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JPH0220853Y2 - - Google Patents
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JPH0220853Y2 - - Google Patents

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JPH0220853Y2
JPH0220853Y2 JP4444983U JP4444983U JPH0220853Y2 JP H0220853 Y2 JPH0220853 Y2 JP H0220853Y2 JP 4444983 U JP4444983 U JP 4444983U JP 4444983 U JP4444983 U JP 4444983U JP H0220853 Y2 JPH0220853 Y2 JP H0220853Y2
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light
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light emitting
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Description

【考案の詳細な説明】 《考案の分野》 本考案は、発光および受光の両機能を有する発
光受光素子に係り、単一光フアイバによる双方向
光通信への使用に好適する発光受光素子の改良に
関する。
《従来技術とその問題点》 本考案者は、この種の発光受光素子として、既
に第1図に示す構造のものを提案した。
すなわち、半導体基板1の主面にコレクタ層2
およびベース層3を形成し、このベース層3の中
央部に基板1まで達する窪み部21を形成し、こ
の窪み部21を含んでベース層3にクラツド層た
るエミツタ・カソード層4を形成し、窪み部21
を囲む環状の分離溝22を基板1に達する深さで
形成し、その分離溝22で囲まれる領域内にて発
光層5およびアノード層6を積層するように形成
して発光素子部100を構成るとともに、分離溝
22の外側領域を発光素子部200、例えばフオ
トトランジスタとして構成したものである。
なお、符号7,8,9は、基板1に形成された
共通電極、受光素子部200のアノード電極およ
び発光素子部100のアノード電極である。
このような発光受光素子は、窪み部21付近の
ベース層が発光素子部100の電流通路を狭める
電流狭窄層23を構成するので、発光層5におけ
る窪み部21に対応する部分、例えば発光層5の
中央部でのキヤリアの再結合効率が高まつて、小
さい発光径で発光し、光フアイバへ光を有効に結
合することが可能となる。
しかしながら、このように構成された発光受光
素子は、発光素子部100の電流狭窄層23と受
光素子部200のベース層3が同じ厚みとなつて
いるが、電流狭窄層23の厚みは以下に述べる理
由によつて少数キヤリアの拡散長に比較して充分
厚くする必要がある。
すなわち、発光層5から発せられた光が電流狭
窄層23に達すると、この電流狭窄層23が例え
ば、p−GaAs層からなる場合、電流狭窄層23
に電子と正孔対が発生し易い。しかも電子の拡散
長が長いので、電流狭窄層23の厚みが薄い場合
には、電子が正孔と再結合することなく外部へ流
れ、電流狭窄層23内には正孔が多数蓄積され
る。
その結果、電流狭窄層23が、コレクタ層2と
エミツタ・カソード層4に対して順方向にバイア
スされた状態となり、ポテンシヤル障壁が低くな
つて電流狭窄効果を低下させ易くなる。
一方、受光素子部200にあつては、大きなゲ
インを得るためにベース層3の厚みを少数キヤリ
アの拡散長に比較して充分薄くする必要がある。
すなわち、受光素子部200の増幅率は、 β=1/cos h(WB/L)−1 で示される。ここで、βは電流増幅率、WBはベ
ース層3の厚み、Lは少数キヤリアの拡散長であ
る。この式から判るように、受光素子部200の
増幅率を大きくするためには、ベース層3の厚み
を少数キヤリア拡散長に比較して充分薄くするこ
とが好ましい。
このように、発光受光素子にあつては、光フア
イバへの結合度の高い発光素子部100および高
感度の受光素子部200を得るための条件が相反
することとなる。
《考案の目的》 本考案は、このような状況の下になされたもの
で、光フアイバへの結合度および受光感度の良好
な発光素子の提供を目的とする。
《考案の構成と効果》 この目的を達成するために、本考案は、半導体
基板の主面上に形成された発光素子部と、この発
光素子部に対して環状の分離溝を挟んで前記主面
上に形成された受光素子部と、前記受光素子部に
あつてはこの発光素子部の電流通路を狭める電流
狭窄手段を形成し、前記受光素子部にあつては受
光層を形成する共通層を備えてなる発光受光素子
において、前記発光素子部での前記共通層の厚み
が前記受光素子部での前記共通層の厚みより厚く
形成してなるものである。
このような構成によれば、発光素子部における
電流狭窄手段の機能が充分発揮された光フアイバ
との結合効率が良好となり、受光素子部における
感度も上昇する。
《実施例の説明》 以下、本考案の詳細を説明する。なお、第1図
に示す発光受光素子と共通部分には同一の符号を
付す。
第2図は本考案に係る発光受光素子の一実施例
を示す断面図であり、発光素子部としてLEDを
積層形成したものを例にし、受光素子部としてフ
オトトランジスタを例にして示している。
第2図において、半導体基板1の主面にはコレ
クタ層2およびベース層3が形成されており、ベ
ース層3の中央部には、基板1に達する窪み部2
1が形成されている。
窪み部21付近のベース層は、後述するように
他の部分より厚みが厚くなつており、やはり後述
する発光素子部100の電流狭窄手段として電流
狭窄層23を構成している。
窪み部21を含んでベース層3にはエミツタ・
カソード層4が形成され、このエミツタ・カソー
