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JPH0215705B2 - - Google Patents
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JPH0215705B2 - - Google Patents

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JPH0215705B2
JPH0215705B2 JP25140287A JP25140287A JPH0215705B2 JP H0215705 B2 JPH0215705 B2 JP H0215705B2 JP 25140287 A JP25140287 A JP 25140287A JP 25140287 A JP25140287 A JP 25140287A JP H0215705 B2 JPH0215705 B2 JP H0215705B2
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JP25140287A
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Yoshimasa Shima
Koichi Obikane
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Riken Keikinzoku Kogyo KK
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Riken Keikinzoku Kogyo KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、相隣接するコンクリート壁を主体
とする建造物の例えば屋根対壁、壁対壁および床
対壁等の入角部に伸縮自在に覆設するエキスパン
シヨンジヨイントに関するものである。
(従来の技術およびその問題点) 従来、この種の入隅部Rに装着されるエキスパ
ンシヨンジヨイント41としては第5図に示すよ
うにカバー部材42を係着する係合部材43は左
右対称形状の略W形状のものが使用されていた。
しかしながら、この対称の略W形状の係合部材4
3の場合、躯体W,W′の変動に際し、係合部材
43は左右ほぼ同一の変動動作を行ないこれに追
従するようにカバー部材42も変位することか
ら、とくに、壁躯体W′側の固定部材44には他
方の固定部材45側に張出してカバー部材42を
支持する張出部46を必要とし、躯体W,W′間
の隙間が大きくなると張出部46の見込み幅も大
きくなる傾向となり、このことは各固定部材の強
度、形状に問題点を生じ、さらにはエキスパンシ
ヨンジヨイント41の機能にも影響を及ぼす等の
問題点があつた。
本発明は、上記従来の問題点を解決すべくなさ
れたもので、係合部材を非対称の略W形状に形成
して、入隅躯体間の延長壁面側の固定部材の張出
し部の張出し幅を小さくすることのでき、もつて
機能を確保することのできるエキスパンシヨンジ
ヨイントを提供することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記技術課題を解決するため、相隣
接する建造物入隅躯体間に沿つて配設される対を
なす固定部材と、同固定部材を介して前記躯体間
の隙間を遮蔽するカバー部材とからなるエキスパ
ンシヨンジヨイントであつて、前記カバー部材の
背面側には前記固定部材間に伸縮可能に係着する
ばね部材と前記カバー部材を冠状に係着する基板
部材とよりなる係合部材を附設するとともに、前
記ばね部材は略W字型であつて、該略W字形状の
一方の略V字形状の折返し脚部は他方の略V字形
状の折返し脚部より小形の脚部に形成して該小形
脚部を前記入隅躯体間の延長壁面側の固定部材に
係着する構成としたことを特徴とするエキスパン
シヨンジヨイントに存する。
(第1実施例) 次に、本発明の第1実施例を第1図にしたがつ
て説明すると、図中1は相隣接する建造物躯体の
の屋根(パラペツト)W1と隣接する建造物の壁
体W1′との間に附設して隙間T1を遮蔽するエ
キスパンシヨンジヨイント1(以下単にジヨイン
トという)であつて、同ジヨイント1は複数組の
対をなす固定部材2,3と係合部材5およびカバ
ー部材9とより構成されている。
2は上記した固定部材であつて、例えばアルミ
ニウム等の軽合金材を押出成形した型材よりな
り、この固定部材2は短尺に形成されてパラペツ
トW1の上面Aに沿つて所定の間隔で配設される
