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JPH0148966B2 - - Google Patents
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JPH0148966B2 - - Google Patents

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JPH0148966B2
JPH0148966B2 JP59009046A JP904684A JPH0148966B2 JP H0148966 B2 JPH0148966 B2 JP H0148966B2 JP 59009046 A JP59009046 A JP 59009046A JP 904684 A JP904684 A JP 904684A JP H0148966 B2 JPH0148966 B2 JP H0148966B2
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flow rate
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F25/00Testing or calibration of apparatus for measuring volume, volume flow or liquid level or for metering by volume
    • G01F25/10Testing or calibration of apparatus for measuring volume, volume flow or liquid level or for metering by volume of flowmeters
    • G01F25/13Testing or calibration of apparatus for measuring volume, volume flow or liquid level or for metering by volume of flowmeters using a reference counter

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は透析器から流出する透析排液の流量
と透析器へ流入する透析液の流量との差を限外
過量として測定する限外過量測定装置に関す
る。
<従来技術> 透析装置は第1図に示すように液供給ライン1
1を通じて透析液が透析器12へ供給され、透析
器12からの透析排液は排液ライン13を通じて
排出される。透析器12には血液ライン14を通
じて患者の血液が供給され、透析器12内で透析
作用により老廃物が除去された血液は血液ライン
15を通じて患者に戻される。
従来の限外過量測定装置においては液供給ラ
イン11及び排液ライン13にそれぞれ流量計1
6及び17が設けられ、透析器12に流入する透
析液の流量Fiを流量計16で測定し測定値Vi
得、透析器12から排出される透析排液の流量Fp
を流量計17で測定し測定値Vpを得、限外過
量としてVp−Viを求めていた。
しかしこの従来の限外過量測定装置において
は次のような問題点がある。即ち一般に流量計に
は、測定誤差があり、流量をF、流量計の流量セ
ンサ出力信号をEとすると、E=kF+E0という
式が成立する。ここにkは流量−センサ出力信号
変換係数、E0はゼロ誤差、つまり流量Fがゼロ
の時のセンサ出力信号である。また、流量計出力
値をVとすると、VとEとの間には、V=μE+ε
が成立する。ここにμはセンサ出力信号−流量計
出力値変換係数、εはゼロ誤差、即ちセンサ出力
信号がゼロの場合に出力される流量計出力値であ
る。通常は、この流量計出力値Vを最終出力とす
る場合が殆どで、第1図に示した従来の限外過
量測定装置において、流量計16の出力値V1は、 V1=μ1E1+ε1=μ1(k1Fi+E01)+ε1 また、流量計17の出力値V2は、 V2=μ2E2+ε2=μ2(k2Fp+E02)+ε2 とそれぞれ表わせる。従つて限外過量は V2−V1=μ2E2+ε2−(μ1E1+ε1) =μ2(k2Fp+E02)+ε2 −μ1(k1Fi+E01)−ε1 =(μ2k2Fp−μ1k1Fi) +(μ2E02−μ1E01)+(ε2−ε1) ……(1) となる。流量計16,17は共に誤差が全くない
