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JPH0143352B2 - - Google Patents
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JPH0143352B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0143352B2
JPH0143352B2 JP57231956A JP23195682A JPH0143352B2 JP H0143352 B2 JPH0143352 B2 JP H0143352B2 JP 57231956 A JP57231956 A JP 57231956A JP 23195682 A JP23195682 A JP 23195682A JP H0143352 B2 JPH0143352 B2 JP H0143352B2
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ellipse
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JP57231956A
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Hiromichi Iwase
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (1) 発明の技術分野 本発明は、楕円画像の中心位置を検出する方式
に係り、特に外形の楕円が一部欠けている場合に
おいてもその中心位置を正しく検出する方式に関
する。
(2) 技術の背景と問題点 画像処理においては、しばしば図形の位置移動
や回転、さらに拡大、縮少処理が行われる。また
パターン認識を行う際にも図形を正規の位置にも
つてゆくため同様な処理が行われる。
外形が楕円(円もその特別な場合として含む)
である図形、または外形が楕円である図形の内部
に種々の文字、記号等を含む図形(例えば印鑑、
以下、これらの図形を単に楕円画像という)の場
合には、外形の楕円の中心位置、長軸と短軸の長
さ、傾きがわかれば、画像処理やパターン認識等
のために、その位置移動、回転、拡大、縮少等を
容易に行うことができる。
楕円画像の中心位置が検出されると、その中心
位置を通る直線が楕円画像の外形楕円によつて切
り取られる切断片すなわち弦の長大値によつて長
軸長が検出され、その弦の最小値によつて短軸長
が検出され、長軸又は短軸の傾きから楕円画像の
傾きが検出されるので、楕円画像の中心位置の検
出が最も問題となる。
従来このような楕円画像の中心位置を求める方
式としては、例えば、第1図に示すように、(イ)単
純に楕円画像Eに外接する矩形領域PQRSを求
め、その中心位置から楕円画像Eの中心位置Cを
検出する方式、(ロ)楕円画像Eの外形楕円上である
距離以上離れた数点、例えば6点A,B,D,
F,G,Hから中心を求め、そのヒストグラムを
とつて楕円画像Eの中心位置Cを検出する方式が
あつた。
(イ)の方式は外形の楕円が完全である場合はその
中心位置を正しく検出できるが、楕円画像の一部
が薄く印字又は表示されたり、又外形楕円の一部
MNの部分が欠けているときは、その外接矩形は
P′Q′RSとなるので、その中心位置はC′となり、
楕円画像の正しい中心位置Cが検出できない欠点
があつた。
(ロ)の方式は中心位置を求める手順が複雑であ
り、計算に時間がかかり、また多くの記憶容量を
必要とするという欠点があつた。
また、注目する6点が第1図b中記号Hで示す
ようにすべて楕円上にあれば、ほぼ真の位置に近
い中心の座標が求められるが、例えば第1図b中
記号Iで示すような6点を選んだ場合、真の中心
位置とはかけ離れた位置に中心の座標が求められ
る。
さらに、(ロ)の方式は楕円が欠けているときは、
ヒストグラム上で中心が著しく高くならない場合
がある。また楕円の中に画かれた画像によつて違
う位置に中心が求まる可能性がある。ヒストグラ
