JPH0230778B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0230778B2 JPH0230778B2 JP58157235A JP15723583A JPH0230778B2 JP H0230778 B2 JPH0230778 B2 JP H0230778B2 JP 58157235 A JP58157235 A JP 58157235A JP 15723583 A JP15723583 A JP 15723583A JP H0230778 B2 JPH0230778 B2 JP H0230778B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- spool
- molten metal
- mold
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/06—Permanent moulds for shaped castings
- B22C9/067—Venting means for moulds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/14—Machines with evacuated die cavity
- B22D17/145—Venting means therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/32—Controlling equipment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ダイカストマシン等の成形機に用い
る高速で応答可能な弁体を備えた金型用ガス抜き
装置の制御方法に関するものである。
る高速で応答可能な弁体を備えた金型用ガス抜き
装置の制御方法に関するものである。
従来より、ダイカストは精密な製品を多量に製
造する方法として広く普及しているが、製品内部
に巣のない健全性を重要視される製品には適さな
い場合があつた。
造する方法として広く普及しているが、製品内部
に巣のない健全性を重要視される製品には適さな
い場合があつた。
その理由は高速、高圧で溶融金属をキヤビテイ
内に充填するため、キヤビテイ内のガスが充分に
抜けきらずに、溶融金属と混合した製品中に巣と
して残存することがあるためである。
内に充填するため、キヤビテイ内のガスが充分に
抜けきらずに、溶融金属と混合した製品中に巣と
して残存することがあるためである。
このような不都合を解消するものとして、本出
願人の会社では鋳込製品や金型に制約されるに大
量のガスを確実容易に抜き、ガスの巻き込みをな
くして健全なダイカスト製品を得ることができる
ようにした金型用ガス抜き装置を開発した。
願人の会社では鋳込製品や金型に制約されるに大
量のガスを確実容易に抜き、ガスの巻き込みをな
くして健全なダイカスト製品を得ることができる
ようにした金型用ガス抜き装置を開発した。
この装置は、金型のキヤビテイから金型外に通
じる排出路を弁の作用で開いておいた状態で射出
を行ない、キヤビテイ内の質量の小さいガスをガ
ス排出路を通して排出し終わつた時点で、キヤビ
テイ内から進んできた質量の大きな被射出溶融物
の慣性力を、前記弁に直接作用させることにより
弁を確実に、かつ素早く移動させて締め、ガス排
出路を直接しや断し、このガス排出路からの被射
出溶融物の流出を防ぎうるようにして、射出時に
金型内のガス抜きを確実に、かつ容易に行ないう
るようにしたものである。
じる排出路を弁の作用で開いておいた状態で射出
を行ない、キヤビテイ内の質量の小さいガスをガ
ス排出路を通して排出し終わつた時点で、キヤビ
テイ内から進んできた質量の大きな被射出溶融物
の慣性力を、前記弁に直接作用させることにより
弁を確実に、かつ素早く移動させて締め、ガス排
出路を直接しや断し、このガス排出路からの被射
出溶融物の流出を防ぎうるようにして、射出時に
金型内のガス抜きを確実に、かつ容易に行ないう
るようにしたものである。
このような金型用ガス抜き装置は、成形機で連
続運転しているときには順調に作動するが、成形
機の運転開始時などのように、金型その他が冷却
していて溶湯の流れ状態が悪い場合は確実に作動
しないことがあつた。
続運転しているときには順調に作動するが、成形
機の運転開始時などのように、金型その他が冷却
していて溶湯の流れ状態が悪い場合は確実に作動
しないことがあつた。
すなわち、成形機の運転開始時においては、金
型その他が冷却されており、この冷却状態におい
て通常の射出動作を行うと、溶湯が金型キヤビテ
イの隅々まで行き渡らないうちに冷却してしま
い、製品の一部が成形されないおそれがある。
型その他が冷却されており、この冷却状態におい
て通常の射出動作を行うと、溶湯が金型キヤビテ
イの隅々まで行き渡らないうちに冷却してしま
い、製品の一部が成形されないおそれがある。
射出成形時には射出初期において低速射出を行
ない、続いて高速射出に移るが、成形開始初期に
おいては、通常は、低速射出のみで2〜5シヨツ
トの試し打ちを行ない、金型の温度を上昇させる
操作を行う。
ない、続いて高速射出に移るが、成形開始初期に
おいては、通常は、低速射出のみで2〜5シヨツ
トの試し打ちを行ない、金型の温度を上昇させる
操作を行う。
このような運転開始直後の低速試し打ちの場合
には、溶湯の流れ状態が悪くて慣性力が弱いた
め、溶湯が弁頭に当つても弁は締まらず、弁でガ
ス排出路を確実に遮断することができず、溶湯が
ガス排出路から流出してスプール側に入り込むお
それがある。そして、スプール側にいつたん溶湯
が入つたら、溶湯が固まり、金型用ガス抜き装置
自体が次回から作動しなくなるので、分解・保
守・組立・取付けを行う必要がある。
には、溶湯の流れ状態が悪くて慣性力が弱いた
め、溶湯が弁頭に当つても弁は締まらず、弁でガ
ス排出路を確実に遮断することができず、溶湯が
ガス排出路から流出してスプール側に入り込むお
それがある。そして、スプール側にいつたん溶湯
が入つたら、溶湯が固まり、金型用ガス抜き装置
自体が次回から作動しなくなるので、分解・保
守・組立・取付けを行う必要がある。
そこで、従来においてはこのような不都合を避
