JPH0145866B2 - - Google Patents
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- JPH0145866B2 JPH0145866B2 JP57020527A JP2052782A JPH0145866B2 JP H0145866 B2 JPH0145866 B2 JP H0145866B2 JP 57020527 A JP57020527 A JP 57020527A JP 2052782 A JP2052782 A JP 2052782A JP H0145866 B2 JPH0145866 B2 JP H0145866B2
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- blood
- serum
- acid
- parts
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/5002—Partitioning blood components
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Hematology (AREA)
- Immunology (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
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- Microbiology (AREA)
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- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は血液試料分離剤に関するものである。
血液分析を行うにあたり、一般的には全血を遠
心分離操作により、血清(あるいは血漿)部分と
血餅(あるいは血球)部分に分離し、血清(ある
いは血漿)部分をピペツトアウトし、これを臨床
分析に用いてきた。しかし、この場合は、操作が
煩雑で手間がかかると同時に血清をピペツトアウ
トする際に、血球成分が混入し、分析値に影響を
及ぼす場合があるため、操作に熟練した人が必要
であつたり、保存や移送の際に血清(あるいは血
漿部分)に衝撃により血球成分が混入したりする
など不都合な点が多い。 従来から比重の異なる液体を遠心分離操作によ
り、相分離させ種々の分析を容易にする試みが行
われていて、前記の血液検査のための採血管に全
血を採取し、遠心分離を行い、血清(あるいは血
漿)を血餅(あるいは血球成分)等から分離する
際に、血清(あるいは血漿)と血餅(血球成分)
との中間の比重を有し、二成分の中間に障壁を形
成する分離用組成物を用い、血清(あるいは血
漿)中への血球成分の混入を防ぐと同時に、血清
(あるいは血漿)部分の取出しを傾斜することの
みで行うことが知られている。 たとえば特開昭49−89389号公報あるいは米国
特許第3780935号明細書には分離用組成物として
シリコーン流体と疎水的シリカ微粉末との混合物
からなるゲル状物質を使用することが開示されて
いる。このゲル状物質はシリコーン流体に混合し
た微粉末シリカによつて、チキソトロピー性を付
与したものであり、遠心分離操作により、流動し
て分離すべき相間に移動し、遠心終了時には、傾
斜操作や、弱い衝撃によつて容易に破壊されるこ
とのない安定な障壁が形成される。しかし、この
組成物はシリコーン流体とシリカ表面とが反応
し、時間とともに組成物の粘度低下が促進し、つ
いには、安定した障壁を形成する能力がなくな
り、傾斜により、障壁が乱れ血清部分に血球が混
入し、血清の分析精度に悪影響を及ぼす恐れのあ
ることが、特開昭51−83654号公報に詳細に述べ
られている。 また、特開昭53−51189号公報には液状エポキ
シ化あるいはマレイン化ポリブタジエン、微粉末
シリカおよび構造形成剤として少量のトリエチレ
ングリコールを用いる組成物を使用することが開
示されている。しかし、この場合においても、ポ
リブタジエン変性体を用いるため、変性しないポ
リブタジエンよりも改良されているとは言え、室
温、空気中に保存することにより、組成物の粘度
が変化するという欠点はチキソトロピー性を強化
するための低分子量ジオールなどの構造形成剤が
必要なため、それが血清部分へ溶出して、血清の
分析精度に悪影響を及ぼす可能性が考えられる。 さらには、特開昭53−146795号公報に(a)炭素数
4ないし12個を有する飽和脂肪族ジカルボン酸、
(b)75重量%またはそれ以上のC36二塩基性酸を含
有する重合体状脂肪酸、および(c)炭素数3ないし
8個を有する分枝鎖脂肪族2価アルコール、この
ような分枝鎖2価アルコールの混合物またはこの
ような分枝鎖脂肪族2価アルコールを少くとも50
重量%含有する炭素数2ないし8個を有する直鎖
脂肪族2価アルコールとの混合物の本質的に化学
量論的量の反応生成物よりなり、而して(a)対(b)の
当量比が0.80:0.20ないし0.97:0.03の範囲にあ
り、このポリエステルが約2000ないし8000の平均
分子量、2000ないし8000センチストークスの210
〓運動粘度および1.015ないし1.060g/cm3の範囲
の密度を有するものである、血液分離組立器具の
障壁剤と有用なコポリエステル組成物もまた開示
されている。しかし、この場合もネオペンチルグ
リコール、1,2−プロパンジオールなどの分岐
鎖含有低分子量ジオールを用いているために目的
のポリエステルの分子量および粘度を完全にコン
トロールするのが困難であり、しいては組成物の
チキソトロピー性が変動し易い恐れがある。 本発明の目的は血液成分の分析にあたつて、血
清(あるいは血漿)部分と血餅(あるいは血球)
部分の中間の比重を有し、かつ血液部分に対して
