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JPH0225484B2 - - Google Patents
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JPH0225484B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0225484B2
JPH0225484B2 JP57196590A JP19659082A JPH0225484B2 JP H0225484 B2 JPH0225484 B2 JP H0225484B2 JP 57196590 A JP57196590 A JP 57196590A JP 19659082 A JP19659082 A JP 19659082A JP H0225484 B2 JPH0225484 B2 JP H0225484B2
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polymer
swelling
immersed
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Jun Nakauchi
Yasuteru Tawara
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/04Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres
    • G02B6/06Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings formed by bundles of fibres the relative position of the fibres being the same at both ends, e.g. for transporting images
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/02Optical fibres with cladding with or without a coating

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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、改良された像伝送用合成樹脂体の製
造法に関する。 像伝送体としてはすでに特公昭47−816号にお
いて屈折率を中心軸より表面に向つて次第に減少
せしめたガラス繊維体が提案されている。しかし
ながら、かかるガラス製の像伝送体は生産性が低
く、高価なものとなり、かつ屈曲性も乏しいとい
う問題点を有している。 このようなガラス製像伝送体に対し、生産性に
富み、かつ優れた屈曲性を有する合成樹脂製の像
伝送体を製造する方式が、提案されている。これ
らの合成樹脂製像伝送体を大別すると、(1)イオン
架橋重合体よりなる合成樹脂体の中心軸よりその
表面に向つて金属イオンを連続的に濃度変化をも
たせるようにしたもの(特公昭47−26913号)、(2)
屈折率の異なる二種以上の透明な重合体の混合物
より製造された合成樹脂体を特定の溶剤で処理
し、前記合成樹脂体の構成成分の少なくとも一つ
を部分的に溶解除去することによつて製造される
もの(特公昭47−28059号)、(3)2種の屈折率の異
なるモノマーを、重合方式を工夫して、表面から
内部にわたり連続的に屈折率分布ができるように
して作成したもの(特公昭54−30301号)、(4)架橋
重合体の表面より、重合体より屈折率の低いモノ
マーを拡散させて表面より内部にわたり、該モノ
マーの含有率が連続的に変化するよう配置せしめ
た後、重合して屈折率分布をもたせたもの(特公
昭52−5857号)、および(5)反応性を有する重合体
の表面より重合体よりも低い屈折率を有する低分
子化合物を拡散、反応させて表面より内部にわた
り連続的に屈折率分布をもたせるようにしたもの
(特公昭57−29682号)等である。これらのうち(1)
