JPH0143728B2 - - Google Patents
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- JPH0143728B2 JPH0143728B2 JP56185573A JP18557381A JPH0143728B2 JP H0143728 B2 JPH0143728 B2 JP H0143728B2 JP 56185573 A JP56185573 A JP 56185573A JP 18557381 A JP18557381 A JP 18557381A JP H0143728 B2 JPH0143728 B2 JP H0143728B2
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
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- C12N9/00—Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
- C12N9/14—Hydrolases (3)
- C12N9/48—Hydrolases (3) acting on peptide bonds (3.4)
- C12N9/50—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25)
- C12N9/64—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue
- C12N9/6421—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue from mammals
- C12N9/6424—Serine endopeptidases (3.4.21)
- C12N9/6437—Coagulation factor VIIa (3.4.21.21)
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- C12Y304/21021—Coagulation factor VIIa (3.4.21.21)
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Description
本発明は、キレート剤の存在下でそして適当な
場合にはアミノ酸および/または糖または糖アル
コールの存在下で加温することにより、実質的に
肝炎に関して安全な血液凝固第因子(プロトロ
ンピン)および/または第因子の製剤を生成す
る方法に関する。 血液凝固は段階的に進行し、種々の生理学的な
らびに病理学的原因により引き起こされ、そして
その過程が約20種の促進および阻害因子に従属し
ているような複雑な作用である。これらの血液凝
固因子が減少または増大する結果として血液凝固
障害が起こり、そしてこれらのうちのいくつかは
疾患として現われる。 従つてたとえば肝蔵の合成能低下による肝疾患
は血漿プロトロンビンレベル(第因子レベル)
および血漿プロコンバーチレベル(第因子レベ
ル)の下をもたらし、そしてこれは生命を危険に
さらす自然の出血に導くことができる過程であ
る。この場合に第/第因子の濃縮物は即時作
用する治療のために選択される薬物である。 第因子製剤はSoulier氏ら〔「Thrombos.
Diath.Haemorrh.Suppl.」第35巻第61頁(1969
年)〕の方法により生成することができる。 そのような製剤は肝炎を引き起こす危険性がな
いとは云えない。アルブミンはそれを安定剤の存
在下において水性溶液中60℃で10時間加熱した場
合に肝炎に関して安全であると考えられている
〔「J.Clin.Invest.」第27巻第239頁(1948年)参
照〕。従つて適当な安定剤の存在下で加熱された
第/第因子の濃縮物もまた肝炎に関して安全
であると推測することができる。 ドイツ特許出願公開第2916711号公報にはアミ
ノ酸および単糖またはオリゴ糖または糖アルコー
ルを加えることにより水性溶液中の凝固因子を熱
に対して安定化する方法が開示されている。 しかしながらこの方法でさえも第因子を得る
場合にかなりの損失を阻止することはできない
(上記のドイツ特許出願公開公報の実施例4)。通
常第因子の濃縮物中に含有され、そしてその因
子を活性化するために重要である第、およびX
因子は上記の条件下で完全に不活性化される。 従つて活性の喪失を低減するために第因子の
水性溶液を熱に対して安定化する方法を発見する
ことはいまだに重要な目的である。 驚くべきことには今やキレート剤たとえばエチ
レンジアミン四酢酸を加えることにより第因子
および/または第因子の水性溶液を熱に対して
安定化できることが見い出された。熱による不活
性化に対して第因子を安定化する方法は現在ま