不活性なポリエーテルエステルを用いて血清(あ
るいは血漿)の分離操作の効率化および保存、移
送中の血球等の混入を防ぐことである。 本発明者等はこれらの目的を達成するために
種々鋭意検討した結果、本発明に到達した。すな
わち本発明は数平均分子量600〜8000のポリオキ
シアルキレングリコールと炭素数6〜80のジカル
ボン酸またはその誘導体および必要により低分子
量ジオールとから得られ、数平均分子量が1500〜
50000であり、粘度が10〜3000ポイズ(20℃)で
あるポリエーテルエステルに不活性充填剤および
必要により界面活性剤および構造形成剤を含有さ
せ、かつ密度が1.010〜1.070g/cm3であることを
特徴とする血液試料分離剤である。 適当な採血管に本発明の血液試料分離剤(以下
分離剤と略記)を適当量(例えば10mlの血清分離
用採血管には分離剤を2.0g入れる。)入れて、採
血し、血清を得たい時には血液が凝固するまで放
置した後、遠心分離操作を行うと、比重が血清と
血餅の中間にある分離剤は遠心分離操作中に血清
と血餅の中間に移動し、両者の相間に安定な隔壁
を形成する。したがつて、血清を採取するために
ピペツトアウトする必要がなく採血管を傾斜する
だけで血清を得ることができ、ピペツトアウトす
る際の相間の乱れによる血球成分の混入による分
析値の変動がさけられる。 また、本発明の血液試料分離剤は粘度安定性に
優れる。 本発明の血液試料分離剤は従来の欠点を改良
し、しかも安価に製造し得る血清および血漿の分
離剤である。 本発明に用いるポリエーテルエステルは分子量
1500〜50000(好ましくは3000〜20000)であり、
粘度が10〜3000ポイズ(好ましくは15〜1000ポイ
ズ)である。また、0.850〜1.050(好ましくは
0.900〜1.045g/cm3)の比重を有することが望ま
しく、血液成分に対して不活性である均質なポリ
エーテルエステルであることが望ましい。 本発明に用いるポリエーテルエステルは一例と
して数平均分子量600〜8000のポリオキシアルキ
レングリコール1モルと炭素数8〜80のジカルボ
ン酸0.50〜0.98モルを反応させて製造する。 ポリオキシアルキレングリコールとしてはポリ
プロピレングリコール、プロピレンオキサイド−
エチレンオキサイド共重合体、ポリテトラメチレ
ングリコール、ポリペンタメチレングリコール、
ポリヘキサメチレングリコールなどが挙げられ
る。これらのポリアルキレングリコールは単独で
も、あるいは2種以上であつてもよい。特に、ポ
リプロピレングリコール、ポリテトラメチレング
リコールのそれぞれ単独、またはこれら両者の混
合物が好ましい。ポリオキシアルキレングリコー
ルの数平均分子量は600〜8000であり、特に600〜
3000であることが好ましい。 炭素数6〜80のジカルボン酸としては、脂肪
族、脂環族または芳香族ジカルボンであつて、例
えばアジピン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、
O−フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、コハク
酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカンジオ
ン酸、ドデカンジオン酸およびオレイン酸、リノ
レイン酸、リノール酸、エレオステアリン酸およ
び類似の炭素数8ないし40のオレフイン状不飽和
モノカルボン酸の重合によつて得られる炭素数16
〜80の二量体酸などがあげられる。特にオレイン
酸、リノレイン酸およびリノール酸を二量化した
ジカルボン酸が好ましい。 また、場合によつてはエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ブタンジオール、ヘキサン
ジオールなどの炭素数2〜16の低分子量ジオール
を得られるポリエーテルエステルに対し20重量%
以下共重合させてもよい。 上記ポリオキシアルキレングリコールまたはポ
リオキシアルキレングリコールと少量の低分子ジ
オールを添加した総ジオール成分の仕込みモル比
とジカルボン酸の仕込みモル比は1.0:0.5ないし
1.0:0.98の割合で、通常のエステル化および/
または重縮合触媒の存在下、通常のエステル化法
および装置を使用する。窒素気流下150〜250℃で
撹拌し、反応により生成する水を除去しながら加
熱し、次いで200〜250℃で0.1〜50mmHgに減圧
し、エステル化を促進し、酸価を適当な値まで低
下させる。 エステル化触媒としてはリン酸、硫酸、p−ト
ルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、シユウ酸
第1錫塩、アルキル鉛酸化物、チタン酸テトラブ
チル、酢酸亜鉛、炭酸ナトリウム等があげられ
る。触媒量および種類は限定されたものでなく
種々変化させ得るが、通常、触媒量は0.001〜0.8
重量%程度を用いる。 本発明に用いるポリエーテルエステルは数平均
分子量が1500〜50000、好ましくは5000〜30000で
ある。平均分子量が1500未満であると、オリゴマ
ー量が増し、分析結果に悪影響を及ぼすと同時に
得られる組成物により形成される障壁強度が弱く
なり、目的を果さなくなる。50000を越えると浮
上性が小さくなり、遠心分離操作中にスムースに
血清と血球の中間に移行しなくなる。 本発明に用いるポリエーテルエステルは20℃に
おいて粘度が10〜3000ポイズ、好ましくは15〜
1000ポイズである。また密度が0.850〜1.050g/
cm3、好ましくは0.900〜1.045g/cm3であることが
望ましい。 本発明の血液試料分離剤は上記ポリエーテルエ
ステルに比重調整およびチキソトロピー性を付与
する目的のために、上記ポリエステル100重量部
に対し不活性充填剤を1〜40重量部(好ましくは
