JPH0211918B2 - - Google Patents
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- JPH0211918B2 JPH0211918B2 JP60070200A JP7020085A JPH0211918B2 JP H0211918 B2 JPH0211918 B2 JP H0211918B2 JP 60070200 A JP60070200 A JP 60070200A JP 7020085 A JP7020085 A JP 7020085A JP H0211918 B2 JPH0211918 B2 JP H0211918B2
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、風船状構造体に関するものであり、
特に、加圧流体が充満され、ある形状を保ち、さ
らにこれに外力を加えることにより、その外形形
状を変化させることのできる風船状構造体に関
し、さらに詳しく言えば、その内部に設けられた
操作紐を引くことにより、屈曲させることのでき
る風船状構造体に関するものである。
特に、加圧流体が充満され、ある形状を保ち、さ
らにこれに外力を加えることにより、その外形形
状を変化させることのできる風船状構造体に関
し、さらに詳しく言えば、その内部に設けられた
操作紐を引くことにより、屈曲させることのでき
る風船状構造体に関するものである。
(従来の技術)
一般に構造物を製作する場合、その材料として
は、剛体が用いられる。しかしながら、その材料
として、金属、樹脂等の剛体を用いると、構造物
が大型である場合には、その製作や設置のために
足場や支柱が必要となるので、該製作、設置等に
要する費用が増大する。
は、剛体が用いられる。しかしながら、その材料
として、金属、樹脂等の剛体を用いると、構造物
が大型である場合には、その製作や設置のために
足場や支柱が必要となるので、該製作、設置等に
要する費用が増大する。
また、前記構造物の重量が重くなるので、その
運搬が極めて面倒である。
運搬が極めて面倒である。
さらに、前記構造物が、特に装飾用、広告用等
の目的で設置される場合は、その設置期間が比較
的短いので、−すなわち、その設置、解体、運搬
作業を比較的短期間のうちに繰返さなければなら
ないので、該装飾、広告等に要する費用が莫大な
ものとなつてしまう。
の目的で設置される場合は、その設置期間が比較
的短いので、−すなわち、その設置、解体、運搬
作業を比較的短期間のうちに繰返さなければなら
ないので、該装飾、広告等に要する費用が莫大な
ものとなつてしまう。
さらにまた、このような構造物を、その一部あ
るいは全体を動かすことができるように構成する
ときは、大容量の駆動源および大規模の駆動機構
を必要とするために、該構造物が極めて高価とな
り、また、その調整やメンテナンスも困難とな
る。また、大型で、かつ重量の大きな構造物を動
かすために、動作中に該構造物に接近すると危険
である。
るいは全体を動かすことができるように構成する
ときは、大容量の駆動源および大規模の駆動機構
を必要とするために、該構造物が極めて高価とな
り、また、その調整やメンテナンスも困難とな
る。また、大型で、かつ重量の大きな構造物を動
かすために、動作中に該構造物に接近すると危険
である。
本発明者は、上記に鑑みて、構造物の輪郭(外
形形状)を、布、フイルム等の材料を用いて、縫
製加工などにより構造物本体として製作し、送風
機等の加圧手段を用いて、該本体内の圧力を大気
圧よりも高くすることにより、本体を風船状にふ
くらませて、当該構造物の外形を形どり、さら
に、該構造物内部に簡単な駆動手段を配置するこ
とにより、構造物の一部あるいは全体を動かすこ
とのできる風船状構造体をすでに考案している。
前記考案は、実開昭54−124490号公報、および実
開昭56−117788号公報に記載されている。
形形状)を、布、フイルム等の材料を用いて、縫
製加工などにより構造物本体として製作し、送風
機等の加圧手段を用いて、該本体内の圧力を大気
圧よりも高くすることにより、本体を風船状にふ
くらませて、当該構造物の外形を形どり、さら
に、該構造物内部に簡単な駆動手段を配置するこ
とにより、構造物の一部あるいは全体を動かすこ
とのできる風船状構造体をすでに考案している。
前記考案は、実開昭54−124490号公報、および実
開昭56−117788号公報に記載されている。
前記実開昭56−117788号公報には、風船状構造
物の一部あるいは全体を動かすための駆動手段と
して、該構造体内側の折曲位置の上方に固定され
た操作紐が用いられている。
物の一部あるいは全体を動かすための駆動手段と
して、該構造体内側の折曲位置の上方に固定され
た操作紐が用いられている。
つぎに、風船状構造体の内側に固着された操作
紐を用いて、該構造体を屈曲する方法を、第16図
を参照しながら説明する。
紐を用いて、該構造体を屈曲する方法を、第16図
を参照しながら説明する。
第16図AおよびBは最も簡単な構造を有する
風船状構造体の概略断面図である。
風船状構造体の概略断面図である。
第16図Aにおいて、風船状構造体1は、布あ
るいはフイルム状材料の縫製加工により成形され
ている。図示された例では、前記風船状構造体1
は、ほぼ円筒状に成形されている。
るいはフイルム状材料の縫製加工により成形され
ている。図示された例では、前記風船状構造体1
は、ほぼ円筒状に成形されている。
前記風船状構造体1の端部は、台座2に固着さ
れている。この状態で、例えば、前記台座2に形
成された空気穴2Aから、前記風船状構造体1の
内部へ向つて矢印A方向に空気を送り込めば、該
内部の圧力が大気圧よりも高くなり、前記風船状
構造体1は風船状に徐々にふくらみ始める。
れている。この状態で、例えば、前記台座2に形
成された空気穴2Aから、前記風船状構造体1の
