JPH0218428B2 - - Google Patents
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- JPH0218428B2 JPH0218428B2 JP2835483A JP2835483A JPH0218428B2 JP H0218428 B2 JPH0218428 B2 JP H0218428B2 JP 2835483 A JP2835483 A JP 2835483A JP 2835483 A JP2835483 A JP 2835483A JP H0218428 B2 JPH0218428 B2 JP H0218428B2
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- transistor
- circuit
- period
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
- F02P3/04—Layout of circuits
- F02P3/045—Layout of circuits for control of the dwell or anti dwell time
- F02P3/0453—Opening or closing the primary coil circuit with semiconductor devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は内燃機関用の無接点式点火装置に関
し、特に高速域でも着火エネルギーが低下しない
ようにしたものである。
し、特に高速域でも着火エネルギーが低下しない
ようにしたものである。
従来から自動車等の内燃機関用の点火装置には
デイストリビユータ内にエンジンの回転と同期し
て開閉する機械式接点(コンタクトポイント)を
具え、これにより点火コイルの1次電流を制御
し、その2次コイルに高圧パルスを発生させるよ
うにしたものが広く使用されていた。ところが、
近年、公害防止や燃費低減等のために、コンタク
トポイントの代わりに無接点式の電磁ピツクアツ
プコイルを用いる無接点式点火装置が実用に供さ
れるようになり、これの制御回路の機能や精度に
対する要求はますます高度になつている。
デイストリビユータ内にエンジンの回転と同期し
て開閉する機械式接点(コンタクトポイント)を
具え、これにより点火コイルの1次電流を制御
し、その2次コイルに高圧パルスを発生させるよ
うにしたものが広く使用されていた。ところが、
近年、公害防止や燃費低減等のために、コンタク
トポイントの代わりに無接点式の電磁ピツクアツ
プコイルを用いる無接点式点火装置が実用に供さ
れるようになり、これの制御回路の機能や精度に
対する要求はますます高度になつている。
この種の従来の無接点式点火装置の一例とし
て、順バイアス方式による閉角度制御方式の回路
配置を第1図に示す。この装置では、電磁ピツク
アツプコイル11の出力信号(第2図参照)の大
きさがエンジン回転数に比例することを利用し、
ダイオード12を介してコンデンサ13にコイル
11の出力信号を蓄積し、トランジスタ14によ
つて順バイアスを制御回路15に供給し、それに
応じて制御回路15が出力トランジスタ16の導
通期間を変化させることによつて点火コイル17
の1次コイルに流れる電流を制御し、その2次コ
イルに高圧パルスを発生する。この点火装置は、
主として4輪車用として使用されているが、これ
を2輪車に適用するとすれば、次のような欠点が
ある。すなわち、 (1) 2輪車用電磁ピツクアツプコイル11が発生
するタイミング信号の出力波形には、第3図に
示すように、干渉電圧があり、出力トランジス
タ16の導通期間をエンジン回転角度に対応さ
せる(以下これを閉角度と称する)と、閉角度
160゜(デユーテイ44%)以上では誤点火が起こ
り易くなる。
て、順バイアス方式による閉角度制御方式の回路
配置を第1図に示す。この装置では、電磁ピツク
アツプコイル11の出力信号(第2図参照)の大
きさがエンジン回転数に比例することを利用し、
ダイオード12を介してコンデンサ13にコイル
11の出力信号を蓄積し、トランジスタ14によ
つて順バイアスを制御回路15に供給し、それに
応じて制御回路15が出力トランジスタ16の導
通期間を変化させることによつて点火コイル17
の1次コイルに流れる電流を制御し、その2次コ
イルに高圧パルスを発生する。この点火装置は、
主として4輪車用として使用されているが、これ
を2輪車に適用するとすれば、次のような欠点が