5〜30重量部)含ませる。 得られる組成物の密度は1.010〜1.070g/cm3
(好ましくは1.025〜1.065g/cm3)である。粘度
(20℃)は1000〜30000ポイズ(好ましくは2000〜
10000ポイズ)であることが望ましい。 本発明において粘度の測定はB型回転粘度計を
用い、200mlビーカー中に、組成物200gを入れ
て、温度20℃に行なう。 本発明に用いる不活性充填剤としては沈降シリ
カ、蒸発シリカ、およびシランまたはポリシロキ
サンで処理された疎水性シリカの如き種々の無定
形シリカ、アルミナ、タルク、その他シリケー
ト、ベントナイト、酸化チタン、および鉱物クレ
イなどが挙げられる。特に沈降シリカ、蒸発シリ
カおよび疎水性シリカなど無定形シリカが好まし
い。 本発明組成物の密度が1.010g/cm3以下となる
と血清部分よりも軽くなり、また1.070g/cm3よ
り大きくなると血餅部よりも重くなり、遠心分離
操作を行つても血清部分と血餅部分の中間に組成
分が移行せず分離剤としての効果を果さない。 また、本発明の組成物の粘度は特に限定されな
いが、1000ポイズ以下になると、組成物により血
清と血餅部分の中間に形成される障壁強度が弱く
なり小さな衝撃で障害がこわれるようになり、
30000ポイズ以上になると、実用的な遠心分離操
作では組成物が中間層に浮上せず、試験管の底に
とどまつて分離剤としての効果を果さないことが
ある。 不活性充填剤を分離させたポリエーテルポリエ
ステル組成物からなる本発明の血液試料分離剤は
容易に血清(あるいは血漿)部分と血餅(あるい
は血球)部分の中間の界面に位置し、障壁を形成
するように、遠心処理中に流動する。遠心処理後
は上記組成物が容易にチキソトロピー性を発現し
て高粘度の連続した安定な障壁を形成する。 本発明組成物は浮上性を向上させるために界面
活性剤、例えばポリオキシエチレン硬化ひまし油
モノラウレート、、ポリオキシエチレン硬化ひま
し油トリステアレート等を10重量%以下含有して
もよい。界面活性剤としては、特にポリオキシエ
チレン硬化ひまし油トリステアレートが好まし
い。 本発明組成物は組成物の障壁強上を向上さすた
めにポリジメチルシロキサン−ポリエチレングリ
コールブロツク共重合体のような構造形成剤を2
重量%以下含有させてもよい。 本発明の血液試料分離剤は上記ポリエーテルエ
ステルを主成分とすることにより、血清、血餅の
分離が可能であり、かつ粘度変化が少なく、長期
間の放置が可能である。さらに血液に対して不活
性であつて、血液成分の分析において誤差を生じ
させない。 以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。実施例中、単に部とあるのは重量部を意味す
る。 実施例 1 数平均分子量1000の1,2−ポリプロピレング
リコール1192部とオレイン酸の2量体化により得
た炭素数34のジカルボン酸(以下ダイマー酸と称
する、分子量561.7)608部およびチタン酸テトラ
ブチル0.103部、およびトリメチルチホスフエー
ト0.085部を3のオートクレーブにとり、窒素
気流下、常圧で撹拌しながら、160〜230℃まで3
時間かけて昇温し、反応により生成してくる水を
除去した。次いで、230℃で760mmHgから0.5mm
Hgまで1時間かけて徐々に減圧とした。さらに
240℃に昇温し、0.5mmHgの減圧下、反応により
生成する水を除去しながら、さらに4時間反応を
行つた。 得られたポリエーテルエステルは密度0.995
g/cm3、粘度50ポイズ/20℃であり、水酸基価
11.2、酸価3.8を有していた。このポリエーテル
エステル100部と疎水性アエロジルR972(商品名、
日本アエロジル社製の疎水性シリカ微粉末)12部
とを混合し、密度1.048g/cm3、粘度11000ポイ
ズ/20℃のチキソトロピー性物質を得た。得られ
た組成物を室温で空気中と真空中で保存した場合
の粘度変化を第1表に示す。
心分離操作により、血清(あるいは血漿)部分と
血餅(あるいは血球)部分に分離し、血清(ある
いは血漿)部分をピペツトアウトし、これを臨床
分析に用いてきた。しかし、この場合は、操作が
煩雑で手間がかかると同時に血清をピペツトアウ
トする際に、血球成分が混入し、分析値に影響を
及ぼす場合があるため、操作に熟練した人が必要
であつたり、保存や移送の際に血清(あるいは血
漿部分)に衝撃により血球成分が混入したりする
など不都合な点が多い。 従来から比重の異なる液体を遠心分離操作によ
り、相分離させ種々の分析を容易にする試みが行
われていて、前記の血液検査のための採血管に全
血を採取し、遠心分離を行い、血清(あるいは血
漿)を血餅(あるいは血球成分)等から分離する
際に、血清(あるいは血漿)と血餅(血球成分)
との中間の比重を有し、二成分の中間に障壁を形
成する分離用組成物を用い、血清(あるいは血
漿)中への血球成分の混入を防ぐと同時に、血清
(あるいは血漿)部分の取出しを傾斜することの
みで行うことが知られている。 たとえば特開昭49−89389号公報あるいは米国
特許第3780935号明細書には分離用組成物として
シリコーン流体と疎水的シリカ微粉末との混合物
からなるゲル状物質を使用することが開示されて
いる。このゲル状物質はシリコーン流体に混合し
た微粉末シリカによつて、チキソトロピー性を付
与したものであり、遠心分離操作により、流動し
て分離すべき相間に移動し、遠心終了時には、傾
斜操作や、弱い衝撃によつて容易に破壊されるこ
とのない安定な障壁が形成される。しかし、この
組成物はシリコーン流体とシリカ表面とが反応
し、時間とともに組成物の粘度低下が促進し、つ
いには、安定した障壁を形成する能力がなくな
り、傾斜により、障壁が乱れ血清部分に血球が混
入し、血清の分析精度に悪影響を及ぼす恐れのあ
ることが、特開昭51−83654号公報に詳細に述べ
