JPH0143569B2 - - Google Patents
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- JPH0143569B2 JPH0143569B2 JP56008939A JP893981A JPH0143569B2 JP H0143569 B2 JPH0143569 B2 JP H0143569B2 JP 56008939 A JP56008939 A JP 56008939A JP 893981 A JP893981 A JP 893981A JP H0143569 B2 JPH0143569 B2 JP H0143569B2
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
Description
本発明は、2基の吸着塔を具え、一方の吸着塔
に湿潤空気を通し除湿乾燥して系外に送気する吸
着工程を行わせ、他方の吸着塔では吸着剤を加熱
して該吸着剤が吸着した水分を脱着させた後冷却
等の工程を経て該吸着剤を再生する加熱再生工程
を行わせるようにすると共に両塔の工程を交互に
切換えるようにした加熱再生式吸着除湿装置にお
ける吸着塔の切換方法に関するものである。 従来、計装用や各種プロセス用の空気の除湿乾
燥に使われており、低い露点の乾燥空気を供給で
きる装置に2塔切換式の加熱再生式吸着除湿装置
がある。 この2塔切換式の除湿装置は、2基の吸着塔に
それぞれシリカゲル、活性アルミナ、合成ゼオラ
イト等の吸着剤を乾燥剤として充填してあり、一
方の吸着塔に湿潤空気を導入して吸着剤により前
記空気中の水分を吸着除去し乾燥空気として系外
に送気する吸着工程を行わせ、他方の吸着塔では
加熱、冷却及び切換準備の諸工程から成る加熱再
生工程を前記一方の吸着塔の吸着工程内に完了さ
せるようになつており、加熱再生工程における加
熱工程では、塔内に配設した電気式ヒータ等によ
り吸着剤を加熱するか又は他の熱源により発生さ
せた熱風を吸着塔内に導入して吸着剤を加熱する
ことにより吸着剤が吸着している水分を脱着さ
せ、同じく冷却工程では、水分の少ない常温付近
の空気を吸着塔内に送気して、前記加熱工程にお
いて加熱され温度が高くなつている吸着剤を冷却
することにより吸着機能を復元させるようにして
いて、該冷却工程が完了したら、切換準備態勢に
入り、吸着工程にある吸着塔中の吸着剤が水分を
飽和する前に前記の切換準備態勢にある吸着塔に
吸着工程を移行させ、連続的に除湿作業を継続さ
せるようにしている。従つて、前記除湿装置は一
般に例えば、吸着工程を6(又は8)時間、加熱
工程を3(又は4)時間、冷却工程を2.5(又は
3.5)時間、切換準備工程を0.5時間といつた固定
された工程が採用されている。 然し乍ら、従来の除湿装置は夏季の高温多湿時
の空気中の水分を仮定して設計されているので、
一般に空気中の水分量があまり多くない春秋期や
冬期には吸着すべき水分の絶対量が少ないにも拘
らず、前述のような固定されたプログラムに従つ
て一定の処理時間が経過すると、その間の吸着水
分負荷が少なくても強制的に切換えが行われるた
め、未飽和の吸着帯域をかなり残したままで加熱
再生工程が行われることになり、この加熱再生工
程時の加熱エネルギは電熱などの手段により供給
されるので、省エネルギ上好ましくなく、また、
吸着剤の再生回数が必要以上に多くなるので、吸
着剤の劣化が早まり、不経済であつた。 本発明は上記のような従来の加熱再生式吸着除
湿装置の切換方法の難点に鑑み、前記除湿装置に
おいて省エネルギ効果を期待できる切換方法を提
供することを目的としてなされたもので、その構
成は、2基の吸着塔を具え、一方の吸着塔に湿潤
空気を通し除湿乾燥して系外に送気する吸着工程
を行わせ、他方の吸着塔では吸着剤を加熱して該
吸着剤が吸着した水分を脱着させた後冷却等の工
程を経て該吸着剤を再生する加熱再生工程を行わ
せるようにすると共に両塔の工程を交互に切換え
るようにした加熱再生式吸着除湿装置において、