で知られていない。 本発明はキレート剤の存在下で加温することか
らなり、場合によりアミノ酸およびまたは糖また
は糖アルコールの存在下で加温することにより、
実質的に肝炎に関して安全である血液凝固第お
よび/または第因子の製剤を生成するための方
法に関する。この種のキレート剤の例としてはエ
チレンジアミン四酢酸(EDTA)、エチレングリ
コール―ビス―(2―アミノエチルエーテル)―
四酢酸(EGTA)、ジアミノシクロヘキサン四酢
酸(CDTA)、ジアミノプロパン四酢酸、ジアミ
ノプロパン―2―オール―四酢酸およびニトロト
リ酢酸ならびにこれらの可溶性金属塩があげられ
る。 エチレンジアミン四酢酸(EDTA)およびエ
チレングリコール―ビス―(2―アミノエチルエ
ーテル)―四酢酸(EGTA)のナトリウム塩を
使用するのが好ましい。 現段階の知識によれば、この種のキレート剤の
存在下においては肝炎病原菌の伝達を実質的に排
除することができるほど長時間凝固因子の水性溶
液を加熱することができる。これは特に活性成分
が上澄み液に残存しており、そして肝炎ウイルス
を不溶性沈殿とともに分離徐去することができる
ような沈殿操作と組み合わせて応用される。水性
溶液中約60℃で最低10時間保持された製剤は、今
日実質的に肝炎に関して安全であると考えられ、
特に使用される出発物質が第3世代について試験
したのち肝炎ウイルスを検出することができない
ような人の組織である場合に特にそうであると考
えられる。 本発明の特に好ましい態様においては上記のキ
レート剤のうちの1種を1あたり0.1〜0.3モ
ル、好ましくはエチレンジアミン四酢酸のナトリ
ウム塩を1あたり0.05〜0.3モル、そして場合
によりアミノ酸であるグリシン、α―またはβ―
アラニン、ヒドロキシプロリン、プロリン、グル
タミンまたはα―、β―またはγ―アミノ酪酸の
うちの少なくとも1種好ましくはグリシンを1
あたり1.0〜3.0モル、および単糖またはオリゴ糖
または糖アルコールを20〜60重量%、好ましくは
グリシンを1あたり1.0〜3.0モルおよびスクロ
ースを20〜60重量%、第因子および/または第
因子を含有する溶液好ましくは血漿フラクシヨ
ンまたは胎盤フラクシヨンに加え、その混合物を
30℃〜100℃好ましくは60℃〜100℃の温度で加熱
し、そして1分間ないし48時間好ましくは約10時
間この温度で保持する。その際に最も短い時間は
最も高い温度と組み合わされ、またその逆のこと
も云える。最高の収率を得るためにはそのPH値を
溶液中に存在するそれぞれの凝固因子に特定的に
適合させなければならない。一般的に6.5〜8.0の
範囲内でPH値を保持すべきである。実質的に肝炎
に関して安全である第因子および/または第
因子の製剤が得られる。 キレート剤、アミノ酸または炭水化物が所望の
温度において相応してより高い溶解度を有する場
合には、キレート剤、アミノ酸または炭水化物の
溶解度により1あたり1あたり0.3〜3.0モル
または60重量%の値をそれぞれさらに高濃度に拡
張することができる。この熱処理はまた数種の順
次的段階で行なうこともできる。 エチレンジアミン四酢酸ジナトリウム塩のグリ
シンおよびスクロースとの好ましい組合わせを使
用した場合、つぎの条件下で加熱することにより
すなわちPH値6.8〜8.0において1あたり0.05〜
0.3モルの濃度のEDTA―Na2、40〜60重量%の
濃度のスクロースおよび1あたり1.0〜2.5モル
の濃度のグリシンの存在下で60〜70℃で10〜20時
間加熱することにより肝炎に関して安全な製剤が
得られる。 本発明よる方法はEDTA―Na2を添加するため
にドイツ特許出願公開第2916711号公報の方法よ
りも優れている。表に示されたように第因子の
安定化はかなり改善されており、そして第因子
のそれはEDTA―Na2を用いた場合には不可能で
あろう。
場合にはアミノ酸および/または糖または糖アル
コールの存在下で加温することにより、実質的に
肝炎に関して安全な血液凝固第因子(プロトロ
ンピン)および/または第因子の製剤を生成す
る方法に関する。 血液凝固は段階的に進行し、種々の生理学的な
らびに病理学的原因により引き起こされ、そして
その過程が約20種の促進および阻害因子に従属し
ているような複雑な作用である。これらの血液凝
固因子が減少または増大する結果として血液凝固
障害が起こり、そしてこれらのうちのいくつかは
疾患として現われる。 従つてたとえば肝蔵の合成能低下による肝疾患
は血漿プロトロンビンレベル(第因子レベル)
および血漿プロコンバーチレベル(第因子レベ
ル)の下をもたらし、そしてこれは生命を危険に
さらす自然の出血に導くことができる過程であ
る。この場合に第/第因子の濃縮物は即時作
用する治療のために選択される薬物である。 第因子製剤はSoulier氏ら〔「Thrombos.