けるために、作業者がガス抜き溝や通路などのベ
ントラインに前回鋳込んだ成形品の一部を入れ
て、溶湯がスプール側に入り込まないようにした
り、或いは、弁と連結されているレバー等を手で
押して弁を閉じていた。
けるために、作業者がガス抜き溝や通路などのベ
ントラインに前回鋳込んだ成形品の一部を入れ
て、溶湯がスプール側に入り込まないようにした
り、或いは、弁と連結されているレバー等を手で
押して弁を閉じていた。
このような作業者による手動操作は極めて面倒
で不便であり、さらには、成形機側に作業者が入
り込むため極めて危険な状態にある。
で不便であり、さらには、成形機側に作業者が入
り込むため極めて危険な状態にある。
また、金型等が所定の温度以上になつた通常の
連続運転時においても、溶湯の温度が所定の温度
よりも低すぎて、射出した溶湯が所定の慣性力を
生じない場合も、前記したのと同様な欠点や危険
がある。
連続運転時においても、溶湯の温度が所定の温度
よりも低すぎて、射出した溶湯が所定の慣性力を
生じない場合も、前記したのと同様な欠点や危険
がある。
本発明は、これらの欠点をなくすためのもの
で、溶湯の慣性力が作用したときに弁閉動作を行
いうる弁を内部に摺動自在に設けたスプールを、
キヤビテイから金型外に通じるガス排出路部に取
付け取りはずし可能にシリンダによつて弁の摺動
方向に移動自在に設け、弁の弁棒部の後端部をピ
ストン構造にしてスプール内に摺動自在に設け、
このピストンに流体圧を作用させることによつて
も弁閉動作を行わせうるようにし、弁とは別体
で、かつ、弁当接部を有するレバーをスプール内
に弁の摺動自在に移動自在に設け、このレバーと
スプール間に常時レバーに後退方向の力を作用さ
せておく部材を設け、スプールの後退途中でレバ
ーの後退を止めて弁を開くストツパをスプールの
外部に設けた金型用ガス抜き装置を用い、 溶湯の慣性力による弁閉動作のための射出温度
条件の最低値を設定するとともに、実際の射出温
度条件を測定し、射出温度条件の測定値が弁閉動
作動用のための最低射出温度条件の設定値以下の
ときは、前記ピストンに流体圧を作用させて弁を
自動的に閉じるようにしたものである。
で、溶湯の慣性力が作用したときに弁閉動作を行
いうる弁を内部に摺動自在に設けたスプールを、
キヤビテイから金型外に通じるガス排出路部に取
付け取りはずし可能にシリンダによつて弁の摺動
方向に移動自在に設け、弁の弁棒部の後端部をピ
ストン構造にしてスプール内に摺動自在に設け、
このピストンに流体圧を作用させることによつて
も弁閉動作を行わせうるようにし、弁とは別体
で、かつ、弁当接部を有するレバーをスプール内
に弁の摺動自在に移動自在に設け、このレバーと
スプール間に常時レバーに後退方向の力を作用さ
せておく部材を設け、スプールの後退途中でレバ
ーの後退を止めて弁を開くストツパをスプールの
外部に設けた金型用ガス抜き装置を用い、 溶湯の慣性力による弁閉動作のための射出温度
条件の最低値を設定するとともに、実際の射出温
度条件を測定し、射出温度条件の測定値が弁閉動
作動用のための最低射出温度条件の設定値以下の
ときは、前記ピストンに流体圧を作用させて弁を
自動的に閉じるようにしたものである。
以下、図面に示す実施例に基いて本発明を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図および第2図は本発明の実施に用いる装
置の1実施例を説明するもので、図において符号
1で示すものは固定金型、2は可動金型、1a,
2aは固定金型と可動金型の分割面にそれぞれは
め込んだ半割状の座である。ここでは、座1a,
2aはそれぞれ固定金型1、可動金型2の一部と
する。固定金型1と可動金型1と可動金型2の分
割面およびその延長位置にガス抜き装置3が設け
られている。
置の1実施例を説明するもので、図において符号
1で示すものは固定金型、2は可動金型、1a,
2aは固定金型と可動金型の分割面にそれぞれは
め込んだ半割状の座である。ここでは、座1a,
2aはそれぞれ固定金型1、可動金型2の一部と
する。固定金型1と可動金型1と可動金型2の分
割面およびその延長位置にガス抜き装置3が設け
られている。
一方、キヤビテイ4の周辺から金型の分割面に
形成されているガス抜き道5よりガス抜き溝6を
介してガス抜き装置3の下部に至る排気通路が形
成されている。
形成されているガス抜き道5よりガス抜き溝6を
介してガス抜き装置3の下部に至る排気通路が形
成されている。
そして、ガス抜き装置3としては、ガス抜き溝
6に対して弁頭7aの下面とをほぼ垂直とするよ
うに弁7を設け、ガス抜き溝6の途中から弁頭7
aの横方向へ迂回して弁頭7aの側方上方に至る
バイパスからなる排出用の通路8を設けてある。
8aは湯だまり部である。
6に対して弁頭7aの下面とをほぼ垂直とするよ
うに弁7を設け、ガス抜き溝6の途中から弁頭7
aの横方向へ迂回して弁頭7aの側方上方に至る
バイパスからなる排出用の通路8を設けてある。
8aは湯だまり部である。
弁7は、弁支持部材であるスプール9内におい
て、このスプール9に対しその軸線方向に摺動
し、第1図において上方に弁7が移動した場合に
は、スプール9の下端に設けた弁座10に弁頭7
aが接触し、通路8はスプール9内の弁室11と
の連通状態が閉塞される。
て、このスプール9に対しその軸線方向に摺動
し、第1図において上方に弁7が移動した場合に
は、スプール9の下端に設けた弁座10に弁頭7
aが接触し、通路8はスプール9内の弁室11と
の連通状態が閉塞される。
弁頭7a部の上方には弁棒7bの周辺に形成さ
れる弁室11が連続しているが、弁室11には排
出口12が形成されている。
れる弁室11が連続しているが、弁室11には排
出口12が形成されている。
スプール9の途中で、弁棒7bの上端部にはば
ね受け13が固定されており、このばね受け13
はピストンと同様にスプール9の上端に形成され
た室14内に摺動自在に嵌合されており、ばね受
け13と室14の下面すなわちスプール9の途中
に設けた弁棒7b用ガイド部材9bの上面との間
には圧縮ばね15が弾装されており、弁7は常時
閉じる方向への力を与えられている。
ね受け13が固定されており、このばね受け13
はピストンと同様にスプール9の上端に形成され
た室14内に摺動自在に嵌合されており、ばね受
