JPH0149551B2 - - Google Patents
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- JPH0149551B2 JPH0149551B2 JP56202292A JP20229281A JPH0149551B2 JP H0149551 B2 JPH0149551 B2 JP H0149551B2 JP 56202292 A JP56202292 A JP 56202292A JP 20229281 A JP20229281 A JP 20229281A JP H0149551 B2 JPH0149551 B2 JP H0149551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluororesin
- resin
- coating
- treatment method
- primer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
本発明はフツ素樹脂塗装のための下地処理方法
に関する。 従来から金属質基材にフツ素樹脂を被覆塗装す
ることは良く知られた所である。しかし乍らフツ
素樹脂は融点以上に加熱しても溶融流動性を示さ
ないという性質のために、たとえ被覆加工時に焼
成しても得られる塗膜は本質的に多孔性であるこ
とを免れ得ない。このためフツ素樹脂を被覆加工
した金属基材が腐蝕性液体と接触すると、該液体
はフツ素樹脂塗膜を通つて浸透し、金属基材が腐
融し、その結果塗膜にふくれが出来たり剥離が生
じたりする。この欠点を解消するために従来から
各種の方法が開発されており、その一つに金属基
材表面にほうろうやガラス被膜を形成しておきそ
の上からフツ素樹脂を被覆する方法がある。しか
し乍らこの方法ではほうろうやガラスとフツ素樹
脂との接着性が悪いという解決困難な問題があ
る。 また一方ガラスや陶磁器自体にフツ素樹脂を被
覆することも良く知られている。しかし乍らこの
場合もやはりガラスや陶磁器とフツ素樹脂との接
着性が悪いという解決困難な問題が存在する。 上記問題を解決する手段として、ガラス、陶磁
器、琺瑯等の表面に予めプライマーを塗布する方
法が知られている。このプライマーは上記ガラ
ス、陶磁器、琺瑯等へ接着する成分(本明細書に
おいては、これを接着助剤という)とフツ素樹脂
とを主成分とするものであつて適当な液状媒体を
用いて液状で塗布される。 しかし乍らこのプライマーを用いる方法で上記
基材表面にフツ素樹脂を塗布しても、熱水中への
浸漬又は水蒸気に曝露した場合、容易に被膜が基
材からはがれるため実用性に極めて乏しい。 また他の方法として上記基材表面に、アルミ
ナ、チタニヤ等の高融点耐火材料を半溶融の状態
で密着させて非常に凹凸の多い表面を形成し、ア
ンカー効果を増してフツ素樹脂被膜の密着度を改
良する方法も試みられているが、やはりいまだ不
充分で満足すべき耐熱水性、耐水蒸気性を有する
ものが得られるに至つていない。 本発明は上記難点を解決するために成されたも
のであつて、即ち本発明は、珪酸質基材表面にフ
ツ素樹脂プライマーの被覆を行い、次いでフツ素
樹脂塗装を行うに際し、 (イ) 該フツ素樹脂プライマー中に含まれる接着助
剤と同一成分、 (ロ) 接着助剤から焼成後にプライマー被膜中に生
成する成分と同一成分、 (ハ) 焼成して上記(ロ)の同一成分を生成する成分 の少くとも1成分を含有するガラス粉末、琺瑯釉
又は陶磁器釉を予め基材に塗布し焼成することを
特徴とするフツ素樹脂被覆のための下地処理方法
に係るものである。 本発明に於ては、基材表面に従来のプライマー
を塗布するに先だち、予め上記(イ)乃至(ハ)の少くと
も1成分を含有するガラス粉末、琺瑯釉又は陶磁
器釉を基材に塗布し焼成することを特徴とするも
のである。これによつて、基材とフツ素樹脂プラ
イマー皮膜との接着性に、極めて優れた耐熱水性
並びに耐水蒸気性を賦与することができる。 本発明において、上記接着助剤とは、金属、セ
ラミツクス、ガラスなどの基材に密着した塗膜を
形成し、その塗膜は使用するフツ素樹脂と同等以
上の耐熱性をもちしかも200℃における鉛筆硬度
がHB以上であるものを云う。具体的にはポリア
ミドイミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテル
スルホン樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリオキシベ
ンゾイルポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、シリ