ムの度数がわからないのでヒストグラム用のメモ
リが多量に必要となる。
また楕円が欠けている場合にも様々な形態があ
り、例えば、第1図cのイの場合は画像からlnax
を探せば中心は求まるが、同上cのロ,ハでは、
その画像を通るlnaxが楕円の中心を通るかどうか
解らず、計算が複雑で時間がかかるという問題が
あつた。
(3) 発明の目的 本発明の目的は、画像処理やパターン認識にお
いて対象とする画像が楕円画像とわかつていると
き、その外形の楕円の一部が欠けている場合にお
いても、その中心位置を正確に検出することがで
きる楕円画像の中心位置検出方式を提供するにあ
る。
(4) 発明の構成 この目的を達成するために、本発明の楕円画像
の中心位検出方式では、楕円画像の中心位置を検
出する中心位検出方式において、楕円画像を順次
回転して少なくとも1個の基準座標軸に投影しそ
の投影の端におけるその投影と垂直方向の楕円画
像の接触長が最長となる最大回転角を検出する最
大回転角検出手段と、この最大回転角位置におい
て前記基準座標軸と垂直方向における楕円画像の
弦の長さが最長となるときのその最長弦の中心位
置を検出する中心位置検出手段を有することを特
徴とする。
(5) 発明の実施例 本発明は、楕円画像の外形の楕円の一部が欠け
ている場合、その欠けている部分の弦に平行な弦
の長さを順次求め、その弦の長さが最長となる最
長弦の中心位置から、楕円画像の中心位置を検出
するようにしたものである。
以下、本発明の1つの実施例を第2図〜第7図
に基づいて説明する。
まず、本発明の原理を第2図〜第6図によつて
説明する。
第2図は本発明の対象となる楕円画像の代表的
な種類を示したもので、a1は円Eal、a2は一部が
欠けた円Ea2、b1は内部に文字、記号、図形等の
画像Wを含む円画像Eb1、b2は外部の円の1部が
欠けた円画像Eb2、c1は楕円Ec1、c2は一部が欠け
た楕円Ec2、d1は内部に画像Wが含む楕円画像
Ed1、d2は外形の楕円の一部が欠けた楕円画像Ed2
の場合である。
ところで、楕円(円もその特別の場合として含
む)の場合、任意の直線を考え、その直線に平行
な弦は楕円の中心位置Cを通るとき最大となる。
したがつて任意の方向の弦を引き、その弦の長さ
が最大となつたときの弦の両端の座標から楕円の
中心位置Cを求めることができる。
しかしながら、楕円の一部が欠けているとき
は、弦の方向が特定の方向をとらないかぎり弦の
長さが最大になる場合が検出できない。この様子
を第3図で説明すると、弦G1の場合は一端が楕
円画像Eの欠けている弧MNの部分に入つている
ため、明らかに最大値は検出できない。弦G2
場合は中心Cに至る過程で弦G′2の位置を通ると
き、弦G2の一端が欠けている弧MNの部分に入
る。このため弦G2の方向における弦の長さに最
大値は検出できない。弦MNに平行な弦の場合は
中心Cを通る過程において欠けた部分を通らない
ので長さが最大となる弦G3が検出される。した
がつて弦G3の両端の座標A(X1、Y5)、B(X2
Y2)から各X座標とY座標の平均値として中心
位置Cを検出することができる。
弦MNに平行な弦を使用しないかぎり、弦の長
さの最大値を求める過程で必ず弦の一端が欠けた
弧MNの部分に入るので弧の長さが最大となる位
置は検出できない。したがつて、欠けている部分
の弦MNを検出することが必要である。
なお、各弦の座標としては楕円画像Eの外形の
楕円に関する弦の座標だけが検知対称となるの
で、内部の画像Wの有無は問題にならない。当然
画像の種類、画像に欠けた部分が有るか否か等も
問題にならない。
したがつて、以下の説明は外形の楕円部分みを
もつ楕円画像について行われるが、その内容は画
像を内部に有する一般の楕円画像にそのまま妥当
するものである。
欠けている部分の弦MNを検出する方法を第4
図〜第6図によつて説明する。
第4図は表示面に表示された欠けた部分をもつ
た楕円画像Eを示したもので、Cは楕円画像の中
心位置、P,Q,R,Sは表示画面、Zは表示画
面PQRSの中心、MNは欠けた部分の弦、X,Y
はそれぞれの座標を示す。Qは座標の原点となつ
