
レーキシユー84にブレーキ・ドラム72を押し
つける。ブレーキ・ドラム72とブレーキシユー
84の摩擦接触によりプロペラの回転エネルギー
が吸収されるから、所定の時間後にプロペラは停
止する。
制動期間の初めの部分でプロペラが停止させら
れる前は、プロペラの回転によりプロペラ作動流
体が流体チヤンバ56に供給されて、回転しない
固定部材58と回転固定部材90がかみ合うこと
を阻止する。流体チヤンバ56への作動流体は回
転できない固定部材58と回転固定部材90との
ロツク関係を釈放する第2の操作力を与える。制
動動作の最後の段階においては、プロペラ作動油
は、プロペラが完全に止るまで蓄圧器100から
流体チヤンバ56へ供給され続ける。プロペラ作
動圧の低下率は固定オリフイス104により制御
される。この固定オリフイスの寸法は、蓄圧器の
中の圧力が、アクチユエータ44をばね78の力
に抗して固定されない位置に保持するのに十分な
レベル以下に低下する前に、ブレーキがプロペラ
を完全に停止させるような大きさが選ばれる。
れる前は、プロペラの回転によりプロペラ作動流
体が流体チヤンバ56に供給されて、回転しない
固定部材58と回転固定部材90がかみ合うこと
を阻止する。流体チヤンバ56への作動流体は回
転できない固定部材58と回転固定部材90との
ロツク関係を釈放する第2の操作力を与える。制
動動作の最後の段階においては、プロペラ作動油
は、プロペラが完全に止るまで蓄圧器100から
流体チヤンバ56へ供給され続ける。プロペラ作
動圧の低下率は固定オリフイス104により制御
される。この固定オリフイスの寸法は、蓄圧器の
中の圧力が、アクチユエータ44をばね78の力
に抗して固定されない位置に保持するのに十分な
レベル以下に低下する前に、ブレーキがプロペラ
を完全に停止させるような大きさが選ばれる。
次に第4図を参照する。蓄圧器100の中の圧
力が上記レベル以下に下ると、固定部材アクチユ
エータ44は前方へ動いて、回転しない固定部材
58の面に設けられている半径方向の歯を、いま
は停止させられている回転固定部材90の面に設
けられている半径方向の歯にかみ合わせ、軸16
とプロペラを静止位置に固定する。アクチユエー
タ44が前方へ進むとボール54が内側へ動いて
安全ラツチピン32をその引き込められている位
置に固定する。この状態では軸16、したがつて
プロペラは、ソレノイド弁106が作動させられ
ている限りは、静止位置に固定される。そこで、
エンジンはアイドリング状態を脱して、プロペ
ラ・ブレーキまたはエンジンに何らの損傷を与え
ることなしに、最高出力までの任意の出力レベル
で運転できる。エンジンが最高出力で運転してい
る時は航空機に重要なサービスを供給できるから
補助動力装置は不要である。
力が上記レベル以下に下ると、固定部材アクチユ
エータ44は前方へ動いて、回転しない固定部材
58の面に設けられている半径方向の歯を、いま
は停止させられている回転固定部材90の面に設
けられている半径方向の歯にかみ合わせ、軸16
とプロペラを静止位置に固定する。アクチユエー
タ44が前方へ進むとボール54が内側へ動いて
安全ラツチピン32をその引き込められている位
置に固定する。この状態では軸16、したがつて
プロペラは、ソレノイド弁106が作動させられ
ている限りは、静止位置に固定される。そこで、
エンジンはアイドリング状態を脱して、プロペ
ラ・ブレーキまたはエンジンに何らの損傷を与え
ることなしに、最高出力までの任意の出力レベル
で運転できる。エンジンが最高出力で運転してい
る時は航空機に重要なサービスを供給できるから
補助動力装置は不要である。
エンジンを停止させ、ソレノイド弁106の動
作を停止させると、プロペラ・ブレーキは第1図
に示されている状態に戻る。エンジンの運転中に
ソレノイド弁が動作を停止させられると、流体チ
ヤンバ38と76が低圧共通流体排出口に連結さ
れ、流体チヤンバ56がエンジン潤滑油源に連結
される。そうすると、ばね78が力を発生して流
体すなわち油をチヤンバ76から移動させ、ブレ
ーキ部材66を引き込めてブレーキ・ドラム72
をブレーキシユー84から離す。流体チヤンバ5
6に供給されていた潤滑油も同様に排出されてア
クチユエータ44をばね78の力に抗して引き込
め、固定部材58,90の面に設けられている歯
をひき離して軸16を自由にする。このようにし
てプロペラはタービンにより自由に回転できるよ
うになる(第2図)。アクチユエータ44が十分
に引き込められた位置に達すると、安全ラツチピ
ン32のテーパー部がばね42により前方へ押さ
れ、ボール54を半径方向溝52の中に入れて、
固定部材アクチユエータ44を固定されない引き
離された位置に固定する。
作を停止させると、プロペラ・ブレーキは第1図
に示されている状態に戻る。エンジンの運転中に
ソレノイド弁が動作を停止させられると、流体チ
ヤンバ38と76が低圧共通流体排出口に連結さ
れ、流体チヤンバ56がエンジン潤滑油源に連結
される。そうすると、ばね78が力を発生して流
体すなわち油をチヤンバ76から移動させ、ブレ
ーキ部材66を引き込めてブレーキ・ドラム72
をブレーキシユー84から離す。流体チヤンバ5
6に供給されていた潤滑油も同様に排出されてア
クチユエータ44をばね78の力に抗して引き込
め、固定部材58,90の面に設けられている歯
をひき離して軸16を自由にする。このようにし
てプロペラはタービンにより自由に回転できるよ
うになる(第2図)。アクチユエータ44が十分
に引き込められた位置に達すると、安全ラツチピ
ン32のテーパー部がばね42により前方へ押さ
れ、ボール54を半径方向溝52の中に入れて、
固定部材アクチユエータ44を固定されない引き
離された位置に固定する。
第1図はエンジン停止時における部品の位置を
示す本発明のプロペラ・ブレーキの部分横断面
図、第2図は航空機が正常飛行中の部品の位置を
示す本発明のプロペラ・ブレーキの部分横断面
図、第3図はプロペラを停止させる指令に応答し
た部品の位置を示すプロペラ・ブレーキの部分横
断面図、第4図はエンジンが運転中で、プロペラ
が静止位置に固定されている時の部品の位置を示
すプロペラ・ブレーキの部分断面図である。 10……ハウジング、12……内部チヤンバ、