け13と室14の下面すなわちスプール9の途中
に設けた弁棒7b用ガイド部材9bの上面との間
には圧縮ばね15が弾装されており、弁7は常時
閉じる方向への力を与えられている。
スプール9の途中であるガイド部材9bには弁
棒7bと直交した状態で透孔9aが形成されてお
り、この透孔9a内には圧縮ばね16によつて押
圧された状態でスチールボール17が嵌合されて
おり、このスチールボール17は弁棒7bの途中
に形成された小径部7cに接している。また、圧
縮ばね16は押しねじ18によつてその押圧力を
調整できる。
棒7bと直交した状態で透孔9aが形成されてお
り、この透孔9a内には圧縮ばね16によつて押
圧された状態でスチールボール17が嵌合されて
おり、このスチールボール17は弁棒7bの途中
に形成された小径部7cに接している。また、圧
縮ばね16は押しねじ18によつてその押圧力を
調整できる。
スチールボール17は、圧縮ばね15によつて
上動されようとしている弁7を止めるもので、圧
縮ばね16の押圧力は圧縮ばね15の弾発力に打
勝つ程度の大きさを有する。
上動されようとしている弁7を止めるもので、圧
縮ばね16の押圧力は圧縮ばね15の弾発力に打
勝つ程度の大きさを有する。
スプール9の上端部の両側にはそれぞれ突出部
9c,9cが突設されてT形になつており、これ
ら突出部9cはブロツク19に形成されたT溝1
9aに摺動可能に嵌合されている。このブロツク
19は、これと一体のブロツク19cを介して、
固定金型1側に固定された支持枠20に固定され
たシリンダ21のピストンロツド21aの下端に
固定されている。19dはブロツク19,19c
連結用のボルトである。
9c,9cが突設されてT形になつており、これ
ら突出部9cはブロツク19に形成されたT溝1
9aに摺動可能に嵌合されている。このブロツク
19は、これと一体のブロツク19cを介して、
固定金型1側に固定された支持枠20に固定され
たシリンダ21のピストンロツド21aの下端に
固定されている。19dはブロツク19,19c
連結用のボルトである。
溶湯の慣性力が作用したときに弁閉動作を行い
うる弁7を内部に摺動自在に設けたスプール9
は、金型1,2のガス抜き溝6部に取付け取りは
ずし可能にシリンダ21によつて弁7の摺動方向
に移動自在に設けた。
うる弁7を内部に摺動自在に設けたスプール9
は、金型1,2のガス抜き溝6部に取付け取りは
ずし可能にシリンダ21によつて弁7の摺動方向
に移動自在に設けた。
一方、第1図に示すように、ブロツク19の上
端部には溝19bが横断して形成されており、こ
の溝19b中にはレバー22が昇降自在に嵌合さ
れている。レバー22の長さはブロツク19の正
面から見た幅に等しくて良いが、ブロツク19c
の端面よりも突出した長さにしておく。
端部には溝19bが横断して形成されており、こ
の溝19b中にはレバー22が昇降自在に嵌合さ
れている。レバー22の長さはブロツク19の正
面から見た幅に等しくて良いが、ブロツク19c
の端面よりも突出した長さにしておく。
レバー22はブロツク19の中心部に昇降自在
に嵌合されたピン23の上端に固定されており、
ピン23の下端は前記室14の上室内に臨まさ
れ、弁棒7bの上端に固定されたばね受け13と
対向している。そして、ピン23の下端面は、後
記する弁当接部にもなつている。
に嵌合されたピン23の上端に固定されており、
ピン23の下端は前記室14の上室内に臨まさ
れ、弁棒7bの上端に固定されたばね受け13と
対向している。そして、ピン23の下端面は、後
記する弁当接部にもなつている。
ブロツク19の前面には蝶ねじ24を介して回
動レバー25が回動自在に軸承されており、この
回動レバー25が垂直状態にある時には、その下
端がスプール9側の上端の前面に接している。こ
の結果、回動レバー25が垂直状態にある時には
スプール9は丁溝19aから抜け出すことができ
なくなり、回動レバー25を水平状態にしたら、
スプール9や弁7を金型1,2の上方に移動させ
た状態でスプール9は水平方向に抜けるようにな
る。
動レバー25が回動自在に軸承されており、この
回動レバー25が垂直状態にある時には、その下
端がスプール9側の上端の前面に接している。こ
の結果、回動レバー25が垂直状態にある時には
スプール9は丁溝19aから抜け出すことができ
なくなり、回動レバー25を水平状態にしたら、
スプール9や弁7を金型1,2の上方に移動させ
た状態でスプール9は水平方向に抜けるようにな
る。
また、レバー22の両端部とブロツク19との
間には圧縮ばね26が弾装されており、レバー2
2を常時上方に押し上げ、レバー22が上昇して
いる状態でピン23とばね受け13とが接触しな
いようにしている。
間には圧縮ばね26が弾装されており、レバー2
2を常時上方に押し上げ、レバー22が上昇して
いる状態でピン23とばね受け13とが接触しな
いようにしている。
一方、支持枠20の途中には前記レバー22と
接触しうる位置に突出した状態で左右一対のスト
ツパ27,27が設けられている。
接触しうる位置に突出した状態で左右一対のスト
ツパ27,27が設けられている。
また、前記ブロツク19cはその一部に突出部
19fを有し、この突出部19fは支持枠20側
に設けられたガイドロツド28に摺動自在に嵌合
されており、後述するようにスプール9が昇降さ
れる時の案内を行う。
19fを有し、この突出部19fは支持枠20側
に設けられたガイドロツド28に摺動自在に嵌合
されており、後述するようにスプール9が昇降さ
れる時の案内を行う。
このように構成された本実施例では、つぎに示
すような動作が行われる。
すような動作が行われる。
まず型開きの状態で、かつ弁棒7bの小径部7
cの下端段部にスチールボール17を押圧させ、
弁頭7aが弁座10から離れた状態で、すなわ
ち、弁が開いた状態でスプール9全体をシリンダ
21を作動させることにより下降させる。
cの下端段部にスチールボール17を押圧させ、
弁頭7aが弁座10から離れた状態で、すなわ
ち、弁が開いた状態でスプール9全体をシリンダ
21を作動させることにより下降させる。
この状態で固定金型1と可動金型2の型締を行
うと、キヤビテイ4からガス抜き道5、ガス抜き
溝6、通路8、弁室11を経てスプール9外に至
る通路が形成される。
うと、キヤビテイ4からガス抜き道5、ガス抜き