吸着工程にある吸着塔の出口における除湿された
空気の相対湿度又は水分量を電気的に検出して制
御部に入力し、該制御部において吸着剤が破過点
に達したことを検出したら、吸着塔の切換を行う
と共に、加熱再生工程にある吸着塔の出口におけ
る再生排気温度を検出して制御部に入力し、該制
御部において前記再生排気温度が急激に上昇した
ことを検出したら加熱を終了し、更に、加熱終了
後の再生排気温度を検出して該排気温度が降下点
に達したことを検出したら冷却工程完了の指令を
出し、前記吸着塔の切換準備工程に入ることを特
徴とするものである。 即ち、本発明の切換方法は、吸着工程にある吸
着塔の出口空気の湿度又は水分量を検出すること
により、該吸着塔の吸着破過時間を常に正確に測
定して、吸着剤の吸着能力を過不足なく充分利用
し、吸着時間を延長できるようにすると共に吸着
剤の再生回数を減少させて熱エネルギを節減し且
つ吸着剤の劣化を改善してその寿命を延長し、保
守費の節減と省資源効果を図り得るようにするば
かりでなく、機器の事故の検出を容易にし、ま
た、加熱再生工程にある吸着塔の出口排気温度又
は湿度を常に正確に測定して、加熱工程にあつて
は、吸着剤の加熱時間を実情に合つた時間で打切
るようにすることにより、前記の再生回数の減少
による熱エネルギの節減と併せて吸着剤の節減を
図り得るようにし、更に、冷却工程においても、
例えば、冷却に吸着工程にある吸着塔の出口乾燥
空気を用いる場合も、加熱工程におけると同様に
実情に見合つた消費量で打切るようにすることに
より、省エネルギ効果を図り得るようにして、全
体として、省エネルギ、省資源効果を図ると共に
運転コストの低減を図り得るようにしたものであ
る。 而して、本発明方法を実施するための装置の一
例を図により説明すれば、次の通りである。 第1図において、1,1′は内部に吸着剤を充
填した吸着塔、2,2′,3,3′,4,4′,5,
5′,6,6′は前記吸着塔1,1′を各工程毎に
切換えアクチエータ付切換弁、7は加熱再生を行
う際に送気するブロワ、8は加熱再生用の空気加
熱器、9は冷却用空気の量を加減する絞り弁、1
0は除湿後の空気の湿度を測定するためのセン
サ、11は加熱再生時における排気の温度を測定
するためのセンサ、12,12′,13,13′,
14,14′,15,15′,16,16′は前記
各切換弁2,2′,3,3′,4,4′,5,5′,
6,6′に対応する制御用の電磁弁、17は湿度
センサ10と排気温度センサ11が出力する電気
信号を入力して増幅する入力部、18は前記入力
部17からの電気信号を入力し、該信号に基づい
て計算を行い、制御用出力部19に制御信号を送
る計算制御部、Aは空気圧縮機により加圧、圧縮
され、コンデンサにより冷却されて水分を凝縮さ
れた後、ミストフイルタにより水滴を除去された
除湿すべき加圧空気の入口、Bは除湿された空気
の出口、Cは加熱再生用の空気の入口、Dは再生
排気の出口、Eは前記制御用の電磁弁に作動用の
圧縮空気を供給する入口である。 次に上記装置により本発明方法を実施する場合
の作動例について説明する。 いま、吸着塔1において吸着工程が行われ、吸
着塔1′では加熱再生工程が行われているとする
と、切換弁2,3,4′,5′が開、同じく2′,
3′,4,5,6,6′が閉の状態にあり、除湿さ
れるべき湿潤空気は入口Aから切換弁2を通つて
吸着塔1にその下部から導入され、該吸着塔1内
を上昇しながら吸着剤に湿分を吸着されて乾燥空
気となり、塔上部から塔外へ排出されて、切換弁
3を通り系外のプロセス等に供給され、一方、吸
着塔1′においては、加熱再生用の空気がその入
口Cからブロワ7により吸引され、空気加熱器8
で加熱されて熱風となり、切換弁4′を通つて塔
上部から塔内に導入され、塔内の吸着剤が吸着し
ていた水分を脱着しつつ塔内を下降し、塔下部か
ら塔外へ排出されて、切換弁5′を通り出口Dか
ら再生排気として系外へ排出される。この間、吸
着工程では湿度測定用のセンサ10により除湿後
