JPH0227906B2 - - Google Patents
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- JPH0227906B2 JPH0227906B2 JP58133133A JP13313383A JPH0227906B2 JP H0227906 B2 JPH0227906 B2 JP H0227906B2 JP 58133133 A JP58133133 A JP 58133133A JP 13313383 A JP13313383 A JP 13313383A JP H0227906 B2 JPH0227906 B2 JP H0227906B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- partition
- partition wall
- fluid
- reinforcing
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- Expired - Lifetime
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K49/00—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
- H02K49/10—Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the permanent-magnet type
- H02K49/104—Magnetic couplings consisting of only two coaxial rotary elements, i.e. the driving element and the driven element
- H02K49/106—Magnetic couplings consisting of only two coaxial rotary elements, i.e. the driving element and the driven element with a radial air gap
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D13/00—Pumping installations or systems
- F04D13/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D13/021—Units comprising pumps and their driving means containing a coupling
- F04D13/024—Units comprising pumps and their driving means containing a coupling a magnetic coupling
- F04D13/025—Details of the can separating the pump and drive area
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D13/00—Pumping installations or systems
- F04D13/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D13/06—Units comprising pumps and their driving means the pump being electrically driven
- F04D13/0606—Canned motor pumps
- F04D13/0626—Details of the can
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/12—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
- H02K5/128—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas using air-gap sleeves or air-gap discs
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/12—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
- H02K5/128—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas using air-gap sleeves or air-gap discs
- H02K5/1282—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas using air-gap sleeves or air-gap discs the partition wall in the air-gap being non cylindrical
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は流体機械の隔壁体に関し、キヤンドモ
ータまたはマグネツトカツプリングなどを使用し
た流体機械の回転磁界中に配設され流体系の内部
と外部とを遮断する隔壁体において、前記回転磁
界により発生される渦電流損失を大幅に低減させ
て前記流体機械の運転効率を向上させる隔壁体に
係わる。
ータまたはマグネツトカツプリングなどを使用し
た流体機械の回転磁界中に配設され流体系の内部
と外部とを遮断する隔壁体において、前記回転磁
界により発生される渦電流損失を大幅に低減させ
て前記流体機械の運転効率を向上させる隔壁体に
係わる。
(従来の技術)
一般にポンプ、圧縮機、撹拌機などの流体機械
は、グランドパツキン、オイルシール、メカニカ
ルシールなどを使用した軸封部を有するが、取扱
流体の漏洩が嫌われる場合はキヤンドモータやマ
グネツトカツプリングなどを使用した軸封部のな