られている。 また、特開昭53−51189号公報には液状エポキ
シ化あるいはマレイン化ポリブタジエン、微粉末
シリカおよび構造形成剤として少量のトリエチレ
ングリコールを用いる組成物を使用することが開
示されている。しかし、この場合においても、ポ
リブタジエン変性体を用いるため、変性しないポ
リブタジエンよりも改良されているとは言え、室
温、空気中に保存することにより、組成物の粘度
が変化するという欠点はチキソトロピー性を強化
するための低分子量ジオールなどの構造形成剤が
必要なため、それが血清部分へ溶出して、血清の
分析精度に悪影響を及ぼす可能性が考えられる。 さらには、特開昭53−146795号公報に(a)炭素数
4ないし12個を有する飽和脂肪族ジカルボン酸、
(b)75重量%またはそれ以上のC36二塩基性酸を含
有する重合体状脂肪酸、および(c)炭素数3ないし
8個を有する分枝鎖脂肪族2価アルコール、この
ような分枝鎖2価アルコールの混合物またはこの
ような分枝鎖脂肪族2価アルコールを少くとも50
重量%含有する炭素数2ないし8個を有する直鎖
脂肪族2価アルコールとの混合物の本質的に化学
量論的量の反応生成物よりなり、而して(a)対(b)の
当量比が0.80:0.20ないし0.97:0.03の範囲にあ
り、このポリエステルが約2000ないし8000の平均
分子量、2000ないし8000センチストークスの210
〓運動粘度および1.015ないし1.060g/cm3の範囲
の密度を有するものである、血液分離組立器具の
障壁剤と有用なコポリエステル組成物もまた開示
されている。しかし、この場合もネオペンチルグ
リコール、1,2−プロパンジオールなどの分岐
鎖含有低分子量ジオールを用いているために目的
のポリエステルの分子量および粘度を完全にコン
トロールするのが困難であり、しいては組成物の
チキソトロピー性が変動し易い恐れがある。 本発明の目的は血液成分の分析にあたつて、血
清(あるいは血漿)部分と血餅(あるいは血球)
部分の中間の比重を有し、かつ血液部分に対して
不活性なポリエーテルエステルを用いて血清(あ
るいは血漿)の分離操作の効率化および保存、移
送中の血球等の混入を防ぐことである。 本発明者等はこれらの目的を達成するために
種々鋭意検討した結果、本発明に到達した。すな
わち本発明は数平均分子量600〜8000のポリオキ
シアルキレングリコールと炭素数6〜80のジカル
ボン酸またはその誘導体および必要により低分子
量ジオールとから得られ、数平均分子量が1500〜
50000であり、粘度が10〜3000ポイズ(20℃)で
あるポリエーテルエステルに不活性充填剤および
必要により界面活性剤および構造形成剤を含有さ
せ、かつ密度が1.010〜1.070g/cm3であることを
特徴とする血液試料分離剤である。 適当な採血管に本発明の血液試料分離剤(以下
分離剤と略記)を適当量(例えば10mlの血清分離
用採血管には分離剤を2.0g入れる。)入れて、採
血し、血清を得たい時には血液が凝固するまで放
置した後、遠心分離操作を行うと、比重が血清と
血餅の中間にある分離剤は遠心分離操作中に血清
と血餅の中間に移動し、両者の相間に安定な隔壁
を形成する。したがつて、血清を採取するために
ピペツトアウトする必要がなく採血管を傾斜する
だけで血清を得ることができ、ピペツトアウトす
る際の相間の乱れによる血球成分の混入による分
析値の変動がさけられる。 また、本発明の血液試料分離剤は粘度安定性に
優れる。 本発明の血液試料分離剤は従来の欠点を改良
し、しかも安価に製造し得る血清および血漿の分
離剤である。 本発明に用いるポリエーテルエステルは分子量
1500〜50000(好ましくは3000〜20000)であり、
粘度が10〜3000ポイズ(好ましくは15〜1000ポイ
ズ)である。また、0.850〜1.050(好ましくは
0.900〜1.045g/cm3)の比重を有することが望ま
しく、血液成分に対して不活性である均質なポリ
エーテルエステルであることが望ましい。 本発明に用いるポリエーテルエステルは一例と
して数平均分子量600〜8000のポリオキシアルキ
レングリコール1モルと炭素数8〜80のジカルボ
ン酸0.50〜0.98モルを反応させて製造する。 ポリオキシアルキレングリコールとしてはポリ
プロピレングリコール、プロピレンオキサイド−
エチレンオキサイド共重合体、ポリテトラメチレ
ングリコール、ポリペンタメチレングリコール、
ポリヘキサメチレングリコールなどが挙げられ
る。これらのポリアルキレングリコールは単独で
も、あるいは2種以上であつてもよい。特に、ポ
リプロピレングリコール、ポリテトラメチレング
リコールのそれぞれ単独、またはこれら両者の混
合物が好ましい。ポリオキシアルキレングリコー
ルの数平均分子量は600〜8000であり、特に600〜
3000であることが好ましい。 炭素数6〜80のジカルボン酸としては、脂肪
族、脂環族または芳香族ジカルボンであつて、例
えばアジピン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、
O−フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、コハク
酸、アゼライン酸、セバシン酸、ウンデカンジオ
ン酸、ドデカンジオン酸およびオレイン酸、リノ
レイン酸、リノール酸、エレオステアリン酸およ
び類似の炭素数8ないし40のオレフイン状不飽和
モノカルボン酸の重合によつて得られる炭素数16
〜80の二量体酸などがあげられる。特にオレイン
酸、リノレイン酸およびリノール酸を二量化した
ジカルボン酸が好ましい。 また、場合によつてはエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ブタンジオール、ヘキサン
ジオールなどの炭素数2〜16の低分子量ジオール