の空気の湿度を測定し、電気信号として入力部1
7に入れ、制御用の信号に変換されて計算制御部
18に送られ、該計算制御部18では前記信号に
よつて、吸着剤が破過点に達したことを検出した
ら、その旨の信号を制御用出力部19に送り、該
出力部19から塔の切換指令を出す。 一方、加熱再生工程にある吸着塔1′では、吸
着塔1において前記の吸着工程が行われている間
に、加熱、冷却、切換準備の各工程をすべて完了
させるのであるが、はじめ、加熱工程にあるとき
は、排気温度測定用のセンサ11により排気温度
を測定し、入力部17を経て計算制御部18に信
号を送り、該制御部18においては前記排気温度
が急激に上昇したことを検出したら、その旨の信
号を制御用出力部19に送つて、加熱完了、冷却
開始の制御指令を出す。この指令によつて、冷却
が始まると、塔内の吸着剤の高温分布帯の熱が排
気に出てくるので、始めは排気温度が一旦上昇
し、冷却工程が進むと共に排気温度が次第に低下
するので、センサ11が排気温度が降下点に達し
たことを検出したら、上記と同様にして冷却完了
の指令を出し切換準備の工程に入る。 而して、上記における吸着塔1′の加熱工程が
完了したら、制御用出力部19からの信号により
ブロワ7と空気加熱器8の作動を停止する一方、
電磁弁14′を介して切換弁4′を閉にすると共に
電磁弁16′を介して切換弁6′を開にし、吸着塔
1から排出される乾燥空気の一部を吸着塔1′に
その上部から供給して冷却工程に入り、該冷却工
程が完了したら、再び電磁弁16′を介して切換
弁6′を閉にし、切換準備工程に入るが、このと
き、電磁弁15′を介して切換弁5′も閉にする。 上記のようにして吸着塔1′が切換準備工程に
あるとき、吸着塔1の吸着工程が終了し、制御用
出力部19から塔の切換指令が出されると、電磁
弁12,13を介して切換弁2,3を閉にすると
共に、電磁弁12′,13′,14,15を介して
切換弁2′,3′,4,5を開にし、吸着塔1,
1′の工程を切換えて、吸着塔1′が吸着工程に入
り、吸着塔1では加熱再生工程に入るようにする
のである。 尚、一方の吸着塔において加熱又は冷却の再生
工程が行われている途中で、他方の吸着塔におけ
る吸着工程が終了してしまつたときは、計算制御
部18が警報を出し、アナンシエータ等にトリツ
プの信号を送り、吸着剤劣化によるものか、他の
再生系の故障によるものかを調査し、対処するも
のとする。 また、湿度センサ10として、比較的低廉で経
済的なものを使用する場合、該センサの測定範囲
が相対湿度30〜100%であり、一方、除湿装置の
要求する仕様が相対湿度0.5%(乾球温度40℃、
露点温度−30℃)以下のような場合には、第1図
の湿度センサの測定位置では許容値を超えた点で
検出されるので不都合である。従つて、このよう
な場合には、第2図に示すように、それぞれの吸
着塔1,1′内の吸着剤層の除湿空気出口端a,
a′より少し下の位置にサンプル空気取出口b,
b′を設け、該空気取出口から取出された除湿空気
がセンサ10の測定可能な湿度に達したときに、
吸着剤層の除湿空気出口端a,a′が吸着破過に達
するように設計しておけば、第1図の装置と同様
な運転が可能 となる。 即ち、第2図において、20,20′は逆止弁、
21,22は弁、23は湿度センサ10を取付け
た筐体で、湿度を測定される除湿空気は、空気取
出口b,b′から逆止弁20,20′、弁21を通
り筐体23に入つて湿度を検出され、弁22を通
つて系外へ排出されるようになつており、弁2
1,22の操作により加圧下でも湿度の測定が可
能である。 次に、実際に、第1図々示の装置における吸着
塔1,1′に、内径300mm、総高2200mmの耐圧容器
製のものを用い、それらの中に吸着剤として直径
3〜4mmの球状活性アルミナ80Kgを充填し、圧力
7Kg/cm2で1年間(7800時間)連続運転を行い、
その結果と従来の仕様により同様に運転した場合
の結果との比較を表1に示す。
に湿潤空気を通し除湿乾燥して系外に送気する吸
着工程を行わせ、他方の吸着塔では吸着剤を加熱