内部へ向つて矢印A方向に空気を送り込めば、該
内部の圧力が大気圧よりも高くなり、前記風船状
構造体1は風船状に徐々にふくらみ始める。
そして、前記風船状構造体1は、最終的に、第
16図Aに示されているように、その外形(円筒
形)を形どる。
16図Aに示されているように、その外形(円筒
形)を形どる。
この風船状構造体1の内壁に、図示されるよう
に取付具3を固着し、さらに該取付具3に操作紐
4を固着する。そして、前記操作紐4を矢印B方
向に引けば、風船状構造体1は、第16図Bに示
されるように屈曲する。
に取付具3を固着し、さらに該取付具3に操作紐
4を固着する。そして、前記操作紐4を矢印B方
向に引けば、風船状構造体1は、第16図Bに示
されるように屈曲する。
さて、この場合、図から明らかなように、屈曲
された後の風船状構造体1は、屈曲される前の風
船状構造体1に比べて、その容積が大幅に減少す
る。したがつて、屈曲時には構造体内部の圧力が
急に高くなり、操作紐4に要求される力が大きく
なる。
された後の風船状構造体1は、屈曲される前の風
船状構造体1に比べて、その容積が大幅に減少す
る。したがつて、屈曲時には構造体内部の圧力が
急に高くなり、操作紐4に要求される力が大きく
なる。
前記風船状構造体が小型である場合には、この
ようにして屈曲させることも可能であるが、該構
造体の屈曲部の断面積が大きくなると、前記操作
紐4に要求される力も次第に大きくなり、事実
上、構造体の屈曲が不可能になる。また、仮に屈
曲が可能であつても、屈曲の角度を大きくするこ
とができない。
ようにして屈曲させることも可能であるが、該構
造体の屈曲部の断面積が大きくなると、前記操作
紐4に要求される力も次第に大きくなり、事実
上、構造体の屈曲が不可能になる。また、仮に屈
曲が可能であつても、屈曲の角度を大きくするこ
とができない。
さらに、前記容積の減少が見た目にも明らかと
なるので、当該風船状構造体の外観や印象も著し
く悪くなる。
なるので、当該風船状構造体の外観や印象も著し
く悪くなる。
これらの種々の欠点を除去するために、前記各
公報には、風船状構造体の、屈曲方向と反対側に
余裕布を縫製する技術が示されている。
公報には、風船状構造体の、屈曲方向と反対側に
余裕布を縫製する技術が示されている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記した従来の技術は、次のような問題点を有
していた。
していた。
前記実開昭56−117788号公報には、単に余裕布
を縫製することが示されているだけであり、その
余裕布の寸法や配置個所等の条件については、記
載されていない。
を縫製することが示されているだけであり、その
余裕布の寸法や配置個所等の条件については、記
載されていない。
ところが、実際には、余裕布の大きさを規定し
ないと、平常時−すなわち、単に内部に加圧流体
を充満しただけで、操作紐を引かないときにおけ
る当該風船状構造体の形状(屈曲状態が伸張状態
か)が予測どおりにならなかつたり、その形状が
不安定となつたりするおそれがあり、これによ
り、該構造体の屈曲動作を、操作紐、その他の駆
動手段を用いて所望のとおりに行なうことができ
なくなるおそれがある。
ないと、平常時−すなわち、単に内部に加圧流体
を充満しただけで、操作紐を引かないときにおけ
る当該風船状構造体の形状(屈曲状態が伸張状態
か)が予測どおりにならなかつたり、その形状が
不安定となつたりするおそれがあり、これによ
り、該構造体の屈曲動作を、操作紐、その他の駆
動手段を用いて所望のとおりに行なうことができ
なくなるおそれがある。
本発明は、前述の問題点を解決するためになさ
れたものである。
れたものである。
(問題点を解決するための手段および作用)
本発明は前掲した実開昭54−124490号公報およ
び同56−117788公報に記載された考案の出願後の
研究及び実験によつて、前記各公報に示された構
造体の姿勢が不確定となる原因は、余裕部分の支
点間の弧の長さが、その各支点を含む当該構造体
の外周の長さの1/2であること、及び前記弧の長
さが、その各支点を含む当該構造体の外周の長さ
の1/2よりも小さく選定することにより、初期状
態での構造体の姿勢を確実に直伸状態に保ち得る
ことを新たに見出し、これにより本発明を創作し
た。
び同56−117788公報に記載された考案の出願後の
研究及び実験によつて、前記各公報に示された構
造体の姿勢が不確定となる原因は、余裕部分の支
点間の弧の長さが、その各支点を含む当該構造体
の外周の長さの1/2であること、及び前記弧の長
さが、その各支点を含む当該構造体の外周の長さ
の1/2よりも小さく選定することにより、初期状
態での構造体の姿勢を確実に直伸状態に保ち得る
ことを新たに見出し、これにより本発明を創作し
た。
すなわち、前記の問題点を解決するために、本
発明は、風船状構造体の屈曲方向と反対側の、該
構造体本体に、少なくとも一対の屈曲支点を有す
る余裕部分を設け、前記各余裕部分の支点間の弧
の長さを、前記各支点組を含む当該構造体の外周
の長さの1/2よりも短かくするという手段を講じ、
これにより平常は当該構造物を確実に伸長状態に
保持することができ、さらにその風船状構造体を
外力によつて屈曲させたときにおける、その内部
容積の減少を比較的抑えることができるので、該
屈曲を、大きな角度で、かつ小さな力で行なうこ
とができるという作用、効果を生じさせた点に特
徴がある。
発明は、風船状構造体の屈曲方向と反対側の、該
構造体本体に、少なくとも一対の屈曲支点を有す
る余裕部分を設け、前記各余裕部分の支点間の弧
の長さを、前記各支点組を含む当該構造体の外周
の長さの1/2よりも短かくするという手段を講じ、
これにより平常は当該構造物を確実に伸長状態に
保持することができ、さらにその風船状構造体を
外力によつて屈曲させたときにおける、その内部
容積の減少を比較的抑えることができるので、該