い謂るグランドレス流体機械が採用されている。
は、グランドパツキン、オイルシール、メカニカ
ルシールなどを使用した軸封部を有するが、取扱
流体の漏洩が嫌われる場合はキヤンドモータやマ
グネツトカツプリングなどを使用した軸封部のな
い謂るグランドレス流体機械が採用されている。
このキヤンドモータまたはマグネツトカツプリ
ングを使用したグランドレス流体機械は、キヤン
ドモータにおいては固定子巻線に多相交流を通じ
て、マグネツトカツプリングにおいては駆動永久
磁石を回転させて、閉塞された流体系の内部に配
設され羽根車などの被駆動部に直結された回転子
に前記流体系の外部から隔壁体を介して回転磁界
を与えることにより回転トルクを生じさせる構成
であり、前記隔壁体により前記流体系の内部と外
部とが遮断されてキヤンドモータの固定子側また
はマグネツトカツプリングの駆動部側への取扱流
体の漏洩が完全に阻止されるので、前記隔壁体の
材質を適宜選択することによつて殆んどの種類の
取扱流体に採用できるものである。
ングを使用したグランドレス流体機械は、キヤン
ドモータにおいては固定子巻線に多相交流を通じ
て、マグネツトカツプリングにおいては駆動永久
磁石を回転させて、閉塞された流体系の内部に配
設され羽根車などの被駆動部に直結された回転子
に前記流体系の外部から隔壁体を介して回転磁界
を与えることにより回転トルクを生じさせる構成
であり、前記隔壁体により前記流体系の内部と外
部とが遮断されてキヤンドモータの固定子側また
はマグネツトカツプリングの駆動部側への取扱流
体の漏洩が完全に阻止されるので、前記隔壁体の
材質を適宜選択することによつて殆んどの種類の
取扱流体に採用できるものである。
ところで、前記グランドレス流体機械の隔壁体
は、 (イ) 高磁束密度の回転磁界中に配設されるので、
磁気短絡作用や磁気遮蔽作用を生じる磁性体で
はなく非磁性体であること。
は、 (イ) 高磁束密度の回転磁界中に配設されるので、
磁気短絡作用や磁気遮蔽作用を生じる磁性体で
はなく非磁性体であること。
(ロ) 高磁束密度の回転磁界中に配設されるので、
この回転磁界により生じる渦電流損失の少ない
高電気抵抗体であること。
この回転磁界により生じる渦電流損失の少ない
高電気抵抗体であること。
(ハ) 取扱流体の温度、圧力に耐え得る熱的、機械
的強度を有すること。
的強度を有すること。
(ニ) 取扱流体の腐食に耐え得る化学的強度(耐蝕
性)を有すること。
性)を有すること。
(ホ) 取扱流体を漏洩させない密封性を有するこ
と。
と。
の5条件を満足するものであることが望ましい。
従来、前記キヤンドモータの隔壁体としては、
オーステナイト系ステンレス鋼やインコネル鋼な
ど非磁性耐蝕性の薄肉鋼板が、半径方向空〓型キ
ヤンドモータにおいてはその磁気空〓が円筒状で
あることから円筒状に成形して、軸方向空〓型キ
ヤンドモータにおいてはその磁気空〓が中空円板
状であることから中空円板状に成形して用いられ
ている。
オーステナイト系ステンレス鋼やインコネル鋼な
ど非磁性耐蝕性の薄肉鋼板が、半径方向空〓型キ
ヤンドモータにおいてはその磁気空〓が円筒状で
あることから円筒状に成形して、軸方向空〓型キ
ヤンドモータにおいてはその磁気空〓が中空円板
状であることから中空円板状に成形して用いられ
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、前記非磁性耐蝕性の薄肉鋼板からなる
隔壁体は、前記5条件のうち(イ)、(ハ)、(ホ)について
は完全に満足するが、(ニ)については、塩酸、希流
酸など一部の取扱流体に対する耐蝕性が劣り、(ロ)
についてはモータの全損失の半分を占める程大き
な渦電流損失が生じる。
隔壁体は、前記5条件のうち(イ)、(ハ)、(ホ)について
は完全に満足するが、(ニ)については、塩酸、希流
酸など一部の取扱流体に対する耐蝕性が劣り、(ロ)
についてはモータの全損失の半分を占める程大き
な渦電流損失が生じる。
またマグネツトカツプリングは前記キヤンドモ
ータに比べて一般に出力の小さい流体機械に用い
られ、その隔壁体には樹脂材が多用されている。
ータに比べて一般に出力の小さい流体機械に用い
られ、その隔壁体には樹脂材が多用されている。
しかし、樹脂材のみからなる隔壁体は、前記5
条件のうち(イ)、(ロ)、(ニ)、(ホ)については完全に満
足
するが、(ハ)の熱的、機械的強度が劣るため、取扱
流体が高温や高圧となる場合または大出力化に伴
う隔壁体の径の増大により熱的、機械的強度が低
下する場合には、渦電流損失の発生も止むを得な
いものとして前記キヤンドモータの場合と同様に
非磁性耐蝕性の鋼板のみからなる隔壁体を使用し
たり、樹脂材の隔壁体にこの隔壁体と同形状の前
記鋼板からなる補強体を密接被装させることが行
なわれている。
条件のうち(イ)、(ロ)、(ニ)、(ホ)については完全に満
足
するが、(ハ)の熱的、機械的強度が劣るため、取扱
流体が高温や高圧となる場合または大出力化に伴
う隔壁体の径の増大により熱的、機械的強度が低
下する場合には、渦電流損失の発生も止むを得な
いものとして前記キヤンドモータの場合と同様に
非磁性耐蝕性の鋼板のみからなる隔壁体を使用し
たり、樹脂材の隔壁体にこの隔壁体と同形状の前
記鋼板からなる補強体を密接被装させることが行
なわれている。
前記隔壁体に生じる渦電流損失は、回転磁界の
磁力線が静止した前記隔壁体を直角に横切るため
にこの隔壁体に渦状に流れる誘導電流、すなわち
渦電流が生じ、この渦電流によつて前記隔壁体に
発生するジユール熱損失である。この渦電流損失
の値WEは円筒面上または平面上の全面に亘つて
連続し欠陥部のない一定厚さの円筒状隔壁体また
は円板状隔壁体においては、次式(1)で計算するこ
とができる。
磁力線が静止した前記隔壁体を直角に横切るため
にこの隔壁体に渦状に流れる誘導電流、すなわち
渦電流が生じ、この渦電流によつて前記隔壁体に
発生するジユール熱損失である。この渦電流損失
の値WEは円筒面上または平面上の全面に亘つて
連続し欠陥部のない一定厚さの円筒状隔壁体また
は円板状隔壁体においては、次式(1)で計算するこ
とができる。
WE=π/8D3・L・t・B2・ω2・σ(W)
……(1)
但し、