ている。
この状態で楕円画像EをX座標に投影し、その
投影の両端の座標XL1,XR1を検出する。
次に両端に座標XL1,XR1においてX座標に垂
線NL,NR1を引き、これらの垂線NL1,NR1
楕円画像Eと接触する部分の長さすなわち接触長
lL1,lR1を求める。実際の楕円画像Eは幾何学的
な楕円でないので、多くの場合接触長lL1,lR1
零に近いがある程度の長さをもつて検出される。
第4図の場合は、lL1は点となり、lR1は或る長
さで検出されるのでlR1>lL1となる。
接触長lL1とlR1とを比較し、大きい方lR1をメモ
リに格納する。次に第5図に示すように、表示画
面PQRSの中心Zについて楕円画像Eを一定角度
づつ、例えば1角づつ回転し、各回転角度位置に
おいて、第3図の場合と同様に、X軸への投影の
両端の座標XL2,XR2、XL3,XR3……における
垂線NL2,NR2、NL3,NR3、……が楕円画像E
と接触する接触長lL2,lR2、lL3,lR3……の大小を
順次比較し、大きい方をメモリに格納する。
このように、各回転角度における接触長の大き
さを比較し、接触長が最大となる回転角度すなわ
ち最大時回転角θnaxを検出する。
接触長が最大となるのは、弦MNがX軸と垂直
となる位置M′N′にきたときであることは、図か
ら明らかであるが、この点をさらに第6図によつ
て説明する。
第6図は、弦MNがX軸と垂直となる位置
M′N′にきたときの楕円画像Eを示したものであ
る。投影の両端のX座標XLnax,XRnaxにおける垂
線NLnaxとNRnaxが楕円画像Eに接触する部分す
なわち接触長をlLnax,lRnaxとすると、lLnax≒0、
lnax=M′N′となる。第5図の場合以外は、lL,lR
≪M′N′で略零に近いとみられるから、第6図の
場合に接触長はM′N′となつて最大値をとる。
したがつて、接触長が最大となる条件から弦
M′N′の位置と、そのときの回転角すなわち最大
回転角θnaxを検出することができる。弦M′N′の
位置と最大回転角θnaxが解れば、公知の座標変換
方式により元の弦の位置MNを求めることができ
る。
次に弦M′N′に平行でかつその長さが最長とな
る弦すなわち最長弦MnaxNnaxを検出すれば、第
6図における楕円画像Eの中心位置C′は、最長弦
MnaxNnaxの中心位置として求めることができる。
この中心位置C′を公知の座標変換方式により最
大回転角θnaxだけ反時計方向に表示画面Zを中心
にして回転すれば、元の楕円画像Eの位置におけ
る中心位置Cを求めることができる。
なお、回転角度は最大180゜であり、0〜180゜の
回転角以内で必ず弦M′N′すなわち最大回転角
θnax及び最長弦MnaxNnaxが検出され、したがつ
て楕円画像の中心位置Cを検出することができ
る。
以上の設明は楕円画像をX軸に投影する場合を
例にとつて行われたが、X軸とY軸に同時に投影
することにより、0〜90゜の回転角以内で必ず弦
M′N′、最大回転角θ、最長弦MnaxNnaxが検さ
れ、したがつて楕円画像の中心位置Cを検出する
ことができることは明らかである。
一般に180/n度の間隔でn本の座標軸を引い
てそれらに投影するようにすれば、0〜180°/n
の回転角以内で楕円画像の中心位置を含めて前記
の各値を検出することができる。
第7図は本発明の1つの実施例を示したもの
で、X軸とY座標に楕円画像を投影し、0〜90゜
の間で回転することにより、弦M′N′、最大回転
角θnax、最長弦MnaxNnax、最大回転角位置にお
ける楕円画像の中心位置C′、元の楕円画像の位置
における中心位置Cを検出するようにした実施例
である。
第7図において、1は楕円画像Eの回転角を測
定するカウンタ、2は楕円画像Eが格納されてい
る画像メモリ、3は画像メモリ2の内容を読出し
カウンタ1の内容が変化する毎にカウンタ1の内
容分回転させた楕円画像データを出力する回転回
路、4は回転された楕円画像を格納する回転画像
メモリ、5はX軸に投影された楕円画像Eのの両
端の座標XL,XRを検出するX方向投影抽出回路、