屈曲を、大きな角度で、かつ小さな力で行なうこ
とができるという作用、効果を生じさせた点に特
徴がある。
(実施例)
以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の第1の実施例の概略側面図、
第2図は第1図の概略平面図、第3図は第2図の
C−C線で切断した概略断面図、第4図は第3図
のK部拡大図、そして、第5図A,Bは第1図な
いし第4図に示された風船状構造体の展開図であ
り、第5図Aは本体12の展開図、同図Bは余裕
布14の展開図である。
第2図は第1図の概略平面図、第3図は第2図の
C−C線で切断した概略断面図、第4図は第3図
のK部拡大図、そして、第5図A,Bは第1図な
いし第4図に示された風船状構造体の展開図であ
り、第5図Aは本体12の展開図、同図Bは余裕
布14の展開図である。
なお、第1図ないし第3図においては、図示さ
れない手段により、台座2に形成された空気穴2
Aから、風船状構造体11内部に矢印A方向に空
気が送り込まれていて、該風船状構造体11は直
立し、その輪郭形状(この場合は円筒形)を形ど
つている。
れない手段により、台座2に形成された空気穴2
Aから、風船状構造体11内部に矢印A方向に空
気が送り込まれていて、該風船状構造体11は直
立し、その輪郭形状(この場合は円筒形)を形ど
つている。
また、第1図に示された風船状構造体11の縫
目11Aは、第2図および第3図では省略されて
いる。さらに、第5図Aでは、本体12を円筒状
に縫製するために必要な縫合しろが、省略されて
いる。
目11Aは、第2図および第3図では省略されて
いる。さらに、第5図Aでは、本体12を円筒状
に縫製するために必要な縫合しろが、省略されて
いる。
さて、各々の図において、風船状構造体11
は、樹脂等によりコーデイングされた布から成
る、本体12および余裕布14により構成されて
いる。前記本体12には、第5図Aから明らかな
ように、該本体12を円筒状に縫製したときに、
その円周方向に、かつ該円周の1/2に満たない長
さで、開口部13が形成されている。
は、樹脂等によりコーデイングされた布から成
る、本体12および余裕布14により構成されて
いる。前記本体12には、第5図Aから明らかな
ように、該本体12を円筒状に縫製したときに、
その円周方向に、かつ該円周の1/2に満たない長
さで、開口部13が形成されている。
前記開口部13は、第1,3,4図、および第
5図Aでは、ある幅をもつて形成されるように描
かれているが、特にこれに限定されることはな
く、単に切れ目であつても良い。
5図Aでは、ある幅をもつて形成されるように描
かれているが、特にこれに限定されることはな
く、単に切れ目であつても良い。
風船状構造体11は、本体12を円筒状に縫製
し、該本体12の開口部13に、第5図Bに示さ
れた余裕布14を縫製することにより形成され
る。余裕布14は、舟底形状を有する余裕部14
B、および縫合しろ14Aを備えていて、該縫合
しろ14Aが本体12の開口部13に縫製され
る。
し、該本体12の開口部13に、第5図Bに示さ
れた余裕布14を縫製することにより形成され
る。余裕布14は、舟底形状を有する余裕部14
B、および縫合しろ14Aを備えていて、該縫合
しろ14Aが本体12の開口部13に縫製され
る。
なお、各々の図においては、余裕布14は、本
体12の内側に固着されているが、本体12の外
側に固着されても良い。
体12の内側に固着されているが、本体12の外
側に固着されても良い。
風船状構造体11の端部は、空気穴2Aが形成
された台座2に固着されている。また、本体12
の内側であつて、余裕布14が縫製された部分と
ほぼ対向する部分よりも先端側には、取付具3が
固着され、そして、該取付具3には操作紐4が固
着されている。
された台座2に固着されている。また、本体12
の内側であつて、余裕布14が縫製された部分と
ほぼ対向する部分よりも先端側には、取付具3が
固着され、そして、該取付具3には操作紐4が固
着されている。
なお、前記送風は絶えず行なわれるが、風船状
構造体11の縫目11Aから空気が漏洩するの
で、該風船状構造体11内部の圧力は、一定に保
たれる。
構造体11の縫目11Aから空気が漏洩するの
で、該風船状構造体11内部の圧力は、一定に保
たれる。
さて、前述したように、開口部13は、本体1
2の円筒外周の半分の長さよりも短いので、−換
言すれば、第2図に示すように、開口部13の両
端部E(余裕部14Bの両端部)が、風船状構造
体11の横断面の中心線Lよりも開口部13側に
配置されているので、前記送風により、前記風船
状構造体11は、直立する。
2の円筒外周の半分の長さよりも短いので、−換
言すれば、第2図に示すように、開口部13の両
端部E(余裕部14Bの両端部)が、風船状構造
体11の横断面の中心線Lよりも開口部13側に
配置されているので、前記送風により、前記風船
状構造体11は、直立する。
ここで、風船状構造体11内側の取付具3に固
着された操作紐4を、矢印B方向に引くと、第6
図に示すように、余裕布14が伸張し、風船状構
造体11は、開口部13の両端部Eを支点として
矢印D方向に屈曲する。
着された操作紐4を、矢印B方向に引くと、第6
図に示すように、余裕布14が伸張し、風船状構
造体11は、開口部13の両端部Eを支点として
矢印D方向に屈曲する。
この場合、風船状構造体11の、前記開口部1
3の両端部Eから取付具3側の容積は減少する
が、逆に風船状構造体11の、前記開口部13の
両端部Eから余裕布14側の容積は、該余裕布1
4が伸張した分だけ増加する。
3の両端部Eから取付具3側の容積は減少する
が、逆に風船状構造体11の、前記開口部13の
両端部Eから余裕布14側の容積は、該余裕布1
4が伸張した分だけ増加する。
この結果、風船状構造体11の屈曲前の状態か
ら屈曲後における容積の減少の度合いが、余裕布