ド層4には、窪み部21を囲むように分離溝22
が形成され、この分離溝22は少なくともコレク
タ層2に達する深さになつている。
分離溝22で囲まれている領域内において、発
光層5およびアノード層6が積層して形成され、
発光素子部100の一部が構成されている。
また、発光素子部100に対して分離溝22を
挾み、発光素子部100を囲む部分が受光素子部
200となつている。
なお、符号7,8,9は、基板1に形成された
共通電極、受光素子部200に形成されたアノー
ド電極、発光素子部100に形成されたアノード
電極である。
そして、発光素子部100および受光素子部2
00において、電流狭窄層23とベース層3とは
共通層からなつており、ベース層3の厚みより電
流狭窄層23の厚みの方が厚くなつている。換言
すれば、発光素子部100での共通層の厚みが少
数キヤリアの拡散長より充分厚く形成され、受光
素子200での共通層の厚みが少数キヤリアの拡
散長より充分薄く形成されている。
このように構成された発光受光素子は以下のよ
うにして製造される。
まず、通常の液相エピタキシヤル成長法を用い
てn+−GaAs基板1上に、第3図に示すように、
コレクタ層2としてノンドープn-−GaAs層およ
びベース層3としてGeドープp−GaAs層をそれ
ぞれ3μm,5μm程度の厚さで積層形成する。
次に、硫酸−過酸化水素系エツチング液を用い
て、第4図に示すように、p−GaAs層3を発光
層5(第2図参照)に対応する個所を残して1μm
以下の厚みにエツチングする。一方、発光層5に
対応する個所の中央部には、少なくともp−
GaAs層3を貫通する深さの直径約30μmの窪み
部21をエツチングして形成する。
次いで、上述のように加工したものの主面上
に、液相エピタキシヤル成長法によつて、第5図
に示すように、エミツタ・カソード層4としてn
−Ga0.7Al0.3As層、発光層5としてp−Ga0.
95Al0.05As層およびアノード層6としてp−Ga0.
7Al0.3As層を、それぞれ7μm,1μm,3μm程度の
膜厚にて積層する。
このようにして、5層積層した基板1に対し、
フオトリングラフイを用いて、上述した窪み部2
1を取り囲むように10〜20μm程度の幅で少なく
ともn-−GaAs層2に達する分離溝22をエツチ
ングで形成する。
更に、分離溝22の外側部分のp−Ga0.7Al0.
3As層6およびp−Ga0.95Al0.05As層5をエツチ
ングによつて除去する。
その後、p−GaAIAs層4に対してはAu−Zn
合金を、またn−GaAs層やGaAlAs層に対して
はAu−Ge合金をそれぞれ蒸着し、所望の形状に
整形して各アノード電極8,9を形成して第2図
に示すような発光受光素子が完成する。
このような本考案の発光受光素子は、共通電極
7を負に、発光素子部100のアノード電極9を
正にバイアスすると、p−Ga0.95Al0.05As層5が
発光層として発光する。この場合、電流狭窄層2
3の厚みが少数キヤリアの拡散長より厚いので、
電流狭窄層23はポテンシヤル障壁を低下させる
ことなく発光素子部100の電流を狭窄する。そ
のため、発光層5における発光部が窪み部21に
対応する部分に集中するので、光フアイバとの結
合効率を高く保つことができる。
また、共通電極7を正に、受光素子部200の
アノード電極8を負にバイアスすると、受光素子
部200が受光素子として動作する。この場合、
ベース層3の厚みが少数キヤリアの拡散長より充
分薄いので、数十〜数百程度の増幅率が得られる
ため、感度を高くすることが可能となる。
なお、上述の実施例においては、GaAs系材料
を用いる素子をの例を示したが、例えばInGaAs
系材料を用いる場合についても同様に実施可能で
ある。
また、上記実施例においては、受光素子部とし
てフオトトランジスタを用いた場合について説明
したが、この発明に係る発光受光素子は、受光素
子部の受光層を形成する共通層の厚みが少数キヤ
リアの拡散長よりも薄く形成されているので、フ
オトダイオードとした場合でも充分実施可能であ
る。
すなわち、この発明の構成によれば、受光層を
少数キヤリアの拡散長よりも薄く形成しているの
で、この受光層中に生成されるキヤリアの無効電
流成分となる確率を抑えることができるので、受
光素子部としてフオトダイオードを用いることも
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の発光受光素子に関係する参考
断面図、第2図は本考案の発光受光素子の一実施
例を示す断面図、第3図〜第5図は第2図に示す
発光受光素子の製造方法を示す工程図である。 1……基板、100……発光素子部、200…
…受光素子部、22……分離溝、23……共通層
(電流狭窄手段)、3……共通層(ベース層)、5
……発光層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 半導体基板の主面上に発光素子部が設けられる
    とともに、この発光素子部の外周側に環状の分離
    溝を挾んで受光素子部が設けられ、かつ上記発光
    素子部の電流通路を狭める電流狭窄手段、および
    受光素子部の受光層を構成するベース層を共通層
    で形成してなる発光素子部において、上記共通層
    の厚みは、上記発光素子部においては少数キヤリ
    アの拡散長よりも厚く形成するとともに、上記受
    光素子部においては少数キヤリアの拡散長よりも
    薄く形成することを特徴とする発光受光素子。
JP4444983U 1983-03-28 1983-03-28 発光受光素子 Granted JPS59151460U (ja)

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JPS59151460U JPS59151460U (ja) 1984-10-11
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