溝6、通路8、弁室11を経てスプール9外に至
る通路が形成される。
そして、この状態で図示していない射出プラン
ジヤが作動し溶融金属がキヤビテイ4内に供給さ
れる。この時キヤビテイ4内を充満させた溶融金
属はガス抜き道5、ガス抜き溝6を通つて進んで
行くが、キヤビテイ4内のガスは通路8や弁室1
1を通り、排出口12方向に向う。なお、ガスは
質量が小さいため、ガスの作用で弁7が閉じるこ
とはない。
ジヤが作動し溶融金属がキヤビテイ4内に供給さ
れる。この時キヤビテイ4内を充満させた溶融金
属はガス抜き道5、ガス抜き溝6を通つて進んで
行くが、キヤビテイ4内のガスは通路8や弁室1
1を通り、排出口12方向に向う。なお、ガスは
質量が小さいため、ガスの作用で弁7が閉じるこ
とはない。
一方、ガスに続いて溶融金属が弁頭7aの下面
に激突する。この時、弁7に加わる衝撃は溶融金
属の質量がガスに比較して極めて大きく、慣性が
大であるため、ガスが弁7に与える衝撃より極め
て大きく、弁7を上方にはね上げる。この結果、
圧縮ばね16によつて押圧されているスチールボ
ール17の拘束力を脱し、弁7は上方に向い、圧
縮ばね15による上方への引き上げ力をも加わ
り、弁頭7aの上面が弁座10に着座し、通路8
と弁室11の間を閉塞し、溶融金属の流出を弁7
の位置で止める。
に激突する。この時、弁7に加わる衝撃は溶融金
属の質量がガスに比較して極めて大きく、慣性が
大であるため、ガスが弁7に与える衝撃より極め
て大きく、弁7を上方にはね上げる。この結果、
圧縮ばね16によつて押圧されているスチールボ
ール17の拘束力を脱し、弁7は上方に向い、圧
縮ばね15による上方への引き上げ力をも加わ
り、弁頭7aの上面が弁座10に着座し、通路8
と弁室11の間を閉塞し、溶融金属の流出を弁7
の位置で止める。
この時、溶融金属がガス抜き道5、ガス抜き溝
6内でガスと混合し、飛沫状となり、不連続に弁
体に当たる場合であつても、最初の溶融金属の衝
突により、弁体がはね上げられ、その後ガスが来
て溶融金属による上方への押圧力がなくなつて
も、弁7は圧縮ばね15の力により上方への移動
習性が与えられているため、弁7による排気通路
の閉塞は確実に行われる。
6内でガスと混合し、飛沫状となり、不連続に弁
体に当たる場合であつても、最初の溶融金属の衝
突により、弁体がはね上げられ、その後ガスが来
て溶融金属による上方への押圧力がなくなつて
も、弁7は圧縮ばね15の力により上方への移動
習性が与えられているため、弁7による排気通路
の閉塞は確実に行われる。
また、第1図からも明らかなように弁頭7aは
その下面に極めて深い凹部7dが形成されている
ため、溶融金属や金属粉等はほとんどがこの凹部
7d内に激突するため、溶融金属等が弁頭7aの
周囲を通つて弁頭7の上方にまわり込む不都合は
なくなり、弁頭7aは確実に弁座10に対して着
座することができる。
その下面に極めて深い凹部7dが形成されている
ため、溶融金属や金属粉等はほとんどがこの凹部
7d内に激突するため、溶融金属等が弁頭7aの
周囲を通つて弁頭7の上方にまわり込む不都合は
なくなり、弁頭7aは確実に弁座10に対して着
座することができる。
なお、弁7が上方へ移動し、弁頭7aが弁座1
0に着座した状態においても、弁7の上端のばね
受け13と、ピン23の下面との間には所定間隔
の空間が設けられているため、ピン23がばね受
け13に接触し、弁7を下方に押す不都合は生じ
ない。
0に着座した状態においても、弁7の上端のばね
受け13と、ピン23の下面との間には所定間隔
の空間が設けられているため、ピン23がばね受
け13に接触し、弁7を下方に押す不都合は生じ
ない。
このようにして射出が行われ、ガス抜き装置の
弁7が閉じた状態で、所定時間の加圧冷却により
鋳込み作業が終了すれば、型開きを行つた後、シ
リンダ21を作動させ、スプール9を上昇させ
る。そして、この上昇動作に伴い、キヤビテイ
4、ガス抜き道5、ガス抜き溝6および通路8内
に充満されて凝固した金属が弁7から離れ、図示
していない製品押出装置により、成形品を可動金
型から取出す。
弁7が閉じた状態で、所定時間の加圧冷却により
鋳込み作業が終了すれば、型開きを行つた後、シ
リンダ21を作動させ、スプール9を上昇させ
る。そして、この上昇動作に伴い、キヤビテイ
4、ガス抜き道5、ガス抜き溝6および通路8内
に充満されて凝固した金属が弁7から離れ、図示
していない製品押出装置により、成形品を可動金
型から取出す。
シリンダ21が作動し、スプール全体が引き上
げられる時、ブロツク19に取付けられたレバー
22の両端が支持枠20側から突出しているスト
ツパ27と接触する。そして圧縮ばね26による
弾発力に坑してレバー22は溝196中を下降
し、この結果、ピン23が下降し、ピン23の下
端面である弁当接部が、上動限界にある弁7の上
端のばね受け13に接触し、これを圧縮ばね15
の力に打ち勝つて下方に押す。
げられる時、ブロツク19に取付けられたレバー
22の両端が支持枠20側から突出しているスト
ツパ27と接触する。そして圧縮ばね26による
弾発力に坑してレバー22は溝196中を下降
し、この結果、ピン23が下降し、ピン23の下
端面である弁当接部が、上動限界にある弁7の上
端のばね受け13に接触し、これを圧縮ばね15
の力に打ち勝つて下方に押す。
この結果、弁頭7aは弁座10から離れ、弁は
完全に開かれる。
完全に開かれる。
弁7の下降に伴い、スチールボール17は再び
弁棒7bの途中に形成された小径部7c中に嵌入
し、弁7が開いた状態を保持する。この状態で前
述したと同様に次の鋳込動作を行えば良い。
弁棒7bの途中に形成された小径部7c中に嵌入
し、弁7が開いた状態を保持する。この状態で前
述したと同様に次の鋳込動作を行えば良い。
また、ガス抜き装置3全体を掃除したり、保守
したい場合には蝶ねじ24をゆるめ、回動レバー
25を約90度回動させ、垂直状態から水平状態に
位置させれば、スプール9の上端部に形成された
突出部9cはT溝19aから容易に取外すことが
でき、スプール9全体を極めて容易に取外すこと
ができる。
したい場合には蝶ねじ24をゆるめ、回動レバー
25を約90度回動させ、垂直状態から水平状態に
位置させれば、スプール9の上端部に形成された
突出部9cはT溝19aから容易に取外すことが
