JPH0230441B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0230441B2 JPH0230441B2 JP57160915A JP16091582A JPH0230441B2 JP H0230441 B2 JPH0230441 B2 JP H0230441B2 JP 57160915 A JP57160915 A JP 57160915A JP 16091582 A JP16091582 A JP 16091582A JP H0230441 B2 JPH0230441 B2 JP H0230441B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston ring
- electrode
- oil film
- pick
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシリンダ内周面とピストンリング外周
面の油膜厚さを測定する方法に関する。
面の油膜厚さを測定する方法に関する。
ピストンリングの摩擦損失を低減して潤滑油消
費量を減少させるためには、ピストンリングの潤
滑特性を解明しなければならない。そのために
は、基本となるピストンリング外周面とシリンダ
内周面の間の油膜厚さを正確に測定する必要があ
る。ピストンリング油膜厚さは電気容量法により
測定されるが、これまでに発表された測定法は、
ピツクアツプ電極の表面に絶縁を施していなかつ
たので、油膜が薄くなると、ピツクアツプ電極が
相手側に直接接触して油膜の厚さを正確に測定す
ることができなかつた。又、多数のピツクアツプ
電極をシリンダ側に設けて油膜厚さを測定する方
法のため、断続的な測定値しか得られなかつた
が、一サイクル中の測定値は連続していることが
望ましい。
費量を減少させるためには、ピストンリングの潤
滑特性を解明しなければならない。そのために
は、基本となるピストンリング外周面とシリンダ
内周面の間の油膜厚さを正確に測定する必要があ
る。ピストンリング油膜厚さは電気容量法により
測定されるが、これまでに発表された測定法は、
ピツクアツプ電極の表面に絶縁を施していなかつ
たので、油膜が薄くなると、ピツクアツプ電極が
相手側に直接接触して油膜の厚さを正確に測定す
ることができなかつた。又、多数のピツクアツプ
電極をシリンダ側に設けて油膜厚さを測定する方
法のため、断続的な測定値しか得られなかつた
が、一サイクル中の測定値は連続していることが
望ましい。
本発明の課題はピストンリング油膜厚さの測定
法を提供することにあり、その課題を達成するた
め、本発明の測定方法は、ピストンリング外周面
から露出するピツクアツプ電極の表面に絶縁被覆
を施し、その絶縁被覆した電極を使用してピスト
ンリング外周面とシリンダ内周面の間の油膜を測
定することを特徴とするものである。電極は相手
のシリンダには接触せずにピストンリング外周面
とシリンダ内周面の間の油膜の厚さを連続して測
定することができる。ピツクアツプ電極の表面に
施す絶縁被覆は、電極の表面の陽極酸化により、
又は、電極の表面に絶縁耐熱性樹脂を塗布するこ
とにより形成される。
法を提供することにあり、その課題を達成するた
め、本発明の測定方法は、ピストンリング外周面
から露出するピツクアツプ電極の表面に絶縁被覆
を施し、その絶縁被覆した電極を使用してピスト
ンリング外周面とシリンダ内周面の間の油膜を測
定することを特徴とするものである。電極は相手
のシリンダには接触せずにピストンリング外周面
とシリンダ内周面の間の油膜の厚さを連続して測
定することができる。ピツクアツプ電極の表面に
施す絶縁被覆は、電極の表面の陽極酸化により、
又は、電極の表面に絶縁耐熱性樹脂を塗布するこ
とにより形成される。
本発明の測定法は、ピツクアツプ電極が相手の
シリンダに直接接触しないので、従来、油膜の厚
さが薄くて正確な測定が困難であつた上死点と下
死点の近くの油膜厚さも正確に測定することが可
能であり、又、ピストンリング側にピツクアツプ
を設けたので、一サイクル中、連続した油膜厚さ
の測定値が得られるという利点を持つ。さらに、
ピツクアツプ電極表面の絶縁被覆を潤滑油よりも
誘電率の大きなものにした場合は、従来の絶縁被
覆のないものよりも感度が良くなるという利点も
生れる。
シリンダに直接接触しないので、従来、油膜の厚
さが薄くて正確な測定が困難であつた上死点と下
死点の近くの油膜厚さも正確に測定することが可
能であり、又、ピストンリング側にピツクアツプ
を設けたので、一サイクル中、連続した油膜厚さ
の測定値が得られるという利点を持つ。さらに、
ピツクアツプ電極表面の絶縁被覆を潤滑油よりも
誘電率の大きなものにした場合は、従来の絶縁被
覆のないものよりも感度が良くなるという利点も
生れる。
本発明の測定法に使用するピツクアツプ電極を
図面に示す実施例に基づいて説明する。第1図及
び第2図に示すように、クロムメツキをしていな
いデイーゼルエンジン用の第一ピストンリング1
(幅3.8mm、厚さ5.25mm)の合口部より90゜の位置の
外周面に溝2(縦1.2mm、横11mm、深さ0.6mm)を
刻設し、その溝から裏面に抜ける孔3を穿つ。表
面に陽極酸化処理による絶縁被覆4を設けたアル
ミ製ピツクアツプ電極5を溝2に装嵌し、孔3を
介してシールド線6をピツクアツプ電極5に接続
する。溝2とピツクアツプ電極5並びに孔3とシ
ールド線6の間の空隙には耐熱性熱硬化性樹脂7
を充填する。陽極酸化被膜の絶縁被覆4の摺動面
をピストンリング1の摺動面に合わせるため、必
要であれば、ならし運転等を行う。アルミ陽極酸
化被膜の場合、絶縁被覆4の厚さは20μ程度にな
るが、誘電率は潤滑油よりも大きいので、電気容
量法による測定の感度は良くなる。
図面に示す実施例に基づいて説明する。第1図及
び第2図に示すように、クロムメツキをしていな