〜(4)の方式は、高い解像性を有する像伝送体の製
造が困難であつたり、解像性を高めるための製造
条件の選定が極めて難しかつたり、たまたま解像
性の高い条件を見い出したとしても必ずしも再現
性が得られない等、工業化技術としてはそれぞれ
問題点を有する製造方式である。これら(1)〜(4)の
方式に比べ、(5)の方式は、屈折率分布の形成条件
の選定幅が広く、かつ比較的再現性の良いものが
得られるという利点を有している。しかしなが
ら、この発明に記載されている製造条件、すなわ
ち反応性重合体を直接、重合体よりも屈折率の低
い反応物中、あるいは該反応物の希釈溶液中に浸
漬する方式は、重合体中への低分子物の拡散挙動
が、像伝送を行なうのに適する屈折率分布の形成
条件と一致しない場合が多く、これを解決するた
めの方法として記載されているような最適屈折率
分布の条件設定のため、処理溶液の温度や濃度を
時間と共に変化させる方法は条件の設定が極めて
困難である。このような屈折率分布形成上の問題
点を解決するため本発明者等は鋭意検討を重ねて
きたが、以下に示すような方法を適用することに
より比較的容易に目的とする屈折率分布を有する
重合体が得られることを見い出し本発明を完成し
た。 すなわち、本発明の要旨とするところは、エポ
キシ基を含有する円柱状の透明重合体を(1)式を満
足させる膨潤性液体中に浸漬して所定の体積まで
膨潤させた後、エポキシ基と反応性を有し、且つ
反応して該重合体よりも低い屈折率を有する重合
体を生成する低分子化合物を含む希釈液中に浸積
して、(2)式で示す範囲に膨潤度を保つような条件
で該低分子化合物を重合体内部に拡散、反応せし
め、次いで乾燥することを特徴とする像伝送用合
成樹脂体の製造法にある。 1.1≦V/V0≦3.0 (1) 0.8≦V′/V≦1.2 (2) 〔式中、V0は膨潤性液体中に浸漬前の重合体の
体積、Vは該液体中に重合体内の液体の含有量が
ほぼ一定になるまで浸漬、膨潤させた時の重合体
の体積、V′はエポキシ基と反応性を有し、且つ
反応して該重合体よりも低い屈折率を有する重合
体を生成する低分子化合物を含む希釈液中に浸漬
し、一定の温度で所定の時間放置した後の重合体
の体積を示す。〕 ここでいう重合体内の液体の含有量がほぼ一定
になる重合体の体積(V)とは、浸漬後の円柱状
重合体の膨潤度(V/V0)が1時間あたり5%以内 の変動幅内にあり、且つ目視したときの膨潤した
重合体中には液体の拡散に伴う境界面が存在せ
ず、一見平衡膨潤になるような状態における体積
をさしている。 このように、低分子化合物を反応させる前に重
合体をあらかじめ膨潤させておくことにより、像
伝送に必要な屈折率の分布の形成が容易に行なえ
るようになつたわけである。膨潤度は、次の工程
で反応させる低分子化合物の種類、特に分子サイ
ズと密接な関係を有しており、分子サイズの大き
い分子ほど拡散、反応前の重合体の膨潤度は、大
きくする必要がある。 もし、エポキシ基を含有する円柱状の透明重合
体を膨潤性液体中に浸漬したときの膨潤度
(V/V0)の値が1.1よりも小さい場合は、次の工程 でエポキシ基と反応性を有し、且つ該重合体より
も低い屈折率を有する低分子化合物を含む希釈溶
液中に浸漬したとき、重合体中への低分子化合物
の拡散速度が小さくなりすぎて、生産性が著しく
低下するばかりでなく、重合体表層での反応が、
優先的に生じ、像伝送に必要な表面から中心に向
つて連続的に変化する屈折率分布を形成すること
が困難となる。 一方、エポキシ基を含有する円柱状の透明重合
体を液体中に浸漬したときの膨潤度(V/V0)の値 が、3.0よりも大きい場合は、膨潤度が大きくな
りすぎるため、屈折率分布形成後、重合体を乾燥
させる際、自重による延伸斑が生じたり、収縮に
よる表面の皺が発生したり、また、条件によつて
は、重合体が白化したりひび割れしたりする。従
つて、重合体を液体中に浸漬して膨潤させる場
合、膨潤度は(1)式を満足する範囲となるよう設定
する必要がある。 また、(1)式を満足する範囲で膨潤させたエポキ
シ基を含有する円柱状の透明重合体をエポキシ基
と反応性を有し、且つ反応して該重合体よりも低
い屈折率を有する重合体を生成する低分子化合物