でき、スプール9全体を極めて容易に取外すこと
ができる。
上述したような動作を行う本発明になるガス抜
き装置は弁7と、レバー22とは別体に設けられ
ており、弁が閉じる状態にあつては、弁7のみが
作動できる。
き装置は弁7と、レバー22とは別体に設けられ
ており、弁が閉じる状態にあつては、弁7のみが
作動できる。
従つて、従来のように、レバー22と一体とな
つた弁7と比較すると質量が小さく、動作時にお
ける慣性が小さく、溶湯の弁体に対する衝突時に
おける弁の閉じる速さは極めて速く、優れた応答
性を持つ。
つた弁7と比較すると質量が小さく、動作時にお
ける慣性が小さく、溶湯の弁体に対する衝突時に
おける弁の閉じる速さは極めて速く、優れた応答
性を持つ。
スプール9の上端が連結されるブロツク19に
は、回動レバー25と反対側の側面に、当て板2
9がその上端をボルト30によつて固定されてい
る。当て板29の下端は、スプール9側に延びて
おり、ブロツク19とスプール9の連結部におい
て、当て板29には近接センサ31が取付けられ
ている。近接センサ31はばね受け13、従つ
て、弁7の位置を検出する。そして、弁7が閉じ
た状態か開いた状態かを検出でき、その検出信号
は、配線31aを介して制御装置側へ導かれる。
は、回動レバー25と反対側の側面に、当て板2
9がその上端をボルト30によつて固定されてい
る。当て板29の下端は、スプール9側に延びて
おり、ブロツク19とスプール9の連結部におい
て、当て板29には近接センサ31が取付けられ
ている。近接センサ31はばね受け13、従つ
て、弁7の位置を検出する。そして、弁7が閉じ
た状態か開いた状態かを検出でき、その検出信号
は、配線31aを介して制御装置側へ導かれる。
また、当て板29の下端部には空気源と接続す
るための連結孔29aが形成されており、この連
結孔29aはスプール9の上端部に形成された室
14に連続する通孔14aと連通している。そし
て、通孔14aの端縁で、連結孔29aの端縁と
接する位置にはOリング32が取付けられてお
り、両者の連結部の気密を保つことができる構造
とされている。
るための連結孔29aが形成されており、この連
結孔29aはスプール9の上端部に形成された室
14に連続する通孔14aと連通している。そし
て、通孔14aの端縁で、連結孔29aの端縁と
接する位置にはOリング32が取付けられてお
り、両者の連結部の気密を保つことができる構造
とされている。
上述したような当て板29を設け、連結孔29
に対するスプール9との接触部に、Oリング32
を設けた構造を採用すると、ガス抜き装置の清掃
時において、スプール9をT溝19aから引き出
し、スプール9や弁7のみを容易に取り外すこと
ができる。従つて、当て板29はそのまま残り、
近接センサ31とその配線31aや空気源34側
の配管はブロツク19側にそのまま残り、配線や
配管の着脱をしないですみ、清掃や保守に際して
操作が極めて容易となる。勿論、スプール9をブ
ロツク19に取付ける場合は、スプール9をT溝
19a内に押入れ、当て板29に押付けて、回動
レバー25でロツクするだけで極めて簡単に取付
けることができる。
に対するスプール9との接触部に、Oリング32
を設けた構造を採用すると、ガス抜き装置の清掃
時において、スプール9をT溝19aから引き出
し、スプール9や弁7のみを容易に取り外すこと
ができる。従つて、当て板29はそのまま残り、
近接センサ31とその配線31aや空気源34側
の配管はブロツク19側にそのまま残り、配線や
配管の着脱をしないですみ、清掃や保守に際して
操作が極めて容易となる。勿論、スプール9をブ
ロツク19に取付ける場合は、スプール9をT溝
19a内に押入れ、当て板29に押付けて、回動
レバー25でロツクするだけで極めて簡単に取付
けることができる。
連結孔29aに電磁切替弁33を介して流体圧
供給源である圧縮空気源34が接続されている。
ここで、電磁切替弁33や圧縮空気源34は、成
形機の運転開始時の弁7が開いていては都合が悪
い場合に弁7を閉じるための流体圧を前記ばね受
け13などからなるピストン構造部に作用させる
流体圧供給装置を形成している。そして、弁7の
後部に設けたばね受け13なでどからなるピスト
ン構造部や流体圧供給装置等は、溶湯の慣性力以
外の外的指令によつて弁閉動作を行わせる弁閉作
動部材と言うことができる。
供給源である圧縮空気源34が接続されている。
ここで、電磁切替弁33や圧縮空気源34は、成
形機の運転開始時の弁7が開いていては都合が悪
い場合に弁7を閉じるための流体圧を前記ばね受
け13などからなるピストン構造部に作用させる
流体圧供給装置を形成している。そして、弁7の
後部に設けたばね受け13なでどからなるピスト
ン構造部や流体圧供給装置等は、溶湯の慣性力以
外の外的指令によつて弁閉動作を行わせる弁閉作
動部材と言うことができる。
なお、ばね受け13の上側の室は、スプール9
とブロツク19間の通路19eおよび回動レバー
25に設けた通路25aを通じて外気に連結され
ている。
とブロツク19間の通路19eおよび回動レバー
25に設けた通路25aを通じて外気に連結され
ている。
固定金型1または可動金型2内の一部、例え
ば、キヤビテイの近くやゲートの近くには、金型
内の温度を検出して電気出力として取出す温度検
出部50を設けた。51はガス抜き装置3が正常
に作動するために必要な金型の温度の最低値を設
定しておくための設定器であり、52は、温度検
出部50と設定部51からの電気出力を比較し
て、金型の温度が設定器51で設定した温度より
も低い場合にのみ電気信号を出して電磁切替弁3
3を切替えるための比較器である。したがつて、
金型温度が所定の温度以上になつている通常の射
出時には、電磁切替弁33は作用せず、弁7は溶
湯の慣性力のみによつて閉じさせ、運転開始時等
のように金型が所定の温度に達していないとき、
または通常の射出運転時においても金型の温度以
下になつたときは、比較器52からの指令によ
り、自動的に電磁切替弁33を切換え、圧縮空気
源34と室14とを連通させ、圧縮空気を供給
し、ピストン構造を有するばね受け13に対し空
気圧を作用させ、スチールボール17の押圧力に
抗して弁7を上動させ、弁7を強制的に閉じさせ
る。
ば、キヤビテイの近くやゲートの近くには、金型