コーン樹脂などの耐熱性合成樹脂、コロイド状シ
リカ、アミンシリケート、リチウムポリシリケー
トなどの珪酸塩類、テトラブチルチタネート、テ
トラプロピルチタネート、テトラブチルジルコネ
ートなどの有機チタンまたはジルコニウム化合
物、水酸化アルミニウムとオルトりん酸との反応
生成物の如き燐酸塩を例示出来る。これ等接着助
剤は必要に応じ液状媒体と併用出来、耐熱性合成
樹脂の場合はたとえばN−メチルピロリドンやジ
メチルホルムアミド等が、珪酸塩の場合は水が、
有機チタン又はジルコニウム化合物の場合はアル
コール類が、また燐酸塩の場合は水を具体例とし
て挙げることが出来る。 而して本発明に於いて上記(ロ)の成分としては、
焼成後に該接着助剤からプライマー被膜中に生成
する成分と同一成分であれば良く、使用する接着
助剤の種類に合せて選択使用される。たとえば耐
熱性樹脂や珪酸塩ではほぼそのまま焼成後残存す
るので、そのものを、有機チタン又はジルコニウ
ム化合物では酸化チタンやジルコニヤ等が使用さ
れる。 これ等(イ)〜(ハ)の成分は単独でまたは2種以上混
合してガラス粉末、琺瑯釉又は陶磁器釉に通常こ
れ等粉末又は釉に対し体積比で2/100〜100/
100程度の量で含有せしめられる。この際のガラ
ス粉末、琺瑯釉又は陶磁器釉としては、特に限定
されず、従来から使用されて来た各種のものが広
い範囲で使用出来る。 本発明法実施に際しては、先ず珪酸質基材に上
記(イ)〜(ハ)の少くとも一成分を含有するガラス粉末
琺瑯釉または陶磁器釉を常法に従つて適用してこ
れ等の被膜を形成する。珪酸質基材としては琺
瑯、ガラス、各種セラミツクス基材が例示出来
る。しかる後フツ素樹脂プライマーを通常焼成後
の膜厚で8〜12μ程度になるように塗布し、好ま
しくは揮発性成分を除去した後350℃以上通常380
℃前後で焼成する。この際のフツ素樹脂プライマ
ーとしては従来から使用されて来たものが使用さ
れる。該フツ素樹脂プライマーは基材にフツ素樹
脂を塗布する場合にフツ素樹脂と基材との間に中
間層を形成して接着力を増すために使用されるも
ので、通常基材へ良く接着する成分即ち接着助剤
とフツ素樹脂とを含むものである。フツ素樹脂と
してはテトラフルオロエチレンの単独又は共重合
体が通常使用され、共重合成分としてはたとえば
ヘキサフルオロプロピレン、エチレン、プロピレ
ン、フツ化ビニリデン、フルオロアルキルビニル
エーテル、クロロトリフルオロエチレン等を例示
出来る。 かくしてフツ素樹脂プライマーが塗布された基
材は次いで常法に従つてフツ素樹脂塗料が塗布さ
れ焼成される。この際のフツ素樹脂塗料としても
従来から使用されて来たものが使用される。この
際のフツ素樹脂としてはフツ素樹脂プライマー中
のフツ素樹脂と同様なものが使用される。 本発明法に依れば、フツ素樹脂プライマーを基
材に塗布するに先だち、上記(イ)〜(ハ)の少くとも一
成分を含有するガラス粉末、琺瑯釉又は陶磁器釉
層を設けることにより、熱水中に浸漬した場合ま
たは水蒸気に接した場合の被膜の接着力が著しく
向上し、実用上極めて好ましいものとなる。 以下に実施例を挙げて本発明を説明する。 実施例 1 下記第1表に示す二種の組成の琺瑯用釉薬を用
いて常法に従つて琺瑯鋼板を調製する。
に関する。 従来から金属質基材にフツ素樹脂を被覆塗装す
ることは良く知られた所である。しかし乍らフツ
素樹脂は融点以上に加熱しても溶融流動性を示さ
ないという性質のために、たとえ被覆加工時に焼
成しても得られる塗膜は本質的に多孔性であるこ
とを免れ得ない。このためフツ素樹脂を被覆加工
した金属基材が腐蝕性液体と接触すると、該液体
はフツ素樹脂塗膜を通つて浸透し、金属基材が腐
融し、その結果塗膜にふくれが出来たり剥離が生
じたりする。この欠点を解消するために従来から
各種の方法が開発されており、その一つに金属基
材表面にほうろうやガラス被膜を形成しておきそ
の上からフツ素樹脂を被覆する方法がある。しか
し乍らこの方法ではほうろうやガラスとフツ素樹
脂との接着性が悪いという解決困難な問題があ
る。 また一方ガラスや陶磁器自体にフツ素樹脂を被
覆することも良く知られている。しかし乍らこの
場合もやはりガラスや陶磁器とフツ素樹脂との接
着性が悪いという解決困難な問題が存在する。 上記問題を解決する手段として、ガラス、陶磁
器、琺瑯等の表面に予めプライマーを塗布する方
法が知られている。このプライマーは上記ガラ
ス、陶磁器、琺瑯等へ接着する成分(本明細書に
おいては、これを接着助剤という)とフツ素樹脂
とを主成分とするものであつて適当な液状媒体を
用いて液状で塗布される。 しかし乍らこのプライマーを用いる方法で上記
基材表面にフツ素樹脂を塗布しても、熱水中への
