JPH0226601B2 - - Google Patents
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- JPH0226601B2 JPH0226601B2 JP57006888A JP688882A JPH0226601B2 JP H0226601 B2 JPH0226601 B2 JP H0226601B2 JP 57006888 A JP57006888 A JP 57006888A JP 688882 A JP688882 A JP 688882A JP H0226601 B2 JPH0226601 B2 JP H0226601B2
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- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N37/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C259/00—Compounds containing carboxyl groups, an oxygen atom of a carboxyl group being replaced by a nitrogen atom, this nitrogen atom being further bound to an oxygen atom and not being part of nitro or nitroso groups
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Description
この発明は、或るN−アシルアミノ酸誘導体の
農園芸用殺菌剤としての使用に関する。 J.Biol.Chem.1963,283第12号第3999頁は、N
−アシルN−ヒドロキシアミノ酸誘導体が合成さ
れ、そして酵素方法の阻害剤としての活性につい
て全体外でテストされたことを開示する。この化
学的なタイプの化合物は価値のある殺菌活性を示
すことが今や予期することなく見出された。 したがつてこの発明は、担体および活性成分と
して、一般式: (式中、R1は水素原子または低級アルキル基
を表わし、そしてR2は低級アルキル基を表わ
す。) の酸、またはそれらの塩またはエステルからなる
殺菌剤組成物を提供する。 アルキル基R1およびR2は6まで特に4までの
炭素原子を有することが好ましい。 R1がメチル基または特に水素原子を表わす化
合物が特に好ましい。 R2がメチル基を表わす化合物が特に好ましい。 酸()の塩は、カルボキシル基がイオン化さ
れる1価アニオン、N−ヒドロキシ基が同様にイ
オン化される2価アニオンを含みうる。多価金属
イオンは一般に2価アニオンと塩を形成するか或
いは2価アニオンから誘導されたキレートを形成
するが、一方1価金属イオンは1価または2価の
塩を形成することができる。弱塩基は一般に1価
塩のみを形成する。 典型的な金属塩はリチウム、ナトリウム、カリ
ウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅、
鉛、マンガンまたは鉄の塩を包含する。 典型的な非金属塩はアンモニウムおよび置換さ
れたアンモニウム塩たとえば、その中においてカ
チオンが式:NR4R5R6R7(式中、R4,R5,R6
およびR7の各々は個々に水素原子または任意的
に置換されうるアルキル、シクロアルキル、また
はアリール基であつて、12までの炭素原子を有す
るもの)を有するものを包含する。任意的な置換
基はたとえばハロゲン原子、およびアルキル、ア
ルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒド
ロキシ、シアノ、ニトロ、アミノ、カルボキシ、
アルコキシカルボニル、フエニルおよびフエノキ
シ基、好ましくは4までの炭素原子を有するアル
キル部分を包含する。 さらに適切な置換されたアンモニウム塩は、そ
の中において窒素原子が1またはそれより多くの
付加的な異種原子、特に窒素、酸素および/また
はイオウ原子を含みうる飽和または不飽和の環の
一部を形成するものを包含する。このタイプの典
型的な塩はピリジニウム、ピロリジニウム、ピペ
リジニウムおよびモルホリニウム塩である。 さらに適切な塩は、イオン交換樹脂のごとき塩
基性基を含む重合物質を有するものを包含する。
かかる塩は不溶性の物質が必要とされる適用にお
いて特に有用である。 酸()の適切なエステルは、好ましい任意的
な置換基が上に記述されるがごときものである、
任意的に置換されたアルキル、シクロアルキル、
およびアリールエステルを包含する。 好ましいエステルはアルキル部分に4までの炭
素原子を好ましく有する不飽和アルキルエステル
である。 この発明における使用のために特に好ましいの
は酸()の塩である。 式()の化合物が2−位置に不斉炭素原子を
含み、そしてこれゆえに等しい殺菌性を有する必
要のない2個の光学的な異性形において存在する
であろうということは評価されるであろう。双方
の光学的異性体は、ラセミ混合物のごときこれら
の異性体の混合物とともに、この発明の範囲内に
含まれる。 他の面において、この発明は、たとえば植物が
菌の攻撃を受けている場所、かかる植物の種子ま
たはかかる植物が生育するかまたは生育しようと
している培地を、上に定義されるN−アシルN−
ヒドロキシアルカノイン酸誘導体の殺菌的有効量
で処理することからなる、その場所において菌と
抗争する方法を提供する。この発明は菌の攻撃に
対して栽培植物の保護において広い適用性を有す
る。オオミセテス(Oomycetes)の分類項目の
多くの微生物、たとえばフイトフトラ インフエ
スタンス(Phytophthora infestance)、ブレミ
アラツカエ(Bremia iatucae)およびペロノス
ポラデストラクタ(Peronospora destuctor)が
駆除される。保護することができる典型的な植物
はタバコ、ポテト、トマト、レタスおよびココア
を包含する。この発明は、ベト病、プラスモパラ
ビチコラ(Plasmopara viticola)のごとき菌
による病気に対してぶどうを保護するのに特に価
値がある。というのは保護的効果を与えるための
活性化合物の殺菌能力は適用の場所から遠く隔た
つたぶどう植物のそれらの部分に及ぶからであ
る。かくして、ぶどうの葉の上面に噴霧されるな
らば、植物は葉の下面において菌の攻撃に対し
て、より抵抗性のあるものになるトランスラミナ
ープロテクシヨン(Translaminar protection)
ばかりでなく、また処理後に発生する植物表面に
おいても抵抗性のあるものになる。活性物質は、
保護されるべき植物の幹または根に適用された場
合でも効果的でありうる。かかる保護の期間は通
常選択される個々の化合物、および気候のごとき
外部条件の変動に依存するが、その衝撃は通常適
切な処方の使用によつて和らげられる。 この発明の組成物は、好ましくは0.5から95重
量%の活性成分を含む。この発明の組成物におけ
る担体は活性成分が処理されるべき場所、たとえ
ば、植物、種子または土壌に対する適用を容易に
するかまたは貯蔵、輸送または取扱いを容易にす
るように処方されるものであればいかなるもので
もよい。担体は個体または通常はガス状であるが
圧縮されて液状を呈するものを含む液体であり、
そして殺菌剤組成物において通常使用される担体
のいかなるものでも使用できる。 適切な固体担体はケイソウ土、珪酸マグネシウ
ム、たとえば、タルク、珪酸マグネシウムアルミ
ニウム、たとえば、アタパルジヤイトおよびバー
ミキユライト、珪酸アルミニウム、たとえば、カ
オリナイト、モンモリロナイトおよびマイカ(雲
母)、のごとき天然シリカ、炭酸カルシウム、硫
酸カルシウム、合成水和シリコン酸化物および合
成カルシウムまたは珪酸アルミニウム、元素、た
とえば、炭素およびイオウ、天然および合成樹
脂、たとえば、クマロン樹脂、ポリ塩化ビニルお
よびスチレン重合体および共重合体、固体ポリク