D(m);円筒状隔壁体においては隔壁体の直径、
円板状隔壁体においては磁気空〓の平均直径。
円板状隔壁体においては磁気空〓の平均直径。
L(m);円筒状隔壁体においては磁気空〓の軸方
向長さ、円板状隔壁体においては磁気空〓の内
外半径の差。
向長さ、円板状隔壁体においては磁気空〓の内
外半径の差。
t(m);隔壁体の厚さ。
B(Wb/m2);磁気空〓の磁束密度。
ω(rad/sec);回転磁界の角速度。
σ(Ω-1/m);隔壁体の固有導電率。
従つて、隔壁体を高電圧抵抗の樹脂材、すなわ
ち固有導電率が一般に前記非磁性耐食性鋼板の
10-20倍程度と無視し得る程低い樹脂材のみで構
成すれば渦電流損失は実質上生じずこの点におい
ては理想的であるが、元来樹脂材は熱的、機械的
強度に劣るため、例えば温度による引張り強さの
変化が極めて少ない前記鋼板など非磁性金属材に
比べて常温における引張り強さが1桁以上劣り、
比較的耐熱性に優れているものでも100℃程度の
昇温で引張り強さが半減してしまうため、前記の
ように熱的、機械的強度が要求される場合には隔
壁体に非磁性耐食性鋼板を使用せざるを得ない。
この場合前記鋼板が耐蝕的に問題がなければ前記
隔壁体として前記鋼板単独でそのまま使用し得る
が、耐蝕的に樹脂材が適しておれば前記鋼板が樹
脂材の隔壁体に密接される補強体として用いられ
る。しかし、いずれにしても前記鋼板中に前記(1)
式の損失が発生しそのためキヤンドモータのモー
タ出力またはマグネツトカツプリングの伝達動力
の概ね10〜20%と相当大きな渦電流損失が生じて
流体機械の運転効率が低下し、その分、キヤンド
モータまたはマグネツトカツプリングおよびその
駆動用モータなど駆動部が大型となつて高価につ
くとともに運転コストが増加する問題がある。
ち固有導電率が一般に前記非磁性耐食性鋼板の
10-20倍程度と無視し得る程低い樹脂材のみで構
成すれば渦電流損失は実質上生じずこの点におい
ては理想的であるが、元来樹脂材は熱的、機械的
強度に劣るため、例えば温度による引張り強さの
変化が極めて少ない前記鋼板など非磁性金属材に
比べて常温における引張り強さが1桁以上劣り、
比較的耐熱性に優れているものでも100℃程度の
昇温で引張り強さが半減してしまうため、前記の
ように熱的、機械的強度が要求される場合には隔
壁体に非磁性耐食性鋼板を使用せざるを得ない。
この場合前記鋼板が耐蝕的に問題がなければ前記
隔壁体として前記鋼板単独でそのまま使用し得る
が、耐蝕的に樹脂材が適しておれば前記鋼板が樹
脂材の隔壁体に密接される補強体として用いられ
る。しかし、いずれにしても前記鋼板中に前記(1)
式の損失が発生しそのためキヤンドモータのモー
タ出力またはマグネツトカツプリングの伝達動力
の概ね10〜20%と相当大きな渦電流損失が生じて
流体機械の運転効率が低下し、その分、キヤンド
モータまたはマグネツトカツプリングおよびその
駆動用モータなど駆動部が大型となつて高価につ
くとともに運転コストが増加する問題がある。
本発明は前記問題点を改善するために成された
もので流体機械に使用されるキヤンドモータまた
はマグネツトカツプリングなどの隔壁体におい
て、その熱的、機械的強度の関係から単独でまた
は樹脂材の補強材として用いられている非磁性耐
蝕性鋼板などの非磁性金属材が、従来は回転磁界
の磁力線に直交する円筒面または平面上の全面に
亘つて連続し欠陥部のない一定厚さに成形されて
いたため多大な渦電流損失が生じていたことに着
目し、前記隔壁体を流体漏洩を阻止するための非
磁性材からなる密封部と熱的、機械的強度を高め
るための非磁性金属材からなる補強部とから構成
するとともに渦電流が減少するように前記補強部
を形成することにより、樹脂材など非金属材のみ
からなる隔壁体よりも熱的、機械的強度に優れ、
前記欠陥部のない連続した一定厚さの非磁性金属
材を単独でまたは樹脂材など非金属材の補強材と
して用いた従来の隔壁体に比べて渦電流損失を大
幅に低減させて、前記流体機械の運転効率を向上
させる隔壁体を提供せんとするものである。
もので流体機械に使用されるキヤンドモータまた
はマグネツトカツプリングなどの隔壁体におい
て、その熱的、機械的強度の関係から単独でまた
は樹脂材の補強材として用いられている非磁性耐
蝕性鋼板などの非磁性金属材が、従来は回転磁界
の磁力線に直交する円筒面または平面上の全面に
亘つて連続し欠陥部のない一定厚さに成形されて
いたため多大な渦電流損失が生じていたことに着
目し、前記隔壁体を流体漏洩を阻止するための非
磁性材からなる密封部と熱的、機械的強度を高め
るための非磁性金属材からなる補強部とから構成
するとともに渦電流が減少するように前記補強部
を形成することにより、樹脂材など非金属材のみ
からなる隔壁体よりも熱的、機械的強度に優れ、
前記欠陥部のない連続した一定厚さの非磁性金属
材を単独でまたは樹脂材など非金属材の補強材と
して用いた従来の隔壁体に比べて渦電流損失を大
幅に低減させて、前記流体機械の運転効率を向上
させる隔壁体を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の流体機械の隔壁体は、流体機械に使用
されるキヤンドモータまたはマグネツトカツプリ
ングなどの回転磁界中に配設され流体系の内部と
外部とを遮断する隔壁体において、この隔壁体を
流体漏洩を阻止するための非磁性材からなる密封
部と熱的、機械的強度を高めるための非磁性金属
材からなる補強部とで構成し、この補強部は前記
回転磁界に起因した渦電流発生を抑制するよう
に、前記回転磁界の磁力線に直交し、かつ前記補
強部を通過する円筒面または平面上で連続でな
く、欠陥部を有するように形成してなるものであ
る。
されるキヤンドモータまたはマグネツトカツプリ
ングなどの回転磁界中に配設され流体系の内部と
外部とを遮断する隔壁体において、この隔壁体を
流体漏洩を阻止するための非磁性材からなる密封
部と熱的、機械的強度を高めるための非磁性金属
材からなる補強部とで構成し、この補強部は前記
回転磁界に起因した渦電流発生を抑制するよう
に、前記回転磁界の磁力線に直交し、かつ前記補
強部を通過する円筒面または平面上で連続でな
く、欠陥部を有するように形成してなるものであ
る。
(作用)