内の温度を検出して電気出力として取出す温度検
出部50を設けた。51はガス抜き装置3が正常
に作動するために必要な金型の温度の最低値を設
定しておくための設定器であり、52は、温度検
出部50と設定部51からの電気出力を比較し
て、金型の温度が設定器51で設定した温度より
も低い場合にのみ電気信号を出して電磁切替弁3
3を切替えるための比較器である。したがつて、
金型温度が所定の温度以上になつている通常の射
出時には、電磁切替弁33は作用せず、弁7は溶
湯の慣性力のみによつて閉じさせ、運転開始時等
のように金型が所定の温度に達していないとき、
または通常の射出運転時においても金型の温度以
下になつたときは、比較器52からの指令によ
り、自動的に電磁切替弁33を切換え、圧縮空気
源34と室14とを連通させ、圧縮空気を供給
し、ピストン構造を有するばね受け13に対し空
気圧を作用させ、スチールボール17の押圧力に
抗して弁7を上動させ、弁7を強制的に閉じさせ
る。
なお、第1図に示した1実施例においては、金
型の温度が所定の温度以下のときに、弁7を強制
的に閉じるようにしたが、これは、金型温度だけ
ではなく、図示していない射出スリーブ内へ供給
するラドル内の溶湯の温度が所定の温度以下にな
つている場合にも、金型内における湯流れ状態が
悪く、溶湯の慣性力が小さくなるので、同様にし
て行うことができる。
型の温度が所定の温度以下のときに、弁7を強制
的に閉じるようにしたが、これは、金型温度だけ
ではなく、図示していない射出スリーブ内へ供給
するラドル内の溶湯の温度が所定の温度以下にな
つている場合にも、金型内における湯流れ状態が
悪く、溶湯の慣性力が小さくなるので、同様にし
て行うことができる。
なお、前記例では、金型や溶湯の温度が低い場
合のみ溶湯の慣性力以外の外的指令によつて弁閉
動作を行わせるようにしたが、これは、射出温度
条件と併用して、射出圧力や射出速度等の溶湯の
慣性力の大小に及ぼすその他の射出条件が、溶湯
の慣性力による弁閉動作のための射出条件の最低
値よりも実際に下まわつたときも、外的指令によ
り弁閉動作を行うようにしておくことができる。
勿論、そのときは、射出圧力や射出速度等に応じ
た測定器や設定器等が必要である。
合のみ溶湯の慣性力以外の外的指令によつて弁閉
動作を行わせるようにしたが、これは、射出温度
条件と併用して、射出圧力や射出速度等の溶湯の
慣性力の大小に及ぼすその他の射出条件が、溶湯
の慣性力による弁閉動作のための射出条件の最低
値よりも実際に下まわつたときも、外的指令によ
り弁閉動作を行うようにしておくことができる。
勿論、そのときは、射出圧力や射出速度等に応じ
た測定器や設定器等が必要である。
なお、金型温度等の実際の射出温度条件の測定
値が、溶湯の慣性力による弁作動のための最低射
出温度条件の設定値以下のときは、弁閉動作部材
に指令を与えて弁を自動的に閉じるとともに、ラ
ンプやブザー等によつて作業者に知らせたり、警
報等を発するようにすることもできる。
値が、溶湯の慣性力による弁作動のための最低射
出温度条件の設定値以下のときは、弁閉動作部材
に指令を与えて弁を自動的に閉じるとともに、ラ
ンプやブザー等によつて作業者に知らせたり、警
報等を発するようにすることもできる。
このように溶湯の慣性力が小さい場合に溶湯の
慣性力以外の外的指令により弁7を閉じさせる動
作を自動的に行うことができる方法を採用すれ
ば、不便さや作業者におよぼす危険を著しく低下
させることができる。
慣性力以外の外的指令により弁7を閉じさせる動
作を自動的に行うことができる方法を採用すれ
ば、不便さや作業者におよぼす危険を著しく低下
させることができる。
上述した実施例においては弁7に閉じる方向へ
の力を作用させる手段として室14内に収容され
た圧縮ばね15を用いている。ところが、このガ
ス抜き装置をセツトするとき、シリンダ21等を
用いると、その始動時にはシヨツク伴うことがあ
り、このシヨツクがスチールボール17による弁
7に対する拘束力より大きいと、スプール9を下
降させる時に弁7が閉じるおそれがある。
の力を作用させる手段として室14内に収容され
た圧縮ばね15を用いている。ところが、このガ
ス抜き装置をセツトするとき、シリンダ21等を
用いると、その始動時にはシヨツク伴うことがあ
り、このシヨツクがスチールボール17による弁
7に対する拘束力より大きいと、スプール9を下
降させる時に弁7が閉じるおそれがある。
このような危険を防止するためには、第3図に
示すような構造を採用すれば良い。
示すような構造を採用すれば良い。
すなわち、室14内に収容されている圧縮ばね
15を除き、連結孔29aに接続される圧縮空気
源34とを結ぶ管路に圧縮空気源34側から順に
減圧弁35、電磁切替弁36,37を介装した構
造を採用した。
15を除き、連結孔29aに接続される圧縮空気
源34とを結ぶ管路に圧縮空気源34側から順に
減圧弁35、電磁切替弁36,37を介装した構
造を採用した。
圧縮空気源34と電磁切替弁36との間には減
圧弁35をバイパスするバイパス管路39が設け
られており、電磁切替弁36のTポートに接続さ
れている。
圧弁35をバイパスするバイパス管路39が設け
られており、電磁切替弁36のTポートに接続さ
れている。
このような構造を採用すると、通常の射出動作
時においては電磁切替弁36,37は第3図に示
す状態にあり、減圧弁35を介して所望の圧力に
減圧された圧縮空気源34からの空気圧が室14
内に導かれる。この空気圧は第1図および第2図
に示す実施例における圧縮ばね15の弾発力に相
当するもので、通常はスチールボール17による
弁7に対する拘束力より小さい。
時においては電磁切替弁36,37は第3図に示
す状態にあり、減圧弁35を介して所望の圧力に
減圧された圧縮空気源34からの空気圧が室14
内に導かれる。この空気圧は第1図および第2図
に示す実施例における圧縮ばね15の弾発力に相
当するもので、通常はスチールボール17による
弁7に対する拘束力より小さい。
従つて、通常の射出成形時においては、この空
気圧が圧縮ばね15の代用となり、溶湯の慣性力
によつて弁7は閉じることができる。
気圧が圧縮ばね15の代用となり、溶湯の慣性力
によつて弁7は閉じることができる。
そして、運転開始時等のように弁7を強制的に
閉じたい場合には、電磁切替弁36を第1図で説