を含む希釈液中に浸漬し、低分子化合物との反応
を行わせる際の膨潤度(V′/V)の値が1.2よりも大 きくなるか、または0.8よりも小さくなる場合、
すなわち、低分子化合物がエポキシ基と反応する
に従い、再度膨潤したり、収縮したりすると、た
とえば、アプライドオプテイツクス(Applied
Optics)19巻1099頁(1980年)に記載されている
ようなロツド状レンズの理論屈折率分布式からの
屈折率分布のずれが大きくなり、鮮明な伝送像を
得ることが困難となる。従つて(1)式を満足する範
囲で膨潤させた重合体中に、エポキシ基と反応性
を有し、且つ反応して該重合体よりも低い屈折率
を有する重合体を生成する化合物を拡散、反応さ
せる際には、重合体の膨潤度が、(2)式を満足する
範囲となるように反応条件を設定する必要があ
る。 本発明に使用されるエポキシ基を含有する透明
重合体の具体例としては、グリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレート、β−メチルグリ
シジルアクリレート、β−メチルグリシジルメタ
クリレートのうちの少なくとも一種の単量体と他
の単量体、例えばメチルメタクリレート、エチル
メタクリレート、プロピルメタクリレート、シク
ロヘキシルメタクリレート、ベンジルメタクリレ
ート、フエニルメタクリレート、スチレン、α−
メチルスチレン、トリフルオロエチルメタクリレ
ート、ヘキサフルオロイソプロピルメタクリレー
ト、ペンタフルオロプロピルメタクリレート、エ
チレングリコールジメタクリレート、ペンタエリ
スリトールジアクリレート、トリメチロールプロ
パントリアクリレート等との共重合体、もしくは
グリシジルメタクリレート、β−メチルグリシジ
ルメタクリレートの単独重合体があげられる。こ
れらの中でβ−メチルグリシジルメタクリレート
を主成分とする重合体は、比較的エポキシ基の熱
安定性が良いこと、高い透明性を有すること、お
よび比較的二次転移点が高い(約75℃)ことから
最も好ましいものである。 重合体中に含まれるエポキシ基の量は、特に制
限はないが重合体表面と中心との間の屈折率差と
関連するもので、読みとる像の視野の大きさに関
係する。エポキシ基含有単量体の重合体中に含ま
れる割合が単量体モル%で10モル%未満だと、伝
送光量も低く、且つ視野の小さなものしか得られ
ない。従つて、実用的見地からすれば、エポキシ
基含有単量体は重合体中に10モル%以上含まれる
ようにするのが好ましい。 本発明に使用されるエポキシ基を含有する円柱
状透明重合体の製造は塊状重合方式によつて行な
われる。円柱状に賦形する方法としては、管内径
が、できるだけ均一で、真円度を保持した円筒型
の容器中に単量体、もしくは一部重合した部分重
合物と重合開始剤との混合物を投入し、熱または
光により重合する方式や、二枚の強化ガラス板を
用いた鋳込み重合法で製造した樹脂板を切断し、
円柱型に機械加工する方式が例としてあげられ
る。円筒容器としては剥離性を良くしたガラス
管、ポリプロピレン製またはポリエチレン製円筒
管、ポリテトラフルオロエチレン製円筒管等が好
適なものとしてあげられる。円筒管の内径は0.5
〜10mm程度のものが本発明に使用する円柱状透明
重合体には適している。重合開始剤としては通常
用いられる熱重合開始剤、たとえば、アゾビスイ
ソブチロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド、
ラウリルパーオキサイド等や光重合開始剤、たと
えば、ベンゾインアルキルエーテル等があげられ
る。これらの重合開始剤は2種以上併用して用い
てもよい。また、円柱状透明重合体を製造する
際、重合体中に発生する気泡をできるだけ少なく
する方法としては、部分重合物を用い、加圧下で
重合温度を時間と共に変化させて行なう方法があ
げられるが、使用する円筒管の種類、大きさによ
り重合条件は適宜選択決定する必要がある。 本発明に使用されるエポキシ基含有重合体の膨
潤に使用される液体の具体例としては、メタノー
ル、エタノール、プロパノール、エチレングリコ
ール、およびこれらのアルコールあるいは、酢酸
メチル、酢酸エチル、メチルエチルケトン、メチ