本発明の流体機械の隔壁体は、流体漏洩を阻止
するための非磁性材からなる密封部と熱的、機械
的強度を高めるための非磁性金属材からなつて渦
電流を抑制する欠陥部を有する補強部とで構成し
たので、樹脂材など非金属材のみからなる従来の
隔壁体に比べて取扱流体の温度、圧力に対する熱
的、機械的強度が大幅に向上され、また非磁性耐
蝕性鋼板などの非磁性金属材を単独でまたは補強
材として使用してきた従来の隔壁体に比べて渦電
流損失は大幅に低減される。
するための非磁性材からなる密封部と熱的、機械
的強度を高めるための非磁性金属材からなつて渦
電流を抑制する欠陥部を有する補強部とで構成し
たので、樹脂材など非金属材のみからなる従来の
隔壁体に比べて取扱流体の温度、圧力に対する熱
的、機械的強度が大幅に向上され、また非磁性耐
蝕性鋼板などの非磁性金属材を単独でまたは補強
材として使用してきた従来の隔壁体に比べて渦電
流損失は大幅に低減される。
(実施例)
次に、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図および第2図は、本発明を半径方向空〓
型キヤンドモータを使用したキヤンドモータポン
プに応用した実施例を示し、1はキヤンドモータ
ポンプで遠心ポンプ2に半径方向空〓型キヤンド
モータ3が液密に一体に結合されて構成されてい
る。
型キヤンドモータを使用したキヤンドモータポン
プに応用した実施例を示し、1はキヤンドモータ
ポンプで遠心ポンプ2に半径方向空〓型キヤンド
モータ3が液密に一体に結合されて構成されてい
る。
前記キヤンドモータ3の固定子4とこの固定子
4に対向配設された回転子5との磁気空〓6には
前記固定子4の固定子巻線7に流れる多相交流に
よつて回転磁界が発生しており、この回転磁界中
に、すなわち前記磁気空〓6に円筒状隔壁体8が
前記固定子4の磁気空〓対向面に密接挿入されて
配設されており、ポンプ取扱液の前記固定子4側
への漏洩が阻止されている。
4に対向配設された回転子5との磁気空〓6には
前記固定子4の固定子巻線7に流れる多相交流に
よつて回転磁界が発生しており、この回転磁界中
に、すなわち前記磁気空〓6に円筒状隔壁体8が
前記固定子4の磁気空〓対向面に密接挿入されて
配設されており、ポンプ取扱液の前記固定子4側
への漏洩が阻止されている。
そして、前記円筒状隔壁体8は樹脂材などの非
磁性材からなりポンプ取扱液の漏洩を阻止するた
めの円筒状の密封部10と、オーステナイト系ス
テンレス鋼線材などの非磁性金属材11を前記密
封部10の外周面に巻回してコイル状に形成して
なり熱的、機械的強度を高めるための補強部12
から構成されており、この補強部12の鋼線材1
1の巻きピツチPは隣り合う部分が互に接触しな
いように前記鋼線材11の線径aより大に選定さ
れて、すなわち隣り合う前記鋼線材11間にはP
−aの〓間13が形成されてこの〓間13が前記
補強部12の欠陥部となつている。
磁性材からなりポンプ取扱液の漏洩を阻止するた
めの円筒状の密封部10と、オーステナイト系ス
テンレス鋼線材などの非磁性金属材11を前記密
封部10の外周面に巻回してコイル状に形成して
なり熱的、機械的強度を高めるための補強部12
から構成されており、この補強部12の鋼線材1
1の巻きピツチPは隣り合う部分が互に接触しな
いように前記鋼線材11の線径aより大に選定さ
れて、すなわち隣り合う前記鋼線材11間にはP
−aの〓間13が形成されてこの〓間13が前記
補強部12の欠陥部となつている。
この実施例によれば、前記円筒状隔壁体8は、
化学的強度に優れた樹脂材からなる円筒状の密封
部10と、この密封部10に熱的、機械的強度に
優れた鋼線材11をコイル状に巻回してなる円筒
状の補強部12とから構成されているため、前記
密封部10と補強部12とを合わせた全厚さと同
じ厚さの樹脂材のみからなる円筒状隔壁体に比べ
て化学的強度は同等にしてポンプ取扱液の温度、
圧力に対する熱的、機械的強度が大幅に向上さ
れ、また非磁性耐蝕性鋼板などの非磁性金属材を
単独でまたは補強材として使用してきた従来の円
筒状隔壁体に比べて化学的強度に優れ、渦電流損
失は激減される。
化学的強度に優れた樹脂材からなる円筒状の密封
部10と、この密封部10に熱的、機械的強度に
優れた鋼線材11をコイル状に巻回してなる円筒
状の補強部12とから構成されているため、前記
密封部10と補強部12とを合わせた全厚さと同
じ厚さの樹脂材のみからなる円筒状隔壁体に比べ
て化学的強度は同等にしてポンプ取扱液の温度、
圧力に対する熱的、機械的強度が大幅に向上さ
れ、また非磁性耐蝕性鋼板などの非磁性金属材を
単独でまたは補強材として使用してきた従来の円
筒状隔壁体に比べて化学的強度に優れ、渦電流損
失は激減される。
すなわち、密封部10は樹脂材からなるため渦
電流損失は実質上生じず、補強部12は鋼線材1
1の隣り合う部分が互に接触しないようP−aの
〓間13を設けて円筒状に形成されているため渦
電流に対する軸方向抵抗が極めて高くなり、その
ため渦電流発生が極端に抑制され、渦電流損失は
実用上問題視されない程少ない。
電流損失は実質上生じず、補強部12は鋼線材1
1の隣り合う部分が互に接触しないようP−aの
〓間13を設けて円筒状に形成されているため渦
電流に対する軸方向抵抗が極めて高くなり、その
ため渦電流発生が極端に抑制され、渦電流損失は
実用上問題視されない程少ない。
なお、前記実施例において円筒状隔壁体8に回
転磁界が直交するのは磁気空〓6部のみであるの
で、第3図に示すように鋼線材11の補強部12
は前記磁気空〓6部のみに設け、その両側には金
属材の円環14,14を密接挿入して熱的、機械
的強度を高めるようにしてもよい。
転磁界が直交するのは磁気空〓6部のみであるの
で、第3図に示すように鋼線材11の補強部12
は前記磁気空〓6部のみに設け、その両側には金
属材の円環14,14を密接挿入して熱的、機械
的強度を高めるようにしてもよい。
また、コイル状に形成する鋼線材11の断面形
状は丸、四角あるいは偏平または短形など任意に
選択すれば良く、その材質も補強材として使用し
得る非磁性金属材であればよい。
状は丸、四角あるいは偏平または短形など任意に
選択すれば良く、その材質も補強材として使用し