ある。すなわち、 (1) 2輪車用電磁ピツクアツプコイル11が発生
するタイミング信号の出力波形には、第3図に
示すように、干渉電圧があり、出力トランジス
タ16の導通期間をエンジン回転角度に対応さ
せる(以下これを閉角度と称する)と、閉角度
160゜(デユーテイ44%)以上では誤点火が起こ
り易くなる。
(2) 電磁ピツクアツプコイル11の出力電圧は、
機械的な取付け誤差によつてばらつきが生じ、
その最大出力電圧が最小出力電圧の3倍にも達
するので、閉角度特性のばらつきが必然的に大
きくなる。
機械的な取付け誤差によつてばらつきが生じ、
その最大出力電圧が最小出力電圧の3倍にも達
するので、閉角度特性のばらつきが必然的に大
きくなる。
かかる欠点を除去するための従来技術として、
エンジン回転に同期し、少くとも第1および第2
の期間からなるタイミング信号を発生する電磁ピ
ツクアツプコイルと、そのタイミング信号に応動
し第1の期間において点火コイルに電流を供給す
る出力トランジスタと、前述のタイミング信号の
第1の期間に充電し第2の期間に放電するコンデ
ンサ回路と、このコンデンサ回路の放電時の出力
電圧が所定レベルになると制御信号を出力し、コ
ンデンサ回路を初期状態にするとともに、上述の
出力トランジスタの動作を制御する制御回路とを
具備した無接点式点火装置が特開昭57―99268号
に示されている。
エンジン回転に同期し、少くとも第1および第2
の期間からなるタイミング信号を発生する電磁ピ
ツクアツプコイルと、そのタイミング信号に応動
し第1の期間において点火コイルに電流を供給す
る出力トランジスタと、前述のタイミング信号の
第1の期間に充電し第2の期間に放電するコンデ
ンサ回路と、このコンデンサ回路の放電時の出力
電圧が所定レベルになると制御信号を出力し、コ
ンデンサ回路を初期状態にするとともに、上述の
出力トランジスタの動作を制御する制御回路とを
具備した無接点式点火装置が特開昭57―99268号
に示されている。
この従来装置の動作は本発明の実施例の説明に
おいて関連して後述するが、高回転数での閉角制
御がスムーズに行えるように回路素子を決定する
と、回路定数等の制約により低回転数となると閉
角度が大きくなつてしまい、パワーロスが大きく
なる欠点がある。
おいて関連して後述するが、高回転数での閉角制
御がスムーズに行えるように回路素子を決定する
と、回路定数等の制約により低回転数となると閉
角度が大きくなつてしまい、パワーロスが大きく
なる欠点がある。
本発明は上記従来装置の高回転数領域における
利点を活かしつつ低回転数領域におけるパワーロ
スをより少なくすることのできる無接点式点火装
置を提供することを目的とする。
利点を活かしつつ低回転数領域におけるパワーロ
スをより少なくすることのできる無接点式点火装
置を提供することを目的とする。
本発明は、エンジンの所定回転数を検知して当
該所定回転数以下では入力信号に特別な加工を加
えることなく出力トランジスタのオンオフ制御を
行ない、前記所定回転数以上では従来装置の閉角
制御機能をそのまま活かすようにした点に特徴を
有する。
該所定回転数以下では入力信号に特別な加工を加
えることなく出力トランジスタのオンオフ制御を
行ない、前記所定回転数以上では従来装置の閉角
制御機能をそのまま活かすようにした点に特徴を
有する。
第4図は本発明の実施例の回路図で、2桁の数
字を付した回路素子から構成される回路は前述の
特開昭57―99268号に開示された回路であり、3
桁の数字を付した回路素子から構成される回路
(点線で囲んだ回路)が本発明により追加された
回路である。
字を付した回路素子から構成される回路は前述の
特開昭57―99268号に開示された回路であり、3
桁の数字を付した回路素子から構成される回路
(点線で囲んだ回路)が本発明により追加された
回路である。
この点火装置は、エンジンの回転に同期したタ
イミング信号を発生する電磁ピツクアツプコイル
回路41,高圧パルスを発生する点火コイル4
2,この点火コイル42に1次電流を供給する出
力トランジスタ回路43,この出力トランジスタ
回路43の閉角度制御を行う閉角度制御コンデン
サ回路45および電源46からなる。電磁ピツク
アツプコイル回路41は、抵抗51とツエナーダ
イオード52の直列回路を有し、ツエナーダイオ
ード52の両端に生ずる一定電圧を制御回路44
に供給する。また、このツエナーダイオード52
の両端に、抵抗53と図示極性のダイオード54
からなる直列回路を接続し、抵抗53とダイオー
ド54の接続点に電磁ピツクアツプコイル55の
一端を接続する。電磁ピツクアツプコイル55の