Diath.Haemorrh.Suppl.」第35巻第61頁(1969
年)〕の方法により生成することができる。 そのような製剤は肝炎を引き起こす危険性がな
いとは云えない。アルブミンはそれを安定剤の存
在下において水性溶液中60℃で10時間加熱した場
合に肝炎に関して安全であると考えられている
〔「J.Clin.Invest.」第27巻第239頁(1948年)参
照〕。従つて適当な安定剤の存在下で加熱された
第/第因子の濃縮物もまた肝炎に関して安全
であると推測することができる。 ドイツ特許出願公開第2916711号公報にはアミ
ノ酸および単糖またはオリゴ糖または糖アルコー
ルを加えることにより水性溶液中の凝固因子を熱
に対して安定化する方法が開示されている。 しかしながらこの方法でさえも第因子を得る
場合にかなりの損失を阻止することはできない
(上記のドイツ特許出願公開公報の実施例4)。通
常第因子の濃縮物中に含有され、そしてその因
子を活性化するために重要である第、およびX
因子は上記の条件下で完全に不活性化される。 従つて活性の喪失を低減するために第因子の
水性溶液を熱に対して安定化する方法を発見する
ことはいまだに重要な目的である。 驚くべきことには今やキレート剤たとえばエチ
レンジアミン四酢酸を加えることにより第因子
および/または第因子の水性溶液を熱に対して
安定化できることが見い出された。熱による不活
性化に対して第因子を安定化する方法は現在ま
で知られていない。 本発明はキレート剤の存在下で加温することか
らなり、場合によりアミノ酸およびまたは糖また
は糖アルコールの存在下で加温することにより、
実質的に肝炎に関して安全である血液凝固第お
よび/または第因子の製剤を生成するための方
法に関する。この種のキレート剤の例としてはエ
チレンジアミン四酢酸(EDTA)、エチレングリ
コール―ビス―(2―アミノエチルエーテル)―
四酢酸(EGTA)、ジアミノシクロヘキサン四酢
酸(CDTA)、ジアミノプロパン四酢酸、ジアミ
ノプロパン―2―オール―四酢酸およびニトロト
リ酢酸ならびにこれらの可溶性金属塩があげられ
る。 エチレンジアミン四酢酸(EDTA)およびエ
チレングリコール―ビス―(2―アミノエチルエ
ーテル)―四酢酸(EGTA)のナトリウム塩を
使用するのが好ましい。 現段階の知識によれば、この種のキレート剤の
存在下においては肝炎病原菌の伝達を実質的に排
除することができるほど長時間凝固因子の水性溶
液を加熱することができる。これは特に活性成分
が上澄み液に残存しており、そして肝炎ウイルス
を不溶性沈殿とともに分離徐去することができる
ような沈殿操作と組み合わせて応用される。水性
溶液中約60℃で最低10時間保持された製剤は、今
日実質的に肝炎に関して安全であると考えられ、
特に使用される出発物質が第3世代について試験
したのち肝炎ウイルスを検出することができない
ような人の組織である場合に特にそうであると考
えられる。 本発明の特に好ましい態様においては上記のキ
レート剤のうちの1種を1あたり0.1〜0.3モ
ル、好ましくはエチレンジアミン四酢酸のナトリ