を得られるポリエーテルエステルに対し20重量%
以下共重合させてもよい。 上記ポリオキシアルキレングリコールまたはポ
リオキシアルキレングリコールと少量の低分子ジ
オールを添加した総ジオール成分の仕込みモル比
とジカルボン酸の仕込みモル比は1.0:0.5ないし
1.0:0.98の割合で、通常のエステル化および/
または重縮合触媒の存在下、通常のエステル化法
および装置を使用する。窒素気流下150〜250℃で
撹拌し、反応により生成する水を除去しながら加
熱し、次いで200〜250℃で0.1〜50mmHgに減圧
し、エステル化を促進し、酸価を適当な値まで低
下させる。 エステル化触媒としてはリン酸、硫酸、p−ト
ルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、シユウ酸
第1錫塩、アルキル鉛酸化物、チタン酸テトラブ
チル、酢酸亜鉛、炭酸ナトリウム等があげられ
る。触媒量および種類は限定されたものでなく
種々変化させ得るが、通常、触媒量は0.001〜0.8
重量%程度を用いる。 本発明に用いるポリエーテルエステルは数平均
分子量が1500〜50000、好ましくは5000〜30000で
ある。平均分子量が1500未満であると、オリゴマ
ー量が増し、分析結果に悪影響を及ぼすと同時に
得られる組成物により形成される障壁強度が弱く
なり、目的を果さなくなる。50000を越えると浮
上性が小さくなり、遠心分離操作中にスムースに
血清と血球の中間に移行しなくなる。 本発明に用いるポリエーテルエステルは20℃に
おいて粘度が10〜3000ポイズ、好ましくは15〜
1000ポイズである。また密度が0.850〜1.050g/
cm3、好ましくは0.900〜1.045g/cm3であることが
望ましい。 本発明の血液試料分離剤は上記ポリエーテルエ
ステルに比重調整およびチキソトロピー性を付与
する目的のために、上記ポリエステル100重量部
に対し不活性充填剤を1〜40重量部(好ましくは
5〜30重量部)含ませる。 得られる組成物の密度は1.010〜1.070g/cm3
(好ましくは1.025〜1.065g/cm3)である。粘度
(20℃)は1000〜30000ポイズ(好ましくは2000〜
10000ポイズ)であることが望ましい。 本発明において粘度の測定はB型回転粘度計を
用い、200mlビーカー中に、組成物200gを入れ
て、温度20℃に行なう。 本発明に用いる不活性充填剤としては沈降シリ
カ、蒸発シリカ、およびシランまたはポリシロキ
サンで処理された疎水性シリカの如き種々の無定
形シリカ、アルミナ、タルク、その他シリケー
ト、ベントナイト、酸化チタン、および鉱物クレ
イなどが挙げられる。特に沈降シリカ、蒸発シリ
カおよび疎水性シリカなど無定形シリカが好まし
い。 本発明組成物の密度が1.010g/cm3以下となる
と血清部分よりも軽くなり、また1.070g/cm3よ
り大きくなると血餅部よりも重くなり、遠心分離
操作を行つても血清部分と血餅部分の中間に組成
分が移行せず分離剤としての効果を果さない。 また、本発明の組成物の粘度は特に限定されな
いが、1000ポイズ以下になると、組成物により血
清と血餅部分の中間に形成される障壁強度が弱く
なり小さな衝撃で障害がこわれるようになり、
30000ポイズ以上になると、実用的な遠心分離操
作では組成物が中間層に浮上せず、試験管の底に
とどまつて分離剤としての効果を果さないことが
ある。 不活性充填剤を分離させたポリエーテルポリエ
ステル組成物からなる本発明の血液試料分離剤は
容易に血清(あるいは血漿)部分と血餅(あるい
は血球)部分の中間の界面に位置し、障壁を形成
するように、遠心処理中に流動する。遠心処理後
は上記組成物が容易にチキソトロピー性を発現し
て高粘度の連続した安定な障壁を形成する。 本発明組成物は浮上性を向上させるために界面
活性剤、例えばポリオキシエチレン硬化ひまし油
モノラウレート、、ポリオキシエチレン硬化ひま
し油トリステアレート等を10重量%以下含有して
もよい。界面活性剤としては、特にポリオキシエ
チレン硬化ひまし油トリステアレートが好まし
い。 本発明組成物は組成物の障壁強上を向上さすた
めにポリジメチルシロキサン−ポリエチレングリ
コールブロツク共重合体のような構造形成剤を2
重量%以下含有させてもよい。 本発明の血液試料分離剤は上記ポリエーテルエ
ステルを主成分とすることにより、血清、血餅の
分離が可能であり、かつ粘度変化が少なく、長期
間の放置が可能である。さらに血液に対して不活
性であつて、血液成分の分析において誤差を生じ
させない。 以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。実施例中、単に部とあるのは重量部を意味す
る。 実施例 1 数平均分子量1000の1,2−ポリプロピレング
リコール1192部とオレイン酸の2量体化により得
た炭素数34のジカルボン酸(以下ダイマー酸と称
する、分子量561.7)608部およびチタン酸テトラ
ブチル0.103部、およびトリメチルチホスフエー
ト0.085部を3のオートクレーブにとり、窒素
気流下、常圧で撹拌しながら、160〜230℃まで3
時間かけて昇温し、反応により生成してくる水を
除去した。次いで、230℃で760mmHgから0.5mm
Hgまで1時間かけて徐々に減圧とした。さらに
240℃に昇温し、0.5mmHgの減圧下、反応により
生成する水を除去しながら、さらに4時間反応を
行つた。 得られたポリエーテルエステルは密度0.995
g/cm3、粘度50ポイズ/20℃であり、水酸基価
11.2、酸価3.8を有していた。このポリエーテル
エステル100部と疎水性アエロジルR972(商品名、
日本アエロジル社製の疎水性シリカ微粉末)12部
とを混合し、密度1.048g/cm3、粘度11000ポイ
ズ/20℃のチキソトロピー性物質を得た。得られ
