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JPH021895B2 - - Google Patents
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JPH021895B2 - - Google Patents

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JPH021895B2
JPH021895B2 JP9645683A JP9645683A JPH021895B2 JP H021895 B2 JPH021895 B2 JP H021895B2 JP 9645683 A JP9645683 A JP 9645683A JP 9645683 A JP9645683 A JP 9645683A JP H021895 B2 JPH021895 B2 JP H021895B2
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JP
Japan
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palladium
hydrochloric acid
extraction
aqueous solution
platinum
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JP9645683A
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Hiroshi Imazawa
Hiroshi Sato
Yoshiaki Manabe
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、白金、ロジウム、パラジウム、卑金
属を主として含有する塩酸酸性水溶液からパラジ
ウムを溶媒抽出法によつて分離する方法の改良に
関する。 金、パラジウム、白金、ロジウム等の金及び白
金族金属を含有する塩酸酸性水溶液は、例えば銅
精錬における銅電解スライムの処理工程におい
て、銀電解スライム処理工程で生成する。 銀電解スライムを硝酸で分解すると、銀抽出液
と残渣が得られるが、この銀抽出液を中和して一
旦沈殿物を得てこれを塩酸溶解すると、金、白
金、ロジウム、パラジウム、卑金属を含有する塩
酸酸性水溶液が得られる。一方、この残渣に塩酸
と過酸化水素とを使用した酸処理を施すことによ
つても、前記塩酸酸性水溶液が得られる。このよ
うにして得られた塩酸酸性水溶液は大体次のよう
な組成を有している。即ち、金:5g/以下、
銀:0.1g/以下、パラジウム:5〜80g/、
白金:2〜30g/、ロジウム:0.2〜10g/、
ビスマス:5〜80g/、テルル:5〜40g/
、銅:10g/以下、鉛:5g/以下、塩酸
約1モルである。 上記のような塩酸酸性水溶液からその中に含有
される金、パラジウム、白金、ロジウムを分離す
る方法としては、従来から化学的沈澱分離法が採
用されているが、この方法では、実際にはこれら
金属の分離効率が低いため、複雑で熟練を要する
工程が必要であるばかりでなく、直接実収率が低
いこと及び仕掛り中に要する時間や金額の損失が
大きいことなどの問題があつた。そこで、最近
は、処理工程の簡略化、短縮化が可能であるこ
と、金属の選択分離が鋭敏であり、分離金属の精
製回収が容易であることなどの利点を有する溶媒
抽出法に関心が寄せられ、その具体的方法も種々
提案されている。 塩酸酸性水溶液からその中に含有される金、パ
ラジウム、白金、ロジウムを溶媒抽出法を利用し
て分離する方法として、硫酸第一鉄を添加して金
を沈殿させ、該沈殿を分離して得られた濾液を硫
化ジ−n−ヘキシルを抽出溶剤とする有機溶媒と
接触させパラジウムを抽出した有機相と水相とを
分離する方法は、特開昭51−84702号公報、特開
昭57−79135号公報によつて公知である。 また、上記のように硫化ジ−n−ヘキシルを抽
出溶剤としてパラジウムを溶媒抽出する前に、パ
ラジウムを含有する水溶液中の白金をそのイオン
状態を2価から4価に酸化しておいた方が、パラ
ジウムの抽出分離がより選択的になることは、
CIM Special Volume 21 p 24〜31「Selective