ものであるならば、μ2k2=μ1k1=1、E01=E02
ε2=ε1=0である。しかし現実には必ず誤差が含
まれるため、(1)式を考える上では、正確な測定は
できない。誤差ゼロの場合のセンサ出力信号−流
量計出力値変換係数、流量−センサ出力信号変換
係数をそれぞれμ0、k0とすると、μ1=μ0+Δμ1
μ2=μ0+Δμ2、k1=k0+Δk1、k2=k0+Δk2と書
くことができる。これを用いると(1)式は(2)式とな
る。
V2−V1=(μ0+Δμ2)(k0+Δk2)Fp −(μ0+Δμ1)(k0+Δk1)Fi+C0 =μ0k0(Fp−Fi)+μ0(Δk2Fp−Δk1Fi) +k0(Δμ2Fp−Δμ1Fi)+(Δμ2Δk2Fp −Δμ1Δk1Fi)+C0 ……(2) ただしC0=μ2E02−μ1E01+ε2−ε1 ここで、μ0・k0=1であり、限外過量の真の
値は第1項のみで、他の項は誤差分である。この
誤差分はΔk1、Δk2、Δμ1、Δμ2、E01、E02、ε1
ε2の値により決まるが、これは流量計により異
る。例えば、透析器12に流入する流量(以下入
口側流量と記す)が500ml/min、流量計16の
誤差が+1%、透析器12から流出する流量(以
下出口側流量と記す)が505ml/min、流量計1
7の誤差が−1%と仮定した場合(通常の流量計
の誤差は±1%以上であるものが多い)、流量計
16の出力値は505ml/minとなり、流量計17
の出力値は449.95ml/minとなる。従つて実際の
限外過量は5ml/minであるのに対し、測定値
は−5.05ml/minとなり、全く信じられない値と
なる。通常、限外過量の測定は、真の値の±10
%程度の誤差範囲であれば実用上問題ないが、入
口側流量500ml/min、出口側流量505ml/minの
場合、限外過量の測定誤差が±10%以内になる
ためには、(505−500)×±0.1/2=±0.25ml/
min以上の分解能を有する流量計が必要となる。
これは500ml/min程度の流量の測定に対し誤差
が±0.25/500以下、即ち±0.05%以下という高
い精度ということになり、この様な高精度の流量
計は非現実的である。
つまり、2つの流量計16,17を用い、その
出力値の差を限外過量として計測を行う従来技
術においては前記のΔk1、Δk2、Δμ1、Δμ2、E01
E02、ε1、ε2による誤差分が必ず生じ、正確な限
外過量の測定を行うことは不可能である。
<発明の概要> この発明の目的は流出透析排液の流量と流入透
析液の流量との差から限外過量を測定する装置
において、特に高精度の流量計を用いることな
く、正確に限外過量を測定できるようにしよう
とするものである。
この発明によれば、透析器を用いて透析を行い
限外過量の測定を行う測定モードと、流出透析
排液の測定を行う流量計の特性を較正する較正モ
ードとをモード切替え手段で切替えられるように
構成される。その較正モードに切替えた状態では
流入透析液の測定を行う流量計と、流出透析排液
の測定を行う流量計とに同一流量の液体を流すこ
とができるようにされ、その時のそれぞれの流量
計のセンサ出力信号と、流入透析液の測定を行う
流量計の特性値を用いて、流入透析液を測定する
流量計の特性を基準として流出透析排液の測定を
行う流量計の特性が較正される。
<実施例> 第2図はこの発明による限外過量測定装置の
実施例を示し、第1図と対応する部分には同一符
号を付けてある。この発明においては制御部21
の制御により限外過量を測定する測定モード
と、流量計17を較正する較正モードとに切替え
ることができるようにされる。その較正モードに
おいては流量計16及び17に同一流量の液体を
同時に流すことができるようにされる。このため
この実施例では流量計16と透析器12との間の
液供給ライン11に切替弁22が、透析器12と
流量計17との間の排液ライン13に切替弁23
がそれぞれ挿入され、切替弁22及び23間に側