た組成物を室温で空気中と真空中で保存した場合
の粘度変化を第1表に示す。
【表】
次いで、この組成物を50〜70℃に加温し、適当
なノズルを有する分注器を用いて10c.c.用の血清分
離用採血管に1.5g分注した後、真空工程で脱胞
を行つた。 次いで採血管を真空工程で採血量10c.c.に設定し
た真空中でゴム栓で密封した。これらの採血管を
用い採血後、遠心分離(2500rpm×10分、腕長12
cm)を行つた結果、いずれの場合も血清と血球と
の間にバリヤー層が形成され、これらの採血管を
逆さにして数日間放置してもバリヤーは全く破壊
されなかつた。 またデカンテーシヨンにより血清を取り出し、
臨床検査を行つたところ、血清分離剤を用いずに
血清をピペツトアウトで取出した場合の分析値と
各試験項目とも一致した。この事より、本発明の
ポリエーテルエステル組成物は血液に対し、不活
性であることが明らかである。 実施例 2 数平均分子量700の1,2−ポリプロピレング
リコール700部、ダイマー酸505部およびチタン酸
テトラブチル0.075部およびトリメチルホスフエ
ート0.064部を3オートクレーブにとり、実施
例1と同様の条件下でポリエーテルエステルを製
造した。 得られたポリエーテルエステルは密度0.990
g/cm3、粘度60ポイズ/20℃であり、水酸基価
12.3、酸価4.05を有していた。このポリエーテル
エステル100部と疎水性アエロジルR972、8部と
アエロジル200(商品名、日本アエロジル社製)4
部とを混合し、密度1.045g/cm3、粘度15300ポイ
ズ/20℃のチキソトロピー性物質を得た。得られ
た組成物を室温で空気中と真空中で保存した場合
の粘度変化を第2表に示す。
なノズルを有する分注器を用いて10c.c.用の血清分
離用採血管に1.5g分注した後、真空工程で脱胞
を行つた。 次いで採血管を真空工程で採血量10c.c.に設定し
た真空中でゴム栓で密封した。これらの採血管を
用い採血後、遠心分離(2500rpm×10分、腕長12
cm)を行つた結果、いずれの場合も血清と血球と
の間にバリヤー層が形成され、これらの採血管を
逆さにして数日間放置してもバリヤーは全く破壊
されなかつた。 またデカンテーシヨンにより血清を取り出し、
臨床検査を行つたところ、血清分離剤を用いずに
血清をピペツトアウトで取出した場合の分析値と
各試験項目とも一致した。この事より、本発明の
ポリエーテルエステル組成物は血液に対し、不活
性であることが明らかである。 実施例 2 数平均分子量700の1,2−ポリプロピレング
リコール700部、ダイマー酸505部およびチタン酸
テトラブチル0.075部およびトリメチルホスフエ
ート0.064部を3オートクレーブにとり、実施
例1と同様の条件下でポリエーテルエステルを製
造した。 得られたポリエーテルエステルは密度0.990
g/cm3、粘度60ポイズ/20℃であり、水酸基価
12.3、酸価4.05を有していた。このポリエーテル
エステル100部と疎水性アエロジルR972、8部と
アエロジル200(商品名、日本アエロジル社製)4
部とを混合し、密度1.045g/cm3、粘度15300ポイ
ズ/20℃のチキソトロピー性物質を得た。得られ
た組成物を室温で空気中と真空中で保存した場合
の粘度変化を第2表に示す。
【表】
次いで、この組成物を50〜70℃に加温し、以下
実施例1と同様に操作し、血清を取り出し、臨床
検査を行つたところ、血清分離剤を用いずに血清
をピペツトアウトで取出した場合の分析値と各試
験項目とも一致した。この事より、本発明のポリ
エーテルエステル組成物は血液に対し不活性であ
ることが明らかである。 実施例 3 数平均分子量1000のポリテトラメチレングリコ
ール1000部、ダイマー酸505部およびチタン酸テ
トラブチル0.075部およびトリメチルホスフエー
ト0.064部を3オートクレーブにとり、実施例
1と同様の条件下でポリエーテルエステルを製造
した。得られたポリエーテルエステルの密度
0.985g/cm3、粘度63ポイズ/20℃であり、水酸
基価10.3、酸価1.7を有していた。このポリエー
テルエステル100部と疎水性アエロジル14部とを
混合し密度1.045g/cm3、粘度9300ポイズ/20℃
のチキソトロピー性物質を得た。得られた組成物
を室温で空気中と真空中で保存した場合の粘度変
化を第3表に示す。
実施例1と同様に操作し、血清を取り出し、臨床
検査を行つたところ、血清分離剤を用いずに血清
をピペツトアウトで取出した場合の分析値と各試
験項目とも一致した。この事より、本発明のポリ
エーテルエステル組成物は血液に対し不活性であ
ることが明らかである。 実施例 3 数平均分子量1000のポリテトラメチレングリコ
ール1000部、ダイマー酸505部およびチタン酸テ
トラブチル0.075部およびトリメチルホスフエー
ト0.064部を3オートクレーブにとり、実施例
1と同様の条件下でポリエーテルエステルを製造
した。得られたポリエーテルエステルの密度
0.985g/cm3、粘度63ポイズ/20℃であり、水酸
基価10.3、酸価1.7を有していた。このポリエー
テルエステル100部と疎水性アエロジル14部とを
混合し密度1.045g/cm3、粘度9300ポイズ/20℃
のチキソトロピー性物質を得た。得られた組成物
を室温で空気中と真空中で保存した場合の粘度変
化を第3表に示す。
【表】
次いで、この組成物を50〜70℃に加温し、以下
実施例1と同様に操作し、血清を取り出し、臨床
検査を行つたところ、血清分離剤を用いずに血清
をピペツトアウトで取り出した場合の分析値と各
試験項目とも一致した。この事より、本発明のポ
リエーテルエステルは血液に対して不活性である
ことが明らかである。 実施例 4 実施例1〜3の組成物を各々60℃に加温し、適
当なノズルを有する分注器を用いて、10c.c.(内径
13mm、高さ100mm)用の血清分離用採血管に各々