得る非磁性金属材であればよい。
また、前記補強部12は鋼線材11を密封部1
0の外周面に円筒状に巻回して形成したが、第4
図に示すように円筒状の密封部10を樹脂成形す
る際にコイル状に形成した鋼線材11を芯材とし
て一体に樹脂成形すれば、すなわち、補強部12
を密封部10に内包するように円筒状隔壁体8を
構成すれば、鋼線材11間の〓間13に樹脂材が
充満されて前記隔壁体8の熱的、機械的強度が若
干ではあるがさらに高められ、および隣り合う鋼
線材11同志が接触しないように別述固定する手
段が不要であると共に前記隔壁体8の外周面が面
一となり固定子4へ密接挿入する作業が容易とな
るなど好都合である。
0の外周面に円筒状に巻回して形成したが、第4
図に示すように円筒状の密封部10を樹脂成形す
る際にコイル状に形成した鋼線材11を芯材とし
て一体に樹脂成形すれば、すなわち、補強部12
を密封部10に内包するように円筒状隔壁体8を
構成すれば、鋼線材11間の〓間13に樹脂材が
充満されて前記隔壁体8の熱的、機械的強度が若
干ではあるがさらに高められ、および隣り合う鋼
線材11同志が接触しないように別述固定する手
段が不要であると共に前記隔壁体8の外周面が面
一となり固定子4へ密接挿入する作業が容易とな
るなど好都合である。
さらにまた、前記補強部12は鋼線材11をコ
イル状に形成する他、第5図に示すように非磁性
金属材からなる複数個のリング15をその隣り合
う部分が互に接触しないように前記リング15間
に欠陥部としての〓間16を設けて軸方向に配列
して形成しても同様の効果を呈することができ
る。
イル状に形成する他、第5図に示すように非磁性
金属材からなる複数個のリング15をその隣り合
う部分が互に接触しないように前記リング15間
に欠陥部としての〓間16を設けて軸方向に配列
して形成しても同様の効果を呈することができ
る。
なお、前記第1図、第2図、第3図および第5
図に示す実施例においては、円筒状隔壁体8の接
液部側(内側)に密封部10を形成したが、ポン
プ取扱液の圧力が大気圧より低い真空系にあるた
め前記隔壁体8に外圧が加わる場合や、キヤンド
モータ3を防爆構造とするため前記隔壁体8が固
定子4内の防爆試験圧力による外圧に耐え得るこ
とが要求される場合は、前記密封部10と補強部
12および密封部10と円環14,14との位置
関係を逆にして、前記隔壁体8の接液部側(内
側)に補強部12および円環14,14を形成す
ればよい。
図に示す実施例においては、円筒状隔壁体8の接
液部側(内側)に密封部10を形成したが、ポン
プ取扱液の圧力が大気圧より低い真空系にあるた
め前記隔壁体8に外圧が加わる場合や、キヤンド
モータ3を防爆構造とするため前記隔壁体8が固
定子4内の防爆試験圧力による外圧に耐え得るこ
とが要求される場合は、前記密封部10と補強部
12および密封部10と円環14,14との位置
関係を逆にして、前記隔壁体8の接液部側(内
側)に補強部12および円環14,14を形成す
ればよい。
この場合、前記隔壁体8の渦電流損失は前記各
実施例と同様に激減されるが、非磁性金属材から
なる補強部12がポンプ取扱液に接するために化
学的強度が劣ることとなるので、外側と内側の2
つの円筒状の密封部10,10間に補強部12を
挟み込んで前記隔壁体8を構成し、あるいは前記
第4図に示す実施例のように補強部12を密封部
10の芯材として一体に樹脂成形してこの密封部
10に内包するように前記隔壁体8を構成するの
が好ましい。
実施例と同様に激減されるが、非磁性金属材から
なる補強部12がポンプ取扱液に接するために化
学的強度が劣ることとなるので、外側と内側の2
つの円筒状の密封部10,10間に補強部12を
挟み込んで前記隔壁体8を構成し、あるいは前記
第4図に示す実施例のように補強部12を密封部
10の芯材として一体に樹脂成形してこの密封部
10に内包するように前記隔壁体8を構成するの
が好ましい。
第6図および第7図は、前記第5図に示す円筒
状隔壁体8における複数個のリング15からなる
補強部12の構成を軸方向空〓型キヤンドモータ
を使用したキヤンドモータポンプに応用した実施
例を示し、軸方向空〓型キヤンドモータ17にお
いては固定子18と回転子19との磁気空〓20
が中空円板状であることから、この磁気空〓20
には円板状隔壁体21が前記固定子18の磁気空
〓対向面に密接固定されて配設されており、前記
円板状隔壁体21は、樹脂材からなる円板状の密
封部23に、非磁性金属材からなり順次径を大き
くした複数個の同心円状のリング24群を互に接
触しないように欠陥部としての〓間25を設け前
記磁気空〓20部に配列した補強部26とこの補
強部26より外径側および内径側の強度を高める
円板27,28が内包されて構成されている。
状隔壁体8における複数個のリング15からなる
補強部12の構成を軸方向空〓型キヤンドモータ
を使用したキヤンドモータポンプに応用した実施
例を示し、軸方向空〓型キヤンドモータ17にお
いては固定子18と回転子19との磁気空〓20
が中空円板状であることから、この磁気空〓20
には円板状隔壁体21が前記固定子18の磁気空
〓対向面に密接固定されて配設されており、前記
円板状隔壁体21は、樹脂材からなる円板状の密
封部23に、非磁性金属材からなり順次径を大き
くした複数個の同心円状のリング24群を互に接
触しないように欠陥部としての〓間25を設け前
記磁気空〓20部に配列した補強部26とこの補
強部26より外径側および内径側の強度を高める
円板27,28が内包されて構成されている。
次に、第8図および第9図は、本発明を半径方
向空〓型マグネツトカツプリングを使用したマグ
ネツトカツプリングポンプに応用した実施例を示
し、半径方向空〓型マグネツトカツプリング29
においては、永久磁石または磁気ヒステリシス材
からなる従動側回転子30と駆動永久磁石31と
の磁気空〓32が円筒状であることおよび入力軸
33と出力軸34との2本の回転軸を有する構成
上、カツプ状隔壁体35が用いられ、その円筒部
が前記駆動永久磁石31と従動側回転子30とに
接触せず前記磁気空〓32に配設されるように前
記隔壁体35の開口部フランジ部36がポンプケ
ーシング37とフレーム38とに圧接挾持されて