ロロフエノール、ビチユーメン、ワツクス、たと
えばビーズワツクス(bees wax)パラフインワ
ツクスおよび塩素化鉱油ワツクスおよび固体肥
料、たとえば過リン酸石灰を包含する。 適切な液体担体は水、アルコール、たとえば、
イソプロパノールおよびグリコール、ケトン、た
とえば、アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトンおよびシクロヘキサノン、エー
テル、芳香族または芳香脂肪族炭化水素、たとえ
ば、ベンゼン、トルエンおよびキシレン、石油フ
ラクシヨン、たとえば、ケロシンおよび軽鉱油、
塩素化炭化水素、たとえば、四塩化炭素、パーク
ロロエチレン、およびトリクロロエタンを包含す
る。異つた液体の混合物が屡々適切である。 殺菌剤組成物は、濃厚化された形において屡々
処方されそして輸送される。濃厚化物は適用前に
使用者によつて希釈される。界面活性剤である少
量の担体の存在は希釈のこの方法を容易にする。
かくしてこの発明の組成物において好ましい少な
くとも1つの担体は、界面活性剤である。たとえ
ば、組成物は少なくとも2つの担体を含むことが
でき、その少なくとも1つは界面活性剤である。
保護されるべき植物の環境に殺菌化合物の緩効性
を与える担体を使用することはこの発明の化合物
の保護活性の期間を強化することにおいて特に興
味のあることである。かかる緩効性の処方物は、
たとえば、ぶどう植物の根に隣接する土壌中に挿
入することができ、或いは、ぶどう植物の幹に直
接それらを適用することができる接着性成分を包
含することができる。 界面活性剤は乳化剤、分散剤または湿潤剤であ
りうる。それはイオン性または非イオン性であり
うる。適切な界面活性剤の例はポリアクリル酸の
ナトリウム塩またはカルシウム塩およびリグニン
スルホン酸、エチレンオキサイドおよび/または
プロピレンオキサイドを有し、分子中に少なくと
も12の炭素原子を含む脂肪酸または脂肪族アミン
またはアミドの縮合生成物、グリセリン、ソルビ
タン、シユークロースまたはペンタエリスリトー
ルの脂肪酸のエステル、これらのものとエチレン
オキサイドおよび/またはプロピレンオキサイド
の縮合生成物、脂肪族アルコールまたはアルキル
フエノールの縮合生成物、たとえば、エチレンオ
キサイドおよび/またはプロピレンオキサイドを
有するp−オクチルフエノールまたはp−オクチ
ルクレゾール、これらの縮合生成物の硫酸塩また
はスルホン酸塩、分子中に少なくとも10の炭素原
子を含む硫酸またはスルホン酸エステルのアルカ
リまたはアルカリ土類金属塩、好ましくはナトリ
ウム塩、たとえば、ナトリウムラウリルサルフエ
ート、ナトリウム第2級アルキルサルフエート、
スルホン化されたヒマシ油のナトリウム塩、およ
びドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムのごと
きアルキルアリールスルホン酸ナトリウム、エチ
レンオキサイドの重合物、エチレンオキサイドお
よびプロピレンオキサイドの共重合物を包含す
る。 この発明の組成物は、たとえば、水和剤、粉
剤、粒剤、溶液、乳化性濃厚液、乳化液、分散
液、分散性濃厚液およびエアロゾルとして処方し
うる。水和剤は通常25,50および75重量%の活性
成分を含み、そして通常固体不活性担体に加えて
3−10重量%の分散剤を含み、その場合、0−10
重量%の安定剤および/または浸透剤または粘着
剤のごとき他の添加剤を必要とする。粉剤は通
常、水和剤と同様の組成を有するが、分散剤を含
まない濃厚粉剤として処方され、圃場において他
の固体担体により希釈されて、通常1/2−10重量
%の活性成分を含む組成物を与える。粒剤は通常
10および100BSメツシユ(英国標準メツシユ)
(1.676−0.152mm)の間の大きさを有するように
つくられ、凝集または含浸技術によつてつくられ
うる。一般に粒剤は1/2−25重量%の活性成分お
よび0−25重量%の安定剤、緩効性への改質剤お
よび結合剤のごとき添加剤を含むであろう。乳化
性濃厚液は通常、溶媒に加えて、また必要に応じ
て補溶媒、10−50%w/vの活性成分、2−20%
w/vの乳化剤および0−20%w/vの安定剤、
浸透剤および阻害剤のごとき他の安定剤を含む。
分散性濃厚液は通常、安定で、沈降せずに浮上し
うる生成物を得るような化合物であり、通常10−
75重量%の活性成分、0.5−15重量%の分散剤、
0.1−10重量%の保護コロイドおよびチキソトロ
ピー剤のごときケン濁剤、消泡剤、侵蝕阻止剤、
安定剤、浸透剤および粘着剤のごとき他の添加
物、および水または活性成分は実質的に不溶性の
有機液体を含む。或種の有機固体または無機塩は
処方物に溶解されて、沈降を妨げることまたは水
のための凍結防止剤として助ける。 組成物はまた他の成分、たとえば殺菌、特に殺
虫、殺ダニ、除草または殺カビ性を有する他の化
合物を含みうる。 水性分散液およびエマルジヨンであつて、たと
えばこの発明の濃厚液または水和剤を水で希釈す
ることにより得られる組成物はまたこの発明の範
囲内にある。前記のエマルジヨンは油中−水型ま
たは水中−油型であることができ、そして濃厚な
マヨネーズに似たコンシステンシーを有しうる。 この発明において使用される化合物は公知の方
法、たとえば米国特許第3154578号明細書に記載
されている相当するニトロン(nitrone)を経る
かまたはかかる方法の適切な改変法によつて合成
することができる。しかしながら、出願はまた改
良された合成径路を発見した。 したがつて、式中R1およびR2の各々が水素原
子または低級アルキル基を表わす上記に与えられ
た一般式の化合物あるいはその塩またはエステ
ルを製造する方法が提供される。この方法は一般
式: 式中、R2は低級アルキル基を表わし、そして
Lは適切な残基を示す の酸のエステルをヒドロキシルアミンと反応し
て、一般式: の酸のエステルを得ること、任意的に、得られた
エステルを対応するその遊離の酸または塩に転換
すること、および得られた化合物を適切なアシル
化剤によつてアシル化すること、および所望され
るならば、得られた酸のエステルを、公知の方
法に類似の方法によつて必要とする塩またはエス
テルまたは遊離の酸に転換することからなる。 ヒドロキシルアミンによつて置き換えられる残
基はいかなるものでも使用することができる。適
切な部分(moiety)はハロゲン、特に塩素また
は臭素、原子、および式QSO2O−(式中、Qは炭
化水素基、たとえばアルキル、アリールまたはア
ルカリール基である)の基を包含し、このタイプ
の典型的な基はメシレートおよびトシレート基で
ある。ヒドロキシルアミンとの反応は、好ましく
は酸受容体、たとえば、アミン、たとえば、トリ
アルキルアミンの存在において行われる。 反応体のモル比は決定的でない。ほぼ化学量論
量を使用するのが好都合であるが、出発エステル
1モル当り少なくとも1モルのヒドロキシルアミ
ンが使用されることが好ましい。過剰のヒドロキ
シルアミンの酸受容体として使用されうる。 反応は、たとえば、0から100℃、特に15ない
し70℃の範囲の温度において行われうる。 所望されるならば、ヒドロキシルアミンは、た
とえば、ヒドロキシルアミンハイドロクロライド
のごときヒドロキシルアミン塩と塩基たとえばア
ルカリ金属水酸化物またはアルコキシドまたはア
ミンの反応によつてその場でつくることもでき
る。 所望されるならば、エステル()は公知の方
法によつて、対応する遊離の酸または塩に転換さ
れる。これらのものは次にアシル化される。しか
しながらアシル化されるエステルが好ましい。 化合物()との反応のためにいかなる適切な
アシル化剤も使用されうる。たとえば、酸:
R1COOHから誘導される無水酸、エステルまた
は酸ハライドが使用されうる。混合無水酸は屡々
有用である。R1が水素原子を表わす場合、好ま
しいアシル化剤はギ酸および酢酸の混合無水酸で
あつて、これはそのものとして加られるか、また
はギ酸と無水酢酸の混合物からその場でつくられ
てもよい。好ましくは、化合物()のモル当り
少なくとも1モル、たとえば1から5モルのアシ