もので、その形状は内側(図示左側)へやや下傾
する取付片2Aと、同片2Aの図示右端部(外側
端)には上方へ鉛直状に上垂片2Bが形成され、
また、取付片2Aの左端部(内側端)には所定の
角度αで図示拡開状の係合片2Cが形成されて、
断面略Z形状に形成されている。また、上垂片2
Bの上端には水切部材4と係合する係合部2Dが
形成され、また、同片2Bの外側面の一部には断
面略かぎ形状の係止突起2Eが形成されている。
また、取付片2Aには取付用の長溝孔2F,2F
が貫設されるとともにその上面内側端に受凸部2
Gが形成されている。このように形成された固定
部材2はパラペツトW1の上面Aに沿つて所定の
間隔で取付ボルト31により取付けられている。
また、固定部材3は固定部材2と対応して壁体
W1′面に付着されるもので、その取付片3Aの
上端には外側へ向つて略かぎ形状の係合片3Bが
形成され、また、取付片3Aの下端には外側へ水
平状に張出し、さらに斜上方へ向つて突出する支
持片3Cが設けられ、この支持片3Cには係合部
材5のばね部材7と係合する断面略かぎ形状の係
止突片3Dが形成されている。このように形成さ
れた固定部材3は壁体W1′面に固定部材2と対
応して取付ボルト31により取付けられている。
4は固定部材2を介して係着される長尺の水切
部材であつて、アルミニウム等の軽金属材あるい
は合成樹脂等を押出成形してなるもので、この水
切部材4の断面において、4Aはウエブであつ
て、内側に向つて所定の傾斜角でもつて下傾状に
設けられ、その内側端に所定の長さで垂下する水
切片4Bが設けられ、同水切片4Bの下端には図
示係合片2Cの端部と係合する突片4Cが形成さ
れるとともに水切片4Bの下端側の図示右側面に
は係合片2Cの下端角部と係合可能な断面略鋸刃
形状の係合面4Dがその長手方向に沿つて形成さ
れている。また、ウエブ4Aの外側端には鉛直状
に支持片4Eが上設され、その上端には外側方向
に沿つて固定部材2の上垂片2Bの上端に形成し
た係合部2Dと係合する断面略鉤型状の係合片4
Fが形成され、また、同支持片4Eの上端の内側
面には気密部材8を嵌着するあり溝4Gがその長
手方向に沿つて形成されている。
5は上記したジヨイント1の係合部材であつ
て、固定部材2,3間に弾性係着されるととも
に、カバー部材9を弾性係着するもので、ばね鋼
板あるいはステンレス鋼板を折曲成形してなるも
ので、基板部材6とばね部材7とから構成されて
いる。
6は上記した基板部材であつて、カバー部材9
を弾性係着するもので、6Aは基ウエブであつて
所定の幅を有し、カバー部材9を係着可能な長さ
を有するとともに、その両端は所定の角度βで折
曲されて係止縁6Bが形成され、基板部材5全体
が弾性変形可能に形成されている。
7はばね部材であつて、固定部材2,3間に弾
性係合されるもので、水平状の取付ウエブ7Aの
両端には大型の係合部7Bと小型の係合部7
B′が形成されている。すなわち、ウエブ7Aの
パラペツトW1側の端部は下方へ折曲されて支持
部7Cが形成されるとともに同端部は図示略V字
形状に折返し部7Dが形成され、その先端部には
係合縁7Eが形成されて大型の係合部7B(大型
脚部ともいう)が形成され、また、取付ウエブ6
Aの壁体W1′側の端部には同様にして略V字形
状の小型の係合部7B′が形成されている。
このように形成されたばね部材7は基板部材6
の中央部より若干変位した所定の位置に対しその
取付ウエブ7Aが当接されて点溶着等により一体
状に形成されて、その図示側面形状が略π字形状
の係合部材5が形成され、この係合部材5全体が
弾性変形可能に形成されている。
このように形成された係合部材5を介してカバ
ー部材9を取付けるに先立ち、固定部材2間には
水切部材4が弾性係着されるとともに、水切部材
4のあり溝4Gには気密部材8が長手方向に沿つ
て嵌着されている。
9は上記したカバー部材であつて、アルミニウ
ム等の軽合金材を押出し成形してなるもので、長
尺に形成され、その断面において、9Aはウエブ
であつて、壁体W1′側に若干の水平部を有し屋
根W1側に向つてやや下傾状に形成され、その端
部には下方へ垂下する水切片9Bが設けられ、同
片9Bの図示内側となる面の一部には図示右側へ
突出する突片9Cが設けられるとともに、同突片
9Cの一部には上方に向つて断面略鋸刃状の係止
面9Eを有する係止突片9Dが形成されている。
また、ウエブ9Aの壁体W1′側端部には水切片
9Bと対応して垂下する断面略鉤形状の係合片9
Fが設けられ、同片9Fの内側となる面には係止
突片9Dに形成した係止面9Eと対応して断面略
鋸刃状の係止面9Gが形成されている。また、ウ
