JPH021860B2 - - Google Patents
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- JPH021860B2 JPH021860B2 JP60107048A JP10704885A JPH021860B2 JP H021860 B2 JPH021860 B2 JP H021860B2 JP 60107048 A JP60107048 A JP 60107048A JP 10704885 A JP10704885 A JP 10704885A JP H021860 B2 JPH021860 B2 JP H021860B2
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J125/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J125/02—Homopolymers or copolymers of hydrocarbons
- C09J125/16—Homopolymers or copolymers of alkyl-substituted styrenes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J123/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J123/02—Adhesives based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Adhesives based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J153/00—Adhesives based on block copolymers containing at least one sequence of a polymer obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J153/02—Vinyl aromatic monomers and conjugated dienes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2666/00—Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
- C08L2666/02—Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L2666/00—Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
- C08L2666/02—Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
- C08L2666/04—Macromolecular compounds according to groups C08L7/00 - C08L49/00, or C08L55/00 - C08L57/00; Derivatives thereof
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- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、重合体組成物ならびにその用途に関
するものであり、より詳細には、低温における接
着特性にすぐれた重合体組成物、ならびその特性
の好適な用途であるホツトメルト接着剤に関す
る。 (従来の技術) 光フアイバーにおいて、フアイバーの強度を保
持し、光ロス誘起する微小曲げからフアイバーを
保護する目的で種々の被覆材料が用いられて来
た。これらの中にはフアイバーに被覆したのち紫
外線や熱で硬化するもの、溶剤を含有する材料で
被覆後溶剤を揮散させて硬化するものなどが主な
ものであつたが、最近、特開昭58−100102号にも
指摘の如く被覆工程における作業性や被覆材物性
のバランスを向上させる目的でホツトメルトタイ
プの接着剤が使用されるようになり、さらに、一
般のホツトメルト接着剤においては、低温におけ
る接着性に優れるものが要求されていた。 (発明が解決しようとする問題点) 前掲特開昭58−100102号には光フアイバーに有
利に適用できるホツトメルト組成物が提案されて
いる。しかし、光フアイバーの被覆材物性とし
て、ミクロペンデイングにより光ロスを防ぐため
に重要な低温における弾性率が充分小さいとは言
えず、その他の諸点においても更に優れた被覆材
が求められていた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、前記の問題点を解決するために提案
されたものであつて、特定の重合体組成物が、低
温における接着特性が優れたものであるとの、本
発明者らの新たな知見に基づいて完成されたもの
である。 すなわち、本発明によれば、 ビニル芳香族化合物(a1)と共役ジエン化合物
(a2)とからなるブロツク共重合体の水素化物
(A):15ないし40重量%の範囲、 メタイソプロペニルトルエンを主構成単位とす
るイソプロペニルトルエン重合体(B):4ないし30
重量%の範囲、 数平均分子量が250ないし5000の範囲のα−オ
レフイン重合体(c1)およびスクワラン(c2)か
らなる群より選ばれる化合物(C):40ないし80重量
%の範囲[(A),(B)および(C)の合計は100重量%]
からなる重合体組成物、ならびに該重合体組成物
の特性の好適な用途であるホツトメルト接着剤が
提供される。 本発明によつてえられる重合体組成物は、従来
の光フアイバー用ホツトメルトタイプの樹脂組成
物の特性を保持または向上させながらミクロペン
デイングロスを一層向上させ、しかも、低温にお
ける接着性が著しく改善されるため、ホツトメル
ト接着剤としてもすぐれた機能を発揮することが
できる。 (発明の好適態様の説明) [(A)成分について] 本発明に用いる(A)成分はビニル芳香族化合物
(a1)と共役ジエン化合物(a2)とからなるブロ
ツク共重合体の水素化物である。ブロツク共重合
体は好ましくは線状であるが、放射状や分枝状で