ル化剤が使用される。反応は、たとえば、0から
100℃まで、特に15ないし70℃の範囲の温度にお
いて行われる。エステル()を使用するが最終
生成物として塩または酸を要求する場合に、アシ
ル化段階がエステル基が不安定である、たとえ
ば、強い酸性条件の下で行われるならばアシル化
と同じ反応槽においてエステル()におけるエ
ステル基を遊離酸またはその塩に転換することが
できる。 遊離酸またはその塩をつくるための特に好まし
い方法は、エステル基が方法の最後の段階におい
て容易に除去されるエステルの使用を包含する。
かかるエステルは、たとえばベンジルまたは特に
第3級ブチル基を包含する。これらのものはアシ
ル化の段階の後またはアシル化段階と同時に、加
水分解または加溶媒分解(soluolysis)により容
易に除去される。 酸()の出発エステルは適切な公知方法、た
とえば、酸()の他のエステルのエステル交換
反応または遊離酸或いはその酸ハライドのエステ
ル化によつてつくりうる。第3級ブチルエステル
をつくる好ましい方法は酸性条件下の遊離酸
()と2−メチルプロパンとの反応からなる。
この具体例における使用のために好ましい酸触媒
は、たとえば、硫酸のごとき鉱酸またはp−トル
エンスルホン酸および酸性イオン交換樹脂のごと
き有機酸を包含する。 所望の化合物の一方の光学異性体をつくること
が所望されるときは、これは出発物質としてキラ
ルエステル(chiral ester,「chirality:不整分子
が分子内に対称面をもたない性質」を参照)を使
用することおよび種々の反応の段階を、ラセミ化
を避けるように注意深く調節された反応条件の下
に行うことにより行われうる。キラル物質
(chiral material)により作業する場合、有機ス
ルホン酸脱離基Lの使用が有用である。 次の実施例はこの発明を説明する。 例1 (化合物の製造) A ニトロンを経由する合成 N−ベンズアルドキシム(1.0モル)およびα
−ブロモプロピオン酸(1.1モル)がエタノール
(4L)中の金属ナトリウム(2モル)からつくら
れたナトリウムエトキサイド溶液に加えられた。
溶液は撹拌しながら65−70℃において3時間加熱
され、冷却され、そしてN−ベンジリデンアラニ
ンN−オキサイドのナトリウム塩の結晶が去さ
れた。生成物は水中に溶解され、そして2規定
HClにより酸性化された。得られた結晶はエーテ
ルで洗浄されそして乾燥することにより、融点
168−170℃の遊離酸を得た。 この酸ニトロン(40g)はギ酸(400ml)およ
び無水酢酸(80ml)によつて処理され、そして室
温において1時間撹拌され、その後40−45℃にお
いて3/4時間撹拌され、そして溶媒が蒸発された。
得られた油状物は水に溶解され、ベンゼンにより
洗浄され、そして水層が濃厚なナトリウムエトキ
サイドのエタノール溶液の添加により中和され
た。エタノールがゆつくりと加えられ、そして得
られたN−ホルミル−N−ヒドロキシアラニンの
ナトリウム塩(融点:193−195℃)が去され
た。 分 析 C H N 計算値 31 % 3.9% 9.0% 分析値 30.5% 4.2% 8.8% 遊離酸は、ナトリウム塩をダウエツクス−50
(Dowex−50)イオン交換樹脂のカラムを流下さ
せ、そして水で溶出することによつて好都合に得
られ、そして77−79℃の融点を有していた。 分 析 C H N 計算値 36.1% 5.25% 10.5% 分析値 36.3% 5.3 % 10.4% B ブチル化を経由する合成 パル(Parr)水素化フラスコ中にα−ブロモ
プロピオン酸(0.33モル)、イソブチレン(2モ
ル)および濃硫酸(1.7モル)が入れられた。反
応混合物は48時間振とうされ、激しく撹拌されて
いる20%水酸化ナトリウム溶液中に注ぎ込まれ、
エーテルにより抽出され、そして乾燥することに
よつてα−ブロモプロピオン酸の第3級ブチルエ
ステルの粗製物が得られた。0.10モルのヒドロキ
シルアミンハイドロクロライドに対する0.1モル
のナトリウムメトキサイドまたは0.1モルの水酸
化ナトリウムの添加によりメタノール中にヒドロ
キシルアミンが生成し、次いで塩化ナトリウムを
去し、そしてメタノール中のトリエチルアミン
(0.1モル)および上記のエステル(0.1モル)に
加えられ、そして反応混合物は24時間環流され
た。冷却後、エーテルが加えられ、そして不溶性
のトリエチルアミンハイドロブロマイドが去さ
れた。溶媒の蒸発は半固状の生成物を得た。この
ものは石油エーテル(40−60)で処理され、そし
て過された。生成物はペトロール(petrol、ガ
ソリン)(80−100)から再結晶することによつ
て、N−ヒドロキシアラニン第3級ブチルエステ
ル(融点:69−70℃)を得た。 この生成物(5g)は室温においてギ酸(50
ml)と無水酢酸(10ml)とともに1時間撹拌さ
れ、さらに1時間40−45℃において撹拌された。
溶媒は低温において除去され、残渣は水中に溶解
され、そしてベンゼンにより洗浄された。水層が
等量の水酸化ナトリウムの濃厚水溶液により処理
され、そしてエタノールがゆつくりと加えられる
ことによつて、N−ホルミル−N−ヒドロキシア
ラニンのナトリウム塩(融点:186−187℃)を得
た。 C 前記のB)に記述された方法に従つてさらに
N−ホルミル−N−ヒドロキシアミノ酸誘導体
がつくられた。その融点および分析は表1に与
えられ、表1において化合物は構造:
農園芸用殺菌剤としての使用に関する。 J.Biol.Chem.1963,283第12号第3999頁は、N
−アシルN−ヒドロキシアミノ酸誘導体が合成さ
れ、そして酵素方法の阻害剤としての活性につい
て全体外でテストされたことを開示する。この化
学的なタイプの化合物は価値のある殺菌活性を示
すことが今や予期することなく見出された。 したがつてこの発明は、担体および活性成分と
して、一般式: (式中、R1は水素原子または低級アルキル基
を表わし、そしてR2は低級アルキル基を表わ
す。) の酸、またはそれらの塩またはエステルからなる
殺菌剤組成物を提供する。 アルキル基R1およびR2は6まで特に4までの
炭素原子を有することが好ましい。 R1がメチル基または特に水素原子を表わす化
合物が特に好ましい。 R2がメチル基を表わす化合物が特に好ましい。 酸()の塩は、カルボキシル基がイオン化さ
れる1価アニオン、N−ヒドロキシ基が同様にイ
オン化される2価アニオンを含みうる。多価金属
イオンは一般に2価アニオンと塩を形成するか或
いは2価アニオンから誘導されたキレートを形成
するが、一方1価金属イオンは1価または2価の
塩を形成することができる。弱塩基は一般に1価
塩のみを形成する。 典型的な金属塩はリチウム、ナトリウム、カリ
ウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅、
鉛、マンガンまたは鉄の塩を包含する。 典型的な非金属塩はアンモニウムおよび置換さ
れたアンモニウム塩たとえば、その中においてカ
チオンが式:NR4R5R6R7(式中、R4,R5,R6
およびR7の各々は個々に水素原子または任意的
に置換されうるアルキル、シクロアルキル、また
はアリール基であつて、12までの炭素原子を有す
るもの)を有するものを包含する。任意的な置換
基はたとえばハロゲン原子、およびアルキル、ア
ルコキシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ヒド
ロキシ、シアノ、ニトロ、アミノ、カルボキシ、
アルコキシカルボニル、フエニルおよびフエノキ
シ基、好ましくは4までの炭素原子を有するアル
キル部分を包含する。 さらに適切な置換されたアンモニウム塩は、そ
の中において窒素原子が1またはそれより多くの
付加的な異種原子、特に窒素、酸素および/また
はイオウ原子を含みうる飽和または不飽和の環の
一部を形成するものを包含する。このタイプの典
型的な塩はピリジニウム、ピロリジニウム、ピペ
リジニウムおよびモルホリニウム塩である。 さらに適切な塩は、イオン交換樹脂のごとき塩
基性基を含む重合物質を有するものを包含する。