14を設けない場合に比べて小さくなり、屈曲時
における風船状構造体11内部の圧力上昇も、比
較的小さく抑えられる。
ら屈曲後における容積の減少の度合いが、余裕布
14を設けない場合に比べて小さくなり、屈曲時
における風船状構造体11内部の圧力上昇も、比
較的小さく抑えられる。
したがつて、小さな力を操作紐4に及ぼすだけ
で、風船状構造体11の屈曲が可能となる。ま
た、前記屈曲の角度も、比較的大きくすることが
できる。さらに、風船状構造体11の容積の変化
が少ないので、当該風船状構造体の外観や観客へ
与える印象も良好となる。
で、風船状構造体11の屈曲が可能となる。ま
た、前記屈曲の角度も、比較的大きくすることが
できる。さらに、風船状構造体11の容積の変化
が少ないので、当該風船状構造体の外観や観客へ
与える印象も良好となる。
第7図は本発明の第2の実施例の概略側面図で
ある。第7図において、第6図と同一の符号は、
同一または同等部分をあらわしている。また、第
7図では、操作紐4が矢印B方向に引かれ、風船
状構造体21が屈曲した状態を表わしている。
ある。第7図において、第6図と同一の符号は、
同一または同等部分をあらわしている。また、第
7図では、操作紐4が矢印B方向に引かれ、風船
状構造体21が屈曲した状態を表わしている。
第7図において、本体12に設けられた開口部
13には、2枚の余裕布24A,24Bが縫製さ
れている。前記余裕布24A,24Bは、第5図
Bに示されたような舟底形状の余裕部を有する余
裕布である。
13には、2枚の余裕布24A,24Bが縫製さ
れている。前記余裕布24A,24Bは、第5図
Bに示されたような舟底形状の余裕部を有する余
裕布である。
このように、余裕布を2枚あるいはそれ以上用
いて風船状構造体を構成する場合は、屈曲時にお
ける、風船状構造体の余裕布部分の輪郭が、多角
形状となり、円弧に近くなる。
いて風船状構造体を構成する場合は、屈曲時にお
ける、風船状構造体の余裕布部分の輪郭が、多角
形状となり、円弧に近くなる。
したがつて、開口部13の両端部Eの位置が同
じであると仮定した場合、本発明の第2の実施例
では、余裕布を1枚のみ用いて風船状構造体を構
成する第1の実施例に比べて、屈曲時における風
船状構造体21の容積減少の度合がさらに小さく
なる。
じであると仮定した場合、本発明の第2の実施例
では、余裕布を1枚のみ用いて風船状構造体を構
成する第1の実施例に比べて、屈曲時における風
船状構造体21の容積減少の度合がさらに小さく
なる。
それ故に、さらに小さな力で該風船状構造体2
1を屈曲させることができ、また、屈曲時におけ
る風船状構造体21の外形形状もさらに良好とな
る。
1を屈曲させることができ、また、屈曲時におけ
る風船状構造体21の外形形状もさらに良好とな
る。
第8図および第9図は本発明の第3の実施例の
概略側面図である。さらに詳しく言えば、第8図
は、内部加圧時に操作紐4を引いて風船状構造体
31を屈曲させた状態を示す側面図、第9図は内
部加圧時に、風船状構造体31が直立し、その輪
郭形状を形どつた状態を示す側面図である。各々
の図において、第6,7図と同一の符号は、同一
または同等部分をあらわしている。
概略側面図である。さらに詳しく言えば、第8図
は、内部加圧時に操作紐4を引いて風船状構造体
31を屈曲させた状態を示す側面図、第9図は内
部加圧時に、風船状構造体31が直立し、その輪
郭形状を形どつた状態を示す側面図である。各々
の図において、第6,7図と同一の符号は、同一
または同等部分をあらわしている。
本発明の第3の実施例によれば、前記第1およ
び第2の実施例で説明した余裕布を使用すること
なく、該余裕布を使用したと同様の効果を得るこ
とができる。すなわち、第8図および第9図に示
される風船状構造体31は、第10図A,B,C
により示される第1ないし第3の本体構成布31
A,31B,31Cを縫合することにより成形さ
れていて、そして、前記第2および第3の本体構
成布31B,31Cは、余裕布に相当する部分
が、本体を構成する布と一体となるように裁断さ
れている。
び第2の実施例で説明した余裕布を使用すること
なく、該余裕布を使用したと同様の効果を得るこ
とができる。すなわち、第8図および第9図に示
される風船状構造体31は、第10図A,B,C
により示される第1ないし第3の本体構成布31
A,31B,31Cを縫合することにより成形さ
れていて、そして、前記第2および第3の本体構
成布31B,31Cは、余裕布に相当する部分
が、本体を構成する布と一体となるように裁断さ
れている。
以下の説明においては、このように余裕布に相
当する部分が本体が、構成する布と一体となるよ
うに裁断されることを、立体裁断という。なお、
第10図には、縫合しろが省略されている。
当する部分が本体が、構成する布と一体となるよ
うに裁断されることを、立体裁断という。なお、
第10図には、縫合しろが省略されている。
第10図A〜Cに示された第1ないし第3の本
体構成布31A〜31Cのうち、第1の本体構成
布31Aは、直立時において円筒形を成す風船状
構造体31の全展開図のほぼ1/2の大きさである。
体構成布31A〜31Cのうち、第1の本体構成
布31Aは、直立時において円筒形を成す風船状
構造体31の全展開図のほぼ1/2の大きさである。
そして、前記1の本体構成布31Aは、第6図
および第7図に示された端部E(屈曲の支点E)
に相当する支点Fをその先端に有する突起39A
を備えている。前記第2および第3の本体構成布
31B,31Cは、互いに対称形であり、前述し
たように、余裕布に相当する余裕部38を備えて
いる。
および第7図に示された端部E(屈曲の支点E)
に相当する支点Fをその先端に有する突起39A
を備えている。前記第2および第3の本体構成布
31B,31Cは、互いに対称形であり、前述し
たように、余裕布に相当する余裕部38を備えて
いる。