あつてもよい。 ビニル芳香族化合物には、スチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエン、p−tert−ブチル
スチレン、ビニルキシレン、エチルビニルキシレ
ン、ビニルナフタレンおよびこれらの混合物が例
示されるが、これらのうちではスチレンがとくに
好ましい。また共役ジエン化合物には、1,3−
ブタジエン、イソプレン、1,3−ペタンジエ
ン、2,3−ジメチルブタジエン、これらのハロ
ゲン化誘導体、およびこれらの混合物が例示さ
れ、これらのうちではブタジエンまたはブタジエ
ンを主体とする共役ジエン化合物の組合せが好ま
しく、とくにブタジエンが好適である。 水素化物の原料に用いるビニル芳香族化合物と
共役ジエン化合物とからなるブロツク共重合体と
しては、例えば特開昭52−150457号あるいは特開
昭53−71158号に開示されたブロツク共重合体が
あり、ビニル芳香族化合物からなるブロツク
(X)と(X1)、および共役ジエン化合物からな
るブロツク(Y)(ただしXとX1と同じであつて
も異なつていてもよい)が、X−Y−X1、X−
Yなどの構成をしたもの、あるいはさらにX
Y−X−YnX,XY−XnY(nは1〜10の
整数)などの構成をしたものも挙げることができ
る。これらのブロツク共重合体のうち、末端ブロ
ツクは、ビニル芳香族化合物からなるブロツクが
好適である。ブロツク共重合体の数平均分子量
は、好ましくは約10000ないし約1000000、とくに
好ましくは約20000ないし約300000の範囲である。
また、ビニル芳香族化合物からなるブロツクの
各々の平均分子量は、好ましは約1000ないし約
500000、とくに好ましくは約2000ないし約300000
であり、共役ジエン化合物からなるブロツクの
各々の平均分子量は、好ましくは、約1000ないし
約500000、とくに好ましくは、約2000ないし約
300000の範囲である。 また、これらのブロツク共重合体におけるビニ
ル芳香族化合物と共役ジエン化合物の重量比は、
好ましくは約2/98〜約60/40、とくに好ましく
は約10/90〜約40/60の範囲である。 本発明ではこれらのブロツク共重合体を水素化
した水素化物が用いられる。 ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物のブロ
ツク共重合体を水素化する場合、90%以上の脂肪
族二重結合が水素化され、10%以下の芳香族二重
結合が水素化されたものが好適であり、とくに好
ましくは、90%以上の脂肪族二重結合が水素化さ
れ、5%以下の芳香族二重結合が水素化されたも
のが望ましい。 水素化は、当業者に公知の方法を採用すること
ができる。水素化触媒としては、例えばニツケ
ル、多孔質ケイソウ土、ラネーニツケル、重クロ
ム酸銅、硫化モリブデン等や、さらに白金、パラ
ジウム等をカーボン等の担体に担持したものを挙
げることができる。水素化は任意の圧力、温度、
例えば水気圧から300気圧、通常5ないし200気圧
で、24℃ないし320℃の温度において、0.1ないし
24時間、好ましくは、0.2ないし10時間で行うこ
とができる。 ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物からな
る共重合体として、具体的にはブタジエン−ポリ
スチレン−ブロツク共重合体、ポリスチレン−ポ
りイソプレン−ポリスチレン−ブロツク共重合
体、ポリ(α−メチルスチレン)−ポリブタジエ
ン−ポリ(α−メチルスチレン)−ブロツク共重
合体などが例示できる。これらの共重合体として
市販品も使用することができ、水素化物自体も市
販されている。これらとしては、例えば、 カリフレツクス TR−1101,TR1107 TR4113 シエルケミカル社 クラトン G−6500,G6521,G1650,G1652 シエルケミカル社 ソルプレン、水素化ソルプレン フイリツプス社 などが例示される。 [(B)成分について] 本発明に用いる(B)成分はメタイソプロペニルト
ルエンを主構成単位とするイソプロペニルトルエ
ン重合体である。該重合体としては、好ましくは
例えば特開昭51−17225号に記載のものを用いる
ことができる。 すなわち、好ましくはメタイソプロペニルトル
エン単独、またはメタイソプロペニルトルエン50
%以上のイソプロペニルトルエン異性体混合物を
フリーデルクラフツ触媒の存在下で重合して得ら
れる数平均分子量400ないし1600、重量平均分子
量に対する数平均分子量の比が3.0以下、軟化点
(環球法、JIS K−2531)が90℃ないし160℃のも
のである。またさらに好ましくは数平均分子量
600ないし1450、重量平均分子量に対する数平均
分子量の比が2.5以下、軟化点(環球法、JIS K
−2531)が100℃ないし150℃のものである。 なお、該(B)成分を構成する重合単位としては、
イソプロペニルトルエンのほかに、他の成分、例
えばビニルトルエン、t−ブチルスチレン、t−
ブチル−α−メチルスチレン、スチレン、α−メ
チルスチレンが共に重合成分に含まれていてもよ
い。これらの含有量は50モル%以下であることが
好ましい。 [(C)成分について] 本発明に用いる(C)成分のうち、(c1)としては
α−オレフイン重合体であつて、数平均分子量が
250ないし5000の範囲、好ましくは300ないし3000
の範囲、さらに好ましくは300ないし1000の範囲
にあるものである。 該重合体はα−オレフインの単独重合体、α−
オレフインとα−オレフインの共重合体のほか、
α−オレフインを主成分とするα−オレフインと
他のモノマー、例えばジエン類、塩化ビニル、酢
酸ビニル、(メタ)アクリル酸などとの共重合体
も含まれるが、前二者であることが好ましい。ま
た、(c1)としては、好ましくは流量点
(JISK2269)が30℃以下であり、常温(25℃)で
液状であるものが更に好ましい。 前記のα−オレフインとしては、炭素数2ない
し20、とくに好ましくは2ないし12のものであ
り、例えばスチレン、プロピレン、1−ブデン、
1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1
−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1
−オクタデセン、1−エイコセン、4−メチル−
1−ペンテンなどを挙げることができる。 α−オレフインの単独重合体を(c1)とする場