明したのと同様に自動的に切替えてTポートとA
ポートを通じさせれば、圧縮空気源34の圧力は
そのまま室14内に導かれ、ピストン構造を有す
るばね受け13は空気圧により上方に押され、弁
7は閉じる。
閉じたい場合には、電磁切替弁36を第1図で説
明したのと同様に自動的に切替えてTポートとA
ポートを通じさせれば、圧縮空気源34の圧力は
そのまま室14内に導かれ、ピストン構造を有す
るばね受け13は空気圧により上方に押され、弁
7は閉じる。
また、弁7を開いたままの状態でスプール9を
下降させる時には、電磁切替弁36は第3図に示
した状態のままにし、電磁切替弁37のみを切替
えてAポートをEXポートに通じさせる。そうす
ると、空気源34の圧力はブロツクされ、室14
は大気に開放される。従つて、弁7はスチールボ
ール17の拘束力のみしか加わらず、シリンダ2
1の始動時におけるシヨツクが生じても弁7が閉
じることがなく、ガス抜き装置としての役割を確
実に保つことができる。
下降させる時には、電磁切替弁36は第3図に示
した状態のままにし、電磁切替弁37のみを切替
えてAポートをEXポートに通じさせる。そうす
ると、空気源34の圧力はブロツクされ、室14
は大気に開放される。従つて、弁7はスチールボ
ール17の拘束力のみしか加わらず、シリンダ2
1の始動時におけるシヨツクが生じても弁7が閉
じることがなく、ガス抜き装置としての役割を確
実に保つことができる。
なお、流体圧供給装置においては、圧縮空気源
34の代りに油圧供給源を用いることもできる。
ただし、その場合は、電磁切替弁33,37の
EXポートはタンクに連結させておく。スチール
ボール17に対する押圧力を圧縮ばね16で与え
る代りに流体圧を利用して与えることもできる。
34の代りに油圧供給源を用いることもできる。
ただし、その場合は、電磁切替弁33,37の
EXポートはタンクに連結させておく。スチール
ボール17に対する押圧力を圧縮ばね16で与え
る代りに流体圧を利用して与えることもできる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、特許請求の範囲に記載したような構成にした
ので、成形機の運転開始時に金型の温度が低すぎ
る時や、正常な運転時においても溶湯の温度が低
すぎる時等のように、射出したときに溶湯の慣性
力が小さい場合に、弁を自動的に閉じることがで
きるので、弁が閉じないで溶湯が弁室側に入り込
むという不都合な事故が生じることがない。そし
て、溶湯の慣性力によつて弁が閉じないような状
態のときは、自動的に弁を閉じた状態にすること
ができるので、操作者による手動操作を必要とせ
ず、繁雑さや面倒さおよび危険が全く無い。
ば、特許請求の範囲に記載したような構成にした
ので、成形機の運転開始時に金型の温度が低すぎ
る時や、正常な運転時においても溶湯の温度が低
すぎる時等のように、射出したときに溶湯の慣性
力が小さい場合に、弁を自動的に閉じることがで
きるので、弁が閉じないで溶湯が弁室側に入り込
むという不都合な事故が生じることがない。そし
て、溶湯の慣性力によつて弁が閉じないような状
態のときは、自動的に弁を閉じた状態にすること
ができるので、操作者による手動操作を必要とせ
ず、繁雑さや面倒さおよび危険が全く無い。
また、本発明によれば、弁の弁棒部の後端部を
ピストン構造にしてスプール内に摺動自在に設
け、このピストンに流体圧を作用させることによ
つても弁閉動作を行わせるようにし、かつ、弁と
は別体で、かつ、弁当接部を有するレバーをスプ
ール内に弁の摺動方向に移動自在に設け、このレ
バーとスプール間に常時レバーに後退方向の力を
作用させておく部材を設けた金型用ガス抜き装置
を用いて制御を行うようにしたので、本発明で用
いるガス抜き装置においては、弁とレバーとが別
体に設けられており、弁が閉じるときには、弁の
みを移動させることができる。
ピストン構造にしてスプール内に摺動自在に設
け、このピストンに流体圧を作用させることによ
つても弁閉動作を行わせるようにし、かつ、弁と
は別体で、かつ、弁当接部を有するレバーをスプ
ール内に弁の摺動方向に移動自在に設け、このレ
バーとスプール間に常時レバーに後退方向の力を
作用させておく部材を設けた金型用ガス抜き装置
を用いて制御を行うようにしたので、本発明で用
いるガス抜き装置においては、弁とレバーとが別
体に設けられており、弁が閉じるときには、弁の
みを移動させることができる。
したがつて、従来のように、レバーと弁が一体
となつているような弁を用いる場合と比較する
と、弁閉時に動く部分の質量が小さく、動作時に
おける慣性が小さく、溶湯が弁体に対して衝突す
る時および流体圧で弁を閉じる時に、弁が閉じる
速さは極めて速く、優れた応答性を持つている。
となつているような弁を用いる場合と比較する
と、弁閉時に動く部分の質量が小さく、動作時に
おける慣性が小さく、溶湯が弁体に対して衝突す
る時および流体圧で弁を閉じる時に、弁が閉じる
速さは極めて速く、優れた応答性を持つている。
したがつて、本発明のように、金型温度や溶湯
温度に基づいて弁閉制御を行うときのように、時
間的にあまり余裕がないときには、この弁閉動作
の応答性が優れていることは、実用上非常に有利
になる。
温度に基づいて弁閉制御を行うときのように、時
間的にあまり余裕がないときには、この弁閉動作
の応答性が優れていることは、実用上非常に有利
になる。
また、本発明においては、金型温度や溶湯温度
に基づいて弁閉制御を行うようにしたので、湯流
れ状態の良し悪しを検知し、それによつて、弁閉
に必要な所定以上の溶湯の慣性力が得られるか否
かを知ることができるし、また、それに応じて、
弁閉の行わせ方を適宜選択して制御することがで
きる。
に基づいて弁閉制御を行うようにしたので、湯流
れ状態の良し悪しを検知し、それによつて、弁閉
に必要な所定以上の溶湯の慣性力が得られるか否
かを知ることができるし、また、それに応じて、
弁閉の行わせ方を適宜選択して制御することがで
きる。
勿論、本発明の実施に使用する金型用ガス抜き
装置は、正常の射出が行われている場合は、溶湯
の慣性力によつて正常に素速く弁閉動作を行うの
で、射出時における金型キヤビテイ内のガス抜き
を確実容易に行うことができ、巣のない良質の射
出製品を得ることができるとともに、射出時に、