エブ9Aの水平部の一部には壁体W1′と所定の
間隔を隔てて対設する上垂片9H(カバー部)が
設けられるとともに、その上端部の壁体W1′側
面には気密部材8を嵌着するあり溝9Jが形成さ
れ、また同片9Hの一部には固定部材3の係合片
3Bと係合する係合片9Kが形成されている。ま
た、ウエブ9Aの下面には係合部材5の基板部材
6と所定の間隔を隔てるための突片9L,9Mが
その長手方向に沿つて形成されている。
このように形成されたカバー部材9の背面側に
は固定部材2,3と対応する位置に係合部材5の
基板部材6が係止面9E,9Gを介して所定の間
隔で弾性係着され、固定部材2,3の上方よりば
ね部材7を上垂片2B(水切部材の係合片4F)
および固定部材3の支持片3C間に当接して押圧
するとばね部材7の係合部7B,7B′は弾性変
形されて係合縁7Eが係止突起2Eおよび係止突
片3Dを通過すると弾性復元されて係合縁7Eは
係止突起2Eおよび係止突片3Dにそれぞれ係合
されるとともに、上垂片9Hは壁体W1′と対設
されてその係合片9Kは係合片3Bと係合され、
あり溝9Jに嵌着された気密部材8は壁体W1′
に当接されている。このように弾性係着されたカ
バー部材9の水切片9Bの下端部は水切部材4の
ウエブ4Aと所定の間隔l1を有するとともに同
じく支持片4Eに対しても所定の間隔l2を有し
て係着されて両躯体W1,W1′間の隙間T1を
遮蔽状に取付けられている。
なお、図中10は両躯体W1,W1′間に沿つ
て取付けられた止水板である。
次に、上記のように構成された第1実施例の作
用および効果について説明する。
さて、本例は相隣接する建造物入隅躯体W1,
W1′間に沿つて配設される対をなす固定部材2,
3と、同固定部材2,3を介して躯体W1,W
1′間の隙間T1を遮蔽するカバー部材9とから
なるジヨイント1であつて、カバー部材9の背面
側には固定部材2,3間に伸縮可能に係着するば
ね部材7とカバー部材9を冠状に弾性係着する基
板部材6とよりなる係合部材5を附設するととも
に、ばね部材7は略W字型であつて、該略W字形
状の一方の略V字形状の折返し脚部(係合部)7
B′は他方の略V字形状の折返し脚部(係合部)
7Bより小形の脚部に形成して該小形脚部7
B′を入隅躯体W1,W1′間の延長壁面側の固定
部材3に係着する構成としたものである。したが
つて、係合部材5をカバー部材9の背面側に固定
部材2,3と対応する位置に係止面9E,9Gを
介して所定の間隔で弾性係着して、固定部材2,
3の上方よりばね部材7を上垂片2B(水切部材
の係合片4F)および固定部材3の支持片3C間
に当接して押圧するとばね部材7の係合片7B,
7B′は弾性変形されて係合縁7Eが係止突起2
Eおよび係止突片3Dを通過すると弾性復元され
て係合縁7片3Dを通過すると弾性復元されて係
合縁7Eは係止突起2Eおよび係止突片3Dにそ
れぞれ係合されるとともに、上垂片9Hは壁体W
1′と対設されてその係合片9Kは係合片3Bと
係合され、このばね部材7の挿入係着に際し、ば
ね部材7の固定部材3、すなわち、延長壁面側と
なるV字形状の脚部(係合部)7B′を小型に形
成したものであるから、カバー部材9の係合片9
Kと固定部材3の係合片3Bとの係合に際し、大
きく変形をしないので挿入係着を容易に行うこと
ができてカバー部材9の取付施工を省力的に行う
ことができる。とくに、ばね部材7は大型の係合
部7Bと小型の係合部7B′との非対称形状の組
合せとしたもので、この大型の係合部7Bは主と
して躯体W1,W1′の変動に対応して開縮変形
し、また、小型の係合部7B′は主としてカバー
部材9の浮上りを防止するように機能するもので
あるから、入隅躯体間の延長壁面側の固定部材3
の張出し幅は小型の係合部7B′を係着可能な張
出し幅にとどめることができるので、ジヨイント
1の機能を低下することがない等多くの特長があ
る。
(第2実施例) 次に、第2図は本発明の第2実施例を示すもの
で壁体W2,W2′間すなわち延長壁面の壁体W
2′との入隅部Rの間の隙間T2を遮蔽するジヨ
イント11であつて、同ジヨイント11は複数組
の対をなす固定部材12,13、係合部材14お
よびカバー部材17とより構成され、この両固定
部材12,13は壁体W2,W2′の面に沿つて
取付けられるので水切部材4は省略され、一方の
固定部材12は取付片12Aの図示右端部に外側
に向つて突出する支持片12Bが形成され、その
端部にはウエブ12Cが設けられ、同ウエブ12
Cの図示左端部には外側に向つて係合部材14の
基板部材15を摺接支持する突片12Dが突設さ
れ、また、ウエブ12Cの図示右端部には断面略