他端は、抵抗56を介して制御回路44のトラン
ジスタ58のベースに接続する。この電磁ピツク
アツプコイル55は、エンジンの回転に同期し
て、第5図Aに示すように、第1の期間t1でほぼ
零から正方向に増加する波形を有する出力電圧を
発生し、第2の期間t2においては負電圧から零に
向つて増加し、期間t1とは異なる波形の出力電圧
を発生する。
イミング信号を発生する電磁ピツクアツプコイル
回路41,高圧パルスを発生する点火コイル4
2,この点火コイル42に1次電流を供給する出
力トランジスタ回路43,この出力トランジスタ
回路43の閉角度制御を行う閉角度制御コンデン
サ回路45および電源46からなる。電磁ピツク
アツプコイル回路41は、抵抗51とツエナーダ
イオード52の直列回路を有し、ツエナーダイオ
ード52の両端に生ずる一定電圧を制御回路44
に供給する。また、このツエナーダイオード52
の両端に、抵抗53と図示極性のダイオード54
からなる直列回路を接続し、抵抗53とダイオー
ド54の接続点に電磁ピツクアツプコイル55の
一端を接続する。電磁ピツクアツプコイル55の
他端は、抵抗56を介して制御回路44のトラン
ジスタ58のベースに接続する。この電磁ピツク
アツプコイル55は、エンジンの回転に同期し
て、第5図Aに示すように、第1の期間t1でほぼ
零から正方向に増加する波形を有する出力電圧を
発生し、第2の期間t2においては負電圧から零に
向つて増加し、期間t1とは異なる波形の出力電圧
を発生する。
制御回路44は、複数のスイツチングトランジ
スタ58,59,60,61,62と比較器77
を有している。いま、タイミング信号をトランジ
スタ58に供給し、それが第1の期間t1において
所定のレベルを越えたとすれば、第5図Bに示す
ように、トランジスタ58は導通し、従つて、そ
れぞれトランジスタ59が非導通、トランジスタ
60が導通、さらにトランジスタ62が非導通と
なるから、出力トランジスタ回路43におけるダ
ーリントン接続のトランジスタ84,85が導通
し、点火コイル42に1次電流が供給される。と
ころが、タイミング信号が第2の期間t2になる
と、トランジスタ58は、第5図Bに示すよう
に、非導通となるから、トランジスタ59が導通
し、トランジスタ60は非導通になる。この期間
t2においては、トランジスタ62は、前段のトラ
ンジスタ61の状態に依存して、導通もしくは非
導通になる。制御回路44は、さらにスイツチン
グトランジスタ66,76,74を有している。
トランジスタ66,76は、トランジスタ60が
非導通(すなわち、タイミング信号の第2の期間
t2)のときに導通し、トランジスタ66はコンデ
ンサ回路45の放電開始を制御し、またトランジ
スタ76はトランジスタ74とともに比較器77
の基準電圧回路の定数を設定する。比較器77
は、基準電圧とコンデンサ回路45の電圧を比較
し、後述するように所定の条件を満足すると高レ
ベルの電圧を出力し、これを抵抗78を介してコ
ンデンサ回路45にフイードバツクして、コンデ
ンサ回路45を初期状態にするとともに、抵抗7
9を介してトランジスタ61の導通制御を行う。
コンデンサ回路45は、抵抗65とダイオード6
7からなる充電回路、放電用抵抗68および抵抗
70とトランジスタ71からなる初期化回路を有
している。タイミング信号の第1の期間t1におい
ては、トランジスタ66が非導通となるから、コ
ンデンサ69に抵抗65とダイオード67を介し
て充電電流が供給され、コンデンサ69は、第5
図Cのように、ツエナーダイオード52による一
定電圧に向つて徐々に充電される。しかし、第2
の期間t2になると、トランジスタ66が導通し、
ダイオード67は逆バイアスになつて非導通とな
るため、コンデンサ69は抵抗68を介して放電
を開始する。このとき、制御回路44において
は、トランジスタ76が導通し、トランジスタ7
4が非導通となつて、抵抗72,73で前述の一
定電圧を分圧した電圧が、比較器77に基準電圧
として入力される。比較器77は、この基準電圧
とVrとコンデンサ69の端子電圧Vc(第5図C参
照)とを比較し、Vc≧Vrのときに低レベル電圧
Lを、またVc>Vrのときに高レベル電圧Hをそ
れぞれ出力する(第5図D参照)。そこで、コン
デンサ69の端子電圧Vcが低下してVc<Vrにな
ると、比較器77は高レベル電圧Hを抵抗78,
79をそれぞれ介してトランジスタ71,61に
供給するから、トランジスタ71,61が導通す
る。このため、コンデンサ69は抵抗70,トラ
ンジスタ71を通して急速に放電し、初期状態に
戻る。また、トランジスタ61が導通すると、ト