合は、さらに炭素数4ないし10のものを用いるこ
とが好ましく、とくに1−ブデン、1−ペンテ
ン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセンを
モノマーとするものなどを用いることが好まし
い。 α−オレフイン同士の共重合体を用いる場合
は、エチレンと、エチレン以外のα−オレフイン
共重合体であることが好ましく、その際のα−オ
レフインとしては炭素数3ないし12のもの、例え
ばプロピレン、1−ブデン、1−ヘキセン、1−
オクテン、1−デセン、1−ドデセン等を挙げる
ことができる。その場合、エチレン含量は25ない
し70モル%であることが好ましく、とくに30ない
し60モル%であることが好ましい。さらに該共重
合体の重量平均分子量と数平均分子量の比が4以
下、とくに3以下であることが好ましい。 エチレン含有量が上記下限を外れると、本発明
の組成物を光フアイバー被覆材に用いた場合に、
タフネスが低下する傾向があり、また上限を外れ
ると相溶性が不良となり溶融粘度が高くなる傾向
がある。同様に数平均分子量が下限を外れると、
配合物溶融時の加熱減量が大となり、上限が外れ
ると、配合物溶融粘度が高くなり作業性不良とな
る傾向がある。 前記α−オレフインの共重合体又は単独重合体
は、公知の方法、例えば特開昭57−123205号に記
載の方法によつて得ることができる。さらに該共
重合体等にはスチレン等の芳香族ビニル化合物、
(メタ)アクリル酸、マレイン酸、無水マレイン
酸等の不飽和カルボン酸又はその誘導体、ビニル
トリメトキシシラン等の不飽和シラン化合物、グ
リシジル(メタ)アクリレート等の不飽和エポキ
シ化合物、塩素、臭素等のハロゲンをフラフトし
た変性(共)重合体も含まれる。これらも同様に
用いることができる。 またスクアラン(c2)はスクアレンをニツケル
触媒により水素添加して得られるものである。こ
の原料となるスクアレンは、深海産のサメ肝油中
に含まれるもので、サメ肝油の不ケン化物を分別
蒸留し、脱酸し更に金属ナトリウムの存在下に分
別蒸留するか、塩化フアルネシルを金属マグネシ
ウムの存在下縮合させるか、トランス−ゲラニル
アセトンにウイツチ反応を行つて得られる。 上記(c1)成分と(c2)成分は各単独で、また
はこれらを混合して本発明の組成物として使用す
ることができる。 (各成分の混合割合) 本発明の重合体組成物における前記各成分の配
合割合は、(A)成分が15ないし40重量%、好ましく
は22ないし33重量%、特に好ましくは25ないし30
重量%、(B)成分が4ないし30重量%、好ましくは
4ないし25重量%、とくに好ましくは4ないし7
重量%、(C)成分は40ないし80重量%、好ましくは
61ないし72重量%、とくに好ましくは64ないし69
重量%である。 [他の成分について] 本発明の重合体組成物ならびにホツトメルト接
着剤には、前記(A),(B)および(C)成分のほかに用途
に応じて種々の他の成分を含むことができる。 本発明に用いる他の成分のひとつは通常ポリマ
ー物質に用いられる熱酸化安定剤を挙げることが
できる。たとえばモノフエノール系、ビスフエノ
ール系、高分子型フエノール系などのフエノール
系熱酸化安定剤、硫黄系熱酸化安定剤、リン系熱
酸化安定剤などを挙げることができる。これらの
熱酸化安定剤は、発明の組成物をホツトメルト接
着剤として用いる際に含有されていることが好ま
しい。 熱酸化安定剤は、前記(A),(B)および(C)の合計
100重量部に対し、通常0.5重量部ないし1.7重量
部、とくに0.8重量部ないし1.4重量部用いること
が好ましい。 同様に本発明に用いるのは任意であるが、用い
ることが好ましい成分としてワツクスがある。こ
こでいうワツクスにはパラフイン系ワツクス、ポ
リオレフイン系ワツクスなど各種のワツクスを用
いることができるが、好ましくは、融点
(ASTMD−127)が70以上のものである。 ワツクスの使用量は(A),(B)および(C)の合計
100重量部に対し0ないし11重量部である。 なお、本発明の組成物には、上記各成分のほ
か、さらに、公知の種々の配合剤、例えば耐候安
定剤、老化防止剤、滑剤、スリツプ剤、帯電防止
剤、充填剤、顔料などを本発明の目的を損わない
範囲で配合してもよい。 本発明の組成物を製造する方法は特殊なもので
はなく、通常ホツトメルト組成物を製造する装
置、方法に従えばよい。 本発明の重合体組成物は、後述する実施例に明
示されるように、低温においてもホツトメルト特
性にすぐれるとともに、すぐれた接着性を有する
ので、ホツトメルト接着剤として広汎な用途に対
応することができる。 [ホツトメルト接着剤] 前記本発明の組成物はそのまま通常のホツトメ
ルト接着剤として用いることができる。すなわち
該組成物の各成分を加熱下に攪拌して均一な溶融
液を調製し、これを用途に応じて粒状、フレーク
状、ペレツト状、棒状などに冷却下に成形する。
このホツトメルト接着剤組成物は再び溶融ないし
塗工の用途に供される。たとえば、接着の用途に
供する場合に、成形品のコーナー接着では棒状の
配合体を溶接ガンに充填する方法などして使用さ
れる。 本発明の重合体組成物は、ホツトメルト接着剤
の他に、光フアイバー被覆材として好適に使用さ
れ、さらに一般に製本、製缶、本工、ラミネー
ト、シート、コーテイング加工等の分野における
接着剤あるいは塗工剤として使用することができ
る。 [実施例等] 後記実施例等に使用する各成分を参考例として
以下に記す。 参考例 1 温度計、攪拌機を付けた500mlフラスコにイソ
プロペニルトルエン(オルト異性体2%、メタ異
性体91%、バラ異性体6%の組成をもつ混合物)
150gとトルエン300gを仕込み、攪拌下に温度を
−30℃に保ちながら三フツ化ホウ素フエノール錯
体1.50gを約20分間で滴下した。さらに同じ温度
で2時間反応を続けた後、2%水酸化ナトリウム
水溶液75gを加え、さらに30分間攪拌を続けて触
媒を分解した。 次に重合液を中性になるまで水洗した後、215
℃、10mmHgの条件で30分間溶媒および未反応モ
ノマー留去して樹脂を得た。 樹脂収量は136.6gであり、色相(G.No.)1以
下、軟化点は135℃、nは1200、w/nは2.2
であつた。 参考例 2 クマロン−インデンコポリマー:ネビルケミカ
ル社(Neville Chemical Co.)製の商品名クマ