浸漬又は水蒸気に曝露した場合、容易に被膜が基
材からはがれるため実用性に極めて乏しい。 また他の方法として上記基材表面に、アルミ
ナ、チタニヤ等の高融点耐火材料を半溶融の状態
で密着させて非常に凹凸の多い表面を形成し、ア
ンカー効果を増してフツ素樹脂被膜の密着度を改
良する方法も試みられているが、やはりいまだ不
充分で満足すべき耐熱水性、耐水蒸気性を有する
ものが得られるに至つていない。 本発明は上記難点を解決するために成されたも
のであつて、即ち本発明は、珪酸質基材表面にフ
ツ素樹脂プライマーの被覆を行い、次いでフツ素
樹脂塗装を行うに際し、 (イ) 該フツ素樹脂プライマー中に含まれる接着助
剤と同一成分、 (ロ) 接着助剤から焼成後にプライマー被膜中に生
成する成分と同一成分、 (ハ) 焼成して上記(ロ)の同一成分を生成する成分 の少くとも1成分を含有するガラス粉末、琺瑯釉
又は陶磁器釉を予め基材に塗布し焼成することを
特徴とするフツ素樹脂被覆のための下地処理方法
に係るものである。 本発明に於ては、基材表面に従来のプライマー
を塗布するに先だち、予め上記(イ)乃至(ハ)の少くと
も1成分を含有するガラス粉末、琺瑯釉又は陶磁
器釉を基材に塗布し焼成することを特徴とするも
のである。これによつて、基材とフツ素樹脂プラ
イマー皮膜との接着性に、極めて優れた耐熱水性
並びに耐水蒸気性を賦与することができる。 本発明において、上記接着助剤とは、金属、セ
ラミツクス、ガラスなどの基材に密着した塗膜を
形成し、その塗膜は使用するフツ素樹脂と同等以
上の耐熱性をもちしかも200℃における鉛筆硬度
がHB以上であるものを云う。具体的にはポリア
ミドイミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテル
スルホン樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリオキシベ
ンゾイルポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、シリ
コーン樹脂などの耐熱性合成樹脂、コロイド状シ
リカ、アミンシリケート、リチウムポリシリケー
トなどの珪酸塩類、テトラブチルチタネート、テ
トラプロピルチタネート、テトラブチルジルコネ
ートなどの有機チタンまたはジルコニウム化合
物、水酸化アルミニウムとオルトりん酸との反応
生成物の如き燐酸塩を例示出来る。これ等接着助
剤は必要に応じ液状媒体と併用出来、耐熱性合成
樹脂の場合はたとえばN−メチルピロリドンやジ
メチルホルムアミド等が、珪酸塩の場合は水が、
有機チタン又はジルコニウム化合物の場合はアル
コール類が、また燐酸塩の場合は水を具体例とし
て挙げることが出来る。 而して本発明に於いて上記(ロ)の成分としては、
焼成後に該接着助剤からプライマー被膜中に生成
する成分と同一成分であれば良く、使用する接着
助剤の種類に合せて選択使用される。たとえば耐
熱性樹脂や珪酸塩ではほぼそのまま焼成後残存す
るので、そのものを、有機チタン又はジルコニウ
ム化合物では酸化チタンやジルコニヤ等が使用さ
れる。 これ等(イ)〜(ハ)の成分は単独でまたは2種以上混
合してガラス粉末、琺瑯釉又は陶磁器釉に通常こ
れ等粉末又は釉に対し体積比で2/100〜100/
100程度の量で含有せしめられる。この際のガラ
ス粉末、琺瑯釉又は陶磁器釉としては、特に限定
されず、従来から使用されて来た各種のものが広
い範囲で使用出来る。 本発明法実施に際しては、先ず珪酸質基材に上
記(イ)〜(ハ)の少くとも一成分を含有するガラス粉末
琺瑯釉または陶磁器釉を常法に従つて適用してこ
れ等の被膜を形成する。珪酸質基材としては琺
瑯、ガラス、各種セラミツクス基材が例示出来
る。しかる後フツ素樹脂プライマーを通常焼成後
の膜厚で8〜12μ程度になるように塗布し、好ま
しくは揮発性成分を除去した後350℃以上通常380
℃前後で焼成する。この際のフツ素樹脂プライマ
ーとしては従来から使用されて来たものが使用さ
れる。該フツ素樹脂プライマーは基材にフツ素樹
脂を塗布する場合にフツ素樹脂と基材との間に中
間層を形成して接着力を増すために使用されるも
ので、通常基材へ良く接着する成分即ち接着助剤
とフツ素樹脂とを含むものである。フツ素樹脂と
してはテトラフルオロエチレンの単独又は共重合
体が通常使用され、共重合成分としてはたとえば
ヘキサフルオロプロピレン、エチレン、プロピレ
ン、フツ化ビニリデン、フルオロアルキルビニル
エーテル、クロロトリフルオロエチレン等を例示
出来る。 かくしてフツ素樹脂プライマーが塗布された基
材は次いで常法に従つてフツ素樹脂塗料が塗布さ
