JPH0210920B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0210920B2 JPH0210920B2 JP56206971A JP20697181A JPH0210920B2 JP H0210920 B2 JPH0210920 B2 JP H0210920B2 JP 56206971 A JP56206971 A JP 56206971A JP 20697181 A JP20697181 A JP 20697181A JP H0210920 B2 JPH0210920 B2 JP H0210920B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coefficient
- bundle
- local power
- fuel
- peaking coefficient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 50
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 31
- 239000011800 void material Substances 0.000 claims description 13
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 11
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 11
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 6
- 239000003758 nuclear fuel Substances 0.000 claims 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原子炉運転中における局所出力ピー
キング係数を、燃料タイプの組合せに依存するフ
イツテイング式を用いることなく求め監視するよ
うにした局所出力ピーキング係数の監視方法に関
するものである。
キング係数を、燃料タイプの組合せに依存するフ
イツテイング式を用いることなく求め監視するよ
うにした局所出力ピーキング係数の監視方法に関
するものである。
一般に原子炉を安全に運転するうえで線出力密
度運転限界値が規定されるようになつている。原
子炉監視装置より得られる線出力密度の最大値は
絶えず限界値と比較監視されることによつて、ど
の程度運転限界に接近しているかが運転員に知れ
るようになつているものである。ところでその限
界値は燃料タイプによつて異なつており、また、
各燃料バンドル(燃料集合体)セグメントに対し
ては最大線出力密度が求められるが、1つのセグ
メントの中での最大線出力密度は各セグメントの
出力に各セグメントの局所出力ピーキング係数を
乗じることによつて得られる。したがつて、局所
出力ピーキング係数は、セグメント平均出力を
1.0とした場合での最大ピン出力を表しているこ
とになる。
度運転限界値が規定されるようになつている。原
子炉監視装置より得られる線出力密度の最大値は
絶えず限界値と比較監視されることによつて、ど
の程度運転限界に接近しているかが運転員に知れ
るようになつているものである。ところでその限
界値は燃料タイプによつて異なつており、また、
各燃料バンドル(燃料集合体)セグメントに対し
ては最大線出力密度が求められるが、1つのセグ
メントの中での最大線出力密度は各セグメントの
出力に各セグメントの局所出力ピーキング係数を
乗じることによつて得られる。したがつて、局所
出力ピーキング係数は、セグメント平均出力を
1.0とした場合での最大ピン出力を表しているこ
とになる。
ところで、局所出力ピーキング係数は燃料タイ
プ、燃焼度、ボイド率、燃料バンドル配列および
制御棒挿入パターンに依存することから、従来に
あつては4バンドル二次元拡散計算を行ない、そ
の結果よりフイツテイング式を作成していたのが
実状である。予め中性子検出器を囲む4つの燃料
バンドルの燃料タイプの組合せ毎に、しかも4バ
ンドルを囲む4制御棒の挿入パターン毎に4バン
ドル二次元拡散計算を数点の燃焼度、ボイド率に
ついて行ない、その結果より局所出力ピーキング
係数を求めるためのフイツテイング式を作成して
いたものである。原子炉運転中においてはそのフ
イツテイング式より局所出力ピーキング係数を求
めるわけである。しかしながら、このようにして
局所出力ピーキング係数を求める場合には燃料交