ールLX509(Cumar LX509)。 参考例 3 特開昭57−123205号記載の方法により、n
800、w/n1.4、流量点(℃、JIS K2269)−
50.0℃、100℃における動粘度(JIS K2283)
20cst、比重(d2 4、アントンバー密度計)0.830、
エチレン含量50モル%のエチレン・プロピレンラ
ンダム共重合体を得た。 参考例 4 特開昭57−123205号に記載の方法により、
n:400、w/n:1.2、流量点(℃、JIS
K2269)−57.5℃、100℃における動粘度(JIS
K2283)4.55cst、エチレン含量35モル%のエチレ
ン・プロピレンランダム共重合体を得た。 参考例 5 窒素吹込管、水冷コンデンサー、温度計および
滴下ロート2個を装着した攪拌機付ガラス製2l
入反応器に、エチレン組成50モル%、数平均分子
量810、w/n1.40、[η]0.04dl/gの液状エ
チレン・プロピレンランダム共重合体800gを入
れ、2時間窒素置換を行い、溶存酸素を追い出し
た。そののち、フラスコ内温を145℃に昇温し、
2個の滴下ロートに各々予め装入しておいたスチ
レンモノマー200gおよびジ−tert−ブチルペル
オキシド40gを8時間かけて供給した。供給完了
後、更に4時間後反応を行つたのち、フラスコ内
温が180℃になるように昇温し、0.5mmHgの減圧
下に揮発分を除去した。得られた生成物中には副
生ポリスチレンが混合しているので、活性白土処
理により精製した。 精製されたスチレン変性エチレン・プロピレン
ランダム共重合体は、[η]0.06dl/g、w/
n1.88、ガラス転移点(Tg)−78℃の無色透明液
体であり、13C−NMR分析により測定したスチレ
ン成分のグラフト割合は、液状エチレン・プロピ
レンランダム共重合体100重量部に対して24重量
部であつた。 参考例 6 市販品スクワラン(C30H62=422、凝固点−63
℃、比重(d20 4)0.8098)。 参考例 7 特開昭57−123205号に記載の方法により、n
400、w/n1.2流量点(℃、JIS K2269)−
57.0、100℃における動粘度(JIS K2283)
4.55cst、エチレン含量50モル%のエチレン・ブ
テンランダム共重合体を得た。 参考例 8 白色鉱油:ペレンコ、ベンゾイル社 (Penreco,Penzoil Co.)の商品名、ドレイ
クオール35(Drakeol 35)。 実施例 1〜5 SEBSブロツクコポリマー(シエル化学製「ク
ラトンG1650」)25重量部、参考例1に記載する
イソプロペニルトルエン樹脂5重量部、ワツクス
(ペトロライト社製「Be Square 195」)9重量
部、安定剤(チバガイギー社製「イルガノツクス
1010)1重量部に、表1に示す参考例3〜6の
のエチレン−α−オレフインオリゴマー60重量部
をそれぞれ配合し、混練槽にて溶融(200℃)攪
拌し配合物を調製する。 次に、これら配合物について以下に示す物性を
測定した(結果は表1に示す)。 (1) 軟化点:JIS K2531による環球法により測定
した。 (2) 溶融粘度(cps,at190℃):エミラー回転粘
度計により測定した。 (3) −40℃弾性率(dyne/cm2):東洋ボールドウ
イン製PHEOVIBRON DDV−II−EA型に
より−40℃により動的弾性率(測定周波数
35Hz)を測定。 (4) 接着力(g/10mm巾):室温における石英フ
アイバーとの接着性を調べるため、25μのポ
リエステルフイルムに配合物を50μ厚で塗布
し、塗布面どうしを重ね合わせヒートシール
する(ヒートシールバー上下面温度120℃、
圧力3kg/cm210秒間)。この後、引張速度300
mm/minでT型はく離を行う(g/10mm巾)、
測定温度25℃)。石英フアイーに対する接着
力をポリエステルに対する接着力は同じでは
ないが、両表面とも極性基を有しているため
比較対照を可能にし、この場合試験操作の単
純化のためポリエステルフイルムにより試験
を行つた。 (5) タフネス(kg/cm2):引張速度25パーセン
ト/分で得られた応力−ひずみ曲線
(ASTM D-1708)下の面積として規定す
る。 (6) 耐熱性(色相変化):耐熱性の試験方法とし
ては、配合物の200℃における10時間後の経
熱色相変化により比較を行つた(○:良好、
△:やや劣る、×:不良)。 (7) 臭気:200℃溶融時における配合物の臭気を
比較した(○良好、△やや劣る、×:不
良)。 以上の測定結果を表1に示した。 比較例 1 SEBSブロツクコポリマー(シエル化学製)
「クラトンG1650」)25重量部、参考例2に記載す
るクマロン−インデンコポリマー5重量部、ワツ
クス(ペテロライト社製「Be Square195」)9重
量部、安定剤(チバガイギー社製「イルガノツク
ス1010」)1重量部に、表1に示す参考例8のペ
ンレコ、ベンゾイル社(Penreco.Penzoil Co.)
製のドレイクオール35(Drakeol 35)を使用する
他の実施例1と同様に行つた。結果を表1に示
す。
するものであり、より詳細には、低温における接
着特性にすぐれた重合体組成物、ならびその特性
の好適な用途であるホツトメルト接着剤に関す
る。 (従来の技術) 光フアイバーにおいて、フアイバーの強度を保
持し、光ロス誘起する微小曲げからフアイバーを
保護する目的で種々の被覆材料が用いられて来
た。これらの中にはフアイバーに被覆したのち紫
外線や熱で硬化するもの、溶剤を含有する材料で
被覆後溶剤を揮散させて硬化するものなどが主な
ものであつたが、最近、特開昭58−100102号にも
指摘の如く被覆工程における作業性や被覆材物性
のバランスを向上させる目的でホツトメルトタイ
プの接着剤が使用されるようになり、さらに、一
般のホツトメルト接着剤においては、低温におけ
る接着性に優れるものが要求されていた。 (発明が解決しようとする問題点) 前掲特開昭58−100102号には光フアイバーに有
利に適用できるホツトメルト組成物が提案されて
いる。しかし、光フアイバーの被覆材物性とし
て、ミクロペンデイングにより光ロスを防ぐため
に重要な低温における弾性率が充分小さいとは言
えず、その他の諸点においても更に優れた被覆材
が求められていた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、前記の問題点を解決するために提案