ランジスタ62は非導通になり、出力トランジス
タ85,84が導通することになるから、第2の
期間t2においても点火コイル42に1次電流Icが
流れ、着火エネルギーの補償が行なわれる。第5
図E,F,Gは、それぞれトランジスタ61,6
2の動作と1次電流Icとの関係を示す波形図であ
る。
スタ58,59,60,61,62と比較器77
を有している。いま、タイミング信号をトランジ
スタ58に供給し、それが第1の期間t1において
所定のレベルを越えたとすれば、第5図Bに示す
ように、トランジスタ58は導通し、従つて、そ
れぞれトランジスタ59が非導通、トランジスタ
60が導通、さらにトランジスタ62が非導通と
なるから、出力トランジスタ回路43におけるダ
ーリントン接続のトランジスタ84,85が導通
し、点火コイル42に1次電流が供給される。と
ころが、タイミング信号が第2の期間t2になる
と、トランジスタ58は、第5図Bに示すよう
に、非導通となるから、トランジスタ59が導通
し、トランジスタ60は非導通になる。この期間
t2においては、トランジスタ62は、前段のトラ
ンジスタ61の状態に依存して、導通もしくは非
導通になる。制御回路44は、さらにスイツチン
グトランジスタ66,76,74を有している。
トランジスタ66,76は、トランジスタ60が
非導通(すなわち、タイミング信号の第2の期間
t2)のときに導通し、トランジスタ66はコンデ
ンサ回路45の放電開始を制御し、またトランジ
スタ76はトランジスタ74とともに比較器77
の基準電圧回路の定数を設定する。比較器77
は、基準電圧とコンデンサ回路45の電圧を比較
し、後述するように所定の条件を満足すると高レ
ベルの電圧を出力し、これを抵抗78を介してコ
ンデンサ回路45にフイードバツクして、コンデ
ンサ回路45を初期状態にするとともに、抵抗7
9を介してトランジスタ61の導通制御を行う。
コンデンサ回路45は、抵抗65とダイオード6
7からなる充電回路、放電用抵抗68および抵抗
70とトランジスタ71からなる初期化回路を有
している。タイミング信号の第1の期間t1におい
ては、トランジスタ66が非導通となるから、コ
ンデンサ69に抵抗65とダイオード67を介し
て充電電流が供給され、コンデンサ69は、第5
図Cのように、ツエナーダイオード52による一
定電圧に向つて徐々に充電される。しかし、第2
の期間t2になると、トランジスタ66が導通し、
ダイオード67は逆バイアスになつて非導通とな
るため、コンデンサ69は抵抗68を介して放電
を開始する。このとき、制御回路44において
は、トランジスタ76が導通し、トランジスタ7
4が非導通となつて、抵抗72,73で前述の一
定電圧を分圧した電圧が、比較器77に基準電圧
として入力される。比較器77は、この基準電圧
とVrとコンデンサ69の端子電圧Vc(第5図C参
照)とを比較し、Vc≧Vrのときに低レベル電圧
Lを、またVc>Vrのときに高レベル電圧Hをそ
れぞれ出力する(第5図D参照)。そこで、コン
デンサ69の端子電圧Vcが低下してVc<Vrにな
ると、比較器77は高レベル電圧Hを抵抗78,
79をそれぞれ介してトランジスタ71,61に
供給するから、トランジスタ71,61が導通す
る。このため、コンデンサ69は抵抗70,トラ
ンジスタ71を通して急速に放電し、初期状態に
戻る。また、トランジスタ61が導通すると、ト
ランジスタ62は非導通になり、出力トランジス
タ85,84が導通することになるから、第2の
期間t2においても点火コイル42に1次電流Icが
流れ、着火エネルギーの補償が行なわれる。第5
図E,F,Gは、それぞれトランジスタ61,6
2の動作と1次電流Icとの関係を示す波形図であ
る。
次に、上述のように構成された無接点式点火装
置の動作について、さらに第5図A〜Gと第6図
A〜Cの波形図を参照して説明する。
置の動作について、さらに第5図A〜Gと第6図
A〜Cの波形図を参照して説明する。
電磁ピツクアツプコイル55は、第5図Aに示
すように、エンジンの回転に同期してタイミング
信号を発生し、その第1の期間t1においては、ト
ランジスタ58が導通し(第5図B)、そのため
トランジスタ60,85,84が導通するが、ト
ランジスタ59,62は非導通になる。トランジ
スタ85,84が導通すると、点火コイル42に
1次電流Ic(第5図G)が流れ、着火エネルギー
の蓄積が行なわれる。このとき、トランジスタ6
6は非導通になるから、コンデンサ69は抵抗6
5,ダイオード67を介して供給される電流で充
電を開始し、この充電は期間t1を通じて継続する