固定されている。
向空〓型マグネツトカツプリングを使用したマグ
ネツトカツプリングポンプに応用した実施例を示
し、半径方向空〓型マグネツトカツプリング29
においては、永久磁石または磁気ヒステリシス材
からなる従動側回転子30と駆動永久磁石31と
の磁気空〓32が円筒状であることおよび入力軸
33と出力軸34との2本の回転軸を有する構成
上、カツプ状隔壁体35が用いられ、その円筒部
が前記駆動永久磁石31と従動側回転子30とに
接触せず前記磁気空〓32に配設されるように前
記隔壁体35の開口部フランジ部36がポンプケ
ーシング37とフレーム38とに圧接挾持されて
固定されている。
そして、前記隔壁体35は、樹脂材からなりポ
ンプ取扱液の漏洩を阻止するためのカツプ状の密
封部40と、非磁性耐蝕性鋼板41をカツプ状に
形成して前記密封部40の外周面および外側面に
充填材42を介して密接被装させ少なくとも前記
磁気空〓32中の部分に欠陥部としての多数の小
孔43を設けてなる補強部44とから構成されて
いる。
ンプ取扱液の漏洩を阻止するためのカツプ状の密
封部40と、非磁性耐蝕性鋼板41をカツプ状に
形成して前記密封部40の外周面および外側面に
充填材42を介して密接被装させ少なくとも前記
磁気空〓32中の部分に欠陥部としての多数の小
孔43を設けてなる補強部44とから構成されて
いる。
この実施例においても、樹脂材のみからなる同
寸法の隔壁体に比べて熱的、機械的強度が大幅に
向上され、補強部44に生じる渦電流損失も、多
数の小孔43を設けたことにより渦電流に対する
実質的電気抵抗が相当高くなるので、回転磁界に
直交する全面に亘つて連続し欠陥部のない一定厚
さの前記鋼板を使用した従来の隔壁体に比べて大
幅に低減される。
寸法の隔壁体に比べて熱的、機械的強度が大幅に
向上され、補強部44に生じる渦電流損失も、多
数の小孔43を設けたことにより渦電流に対する
実質的電気抵抗が相当高くなるので、回転磁界に
直交する全面に亘つて連続し欠陥部のない一定厚
さの前記鋼板を使用した従来の隔壁体に比べて大
幅に低減される。
なお、この実施例において補強部44に多数の
小孔43を設けるには、前記鋼板41の所定部分
に前記小孔43を打抜き加工するか、市販の多孔
鋼板を用いればよく、さらには多数の小孔43を
設ける代わりに非磁性金属網を使用して補強部を
構成することもできる。
小孔43を設けるには、前記鋼板41の所定部分
に前記小孔43を打抜き加工するか、市販の多孔
鋼板を用いればよく、さらには多数の小孔43を
設ける代わりに非磁性金属網を使用して補強部を
構成することもできる。
また、第11図乃至第13図は、本発明を軸方
向空〓型マグネツトカツプリングを使用したマグ
ネツトカツプリングポンプに応用した実施例を示
し、軸方向空〓型マグネツトカツプリングにおい
ては、従動側回転子46と駆動永久磁石47との
磁気空〓48が中空円板状であることから、円板
状隔壁体49が前記従動側回転子46と駆動永久
磁石47とに接触せず前記磁気空〓48に配設さ
れるように前記隔壁体49の外径部がポンプケー
シング50とフレーム51とに圧接挾持されて固
定されており、前記円板状隔壁体49は、樹脂材
からなる円板状の密封部52に非磁性金属材から
なり格子状に形成された補強部53が内包されて
構成されている。
向空〓型マグネツトカツプリングを使用したマグ
ネツトカツプリングポンプに応用した実施例を示
し、軸方向空〓型マグネツトカツプリングにおい
ては、従動側回転子46と駆動永久磁石47との
磁気空〓48が中空円板状であることから、円板
状隔壁体49が前記従動側回転子46と駆動永久
磁石47とに接触せず前記磁気空〓48に配設さ
れるように前記隔壁体49の外径部がポンプケー
シング50とフレーム51とに圧接挾持されて固
定されており、前記円板状隔壁体49は、樹脂材
からなる円板状の密封部52に非磁性金属材から
なり格子状に形成された補強部53が内包されて
構成されている。
以上の各実施例に示すように、本発明において
隔壁体を構成する非磁性金属材からなる補強部
は、回転磁界による渦電流発生を抑制するように
欠陥部を設ければよく、例えば、前記第2図に示
す円筒状隔壁体8において補強部12に〓間13
を設けず鋼線材11の隣り合う部分を互に接触さ
せて密着巻きしても、その接触部に生じる接触抵
抗によつて渦電流に対する軸方向の電気抵抗が高
められるので、前記接触部が渦電流発生を抑制す
る補強部の欠陥部となり、密封部も前記各実施例
に示す樹脂材のほか、ポンプ取扱液およびその温
度仕様などに応じてガラス、セラミツクなど他の
非磁性高電気抵抗の非金属材を使用してもよい。
また、従来の隔壁体に使用された前記欠陥部のな
い連続して一定厚さの非磁性金属材の厚さは、熱
的、機械的強度を保持するための必要から決定さ
れているが、本発明のように熱的、機械的強度は
全て非磁性金属材からなる渦電流損失の極めて小
さい補強部に持たせるものとすれば、密封部の前
記非磁性金属材の厚さは従来に比べて極めて薄い
寸法のものを使用することができるので、前記(1)
式に示すように厚さtに比例した極めて小さな渦
電流損失にすることができる。すなわち、本発明
においては密封部を非金属材に限定することな
く、従来と同材質の非磁性金属材を従来より大幅
に薄くして使用することも可能である。
隔壁体を構成する非磁性金属材からなる補強部
は、回転磁界による渦電流発生を抑制するように
欠陥部を設ければよく、例えば、前記第2図に示
す円筒状隔壁体8において補強部12に〓間13
を設けず鋼線材11の隣り合う部分を互に接触さ
せて密着巻きしても、その接触部に生じる接触抵
抗によつて渦電流に対する軸方向の電気抵抗が高
められるので、前記接触部が渦電流発生を抑制す
る補強部の欠陥部となり、密封部も前記各実施例
に示す樹脂材のほか、ポンプ取扱液およびその温
度仕様などに応じてガラス、セラミツクなど他の
非磁性高電気抵抗の非金属材を使用してもよい。
また、従来の隔壁体に使用された前記欠陥部のな
い連続して一定厚さの非磁性金属材の厚さは、熱
的、機械的強度を保持するための必要から決定さ
れているが、本発明のように熱的、機械的強度は
全て非磁性金属材からなる渦電流損失の極めて小