されたものであつて、特定の重合体組成物が、低
温における接着特性が優れたものであるとの、本
発明者らの新たな知見に基づいて完成されたもの
である。 すなわち、本発明によれば、 ビニル芳香族化合物(a1)と共役ジエン化合物
(a2)とからなるブロツク共重合体の水素化物
(A):15ないし40重量%の範囲、 メタイソプロペニルトルエンを主構成単位とす
るイソプロペニルトルエン重合体(B):4ないし30
重量%の範囲、 数平均分子量が250ないし5000の範囲のα−オ
レフイン重合体(c1)およびスクワラン(c2)か
らなる群より選ばれる化合物(C):40ないし80重量
%の範囲[(A),(B)および(C)の合計は100重量%]
からなる重合体組成物、ならびに該重合体組成物
の特性の好適な用途であるホツトメルト接着剤が
提供される。 本発明によつてえられる重合体組成物は、従来
の光フアイバー用ホツトメルトタイプの樹脂組成
物の特性を保持または向上させながらミクロペン
デイングロスを一層向上させ、しかも、低温にお
ける接着性が著しく改善されるため、ホツトメル
ト接着剤としてもすぐれた機能を発揮することが
できる。 (発明の好適態様の説明) [(A)成分について] 本発明に用いる(A)成分はビニル芳香族化合物
(a1)と共役ジエン化合物(a2)とからなるブロ
ツク共重合体の水素化物である。ブロツク共重合
体は好ましくは線状であるが、放射状や分枝状で
あつてもよい。 ビニル芳香族化合物には、スチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエン、p−tert−ブチル
スチレン、ビニルキシレン、エチルビニルキシレ
ン、ビニルナフタレンおよびこれらの混合物が例
示されるが、これらのうちではスチレンがとくに
好ましい。また共役ジエン化合物には、1,3−
ブタジエン、イソプレン、1,3−ペタンジエ
ン、2,3−ジメチルブタジエン、これらのハロ
ゲン化誘導体、およびこれらの混合物が例示さ
れ、これらのうちではブタジエンまたはブタジエ
ンを主体とする共役ジエン化合物の組合せが好ま
しく、とくにブタジエンが好適である。 水素化物の原料に用いるビニル芳香族化合物と
共役ジエン化合物とからなるブロツク共重合体と
しては、例えば特開昭52−150457号あるいは特開
昭53−71158号に開示されたブロツク共重合体が
あり、ビニル芳香族化合物からなるブロツク
(X)と(X1)、および共役ジエン化合物からな
るブロツク(Y)(ただしXとX1と同じであつて
も異なつていてもよい)が、X−Y−X1、X−
Yなどの構成をしたもの、あるいはさらにX
Y−X−YnX,XY−XnY(nは1〜10の
整数)などの構成をしたものも挙げることができ
る。これらのブロツク共重合体のうち、末端ブロ
ツクは、ビニル芳香族化合物からなるブロツクが
好適である。ブロツク共重合体の数平均分子量
は、好ましくは約10000ないし約1000000、とくに
好ましくは約20000ないし約300000の範囲である。
また、ビニル芳香族化合物からなるブロツクの
各々の平均分子量は、好ましは約1000ないし約
500000、とくに好ましくは約2000ないし約300000
であり、共役ジエン化合物からなるブロツクの
各々の平均分子量は、好ましくは、約1000ないし
約500000、とくに好ましくは、約2000ないし約
300000の範囲である。 また、これらのブロツク共重合体におけるビニ
ル芳香族化合物と共役ジエン化合物の重量比は、
好ましくは約2/98〜約60/40、とくに好ましく
は約10/90〜約40/60の範囲である。 本発明ではこれらのブロツク共重合体を水素化
した水素化物が用いられる。 ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物のブロ
ツク共重合体を水素化する場合、90%以上の脂肪
族二重結合が水素化され、10%以下の芳香族二重
結合が水素化されたものが好適であり、とくに好
ましくは、90%以上の脂肪族二重結合が水素化さ
れ、5%以下の芳香族二重結合が水素化されたも
のが望ましい。 水素化は、当業者に公知の方法を採用すること
ができる。水素化触媒としては、例えばニツケ
ル、多孔質ケイソウ土、ラネーニツケル、重クロ
ム酸銅、硫化モリブデン等や、さらに白金、パラ
ジウム等をカーボン等の担体に担持したものを挙
げることができる。水素化は任意の圧力、温度、
例えば水気圧から300気圧、通常5ないし200気圧
で、24℃ないし320℃の温度において、0.1ないし
24時間、好ましくは、0.2ないし10時間で行うこ
とができる。 ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物からな
る共重合体として、具体的にはブタジエン−ポリ
スチレン−ブロツク共重合体、ポリスチレン−ポ
りイソプレン−ポリスチレン−ブロツク共重合
体、ポリ(α−メチルスチレン)−ポリブタジエ
ン−ポリ(α−メチルスチレン)−ブロツク共重
合体などが例示できる。これらの共重合体として
市販品も使用することができ、水素化物自体も市
販されている。これらとしては、例えば、 カリフレツクス TR−1101,TR1107 TR4113 シエルケミカル社 クラトン G−6500,G6521,G1650,G1652 シエルケミカル社 ソルプレン、水素化ソルプレン フイリツプス社 などが例示される。 [(B)成分について] 本発明に用いる(B)成分はメタイソプロペニルト
ルエンを主構成単位とするイソプロペニルトルエ
ン重合体である。該重合体としては、好ましくは
例えば特開昭51−17225号に記載のものを用いる
ことができる。 すなわち、好ましくはメタイソプロペニルトル
エン単独、またはメタイソプロペニルトルエン50
%以上のイソプロペニルトルエン異性体混合物を
フリーデルクラフツ触媒の存在下で重合して得ら
れる数平均分子量400ないし1600、重量平均分子
量に対する数平均分子量の比が3.0以下、軟化点
(環球法、JIS K−2531)が90℃ないし160℃のも
のである。またさらに好ましくは数平均分子量
600ないし1450、重量平均分子量に対する数平均
分子量の比が2.5以下、軟化点(環球法、JIS K
−2531)が100℃ないし150℃のものである。 なお、該(B)成分を構成する重合単位としては、
イソプロペニルトルエンのほかに、他の成分、例