(第5図C)。また、トランジスタ76が非導通、
トランジスタ74が導通するため、比較器77の
基準電圧はきわめて低い電圧になり、比較器77
は低レベルLの出力電圧(第5図D)をトランジ
スタ61,71に供給し、従つてトランジスタ6
1,71は期間t1においては非導通状態にある。
すように、エンジンの回転に同期してタイミング
信号を発生し、その第1の期間t1においては、ト
ランジスタ58が導通し(第5図B)、そのため
トランジスタ60,85,84が導通するが、ト
ランジスタ59,62は非導通になる。トランジ
スタ85,84が導通すると、点火コイル42に
1次電流Ic(第5図G)が流れ、着火エネルギー
の蓄積が行なわれる。このとき、トランジスタ6
6は非導通になるから、コンデンサ69は抵抗6
5,ダイオード67を介して供給される電流で充
電を開始し、この充電は期間t1を通じて継続する
(第5図C)。また、トランジスタ76が非導通、
トランジスタ74が導通するため、比較器77の
基準電圧はきわめて低い電圧になり、比較器77
は低レベルLの出力電圧(第5図D)をトランジ
スタ61,71に供給し、従つてトランジスタ6
1,71は期間t1においては非導通状態にある。
次いで、タイミング信号の第2の期間t2におい
ては、負電圧がトランジスタ58に供給され、ト
ランジスタ58が非導通にあるため、トランジス
タ60,85,84が非導通、トランジスタ5
9,62が導通する。そして、点火コイル42の
1次電流がしや断され、期間t1において点火コイ
ル42に蓄積されたエネルギーが放出されるの
で、その2次側に高電圧、例えば30kVが誘起し、
点火プラグに火花放電が生じる。また、この期間
t2においては、トランジスタ66,76が導通す
るため、コンデンサ69が抵抗68を介して放電
を開始するほか、トランジスタ74の非導通にと
もなつて、比較器77に基準電圧Vrが供給され
る。コンデンサ69の放電は緩やかであるが、そ
の端子電圧Vcが基準電圧Vrより低くなると(Vc
<Vr)、比較器77は高レベルHの出力電圧(第
5図Dを発生してトランジスタ71にフイードバ
ツクするため、このトランジスタ71が導通し、
コンデンサ69は、第5図Cに示すように、急激
に放電し初期状態に戻る。比較器77の高レベル
Hの出力電圧はトランジスタ61にも供給される
ので、このトランジスタ61が導通、トランジス
タ62が非導通(第5図E)となつて、出力トラ
ンジスタ85,84が導通し(第5図F参照)、
点火コイル42に1次電流Ic(第5図G)が流れ
はじめる。このようにして、点火コイル42の1
次電流Icの導通開始時期を早め、閉角度を大きく
することができる。
ては、負電圧がトランジスタ58に供給され、ト
ランジスタ58が非導通にあるため、トランジス
タ60,85,84が非導通、トランジスタ5
9,62が導通する。そして、点火コイル42の
1次電流がしや断され、期間t1において点火コイ
ル42に蓄積されたエネルギーが放出されるの
で、その2次側に高電圧、例えば30kVが誘起し、
点火プラグに火花放電が生じる。また、この期間
t2においては、トランジスタ66,76が導通す
るため、コンデンサ69が抵抗68を介して放電
を開始するほか、トランジスタ74の非導通にと
もなつて、比較器77に基準電圧Vrが供給され
る。コンデンサ69の放電は緩やかであるが、そ
の端子電圧Vcが基準電圧Vrより低くなると(Vc
<Vr)、比較器77は高レベルHの出力電圧(第
5図Dを発生してトランジスタ71にフイードバ
ツクするため、このトランジスタ71が導通し、
コンデンサ69は、第5図Cに示すように、急激
に放電し初期状態に戻る。比較器77の高レベル
Hの出力電圧はトランジスタ61にも供給される
ので、このトランジスタ61が導通、トランジス
タ62が非導通(第5図E)となつて、出力トラ
ンジスタ85,84が導通し(第5図F参照)、
点火コイル42に1次電流Ic(第5図G)が流れ
はじめる。このようにして、点火コイル42の1
次電流Icの導通開始時期を早め、閉角度を大きく
することができる。
そこで、エンジン回転数が高くなると、第6図
Aに示すように、電磁ピツクアツプコイル55の
出力波形自体は実質的な変化はないが、期間t1,
t2が短くなるため、第6図Bに点線で示すよう
に、コンデンサ69の充電電圧が低下する。従つ
て、コンデンサ69の端子電圧は、期間t2におい
て、放電によつて徐々に低下するが、その電圧が
高速回転時には低速回転時より早く基準電圧Vr
に達し、第6図Cに点線で示すように、1次電流
Icの閉角度が高速回転時に大きくなり、着火エネ