して該吸着剤が吸着した水分を脱着させた後冷却
等の工程を経て該吸着剤を再生する加熱再生工程
を行わせるようにすると共に両塔の工程を交互に
切換えるようにした加熱再生式吸着除湿装置にお
ける吸着塔の切換方法に関するものである。 従来、計装用や各種プロセス用の空気の除湿乾
燥に使われており、低い露点の乾燥空気を供給で
きる装置に2塔切換式の加熱再生式吸着除湿装置
がある。 この2塔切換式の除湿装置は、2基の吸着塔に
それぞれシリカゲル、活性アルミナ、合成ゼオラ
イト等の吸着剤を乾燥剤として充填してあり、一
方の吸着塔に湿潤空気を導入して吸着剤により前
記空気中の水分を吸着除去し乾燥空気として系外
に送気する吸着工程を行わせ、他方の吸着塔では
加熱、冷却及び切換準備の諸工程から成る加熱再
生工程を前記一方の吸着塔の吸着工程内に完了さ
せるようになつており、加熱再生工程における加
熱工程では、塔内に配設した電気式ヒータ等によ
り吸着剤を加熱するか又は他の熱源により発生さ
せた熱風を吸着塔内に導入して吸着剤を加熱する
ことにより吸着剤が吸着している水分を脱着さ
せ、同じく冷却工程では、水分の少ない常温付近
の空気を吸着塔内に送気して、前記加熱工程にお
いて加熱され温度が高くなつている吸着剤を冷却
することにより吸着機能を復元させるようにして
いて、該冷却工程が完了したら、切換準備態勢に
入り、吸着工程にある吸着塔中の吸着剤が水分を
飽和する前に前記の切換準備態勢にある吸着塔に
吸着工程を移行させ、連続的に除湿作業を継続さ
せるようにしている。従つて、前記除湿装置は一
般に例えば、吸着工程を6(又は8)時間、加熱
工程を3(又は4)時間、冷却工程を2.5(又は
3.5)時間、切換準備工程を0.5時間といつた固定
された工程が採用されている。 然し乍ら、従来の除湿装置は夏季の高温多湿時
の空気中の水分を仮定して設計されているので、
一般に空気中の水分量があまり多くない春秋期や
冬期には吸着すべき水分の絶対量が少ないにも拘
らず、前述のような固定されたプログラムに従つ
て一定の処理時間が経過すると、その間の吸着水
分負荷が少なくても強制的に切換えが行われるた
め、未飽和の吸着帯域をかなり残したままで加熱
再生工程が行われることになり、この加熱再生工
程時の加熱エネルギは電熱などの手段により供給
されるので、省エネルギ上好ましくなく、また、
吸着剤の再生回数が必要以上に多くなるので、吸
着剤の劣化が早まり、不経済であつた。 本発明は上記のような従来の加熱再生式吸着除
湿装置の切換方法の難点に鑑み、前記除湿装置に
おいて省エネルギ効果を期待できる切換方法を提
供することを目的としてなされたもので、その構
成は、2基の吸着塔を具え、一方の吸着塔に湿潤
空気を通し除湿乾燥して系外に送気する吸着工程
を行わせ、他方の吸着塔では吸着剤を加熱して該
吸着剤が吸着した水分を脱着させた後冷却等の工
程を経て該吸着剤を再生する加熱再生工程を行わ
せるようにすると共に両塔の工程を交互に切換え
るようにした加熱再生式吸着除湿装置において、
吸着工程にある吸着塔の出口における除湿された
空気の相対湿度又は水分量を電気的に検出して制
御部に入力し、該制御部において吸着剤が破過点
に達したことを検出したら、吸着塔の切換を行う
と共に、加熱再生工程にある吸着塔の出口におけ
る再生排気温度を検出して制御部に入力し、該制
御部において前記再生排気温度が急激に上昇した
ことを検出したら加熱を終了し、更に、加熱終了
後の再生排気温度を検出して該排気温度が降下点
に達したことを検出したら冷却工程完了の指令を
出し、前記吸着塔の切換準備工程に入ることを特
徴とするものである。 即ち、本発明の切換方法は、吸着工程にある吸
着塔の出口空気の湿度又は水分量を検出すること
により、該吸着塔の吸着破過時間を常に正確に測
定して、吸着剤の吸着能力を過不足なく充分利用
し、吸着時間を延長できるようにすると共に吸着
剤の再生回数を減少させて熱エネルギを節減し且
つ吸着剤の劣化を改善してその寿命を延長し、保