えばビニルトルエン、t−ブチルスチレン、t−
ブチル−α−メチルスチレン、スチレン、α−メ
チルスチレンが共に重合成分に含まれていてもよ
い。これらの含有量は50モル%以下であることが
好ましい。 [(C)成分について] 本発明に用いる(C)成分のうち、(c1)としては
α−オレフイン重合体であつて、数平均分子量が
250ないし5000の範囲、好ましくは300ないし3000
の範囲、さらに好ましくは300ないし1000の範囲
にあるものである。 該重合体はα−オレフインの単独重合体、α−
オレフインとα−オレフインの共重合体のほか、
α−オレフインを主成分とするα−オレフインと
他のモノマー、例えばジエン類、塩化ビニル、酢
酸ビニル、(メタ)アクリル酸などとの共重合体
も含まれるが、前二者であることが好ましい。ま
た、(c1)としては、好ましくは流量点
(JISK2269)が30℃以下であり、常温(25℃)で
液状であるものが更に好ましい。 前記のα−オレフインとしては、炭素数2ない
し20、とくに好ましくは2ないし12のものであ
り、例えばスチレン、プロピレン、1−ブデン、
1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1
−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1
−オクタデセン、1−エイコセン、4−メチル−
1−ペンテンなどを挙げることができる。 α−オレフインの単独重合体を(c1)とする場
合は、さらに炭素数4ないし10のものを用いるこ
とが好ましく、とくに1−ブデン、1−ペンテ
ン、1−ヘキセン、1−オクテン、1−デセンを
モノマーとするものなどを用いることが好まし
い。 α−オレフイン同士の共重合体を用いる場合
は、エチレンと、エチレン以外のα−オレフイン
共重合体であることが好ましく、その際のα−オ
レフインとしては炭素数3ないし12のもの、例え
ばプロピレン、1−ブデン、1−ヘキセン、1−
オクテン、1−デセン、1−ドデセン等を挙げる
ことができる。その場合、エチレン含量は25ない
し70モル%であることが好ましく、とくに30ない
し60モル%であることが好ましい。さらに該共重
合体の重量平均分子量と数平均分子量の比が4以
下、とくに3以下であることが好ましい。 エチレン含有量が上記下限を外れると、本発明
の組成物を光フアイバー被覆材に用いた場合に、
タフネスが低下する傾向があり、また上限を外れ
ると相溶性が不良となり溶融粘度が高くなる傾向
がある。同様に数平均分子量が下限を外れると、
配合物溶融時の加熱減量が大となり、上限が外れ
ると、配合物溶融粘度が高くなり作業性不良とな
る傾向がある。 前記α−オレフインの共重合体又は単独重合体
は、公知の方法、例えば特開昭57−123205号に記
載の方法によつて得ることができる。さらに該共
重合体等にはスチレン等の芳香族ビニル化合物、
(メタ)アクリル酸、マレイン酸、無水マレイン
酸等の不飽和カルボン酸又はその誘導体、ビニル
トリメトキシシラン等の不飽和シラン化合物、グ
リシジル(メタ)アクリレート等の不飽和エポキ
シ化合物、塩素、臭素等のハロゲンをフラフトし
た変性(共)重合体も含まれる。これらも同様に
用いることができる。 またスクアラン(c2)はスクアレンをニツケル
触媒により水素添加して得られるものである。こ
の原料となるスクアレンは、深海産のサメ肝油中
に含まれるもので、サメ肝油の不ケン化物を分別
蒸留し、脱酸し更に金属ナトリウムの存在下に分
別蒸留するか、塩化フアルネシルを金属マグネシ
ウムの存在下縮合させるか、トランス−ゲラニル
アセトンにウイツチ反応を行つて得られる。 上記(c1)成分と(c2)成分は各単独で、また
はこれらを混合して本発明の組成物として使用す
ることができる。 (各成分の混合割合) 本発明の重合体組成物における前記各成分の配
合割合は、(A)成分が15ないし40重量%、好ましく
は22ないし33重量%、特に好ましくは25ないし30
重量%、(B)成分が4ないし30重量%、好ましくは
4ないし25重量%、とくに好ましくは4ないし7
重量%、(C)成分は40ないし80重量%、好ましくは
61ないし72重量%、とくに好ましくは64ないし69
重量%である。 [他の成分について] 本発明の重合体組成物ならびにホツトメルト接
着剤には、前記(A),(B)および(C)成分のほかに用途
に応じて種々の他の成分を含むことができる。 本発明に用いる他の成分のひとつは通常ポリマ
ー物質に用いられる熱酸化安定剤を挙げることが
できる。たとえばモノフエノール系、ビスフエノ
ール系、高分子型フエノール系などのフエノール
系熱酸化安定剤、硫黄系熱酸化安定剤、リン系熱
酸化安定剤などを挙げることができる。これらの
熱酸化安定剤は、発明の組成物をホツトメルト接
着剤として用いる際に含有されていることが好ま
しい。 熱酸化安定剤は、前記(A),(B)および(C)の合計
100重量部に対し、通常0.5重量部ないし1.7重量
部、とくに0.8重量部ないし1.4重量部用いること
が好ましい。 同様に本発明に用いるのは任意であるが、用い
ることが好ましい成分としてワツクスがある。こ
こでいうワツクスにはパラフイン系ワツクス、ポ
リオレフイン系ワツクスなど各種のワツクスを用
いることができるが、好ましくは、融点
(ASTMD−127)が70以上のものである。 ワツクスの使用量は(A),(B)および(C)の合計
100重量部に対し0ないし11重量部である。 なお、本発明の組成物には、上記各成分のほ
か、さらに、公知の種々の配合剤、例えば耐候安
定剤、老化防止剤、滑剤、スリツプ剤、帯電防止
剤、充填剤、顔料などを本発明の目的を損わない
範囲で配合してもよい。 本発明の組成物を製造する方法は特殊なもので
はなく、通常ホツトメルト組成物を製造する装
置、方法に従えばよい。 本発明の重合体組成物は、後述する実施例に明
示されるように、低温においてもホツトメルト特
性にすぐれるとともに、すぐれた接着性を有する
ので、ホツトメルト接着剤として広汎な用途に対
応することができる。 [ホツトメルト接着剤] 前記本発明の組成物はそのまま通常のホツトメ
ルト接着剤として用いることができる。すなわち
該組成物の各成分を加熱下に攪拌して均一な溶融
液を調製し、これを用途に応じて粒状、フレーク
状、ペレツト状、棒状などに冷却下に成形する。