換により燃料タイプの組合せが多くなる程にフイ
ツテイング式作成のための計算量、作業量が膨大
となり、しかもフイツテイング係数が増大すると
いうものである。
プ、燃焼度、ボイド率、燃料バンドル配列および
制御棒挿入パターンに依存することから、従来に
あつては4バンドル二次元拡散計算を行ない、そ
の結果よりフイツテイング式を作成していたのが
実状である。予め中性子検出器を囲む4つの燃料
バンドルの燃料タイプの組合せ毎に、しかも4バ
ンドルを囲む4制御棒の挿入パターン毎に4バン
ドル二次元拡散計算を数点の燃焼度、ボイド率に
ついて行ない、その結果より局所出力ピーキング
係数を求めるためのフイツテイング式を作成して
いたものである。原子炉運転中においてはそのフ
イツテイング式より局所出力ピーキング係数を求
めるわけである。しかしながら、このようにして
局所出力ピーキング係数を求める場合には燃料交
換により燃料タイプの組合せが多くなる程にフイ
ツテイング式作成のための計算量、作業量が膨大
となり、しかもフイツテイング係数が増大すると
いうものである。
よつて本発明の目的は、燃料タイプの組合せに
依存しないフイツテイング式にもとづき局所出力
ピーキング係数を求め監視する方法を供するにあ
る。
依存しないフイツテイング式にもとづき局所出力
ピーキング係数を求め監視する方法を供するにあ
る。
この目的のため本発明は、1バンドル核定数計
算より求められた局所出力ピーキング係数を燃料
タイプ毎に燃焼度、ボイド率についてフイツテイ
ング式で表わしておき、このフイツテイング式よ
り得られる局所出力ピーキング係数に隣接バンド
ルの影響を考慮した補正係数と制御棒の影響を考
慮した補正係数を乗じることによつて、原子炉運
転中での局所出力ピーキング係数を求めるように
したものである。制御棒の影響を考慮した補正係
数は燃料タイプ毎、制御棒パターン毎の4バンド
ル二次元拡散計算で求めた局所出力ピーキング係
数と1バンドル核定数計算で求めた局所出力ピー
キング係数との比率として予め求められ、また、
制御棒の影響を考慮した補正係数は各燃料バンド
ルセグメントの中性子移動面積によつて求められ
ることから、これら補正係数によつて上記フイツ
テイング式より得られる局所出力ピーキング係数
を補正することにより原子炉運転中における局所
出力ピーキング係数を求めるわけである。
算より求められた局所出力ピーキング係数を燃料
タイプ毎に燃焼度、ボイド率についてフイツテイ
ング式で表わしておき、このフイツテイング式よ
り得られる局所出力ピーキング係数に隣接バンド
ルの影響を考慮した補正係数と制御棒の影響を考
慮した補正係数を乗じることによつて、原子炉運
転中での局所出力ピーキング係数を求めるように
したものである。制御棒の影響を考慮した補正係
数は燃料タイプ毎、制御棒パターン毎の4バンド
ル二次元拡散計算で求めた局所出力ピーキング係
数と1バンドル核定数計算で求めた局所出力ピー
キング係数との比率として予め求められ、また、
制御棒の影響を考慮した補正係数は各燃料バンド
ルセグメントの中性子移動面積によつて求められ
ることから、これら補正係数によつて上記フイツ
テイング式より得られる局所出力ピーキング係数
を補正することにより原子炉運転中における局所
出力ピーキング係数を求めるわけである。
以下、本発明を第1図から第3図により説明す
る。
る。
既述したように局所出力ピーキング係数は燃料
タイプ、燃焼度、ボイド率、燃料バンドル配列お
よび制御棒挿入パターンに依存するが、一般に炉
心設計時に1バンドル核定数計算が燃料タイプ毎
に行なわれるようになつている。核定数計算によ
つて局所出力ピーキング係数が求められるわけで
ある。しかし、核定数計算は境界条件が鏡面の1
バンドル二次元拡散計算であることから、同一タ
イプの燃料バンドルが無限に並ぶ体系での計算と
なり、燃料バンドル配列および制御棒挿入パター
ンは考慮されていない局所出力ピーキング係数が
得られることになる。よつて本発明は1バンドル
核定数計算より得られる局所出力ピーキング係数
を隣接する燃料バンドルからの影響および制御棒
の影響を考慮し補正することによつて目的とする
局所出力ピーキング係数を得んとするものであ
る。
タイプ、燃焼度、ボイド率、燃料バンドル配列お
よび制御棒挿入パターンに依存するが、一般に炉
心設計時に1バンドル核定数計算が燃料タイプ毎
に行なわれるようになつている。核定数計算によ
つて局所出力ピーキング係数が求められるわけで
ある。しかし、核定数計算は境界条件が鏡面の1
バンドル二次元拡散計算であることから、同一タ