いデイーゼルエンジン用の第一ピストンリング1
(幅3.8mm、厚さ5.25mm)の合口部より90゜の位置の
外周面に溝2(縦1.2mm、横11mm、深さ0.6mm)を
刻設し、その溝から裏面に抜ける孔3を穿つ。表
面に陽極酸化処理による絶縁被覆4を設けたアル
ミ製ピツクアツプ電極5を溝2に装嵌し、孔3を
介してシールド線6をピツクアツプ電極5に接続
する。溝2とピツクアツプ電極5並びに孔3とシ
ールド線6の間の空隙には耐熱性熱硬化性樹脂7
を充填する。陽極酸化被膜の絶縁被覆4の摺動面
をピストンリング1の摺動面に合わせるため、必
要であれば、ならし運転等を行う。アルミ陽極酸
化被膜の場合、絶縁被覆4の厚さは20μ程度にな
るが、誘電率は潤滑油よりも大きいので、電気容
量法による測定の感度は良くなる。
このピツクアツプ電極5を取付けたピストンリ
ング1による油膜厚さの測定法を実施例に基づい
て説明する。供試エンジンは実験用単気筒デイー
ゼルエンジンで、ボア×ストローク=139.7×
152.4mm、水冷、直接噴射式である。第2図に示
すように、電極5が検知する電気容量についての
測定値はオシログラフ9に示される。このオシロ
グラフの読みを予め作成してある校正曲線にあて
はめると、一サイクル中のシリンダ8の内周面と
ピストンリング外周面の間のピストンリング油膜
厚さが得られる。
ング1による油膜厚さの測定法を実施例に基づい
て説明する。供試エンジンは実験用単気筒デイー
ゼルエンジンで、ボア×ストローク=139.7×
152.4mm、水冷、直接噴射式である。第2図に示
すように、電極5が検知する電気容量についての
測定値はオシログラフ9に示される。このオシロ
グラフの読みを予め作成してある校正曲線にあて
はめると、一サイクル中のシリンダ8の内周面と
ピストンリング外周面の間のピストンリング油膜
厚さが得られる。
第3図及び第4図はこのようにして得られた測
定結果を示すグラフであり、第3図はピストンリ
ング1本、回転数1300rpm、無負荷のときの一サ
イクル中のピストンリング油膜厚さの変化を、第
4図はピストンリング4本、1300rpm、全負荷の
ときの一サイクル中のピストンリング油膜厚さの
変化をそれぞれ示すものである。この図から、ピ
ストンリング油膜厚さは、上下死点直後で薄くな
るが、これは潤滑理論と一致すること、ピストン
速度の速い行程中央付近で厚くなること、ガス圧
力の作用する圧縮上下死点直後で最小になるこ
と、ピストンリング4本の場合は薄くなるが、こ
れは潤滑油の供給が不十分になるためと考えられ
ること等が確認された。又、グラフを示していな
いが、ピストンリング油膜は、無負荷では冷却水
温度の低い方が、エンジン回転数は高い方がそれ
ぞれ厚く、負荷による変化は少ないという測定結
果が得られた。
定結果を示すグラフであり、第3図はピストンリ
ング1本、回転数1300rpm、無負荷のときの一サ
イクル中のピストンリング油膜厚さの変化を、第
4図はピストンリング4本、1300rpm、全負荷の
ときの一サイクル中のピストンリング油膜厚さの
変化をそれぞれ示すものである。この図から、ピ
ストンリング油膜厚さは、上下死点直後で薄くな
るが、これは潤滑理論と一致すること、ピストン
速度の速い行程中央付近で厚くなること、ガス圧
力の作用する圧縮上下死点直後で最小になるこ
と、ピストンリング4本の場合は薄くなるが、こ
れは潤滑油の供給が不十分になるためと考えられ
ること等が確認された。又、グラフを示していな
いが、ピストンリング油膜は、無負荷では冷却水
温度の低い方が、エンジン回転数は高い方がそれ
ぞれ厚く、負荷による変化は少ないという測定結
果が得られた。
上記の通り、本発明の測定方法は、表面に絶縁
被覆を設けたピツクアツプ電極を使用するため、
従来測定の困難であつた薄い油膜の厚さも正確に
測定することが可能であり、又、電極をピストン
リング側に取付けるため、連続した測定値が得ら
れる。
被覆を設けたピツクアツプ電極を使用するため、
従来測定の困難であつた薄い油膜の厚さも正確に
測定することが可能であり、又、電極をピストン
リング側に取付けるため、連続した測定値が得ら
れる。
第1図及び第2図は本発明の測定法において使
用されるピツクアツプ電極を取付けたピストンリ
ングの要部の拡大斜視図及び横断面図である。第
3図及び第4図は本発明の方法により測定したデ
イーゼルエンジンンの一サイクル中のピストンリ
ング油膜厚さを図示したものである。 1:ピストンリング、4:絶縁被覆、5:ピツ
クアツプ電極、8:シリンダ。
用されるピツクアツプ電極を取付けたピストンリ
ングの要部の拡大斜視図及び横断面図である。第
3図及び第4図は本発明の方法により測定したデ
イーゼルエンジンンの一サイクル中のピストンリ
ング油膜厚さを図示したものである。 1:ピストンリング、4:絶縁被覆、5:ピツ
クアツプ電極、8:シリンダ。
Claims (1)
- 1 電気容量法によるピストンリング油膜厚さの
測定法において、絶縁被覆を施した表面がピスト
ンリング外周面に露出するようにピストンリング
に埋設したピツクアツプ電極を使用し、前記ピツ
クアツプ電極をアルミニウム製としその表面の絶
縁被膜を陽極酸化被膜としたことを特徴としてな
るシリンダ内周面とピストンリング外周面の油膜
厚さ測定法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16091582A JPS5951301A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | シリンダ内周面とピストンリング外周面の油膜厚さ測定法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16091582A JPS5951301A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | シリンダ内周面とピストンリング外周面の油膜厚さ測定法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5951301A JPS5951301A (ja) | 1984-03-24 |