守費の節減と省資源効果を図り得るようにするば
かりでなく、機器の事故の検出を容易にし、ま
た、加熱再生工程にある吸着塔の出口排気温度又
は湿度を常に正確に測定して、加熱工程にあつて
は、吸着剤の加熱時間を実情に合つた時間で打切
るようにすることにより、前記の再生回数の減少
による熱エネルギの節減と併せて吸着剤の節減を
図り得るようにし、更に、冷却工程においても、
例えば、冷却に吸着工程にある吸着塔の出口乾燥
空気を用いる場合も、加熱工程におけると同様に
実情に見合つた消費量で打切るようにすることに
より、省エネルギ効果を図り得るようにして、全
体として、省エネルギ、省資源効果を図ると共に
運転コストの低減を図り得るようにしたものであ
る。 而して、本発明方法を実施するための装置の一
例を図により説明すれば、次の通りである。 第1図において、1,1′は内部に吸着剤を充
填した吸着塔、2,2′,3,3′,4,4′,5,
5′,6,6′は前記吸着塔1,1′を各工程毎に
切換えアクチエータ付切換弁、7は加熱再生を行
う際に送気するブロワ、8は加熱再生用の空気加
熱器、9は冷却用空気の量を加減する絞り弁、1
0は除湿後の空気の湿度を測定するためのセン
サ、11は加熱再生時における排気の温度を測定
するためのセンサ、12,12′,13,13′,
14,14′,15,15′,16,16′は前記
各切換弁2,2′,3,3′,4,4′,5,5′,
6,6′に対応する制御用の電磁弁、17は湿度
センサ10と排気温度センサ11が出力する電気
信号を入力して増幅する入力部、18は前記入力
部17からの電気信号を入力し、該信号に基づい
て計算を行い、制御用出力部19に制御信号を送
る計算制御部、Aは空気圧縮機により加圧、圧縮
され、コンデンサにより冷却されて水分を凝縮さ
れた後、ミストフイルタにより水滴を除去された
除湿すべき加圧空気の入口、Bは除湿された空気
の出口、Cは加熱再生用の空気の入口、Dは再生
排気の出口、Eは前記制御用の電磁弁に作動用の
圧縮空気を供給する入口である。 次に上記装置により本発明方法を実施する場合
の作動例について説明する。 いま、吸着塔1において吸着工程が行われ、吸
着塔1′では加熱再生工程が行われているとする
と、切換弁2,3,4′,5′が開、同じく2′,
3′,4,5,6,6′が閉の状態にあり、除湿さ
れるべき湿潤空気は入口Aから切換弁2を通つて
吸着塔1にその下部から導入され、該吸着塔1内
を上昇しながら吸着剤に湿分を吸着されて乾燥空
気となり、塔上部から塔外へ排出されて、切換弁
3を通り系外のプロセス等に供給され、一方、吸
着塔1′においては、加熱再生用の空気がその入
口Cからブロワ7により吸引され、空気加熱器8
で加熱されて熱風となり、切換弁4′を通つて塔
上部から塔内に導入され、塔内の吸着剤が吸着し
ていた水分を脱着しつつ塔内を下降し、塔下部か
ら塔外へ排出されて、切換弁5′を通り出口Dか
ら再生排気として系外へ排出される。この間、吸
着工程では湿度測定用のセンサ10により除湿後
の空気の湿度を測定し、電気信号として入力部1
7に入れ、制御用の信号に変換されて計算制御部
18に送られ、該計算制御部18では前記信号に
よつて、吸着剤が破過点に達したことを検出した
ら、その旨の信号を制御用出力部19に送り、該
出力部19から塔の切換指令を出す。 一方、加熱再生工程にある吸着塔1′では、吸
着塔1において前記の吸着工程が行われている間
に、加熱、冷却、切換準備の各工程をすべて完了
させるのであるが、はじめ、加熱工程にあるとき
は、排気温度測定用のセンサ11により排気温度
を測定し、入力部17を経て計算制御部18に信
号を送り、該制御部18においては前記排気温度
が急激に上昇したことを検出したら、その旨の信
号を制御用出力部19に送つて、加熱完了、冷却
開始の制御指令を出す。この指令によつて、冷却
が始まると、塔内の吸着剤の高温分布帯の熱が排
気に出てくるので、始めは排気温度が一旦上昇
し、冷却工程が進むと共に排気温度が次第に低下
するので、センサ11が排気温度が降下点に達し