イプの燃料バンドルが無限に並ぶ体系での計算と
なり、燃料バンドル配列および制御棒挿入パター
ンは考慮されていない局所出力ピーキング係数が
得られることになる。よつて本発明は1バンドル
核定数計算より得られる局所出力ピーキング係数
を隣接する燃料バンドルからの影響および制御棒
の影響を考慮し補正することによつて目的とする
局所出力ピーキング係数を得んとするものであ
る。
隣接する燃料バンドルからの影響を補正する方
法、即ち、隣接バンドルの影響を考慮した補正係
数は以下のようにして求められる。
法、即ち、隣接バンドルの影響を考慮した補正係
数は以下のようにして求められる。
隣接する燃料バンドルからの影響による局所出
力ピーキング係数の変化は、中性子の流入、流出
に依存するから、そのことを考慮し各燃料バンド
ルセグメントの中性子移動面積に着目し、あるセ
グメントとそれに隣接するセグメントの中性子移
動面積を用いることによつて補正係数FACT1は
次式(1)より求められる。
力ピーキング係数の変化は、中性子の流入、流出
に依存するから、そのことを考慮し各燃料バンド
ルセグメントの中性子移動面積に着目し、あるセ
グメントとそれに隣接するセグメントの中性子移
動面積を用いることによつて補正係数FACT1は
次式(1)より求められる。
FACT1=MAX×(M2/N1/M2/N1、M2/N3 2/N4/M2/O、
M2/O/M2/O、M2/O/M2/O) …(1) 但し、M2 Oは着目燃料バンドルの中性子移動面
積を、また、M2 Niは隣接燃料バンドルの中性子移
動面積を示す。
M2/O/M2/O、M2/O/M2/O) …(1) 但し、M2 Oは着目燃料バンドルの中性子移動面
積を、また、M2 Niは隣接燃料バンドルの中性子移
動面積を示す。
上記式(1)よりも判るようにM2 Ni/M2 Oのうち最も
値が大きいものが補正係数FACT1として求めら
れるものである。したがつて、核定数計算によつ
て求められる局所出力ピーキング係数LPF0は以
下の式(2)に示すように補正係数FACT1によつて
補正され、隣接する燃料バンドルからの影響が考
慮された局所出力ピーキング係数LPF′が得られ
る。
値が大きいものが補正係数FACT1として求めら
れるものである。したがつて、核定数計算によつ
て求められる局所出力ピーキング係数LPF0は以
下の式(2)に示すように補正係数FACT1によつて
補正され、隣接する燃料バンドルからの影響が考
慮された局所出力ピーキング係数LPF′が得られ
る。
LPF′=LPF0・FACT1 …(2)
なお、中性子移動面積は原子炉の出力分布監視
装置に内蔵されている三次元核熱水力モデルによ
り求められる。
装置に内蔵されている三次元核熱水力モデルによ
り求められる。
隣接バンドルの影響を考慮した補正係数は以上
のようにして求められるが、次に制御棒の影響を
考慮した補正係数の求め方について説明すれば以
下のようである。
のようにして求められるが、次に制御棒の影響を
考慮した補正係数の求め方について説明すれば以
下のようである。
即ち、既述したように1バンドル核定数計算は
鏡面境界条件であるから、制御棒挿入状態での計
算は第1図a〜eに示す制御棒挿入パターンのう
ち第1図eに示すものの体系での計算と同等とな
り、他の体系での計算は不可能である。本発明で
は各制御棒挿入パターン毎に局所出力ピーキング
係数の制御棒の影響による変化率を予め計算によ
つて求めておき、この比率を補正係数FACT2と
して核定数計算より得られる局所出力ピーキング
係数LPF0を補正することによつて、次式(3)に示
す如く制御棒の影響が補正された局所出力ピーキ
ング係数LPF″を得るものである。
鏡面境界条件であるから、制御棒挿入状態での計
算は第1図a〜eに示す制御棒挿入パターンのう
ち第1図eに示すものの体系での計算と同等とな
り、他の体系での計算は不可能である。本発明で
は各制御棒挿入パターン毎に局所出力ピーキング
係数の制御棒の影響による変化率を予め計算によ
つて求めておき、この比率を補正係数FACT2と
して核定数計算より得られる局所出力ピーキング
係数LPF0を補正することによつて、次式(3)に示
す如く制御棒の影響が補正された局所出力ピーキ
ング係数LPF″を得るものである。
LPF″=LPF0・FACT2 …(3)
ここで補正係数FACT2の求め方について具体
的に説明すれば、制御棒の影響による局所出力ピ
ーキング係数の変化率は燃料タイプによつて異な
るから、燃料タイプ毎、制御棒挿入パターン毎に
4バンドル二次元拡散計算を行ない、局所出力ピ