16……軸、18,28……ガイド、32……安
全ラツチピン、36……ピストン、38……流体
チヤンバ、40……弾力要素、42……ばね、4
4……固定部材アクチユエータ、46……環状ピ
ストン、54……ボール、58……固定部材、9
0……回転固定部材、66……ブレーキ部材、7
0……フランジ、74……ブレーキ面、80……
回転ブレーキ部材、88……摩擦パツド、94…
…かみ合い部、100……蓄圧器、102,10
8……ポンプ、106……二位置ソレノイド弁、
110……シヤツトル弁。
示す本発明のプロペラ・ブレーキの部分横断面
図、第2図は航空機が正常飛行中の部品の位置を
示す本発明のプロペラ・ブレーキの部分横断面
図、第3図はプロペラを停止させる指令に応答し
た部品の位置を示すプロペラ・ブレーキの部分横
断面図、第4図はエンジンが運転中で、プロペラ
が静止位置に固定されている時の部品の位置を示
すプロペラ・ブレーキの部分断面図である。 10……ハウジング、12……内部チヤンバ、
16……軸、18,28……ガイド、32……安
全ラツチピン、36……ピストン、38……流体
チヤンバ、40……弾力要素、42……ばね、4
4……固定部材アクチユエータ、46……環状ピ
ストン、54……ボール、58……固定部材、9
0……回転固定部材、66……ブレーキ部材、7
0……フランジ、74……ブレーキ面、80……
回転ブレーキ部材、88……摩擦パツド、94…
…かみ合い部、100……蓄圧器、102,10
8……ポンプ、106……二位置ソレノイド弁、
110……シヤツトル弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 独立したエンジン軸およびタービン軸を有
し、タービン軸がプロペラ駆動用である、ターボ
プロツプ・エンジン用プロペラブレーキであつ
て、 空洞部12を有するハウジング10と、 一端が前記タービン軸に結合できるとともに、
他端が前記空洞部内に位置されるように、前記ハ
ウジングに対して回転可能に支持された軸16
と、 前記空洞部12内に配置され、前記軸16にそ
れとともに回転するように取付けられた回転ブレ
ーキ部材80と、 前記空洞部12内に配置されていて前記ハウジ
ング10に対しては回転できないが前記軸16の
軸方向には移動可能で、前記回転ブレーキ部材8
0との摩擦結合が可能な、回転できないブレーキ
部材66であつて、前記軸16の軸方向において
前記回転ブレーキ部材80から遠ざかる向きへの
バネによる偏倚力を受けているが、前記回転ブレ
ーキ部材に近づく向きへの第1の操作力を受ける
と前記摩擦結合を生じる、回転できないブレーキ
部材66と、 前記回転ブレーキ部材80に揃えて前記軸16
にそれとともに回転するように取付けられた回転
固定部材90と、 前記ハウジング10に対して回転できないが前
記軸16の軸方向には移動可能で、前記回転固定
部材90との相互のロツク関係が可能な、回転で
きない固定部材58であつて、前記回転ブレーキ
部材80および前記回転できないブレーキ部材6
6にほぼ揃えられており、前記軸16の軸方向に
おいて前記回転固定部材90へ近づく向きへバネ
偏倚されていて、第2の操作力を受けると釈放さ
れるような前記ロツク関係を生じる、回転できな
い固定部材58と、 前記回転できない固定部材58と前記回転でき
ないブレーキ部材66との間に配置され、前記回
転できないブレーキ部材66が受ける前記バネに
よる偏倚力を、前記回転できない固定部材58へ
も同時に及ぼすようにして生じるバネ78と、 プロペラの回転中に第1圧力の作動流体を与え
るプロペラ作動流体ポンプ102と、 エンジンの運転中に第2圧力の潤滑流体を与え
るエンジン潤滑流体ポンプ108と、 前記第1および第2の操作力をそれぞれ生じさ
せるための第1および第2の流体圧を発生する流
体回路であつて、エンジンの運転を示す前記第2
圧力の潤滑流体および外部からのプロペラの回転
停止指令に応じて前記第1の流体圧を発生し、一
方、前記第2の流体圧を、プロペラ作動流体が所
定の圧力より高いとき、および、プロペラの回転
停止指令がなくて前記潤滑流体が所定の圧力より
高いときに発生する流体回路と を備えたターボプロツプ・エンジン用プロペラブ
レーキ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/433,811 US4492137A (en) | 1981-09-29 | 1982-10-12 | Apparatus for removing ligating fittings on smoking casings |
| DE19823238137 DE3238137A1 (de) | 1981-09-29 | 1982-10-14 | Vorrichtung zum entfernen von klammerringen auf raeucherbeuteln |
| FR8217321A FR2514614B1 (fr) | 1981-09-29 | 1982-10-15 | Appareil pour enlever les fermetures par ligatures sur des enveloppes de fumage |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/191,730 US4376614A (en) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | Propeller brake for a turbo-prop engine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5790296A JPS5790296A (en) | 1982-06-04 |
| JPH0142880B2 true JPH0142880B2 (ja) | 1989-09-14 |
Family