かぎ形状のばね部材16と係合する係止突片12
Eが形成されている。また、他方の固定部材13
は第1実施例の固定部材3とほぼ同形状に形成さ
れている。また、係合部材14もその基板部材1
5とばね部材16とが第1実施例の係合部材5と
ほぼ同形状に一体状に形成されて大型の略V字形
状の脚部16Bと小型の略V字形状の脚部16
B′を備えている。また、カバー部材17はその
ウエブ17Aが水平状に形成されて第1実施例と
ほぼ同じ断面形状に形成されるとともに、図示左
端部の側縁17Bの端部には壁体W2面に当接す
る気密部材8が嵌着するあり溝17Lが形成され
ている。このように構成されたジヨイント11は
第1実施例とほぼ同等の作用効果を奏するもので
ある。
(第3実施例) 次に、第3図は本発明の第3実施例を示すもの
で、この第3実施例は相隣接する建造物の壁体W
3と床W3′との間に附設してその隙間T3を遮
蔽するジヨイント21であつて、このジヨイント
21は固定部材22,23、係合部材27とカバ
ー部材30とより構成され、この固定部材22は
第1実施例の固定部材3の断面形状とほぼ相似形
状の断面を有して長尺部材に形成され、取付ウエ
ブ22Aの上端には断面略かぎ形状の係合片22
Bが形成され、下端には係合部材27のばね部材
29と係合する係止突片22Dを有する支持片2
2Cが形成され、延長壁面の壁体W3の所定の位
置に沿つてその取付ウエブ22Aを介して取付ボ
ルト31により止着されている。
固定部材23は床面W3′に水を使用する場合
が多いことから長尺部材に形成され、この固定部
材23は取付部材24と水切部材25の2部材よ
り構成されている。この取付部材24は床W4の
上面に沿う水平状に取付ウエブ24Aを主体と
し、同ウエブ24Aの図示左端部には縁片24B
が上設され、その上端には断面略かぎ形状の係止
片24Cが形成されている。また、同ウエブ24
Aの右端部寄りには図示上方開放のねじ受け溝2
4Dが形成されるとともに、その右側には止水板
10の端部を止着する受溝24Eが形成されてい
る。
このように形成された取付部材24は床W3′
の上面に沿つて止着され、同取付部材24には水
切部材25が組付けられている。
25は上記した水切部材で長尺に形成され、そ
の断面において、25Aは摺動ウエブであつて、
取付部材24の取付ウエブ24Aと対応して水平
状に設けられ、この図示右端部には取付部材24
の係止片24Cと係合する突片25Bが形成され
るとともに、ガスケツト26を嵌着するあり溝2
5Cが形成されている。また、摺動ウエブ25A
の図示左端部には係合部材27のばね部材29を
係着する係止突片25Dが形成されるとともに、
同ウエブ25Aの下面の一部にはねじ受け溝24
Dと係合する突片25Eが形成されている。この
ように形成された水切部材25は取付部材24上
に沿つて載置され、そのねじ受け溝24Dを介し
て一体状に螺着され、この水切部材25はそのあ
り溝25Cを介してガスケツト26が嵌着されて
いる。
26は上記したガスケツトであつて、合成樹脂
あるいは合成ゴム等により長尺に形成され、図示
のようにカバー部材30と水切部材25との間に
充填状に附設されるもので、その断面には蛇腹状
に形成されて伸縮可能に充填部26Aを主体と
し、充填部26Aの一端には水切部材25のあり
溝25Cに嵌着する嵌着部26Bが形成され、ま
た、充填部26Aの他端部には水切部材25の摺
動ウエブ25Aの上面に沿いかつ端部と係合する
カバー片26Cが形成されるとともに、同カバー
片26Cの一部には図示のようにカバー部材30
と係合する突片26Dが形成されている。このよ
うに形成されたガスケツト26はその嵌着部26
Bを介して水切部材25に沿つて附設されてい
る。また、係合部材27はその基板部材28とば
ね部材29とが第1実施例の係合部材5とほぼ同
形状に一体状に形成されて大型の略V字形状の脚
部29Bと小型の略V字形状の脚部29B′を備
えて、第1実施例と同様に弾性機能を有してい
る。このように形成された係合部材27を介して
固定部材22,23に沿つて第2実施例と同様に
長尺のカバー部材30が弾性係着されている。
このカバー部材30は踏板となる水平状のウエ
ブ30Aと壁体W3と対設する上垂片30Bとに
より断面略L字形状に形成され、ウエブ30Aの
図示左右両側には側縁30C,30Dが形成され
るとともに、両側縁30C,30Dには対向して
基板部材28と係合する突片30Eが突設されて
いる。また、側縁30Dの図示下面にはガスケツ
ト26の突片26Dを嵌着する凹部30Fがその
長手方向に沿つて凹設されている。また、上垂片
30Bの上部には気密部材8を嵌着するあり溝3