2gを分注したのち、真空工程で脱泡を行つた。
ついで採血管を真空工程で採血量10c.c.に設定した
真空中でゴム栓で密封した。これ等の採血管を用
い、同一の人より各々10c.c.採血後、遠心分離
(2500rpm、10分間、腕長12cm)を行つた結果、
いずれの場合も血清と血餅との間に厚さ8〜12mm
の血清分離剤のバリヤー層が形成され、完全に血
清がデカンテーシヨンにより分離された。 第4表にこれ等の血清を臨床分析した結果を、
血清分離剤を用いず、ピペツトアウトにより血清
を分離し、分析した結果と比較して示す。
実施例1と同様に操作し、血清を取り出し、臨床
検査を行つたところ、血清分離剤を用いずに血清
をピペツトアウトで取り出した場合の分析値と各
試験項目とも一致した。この事より、本発明のポ
リエーテルエステルは血液に対して不活性である
ことが明らかである。 実施例 4 実施例1〜3の組成物を各々60℃に加温し、適
当なノズルを有する分注器を用いて、10c.c.(内径
13mm、高さ100mm)用の血清分離用採血管に各々
2gを分注したのち、真空工程で脱泡を行つた。
ついで採血管を真空工程で採血量10c.c.に設定した
真空中でゴム栓で密封した。これ等の採血管を用
い、同一の人より各々10c.c.採血後、遠心分離
(2500rpm、10分間、腕長12cm)を行つた結果、
いずれの場合も血清と血餅との間に厚さ8〜12mm
の血清分離剤のバリヤー層が形成され、完全に血
清がデカンテーシヨンにより分離された。 第4表にこれ等の血清を臨床分析した結果を、
血清分離剤を用いず、ピペツトアウトにより血清
を分離し、分析した結果と比較して示す。
【表】
第4表のごとく、臨床検査において本発明のポ
リマーは検査結果に全く影響を及ぼさず、血液成
分に対して不活性であることが証明された。 (注) BUN(blood urea nitogen test):ジアセチル
モノオキシム法 UA(uric acid test):還元法 Crea(creatinine test):ヤツフエ反応 TP(total protein):Biuret法 Alb(alubumin test):HABCA法 IgG(immunoglobulin G test):SRID法 IgM(immunoglobulin M test):SRID法 GOT(glutamate oxaloacetate transaminase
test):UV法 GPT(glutamate pyruvate transaminase
test):UV法 LDH(lactate dehydrogenase test):UV法 LAP(leucine aminopeptidase test):Bassy
−lowry法 ALP(alkaline phosphatase test):Goldberg
法 γ−GTP(γ−glutamyl transpeptidase
test):UV法 β−Lipo(β−lipo−Protein test):
immunocrite法 PL(Phospholipid test):酵素法 T−Ch(total cholesterol test):酵素法 TG(triglycerid test):savdesai−manning法 FAA(free fatty acid test):Cu−バソクブロ
イン法 Na(sodium test):炎吸光分光分析法 K(potassium test):炎吸光分光分析法 Cl(chlorine test):滴定法 Fe(iron test):松原法 比較例 1 数平均分子量200のポリプロピレングリコール
220部およびアジピン酸145部およびチタンテトラ
ブチル0.150を実施例1と同様の条件でポリエー
テルエステルを製造した。得られたポリエーテル
エステルの密度は1.098g/cm3であり、水酸基価
31.0、酸価15.3、粘度130ポイズ(20℃)を有し
ていた。 このポリエーテルエステルを50〜70℃に加温
し、以下、実施例1と同様に操作したところ、遠
心分離を行つてもポリエーテルエステルは血清と
血餅の中間には浮上せず、試験管の底に残つてい
た。このポリエーテルエステルは血清分離剤とし
ての機能を有していない事が分つた。 比較例 2 実施例1で得たポリエーテルエステル100部に
アエロジル200を25部混合し、密度1.095g/cm3、
粘度38000ポイズ(20℃)のポリエーテルエステ
ル組成物を得た。 この組成物を50〜70℃に加温し、以下、実施例
1と同様に操作したところ、遠心分離を行つても
組成物は血清と血餅の中間には浮上せず、試験管
の底に残つていた。このことより、この組成物は
血清分離剤としての機能をはたさないことが明ら
かである。
リマーは検査結果に全く影響を及ぼさず、血液成
分に対して不活性であることが証明された。 (注) BUN(blood urea nitogen test):ジアセチル
モノオキシム法 UA(uric acid test):還元法 Crea(creatinine test):ヤツフエ反応 TP(total protein):Biuret法 Alb(alubumin test):HABCA法 IgG(immunoglobulin G test):SRID法 IgM(immunoglobulin M test):SRID法 GOT(glutamate oxaloacetate transaminase
test):UV法 GPT(glutamate pyruvate transaminase
test):UV法 LDH(lactate dehydrogenase test):UV法 LAP(leucine aminopeptidase test):Bassy
−lowry法 ALP(alkaline phosphatase test):Goldberg
法 γ−GTP(γ−glutamyl transpeptidase