6は座標XL,XRにおけるY軸方向の接触長lL,lR
を求めて大きい方を出力するY方向接触長比較回
路、7はY方向接触長を格納するY方向接触長レ
ジスタ、9はY方向の最長の接触長を格納するY
方向最長接触長レジスタ、8はY方向接触レジス
タ7の接触長とY方向最長接触長レジスタ9の接
触長を比較するY方向最長接触長比較器、10は
各回転角度位置においてY軸方向における最長の
長さをもつY方向最長弦のY座標の最大値と最小
値を検出するY方向最長弦座標検出回路、11は
Y方向最長弦のY座標の最大値と最小値の相加平
均により各回転角度位置におけるY方向最長弦の
中心位置を検出するY方向最長弦中心位置検出回
路、12及び13はY方向最長弦の中心位置の座
標を格納する第1及び第2Y方向最長弦中心位置
レジスタ、14は回転角度を格納する第1回転角
レジスタである。15〜24はY軸方向に投影し
た場合の各回路で前述のX軸方向に投影した場合
の各回路に対応する。すなわち、15はY軸に投
影された楕円画像Eの両端の座標YU,YD(図示せ
ず)を検出するY方向投影抽出回路、16はY座
標YU,YDにおける軸方向の接触長lU,lDを求めて
大きい方を出力するX方向接触長比較回路、17
はX方向接触長を格納するX方向接触長レジス
タ、19はX方向の最長の接触長を格納するX方
向最長接触レジスタ、18はX方向接触長レジス
タ17の接触長とX方向最長接触長レジスタ19
の接触長を比較するX方向最長接触長比較器、2
0は各回転角度位置においてX軸方向における最
長の最さをもつX方向最長弦のX座標の最大値と
最小値を検出するX方向最長弦座標検出回路、2
1は各回転角度位置におけるX方向最長弦の中心
位置を検出するX方向最長弦中心位置検出回路、
22と23はX方向最長弦の中心位置の座標を格
納する第1及び第2X方向最長弦中心位置レジス
タ、24は回転角度を格納する第2回転角レジス
タである。25はYとX方向最長接触レジスタ9
及び19の両最長接触長lYnaxとlXnaxを比較し、
lYnax>lXnaxのときは「0」、lYnax<lXnaxのときは
「1」を出力する比較器、26は第1と第2回転
角レジスタ14及び24の回転角データを受けと
り、比較器25の出力が「0」のときは第1回転
角レジスタの回転角データを、「1」のときは第
2回転角レジスタの回転角データを出力する回転
角データセレクタ、27は第2Y方向及び第2X方
向最長弦中心位置レジスタ13及び23の座標デ
ータを受けとり、比較器25の出力が「0」のと
きは第2Y方向最長弦中心位置レジスタ13の座
標データを、「1」のときは第2X方向最長弦中心
位置レジスタ23の座標データを出力する最長弦
中心位置データセレクタ、28は回転角データセ
レクタ26からの回転角データと最長弦中心位置
データセレクタ27からの最長弦中心位置データ
とから楕円画像Eの元の位置における中心位置を
計算する中心位置検出回路、29は中心位置検出
回路28の出力を格納する中心位置データレジス
タである。
次に、第7図の動作について説明する。
信号線aによりリセツトパルスSreが入力され
て、カウンタ1をはじめとして9,13,14,
19,23,24の各レジスタをリセツトする。
カウンタ1はカウントの内容をデータ線cに出
力し、また信号線bには回転角が90゜に達するま
では「0」を、90゜を超えると「1」を出力する。
回転回路3はデータ線cからのカウンタ1の内
容が変化する毎に、例えば「1」が増える毎にデ
ータ線dから画像メモリ2内の楕円画像のデータ
を受け取り、カウンタ1の内容分だけ回転させた
楕円画像データをデータ線eに出し、回転画像メ
モリ4に格納する。
X方向投影抽出回路5は、データ線fを介して
回転画像メモリ4の内容を読み出し、X軸方向へ
楕円画像Eの投影の両端のX座標XL,XRのデー
タをデータ線gに出力する。
Y方向接触長比較回路6は、データ線gを介し
て得られた投影の両端のX座標XL,XRのデータ
をもとに、データ線sより回転画像メモリ4の内
容を読み取つて、X座標XL,XRにおけるその回
転角度位置でのY軸方向の接触長lL,lRを求めて