ーキング係数が求められる。第1図a〜eに各々
示す燃料バンドル1に付された数字はそれが同一
である場合には制御棒2の影響は同じであること
を示している。1〜11の数字が付された燃料バン
ドル毎に、4バンドル二次元拡散計算で求めた局
所出力ピーキング係数と1バンドル核定数計算で
求めたそれとの比率を計算し、これを補正係数
FACT2として求めるものである。この補正係数
FACT2は燃焼度には殆んど依存しないが、ボイ
ド率には依存するから数点のボイド率について予
め補正係数を求めておく必要がある。
的に説明すれば、制御棒の影響による局所出力ピ
ーキング係数の変化率は燃料タイプによつて異な
るから、燃料タイプ毎、制御棒挿入パターン毎に
4バンドル二次元拡散計算を行ない、局所出力ピ
ーキング係数が求められる。第1図a〜eに各々
示す燃料バンドル1に付された数字はそれが同一
である場合には制御棒2の影響は同じであること
を示している。1〜11の数字が付された燃料バン
ドル毎に、4バンドル二次元拡散計算で求めた局
所出力ピーキング係数と1バンドル核定数計算で
求めたそれとの比率を計算し、これを補正係数
FACT2として求めるものである。この補正係数
FACT2は燃焼度には殆んど依存しないが、ボイ
ド率には依存するから数点のボイド率について予
め補正係数を求めておく必要がある。
以上のように核定数計算より得られる局所出力
ピーキング係数LPF0は補正係数FACT1、
FACT2によつて補正されるから、結局目的とす
る局所出力ピーキング係数LPFは以下の式(4)よ
り求められることになる。
ピーキング係数LPF0は補正係数FACT1、
FACT2によつて補正されるから、結局目的とす
る局所出力ピーキング係数LPFは以下の式(4)よ
り求められることになる。
LPF=LPF0・FACT1・FACT2 …(4)
さて本発明を第2図により具体的に説明する。
この第2図によると原子炉運転中において目的
とする局所出力ピーキング係数を求め監視するに
際しては、それに先立つて前処理としてフイツテ
イング係数x1が記憶装置3に格納されるようにな
つている。1バンドル核定数計算で求めた局所出
力ピーキング係数を燃料タイプ毎に燃焼度、ボイ
ド率についてフイツテイング式で表わし、そのフ
イツテイング係数x1はフイツテイング係数記憶装
置3に格納されるようになつているものである。
この他前処理として補正係数FACT2が求められ
るようになつている。補正係数FACT2は燃料タ
イプ毎、制御棒挿入パターン毎の4バンドル二次
元拡散計算で求めた局所出力ピーキング係数と1
バンドル核定数計算で求めた局所出力ピーキング
係数とから求められるが、これが制御棒効果補正
係数x2として補正係数記憶装置4に格納されるも
のである。原子炉運転中にあつてはそれら記憶装
置3,4からのフイツテイング係数x1、制御棒効
果補正係数x2などにより目的とする局所出力ピー
キング係数x7が求められるわけである。
とする局所出力ピーキング係数を求め監視するに
際しては、それに先立つて前処理としてフイツテ
イング係数x1が記憶装置3に格納されるようにな
つている。1バンドル核定数計算で求めた局所出
力ピーキング係数を燃料タイプ毎に燃焼度、ボイ
ド率についてフイツテイング式で表わし、そのフ
イツテイング係数x1はフイツテイング係数記憶装
置3に格納されるようになつているものである。
この他前処理として補正係数FACT2が求められ
るようになつている。補正係数FACT2は燃料タ
イプ毎、制御棒挿入パターン毎の4バンドル二次
元拡散計算で求めた局所出力ピーキング係数と1
バンドル核定数計算で求めた局所出力ピーキング
係数とから求められるが、これが制御棒効果補正
係数x2として補正係数記憶装置4に格納されるも
のである。原子炉運転中にあつてはそれら記憶装
置3,4からのフイツテイング係数x1、制御棒効
果補正係数x2などにより目的とする局所出力ピー
キング係数x7が求められるわけである。
即ち、出力分布監視装置5は原子炉9内に設置
された局所出力領域モニタ(LPRM)(図示せ
ず)からの出力x8にもとづき出力分布を監視して
いるが、各燃料集合体セグメントについての燃焼
度およびボイド率に関する情報x3はこの局所出力
分布監視装置5によつて計算されるようになつて
いる。したがつて、計算装置6ではフイツテイン
グ係数x1、ボイド率等に関する情報x3をフイツテ
イング式に従つて演算することによつて局所出力
ピーキング係数(既述のLPF0に相当)x4が求め
られる。この局所出力ピーキング係数x4に計算装
置8で制御棒効果補正係数x2を乗じれば局所出力