路24が連結される。
測定モードにおいては液供給ライン11の透析
液は、流量計16の流量センサ16a−切替弁2
2のポートa−b−透析器12−切替弁23のポ
ートb−a−流量計17の流量センサ17aを流
れ、排液ライン13より排出される。一方、較正
モードにおいては透析液は流量センサ16a−切
替弁22のポートa−c−側路24−切替弁23
のポートc−a−流量センサ17aを流される。
流量センサ16aについては、既に較正済みで
あり、その特性を示す係数k1、E01が既知である
が、もし未較正の場合は予め、流量Fとセンサ出
力信号Eについての較正実験で得られたデータを
基に直線回帰を行い、その回帰式を変換式とし、
これにより、求められた係数k1、E01を用いれば
よい。流量センサ16aの出力信号をE1、流量
をFとすると前記により E1=k1F+E01 ……(3) である。また、流量センサ16aの出力信号は通
常微少信号であるため、この出力信号E1を流量
に対応した流量計出力値V1に変換する必要があ
り、この変換は(3)式のFをV1とおいてV1につい
て解いた式で行う。この変換は流量計16の信号
処理回路16bで行うが、この信号処理回路16
bでの変換で固有の誤差が生ずるため、一般的に
は、 V1=μ1E1+ε1 ……(4) なる関係となる。
一方、流量センサ17aについても、未知であ
るが、固有の流量−センサ出力信号変換式があ
り、これは E2=k2F+E02 ……(5) と表わせる。この係数k2及びE02はセンサ固有の
ものであるため、これを補正することは不可能で
ある。しかし流量計16におけると同様、信号処
理回路17bで流量センサ17aの出力信号E2
を流量計出力値V2に変換する式は、 V2=μ2E2+ε2 ……(6) と表わされるが、このときの変換係数μ2及びε2
ついては補正が可能である。
そこで較正モードにおいては流量計16の特性
を基準として流量計17の特性を次のようにして
較正する。
較正モードでの流量をFc、流量センサ16a及
び17aの出力信号をそれぞれEc1及びEc2、流量
計16及び17の出力値をそれぞれVc1及びVc2
流量計17のμについての出力値変換係数をμc2
とすると、較正モードでは同一の流量Fcを流すの
で、Vc2=Vc1、つまり(4)及び(6)式より、μc2Ec2
ε2=μ1Ec1+ε1でなければならない。そこで、μc2
Ec2=μ1Ec1、ε2=ε1と設定し、演算部25は、制
御部21の制御のもとにEc1及びEc2を直接取り込
みその値と流量計16についての既知の出力値変
換係数μ1及びε1を用いて、流量計17の出力値変
換係数μc2及びε2を次のように求める。
μc2=μ1Ec1/Ec2 ……(7) ε2=ε1 ……(8) そして測定モードでの信号処理回路16b及び
17bにおけるセンサ出力信号E1及びE2から流
量計出力値V1及びV2への変換式を、 V1=μ1E1+ε1 ……(4) に対し、 V2=μc2E2+ε1=(μ1Ec1/Ec2)E2+ε1 ……(9) と較正する。例えば、Ec=500ml/min、k1
0.0105、E01=0.12、μ1=95、ε1=−5.15、Ec2
5.02の場合を例示すると、(3)、(7)及び(8)式から、 μc2=95×(0.0105×500+0.12)/5.02 =101.6235 ε2=−5.15となり、測定モードでの信号処理回
路16b及び17bにおけるセンサ出力信号から
流量計出力値への変換式は、 V1=95×E1−5.15 に対し、 V2=101.6235×E2−5.15 と較正される。
以上の様に較正モードで、流量計16の特性
μ1、Ec1、ε1を基準として流量計17の特性μ2
ε2が較正される。この後、測定モードに入る訳で
あるが、以下に測定モードにおける測定誤差につ
いて述べる。
測定モード時の流量センサ16aを流れる透析
液流量をFi、流量センサ17aを流れる透析排液
流量をFpとし、その時の流量センサ16a、及び
17aの出力電圧をそれぞれFi、Fp、流量計出力
値をそれぞれVi、Vpとすると、(3)及び(5)式から Ei=k1Fi+E01、Ep=k2Fp+E02で、 信号処理回路16b及び17bにおける流量計出