さい補強部に持たせるものとすれば、密封部の前
記非磁性金属材の厚さは従来に比べて極めて薄い
寸法のものを使用することができるので、前記(1)
式に示すように厚さtに比例した極めて小さな渦
電流損失にすることができる。すなわち、本発明
においては密封部を非金属材に限定することな
く、従来と同材質の非磁性金属材を従来より大幅
に薄くして使用することも可能である。
また、前記各実施例においては、一対の密封部
と補強部を設けて隔壁体を構成したが、例えば第
10図に示すように用途に応じて密封部10と補
強部12を複数組み合わせて補強部8を構成して
もよい。
と補強部を設けて隔壁体を構成したが、例えば第
10図に示すように用途に応じて密封部10と補
強部12を複数組み合わせて補強部8を構成して
もよい。
また、本発明は前記キヤンドモータポンプおよ
びマグネツトカツプリングポンプのほか、送風
機、圧縮機、撹拌機など他のグランドレス流体機
械の隔壁体に採用できることは勿論である。
びマグネツトカツプリングポンプのほか、送風
機、圧縮機、撹拌機など他のグランドレス流体機
械の隔壁体に採用できることは勿論である。
以上のように本発明によれば、流体機械に使用
されるキヤンドモータまたはマグネツトカツプリ
ングなどの回転磁界中に配設され流体系の内部と
外部とを遮断する隔壁体において、この隔壁体を
流体漏洩を阻止するための非磁性材からなる密封
部と熱的、機械的強度を高めるための非磁性金属
材からなる補強部とから構成し、この補強部は前
記回転磁界に起因した渦電流発生を抑制するよう
に、前記回転磁界の磁力線に直交し、かつ前記補
強部を通過する円筒面または平面上で連続でな
く、欠陥部を有するように形成することにより、
樹脂材など非金属材のみの隔壁体よりも熱的、機
械的強度に優れ、欠陥部のない非磁性金属材を単
独でまたは樹脂材など非金属材の補強部として用
いた従来構造の隔壁体に比べて渦電流損失を大幅
に低減させて、前記流体機械の運転効率を向上さ
せる流体機械の隔壁体が得られ、その産業上利用
価値は極めて高いものである。
されるキヤンドモータまたはマグネツトカツプリ
ングなどの回転磁界中に配設され流体系の内部と
外部とを遮断する隔壁体において、この隔壁体を
流体漏洩を阻止するための非磁性材からなる密封
部と熱的、機械的強度を高めるための非磁性金属
材からなる補強部とから構成し、この補強部は前
記回転磁界に起因した渦電流発生を抑制するよう
に、前記回転磁界の磁力線に直交し、かつ前記補
強部を通過する円筒面または平面上で連続でな
く、欠陥部を有するように形成することにより、
樹脂材など非金属材のみの隔壁体よりも熱的、機
械的強度に優れ、欠陥部のない非磁性金属材を単
独でまたは樹脂材など非金属材の補強部として用
いた従来構造の隔壁体に比べて渦電流損失を大幅
に低減させて、前記流体機械の運転効率を向上さ
せる流体機械の隔壁体が得られ、その産業上利用
価値は極めて高いものである。
第1図は本発明の一実施例を示すキヤンドモー
タポンプの縦断面図、第2図は同上隔壁体部の拡
大断面図、第3図は本発明の他の実施例を示すキ
ヤンドモータポンプのモータ部の縦断面図、第4
図、第5図はそれぞれ異なる他の実施例を示す隔
壁体の拡大断面図、第6図は他の実施例を示すキ
ヤンドモータポンプの縦断面図、第7図は同上隔
壁体の一部を切欠いた正面図、第8図は他の実施
例を示すマグネツトカツプリングポンプの縦断面
図、第9図は同上隔壁体の斜視図、第10図は異
なる他の実施例を示す隔壁体の拡大断面図、第1
1図は他の実施例を示すマグネツトカツプリング
ポンプの縦断面図、第12図は同上隔壁体の一部
を切欠いた正面図、第13図は第12図の隔壁体
の−矢視断面図である。 8,21,35,49……隔壁体、10,2
3,40,52……密封部、12,26,44,
53……補強部、13,16,25……欠陥部と
しての〓間、43……欠陥部としての小孔。
タポンプの縦断面図、第2図は同上隔壁体部の拡
大断面図、第3図は本発明の他の実施例を示すキ
ヤンドモータポンプのモータ部の縦断面図、第4
図、第5図はそれぞれ異なる他の実施例を示す隔
壁体の拡大断面図、第6図は他の実施例を示すキ
ヤンドモータポンプの縦断面図、第7図は同上隔
壁体の一部を切欠いた正面図、第8図は他の実施
例を示すマグネツトカツプリングポンプの縦断面
図、第9図は同上隔壁体の斜視図、第10図は異
なる他の実施例を示す隔壁体の拡大断面図、第1
1図は他の実施例を示すマグネツトカツプリング
ポンプの縦断面図、第12図は同上隔壁体の一部
を切欠いた正面図、第13図は第12図の隔壁体
の−矢視断面図である。 8,21,35,49……隔壁体、10,2
3,40,52……密封部、12,26,44,
53……補強部、13,16,25……欠陥部と
しての〓間、43……欠陥部としての小孔。
Claims (1)
- 1 流体機械に使用されるキヤンドモータまたは
マグネツトカツプリングなどの回転磁界中に配設
され流体系の内部と外部とを遮断する隔壁体にお
いて、この隔壁体を流体漏洩を阻止するための非
磁性材からなる密封部と熱的、機械的強度を高め
るための非磁性金属材からなる補強部とで構成
し、この補強部は前記回転磁界に起因する渦電流
発生を抑制するように、前記回転磁界の磁力線に
直交し、かつ前記補強部を通過する円筒面または
平面上で連続でなく、欠陥部を有することを特徴
とする流体機械の隔壁体。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB17386/37A GB493569A (en) | 1937-01-08 | 1937-06-22 | Improvements in or relating to electrical motors and methods of making the same |
| GB27969/37A GB485270A (en) | 1936-10-14 | 1937-10-14 | Improvements in and relating to electric motors |