ラール、アニソール、エチレングリコールジメト
キサイド等とエチルエーテル、プロピルエーテ
ル、ブチルエーテル等との混合溶剤があげられる
が、これらに限定されるものではない。メタクリ
ル酸エステル誘導体を主成分とする重合体の場合
は、特に好ましい溶剤としてメタノールおよびエ
タノールをあげることができる。 本発明に使用されるエポキシ基と反応性を有
し、かつ重合体よりも低い屈折率を有する低分子
化合物の具体例としては、下記の一般式〔〕〜
〔〕で示されるフツ素化カルボン酸、一般式
〔〕〜〔〕で示されるフツ素化無水カルボン
酸、および一般式〔〕〜〔XII〕で示されるフツ
素化アルコール等があげられる。
【表】 (一般式〔〕〜〔XII〕においてnは1〜6の整
数、mは1〜3の整数、lは1〜2の整数、kは
1〜5の整数を示す。) これら一般式〔〕〜〔XII〕で示される化合物
と、エポキシ基を含有する円柱状の透明重合体と
の反応は、(2)式を満足する膨潤状態で行なわれ
る。このとき重合体に充分な像伝送性能を付与す
るためには、エポキシ基と反応性を有し、且つ反
応して該重合体よりも低い屈折率を有する重合体
を生成する低分子化合物を重合体表面から内面に
向つて連続的な濃度勾配をもつて配置せしめる必
要がある。このためには(2)式を満足するよう、低
分子化合物を適度の濃度に希釈溶媒にて希釈した
り、溶液温度を選定したりする必要がある。ま
た、低分子化合物の分子サイズや反応性は、エポ
キシ基を含有する透明性重合体の膨潤度と関連性
があり、選定にあたつては特に透明性重合体の膨
潤度を考慮する必要がある。 もし、一般式〔〕〜〔XII〕で示した整数n、
m、l、kの値がそれぞれ6、3、2、5を上回
ると分子サイズが大きくなりすぎるため、膨潤し
た重合体内で、像伝送に必要な連続的な濃度勾配
をもたらした配置をもたらすことが著しく困難と
なる。従つてn、m、l、kの値は6、3、2、
5以下であるものが好ましい。また、エポキシ基
と反応性を有し、かつ反応して該重合体よりも低
い屈折率を有する重合体を生成する低分子化合物
が、一般式〔〕〜〔XII〕で示されるフツ素化ア
ルコールの場合は、反応促進のため、たとえば、
“クレイトン・エイ・メイ、タナカ・ヨシオ編
「エポキシ樹脂・化学と技術」第3章(デツカー
社刊)(1973年)(“EPOXY RESINS”
Chemistry and Technology edited by Clayton
A.May and Yoshio Tanaka、DEKKER
INC.)に記載されているような金属アルコキシ
ドや第三級アミンのような塩基性触媒、あるいは
硫酸、三フツ化ホウ素エチルエーテル錯化合物、
三フツ化ホウ素メタノール錯化合物、カルボン酸
等の酸触媒を併用して反応を行なわせる方法が好
ましい。 一般式〔〕〜〔XII〕で示される化合物と重合
体とを反応させる際、(2)式を満足するために用い
られる希釈剤の具体例としては、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブ
チルアルコール、エチレングリコール、アニソー
ル及びこれらとエチルエーテル、プロピルエーテ
ル、ブチルエーテル等との混合物等が好ましい例
としてあげられるが、これらに限定されるもので
はない。 エポキシ基と反応性を有する低分子化合物を円
柱状重合体の表面より中心に向つて連続的な濃度
勾配をもつて配置せしめた後、重合体を反応槽か
ら取り出して乾燥させる際には、反応液の希釈剤
の沸点プラス10℃をこえない条件で、予備乾燥し
た後、次いで120〜150℃の範囲の温度で希釈剤が
重合体中にほとんど残留しなくなるまで乾燥させ
る二段乾燥を行なう方法が好ましい。その理由は
高温での急激な加熱により重合体中に気泡が発生
することがあるからである。 このようにして製造された像伝送用合成樹脂体
は種々の長さに切断し、切断面を研磨して使用さ
れる。 本発明による像伝送用合成樹脂体は、すぐれた
像伝送性を有するので、複写機用レンズアレイ、
光フアイバー結合素子、光分波器、およびライン
センサー等に利用されるロツドレンズや、G.I.型