ピーキング係数LPF″が得られるわけであるが、
局所出力ピーキング係数x4には更に計算装置7か
らのFACT1に相当する係数X6が乗じられること
によつて目的とする局所出力ピーキング係数(前
述のLPFに相当)x7が得られるものである。計
算装置7は出力分布監視装置5に内蔵されている
三次元核熱水力モデルで計算された中性子移動面
積x5より係数x6を求めるべく機能するものであ
る。
された局所出力領域モニタ(LPRM)(図示せ
ず)からの出力x8にもとづき出力分布を監視して
いるが、各燃料集合体セグメントについての燃焼
度およびボイド率に関する情報x3はこの局所出力
分布監視装置5によつて計算されるようになつて
いる。したがつて、計算装置6ではフイツテイン
グ係数x1、ボイド率等に関する情報x3をフイツテ
イング式に従つて演算することによつて局所出力
ピーキング係数(既述のLPF0に相当)x4が求め
られる。この局所出力ピーキング係数x4に計算装
置8で制御棒効果補正係数x2を乗じれば局所出力
ピーキング係数LPF″が得られるわけであるが、
局所出力ピーキング係数x4には更に計算装置7か
らのFACT1に相当する係数X6が乗じられること
によつて目的とする局所出力ピーキング係数(前
述のLPFに相当)x7が得られるものである。計
算装置7は出力分布監視装置5に内蔵されている
三次元核熱水力モデルで計算された中性子移動面
積x5より係数x6を求めるべく機能するものであ
る。
最後に第3図a,bにより本発明によつて得ら
れる局所出力ピーキング係数の計算誤差の程につ
いて考察することにする。第3図aは制御棒2と
燃料バンドル1(A〜D)が図示の如くの関係に
あつて、燃料バンドルBを着目バンドルとして局
所出力ピーキング係数をボイド率が40%として求
めんとするものである。図中における( )内の
数字は燃焼度(GWD/ST)を示しているが、第
3図bは燃料バンドルCの燃焼度をそれぞれ0.2、
10.0、19.0とした場合での局所出力ピーキング係
数を斜線表示丸印としてプロツト表示したもので
ある。この図には併せて4バンドル二次元拡散計
算によつて得られる局所出力ピーキング係数を正
しい値として黒丸表示し、また、1バンドル核定
数計算より得られるものを白丸表示しているが、
結論として本発明によつて得られる局所出力ピー
キング係数は4バンドル二次元拡散計算によるも
のを正しい値として計算誤差の自乗平均が1%と
なつており、これは従来の場合のものに同等にな
つている。
れる局所出力ピーキング係数の計算誤差の程につ
いて考察することにする。第3図aは制御棒2と
燃料バンドル1(A〜D)が図示の如くの関係に
あつて、燃料バンドルBを着目バンドルとして局
所出力ピーキング係数をボイド率が40%として求
めんとするものである。図中における( )内の
数字は燃焼度(GWD/ST)を示しているが、第
3図bは燃料バンドルCの燃焼度をそれぞれ0.2、
10.0、19.0とした場合での局所出力ピーキング係
数を斜線表示丸印としてプロツト表示したもので
ある。この図には併せて4バンドル二次元拡散計
算によつて得られる局所出力ピーキング係数を正
しい値として黒丸表示し、また、1バンドル核定
数計算より得られるものを白丸表示しているが、
結論として本発明によつて得られる局所出力ピー
キング係数は4バンドル二次元拡散計算によるも
のを正しい値として計算誤差の自乗平均が1%と
なつており、これは従来の場合のものに同等にな
つている。
以上説明したように本発明は、燃料タイプの組
合せによらないフイツテイング式より得られる局
所出力ピーキング係数を、隣接バンドルの影響を
考慮した補正係数と制御棒の影響を考慮した補正
係数とによつて補正し目的とする局所出力ピーキ
ング係数を得、監視するようにしたものである。
本発明による場合、隣接燃料バンドルからの影響
は中性子移動面積を用いオンラインで補正される
から、燃料バンドル配列を予め考慮しておく必要
はない。よつて、従来の如く4バンドルについて
の燃料タイプの組合せ毎に行なわれていた二次元
拡散計算は不要となるものである。4バンドル二
次元拡散計算は制御棒の影響を考慮した補正係数
を計算する際燃料タイプ毎に予め行なつておくだ
けで十分であり、このようにして目的とする局所
出力ピーキング係数を求める場合には、フイツテ
イング式作成に要される計算量、作業量が大幅に
低減され得るわけである。また、燃料交換により
燃料タイプの組合せがたとえ増加したとしても新
たにフイツテイング式を作成する必要はなく、メ
インテナンスもまた容易となる。また、フイツテ