ウム塩を1あたり0.05〜0.3モル、そして場合
によりアミノ酸であるグリシン、α―またはβ―
アラニン、ヒドロキシプロリン、プロリン、グル
タミンまたはα―、β―またはγ―アミノ酪酸の
うちの少なくとも1種好ましくはグリシンを1
あたり1.0〜3.0モル、および単糖またはオリゴ糖
または糖アルコールを20〜60重量%、好ましくは
グリシンを1あたり1.0〜3.0モルおよびスクロ
ースを20〜60重量%、第因子および/または第
因子を含有する溶液好ましくは血漿フラクシヨ
ンまたは胎盤フラクシヨンに加え、その混合物を
30℃〜100℃好ましくは60℃〜100℃の温度で加熱
し、そして1分間ないし48時間好ましくは約10時
間この温度で保持する。その際に最も短い時間は
最も高い温度と組み合わされ、またその逆のこと
も云える。最高の収率を得るためにはそのPH値を
溶液中に存在するそれぞれの凝固因子に特定的に
適合させなければならない。一般的に6.5〜8.0の
範囲内でPH値を保持すべきである。実質的に肝炎
に関して安全である第因子および/または第
因子の製剤が得られる。 キレート剤、アミノ酸または炭水化物が所望の
温度において相応してより高い溶解度を有する場
合には、キレート剤、アミノ酸または炭水化物の
溶解度により1あたり1あたり0.3〜3.0モル
または60重量%の値をそれぞれさらに高濃度に拡
張することができる。この熱処理はまた数種の順
次的段階で行なうこともできる。 エチレンジアミン四酢酸ジナトリウム塩のグリ
シンおよびスクロースとの好ましい組合わせを使
用した場合、つぎの条件下で加熱することにより
すなわちPH値6.8〜8.0において1あたり0.05〜
0.3モルの濃度のEDTA―Na2、40〜60重量%の
濃度のスクロースおよび1あたり1.0〜2.5モル
の濃度のグリシンの存在下で60〜70℃で10〜20時
間加熱することにより肝炎に関して安全な製剤が
得られる。 本発明よる方法はEDTA―Na2を添加するため
にドイツ特許出願公開第2916711号公報の方法よ
りも優れている。表に示されたように第因子の
安定化はかなり改善されており、そして第因子
のそれはEDTA―Na2を用いた場合には不可能で
あろう。
【表】
加熱された溶液からの凝固因子の回収および精
製は30〜45%(w/v)の硫酸アンモニウムを用
いて沈殿させ、そして上澄み液を0.4〜1.0%
(w/v)の燐酸カルシウムに吸着させることに
より行なわれる。 有利には出発フラクシヨンは安定化されるべき
因子が上記の方法により富化されているようなフ
ラクシヨンである。 関連性のある物質の測定法に関する知識により
第または第因子の富化および精製の目安をモ
ニターすることは当業者によく知られている。こ
れらのモニター法を使用することにより生成物の
満足すべき収率および満足すべき純度に関して操
作条件を制御することができる。 肝炎に関して安全な第および/または第因
子の濃縮物を得るために、使用される出発物はた
とえばSoulier氏らの方法〔「Thrombosis Diath.