また、前記第2および第3の本体構成布31
B,31Cは、縫製時に前記第1の本体構成布3
1Aに形成された突起39Aに嵌合可能となるよ
うに、切欠き部39Bを備えている。そして、前
記余裕部38は、切欠き部39Bの、前記支点F
に対応する部分を中心として、ほぼ扇形となつて
いる。
B,31Cは、縫製時に前記第1の本体構成布3
1Aに形成された突起39Aに嵌合可能となるよ
うに、切欠き部39Bを備えている。そして、前
記余裕部38は、切欠き部39Bの、前記支点F
に対応する部分を中心として、ほぼ扇形となつて
いる。
第10図A〜Cに示された第1ないし第3の本
体構成布31A〜31Cは、符号32ないし37
で示された各部分のうち、同一の符号で示された
部分が互いに縫製され、これにより、風船状構造
体31が形成される。
体構成布31A〜31Cは、符号32ないし37
で示された各部分のうち、同一の符号で示された
部分が互いに縫製され、これにより、風船状構造
体31が形成される。
この第3の実施例は、平常時−すなわち、第9
図に示されるように直立しているときは、余裕部
38にしわが生じるが、その屈曲時(第8図)に
おいて、前記余裕部38の縦断面の輪郭は、多角
形の一部とはならずに、全体に曲線で表現される
ことになるので、見映えが非常に良い。
図に示されるように直立しているときは、余裕部
38にしわが生じるが、その屈曲時(第8図)に
おいて、前記余裕部38の縦断面の輪郭は、多角
形の一部とはならずに、全体に曲線で表現される
ことになるので、見映えが非常に良い。
なお、第10図に示した各本体構成布の特徴
は、第2および第3の本体構成布31B,31C
が余裕部を一体的に備えているという点にある。
は、第2および第3の本体構成布31B,31C
が余裕部を一体的に備えているという点にある。
したがつて、その他の点の変更、改良、例え
ば、第2の本体構成布31Bの符号32および3
3で示される直線部、ならびに第3の本体構成布
31Cの符号36および37で示される直線部
を、切欠き部39BのF点から開始させ−すなわ
ち、第2および第3の各本体構成布31B,31
Cを、切欠き部39Bが形成されなくなるように
細身に形成し、そして、第1の本体構成布31A
の幅を一対の突起39A分だけ広くして、該突起
39Aが形成されなくなるようにする、等の変
更、改良は、全く自由に行なわれて良い。
ば、第2の本体構成布31Bの符号32および3
3で示される直線部、ならびに第3の本体構成布
31Cの符号36および37で示される直線部
を、切欠き部39BのF点から開始させ−すなわ
ち、第2および第3の各本体構成布31B,31
Cを、切欠き部39Bが形成されなくなるように
細身に形成し、そして、第1の本体構成布31A
の幅を一対の突起39A分だけ広くして、該突起
39Aが形成されなくなるようにする、等の変
更、改良は、全く自由に行なわれて良い。
第11図Aは、本発明の第4の実施例の概略側
面図、第11図Bは同図Aに示した操作紐4を引
き、風船状構造体41を屈曲させた状態を示す概
略図である。各々の図において、第1,6図と同
一の符号は、同一または同等部分をあらわしてい
る。
面図、第11図Bは同図Aに示した操作紐4を引
き、風船状構造体41を屈曲させた状態を示す概
略図である。各々の図において、第1,6図と同
一の符号は、同一または同等部分をあらわしてい
る。
本発明の第4の実施例は、前記第1の実施例の
変形例である。
変形例である。
第11図Aより明らかなように、風船状構造体
41には、余裕布14が複数(図示された例では
6枚)配置されている。そして、本体42の内壁
に固着された取付具3を、操作紐4を用いて引け
ば、風船状構造体41は、同図Bに示すように屈
曲する。
41には、余裕布14が複数(図示された例では
6枚)配置されている。そして、本体42の内壁
に固着された取付具3を、操作紐4を用いて引け
ば、風船状構造体41は、同図Bに示すように屈
曲する。
このように、余裕布14を複数連続して配置す
れば、風船状構造体を多段階で屈曲させることが
でき、さらに該屈曲の角度を大きくすることがで
きる。
れば、風船状構造体を多段階で屈曲させることが
でき、さらに該屈曲の角度を大きくすることがで
きる。
第12図Aは本発明の第5の実施例の概略側面
図、第12図Bは同図Aに示した操作紐4を引
き、風船状構造体51を屈曲させた状態を示す概
略図である。各々の図において、第11図と同一
の符号は、同一または同等部分をあらわしてい
る。また、51Dは縫目である。
図、第12図Bは同図Aに示した操作紐4を引
き、風船状構造体51を屈曲させた状態を示す概
略図である。各々の図において、第11図と同一
の符号は、同一または同等部分をあらわしてい
る。また、51Dは縫目である。
本発明の第5の実施例は、前記第4の実施例の
変形例である。
変形例である。
第12図から明らかなように、風船状構造体5
1は、立体裁断された本体構成布を縫製加工する
ことにより、余裕布を複数設けることなしに、実
質的に余裕布を複数設けたのとほぼ同様の効果を
得ることができる。
1は、立体裁断された本体構成布を縫製加工する
ことにより、余裕布を複数設けることなしに、実
質的に余裕布を複数設けたのとほぼ同様の効果を
得ることができる。
第13図、第12図に示した風船状構造体51
の各本体構成布の展開図である。第13図におい
て、第12図Aと同一の符号は、同一または同等
部分をあらわしている。また、各本体構成布を縫
合するために必要な縫合しろは、第13図では省
略されている。
の各本体構成布の展開図である。第13図におい
て、第12図Aと同一の符号は、同一または同等
部分をあらわしている。また、各本体構成布を縫
合するために必要な縫合しろは、第13図では省
略されている。
まず、第13図Aに示された第1の本体構成布
51Aは、直立時において円筒形を成す風船状構
造体51の横断面円周の半分の長さXを有する部