0Gが形成されるとともに、同アリ溝30Gには
固定部材22の係合片22Bと係合する係合片3
0Hが形成されている。このように形成されたカ
バー部材30の背面側には係合部材27の基板部
材28が弾性係着されて、同係合部材27を介し
て固定部材22,23間に弾性係着されることも
に、その係合片30Hは固定部材22の係合片2
2Bに係合されて隙間T3は遮蔽されている。な
お、カバー部材30と固定部材23の水切部材2
5との間にはガスケツト26が充填状に伸縮可能
に取付けられている。このように構成されたジヨ
イント21の作用は第1実施例と同様の作用効果
を奏するものである。
なお、上記第1実施例、第2実施例において、
固定部材2,3,12,13を短尺部材で例示し
たがこれに限定するものではなく、長尺部材であ
つてもよい。また、第1実施例においては係合材
材5のばね部材7を固定部材2,3の係止突起2
Eおよび係止突片3Dに係合して例示したが、例
えば第4図に示すように係合部材5のばね部材7
の一方の係合部7B′を固定部材3の係止突片3
Dに係合し、他方の係合部7Bを水切部材4の係
合片4Fを利用して弾性係着する構成であつても
よい。
(発明の効果) さて、本発明は相隣接する建造物入隅躯体間に
沿つて配設される対をなす固定部材と、同固定部
材を介して前記躯体間の隙間を遮蔽するカバー部
材とからなるエキスパンシヨンジヨイントであつ
て、前記カバー部材の背面側には前記固定部材間
に伸縮可能に係着するばね部材と前記カバー部材
を冠状に係着する基板部材とよりなる係合部材を
附設するとともに、前記ばね部材は略W字型であ
つて、該略W字形状の一方の略V字形状の折返し
脚部は他方の略V字形状の折返し脚部より小形の
脚部に形成して該小形脚部を前記入隅躯体間の延
長壁面側の固定部材に係着する構成としたことに
より、ばね部材の挿入係着に際し、ばね部材の固
定部材の延長壁面側となるV字形状の脚部(係合
部)を小型に形成したものであるから、建造物入
隅躯体間に沿つて配設される前記小型の係合部と
固定部材との係合部に際し、小型の係合部が大き
く変形をしないので挿入係着を容易に行うことが
できてばね部材およびカバー部材の取付施工を省
力的に行うことができる。とくに、ばね部材は大
型の係合部と小型の係合部との非対称形状の組合
せとしたもので、この大型の係合部は主として入
隅躯体間の変動に対応して確実に開縮変形し、ま
た、小型の係合部は主としてカバー部材の浮上り
を防止するように機能するものであるから、入隅
躯体間の延長壁面側の固定部材の張出し幅は小型
の係合部を係着可能な張出し幅にとどめることが
できるので、エキスパンシヨンジヨイントとして
の機能を低下することがないので、エキスパンシ
ヨンジヨイントとしてその資するところ極めて大
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す屋根対壁の
入隅部の縦断面図、第2図は本発明の壁対壁の入
隅部の水平縦断面図、第3図は本発明の第3実施
例を示す壁対床の入隅部の縦断面図、第4図は第
1実施例の変更例を示す縦断面図、、第5図は従
来例である。 1,11,21……エキスパンシヨンジヨイン
ト、2,3,12,13,22,23……固定部
材、5,14,27……係合部材、6,15,2
8……基板部材、7,16,29……ばね部材、
7B,16B,29B……大型の係合部(脚部)、
7B′,16B′,29B′……小型の係合部(脚
部)、9,17,30……カバー部材、T1,T
2,T3……隙間、W1,W1′,W2,W2′,
W3,W3′……建造物躯体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 相隣接する建造物入隅躯体間に沿つて配設さ
    れる対をなす固定部材と、同固定部材を介して前
    記躯体間の隙間を遮蔽するカバー部材とからなる
    エキスパンシヨンジヨイントであつて、前記カバ
    ー部材の背面側には前記固定部材間に伸縮可能に
    係着するばね部材と前記カバー部材を冠状に係着
    する基板部材とよりなる係合部材を附設するとと
    もに、前記ばね部材は略W字型であつて、該略W
    字形状の一方の略V字形状の折返し脚部は他方の
    略V字形状の折返し脚部より小形の脚部に形成し
    て該小形脚部を前記入隅躯体間の延長壁面側の固
    定部材に係着する構成としたことを特徴とするエ
    キスパンシヨンジヨイント。
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