Haemrrh.Suppi.」第35巻第61頁(1969年)〕によ
り得られるようなフラクシヨンである。このため
にはEDTA0.01モル/を用いて抗凝固化された
血液から得られた血漿を燐酸カルシウムに吸着さ
せ、そして固体分を遠心分離する。このようにそ
れらの因子は吸着剤に定量的に結合され、そして
えん酸三ナトリウム塩0.2モル/を用いて数回
溶出することにより回収できる。合した溶出液を
−8℃〜+4℃の温度でアルコールおよび酢酸の
組み合わせを用いて沈殿させることによりさらに
精製する。それらの因子はこのようにして同時に
濃縮される。 上記の濃縮物をPH7.6で適当な緩衝液好ましく
はそれぞれ0.06モル/および0.02モル/の濃
度の塩化ナトリウム塩/くえん酸ナトリウムに溶
解し、そしてそれらの因子の活性を測定する。 活性の測定は当業者によく知られている。第
因子に対してはこれはたとえばF.Koller氏らの方
法〔「Dtsch.med.Wschr.」第81巻第516頁(1956
年)〕により行なうことができる。このためには
第因子を欠く血漿1部たとえば0.1mlおよび希
釈された通常の血漿1部を混合する。この混合物
を+37℃で30秒間保持する。つぎにたとえばドイ
ツ特許第2356493号明細書に従つて製造されたカ
ルシウムを含有するトロンボプラスチン2部を加
え、そして血餅を生ずるまでに経過した時間を測
定する。定量的データを得るためには通常の血漿
の希釈系列を用いて得られた校正曲線を参照する
ことにより第因子を含有する溶液を用いて得ら
れた凝固時間を読みとる。 第因子1単位は通常の血漿1ml中に含まれる
第因子の活性に相当する。 第因子はたとえばF.Koller氏らの方法
〔「Acta haemat.」第6巻第1頁(1951年)〕によ
り測定することができる。このためには第因子
を欠く血漿1部たとえば0.1mlおよび希釈された
通常の血漿1部を混合する。この混合物を+37℃
で30秒間保持する。つぎにたとえばドイツ特許第
2356493号明細書に従つて製造されたカルシウム
を含有するトロンボプラスチン2部を加え、そし
て血餅が生ずるまでに経過した時間を測定する。
定量的データを得るためには通常の血漿の希釈系
列を用いて得られた校正曲線を参照することによ
り第因子を含有する溶液を用いて得られた凝固
時間を読みとる。 第因子1単位は通常の血漿1ml中に含まれる
第因子の活性に相当する。 肝炎ウイルスを撲減するためにキレート剤およ
びグリシンおよびスクロースをその溶液に加え、
そして全体を加熱する。 さらに精製するためには必要ならば上記の加熱
された溶液を遠心分離し、そして30〜45%(w/
v)の硫酸アンモニウムを用いて不純物を沈殿さ
せることにより除去する。 上澄み液を0.04〜1.0%(w/v)の燐酸カル
シウムに吸着させ、その吸着している吸着剤を洗
浄し、くえん酸緩衝液で溶出し、そして溶出液を
透析する。 人に投与するためにはその生成物を減菌過に
付す。 本発明は特に肝炎に関して安全な第および第
因子の製剤に関するものであり、それはこの方
法により得ることができ、そして蛋白質含有量が
低い。 保存の際の安定性を増大するために蛋白質安定
化物質たとえば蛋白質、アミノ酸または炭水化物
をその製剤に加えるのが有利である。最後にこの
処理に付された製剤を凍結乾燥された形態で入手
することができ、そしてこの場合に抗凝固剤たと
えばヘパリンを添加することが有利である。 薬学的に投与するのに適当な溶液の場合、本発
明による生成物は凝血異常症を治療するための薬
物であり、そして第因子および/または第因
子の欠如により引き起こされた出血を治療し且つ
予防するために有利には注入剤として静脈内経路