イング式によらず、テーブル・ルツクアツプ方式
を利用しても、本発明の趣旨を変更することな
く、同様な性能を実現可能である。
合せによらないフイツテイング式より得られる局
所出力ピーキング係数を、隣接バンドルの影響を
考慮した補正係数と制御棒の影響を考慮した補正
係数とによつて補正し目的とする局所出力ピーキ
ング係数を得、監視するようにしたものである。
本発明による場合、隣接燃料バンドルからの影響
は中性子移動面積を用いオンラインで補正される
から、燃料バンドル配列を予め考慮しておく必要
はない。よつて、従来の如く4バンドルについて
の燃料タイプの組合せ毎に行なわれていた二次元
拡散計算は不要となるものである。4バンドル二
次元拡散計算は制御棒の影響を考慮した補正係数
を計算する際燃料タイプ毎に予め行なつておくだ
けで十分であり、このようにして目的とする局所
出力ピーキング係数を求める場合には、フイツテ
イング式作成に要される計算量、作業量が大幅に
低減され得るわけである。また、燃料交換により
燃料タイプの組合せがたとえ増加したとしても新
たにフイツテイング式を作成する必要はなく、メ
インテナンスもまた容易となる。また、フイツテ
イング式によらず、テーブル・ルツクアツプ方式
を利用しても、本発明の趣旨を変更することな
く、同様な性能を実現可能である。
第1図a〜eは、それぞれ中性子検出器を囲む
ようにされた4燃料バンドルに隣接する制御棒の
挿入パターンを示す図、第2図は、本発明に係る
局所出力ピーキング係数監視装置の一例での構成
を示す図、第3図a,bは、本発明によつて得ら
れる局所出力ピーキング係数の計算誤差の程につ
いて考察するための図である。 3……フイツテイング係数記憶装置、4……制
御棒効果補正係数記憶装置、5……出力分布監視
装置、6〜8……計算装置、9……原子炉。
ようにされた4燃料バンドルに隣接する制御棒の
挿入パターンを示す図、第2図は、本発明に係る
局所出力ピーキング係数監視装置の一例での構成
を示す図、第3図a,bは、本発明によつて得ら
れる局所出力ピーキング係数の計算誤差の程につ
いて考察するための図である。 3……フイツテイング係数記憶装置、4……制
御棒効果補正係数記憶装置、5……出力分布監視
装置、6〜8……計算装置、9……原子炉。
Claims (1)
- 1 予め、1バンドル核定数計算より得られる局
所出力ピーキング係数を燃料タイプ毎に燃焼度、
ボイド率についてフイツテイング式で表しておく
とともに、燃料タイプによつて異なる制御棒の影
響を補正する目的で、隣接する4本の制御棒の挿
入本数および場所に応じた5種類の制御棒挿入パ
ターン毎に同一燃料タイプのバンドルを2×2の
格子に配列した4バンドル二次元拡散計算より求
めた局所出力ピーキング係数と1バンドル核定数
計算より求めた局所出力ピーキング係数との、複
数のボイド率について計算された比率結果を制御
棒の影響を補正する第1の補正係数として求めて
おく一方、原子炉運転中での局所出力ピーキング
係数の監視は、出力分布監視装置からの核燃料バ
ンドルセグメントの中性子移動面積より、水平方
向に隣接する4個の燃料バンドルセグメントと着
目燃料バンドルセグメントの移動面積の比の最大
値を計算し、該最大値を隣接燃料バンドルの影響
を補正する第2の補正係数として求めつつ、該第
2の補正係数および上記制御棒に係る第1の補正
係数の積を、出力分布監視装置より得られる燃焼
度、ボイド率と上記フイツテイング式とから得ら
れる局所出力ピーキング係数に乗じることによつ
て、該ピーキング係数を補正することを特徴とす
る局所出力ピーキング係数の監視方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56206971A JPS58108490A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 局所出力ピ−キング係数の監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56206971A JPS58108490A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 局所出力ピ−キング係数の監視方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58108490A JPS58108490A (ja) | 1983-06-28 |