大きい方のデータ線hを介してY方向接触長レジ
スタ7に格納する。
Y方向最長接触長比較器8は、データ線iを介
してY方向接触長レジスタ7の内容を、データ線
jを介してY方向最長接触長レジスタ9の内容を
読み取り、前者の方が大きいときだけ信号線kに
制御パルスを出力する。
Y方向最長接触長レジスタ9は、信号線kから
制御パルスを受け取ると、データ線lを介してY
方向接触長レジスタ7の内容を格納する。すなわ
ちY方向最長接触長レジスタ9には、それまでの
回転角内での最長の接触長が格納されて保持され
ている。したがつて、90度までの回転が終了した
最終時には、Y方向の最長の接触長lYnaxが格納さ
れて保持されていることになる。
Y方向最長弦座標検出回路10は、X座標を変
化させたとき、そのX座標をもつ回転楕円画像の
Y座標の最大値と最小値の差が最大となる位置、
すなわちその回転角度位置でY軸方向における最
長の長さをもつY方向最長弦のY座標の最大値と
最小値を検出し、データ線mに出力する。
なお楕円画像Eの欠けた部分に弦の一端がかか
るときは、弦のY座標の最大値又は最小値が検出
できないことになる。しかしそのような場合は、
Y方向の最大値と最小値に楕円画像に基づいて一
定の閾値を設け、弦の最大値又は最小値がそれら
の閾値になるときは、そのデータを使用しないよ
うすればよい。このことはX方向最長弦座標検出
回路20に関しても同様である。
Y方向最長弦中心位置検出回路11はデータ線
mより送出されたY方向最長弦のY座標の最大値
と最小値の相加平均により、その回転角度位置に
おけるY方向最長弦の中心位置を検出して第1Y
方向最長弦中心位置レジスタ12に格納する。
第2Y方向最長弦中心位置レジスタ13は、信
号線kから制御パルスを受け取つたときだけデー
タ線oを介して第1Y方向最長弦中心位置レジス
タ12の内容を格納しその内容に更新する。すな
わち、第2Y方向最長弦中心位置レジスタ13に
は、それまでの回転角内でY方向接触長が最も大
きい回転角度における最長弦の中心位置が格納さ
れていることになる。したがつて、先に説明した
ように、途中で楕円画像の欠けた部分MNに弦の
一端がかかりそのY座標の最大値又は最小値が極
端に大きくなつたり小さくなつたりする事態が生
じても、それらは結局更新されて、90度まで回転
した最終時には第2Y方向最長弦中心位置レジス
タ13には、Y方向接触長が最長となる最大時回
転角θnaxにおけるY方向最長弦MnaxNnaxの中心
位置が格納されることになる。このことは第2X
方向最長弦中心位置レジスタ23に関しても同様
である。
第1回転角レジスタ14は信号線kから制御パ
ルスを受け取つたときだけデータ線cを介してカ
ウンタ1の内容を格納する。すなわち、第1回転
角レジスタ14には、それまでの回転角内におい
てY方向接触長が最長となつたときの回転角が格
納されて保持される。したがつて90度まで回転が
終了した最終時には、第1回転角レジスタ14に
はY方向接触長が最長となる最大時回転角θnax
格納されて保持されていることなる。
15〜24の各回路、レジスタ等によつて行わ
れるY軸方向の投影に関する処理も、これまで説
明したX軸方向の投影に関する処理と同様である
ので、対応するデータ線をg′〜o′で示し、説明は
省略する。
90゜までの回転が終了すると、X方向最長接触
長レジスタ19には、X軸方向における最長の接
触長lXnaxが格納されており、第2X方向最長弦中
心位置レジスタ23には、Y方向接触長が最長と
なつたとき、すなわち最大時回転角θnaxにおける
Y方向最長弦の中心位置が格納されており、第2
回転角レジスタ24には、X方向接触長が最長と
なつたときの回転角、すなわち最大時回転角θnax
が格納されている。
比較器25はYとX方向最長接触長レジスタ9
及び19の最長接触長lYnax及びlXnaxを比較し、
lYnax>lXnaxのときは信号線tに「0」を、lYnax
lXnaxのときは信号線tに「1」を出力する。
回転角データセレクト26は、信号線tが
「0」のときはデータ線uに第1回転角レジスタ