ID=22706715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56153101A Granted JPS5790296A (en) | 1980-09-29 | 1981-09-29 | Propeller brake for duplex spool-turbo-prop-engine |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4376614A (ja) |
| JP (1) | JPS5790296A (ja) |
| CA (1) | CA1176478A (ja) |
| GB (1) | GB2084663B (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4567965A (en) * | 1982-03-22 | 1986-02-04 | Allied Corporation | Propeller brake |
| US4642029A (en) * | 1985-06-17 | 1987-02-10 | General Motors Corporation | Brake for counter rotating bladed members |
| US5242265A (en) * | 1990-07-23 | 1993-09-07 | General Electric Company | Aircraft pitch change mechanism |
| IT1267971B1 (it) * | 1994-01-11 | 1997-02-20 | Gf Gestioni Ind Srl | Dispositivo di frenatura per un rotore di un elicottero |
| IT1293677B1 (it) * | 1997-08-01 | 1999-03-08 | Finmeccanica Spa | Freno rotore per un elicottero. |
| US6217440B1 (en) | 1998-10-29 | 2001-04-17 | Unisys Corporation | Air mover system with reduced reverse air flow |
| US7225607B2 (en) * | 2004-08-27 | 2007-06-05 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Gas turbine braking apparatus and method |
| US7795175B2 (en) * | 2006-08-10 | 2010-09-14 | University Of Southern California | Nano-structure supported solid regenerative polyamine and polyamine polyol absorbents for the separation of carbon dioxide from gas mixtures including the air |
| US20110001020A1 (en) * | 2009-07-02 | 2011-01-06 | Pavol Forgac | Quad tilt rotor aerial vehicle with stoppable rotors |
| US9260006B2 (en) | 2012-10-11 | 2016-02-16 | Parker-Hannifin Corporation | Jaw-type positive locking brake |
| CA2915896C (en) * | 2015-01-13 | 2021-08-03 | Rolls-Royce Corporation | Cone brake friction surface coating |
| US10058032B2 (en) | 2015-07-31 | 2018-08-28 | Parker-Hannifin Corporation | Mowing machine brake apparatus with slideable engagement |
| WO2019014249A1 (en) * | 2017-07-11 | 2019-01-17 | W.C. Bradley/Zebco Holdings, Inc. | CENTRIFUGAL BRAKE SYSTEM FOR ROTATING DRUM FISHING REELS |
| DE102017128251A1 (de) * | 2017-11-29 | 2019-05-29 | Airbus Operations Gmbh | Abgasleitung für eine Batterie in einem Luftfahrzeug |
| US12320261B2 (en) * | 2023-07-18 | 2025-06-03 | General Electric Company | Gas turbine engine having a hydraulic fan brake |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2141091A (en) * | 1934-09-10 | 1938-12-20 | Heron Crosman J | Means for stopping rotation of propellers |
| US2737018A (en) * | 1950-07-01 | 1956-03-06 | Gen Motors Corp | Propeller brake system |
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1980
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1981
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| Publication number | Publication date |
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