ルギーの低下を補償することができる。
Aに示すように、電磁ピツクアツプコイル55の
出力波形自体は実質的な変化はないが、期間t1,
t2が短くなるため、第6図Bに点線で示すよう
に、コンデンサ69の充電電圧が低下する。従つ
て、コンデンサ69の端子電圧は、期間t2におい
て、放電によつて徐々に低下するが、その電圧が
高速回転時には低速回転時より早く基準電圧Vr
に達し、第6図Cに点線で示すように、1次電流
Icの閉角度が高速回転時に大きくなり、着火エネ
ルギーの低下を補償することができる。
ところで、今まで説明した回路はコンデンサ6
9の充放電を基礎にした回路であるで、高回転領
域での閉角角制御をスムーズに行おうとすると、
コンデンサの充放電時定数を小さくしなければな
らず、このために低回転領域では閉角度が大きく
なりすぎて、出力トランジスタに長時間無駄な電
流が流れ続け、損失が大きくなつてしまう欠点が
ある。
9の充放電を基礎にした回路であるで、高回転領
域での閉角角制御をスムーズに行おうとすると、
コンデンサの充放電時定数を小さくしなければな
らず、このために低回転領域では閉角度が大きく
なりすぎて、出力トランジスタに長時間無駄な電
流が流れ続け、損失が大きくなつてしまう欠点が
ある。
そこで本発明では、比較器100を新たに設
け、この比較器100にて、抵抗101と102
による設定値(所定回転数Nに対応する設定値)
と、回転数に関係する電気量としてのコンデンサ
69の電位とを比較し、回転数がNを越えている
場合にはトランジスタ104をOFFして比較器
77による従来の閉角制御回路が機能するように
する。
け、この比較器100にて、抵抗101と102
による設定値(所定回転数Nに対応する設定値)
と、回転数に関係する電気量としてのコンデンサ
69の電位とを比較し、回転数がNを越えている
場合にはトランジスタ104をOFFして比較器
77による従来の閉角制御回路が機能するように
する。
回転数がNを下まわつているときには、比較器
100とトランジスタ104をONさせるので、
トランジスタ61は比較器77の出力の有無にか
かわらずOFFとなり、トランジスタ62がトラ
ンジスタ60のON,OFFと逆の関係でのOFF,
ONとなる。すなわち、入力信号の反転,非反転
の加工のみで出力トランジスタ85,84を制御
することになる。トランジスタ105,抵抗10
6はトランジスタ60のOFF時に比較器100
による制御が働かないようにするために付加した
ものである。
100とトランジスタ104をONさせるので、
トランジスタ61は比較器77の出力の有無にか
かわらずOFFとなり、トランジスタ62がトラ
ンジスタ60のON,OFFと逆の関係でのOFF,
ONとなる。すなわち、入力信号の反転,非反転
の加工のみで出力トランジスタ85,84を制御
することになる。トランジスタ105,抵抗10
6はトランジスタ60のOFF時に比較器100
による制御が働かないようにするために付加した
ものである。
かくして回転数が低い場合の動作波形は第7図
に示すとおりとなる。第7図においてAはピツク
アツプコイル55の電圧,Bはトランジスタ58
の出力,Cはコンデンサ69の電位,Dはトラン
ジスタ104の動作状態,Eはトランジスタ62
の出力,Fは点火コイル42の一次電流,Gは点
火コイル42の二次電圧波形を示す。
に示すとおりとなる。第7図においてAはピツク
アツプコイル55の電圧,Bはトランジスタ58
の出力,Cはコンデンサ69の電位,Dはトラン
ジスタ104の動作状態,Eはトランジスタ62
の出力,Fは点火コイル42の一次電流,Gは点
火コイル42の二次電圧波形を示す。
このように、本発明によれば従来回路に簡単な
回路を付加するだけで、広範囲な回転数領域にわ
たつて損失の少ない閉角度制御を行わせることが
可能となる。
回路を付加するだけで、広範囲な回転数領域にわ
たつて損失の少ない閉角度制御を行わせることが
可能となる。
第1図は従来の無接点式点火装置の回路図、第
2図および第3図は第1図における電磁ピツクア
ツプコイルによるタイミング信号の波形図、第4
図は本発明による無接点式点火装置の一実施例を
示す回路図、第5図はその各部の波形図、第6図
は高速回転時における閉角度制御を説明するため
の波形図、第7図は低速回転時における本発明に
よる閉角度制御を説明するための波形図である。 41…電磁ピツクアツプコイル回路、42…点
火コイル、43…出力トランジスタ回路、44…
閉角度制御回路、45…コンデンサ回路、46…
電源、100…比較器、104…トランジスタ。
2図および第3図は第1図における電磁ピツクア