によりそれを使用することができる。 本発明をさらによく理解せしめるために以下に
実施例をあげて説明する。 実施例 1 人のくえん酸添加血漿からの肝炎に関して安全
な第/第因子凝縮物の製造 陰イオン交換体(タイプA50セフアデツクス―
DEAE)250gをくえん酸添加血漿500に加え、
そしてその混合物を60分間撹拌する。吸着剤を沈
降させたのち上澄み液である血漿をサイフオンで
吸い上げ、そして残留物を0.85%塩化ナトリウム
溶液20で洗浄する。 吸着剤をPH8.0の1モル/塩化ナトリウム溶
液7.5で溶出し、つぎに廃棄する。溶出液にグ
リシン1.12Kg、スクロース11.2KgおよびEDTA―
Na2143gを加え、そしてその混合物をPH7.6で且
つ60℃で10時間加熱する。 冷却後その混合物を蒸留水50で希釈し、そし
て40%(w/v)の硫酸アンモニウム濃度とな
す。沈殿を遠心分離し、そして廃棄する。燐酸カ
ルシウム0.5Kgを上澄み液に加え、それをPH7.6で
30分間放置する。遠心分離したのち上澄み液を廃
棄し、そして吸着剤を0.5モル/塩化ナトリウ
ム溶液10で2回洗浄する。0.2モル/のくえ
ん酸三ナトリウム塩、0.15モル/に塩化ナトリ
ウム、2g/100mlのグリシン、0.3U/mlのアンチ
トロンビンおよび14IU/mlのヘパリンを含有
するPH8.0の緩衝液1.8を用いてその吸着剤を溶
出する。遠心分離補助剤としてコロイド状シリカ
0.2g/100mlを加えたのち30000gで遠心分離する
ことにより溶出液を吸着剤から分離する。残留物
を廃棄し、そして0.06モル/の塩化ナトリウ
ム、0.02モル/のくえん酸三ナトリウム塩およ
び2g/100mlのグリシンを含有するPH7の緩衝液
100に対してその上澄み液を3時間透析する。
透析物を第および第因子の活性について試験
し、所望の濃度に調節し、減菌過し、単位薬量
に分割し、そして凍結乾燥する。 それぞれ200単位の第因子を含む約250個の薬
量単位が血漿500から得られる。 実施例 2 Soulier氏らの方法〔Thromb.Diath.
Haemorrh.Suppl.」第35巻第61頁(1969年)〕に
より生成された第因子複合体の濃縮物の肝炎ウ
イルス不活性化のための加熱 それぞれ約200単位を有する第因子濃縮物の
4個の薬量単位から得られた凍結乾燥生成物を、
2.2モル/のグリシン、1g/mlのスクロースお
よび800mgのEDTA―Na2を含有する水性溶液20
mlに溶解する。そのPH値は7.6である。完全に溶
解したのちその容器を密封し、そして水浴中60℃
で10時間インキユベートする。冷却したのちその
混合物を蒸留水160mlで希釈し、そして40%
(w/v)硫酸アンモニウムで飽和させる。沈殿
を遠心分離し、そして上澄み液を燐酸カルシウム
0.8gに吸着させる。 以下のすべての段階は換算しうる量的割合を考
慮して実施例1と同様に行なわれる。
製は30〜45%(w/v)の硫酸アンモニウムを用
いて沈殿させ、そして上澄み液を0.4〜1.0%
(w/v)の燐酸カルシウムに吸着させることに
より行なわれる。 有利には出発フラクシヨンは安定化されるべき
因子が上記の方法により富化されているようなフ
ラクシヨンである。 関連性のある物質の測定法に関する知識により
第または第因子の富化および精製の目安をモ
ニターすることは当業者によく知られている。こ
れらのモニター法を使用することにより生成物の
満足すべき収率および満足すべき純度に関して操
作条件を制御することができる。 肝炎に関して安全な第および/または第因
子の濃縮物を得るために、使用される出発物はた
とえばSoulier氏らの方法〔「Thrombosis Diath.