このホツトメルト接着剤組成物は再び溶融ないし
塗工の用途に供される。たとえば、接着の用途に
供する場合に、成形品のコーナー接着では棒状の
配合体を溶接ガンに充填する方法などして使用さ
れる。 本発明の重合体組成物は、ホツトメルト接着剤
の他に、光フアイバー被覆材として好適に使用さ
れ、さらに一般に製本、製缶、本工、ラミネー
ト、シート、コーテイング加工等の分野における
接着剤あるいは塗工剤として使用することができ
る。 [実施例等] 後記実施例等に使用する各成分を参考例として
以下に記す。 参考例 1 温度計、攪拌機を付けた500mlフラスコにイソ
プロペニルトルエン(オルト異性体2%、メタ異
性体91%、バラ異性体6%の組成をもつ混合物)
150gとトルエン300gを仕込み、攪拌下に温度を
−30℃に保ちながら三フツ化ホウ素フエノール錯
体1.50gを約20分間で滴下した。さらに同じ温度
で2時間反応を続けた後、2%水酸化ナトリウム
水溶液75gを加え、さらに30分間攪拌を続けて触
媒を分解した。 次に重合液を中性になるまで水洗した後、215
℃、10mmHgの条件で30分間溶媒および未反応モ
ノマー留去して樹脂を得た。 樹脂収量は136.6gであり、色相(G.No.)1以
下、軟化点は135℃、nは1200、w/nは2.2
であつた。 参考例 2 クマロン−インデンコポリマー:ネビルケミカ
ル社(Neville Chemical Co.)製の商品名クマ
ールLX509(Cumar LX509)。 参考例 3 特開昭57−123205号記載の方法により、n
800、w/n1.4、流量点(℃、JIS K2269)−
50.0℃、100℃における動粘度(JIS K2283)
20cst、比重(d2 4、アントンバー密度計)0.830、
エチレン含量50モル%のエチレン・プロピレンラ
ンダム共重合体を得た。 参考例 4 特開昭57−123205号に記載の方法により、
n:400、w/n:1.2、流量点(℃、JIS
K2269)−57.5℃、100℃における動粘度(JIS
K2283)4.55cst、エチレン含量35モル%のエチレ
ン・プロピレンランダム共重合体を得た。 参考例 5 窒素吹込管、水冷コンデンサー、温度計および
滴下ロート2個を装着した攪拌機付ガラス製2l
入反応器に、エチレン組成50モル%、数平均分子
量810、w/n1.40、[η]0.04dl/gの液状エ
チレン・プロピレンランダム共重合体800gを入
れ、2時間窒素置換を行い、溶存酸素を追い出し
た。そののち、フラスコ内温を145℃に昇温し、
2個の滴下ロートに各々予め装入しておいたスチ
レンモノマー200gおよびジ−tert−ブチルペル
オキシド40gを8時間かけて供給した。供給完了
後、更に4時間後反応を行つたのち、フラスコ内
温が180℃になるように昇温し、0.5mmHgの減圧
下に揮発分を除去した。得られた生成物中には副
生ポリスチレンが混合しているので、活性白土処
理により精製した。 精製されたスチレン変性エチレン・プロピレン
ランダム共重合体は、[η]0.06dl/g、w/
n1.88、ガラス転移点(Tg)−78℃の無色透明液
体であり、13C−NMR分析により測定したスチレ
ン成分のグラフト割合は、液状エチレン・プロピ
レンランダム共重合体100重量部に対して24重量
部であつた。 参考例 6 市販品スクワラン(C30H62=422、凝固点−63
℃、比重(d20 4)0.8098)。 参考例 7 特開昭57−123205号に記載の方法により、n
400、w/n1.2流量点(℃、JIS K2269)−
57.0、100℃における動粘度(JIS K2283)
4.55cst、エチレン含量50モル%のエチレン・ブ
テンランダム共重合体を得た。 参考例 8 白色鉱油:ペレンコ、ベンゾイル社 (Penreco,Penzoil Co.)の商品名、ドレイ
クオール35(Drakeol 35)。 実施例 1〜5 SEBSブロツクコポリマー(シエル化学製「ク
ラトンG1650」)25重量部、参考例1に記載する
イソプロペニルトルエン樹脂5重量部、ワツクス
(ペトロライト社製「Be Square 195」)9重量
部、安定剤(チバガイギー社製「イルガノツクス
1010)1重量部に、表1に示す参考例3〜6の
のエチレン−α−オレフインオリゴマー60重量部
をそれぞれ配合し、混練槽にて溶融(200℃)攪
拌し配合物を調製する。 次に、これら配合物について以下に示す物性を
測定した(結果は表1に示す)。 (1) 軟化点:JIS K2531による環球法により測定
した。 (2) 溶融粘度(cps,at190℃):エミラー回転粘
度計により測定した。 (3) −40℃弾性率(dyne/cm2):東洋ボールドウ
イン製PHEOVIBRON DDV−II−EA型に
より−40℃により動的弾性率(測定周波数
35Hz)を測定。 (4) 接着力(g/10mm巾):室温における石英フ
アイバーとの接着性を調べるため、25μのポ
リエステルフイルムに配合物を50μ厚で塗布
し、塗布面どうしを重ね合わせヒートシール
する(ヒートシールバー上下面温度120℃、
圧力3kg/cm210秒間)。この後、引張速度300
mm/minでT型はく離を行う(g/10mm巾)、
測定温度25℃)。石英フアイーに対する接着
力をポリエステルに対する接着力は同じでは
ないが、両表面とも極性基を有しているため
比較対照を可能にし、この場合試験操作の単
純化のためポリエステルフイルムにより試験
を行つた。 (5) タフネス(kg/cm2):引張速度25パーセン
ト/分で得られた応力−ひずみ曲線
(ASTM D-1708)下の面積として規定す
る。 (6) 耐熱性(色相変化):耐熱性の試験方法とし
ては、配合物の200℃における10時間後の経
熱色相変化により比較を行つた(○:良好、
△:やや劣る、×:不良)。 (7) 臭気:200℃溶融時における配合物の臭気を
比較した(○良好、△やや劣る、×:不
良)。 以上の測定結果を表1に示した。 比較例 1 SEBSブロツクコポリマー(シエル化学製)
「クラトンG1650」)25重量部、参考例2に記載す
るクマロン−インデンコポリマー5重量部、ワツ
クス(ペテロライト社製「Be Square195」)9重
量部、安定剤(チバガイギー社製「イルガノツク
ス1010」)1重量部に、表1に示す参考例8のペ
ンレコ、ベンゾイル社(Penreco.Penzoil Co.)