光学繊維等幅広い用途が期待されるものである。 以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明
する。 なお、透明重合体の製造および膨潤度像伝送性
能の評価は次のようにして行なつた。 (1) エポキシ基を含む円柱状透明重合体の作成 内径3mm、厚さ1mm、長さ30cmのポリテトラ
フルオロエチレン製チユーブの中に第1表に示
すような仕込み組成の重合原液を注入し、第1
段の重合を70℃の恒温水槽中で、第2段の重合
を100℃の空気加熱炉中で第1表に示した条件
で行ない、円柱状の透明重合体a〜dを得た。
【表】 (2) 円柱状透明重合体の膨潤度の評価 膨潤度は、一組の向い合つたガラス面が互い
に平行な研磨ガラスからなるガラス製容器中に
円柱状重合体を浸漬し、研磨ガラス面に垂直な
方向からカセトメーターを用いて膨潤前重合体
の外径(r0)、長さ(l0)および膨潤後の重合
体の外径(r)、長さ(l)を測定することにより、
次式より算出した。 V/V0=r2l/r0 2l0 V0:膨潤前の重合体の体積 V: 〃後 〃 また、(V′/V)は、上記(V/V0)に準じて次の ようにして測定した。 V′/V=r1 2l1/r2l V′:エポキシ基と反応性を有し、且つ重合体
よりも低い屈折率を有する低分子化合物を含
む希釈液中に浸漬し、一定時間放置した後の
重合体の体積 r1:上記希釈液中に浸漬したときの重合体の外
径 l1:上記希釈液中に浸漬したときの重合体の長
さ (3) 像伝送性能の評価 評価装置 像伝送性能の評価は第1図に示すような評
価装置を用いて行なつた。1は光学ベンチ、
2は光源用タングステンランプ、3は集光用
レンズ、4は絞り、5はフオトマスク用クロ
ムメツキガラスのクロム被膜を0.1mmの正方
形格子模様に精密加工したガラス板、6は試
料台、7はすりガラスのスクリーン、8はス
クリーン観察用スケール入り拡大鏡、9は評
価用試料である。 試料の調整 試作した円柱状像伝送体中を通過するHe
−Neレーザー光線のうねりから判定した光
線の周基(λ)のほぼ1/4の長さ(λ/4)と
なるよう切断し、研磨機を用いて試料の両端
面が長軸に垂直な平行平面となるよう研磨
し、評価試料とした。レーザー光線の周期の
よくわからないものについては、15mmから5
mm間隔で50mmまでの長さの研磨試料を作成し
て結像性を調べた。 評価方法 第1図に示したように、光学ベンチ1の試
料台6の上に試作した試料をセツトし、絞り
4を調節して、光源1からの光が集光用レン
ズ3、絞り4、加工したガラス板5を通り、
試料の端面全面に入射するようにし、試料9
およびスクリーン7の位置をスクリーン7上
に写し出された正方形格子模様の中心にピン
トがあうよう調整した後、格子のゆがみをス
クリーン7の後方にセツトしたスケール入り
の拡大鏡8で読みとつた。レンズの性能判定
は拡大鏡の横軸のスケール直線と、格子の横
線がほぼ平行になるようにした後、画像の中
心で重ね合せ、第2図に示すように中心から
左右7番目の格子間の距離(l1)と14番目の
格子間の距離(l2)とを測定し、下記に示す
式からレンズ歪率(K)を求めることにより行つ
た。 K=|l1−(l2−l1)|/l1×100(%) K:レンズ歪率 l1:画像中心から左右7番目の格子間の距
離 l2:画像中心から左右14番目の格子間の距
離 Kの値が5%未満のものをA、5%以上の
ものをB、結像しないものをCとして性能の
判定を行なつた。 実施例 1 円柱状透明重合体aを60℃のメタノール中に、
5時間、6時間および7時間浸漬して膨潤度をそ
れぞれ測定したところ1.35、1.35および1.355でほ
ぼ一定していた。7時間浸漬した試料をただちに
メタノール50重量部、エチルエーテル50重量部、
ヘプタフルオロ酪酸1重量部からなる30℃の溶液
中に移し、20時間浸漬した。浸漬中のaの膨潤度
を浸漬直後、10時間後、および20時間後に測定し
たところ、それぞれ0.95、1.00および1.02であつ
た。浸漬後試料を容器から取り出し、70℃で24時
間減圧乾燥し、さらに120℃で24時間減圧乾燥し
た後、乾燥器より取り出し、レンズ性能の評価を
行なつた。この試料のレンズ性能はAであつた。 実施例 2 円柱状の透明重合体bを55℃のメタノール中