かかる塩は不溶性の物質が必要とされる適用にお
いて特に有用である。 酸()の適切なエステルは、好ましい任意的
な置換基が上に記述されるがごときものである、
任意的に置換されたアルキル、シクロアルキル、
およびアリールエステルを包含する。 好ましいエステルはアルキル部分に4までの炭
素原子を好ましく有する不飽和アルキルエステル
である。 この発明における使用のために特に好ましいの
は酸()の塩である。 式()の化合物が2−位置に不斉炭素原子を
含み、そしてこれゆえに等しい殺菌性を有する必
要のない2個の光学的な異性形において存在する
であろうということは評価されるであろう。双方
の光学的異性体は、ラセミ混合物のごときこれら
の異性体の混合物とともに、この発明の範囲内に
含まれる。 他の面において、この発明は、たとえば植物が
菌の攻撃を受けている場所、かかる植物の種子ま
たはかかる植物が生育するかまたは生育しようと
している培地を、上に定義されるN−アシルN−
ヒドロキシアルカノイン酸誘導体の殺菌的有効量
で処理することからなる、その場所において菌と
抗争する方法を提供する。この発明は菌の攻撃に
対して栽培植物の保護において広い適用性を有す
る。オオミセテス(Oomycetes)の分類項目の
多くの微生物、たとえばフイトフトラ インフエ
スタンス(Phytophthora infestance)、ブレミ
アラツカエ(Bremia iatucae)およびペロノス
ポラデストラクタ(Peronospora destuctor)が
駆除される。保護することができる典型的な植物
はタバコ、ポテト、トマト、レタスおよびココア
を包含する。この発明は、ベト病、プラスモパラ
ビチコラ(Plasmopara viticola)のごとき菌
による病気に対してぶどうを保護するのに特に価
値がある。というのは保護的効果を与えるための
活性化合物の殺菌能力は適用の場所から遠く隔た
つたぶどう植物のそれらの部分に及ぶからであ
る。かくして、ぶどうの葉の上面に噴霧されるな
らば、植物は葉の下面において菌の攻撃に対し
て、より抵抗性のあるものになるトランスラミナ
ープロテクシヨン(Translaminar protection)
ばかりでなく、また処理後に発生する植物表面に
おいても抵抗性のあるものになる。活性物質は、
保護されるべき植物の幹または根に適用された場
合でも効果的でありうる。かかる保護の期間は通
常選択される個々の化合物、および気候のごとき
外部条件の変動に依存するが、その衝撃は通常適
切な処方の使用によつて和らげられる。 この発明の組成物は、好ましくは0.5から95重
量%の活性成分を含む。この発明の組成物におけ
る担体は活性成分が処理されるべき場所、たとえ
ば、植物、種子または土壌に対する適用を容易に
するかまたは貯蔵、輸送または取扱いを容易にす
るように処方されるものであればいかなるもので
もよい。担体は個体または通常はガス状であるが
圧縮されて液状を呈するものを含む液体であり、
そして殺菌剤組成物において通常使用される担体
のいかなるものでも使用できる。 適切な固体担体はケイソウ土、珪酸マグネシウ
ム、たとえば、タルク、珪酸マグネシウムアルミ
ニウム、たとえば、アタパルジヤイトおよびバー
ミキユライト、珪酸アルミニウム、たとえば、カ
オリナイト、モンモリロナイトおよびマイカ(雲
母)、のごとき天然シリカ、炭酸カルシウム、硫
酸カルシウム、合成水和シリコン酸化物および合
成カルシウムまたは珪酸アルミニウム、元素、た
とえば、炭素およびイオウ、天然および合成樹
脂、たとえば、クマロン樹脂、ポリ塩化ビニルお
よびスチレン重合体および共重合体、固体ポリク
ロロフエノール、ビチユーメン、ワツクス、たと
えばビーズワツクス(bees wax)パラフインワ
ツクスおよび塩素化鉱油ワツクスおよび固体肥
料、たとえば過リン酸石灰を包含する。 適切な液体担体は水、アルコール、たとえば、
イソプロパノールおよびグリコール、ケトン、た
とえば、アセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソブチルケトンおよびシクロヘキサノン、エー
テル、芳香族または芳香脂肪族炭化水素、たとえ
ば、ベンゼン、トルエンおよびキシレン、石油フ
ラクシヨン、たとえば、ケロシンおよび軽鉱油、
塩素化炭化水素、たとえば、四塩化炭素、パーク
ロロエチレン、およびトリクロロエタンを包含す
る。異つた液体の混合物が屡々適切である。 殺菌剤組成物は、濃厚化された形において屡々
処方されそして輸送される。濃厚化物は適用前に
使用者によつて希釈される。界面活性剤である少
量の担体の存在は希釈のこの方法を容易にする。
かくしてこの発明の組成物において好ましい少な
くとも1つの担体は、界面活性剤である。たとえ
ば、組成物は少なくとも2つの担体を含むことが
でき、その少なくとも1つは界面活性剤である。
保護されるべき植物の環境に殺菌化合物の緩効性
を与える担体を使用することはこの発明の化合物
の保護活性の期間を強化することにおいて特に興
味のあることである。かかる緩効性の処方物は、
たとえば、ぶどう植物の根に隣接する土壌中に挿
入することができ、或いは、ぶどう植物の幹に直
接それらを適用することができる接着性成分を包
含することができる。 界面活性剤は乳化剤、分散剤または湿潤剤であ
りうる。それはイオン性または非イオン性であり
うる。適切な界面活性剤の例はポリアクリル酸の
ナトリウム塩またはカルシウム塩およびリグニン
スルホン酸、エチレンオキサイドおよび/または
プロピレンオキサイドを有し、分子中に少なくと
も12の炭素原子を含む脂肪酸または脂肪族アミン
またはアミドの縮合生成物、グリセリン、ソルビ
タン、シユークロースまたはペンタエリスリトー
ルの脂肪酸のエステル、これらのものとエチレン
オキサイドおよび/またはプロピレンオキサイド
の縮合生成物、脂肪族アルコールまたはアルキル
フエノールの縮合生成物、たとえば、エチレンオ
キサイドおよび/またはプロピレンオキサイドを
有するp−オクチルフエノールまたはp−オクチ
ルクレゾール、これらの縮合生成物の硫酸塩また
はスルホン酸塩、分子中に少なくとも10の炭素原
子を含む硫酸またはスルホン酸エステルのアルカ
リまたはアルカリ土類金属塩、好ましくはナトリ
ウム塩、たとえば、ナトリウムラウリルサルフエ
ート、ナトリウム第2級アルキルサルフエート、
スルホン化されたヒマシ油のナトリウム塩、およ
びドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムのごと
きアルキルアリールスルホン酸ナトリウム、エチ
レンオキサイドの重合物、エチレンオキサイドお
よびプロピレンオキサイドの共重合物を包含す
る。 この発明の組成物は、たとえば、水和剤、粉
剤、粒剤、溶液、乳化性濃厚液、乳化液、分散
液、分散性濃厚液およびエアロゾルとして処方し
うる。水和剤は通常25,50および75重量%の活性
成分を含み、そして通常固体不活性担体に加えて
3−10重量%の分散剤を含み、その場合、0−10
重量%の安定剤および/または浸透剤または粘着
剤のごとき他の添加剤を必要とする。粉剤は通
常、水和剤と同様の組成を有するが、分散剤を含
まない濃厚粉剤として処方され、圃場において他
の固体担体により希釈されて、通常1/2−10重量
%の活性成分を含む組成物を与える。粒剤は通常
10および100BSメツシユ(英国標準メツシユ)
(1.676−0.152mm)の間の大きさを有するように
つくられ、凝集または含浸技術によつてつくられ
うる。一般に粒剤は1/2−25重量%の活性成分お
よび0−25重量%の安定剤、緩効性への改質剤お
よび結合剤のごとき添加剤を含むであろう。乳化
性濃厚液は通常、溶媒に加えて、また必要に応じ
て補溶媒、10−50%w/vの活性成分、2−20%
w/vの乳化剤および0−20%w/vの安定剤、
浸透剤および阻害剤のごとき他の安定剤を含む。
分散性濃厚液は通常、安定で、沈降せずに浮上し
うる生成物を得るような化合物であり、通常10−
75重量%の活性成分、0.5−15重量%の分散剤、
0.1−10重量%の保護コロイドおよびチキソトロ