たことを検出したら、上記と同様にして冷却完了
の指令を出し切換準備の工程に入る。 而して、上記における吸着塔1′の加熱工程が
完了したら、制御用出力部19からの信号により
ブロワ7と空気加熱器8の作動を停止する一方、
電磁弁14′を介して切換弁4′を閉にすると共に
電磁弁16′を介して切換弁6′を開にし、吸着塔
1から排出される乾燥空気の一部を吸着塔1′に
その上部から供給して冷却工程に入り、該冷却工
程が完了したら、再び電磁弁16′を介して切換
弁6′を閉にし、切換準備工程に入るが、このと
き、電磁弁15′を介して切換弁5′も閉にする。 上記のようにして吸着塔1′が切換準備工程に
あるとき、吸着塔1の吸着工程が終了し、制御用
出力部19から塔の切換指令が出されると、電磁
弁12,13を介して切換弁2,3を閉にすると
共に、電磁弁12′,13′,14,15を介して
切換弁2′,3′,4,5を開にし、吸着塔1,
1′の工程を切換えて、吸着塔1′が吸着工程に入
り、吸着塔1では加熱再生工程に入るようにする
のである。 尚、一方の吸着塔において加熱又は冷却の再生
工程が行われている途中で、他方の吸着塔におけ
る吸着工程が終了してしまつたときは、計算制御
部18が警報を出し、アナンシエータ等にトリツ
プの信号を送り、吸着剤劣化によるものか、他の
再生系の故障によるものかを調査し、対処するも
のとする。 また、湿度センサ10として、比較的低廉で経
済的なものを使用する場合、該センサの測定範囲
が相対湿度30〜100%であり、一方、除湿装置の
要求する仕様が相対湿度0.5%(乾球温度40℃、
露点温度−30℃)以下のような場合には、第1図
の湿度センサの測定位置では許容値を超えた点で
検出されるので不都合である。従つて、このよう
な場合には、第2図に示すように、それぞれの吸
着塔1,1′内の吸着剤層の除湿空気出口端a,
a′より少し下の位置にサンプル空気取出口b,
b′を設け、該空気取出口から取出された除湿空気
がセンサ10の測定可能な湿度に達したときに、
吸着剤層の除湿空気出口端a,a′が吸着破過に達
するように設計しておけば、第1図の装置と同様
な運転が可能 となる。 即ち、第2図において、20,20′は逆止弁、
21,22は弁、23は湿度センサ10を取付け
た筐体で、湿度を測定される除湿空気は、空気取
出口b,b′から逆止弁20,20′、弁21を通
り筐体23に入つて湿度を検出され、弁22を通
つて系外へ排出されるようになつており、弁2
1,22の操作により加圧下でも湿度の測定が可
能である。 次に、実際に、第1図々示の装置における吸着
塔1,1′に、内径300mm、総高2200mmの耐圧容器
製のものを用い、それらの中に吸着剤として直径
3〜4mmの球状活性アルミナ80Kgを充填し、圧力
7Kg/cm2で1年間(7800時間)連続運転を行い、
その結果と従来の仕様により同様に運転した場合
の結果との比較を表1に示す。
【表】
従来方法では、年間のピーク負荷に合せた仕様
により年間を通して運転するので、常に切換時間
は6時間、そのうち加熱工程3時間、冷却工程が
2.5時間、切換準備工程0.5時間などのように固定
されているため、吸着剤の再生回数が多く、その
結果、電力消費量が多いばかりでなく、冷却用空
気の消費量も多くならざるを得なかつたが、本発
明方法にあつては、吸着工程にある吸着塔の出口
空気の湿度又は水分量を検出することにより、該
吸着塔の吸着破過時間を常に正確に測定して、吸
着剤の吸着能力を過不足なく充分利用し、吸着時
間を延長できるようにすると共に、加熱再生工程
にある吸着塔の出口排気温度又は湿度を常に正確
に測定して、加熱時間と冷却時間を常に実情に合
つた時間で打切るようにするから、従来方法に比
し、吸着剤の再生回数は52%に低減されると共に
電力消費量も49%に低減され、また、冷却用空気
消費量も48%までに低減することができるので、
著しい省エネルギ効果を得られると共に吸着剤の
再生回数を従来方法に比し半減できる結果、吸着