Haemrrh.Suppi.」第35巻第61頁(1969年)〕によ
り得られるようなフラクシヨンである。このため
にはEDTA0.01モル/を用いて抗凝固化された
血液から得られた血漿を燐酸カルシウムに吸着さ
せ、そして固体分を遠心分離する。このようにそ
れらの因子は吸着剤に定量的に結合され、そして
えん酸三ナトリウム塩0.2モル/を用いて数回
溶出することにより回収できる。合した溶出液を
−8℃〜+4℃の温度でアルコールおよび酢酸の
組み合わせを用いて沈殿させることによりさらに
精製する。それらの因子はこのようにして同時に
濃縮される。 上記の濃縮物をPH7.6で適当な緩衝液好ましく
はそれぞれ0.06モル/および0.02モル/の濃
度の塩化ナトリウム塩/くえん酸ナトリウムに溶
解し、そしてそれらの因子の活性を測定する。 活性の測定は当業者によく知られている。第
因子に対してはこれはたとえばF.Koller氏らの方
法〔「Dtsch.med.Wschr.」第81巻第516頁(1956
年)〕により行なうことができる。このためには
第因子を欠く血漿1部たとえば0.1mlおよび希
釈された通常の血漿1部を混合する。この混合物
を+37℃で30秒間保持する。つぎにたとえばドイ
ツ特許第2356493号明細書に従つて製造されたカ
ルシウムを含有するトロンボプラスチン2部を加
え、そして血餅を生ずるまでに経過した時間を測
定する。定量的データを得るためには通常の血漿
の希釈系列を用いて得られた校正曲線を参照する
ことにより第因子を含有する溶液を用いて得ら
れた凝固時間を読みとる。 第因子1単位は通常の血漿1ml中に含まれる
第因子の活性に相当する。 第因子はたとえばF.Koller氏らの方法
〔「Acta haemat.」第6巻第1頁(1951年)〕によ
り測定することができる。このためには第因子
を欠く血漿1部たとえば0.1mlおよび希釈された
通常の血漿1部を混合する。この混合物を+37℃
で30秒間保持する。つぎにたとえばドイツ特許第
2356493号明細書に従つて製造されたカルシウム
を含有するトロンボプラスチン2部を加え、そし
て血餅が生ずるまでに経過した時間を測定する。
定量的データを得るためには通常の血漿の希釈系
列を用いて得られた校正曲線を参照することによ
り第因子を含有する溶液を用いて得られた凝固
時間を読みとる。 第因子1単位は通常の血漿1ml中に含まれる
第因子の活性に相当する。 肝炎ウイルスを撲減するためにキレート剤およ
びグリシンおよびスクロースをその溶液に加え、
そして全体を加熱する。 さらに精製するためには必要ならば上記の加熱
された溶液を遠心分離し、そして30〜45%(w/
v)の硫酸アンモニウムを用いて不純物を沈殿さ
せることにより除去する。 上澄み液を0.04〜1.0%(w/v)の燐酸カル
シウムに吸着させ、その吸着している吸着剤を洗
浄し、くえん酸緩衝液で溶出し、そして溶出液を
透析する。 人に投与するためにはその生成物を減菌過に
付す。 本発明は特に肝炎に関して安全な第および第
因子の製剤に関するものであり、それはこの方
法により得ることができ、そして蛋白質含有量が
低い。 保存の際の安定性を増大するために蛋白質安定
化物質たとえば蛋白質、アミノ酸または炭水化物
をその製剤に加えるのが有利である。最後にこの
処理に付された製剤を凍結乾燥された形態で入手
することができ、そしてこの場合に抗凝固剤たと
えばヘパリンを添加することが有利である。 薬学的に投与するのに適当な溶液の場合、本発
明による生成物は凝血異常症を治療するための薬
物であり、そして第因子および/または第因
子の欠如により引き起こされた出血を治療し且つ
予防するために有利には注入剤として静脈内経路
によりそれを使用することができる。 本発明をさらによく理解せしめるために以下に
実施例をあげて説明する。 実施例 1 人のくえん酸添加血漿からの肝炎に関して安全
な第/第因子凝縮物の製造 陰イオン交換体(タイプA50セフアデツクス―
DEAE)250gをくえん酸添加血漿500に加え、
そしてその混合物を60分間撹拌する。吸着剤を沈
降させたのち上澄み液である血漿をサイフオンで
吸い上げ、そして残留物を0.85%塩化ナトリウム
溶液20で洗浄する。 吸着剤をPH8.0の1モル/塩化ナトリウム溶
液7.5で溶出し、つぎに廃棄する。溶出液にグ
リシン1.12Kg、スクロース11.2KgおよびEDTA―
Na2143gを加え、そしてその混合物をPH7.6で且