れ焼成される。この際のフツ素樹脂塗料としても
従来から使用されて来たものが使用される。この
際のフツ素樹脂としてはフツ素樹脂プライマー中
のフツ素樹脂と同様なものが使用される。 本発明法に依れば、フツ素樹脂プライマーを基
材に塗布するに先だち、上記(イ)〜(ハ)の少くとも一
成分を含有するガラス粉末、琺瑯釉又は陶磁器釉
層を設けることにより、熱水中に浸漬した場合ま
たは水蒸気に接した場合の被膜の接着力が著しく
向上し、実用上極めて好ましいものとなる。 以下に実施例を挙げて本発明を説明する。 実施例 1 下記第1表に示す二種の組成の琺瑯用釉薬を用
いて常法に従つて琺瑯鋼板を調製する。
【表】
【表】
次いで第2表に示す所定の成分を所定量上記上
塗用釉薬と混合し、上記琺瑯鋼板上に所定の焼付
条件で焼付ける。しかる後この上から第2表に示
す所定のフツ素樹脂プライマーを焼成後の膜厚が
8〜12μとなるように塗布し、赤外線乾燥器で揮
発性成分を充分揮発させた後、380℃に保持した
電気炉中で10分間焼成し、室温で放冷する。次い
でこのプライマー塗膜上に、フツ素樹脂上塗り用
塗料ダイキン工業(株)製(ポリフロンエナメル
「ES−5109BK」)を焼成後の膜厚が20〜25μとな
るように塗布し、プライマーと同様に揮発性成分
を除去した後、380℃に保持した電気炉で15分間
焼成した後室温で放冷した。かくして得られた塗
膜について各々90〜95℃の熱水中での3時間浸漬
試験を行い、その塗膜物性を測定した。 塗膜物性は、第1表及び第2表の条件下、上記
方法により得られたそれぞれの塗膜について熱水
浸漬を行う前(初期値)および行つた後における
鉛筆硬度試験(JIS K5400)ならびに描画試験
(JIS K6894)により測定した。この結果を第2
表に示す。尚第2表には比較のために上塗り用琺
瑯釉に所定の成分を全く添加しないものを使用
し、その他は全く同様に処理したものについての
物性を併記した。
塗用釉薬と混合し、上記琺瑯鋼板上に所定の焼付
条件で焼付ける。しかる後この上から第2表に示
す所定のフツ素樹脂プライマーを焼成後の膜厚が
8〜12μとなるように塗布し、赤外線乾燥器で揮
発性成分を充分揮発させた後、380℃に保持した
電気炉中で10分間焼成し、室温で放冷する。次い
でこのプライマー塗膜上に、フツ素樹脂上塗り用
塗料ダイキン工業(株)製(ポリフロンエナメル
「ES−5109BK」)を焼成後の膜厚が20〜25μとな
るように塗布し、プライマーと同様に揮発性成分
を除去した後、380℃に保持した電気炉で15分間
焼成した後室温で放冷した。かくして得られた塗
膜について各々90〜95℃の熱水中での3時間浸漬
試験を行い、その塗膜物性を測定した。 塗膜物性は、第1表及び第2表の条件下、上記
方法により得られたそれぞれの塗膜について熱水
浸漬を行う前(初期値)および行つた後における
鉛筆硬度試験(JIS K5400)ならびに描画試験
(JIS K6894)により測定した。この結果を第2
表に示す。尚第2表には比較のために上塗り用琺
瑯釉に所定の成分を全く添加しないものを使用
し、その他は全く同様に処理したものについての
物性を併記した。
【表】
【表】
実施例 2
実施例1の番号1の例において、添加粉末/琺
瑯釉の配合比を種々変えた以外は全く同様にして
沸素樹脂被覆琺瑯板を作成した。得たるこのフツ
素樹脂被覆琺瑯板を実施例1と同様にして熱水中
に浸漬しその塗膜の密着力の変化を調べた。その
結果を第3表に示した。
瑯釉の配合比を種々変えた以外は全く同様にして
沸素樹脂被覆琺瑯板を作成した。得たるこのフツ
素樹脂被覆琺瑯板を実施例1と同様にして熱水中
に浸漬しその塗膜の密着力の変化を調べた。その
結果を第3表に示した。
【表】
比較例 1
実施例1の番号1(第2表)において、上塗り
用琺瑯釉薬に、チタン粉末以外に、発泡剤として
Al2(SO4)3を発泡剤/上塗り用琺瑯釉薬=20/
100(重量比)の割合で混合した混合物を、実施例
1同じ条件で焼付けた。焼付け後の琺瑯界面は、
発泡剤の分解により、凹凸の非常に多い多孔質の
ものであつた。次いで、実施例1と同様の処理を
した後、塗膜物性を測定すると、下記の通りであ
つた。 鉛筆硬度試験 初期値 F 熱水浸漬後 B 描画試験 初期値 4 熱水浸漬後 2
用琺瑯釉薬に、チタン粉末以外に、発泡剤として
Al2(SO4)3を発泡剤/上塗り用琺瑯釉薬=20/
100(重量比)の割合で混合した混合物を、実施例
1同じ条件で焼付けた。焼付け後の琺瑯界面は、
発泡剤の分解により、凹凸の非常に多い多孔質の
ものであつた。次いで、実施例1と同様の処理を
した後、塗膜物性を測定すると、下記の通りであ