| GB28107/53A GB742378A (en) | 1953-10-13 | 1953-10-13 | Improvements in or relating to diaphragms such as tubular diaphragms between the rotors and stators of induction motor/pump combinations |
| GB10861/62A GB1007310A (en) | 1961-03-22 | 1962-03-21 | A loading device with cargo booms |
| FR7306314A FR2209248B1 (ja) | 1972-11-30 | 1973-02-22 | |
| FR7439432A FR2293823A1 (fr) | 1974-12-02 | 1974-12-02 | Dispositif d'entrainement magnetique d'une machine a travers une cloison etanche |
| JP58133133A JPS6026429A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 流体機械の隔壁体 |
| GB08417817A GB2145882A (en) | 1983-07-21 | 1984-07-12 | Partition structure for a dynamo-electric machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58133133A JPS6026429A (ja) | 1983-07-21 | 1983-07-21 | 流体機械の隔壁体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6026429A JPS6026429A (ja) | 1985-02-09 |
| JPH0227906B2 true JPH0227906B2 (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=15097541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58133133A Granted JPS6026429A (ja) | 1936-10-14 | 1983-07-21 | 流体機械の隔壁体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026429A (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3237475C2 (de) * | 1981-10-14 | 1984-05-30 | Kureha Kagaku Kogyo K.K., Nihonbashi, Tokyo | 2-[p-(2-substituierte oder unsubstituierte-3,3,3-Trifluorpropyl)-phenyl]-propionsäuren, deren Salze sowie solche Verbindungen enthaltende Arzneimittel |
| JPS6129092U (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-21 | 株式会社 イワキ | マグネツトポンプにおけるリアケ−シングの構造 |
| JPH0236959Y2 (ja) * | 1986-09-25 | 1990-10-05 | ||
| JPH0628495B2 (ja) * | 1988-02-05 | 1994-04-13 | 株式会社荏原製作所 | 防錆モータ |
| JPH024994U (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-12 | ||
| JPH0255894A (ja) * | 1988-08-18 | 1990-02-26 | Seiko Kakoki Kk | マグネツト駆動密封型流体機械 |
| US6814549B2 (en) | 2002-02-28 | 2004-11-09 | Standex International Corp. | Liner for fluid pump motor |
| DE102009022916B4 (de) * | 2009-05-27 | 2011-05-19 | Dst Dauermagnet-System Technik Gmbh | Magnetkupplung sowie Spalttopf für eine Magnetkupplung |
| WO2012120722A1 (ja) * | 2011-03-09 | 2012-09-13 | 千代田電機工業株式会社 | 圧力容器 |
| JP2013038952A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Hitachi Metals Ltd | 磁気カップリング装置 |
| JP6203583B2 (ja) * | 2013-09-24 | 2017-09-27 | 株式会社荏原製作所 | キャンドモータ、キャンの製造方法 |
| CN108462366A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-08-28 | 湖南铁路科技职业技术学院 | 适用于铁路货车的圆柱与圆锥混合型同轴式磁力密封装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5778259U (ja) * | 1980-10-27 | 1982-05-14 |
-
1983
- 1983-07-21 JP JP58133133A patent/JPS6026429A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6026429A (ja) | 1985-02-09 |
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