ピー剤のごときケン濁剤、消泡剤、侵蝕阻止剤、
安定剤、浸透剤および粘着剤のごとき他の添加
物、および水または活性成分は実質的に不溶性の
有機液体を含む。或種の有機固体または無機塩は
処方物に溶解されて、沈降を妨げることまたは水
のための凍結防止剤として助ける。 組成物はまた他の成分、たとえば殺菌、特に殺
虫、殺ダニ、除草または殺カビ性を有する他の化
合物を含みうる。 水性分散液およびエマルジヨンであつて、たと
えばこの発明の濃厚液または水和剤を水で希釈す
ることにより得られる組成物はまたこの発明の範
囲内にある。前記のエマルジヨンは油中−水型ま
たは水中−油型であることができ、そして濃厚な
マヨネーズに似たコンシステンシーを有しうる。 この発明において使用される化合物は公知の方
法、たとえば米国特許第3154578号明細書に記載
されている相当するニトロン(nitrone)を経る
かまたはかかる方法の適切な改変法によつて合成
することができる。しかしながら、出願はまた改
良された合成径路を発見した。 したがつて、式中R1およびR2の各々が水素原
子または低級アルキル基を表わす上記に与えられ
た一般式の化合物あるいはその塩またはエステ
ルを製造する方法が提供される。この方法は一般
式: 式中、R2は低級アルキル基を表わし、そして
Lは適切な残基を示す の酸のエステルをヒドロキシルアミンと反応し
て、一般式: の酸のエステルを得ること、任意的に、得られた
エステルを対応するその遊離の酸または塩に転換
すること、および得られた化合物を適切なアシル
化剤によつてアシル化すること、および所望され
るならば、得られた酸のエステルを、公知の方
法に類似の方法によつて必要とする塩またはエス
テルまたは遊離の酸に転換することからなる。 ヒドロキシルアミンによつて置き換えられる残
基はいかなるものでも使用することができる。適
切な部分(moiety)はハロゲン、特に塩素また
は臭素、原子、および式QSO2O−(式中、Qは炭
化水素基、たとえばアルキル、アリールまたはア
ルカリール基である)の基を包含し、このタイプ
の典型的な基はメシレートおよびトシレート基で
ある。ヒドロキシルアミンとの反応は、好ましく
は酸受容体、たとえば、アミン、たとえば、トリ
アルキルアミンの存在において行われる。 反応体のモル比は決定的でない。ほぼ化学量論
量を使用するのが好都合であるが、出発エステル
1モル当り少なくとも1モルのヒドロキシルアミ
ンが使用されることが好ましい。過剰のヒドロキ
シルアミンの酸受容体として使用されうる。 反応は、たとえば、0から100℃、特に15ない
し70℃の範囲の温度において行われうる。 所望されるならば、ヒドロキシルアミンは、た
とえば、ヒドロキシルアミンハイドロクロライド
のごときヒドロキシルアミン塩と塩基たとえばア
ルカリ金属水酸化物またはアルコキシドまたはア
ミンの反応によつてその場でつくることもでき
る。 所望されるならば、エステル()は公知の方
法によつて、対応する遊離の酸または塩に転換さ
れる。これらのものは次にアシル化される。しか
しながらアシル化されるエステルが好ましい。 化合物()との反応のためにいかなる適切な
アシル化剤も使用されうる。たとえば、酸:
R1COOHから誘導される無水酸、エステルまた
は酸ハライドが使用されうる。混合無水酸は屡々
有用である。R1が水素原子を表わす場合、好ま
しいアシル化剤はギ酸および酢酸の混合無水酸で
あつて、これはそのものとして加られるか、また
はギ酸と無水酢酸の混合物からその場でつくられ
てもよい。好ましくは、化合物()のモル当り
少なくとも1モル、たとえば1から5モルのアシ
ル化剤が使用される。反応は、たとえば、0から
100℃まで、特に15ないし70℃の範囲の温度にお
いて行われる。エステル()を使用するが最終
生成物として塩または酸を要求する場合に、アシ
ル化段階がエステル基が不安定である、たとえ
ば、強い酸性条件の下で行われるならばアシル化
と同じ反応槽においてエステル()におけるエ
ステル基を遊離酸またはその塩に転換することが
できる。 遊離酸またはその塩をつくるための特に好まし
い方法は、エステル基が方法の最後の段階におい
て容易に除去されるエステルの使用を包含する。
かかるエステルは、たとえばベンジルまたは特に
第3級ブチル基を包含する。これらのものはアシ
ル化の段階の後またはアシル化段階と同時に、加
水分解または加溶媒分解(soluolysis)により容
易に除去される。 酸()の出発エステルは適切な公知方法、た
とえば、酸()の他のエステルのエステル交換
反応または遊離酸或いはその酸ハライドのエステ
ル化によつてつくりうる。第3級ブチルエステル
をつくる好ましい方法は酸性条件下の遊離酸
()と2−メチルプロパンとの反応からなる。
この具体例における使用のために好ましい酸触媒
は、たとえば、硫酸のごとき鉱酸またはp−トル
エンスルホン酸および酸性イオン交換樹脂のごと
き有機酸を包含する。 所望の化合物の一方の光学異性体をつくること
が所望されるときは、これは出発物質としてキラ
ルエステル(chiral ester,「chirality:不整分子
が分子内に対称面をもたない性質」を参照)を使
用することおよび種々の反応の段階を、ラセミ化
を避けるように注意深く調節された反応条件の下
に行うことにより行われうる。キラル物質
(chiral material)により作業する場合、有機ス
ルホン酸脱離基Lの使用が有用である。 次の実施例はこの発明を説明する。 例1 (化合物の製造) A ニトロンを経由する合成 N−ベンズアルドキシム(1.0モル)およびα
−ブロモプロピオン酸(1.1モル)がエタノール
(4L)中の金属ナトリウム(2モル)からつくら
れたナトリウムエトキサイド溶液に加えられた。
溶液は撹拌しながら65−70℃において3時間加熱
され、冷却され、そしてN−ベンジリデンアラニ
ンN−オキサイドのナトリウム塩の結晶が去さ
れた。生成物は水中に溶解され、そして2規定
HClにより酸性化された。得られた結晶はエーテ
ルで洗浄されそして乾燥することにより、融点
168−170℃の遊離酸を得た。 この酸ニトロン(40g)はギ酸(400ml)およ
び無水酢酸(80ml)によつて処理され、そして室
温において1時間撹拌され、その後40−45℃にお
いて3/4時間撹拌され、そして溶媒が蒸発された。
得られた油状物は水に溶解され、ベンゼンにより
洗浄され、そして水層が濃厚なナトリウムエトキ
サイドのエタノール溶液の添加により中和され
た。エタノールがゆつくりと加えられ、そして得
られたN−ホルミル−N−ヒドロキシアラニンの
ナトリウム塩(融点:193−195℃)が去され
た。 分 析 C H N 計算値 31 % 3.9% 9.0% 分析値 30.5% 4.2% 8.8% 遊離酸は、ナトリウム塩をダウエツクス−50
(Dowex−50)イオン交換樹脂のカラムを流下さ
せ、そして水で溶出することによつて好都合に得
られ、そして77−79℃の融点を有していた。 分 析 C H N 計算値 36.1% 5.25% 10.5% 分析値 36.3% 5.3 % 10.4% B ブチル化を経由する合成 パル(Parr)水素化フラスコ中にα−ブロモ
プロピオン酸(0.33モル)、イソブチレン(2モ
ル)および濃硫酸(1.7モル)が入れられた。反
応混合物は48時間振とうされ、激しく撹拌されて
いる20%水酸化ナトリウム溶液中に注ぎ込まれ、
エーテルにより抽出され、そして乾燥することに
よつてα−ブロモプロピオン酸の第3級ブチルエ
ステルの粗製物が得られた。0.10モルのヒドロキ
シルアミンハイドロクロライドに対する0.1モル
のナトリウムメトキサイドまたは0.1モルの水酸
化ナトリウムの添加によりメタノール中にヒドロ
キシルアミンが生成し、次いで塩化ナトリウムを
去し、そしてメタノール中のトリエチルアミン
(0.1モル)および上記のエステル(0.1モル)に
加えられ、そして反応混合物は24時間環流され
た。冷却後、エーテルが加えられ、そして不溶性
のトリエチルアミンハイドロブロマイドが去さ