Solvent Extractants for the Refining of Pla
−tinum Metals」において開示されている。 しかしながら、白金、ロジウム、パラジウムの
他にビスマスやテルルを含有する塩酸酸性水溶液
に硫化ジ−n−ヘキシルを含有する有機溶媒を用
いてパラジウムを有機相中に抽出する際には、ビ
スマスも該有機相中に抽出され易く、そのビスマ
スがその後有機相中のパラジウムをアンモニア水
で逆抽出するときに相分離を困難にしていた。 本発明は、上記従来法の問題点を解消して、白
金、ロジウム、ビスマス、パラジウム、テルルを
主として含有する塩酸酸性水溶液からパラジウム
を選択性、効率共に分離することができる方法を
提供することを目的するものであり、高級アルコ
ールを外割容量で3〜12%含有させた硫化ジ−n
−ヘキシルを抽出溶剤とすることによつてこの目
的を達成することができた。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明方法によつて金、白金、ロジウム、ビス
マス、パラジウム、テルルを含有する塩酸酸性水
溶液からパラジウムを分離するには、まず金を分
離し、次いでその残液から、その中に含有される
白金及びロジウムを高酸化状態にした後、パラジ
ウムを分離する。 まず金を分離するのは、金を分離しないと次工
程で硫化ジ−n−ヘキシルによつてパラジウムを
溶媒抽出する際、金も全量抽出され抽出された金
は、その後のアンモニア水によるパラジウム逆抽
出において沈殿物となりクラツド生成の一因とな
る他、回収したパラジウムを汚染するからであ
る。金を分離するには、公知の抽出剤としてジブ
チルカルビトールを用いる溶媒抽出法やヒドラジ
ン、第一鉄塩、過酸化水素、シユウ酸、亜硫酸ガ
ス等の還元剤を添加する沈殿分離法が適用でき
る。金を分離した残液から次に硫化ジ−n−ヘキ
シルによつてパラジウムを溶媒抽出するが、該残
液中に2価及び3価イオンとして夫々含有されて
いる白金及びロジウムはその一部が同時に抽出さ
れ、パラジウムの分離効率が低下するので、該溶
媒抽出の前に上記2価の白金及び3価のロジウム
を夫々4価、6価に酸化しておく必要がある。こ
の酸化処理は、2価の白金及び3価のロジウムが
微量であれば省略できる。また、使用する酸化剤
としては塩素ガス、アルカリ金属の次亜塩素酸
塩、塩素酸塩、過塩素酸塩などが好適なものとし
て挙げられる。抽出溶剤として硫化ジ−n−ヘキ
シルを使用してパラジウムを抽出する際には、水
と混和しない、シエルゾールAB(シエル化学の
商品名)などの芳香族溶剤やドスブ、シエルゾー
ルT(いずれもシエル化学の商品名)などの脂肪
族溶剤によつて硫化ジ−n−ヘキシルを希釈して
使用するが、本発明はこのような抽出溶剤と希釈
剤からなる抽出溶媒に対して高級アルコールを外
割容量で3〜12%添加することにより、ビスマス
の有機相への抽出を極力抑えてパラジウムを抽出
することができるようにしたものである。 高級アルコールの添加が3%未満ではビスマス
の有機相への抽出が無視できず、有機相中のパラ
ジウムを逆抽出するときに相分離が困難になる。
また、該添加が12%を超えると水溶液中に共存す
る白金が2価に還元され易くなるためか、白金の
有機相への抽出が起り易くなり、パラジウム抽出
の選択分離性が低下する。なお、このパラジウム
抽出において使用する硫化ジ−n−ヘキシルの純
度を99重量%程度の高純度のものとした方が純度
96重量%程度のものとするよりビスマス及び白金
の有機相への抽出を抑える意味で好ましいが、純
度96重量%程度のものでもパラジウムを充分な選
択分離性をもつて抽出することができる。 以下、本発明を実施例について更に詳細に説明
する。 実施例 1 供試水溶液として、銀電解スライムを硝酸で分
解して得た銀抽出液を中和して生成した沈殿物を
塩酸溶解して得られた、第1表の成分、組成を有
する塩酸酸性水溶液を使用した。
【表】 この溶液7を60℃に加温した後、これに100
g/の塩酸ヒドラジンを、この酸化還元電位が
780mV(飽和甘汞電極基準、以下省略する)から
680mVになるまで添加した金を還元した。沈降
した金粉末を濾別、洗浄、乾燥後、分析すると金
の純度は98.0重量%あつた。また、第2表の成
分、組成を有する脱金液7.3を得た。
【表】 この脱金液を6.8と0.5とに2分し、前者の