つ60℃で10時間加熱する。 冷却後その混合物を蒸留水50で希釈し、そし
て40%(w/v)の硫酸アンモニウム濃度とな
す。沈殿を遠心分離し、そして廃棄する。燐酸カ
ルシウム0.5Kgを上澄み液に加え、それをPH7.6で
30分間放置する。遠心分離したのち上澄み液を廃
棄し、そして吸着剤を0.5モル/塩化ナトリウ
ム溶液10で2回洗浄する。0.2モル/のくえ
ん酸三ナトリウム塩、0.15モル/に塩化ナトリ
ウム、2g/100mlのグリシン、0.3U/mlのアンチ
トロンビンおよび14IU/mlのヘパリンを含有
するPH8.0の緩衝液1.8を用いてその吸着剤を溶
出する。遠心分離補助剤としてコロイド状シリカ
0.2g/100mlを加えたのち30000gで遠心分離する
ことにより溶出液を吸着剤から分離する。残留物
を廃棄し、そして0.06モル/の塩化ナトリウ
ム、0.02モル/のくえん酸三ナトリウム塩およ
び2g/100mlのグリシンを含有するPH7の緩衝液
100に対してその上澄み液を3時間透析する。
透析物を第および第因子の活性について試験
し、所望の濃度に調節し、減菌過し、単位薬量
に分割し、そして凍結乾燥する。 それぞれ200単位の第因子を含む約250個の薬
量単位が血漿500から得られる。 実施例 2 Soulier氏らの方法〔Thromb.Diath.
Haemorrh.Suppl.」第35巻第61頁(1969年)〕に
より生成された第因子複合体の濃縮物の肝炎ウ
イルス不活性化のための加熱 それぞれ約200単位を有する第因子濃縮物の
4個の薬量単位から得られた凍結乾燥生成物を、
2.2モル/のグリシン、1g/mlのスクロースお
よび800mgのEDTA―Na2を含有する水性溶液20
mlに溶解する。そのPH値は7.6である。完全に溶
解したのちその容器を密封し、そして水浴中60℃
で10時間インキユベートする。冷却したのちその
混合物を蒸留水160mlで希釈し、そして40%
(w/v)硫酸アンモニウムで飽和させる。沈殿
を遠心分離し、そして上澄み液を燐酸カルシウム
0.8gに吸着させる。 以下のすべての段階は換算しうる量的割合を考
慮して実施例1と同様に行なわれる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 キレート剤の存在下でそして場合によりアミ
ノ酸および/または糖または糖アルコールの存在
下で加温することを特徴とする、実質的に肝炎に
関して安全な血液凝固第および/または第因
子の生成方法。 2 キレート剤がエチレンジアミン四酢酸または
エチレングリコール―ビス―(2―アミノエチル
エーテル)―四酢酸のナトリウム塩である特許請
求の範囲第1項記載の方法。 3 キレート剤が1あたり0.1〜1モルの濃度
で存在する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 キレート剤を1あたり0.1〜0.3モル、そし
て場合によりアミノ酸であるグリシン、α―また
はβ―アラニン、ヒドロキシプロリン、プロリ
ン、グルタミンおよびα―、β―またはγ―アミ
ノ酪酸のうちの少なくとも1種を1あたり1.0
〜3.0モルおよび単糖またはオリゴ糖または糖ア
ルコールを20〜60重量%加え、そしてその混合物
を30℃〜100℃の温度で1分間ないし48時間加熱
することからなる、特許請求の範囲第1項記載の
方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Publications (2)
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|---|---|
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| JPH0143728B2 true JPH0143728B2 (ja) | 1989-09-22 |
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Family Applications (1)
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| EP (1) | EP0052827B1 (ja) |
| JP (1) | JPS57116018A (ja) |
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