test):UV法 β−Lipo(β−lipo−Protein test):
immunocrite法 PL(Phospholipid test):酵素法 T−Ch(total cholesterol test):酵素法 TG(triglycerid test):savdesai−manning法 FAA(free fatty acid test):Cu−バソクブロ
イン法 Na(sodium test):炎吸光分光分析法 K(potassium test):炎吸光分光分析法 Cl(chlorine test):滴定法 Fe(iron test):松原法 比較例 1 数平均分子量200のポリプロピレングリコール
220部およびアジピン酸145部およびチタンテトラ
ブチル0.150を実施例1と同様の条件でポリエー
テルエステルを製造した。得られたポリエーテル
エステルの密度は1.098g/cm3であり、水酸基価
31.0、酸価15.3、粘度130ポイズ(20℃)を有し
ていた。 このポリエーテルエステルを50〜70℃に加温
し、以下、実施例1と同様に操作したところ、遠
心分離を行つてもポリエーテルエステルは血清と
血餅の中間には浮上せず、試験管の底に残つてい
た。このポリエーテルエステルは血清分離剤とし
ての機能を有していない事が分つた。 比較例 2 実施例1で得たポリエーテルエステル100部に
アエロジル200を25部混合し、密度1.095g/cm3、
粘度38000ポイズ(20℃)のポリエーテルエステ
ル組成物を得た。 この組成物を50〜70℃に加温し、以下、実施例
1と同様に操作したところ、遠心分離を行つても
組成物は血清と血餅の中間には浮上せず、試験管
の底に残つていた。このことより、この組成物は
血清分離剤としての機能をはたさないことが明ら
かである。
Claims (1)
- 1 主として、数平均分子量600〜8000のポリオ
キシアルキレングリコール[A]と、炭素数6〜
80のジカルボン酸またはその誘導体[B]とから
得られ、数平均分子量が1500〜50000であり、粘
度が10〜3000ポイズ(20℃)であるポリエーテル
エステル[C]に、不活性充填剤[D]を含有さ
せ、かつ密度が1.010〜1.070g/cm3であり、[A]
と[B]とのモル比が1.0:0.5〜1.0:0.98であ
り、[C]と[D]との重量比が100:1〜100:
40であることを特徴とする血液試料分離剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2052782A JPS58137757A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 血液試料分離剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2052782A JPS58137757A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 血液試料分離剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58137757A JPS58137757A (ja) | 1983-08-16 |
| JPH0145866B2 true JPH0145866B2 (ja) | 1989-10-05 |
Family
ID=12029624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2052782A Granted JPS58137757A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 血液試料分離剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58137757A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7090970B2 (en) | 2001-12-04 | 2006-08-15 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Composition for blood serum or plasma separation and vessel for blood examination containing the same |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5832986B2 (ja) * | 1976-02-24 | 1983-07-16 | 帝人株式会社 | 医療器具 |
| JPS5847182B2 (ja) * | 1976-07-16 | 1983-10-20 | 東洋紡績株式会社 | 血液輸送管または血液容器 |
| US4101422A (en) * | 1977-05-11 | 1978-07-18 | Emery Industries, Inc. | Copolyesters useful in blood separation assemblies |
| JPS57171261A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-21 | Nitsushiyoo:Kk | Serum separating agent |
-
1982
- 1982-02-10 JP JP2052782A patent/JPS58137757A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58137757A (ja) | 1983-08-16 |
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