力値への変換式はそれぞれ(4)及び(9)式から Vi=μ1Ei+ε1 ……(10) Vp=μc2Ep+ε1 ……(11) となる。従つて限外過量の測定値Upbは以下の
様になる。
Upb=Vp−Vi=μc2(k2FpE02)− μ1(k1FiE01)=μc2k2Fp −μ1k1Fi+(μc2E02−μ1E01) ……(12) 先の較正モードで述べたように、μc2Ec2=μ1Ec1
なので(3)及び(5)式から μc2(k2FcE02)=μ1(k1FcE01) よつてμc2E02−μ1E01=−(μc2k2Fc−μ1k1Fc)とな
り、この式を(12)式に代入すると、限外過量の測
定値Upbは次のようになる。
Upb=μc2k2Fp−μ1k1Fi−(μc2k2Fc−μ1k1Fc
……(13) さて、限外過量の真の値をUreとすると、
Ureは透析排液流量Fpから透析液流量Fiを引いた
もので次のようになる。
Ure=Fp−Fi ……(14) よつて、限外過量の測定誤差δは、(13)式
から(14)式を引いて、 δ=Upb−Ure=μc2k2Fp−μ1k1Fi −(μc2k2Fc−μ1k1Fc)−(Fp−Fi) =μc2k2(Fp−Fc) −μ1k1(Fi−Fc)−(Fp−Fi) となり、従つてその誤差率Δは次のようになる。
Δ=δ/Ure=(Upb−Ure)/Ure ={μc2k2(Fp−Fc)−μ1k1(Fi−Fc) −(Fp−Fi)}/(Fp−Fi) ……(15) さて、較正モードにおける流量Fcに対して、測
定モードにおける入口流量Fiを考えると、実際の
透析においては、透析液流量を変更することは殆
どない。またもし、流量変動があつたとしても、
数時間以上という長い透析時間を考えると、これ
は中心値Fiのまわりで変動し、平均値はFiであ
る。従つて、Fi=Fcと考えて実用上はさしつかえ
ない。従つて(15)式は、 Δ=μc2k2−1 ……(16) となる。
ところで(7)式及び(5)式より、 μc2=μ1Ec1/Ec2、k2=Ec2−E02/Fc なのでこれらを(16)式に代入すると次のように
なる。
Δ=μ1Ec1/Ec2・Ec2−E02/Fc−1 =μ1Ec1・(1−E02/EC2)/Fc−1 また(4)式よりμ1Ec1=Vc1−ε1なので、結局限外
過量の測定誤差は次のようになる。
Δ=Vc1/Fc(Vc1−ε1)(1−E02/EC2)/Vc1−1 =Vc1/Fc(1−ε1/Vc1)(1−E02/Ec2)−1 =(1+α)(1−β)(1−γ)−1 ……(17) ここに、1+α=Vc1/Fc、β=ε1/Vc1、γ=
E02/Ec2で、α、β及びγはそれぞれ較正時の流
量を流したときの流量計16の誤差、流量計16
の出力値に対するそのゼロ誤差率及び流量センサ
17aの出力信号に対するそのゼロ誤差率であ
る。
すなわち限外過量の測定誤差は、流量計17
については、そのセンサ出力信号に対するゼロ誤
差率のみに依存する。
ここで、先の例の場合について説明すると、(3)
及び(4)式からVc1=95×(0.0105×500+0.12)−
5.15=505、ε1=5.15なのでβ=−5.15/505=− 0.0102、Ec2=5.02で、Ec2は、流量をゼロにした
場合の流量センサ17aの出力値を実測してE02
=0.24なのでγ=0.24/5.02=0.0478、従つて較正済み の流量計16の誤差が例えば+5%としても、α
=0.05なので、これらの数値を(17)式に代入し
て Δ=(1+0.05)×(1+0.0102)(1−0.0478)−
1=0.01となり、限外過量の測定誤差は+1%
にすぎない。
ところで(17)式におけるβおよびγは、通常
の流量計では、±3%以内と考えられる。従つて、
誤差±5%の流量計16を用いてα=±0.05の場
合でも、(17)式から (1−0.05)(1−0.03)(1−0.03) −1≦Δ≦(1+0.05)(1+0.03)(1 +0.03)−1 すなわち、−0.11≦Δ≦0.11で、最悪の場合でも
±11%の測定誤差に留まる。
この程度の誤差は、限外過量の様な微少流量
の測定においては、実用上問題はない。以上の様
に較正モードで、流量計16の特性を基準として