溶湯が金型ガス抜き装置内に入らないようにして
連続的に半永久的にこのガス抜き装置を使用する
ことができる。
装置は、正常の射出が行われている場合は、溶湯
の慣性力によつて正常に素速く弁閉動作を行うの
で、射出時における金型キヤビテイ内のガス抜き
を確実容易に行うことができ、巣のない良質の射
出製品を得ることができるとともに、射出時に、
溶湯が金型ガス抜き装置内に入らないようにして
連続的に半永久的にこのガス抜き装置を使用する
ことができる。
第1図および第2図は本発明の実施に使用する
装置の1実施例を示す縦断面図および一部断面し
た正面図、第3図は本発明の実施に使用する装置
の他の実施例を示す縦断側面図である。 1…固定金型、2…可動金型、3…ガス抜き装
置、4…キヤビテイ、7…弁、9…スプ…ル、1
0…弁座、11…弁室、13…ばね受け、15,
16,26…圧縮ばね、17…スチールボール、
19…ブロツク、19a…T溝、21…シリン
ダ、22…レバー、25…回動レバー、27…ス
トツパ、33,36,37…電磁切替弁、34…
圧縮空気源、35…減圧弁、50…温度検出部、
51…設定器、52…比較器。
装置の1実施例を示す縦断面図および一部断面し
た正面図、第3図は本発明の実施に使用する装置
の他の実施例を示す縦断側面図である。 1…固定金型、2…可動金型、3…ガス抜き装
置、4…キヤビテイ、7…弁、9…スプ…ル、1
0…弁座、11…弁室、13…ばね受け、15,
16,26…圧縮ばね、17…スチールボール、
19…ブロツク、19a…T溝、21…シリン
ダ、22…レバー、25…回動レバー、27…ス
トツパ、33,36,37…電磁切替弁、34…
圧縮空気源、35…減圧弁、50…温度検出部、
51…設定器、52…比較器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 溶湯の慣性力が作用したときに弁閉動作を行
いうる弁を内部に摺動自在に設けたスプールを、
キヤビテイから金型外に通じるガス排出路部に取
付け取りはずし可能にシリンダによつて弁の摺動
方向に移動自在に設け、弁の弁棒部の後端部をピ
ストン構造にしてスプール内に摺動自在に設け、
このピストンに流体圧を作用させることによつて
も弁閉動作を行わせうるようにし、弁とは別体
で、かつ、弁当接部を有するレバーをスプール内
に弁の摺動方向に移動自在に設け、このレバーと
スプール間に常時レバーに後退方向の力を作用さ
せておく部材を設け、スプールの後退途中でレバ
ーの後退を止めて弁を開くストツパをスプールの
外部に設けた金型用ガス抜き装置を用い、 溶湯の慣性力による弁閉作動のための射出温度
条件の最低値を設定するとともに、実際の射出温
度条件を測定し、射出温度条件の測定値が弁閉動
作動用のための最低射出温度条件の設定値以下の
ときは、前記ピストンに流体圧を作用させて弁を
自動的に閉じるようにした金型用ガス抜き装置の
制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15723583A JPS6049852A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 金型用ガス抜き装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15723583A JPS6049852A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 金型用ガス抜き装置の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6049852A JPS6049852A (ja) | 1985-03-19 |
| JPH0230778B2 true JPH0230778B2 (ja) | 1990-07-09 |
Family
ID=15645191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15723583A Granted JPS6049852A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 金型用ガス抜き装置の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049852A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20240254601A1 (en) * | 2021-05-28 | 2024-08-01 | Jfe Steel Corporation | Method for producing grain-oriented electrical steel sheet |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4760874A (en) * | 1986-04-16 | 1988-08-02 | Ube Industries, Ltd. | Method and apparatus for forming disk wheel like formed parts |
| JPH0761535B2 (ja) * | 1987-09-28 | 1995-07-05 | 宇部興産株式会社 | 金型用ガス抜き方法 |
| US4986338A (en) * | 1988-05-16 | 1991-01-22 | Ryobi Ltd. | Gas venting arrangement in high speed injection molding apparatus and method for venting gas in the high speed injection molding apparatus |
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1983
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| JPS6049852A (ja) | 1985-03-19 |
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