れた。溶媒の蒸発は半固状の生成物を得た。この
ものは石油エーテル(40−60)で処理され、そし
て過された。生成物はペトロール(petrol、ガ
ソリン)(80−100)から再結晶することによつ
て、N−ヒドロキシアラニン第3級ブチルエステ
ル(融点:69−70℃)を得た。 この生成物(5g)は室温においてギ酸(50
ml)と無水酢酸(10ml)とともに1時間撹拌さ
れ、さらに1時間40−45℃において撹拌された。
溶媒は低温において除去され、残渣は水中に溶解
され、そしてベンゼンにより洗浄された。水層が
等量の水酸化ナトリウムの濃厚水溶液により処理
され、そしてエタノールがゆつくりと加えられる
ことによつて、N−ホルミル−N−ヒドロキシア
ラニンのナトリウム塩(融点:186−187℃)を得
た。 C 前記のB)に記述された方法に従つてさらに
N−ホルミル−N−ヒドロキシアミノ酸誘導体
がつくられた。その融点および分析は表1に与
えられ、表1において化合物は構造:
【式】を参照にして同定さ
れる。
【表】
D 多価金属塩の製造
水中のN−ヒドロキシ−N−ホルミルアラニン
(1モル)の溶液に、撹拌しながら、水中の酢酸
鉛(1モル)が加えられた。得られた沈デンは数
日間高真空の下に乾燥することによつて鉛塩〔融
点:180℃(分解)〕を得た。 分 析 C H N 計算値 14.2% 1.46% 4.15% 分析値 13.8% 1.7 % 3.8 % 同様な方法を行なつて、他の多価イオンによる
同じ酸の次の塩が得られた。 カルシウム塩:融点 約300℃ 分 析 C H N 計算値 25.4% 3.7% 7.4% 分析値 23.6% 4.1% 6.8% 銅塩:融点203−205℃(分解) 分 析 C H N 計算値 22.6% 3.3% 6.6% 分析値 21.5% 3.1% 5.5% E 光学異性体の分離 等モル量のN−ホルミル−N−ヒドロキシアラ
ニンおよびストリキニンがアセトンおよびエタノ
ールの混合物に溶解され、そして4℃において24
時間撹拌された。この時間の終りに生じた沈デン
が去され、そして水酸化ナトリウム水溶液で処
理された。得られた沈デンが去され、そして
液が凍結乾燥された。その後固体が水性エタノー
ルから再結晶されて、N−ホルミル−N−ヒドロ
キシアラニンのナトリウム塩の(+)異性体が得
られた。このものは+26.3℃の水溶液中の比旋光
度を有していた。 ストリキニンの代りにブルシンを用いることを
除いて、上記の方法が繰返された。N−ホルミル
−N−ヒドロキシアラニンのナトリウム塩の
(−)異性体は−25.2℃の比旋光度を有していた。 F 光学活性出発物質からの直接的な合成 2−メシルオキシプロピオン酸のS光学異性体
(0.35モル)がピリジン(25ml)およびt−ブタ
ノール(500ml)中に溶解され、そしてホスフオ
リルクロライド(65g)が−5℃において撹拌し
ながら加えられた。−5℃においてさらに30分撹
拌し、さらに2時間20℃において撹拌した後、混
合物は氷−水中に注ぎ込まれ、そしてメチレンク
ロライドが加えられた。有機相が希釈塩酸、重炭
酸ナトリウムおよび水により順次洗浄され、そし
てその後で蒸発されて、固体が得られた。この固
体は軽石油エーテルから再結晶されて、0.269g
の(S)t−ブチル2−メシルオキシプロピオネ
ートを与えた(収率:77%) このエステルの0.05モルがN−メチルピロリド
ン(25ml)中に溶解され、そしてヒドロキシルア
ンモニウムクロライド(0.051モル)およびトリ
エチルアミン(0.1モル)が加えられた。混合物
は、50℃において一夜撹拌され、その後水中に注
ぎ込まれた。ジエチルエーテルが加えられ、有機
層が蒸発され、そして得られた生成物が、溶離剤
としてジエチルエーテルおよびメチレンクロライ
ドを使用するシリカ上のクロマトグラフによつ
て、精製された。クロロホルム溶液中で+22.6゜
の旋光度を有する(R)t−ブチル−2−ヒドロ
キシアミノプロピオネートが67%の収率において
得られた。この物質は上記の(B)に記述されるよう
に、ギ酸および無水酢酸と反応して、所望の生成
物を与えた。 実施例2 (ガラス温室の殺菌剤の評価) (a) ぶどうのベト病(vine downy mildew)に
対する抗胞子形成活性(antisporulant
activity)(Plasmopara viticola;P.v.a.) この試験は葉面撒布を使用する抗胞子形成のも
のである。ぶどう植物全体の葉の下面に、試験化
合物による処理の2日前に、105遊走子嚢
(zoosporangia)/mlを含む水性ケン濁液が噴霧
によつて接種される。接種された植物は24時間高
湿度の仕切内に保持され、そしてその後24時間ガ
ラス温室において周囲温度と湿度に保持される。
植物は乾燥され、感染した葉が分離され、そして
0.04%トリトン(Triton)X−155を含む1:1
の水/アセトン中の活性物質の溶液が下面に噴霧
される。噴霧は620L/haを供給する移動トラツ
ク噴霧器により行われ、そして活性物質の濃度は
1Kg/haの適用を与えるように計算される。乾
燥後、噴霧された葉の葉炳が水に浸漬され、そし
て葉はさらに96時間、高湿度に戻され、引続いて
判定される。判定は、胞子形成によつて覆われた
葉の面積を対照のそれと比較した百分率に基ずく
ものである。 b ぶどうのベト病に対するトランスラミナー
(translaminar)活性(Plasmopara
viticola;P.v.t.) 試験は葉面撒布を使用するトランスラミナー保
護のものである。ぶどう植物全体の葉の下面に、
前記(a)に記述されたトラツク噴霧器を使用してヘ
クタール当り1Kgの活性物質の適用量において噴
霧された。葉の下面に処理後6時間まで試験化合
物が、105遊走子嚢/mlを含む水性ケン濁液によ
る噴霧により接種される。接種された植物は24時
間高湿度の室内に保持され、5日間ガラス温室に
おいて周囲温度と湿度に保持され、そしてさらに
24時間高湿度に戻される。評価は胞子形成により
覆われた葉の面積を対照の葉のそれと比較した百
分率に基ずくものである。 c ぶどうの灰色カビ病(grey mould)に対す
る活性(Botrytis cinerea;B.c.) 試験は葉面撒布を使用する直接的な根絶のもの
である。分離されたぶどうの葉の下面が5×105
分生胞子/mlを含む水性ケン濁液の10滴をピペツ
トでその上に落すことによつて接種された。接種
された葉は一夜蓋をかぶせずに保持され、その間
に菌は葉に浸透し、そして壌死した組織が滴下さ
れた場所に見られた。感染した場所に、(a)に記述
されたトラツク噴霧器を使用してヘクタール当り
1Kgの活性物質の施用量が噴霧された。噴霧液が
乾燥した時、葉にペトリ皿の蓋をかぶせそして病
気がこれらの湿潤した条件の下で拡がるのにまか
せた。胞子形成の程度といつしよに、もとの滴下
の場所を超えた壌死した組織の拡大が対照の葉に
おけるものと比較された。 d トマトのエキ病(late blight)に対する活性
(Phytophthora infestans;P.i.p.) 試験は葉面撒布として適用された化合物の直接
的な保護活性を測定する。単一ポツト中の10−15
cmの高さのトマト植物のカルチバ、アウトドアガ
ール(cultivar Outdoor Girl)が使用される。
全体の植物が(a)に記述されたトラツク噴霧器を使
用してヘクタール当り1Kgの活性物質の施用量に
おいて噴霧される。その後植物は試験化合物によ
る処理後6時間までに5×103遊走子嚢/mlを含
む水性ケン濁液を噴霧することにより接種され
る。接種された植物は高湿度において3日間保持
される。判定は処理された植物と対照の植物にお
ける病気のレベルの比較に基礎をおくものであ
る。 e リンゴのウドンコ病に対する活性 (Podosphaera leucotricha;P.l.) 試験は葉面撒布を使用する直接的な抗胞子形成
のものである。リンゴ幼植物全体の葉の上面が試
験化合物による処理の2日前に105分生胞子/ml
を含む水性ケン濁液の噴霧によつて接種される。
接種された植物は直ちに乾燥され、そして処理に