分、および該Xよりも大きいYを有する部分とを
具備している。
51Aは、直立時において円筒形を成す風船状構
造体51の横断面円周の半分の長さXを有する部
分、および該Xよりも大きいYを有する部分とを
具備している。
第13図B,Cに示された第2および第3の本
体構成布51B,51Cは互いに対称形となるよ
うに湾曲し、余裕布に相当する余裕部58を備え
ている。
体構成布51B,51Cは互いに対称形となるよ
うに湾曲し、余裕布に相当する余裕部58を備え
ている。
前記第1ないし第3の本体構成布51A〜51
Cにおいて、符号52〜54のうち、同一の符号
で示された部分は、各々同一の長さであり、かつ
互いに縫合される。そして、前記縫合により、風
船状構造体51が形成される。
Cにおいて、符号52〜54のうち、同一の符号
で示された部分は、各々同一の長さであり、かつ
互いに縫合される。そして、前記縫合により、風
船状構造体51が形成される。
前記風船状構造体51を台座2に固着し、空気
穴2Aから該風船状構造体51内部に空気を送り
込めば、風船状構造体51は、第12図Aに示さ
れるように、ほぼ円筒形状に直立する。
穴2Aから該風船状構造体51内部に空気を送り
込めば、風船状構造体51は、第12図Aに示さ
れるように、ほぼ円筒形状に直立する。
そして、操作紐4を矢印B方向に引けば、風船
状構造体51は、同図Bに示されるように、符号
52,54で示された部分を支点として、円弧状
に屈曲する。
状構造体51は、同図Bに示されるように、符号
52,54で示された部分を支点として、円弧状
に屈曲する。
第14図Aは本発明の第6の実施例の概略側面
図、第14図Bは操作紐4を引いて風船状構造体
61を屈曲させた状態を示す該風船状構造体61
の概略側面図である。各々の図において、第11
図と同一の符号は、同一または同等部分をあらわ
している。
図、第14図Bは操作紐4を引いて風船状構造体
61を屈曲させた状態を示す該風船状構造体61
の概略側面図である。各々の図において、第11
図と同一の符号は、同一または同等部分をあらわ
している。
本発明の第6の実施例は、前記第4の実施例の
変形である。
変形である。
前記第4の実施例では、風船状構造体41が円
筒形であつたが、この第6の実施例では、風船状
構造体61は円錐形である。
筒形であつたが、この第6の実施例では、風船状
構造体61は円錐形である。
風船状構造体61の内側の、複数の開口部63
A〜63Fに設けられた余裕布64A〜64Fよ
りもさらに先端に取付具3を固着し、該取付具3
に設けられた操作紐4を引けば、余裕布が設けら
れた部分の横断面の面積が小さい箇所から、徐々
に屈曲が開始される。
A〜63Fに設けられた余裕布64A〜64Fよ
りもさらに先端に取付具3を固着し、該取付具3
に設けられた操作紐4を引けば、余裕布が設けら
れた部分の横断面の面積が小さい箇所から、徐々
に屈曲が開始される。
すなわち、操作紐4を矢印B方向へ引けば、ま
ず余裕布64Aが伸張し、次に余裕布64B,6
4C,……と順々に余裕布が伸張し、風船状構造
体61がその先端から徐々に湾曲する。
ず余裕布64Aが伸張し、次に余裕布64B,6
4C,……と順々に余裕布が伸張し、風船状構造
体61がその先端から徐々に湾曲する。
第11図に示された風船状構造体41は、円筒
状であるために、複数の余裕布14のうちどの余
裕布から伸張するか−換言すれば、風船状構造体
41のどの部分から屈曲されるかは、明確に規定
されることができないが、この第6の実施例にお
いては、風船状構造体61の先端部から徐々に屈
曲されることが保証される。
状であるために、複数の余裕布14のうちどの余
裕布から伸張するか−換言すれば、風船状構造体
41のどの部分から屈曲されるかは、明確に規定
されることができないが、この第6の実施例にお
いては、風船状構造体61の先端部から徐々に屈
曲されることが保証される。
第15図は本発明の第7の実施例の概略側面図
である。第15図において、第11図Aと同一の
符号は、同一または同等部分をあらわしている。
本発明の第7の実施例は、前記第4の実施例の変
形である。
である。第15図において、第11図Aと同一の
符号は、同一または同等部分をあらわしている。
本発明の第7の実施例は、前記第4の実施例の変
形である。
第15図において、複数の余裕布14が設けら
れた円筒形の風船状構造体71の内側には、図示
されるように、その軸心方向に距離をおいて、2
つの取付具3A,3Bが固着されている。前記取
付具3A,3Bには、それぞれ操作紐4A,4B
が固着されている。そして、前記操作紐4A,4
Bの端部は、操作紐4の端部と共に、符号Cで示
される部分で結ばれている。
れた円筒形の風船状構造体71の内側には、図示
されるように、その軸心方向に距離をおいて、2
つの取付具3A,3Bが固着されている。前記取
付具3A,3Bには、それぞれ操作紐4A,4B
が固着されている。そして、前記操作紐4A,4
Bの端部は、操作紐4の端部と共に、符号Cで示
される部分で結ばれている。
以上の構成を有する本発明の第7の実施例にお
いて、風船状構造体71の屈曲を、操作紐4を矢
印B方向に引いて行う場合に、該操作紐4を引い
たときに、操作紐4Bよりも先に操作紐4Aが伸
張するように、操作紐4A,4Bの長さを調整し
ておけば、取付具3Bよりも先に取付具3Aに力
が加わるので、当該風船状構造体71を確実にそ
の先端部側から屈曲させることができる。
いて、風船状構造体71の屈曲を、操作紐4を矢
印B方向に引いて行う場合に、該操作紐4を引い
たときに、操作紐4Bよりも先に操作紐4Aが伸
張するように、操作紐4A,4Bの長さを調整し
ておけば、取付具3Bよりも先に取付具3Aに力
が加わるので、当該風船状構造体71を確実にそ
の先端部側から屈曲させることができる。
なお、第15図では、余裕布14が6枚設けら
れた風船状構造体71に、操作紐が取付けられた