つた。 鉛筆硬度試験 初期値 F 熱水浸漬後 B 描画試験 初期値 4 熱水浸漬後 2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 珪酸質基材表面にフツ素樹脂プライマーの被
覆を行い、次いでフツ素樹脂塗装を行うに際し、 (イ) 該フツ素樹脂プライマー中に含まれる接着助
剤と同一成分、 (ロ) 接着助剤から焼成後にプライマー被膜中に生
成する成分と同一成分、 (ハ) 焼成して上記(ロ)の同一成分を生成する成分 の少くとも1成分を含有するガラス粉末、琺瑯釉
又は陶磁器釉を予め基材に塗布し焼成することを
特徴とするフツ素樹脂被覆のための下地処理方
法。 2 接着助剤が耐熱性合成樹脂、有機チタニウム
化合物、有機ジルコニウム化合物、珪酸塩及び燐
酸塩の少くとも1種である特許請求の範囲第1項
記載の下地処理方法。 3 耐熱性合成樹脂がポリアミドイミド樹脂、ポ
リイミド樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂、ポリ
スルホン樹脂、ポリオキシベンゾイルポリエステ
ル樹脂、エポキシ樹脂及びシリコーン樹脂の少く
とも1種から成る耐熱性合成樹脂である特許請求
の範囲第2項記載の下地処理方法。 4 有機チタニウム及び有機ジルコニウム化合物
がテトラブチルジルコネート、テトラプロピルチ
タネート、及びテトラブチルチタネートの少くと
も1種から成る有機チタニウム又は有機ジルコニ
ウム化合物である特許請求の範囲第2項記載の下
地処理方法。 5 珪酸塩がコロイド状シリカ、アミンシリケー
ト、リチウムポリシリケートの少くとも1種であ
る珪酸塩である特許請求の範囲第2項記載の下地
処理方法。 6 燐酸塩が水酸化アルミニウムとオルトリン酸
の反応生成物から成る燐酸塩である特許請求の範
囲第2項記載の下地処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20229281A JPS58101770A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | フツ素樹脂被覆のための下地処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20229281A JPS58101770A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | フツ素樹脂被覆のための下地処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58101770A JPS58101770A (ja) | 1983-06-17 |
| JPH0149551B2 true JPH0149551B2 (ja) | 1989-10-25 |
Family
ID=16455121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20229281A Granted JPS58101770A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | フツ素樹脂被覆のための下地処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58101770A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010030219A (ja) * | 2008-07-30 | 2010-02-12 | Oki Data Corp | インクリボンカートリッジおよび印刷装置 |
| JP7299941B2 (ja) | 2021-05-10 | 2023-06-28 | 株式会社神鋼環境ソリューション | グラスライニング製品 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4311755A (en) * | 1980-12-29 | 1982-01-19 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Non-stick coated steel article |
-
1981
- 1981-12-14 JP JP20229281A patent/JPS58101770A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58101770A (ja) | 1983-06-17 |
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