先立つてガラス温室において周囲温度および湿度
に保持される。植物は(a)に記述されるトラツク噴
霧器を使用してヘクタール当り1Kgの活性物質の
施用量において噴霧される。乾燥後植物は周囲温
度および湿度における室に9日までの間戻され、
引続き判定される。判定は胞子形成によつて覆わ
れた葉の面積を対照の葉のそれと比較した百分率
に基ずくものである。 f イモチ病(rice leaf blast)に対する活性
(Pyricularia oryzae;P.o.) 試験は葉面撒布を使用する直接的な撲滅のもの
である。稲の幼植物(ポツト当り約30の幼植物)
の葉が試験化合物による処理の20−24時間前に
105胞子/mlを含む水性ケン濁液により噴霧され
る。噴霧された植物は高湿度に一夜保持され、そ
して(a)に記述されるトラツク噴霧器を使用するヘ
クタール当り1Kgの活性物質の施用量における噴
霧の前に乾くままにされる。処理後、植物は25−
30℃において高湿度に保持される。判定は処理
後、4−5日に行われ、そして対照植物と比較し
た時の萎凋の程度および壌死した組織の密度に基
ずくものである。 上記の試験の総べてにおける病気抑制の程度
は、次の標準による希釈剤噴霧の対照と比較され
た比率として表わされる。 0=50%よりも少い病気の抑制 1=約50−80%の病気の抑制 2=80%よりも大きい病気の抑制 N−アシル−N−ヒドロキシアミノ酸誘導体の
代表的な選択は表2に示される結果により上記の
方法を使用して評価される。化合物はその中に与
えられる式における置換基を参照することにより
確認される。
(1モル)の溶液に、撹拌しながら、水中の酢酸
鉛(1モル)が加えられた。得られた沈デンは数
日間高真空の下に乾燥することによつて鉛塩〔融
点:180℃(分解)〕を得た。 分 析 C H N 計算値 14.2% 1.46% 4.15% 分析値 13.8% 1.7 % 3.8 % 同様な方法を行なつて、他の多価イオンによる
同じ酸の次の塩が得られた。 カルシウム塩:融点 約300℃ 分 析 C H N 計算値 25.4% 3.7% 7.4% 分析値 23.6% 4.1% 6.8% 銅塩:融点203−205℃(分解) 分 析 C H N 計算値 22.6% 3.3% 6.6% 分析値 21.5% 3.1% 5.5% E 光学異性体の分離 等モル量のN−ホルミル−N−ヒドロキシアラ
ニンおよびストリキニンがアセトンおよびエタノ
ールの混合物に溶解され、そして4℃において24
時間撹拌された。この時間の終りに生じた沈デン
が去され、そして水酸化ナトリウム水溶液で処
理された。得られた沈デンが去され、そして
液が凍結乾燥された。その後固体が水性エタノー
ルから再結晶されて、N−ホルミル−N−ヒドロ
キシアラニンのナトリウム塩の(+)異性体が得
られた。このものは+26.3℃の水溶液中の比旋光
度を有していた。 ストリキニンの代りにブルシンを用いることを
除いて、上記の方法が繰返された。N−ホルミル
−N−ヒドロキシアラニンのナトリウム塩の
(−)異性体は−25.2℃の比旋光度を有していた。 F 光学活性出発物質からの直接的な合成 2−メシルオキシプロピオン酸のS光学異性体
(0.35モル)がピリジン(25ml)およびt−ブタ
ノール(500ml)中に溶解され、そしてホスフオ
リルクロライド(65g)が−5℃において撹拌し
ながら加えられた。−5℃においてさらに30分撹
拌し、さらに2時間20℃において撹拌した後、混
合物は氷−水中に注ぎ込まれ、そしてメチレンク
ロライドが加えられた。有機相が希釈塩酸、重炭
酸ナトリウムおよび水により順次洗浄され、そし
てその後で蒸発されて、固体が得られた。この固
体は軽石油エーテルから再結晶されて、0.269g
の(S)t−ブチル2−メシルオキシプロピオネ
ートを与えた(収率:77%) このエステルの0.05モルがN−メチルピロリド
ン(25ml)中に溶解され、そしてヒドロキシルア
ンモニウムクロライド(0.051モル)およびトリ
エチルアミン(0.1モル)が加えられた。混合物
は、50℃において一夜撹拌され、その後水中に注
ぎ込まれた。ジエチルエーテルが加えられ、有機
層が蒸発され、そして得られた生成物が、溶離剤
としてジエチルエーテルおよびメチレンクロライ
ドを使用するシリカ上のクロマトグラフによつ
て、精製された。クロロホルム溶液中で+22.6゜
の旋光度を有する(R)t−ブチル−2−ヒドロ
キシアミノプロピオネートが67%の収率において
得られた。この物質は上記の(B)に記述されるよう
に、ギ酸および無水酢酸と反応して、所望の生成
物を与えた。 実施例2 (ガラス温室の殺菌剤の評価) (a) ぶどうのベト病(vine downy mildew)に
対する抗胞子形成活性(antisporulant
activity)(Plasmopara viticola;P.v.a.) この試験は葉面撒布を使用する抗胞子形成のも
のである。ぶどう植物全体の葉の下面に、試験化
合物による処理の2日前に、105遊走子嚢
(zoosporangia)/mlを含む水性ケン濁液が噴霧
によつて接種される。接種された植物は24時間高
湿度の仕切内に保持され、そしてその後24時間ガ
ラス温室において周囲温度と湿度に保持される。
植物は乾燥され、感染した葉が分離され、そして
0.04%トリトン(Triton)X−155を含む1:1
の水/アセトン中の活性物質の溶液が下面に噴霧
される。噴霧は620L/haを供給する移動トラツ
ク噴霧器により行われ、そして活性物質の濃度は
1Kg/haの適用を与えるように計算される。乾
燥後、噴霧された葉の葉炳が水に浸漬され、そし
て葉はさらに96時間、高湿度に戻され、引続いて
判定される。判定は、胞子形成によつて覆われた
葉の面積を対照のそれと比較した百分率に基ずく
ものである。 b ぶどうのベト病に対するトランスラミナー
(translaminar)活性(Plasmopara
viticola;P.v.t.) 試験は葉面撒布を使用するトランスラミナー保
護のものである。ぶどう植物全体の葉の下面に、
前記(a)に記述されたトラツク噴霧器を使用してヘ
クタール当り1Kgの活性物質の適用量において噴
霧された。葉の下面に処理後6時間まで試験化合
物が、105遊走子嚢/mlを含む水性ケン濁液によ
る噴霧により接種される。接種された植物は24時
間高湿度の室内に保持され、5日間ガラス温室に
おいて周囲温度と湿度に保持され、そしてさらに
24時間高湿度に戻される。評価は胞子形成により
覆われた葉の面積を対照の葉のそれと比較した百
分率に基ずくものである。 c ぶどうの灰色カビ病(grey mould)に対す
る活性(Botrytis cinerea;B.c.) 試験は葉面撒布を使用する直接的な根絶のもの
である。分離されたぶどうの葉の下面が5×105
分生胞子/mlを含む水性ケン濁液の10滴をピペツ
トでその上に落すことによつて接種された。接種
された葉は一夜蓋をかぶせずに保持され、その間
に菌は葉に浸透し、そして壌死した組織が滴下さ
れた場所に見られた。感染した場所に、(a)に記述
されたトラツク噴霧器を使用してヘクタール当り
1Kgの活性物質の施用量が噴霧された。噴霧液が
乾燥した時、葉にペトリ皿の蓋をかぶせそして病
気がこれらの湿潤した条件の下で拡がるのにまか
せた。胞子形成の程度といつしよに、もとの滴下
の場所を超えた壌死した組織の拡大が対照の葉に
おけるものと比較された。 d トマトのエキ病(late blight)に対する活性
(Phytophthora infestans;P.i.p.) 試験は葉面撒布として適用された化合物の直接
的な保護活性を測定する。単一ポツト中の10−15
cmの高さのトマト植物のカルチバ、アウトドアガ
ール(cultivar Outdoor Girl)が使用される。
全体の植物が(a)に記述されたトラツク噴霧器を使
用してヘクタール当り1Kgの活性物質の施用量に
おいて噴霧される。その後植物は試験化合物によ
る処理後6時間までに5×103遊走子嚢/mlを含
む水性ケン濁液を噴霧することにより接種され