剤の寿命は2倍程度に延長でき、省資源効果をも
期待できるし、更に、以上の諸要因により維持費
を著しく節減できるので、極めて経済的である。
により年間を通して運転するので、常に切換時間
は6時間、そのうち加熱工程3時間、冷却工程が
2.5時間、切換準備工程0.5時間などのように固定
されているため、吸着剤の再生回数が多く、その
結果、電力消費量が多いばかりでなく、冷却用空
気の消費量も多くならざるを得なかつたが、本発
明方法にあつては、吸着工程にある吸着塔の出口
空気の湿度又は水分量を検出することにより、該
吸着塔の吸着破過時間を常に正確に測定して、吸
着剤の吸着能力を過不足なく充分利用し、吸着時
間を延長できるようにすると共に、加熱再生工程
にある吸着塔の出口排気温度又は湿度を常に正確
に測定して、加熱時間と冷却時間を常に実情に合
つた時間で打切るようにするから、従来方法に比
し、吸着剤の再生回数は52%に低減されると共に
電力消費量も49%に低減され、また、冷却用空気
消費量も48%までに低減することができるので、
著しい省エネルギ効果を得られると共に吸着剤の
再生回数を従来方法に比し半減できる結果、吸着
剤の寿命は2倍程度に延長でき、省資源効果をも
期待できるし、更に、以上の諸要因により維持費
を著しく節減できるので、極めて経済的である。
第1図は本発明方法を実施する加熱再生式吸着
除湿装置の1例の系統図、第2図は第1図の装置
の一部を変更した図である。 1,1′…吸着塔、2,2′,3,3′,4,
4′,5,5′,6,6′…切換弁、7…ブロワ、
8…再生用空気加熱器、9…絞り弁、10…湿度
センサ、11…温度センサ、12,12′,13,
13′,14,14′,15,15′,16,1
6′…電磁弁、17…制御用入力部、18…計算
制御部、19…制御用出力部、A…湿潤空気入
口、B…除湿空気出口、C…再生用空気入口、D
…再生排気出口、E…制御用圧縮空気入口。
除湿装置の1例の系統図、第2図は第1図の装置
の一部を変更した図である。 1,1′…吸着塔、2,2′,3,3′,4,
4′,5,5′,6,6′…切換弁、7…ブロワ、
8…再生用空気加熱器、9…絞り弁、10…湿度
センサ、11…温度センサ、12,12′,13,
13′,14,14′,15,15′,16,1
6′…電磁弁、17…制御用入力部、18…計算
制御部、19…制御用出力部、A…湿潤空気入
口、B…除湿空気出口、C…再生用空気入口、D
…再生排気出口、E…制御用圧縮空気入口。
Claims (1)
- 1 2基の吸着塔を具え、一方の吸着塔に湿潤空
気を通し除湿乾燥して系外に送気する吸着工程を
行わせ、他方の吸着塔では吸着剤を加熱して該吸
着剤が吸着した水分を脱着させた後冷却等の工程
を経て該吸着剤を再生する加熱再生工程を行わせ
るようにすると共に両塔の工程を交互に切換える
ようにした加熱再生式吸着除湿装置において、吸
着工程にある吸着塔の出口における除湿された空
気の相対湿度又は水分量を電気的に検出して制御
部に入力し、該制御部において吸着剤が破過点に
達したことを検出したら、吸着塔の切換を行うと
共に、加熱再生工程にある吸着塔の出口における
再生排気温度を検出して制御部に入力し、該制御
部において前記再生排気温度が急激に上昇したこ
とを検出したら加熱を終了し、更に、加熱終了後
の再生排気温度を検出して該排気温度が降下点に
達したことを検出したら冷却工程完了の指令を出
し、前記吸着塔の切換準備工程に入ることを特徴
とする加熱再生式吸着除湿装置の切換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56008939A JPS57122917A (en) | 1981-01-26 | 1981-01-26 | Method for changing over heat regeneration type adsorbing and dehumidifying apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56008939A JPS57122917A (en) | 1981-01-26 | 1981-01-26 | Method for changing over heat regeneration type adsorbing and dehumidifying apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57122917A JPS57122917A (en) | 1982-07-31 |