14のデータを、「1」のときはデータ線uに第
2回転角レジスタ24のデータを出力する。すな
わち、第6図のように楕円画像Eの欠けた部分の
弦M′N′がY軸に平行なときは第1回転角レジス
タ14の最大時回転角θnaxが、X軸に平行なとき
は(図示せず)第2回転角レジスタ24の最大時
回転角θnaxがデータ線uに出力される。
最長弦中心位置データセレクタ27は、信号線
tが「0」のときはデータ線vに第2Y方向最長
弦中心位置レジスタ13の内容を、「1」のとき
はデータ線vに第2X方向最長弦中心位置レジス
タ23の内容を出力する。すなわち第6図のよう
に弦M′N′がY軸に平行なときは第2Y方向最長弦
中心位置レジスタ13の内容が、X軸に平行なと
きは第2X方向最長弦中心位置レジスタ23の内
容がデータ線vに出力される。
中心位置検出回路28は、データ線vにより読
み込んだ座標データを、データ線uにより読み込
んだ最大時回転角度θnaxだけ逆方向に回転したと
きの座標、すなわち元の楕円画像の位置における
中心位置Cの座標を求めてデータ線wに出力す
る。
中心位置データレジスタ29は、信号線bが
「1」のとき、すなわち90度までの回転が終了し
たときに、データ線wより中心位置検出回路28
の内容すなわち楕円画像Eの中心位置Cのデータ
を格納する。
なお、25〜28のデータ処理や演算は実際に
は各回転角度位置においても行われているが、
90゜の回転が終了した時点では、最大時回転角
θnaxにおける各データ処理結果が保持されている
ことになる。
(6) 発明の効果 本発明によれば、あらかじめ対象とする画像が
楕円画像とわかつているとき、その外形の楕円の
一部が欠けている場合においても、その真の中心
位置を正確にかつ高速に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の楕円画像の中心位置検出方式の
説明図、第2図は本発明の対象となる楕円画像の
説明図、第3図〜第6図は本発明の楕円画像の中
心位置検出方式の原理説明図、第7図は本発明の
1つの実施例のブロツク図である。 図中、1はカウンタ、2は画像メモリ、3は回
転回路、4は回転画像メモリ、5はX方向投影抽
出回路、6はY方向接触長比較回路、7はY方向
接触長レジスタ、8はY方向最長接触長比較器、
9はY方向最長接触長レジスタ、10はY方向最
長弦座標検出回路、11はY方向最長弦中心位置
検出回路、12は第1Y方向最長弦中心位置レジ
スタ、13は第2Y方向最長弦中心位置レジスタ、
14は第1回転角レジスタ、15はY方向投影抽
出回路、16はX方向接触長比較回路、17はX
方向接触長レジスタ、18はY方向最長接触長比
較器、19はX方向最長接触長レジスタ、20は
X方向最長弦座標検出回路、21はX方向最長弦
中心位置検出回路、22は第1X方向最長弦中心
位置レジスタ、23は第2X方向最長弦中心位置
レジスタ、24は第2回転角レジスタ、25は比
較器、26は回転角データセレクタ、27は最長
弦中心位置データセレクタ、28は中心位置検出
回路、29は中心位置データレジスタをそれぞれ
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 楕円画像の中心位置を検出する中心位置検出
    方式において、楕円画像を順次回転して少なくと
    も1個の基準座標軸に投影しその投影の端におけ
    るその投影と垂直方向の楕円画像の接触長が最長
    となる最大回転角を検出する最大回転角検出手段
    と、この最大回転角位置において前記基準座標軸
    と垂直方向における楕円画像の弦の長さが最長と
    なるときのその最長弦の中心位置を検出する中心
    位置検出手段を有することを特徴とする楕円画像
    の中心位置検出方式。
JP57231956A 1982-12-29 1982-12-29 楕円画像の中心位置検出方式 Granted JPS59123981A (ja)

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