流量計17の特性を較正し、その後に測定モード
とすることにより、実質的にほぼ同一の特性をも
つ流量計を2つ使用して限外過量を測定する場
合と等価になり、流量計の特性の相違による誤差
を大幅に抑えることができる。
なお測定モードでは透析液流量としてViを、透
析排液流量としてVpをそれぞれ(10)および(11)
式で算出し、更に演算部25でVp−Viを演算し
てその結果を限外過量として表示部26に表示
する。
この発明による限外過量測定装置を透析装置
に内蔵し、もしくは併置し、透析装置としての準
備モードに入つた場合に、前述した較正モードも
自動的に行われ、その後透析モードに移り、透析
モードでは測定モードのみが行われるようにして
も良いし、透析モードにおいて、周期的に較正モ
ードが自動的に行われるようにしても良い。また
必要に応じて手動で較正モードに設定して前述し
た較正を行い、その後、測定モードに手動で切替
えてもよい。透析モードでは測定モードのみが行
われるようにした場合、通常、透析時間は数時間
程度なので、この程度の透析時間では、流量セン
サ17aが透析排液により、汚れ等が付着し、セ
ンサの変換係数k2、E02が変化することはまず考
えられない。しかし、1回の透析から次の透析ま
での期間が長い場合は、水あか等の付着が考えら
れる。従つて、準備モードと同時に、または、定
期点検時に較正モードを設けることにより、流量
センサ17aを清浄な透析液で洗浄する。
第3図はマイクロコンピユータを用いたこの発
明の実施例を示し、第2図と対応する部分には同
一符号を付けてある。マイクロコンピユータ27
の中央処理装置(以下CPUと記す)28は読出
し専用メモリ(以下ROMと記す)29内に記憶
されているプログラムを解読実行することにより
各種処理を行い、その処理に必要とするデータ、
処理途中のデータを必要に応じて読み書き可能な
メモリ(以下RAMと記す)31内に記憶する。
CPU28は入出力部32を介して、弁制御信号
を弁制御回路33へ与え、弁制御回路33の出力
により切替弁22,23を切替え制御し、また、
入出力部32を通じて流量計16,17の流量計
出力値V1、V2および較正モードでの流量センサ
16a及び17aの出力信号を取込むことがで
き、更にV2−V1を演算し、表示部26の表示回
路26aにその結果を供給し、これを表示器26
bに表示する。流量計16については予め行つて
ある較正により、そのセンサ出力信号E1と流量
Fとの間の変換式E1=k1F+E01(サンプル点の流
量とセンサ出力信号との間で直線回帰を行い、回
帰直線を変換式とする)及びセンサ出力信号E1
と流量計出力値V1との変換式V1=μ1E1+ε1が既
知であつて、これらの係数k1、E01、μ1、ε1の値
がROM29内に格納されている。
この実施例においては、起動されるとROM2
9内に固定されたプログラムにより、切替弁2
2,23は共にポートa及びc間が連結されるよ
うに制御され、供給装置(図示せず)からの透析
液は流量センサ16aを通つた後、透析器12を
通ることなく、側路24を通つて流量センサ17
aに流される。つまり較正モードとされる。較正
モードでは流量計16の特性を基準として流量計
17の特性を次のようにして較正する。
先例におけると同様、較正モードでの流量セン
サ16a及び17aの出力信号をそれぞれEc1
びEc2、流量計17のμについての出力値変換係
数をμc2とすると、第4図のフローチヤートに示
すように、ステツプS1でまずCPU28がEc1、Ec2
ならびに基準となる流量計16の出力値変換係数
μ1及びε1の各値を取り込む。次にステツプS2
μc2=μ1Ec1/Ec2よりμc2を求める。そしてステツ
プS3で、流量計17の測定モードにおける出力値
変換係数μ2及びε2として、それぞれμ2=μc2ε2=ε
1
の較正値をRAM31に格納する。
この較正モードの処理を行つた後CPU28は
ROM29内のプログラムにより、切替弁22,
23を共にポートa−bをそれぞれ連結するよう
に切替えて測定モードに入る。測定モードでは、
流量計16及び17のセンサ出力信号Ei及びEp
それぞれ信号処理回路16b及び17bで、先の