取付具が2個固着されているが、取付具の数は特
にこれのみに限定されず、何個であつても良い。
また、各操作紐は、一本にまとめられる必要はな
い。すなわち、各操作紐がそれぞれ異なるタイミ
ングで引かれるように、当該風船状構造体が構成
されても良い。
れた風船状構造体71に、操作紐が取付けられた
取付具が2個固着されているが、取付具の数は特
にこれのみに限定されず、何個であつても良い。
また、各操作紐は、一本にまとめられる必要はな
い。すなわち、各操作紐がそれぞれ異なるタイミ
ングで引かれるように、当該風船状構造体が構成
されても良い。
さて、以上の説明では、余裕布あるいは該余裕
布に相当する余裕部は、円筒形、あるいは円錐形
の風船状構造体に設けられるものとしたが、特に
これのみに限定されることはない。
布に相当する余裕部は、円筒形、あるいは円錐形
の風船状構造体に設けられるものとしたが、特に
これのみに限定されることはない。
つまり、当該風船状構造体の内部に、その内部
加圧時において、輪郭形状を規定するような布、
あるいは紐等を設ければ、該風船状構造体を、円
筒形や円錐形以外の形にすることもでき、本発明
は、そのような構造体に適用されても良い。
加圧時において、輪郭形状を規定するような布、
あるいは紐等を設ければ、該風船状構造体を、円
筒形や円錐形以外の形にすることもでき、本発明
は、そのような構造体に適用されても良い。
さらに、風船状構造体は、各図に矢印Aで示し
たように、該風船状構造体内部に常に送風される
ものとして説明したが、本発明は屈曲後における
内部容積の増加があまり大きくないので、該風船
状構造体を、その縫い目を気密となるように後処
理し、その内部の圧力を大気圧よりも大きくした
後、密封しても、良好に屈曲動作を行なうことが
できる。したがつて、本発明は、気球、飛行船、
アドバルーン等にも適用されることができる。
たように、該風船状構造体内部に常に送風される
ものとして説明したが、本発明は屈曲後における
内部容積の増加があまり大きくないので、該風船
状構造体を、その縫い目を気密となるように後処
理し、その内部の圧力を大気圧よりも大きくした
後、密封しても、良好に屈曲動作を行なうことが
できる。したがつて、本発明は、気球、飛行船、
アドバルーン等にも適用されることができる。
また、前述の説明では、風船状構造体の本体お
よび余裕布は、樹脂等によりコーテイングされた
布であるものとしたが、特に布のみに限定される
ことはなく、フイルム等のあまり伸び縮みしない
材料により構成されても良い。
よび余裕布は、樹脂等によりコーテイングされた
布であるものとしたが、特に布のみに限定される
ことはなく、フイルム等のあまり伸び縮みしない
材料により構成されても良い。
さらに、当該風船状構造体の屈曲手段は、風船
状構造体内部にその一端が固着された操作紐であ
るものとして説明したが、特にこれのみに限定さ
れることはなく、例えば、空気穴シリンダー等を
前記屈曲手段としても良いし、さらに当該構造体
の外壁を押すことにより屈曲を行なつても良い。
状構造体内部にその一端が固着された操作紐であ
るものとして説明したが、特にこれのみに限定さ
れることはなく、例えば、空気穴シリンダー等を
前記屈曲手段としても良いし、さらに当該構造体
の外壁を押すことにより屈曲を行なつても良い。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、つぎのような効果が達成される。
ば、つぎのような効果が達成される。
すなわち、その内部に加圧流体が充満された風
船状構造体に、一方向の力を与えて屈曲する場合
において、その両端部間の弧の長さが、当該風船
状構造体横断面の外周の1/2よりも小さくなるよ
うに、風船状構造体の、該屈曲方向と反対側の部
分に、余裕部分を設けたので、少なくとも屈曲時
における風船状構造体の内部容積の減少の割合、
換言すれば、内部圧力の増加があまり大きくなく
なる。
船状構造体に、一方向の力を与えて屈曲する場合
において、その両端部間の弧の長さが、当該風船
状構造体横断面の外周の1/2よりも小さくなるよ
うに、風船状構造体の、該屈曲方向と反対側の部
分に、余裕部分を設けたので、少なくとも屈曲時
における風船状構造体の内部容積の減少の割合、
換言すれば、内部圧力の増加があまり大きくなく
なる。
したがつて、比較的小さな力で、風船状構造体
を屈曲させることができ、また、この屈曲の角度
も大きくすることができる。
を屈曲させることができ、また、この屈曲の角度
も大きくすることができる。
第1図は本発明の第1の実施例の概略側面図、
第2図は第1図の概略平面図、第3図は第2図の
C−C線で切断した概略断面図、第4図は第3図
のK部拡大図、第5図A,Bは第1図ないし第4
図に示された風船状構造体の展開図、第6図は第
1図における風船状構造体の操作紐を引き、該構
造体が屈曲された状態を示す概略側面図、第7図
は本発明の第2の実施例の概略側面図、第8図は
本発明の第3の実施例の概略側面図、第9図は第
8図における風船状構造体の操作紐を引き、該構
造体が屈曲された状態を示す概略側面図、第10
図A,B,Cは第8図および第9図に示された風
船状構造体の展開図、第11図A,Bは本発明の
第4の実施例の概略側面図、第12図A,Bは本
発明の第5の実施例の概略側面図、第13図A,
B,Cは第12図A,Bに示された風船状構造体
の展開図、第14図A,Bは本発明の第6図の実
施例の概略側面図、第15図は本発明の第7の実
施例の概略側面図、第16図A,Bは最も簡単な
構造を有する風船状構造体の概略断面図である。 11,21,31,41,51,61,71…
風船状構造体、12,42…本体、13,63A
〜63F…開口部、14,24A,24B,64
A〜64F…余裕布、14B,38,58…余裕
部、31A,51A…第1の本体構成布、31
B,51B…第2の本体構成布、31C,51C
…第3の本体構成布。