| JPH0230441B2 true JPH0230441B2 (ja) | 1990-07-06 |
Family
ID=15725060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16091582A Granted JPS5951301A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | シリンダ内周面とピストンリング外周面の油膜厚さ測定法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5951301A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009270873A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Ihi Corp | 油膜厚さ計測装置および方法 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5424898A (en) * | 1991-08-16 | 1995-06-13 | Donnelly Corporation | Fault tolerant drive circuit for electrochromic mirror system |
| US5193029A (en) * | 1991-11-19 | 1993-03-09 | Donnelly Corporation | Single sensor adaptive drive circuit for rearview mirror system |
| US5550677A (en) * | 1993-02-26 | 1996-08-27 | Donnelly Corporation | Automatic rearview mirror system using a photosensor array |
| US5877897A (en) | 1993-02-26 | 1999-03-02 | Donnelly Corporation | Automatic rearview mirror, vehicle lighting control and vehicle interior monitoring system using a photosensor array |
| KR101095418B1 (ko) * | 2003-08-07 | 2011-12-16 | 베르트질레 슈바이츠 악티엔게젤샤프트 | 왕복 피스톤 연소 엔진의 윤활 방법 및 장치 |
| JP4736693B2 (ja) * | 2005-10-12 | 2011-07-27 | 株式会社Ihi | 膜厚計測装置及び方法 |
| US8017898B2 (en) | 2007-08-17 | 2011-09-13 | Magna Electronics Inc. | Vehicular imaging system in an automatic headlamp control system |
| JP5163947B2 (ja) * | 2008-04-15 | 2013-03-13 | 株式会社Ihi | 油膜厚さ計測装置および方法 |
| US8093913B2 (en) | 2008-04-24 | 2012-01-10 | Ihi Corporation | Film thickness measurement device and method |
| JP2009270994A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Ihi Corp | 膜厚検出センサの接続構造及び接続方法 |
| JP5338147B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2013-11-13 | 株式会社Ihi | 膜厚測定装置及び膜厚測定方法 |
| JP5309705B2 (ja) * | 2008-06-11 | 2013-10-09 | 株式会社Ihi | 膜厚計測装置および膜厚計測方法 |
| JP5564917B2 (ja) * | 2009-12-01 | 2014-08-06 | 株式会社Ihi | 膜厚計測装置及び方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5816442B2 (ja) * | 1976-03-19 | 1983-03-31 | フエロ−工業株式会社 | 静電容量型レベル検出装置 |
| JPS57116278A (en) * | 1981-01-10 | 1982-07-20 | Nec Corp | Device for detecting opening part of pipe |
-
1982
- 1982-09-17 JP JP16091582A patent/JPS5951301A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009270873A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Ihi Corp | 油膜厚さ計測装置および方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5951301A (ja) | 1984-03-24 |
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