| JPH0143569B2 true JPH0143569B2 (ja) | 1989-09-21 |
Family
ID=11706633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56008939A Granted JPS57122917A (en) | 1981-01-26 | 1981-01-26 | Method for changing over heat regeneration type adsorbing and dehumidifying apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57122917A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011161514A (ja) * | 2010-01-14 | 2011-08-25 | Denso Corp | 銅溶接方法及び銅溶接装置 |
| CN102553401A (zh) * | 2011-12-19 | 2012-07-11 | 北京大学深圳研究生院 | 一种硅胶干燥系统 |
| JP2014055731A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Sanken Setsubi Kogyo Co Ltd | 空気湿度調節装置 |
| WO2020261375A1 (ja) * | 2019-06-25 | 2020-12-30 | 日揮グロ-バル株式会社 | 吸着装置の運転方法 |
| JP2021020133A (ja) * | 2019-07-24 | 2021-02-18 | 東洋エンジニアリング株式会社 | 再生切替タイミング推定装置、コンピュータの動作方法、及びプログラム |
| CN113669806B (zh) * | 2021-08-31 | 2022-05-13 | 珠海格莱克科技有限公司 | 一种翅片管式涂层除湿机组自适应控制方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4023940A (en) * | 1975-07-02 | 1977-05-17 | Whitlock, Inc. | Regeneration cycle control for industrial air dryer |
| DE2820771C3 (de) * | 1978-05-12 | 1981-12-17 | BÖWE Maschinenfabrik GmbH, 8900 Augsburg | Adsorptionsvorrichtung |
| US4197095A (en) * | 1978-08-31 | 1980-04-08 | Pall Corporation | Heatless adsorbent fractionators with microprocessor cycle control and process |
-
1981
- 1981-01-26 JP JP56008939A patent/JPS57122917A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57122917A (en) | 1982-07-31 |
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