ツプコイルによるタイミング信号の波形図、第4
図は本発明による無接点式点火装置の一実施例を
示す回路図、第5図はその各部の波形図、第6図
は高速回転時における閉角度制御を説明するため
の波形図、第7図は低速回転時における本発明に
よる閉角度制御を説明するための波形図である。 41…電磁ピツクアツプコイル回路、42…点
火コイル、43…出力トランジスタ回路、44…
閉角度制御回路、45…コンデンサ回路、46…
電源、100…比較器、104…トランジスタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンの回転に同期し、少くとも第1およ
び第2の期間からなるタイミング信号を発生する
電磁ピツクアツプコイルと、前記タイミング信号
に応動し前記第1の期間において点火コイルに電
流を供給する出力トランジスタと、前記タイミン
グ信号の前記第1の期間に充電し前記第2の期間
に放電するコンデンサ回路と、このコンデンサ回
路の放電時の出力電圧が所定のレベルになると制
御信号を出力し、前記コンデンサ回路を初期状態
にするとともに、前記出力トランジスタの動作を
制御する第1の制御回路とを具備してなる無接点
式点火装置において、前記タイミング信号の第1
の期間に出力トランジスタを導通させ同じく第2
の期間に出力トランジスタを非導通とさせる第2
の制御回路と、エンジンの所定の回転数を検知し
て当該回転数以下では第2の制御回路の出力を、
また当該回転数以上では第1の制御回路の出力を
出力トランジスタに供給する回転数検知切換回路
とを設けたことを特徴とする無接点式点火装置。 2 特許請求の薄囲第1項記載の装置において、
回転数検知切換回路の回転数検知入力としてコン
デンサ回路の端子電圧を用いることを特徴とする
無接点式点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2835483A JPS59153974A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 無接点式点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2835483A JPS59153974A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 無接点式点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59153974A JPS59153974A (ja) | 1984-09-01 |
| JPH0218428B2 true JPH0218428B2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=12246265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2835483A Granted JPS59153974A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 無接点式点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59153974A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3528103C2 (de) * | 1985-08-06 | 1994-12-22 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Stabilisierung des Stromendwertes in der Primärwicklung einer zu einer Brennkraftmaschine gehörenden Zündspule |
| JPS6355365A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-09 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関用点火装置 |
-
1983
- 1983-02-22 JP JP2835483A patent/JPS59153974A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59153974A (ja) | 1984-09-01 |
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