液には酸化処理即ち有効塩素5重量%の次亜塩素
酸ナトリウム水溶液を添加してその酸化還元電位
を800mVとした後、また後者の液は前記のよう
な酸化処理を行なわずそのまゝでパラジウムの溶
媒抽出供試液とした。この供試液を試験毎に100
ml採取し、これからのパラジウムの抽出は、相率
(水相:有機相、以下これを省略する)2:1で
シエルゾールABに硫化ジ−n−ヘキシルを溶解
した20容量%溶液を用いて行なつた。脱金液と有
機溶液の混合物を25℃で60分撹拌して沈降させ
た。上記有機溶液は、更に第3表のような純度
(重量%)のものを使用し、高級アルコールとし
てのn−ヘキシル−アルコールの添加(外割容量
%)を行なつた。この抽出による有機溶液への抽
出率を第3表各欄の上段に示した。
【表】 次に得られた抽出有機相からのパラジウムの逆
抽出は、相率2:3で6容量%アンモニア水溶液
を用いて行なつた。両溶液の混合物を25℃で10分
撹拌して沈降させた。この逆抽出による水相への
抽出率を第3表各欄の下段に示した。この逆抽出
は、全比較例においてクラツドの生成が見られ、
試験No.3において明瞭な相分離が困難になり、ま
た試験No.5及び6においては明瞭な相分離が不可
能であつた。 第3表から、酸化処理を行なわないと、抽出時
にパラジウムと同時に白金及びロジウムの一部も
抽出され、パラジウムの分離効率が低下すること
並びにn−ヘキシル−アルコールを添加しない
と、抽出時にパラジウムと同時にビスマスの抽出
もかなりみられることが判る。 実施例 2 供試水溶液として、銀電解スライムを硝酸で分
解して得た残渣に塩酸と過酸化水素とを使用した
酸処理を施して得られた、第4表の成分、組成を
有する塩酸酸性水溶液を使用した。
【表】 この溶液7を60℃に加温した後、これに100
g/の塩酸ヒドラジンを添加しこの酸化還元電
位を900mVから630mVとして金を還元した。沈
降した金粉末を濾別、洗浄、乾燥後、分析すると
金の純度は98.0重量%であつた。また、第5表の
成分、組成を有する脱金液7.7を得た。
【表】 この脱金液を7.0と0.7とに2分し、前者の
液には酸化処理即ち有効塩素5重量%の次亜鉛素
酸ナトリウム水溶液を添加してその酸化還元電位
を800mVとした後、また後者の液は前記のよう
な酸化処理を行なわずそのまゝで、夫々パラジウ
ムの溶媒抽出供試液とした。この供試液を試験毎
に100ml採取し、これからのパラジウムの抽出は、
相率1:1でシエルゾールABに硫化ジ−n−ヘ
キシルを溶解した20容量%溶液を用いて行なつ
た。両溶液の混合物を25℃で90分間撹拌して沈降
させた。上記有機溶液は、顕に第6表のような純
度(重量%)のものを使用し、高級アルコールと
してのn−ヘキシル−アルコールの添加(外割容
量%)を行なつた。この抽出による有機溶液中へ
の抽出率を第6表各欄の上段に示した。 次に得られた抽出有機相からのパラジウムの逆
抽出は、実施例1と全く同様にして行なつた。 この逆抽出による水相への抽出率の結果を第6
表各欄の下段に示した。この逆抽出は、全比較例
においてクラツドの生成が見られ、試験No.9にお
いて明瞭な相分離が困難になり、また試験No.12〜
14においては明瞭な相分離が不可能であつた。 第6表からも第3表について前述したと同様な
ことが判る。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 白金、ロジウム、パラジウム、卑金属を主と
    して含有する塩酸酸性水溶液を、高級アルコール
    を外割容量で3〜12%含有させた、硫化ジ−n−
    ヘキシルを抽出溶剤とする有機溶媒と接触させ、
    パラジウムを有機溶媒中に水溶液から分離するこ
    とを特徴とする塩酸酸性水溶液からのパラジウム
    の分離方法。 2 有機溶媒と接触せしめる塩酸酸性水溶液が、
    その中に含有される白金及びロジウムを夫々4価
    及び6価のイオンの状態に酸化処理されたもので
    ある特許請求の範囲1項記載の塩酸酸性水溶液か
    らのパラジウムの分離方法。
JP58096456A 1983-05-31 1983-05-31 塩酸酸性水溶液からのパラジウムの分離方法 Granted JPS6086220A (ja)

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