に、6時間、7時間および8時間浸漬して膨潤度
を測定したところそれぞれ1.33、1.33および1.34
でほぼ一定していた。8時間浸漬した試料を直ち
にメタノール90重量部、トリフルオロ酢酸10重量
部からなる30℃の溶液中に移し、2.5時間浸漬し
た。浸漬中bの膨潤度を浸漬直後、1時間後およ
び2.4時間後に測定したところそれぞれ0.98、1.00
および1.01であつた。浸漬後試料を容器から取り
出し、70℃で24時間減圧乾燥し、さらに120℃で
24時間減圧乾燥した後、乾燥器より取り出し、レ
ンズ性能の評価を行なつた。この試料のレンズ性
能はAであつた。 実施例 3 円柱状の透明重合体dを55℃のメタノール中に
5時間、6時間および7時間浸漬して膨潤度をそ
れぞれ測定したところ、1.37、1.37および1.375で
ほぼ一定していた。7時間浸漬した試料を直ちに
メタノール90重量部、トリフルオロ酢酸10重量部
からなる30℃の溶液中に移し、2.25時間浸漬し
た。浸漬中dの膨潤度を浸漬直後、1時間後およ
び2.25時間後にそれぞれ測定したところ1.00、
1.03および1.05であつた。浸漬後試料を容器から
取り出し、70℃で24時間減圧乾燥し、さらに120
℃で24時間減圧乾燥した後、乾燥器より取り出
し、レンズ性能の評価を行なつた。レンズ性能は
Aであつた。 実施例 4 円柱状の透明重合体aと70℃のエチルアルコー
ル中に5時間、6時間及び7時間浸漬して膨潤度
をそれぞれ測定したところ、1.45、1.46及び1.47
でほぼ一定していた。7時間浸漬した試料を直ち
にエタノール99重量部、ヘプタフルオロ酪酸1重
量部からなる40℃の溶液中に移し、19時間浸漬し
た。浸漬中aの膨潤度を浸漬直後、10時間後、お
よび19時間後に測定したところ、それぞれ0.95、
1.00および1.05であつた。浸漬後容器から試料を
取り出し、80℃で24時間減圧乾燥し、さらに120
℃で24時間減圧乾燥した後、乾燥器より取り出
し、レンズ性能の評価を行なつた。レンズ性能は
Aであつた。 実施例5〜9、比較例1〜5 第1の工程の膨潤条件、および第2の工程の屈
折率低下用低分子化合物の反応条件が異なるほか
は実施例1と全く同様の条件で、像伝送用合成樹
脂体を作成し、レンズ性能の評価を行なつた。そ
れぞれの条件およびレンズ性能の評価結果を第2
表に示す。
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により得られる合成樹脂体の像
伝送性能の評価装置の配置の説明図、第2図は拡
大鏡によるレンズ歪率を求めるための説明図であ
る。 図において、2は光源、3は集光用レンズ、5
はフオトマスク用クロムメツキガラスのクロム被
膜を0.1mmの正方形格子模様に精密加工したガラ
ス板、7はスクリーン、8は拡大鏡、9は評価用
試料、10は拡大鏡視野面を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エポキシ基を含有する円柱状の透明重合体を
    (1)式を満足させる膨潤性液体中に浸漬して所定の
    体積まで膨潤させた後、エポキシ基と反応性を有
    し、且つ反応して該重合体よりも低い屈折率を有
    する重合体を生成する低分子化合物を含む希釈液
    中に浸漬して、(2)式で示す範囲に膨潤度を保つよ
    うな条件で該低分子化合物を重合体内部に拡散、
    反応せしめ、次いで乾燥することを特徴とする像
    伝送用合成樹脂体の製造法。 1.1≦V/V0≦3.0 (1) 0.8≦V′/V≦1.2 (2) 〔式中、V0は膨潤性液体中に浸漬前の重合体の
    体積、Vは該液体中に重合体内の液体の含有量が
    ほぼ一定になるまで浸漬、膨潤させた時の重合体
    の体積、V′はエポキシ基と反応性を有し、且つ
    反応して該重合体よりも低い屈折率を有する重合
    体を生成する低分子化合物を含む希釈液中に浸漬
    し、一定の温度で所定の時間放置した後の重合体
    の体積を示す。〕
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