| JPH0210920B2 true JPH0210920B2 (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=16532031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56206971A Granted JPS58108490A (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 局所出力ピ−キング係数の監視方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58108490A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60219589A (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-02 | 株式会社東芝 | 局所出力ピ−キング係数監視方法およびその装置 |
| JP4526781B2 (ja) * | 2003-05-12 | 2010-08-18 | 株式会社グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン | 燃料集合体熱的特性評価方法及び装置 |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP56206971A patent/JPS58108490A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58108490A (ja) | 1983-06-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001042079A (ja) | 原子炉の炉心の少なくとも1つの動作パラメタを監視する方法及びシステム | |
| JPH04142498A (ja) | 燃料集合体の限界出力比計算装置 | |
| KR100912031B1 (ko) | 원자로 내의 축방향 출력분포 제어방법 | |
| JPH0210920B2 (ja) | ||
| Bahadir | SIMULATE5-HEX extension for VVER analyses | |
| JP4526781B2 (ja) | 燃料集合体熱的特性評価方法及び装置 | |
| JPH06186380A (ja) | 原子炉炉心性能計算装置 | |
| JPS62106396A (ja) | 局所出力ピ−キング係数監視装置 | |
| JPH068890B2 (ja) | 炉心性能計算装置 | |
| JP2975654B2 (ja) | 炉心監視装置 | |
| JPH1020072A (ja) | 炉心性能計算装置 | |
| JPS60219589A (ja) | 局所出力ピ−キング係数監視方法およびその装置 | |
| JPH0833480B2 (ja) | 局所出力ピ−キング係数監視方法 | |
| JP2001099976A (ja) | 原子炉の熱的運転余裕監視装置および熱的運転余裕監視方法 | |
| CN119673505B (zh) | 反应堆堆芯的在线保护方法、装置、介质及设备 | |
| JP3135244B2 (ja) | 燃料セグメント内局所出力分布計算方法 | |
| CN119670349B (zh) | 一种包络核电厂多种运行方式的堆芯中子学参数计算方法 | |
| JP3064554B2 (ja) | 原子炉の炉心特性監視装置 | |
| JPS6188186A (ja) | 沸騰水形原子炉の制御手段選択方法 | |
| US20080219394A1 (en) | Method and system for calculating an adjusted peak nodal power in a nuclear reactor | |
| JPH05142370A (ja) | 原子炉の燃料集合体 | |
| JPS58176585A (ja) | 原子炉出力監視装置 | |
| JPH0519080A (ja) | 燃料棒の燃料物質濃度および可燃性毒物濃度分布の決定方法 | |
| CN118094364A (zh) | 一种反应堆堆芯象限功率倾斜状态评价方法 | |
| Kao et al. | A rule-based expert system for control rod pattern of boiling water reactors by hovering around haling exposure shape |