実施例におけると同様、較正モードで求めた出力
値変換係数を用いた(10)及び(11)式によりそれぞれ流
量計出力値Vi及びVpに変換され、入出力部32
を通じてCPU28に取り込まれる。そしてこれ
から更にVp−Viが演算され、その結果が限外
過量として表示回路26aを介して表示器26b
に表示される。
以上のようにこの発明によれば、流量計16の
誤差αおよびその出力値に対するゼロ誤差率βが
それぞれ±5%および±3%以内で、流量計17
のセンサ出力信号に対するゼロ誤差率γが±3%
以内であれば、流量計16及び17は同種のもの
でなくても良く、例えば16を電磁式流量計、1
7を超音波式流量計という具合に別種のものでも
良い。
また、基準となる流量計16に例えば測定誤差
αと出力値に対するゼロ誤差率βがそれぞれ±1
%以内という高精度のものを用いた場合、限外
過量の測定誤差の許容範囲を例えば±5%として
も、|α|≦0.01、|β|≦0.01、|Δ|≦0.05で、
(17)式から流量計17についてのγの許容範囲
は −0.029≦γ≦0.031 となるので、通常の流量計で間に合う。つまり流
量計17にとくに高精度のものを用いなくても、
±5%の誤差で限外過量を測定できる。流量計
16の精度は、マイクロコンピユータ等を用いた
リニアライズ手段により向上させることが可能な
ので、このようにすれば、流量計17の誤差の許
容範囲を一層広くすることができる。
なお切替弁22,23、側路24を省略して、
較正モードにおいて透析器12を通じて同一流量
の透析液を流量計16,17に通すようにしても
よい。この場合は較正モード時に透析器12の血
液流路側圧力と透析液流路側圧力とを等しくし、
双方から水分の移動がないように制御する。また
較正モードにおいて透析液でなく、他の液体を流
量計16,17へ通して行つてもよい。
<効果> 以上の様に、この発明によれば限外過量の測
定において、通常の測定モードに加えて、較正モ
ードを設けることにより、流量計のばらつきによ
る誤差を最少に抑え、とくに高精度の流量計を用
いることなく高精度の測定が可能になると共に、
透析排液にさらされている流量センサ17aの流
路を清浄な透析液にて洗浄することができる。加
えて、流量計出力値の較正については、入口側流
量測定用の流量計16のみで済み、調整の手間を
著しく減少させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの従来の限外過量測定装置を示す
概略図、第2図はこの発明による限外過量測定
装置の一例を示すブロツク図、第3図はマイクロ
コンピユータを用いた場合のこの発明の限外過
量測定装置の例を示すブロツク図、第4図は第3
図に示した装置の較正モード時の動作例を示す流
れ図である。 11:液供給ライン、12:透析器、13:排
液ライン、16,17:流量計、21:制御部、
22,23:切替弁、24:側路、25:演算
部、27:マイクロコンピユータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 透析器へ流入する透析液の流量を第1流量計
    で測定し、上記透析器から流出する透析排液の流
    量を第2流量計で測定し、これら透析排液の流量
    と透析液の流量との差を限外過量として測定す
    る限外過量測定装置において、上記透析器を用
    いて透析を行い限外過量の測定を行う測定モー
    ドと、上記第2流量計の特性を較正する較正モー
    ドとに切替えるモード切替え手段と、上記較正モ
    ードにおいて上記第1流量計及び第2流量計に同
    一流量の液体を流し、その時得られたそれぞれの
    流量計の出力信号と上記第1流量計の特性値を用
    い、上記第1流量計の特性を基準として上記第2
    流量計の特性を、較正する較正手段とを具備する
    限外過量測定装置。
JP59009046A 1984-01-20 1984-01-20 限外濾過量測定装置 Granted JPS60152916A (ja)

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