第2図は第1図の概略平面図、第3図は第2図の
C−C線で切断した概略断面図、第4図は第3図
のK部拡大図、第5図A,Bは第1図ないし第4
図に示された風船状構造体の展開図、第6図は第
1図における風船状構造体の操作紐を引き、該構
造体が屈曲された状態を示す概略側面図、第7図
は本発明の第2の実施例の概略側面図、第8図は
本発明の第3の実施例の概略側面図、第9図は第
8図における風船状構造体の操作紐を引き、該構
造体が屈曲された状態を示す概略側面図、第10
図A,B,Cは第8図および第9図に示された風
船状構造体の展開図、第11図A,Bは本発明の
第4の実施例の概略側面図、第12図A,Bは本
発明の第5の実施例の概略側面図、第13図A,
B,Cは第12図A,Bに示された風船状構造体
の展開図、第14図A,Bは本発明の第6図の実
施例の概略側面図、第15図は本発明の第7の実
施例の概略側面図、第16図A,Bは最も簡単な
構造を有する風船状構造体の概略断面図である。 11,21,31,41,51,61,71…
風船状構造体、12,42…本体、13,63A
〜63F…開口部、14,24A,24B,64
A〜64F…余裕布、14B,38,58…余裕
部、31A,51A…第1の本体構成布、31
B,51B…第2の本体構成布、31C,51C
…第3の本体構成布。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 その内部に加圧流体が充満されることによ
り、その輪郭が形成される風船状構造体であつ
て、 本体に、少なくとも一対の屈曲の支点を有する
余裕部分を備え、 前記余裕部分の支点間の弧の長さは、前記各支
点を含む当該構造体の外周の長さの1/2よりも小
さく選定されたことを特徴とする風船状構造体。 2 前記余裕部分は、本体に形成された開口部に
固着された少なくとも一つの余裕部材であること
を特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の風
船状構造体。 3 前記余裕部分は、立体裁断により得られた本
体構成部材を固着することにより得られることを
特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の風船
状構造体。 4 その内部に加圧流体が充満されることによ
り、その輪郭が形成される風船状構造体であつ
て、 本体に、少なくとも一対の屈曲の支点を有する
余裕部分と、 前記本体の内壁の、前記余裕部分が形成された
部分と対向する部分よりも先端側に配置された駆
動手段とを備え、 前記余裕部分の支点間の弧の長さは、前記各支
点を含む当該構造体の外周の長さの1/2よりも小
さく選定されたことを特徴とする風船状構造体。 5 前記駆動手段は、前記本体の内壁にその一端
が固着された操作紐であることを特徴とする前記
特許請求の範囲第4項記載の風船状構造体。 6 前記操作紐は、複数であり、前記各々の一端
は、前記内壁の、軸方向位置を異にする複数の箇
所に固着されていることを特徴とする前記特許請
求の範囲第5項記載の風船状構造体。 7 前記各操作紐は、各々タイミングをずらして
引かれることを特徴とする前記特許請求の範囲第
6項記載の風船状構造体。 8 前記余裕部分は、本体に形成された開口部に
固着された少なくとも一つの余裕部材であること
を特徴とする前記特許請求の範囲第4項ないし第
7項のいずれかに記載の風船状構造体。 9 前記余裕部分は、立体裁断により得られた本
体構成部材を固着することにより得られることを
特徴とする前記第4項ないし第7項のいずれかに
記載の風船状構造体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7020085A JPS61229076A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 風船状構造体 |
| US07/127,220 US4765079A (en) | 1985-04-03 | 1987-12-01 | Pneumatic structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7020085A JPS61229076A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 風船状構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61229076A JPS61229076A (ja) | 1986-10-13 |
| JPH0211918B2 true JPH0211918B2 (ja) | 1990-03-16 |
Family
ID=13424632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7020085A Granted JPS61229076A (ja) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | 風船状構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61229076A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54124490U (ja) * | 1978-02-17 | 1979-08-31 |
-
1985
- 1985-04-03 JP JP7020085A patent/JPS61229076A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61229076A (ja) | 1986-10-13 |
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