製のドレイクオール35(Drakeol 35)を使用する
他の実施例1と同様に行つた。結果を表1に示
す。
【表】
次に本発明の重合体組成物は、優れた低温特性
を生かし、最近ニーズが高まつてきた低温用ホツ
トメルト接着剤としても優れた性能を示す。以下
実施例および比較例で説明する。 実施例 6 実施例1の配合物を実施例1に記載の接着力試
験方法により、設定温度0,25,50℃で測定し
た。 実施例 7 実施例2の配合物を実施例6と同様に行つた。 比較例 2 市販ホツトメルト接着剤として東亜合成化学製
「アロンメルト#912」を使用するほかは、実施例
6と同様に行つた。 以上の結果、本発明の重合体組成物は、低温に
おけるホツトメルト特性、ならびに接着性にすぐ
れ、熱安定性や臭気が改良され、ホツトメルト接
着剤としても優れた性能を有していることがわか
る。 比較例 3 参考例1の樹脂32g,エチレン・酢酸ビニル共
重合体(三井・デユポンポリケミカル製、商品名
エバフレツクス#220、酢酸ビニル含有率28重量
%、メルトインデツクス150)32gおよびパラフ
インワツクス(融点60℃)16gを160°で溶融混合
し、実施例1の記載の接着力試験方法により、0
℃、25℃、50℃における接着力を測定した。
を生かし、最近ニーズが高まつてきた低温用ホツ
トメルト接着剤としても優れた性能を示す。以下
実施例および比較例で説明する。 実施例 6 実施例1の配合物を実施例1に記載の接着力試
験方法により、設定温度0,25,50℃で測定し
た。 実施例 7 実施例2の配合物を実施例6と同様に行つた。 比較例 2 市販ホツトメルト接着剤として東亜合成化学製
「アロンメルト#912」を使用するほかは、実施例
6と同様に行つた。 以上の結果、本発明の重合体組成物は、低温に
おけるホツトメルト特性、ならびに接着性にすぐ
れ、熱安定性や臭気が改良され、ホツトメルト接
着剤としても優れた性能を有していることがわか
る。 比較例 3 参考例1の樹脂32g,エチレン・酢酸ビニル共
重合体(三井・デユポンポリケミカル製、商品名
エバフレツクス#220、酢酸ビニル含有率28重量
%、メルトインデツクス150)32gおよびパラフ
インワツクス(融点60℃)16gを160°で溶融混合
し、実施例1の記載の接着力試験方法により、0
℃、25℃、50℃における接着力を測定した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ビニル芳香族化合物(a1)と共役ジエン化合
物(a2)とからなるブロツク共重合体の水素化物
(A):15ないし40重量%の範囲、 メタイソプロペニルトルエンを主構成単位とす
るイソプロペニルトルエン重合体(B):4ないし30
重量%の範囲、 数平均分子量が250ないし5000の範囲のα−オ
レフイン重合体(c1)およびスクワラン(c2)か
らなる群より選ばれる化合物(C):40ないし80重量
%の範囲[(A),(B)および(C)の合計は100重量%]
からなる重合体組成物。 2 ビニル芳香族化合物(a1)と共役ジエン化合
物(a2)とからなるブロツク共重合体の水素化物
(A):15ないし40重量%の範囲、 メタイソプロペニルトルエンを主構成単位とす
るイソプロペニルトルエン重合体(B):4ないし30
重量%の範囲、 数平均分子量が250ないし5000の範囲のα−オ
レフイン重合体(c1)およびスクワラン(c2)か
らなる群より選ばれる化合物(C):40ないし80重量
%の範囲[(A),(B)および(C)の合計は100重量%]
からなるホツトメルト接着剤。
Priority Applications (5)
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|---|---|---|---|
| JP60107048A JPS61266443A (ja) | 1985-05-21 | 1985-05-21 | 重合体組成物およびその用途 |
| US07/022,446 US4762878A (en) | 1985-05-21 | 1986-05-21 | Polymer composition and the use thereof |
| PCT/JP1986/000259 WO1986007079A1 (fr) | 1985-05-21 | 1986-05-21 | Composition polymere et utilisation de ladite composition |
| EP86903561A EP0223858B1 (en) | 1985-05-21 | 1986-05-21 | Polymer composition and use thereof |
| DE8686903561T DE3687697D1 (de) | 1985-05-21 | 1986-05-21 | Polymerzusammensetzung und deren verwendung. |
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|---|---|---|---|
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