る。接種された植物は高湿度において3日間保持
される。判定は処理された植物と対照の植物にお
ける病気のレベルの比較に基礎をおくものであ
る。 e リンゴのウドンコ病に対する活性 (Podosphaera leucotricha;P.l.) 試験は葉面撒布を使用する直接的な抗胞子形成
のものである。リンゴ幼植物全体の葉の上面が試
験化合物による処理の2日前に105分生胞子/ml
を含む水性ケン濁液の噴霧によつて接種される。
接種された植物は直ちに乾燥され、そして処理に
先立つてガラス温室において周囲温度および湿度
に保持される。植物は(a)に記述されるトラツク噴
霧器を使用してヘクタール当り1Kgの活性物質の
施用量において噴霧される。乾燥後植物は周囲温
度および湿度における室に9日までの間戻され、
引続き判定される。判定は胞子形成によつて覆わ
れた葉の面積を対照の葉のそれと比較した百分率
に基ずくものである。 f イモチ病(rice leaf blast)に対する活性
(Pyricularia oryzae;P.o.) 試験は葉面撒布を使用する直接的な撲滅のもの
である。稲の幼植物(ポツト当り約30の幼植物)
の葉が試験化合物による処理の20−24時間前に
105胞子/mlを含む水性ケン濁液により噴霧され
る。噴霧された植物は高湿度に一夜保持され、そ
して(a)に記述されるトラツク噴霧器を使用するヘ
クタール当り1Kgの活性物質の施用量における噴
霧の前に乾くままにされる。処理後、植物は25−
30℃において高湿度に保持される。判定は処理
後、4−5日に行われ、そして対照植物と比較し
た時の萎凋の程度および壌死した組織の密度に基
ずくものである。 上記の試験の総べてにおける病気抑制の程度
は、次の標準による希釈剤噴霧の対照と比較され
た比率として表わされる。 0=50%よりも少い病気の抑制 1=約50−80%の病気の抑制 2=80%よりも大きい病気の抑制 N−アシル−N−ヒドロキシアミノ酸誘導体の
代表的な選択は表2に示される結果により上記の
方法を使用して評価される。化合物はその中に与
えられる式における置換基を参照することにより
確認される。
【表】
【表】
【表】
実施例 3
選択された化合物の保護的活性が次の方法によ
り評価された。試験化合物は、ガラス温室内の
5″径のポツト中に生育する完全なぶどう植物
(cv.Cabernet−Sauvignon)の葉に適用された。
スプレーはアセトンおよび水(1:1の比率)お
よび0.04%w/vにおける界面活性剤(Tween20
商標)からなつていた。 処理後8日に、植物は、プラスモパラビチコラ
(Plasmopara viticola)(103遊走子嚢/ml)の胞
子のケン濁液により接種された。さらに8日の
後、噴霧された葉の背軸面の表面における胞子形
成の程度について判定された。 これらの判定から、化学的処理に帰因する胞子
形成の減少が計算され、アセトン/水/界面活性
剤希釈剤で噴霧された植物(対照)との比較によ
り百分率として表わされた。この試験の結果は表
3に与えられる。
り評価された。試験化合物は、ガラス温室内の
5″径のポツト中に生育する完全なぶどう植物
(cv.Cabernet−Sauvignon)の葉に適用された。
スプレーはアセトンおよび水(1:1の比率)お
よび0.04%w/vにおける界面活性剤(Tween20
商標)からなつていた。 処理後8日に、植物は、プラスモパラビチコラ
(Plasmopara viticola)(103遊走子嚢/ml)の胞
子のケン濁液により接種された。さらに8日の
後、噴霧された葉の背軸面の表面における胞子形
成の程度について判定された。 これらの判定から、化学的処理に帰因する胞子
形成の減少が計算され、アセトン/水/界面活性
剤希釈剤で噴霧された植物(対照)との比較によ
り百分率として表わされた。この試験の結果は表
3に与えられる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 担体および活性成分としての一般式 (式中、R1は水素原子または低級アルキル基
を表わし、そしてR2は低級アルキル基を表わ
す。)の酸あるいはその塩またはエステルからな
る農園芸用殺菌剤組成物。 2 R1が水素原子を表わす、特許請求の範囲第
1項に記載の組成物。 3 R2がメチル基を表わす、特許請求の範囲第
1項または第2項に記載の組成物。 4 活性成分が遊離の酸の塩である、特許請求
の範囲第1〜3項のいずれか1つの項に記載の組
成物。 5 活性成分がN−ホルミル−N−ヒドロキシア
ラニンのモノナトリウム塩である、特許請求の範
囲第4項に記載の組成物。 6 少なくとも2つの担体を含み、その少なくと
も1つが界面活性剤である、特許請求の範囲第1
〜5項のいずれか1つの項に記載の組成物。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8102141 | 1981-01-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57150638A JPS57150638A (en) | 1982-09-17 |
| JPH0226601B2 true JPH0226601B2 (ja) | 1990-06-12 |
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Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57006889A Pending JPS57142901A (en) | 1981-01-23 | 1982-01-21 | Bactericide |
| JP57006888A Granted JPS57150638A (en) | 1981-01-23 | 1982-01-21 | Antibacterial |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57006889A Pending JPS57142901A (en) | 1981-01-23 | 1982-01-21 | Bactericide |
Country Status (27)
| Country | Link |
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| EP (2) | EP0057028B1 (ja) |
| JP (2) | JPS57142901A (ja) |
| KR (1) | KR830008489A (ja) |
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| AT (2) | ATE10325T1 (ja) |
| AU (2) | AU551026B2 (ja) |
| BG (1) | BG36922A3 (ja) |
| BR (2) | BR8200307A (ja) |
| CA (1) | CA1185523A (ja) |
| DE (2) | DE3261247D1 (ja) |
| DK (1) | DK26682A (ja) |
| EG (1) | EG15601A (ja) |
| ES (1) | ES508928A0 (ja) |
| FI (1) | FI820191A7 (ja) |
| GB (1) | GB2096897B (ja) |
| GR (2) | GR75184B (ja) |
| IE (1) | IE51929B1 (ja) |
| IL (1) | IL64827A0 (ja) |
| NZ (1) | NZ199541A (ja) |
| OA (1) | OA07000A (ja) |
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| TR (2) | TR22504A (ja) |
| ZA (2) | ZA82391B (ja) |
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