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JPH0238001B2 - - Google Patents
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JPH0238001B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0238001B2
JPH0238001B2 JP58033691A JP3369183A JPH0238001B2 JP H0238001 B2 JPH0238001 B2 JP H0238001B2 JP 58033691 A JP58033691 A JP 58033691A JP 3369183 A JP3369183 A JP 3369183A JP H0238001 B2 JPH0238001 B2 JP H0238001B2
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JP
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phase shift
transmission line
signal
coupled
phase
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Application number
JP58033691A
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JPS58162101A (ja
Inventor
Eru Boohausu Jeemuzu
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Raytheon Co
Original Assignee
Raytheon Co
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Publication date
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Publication of JPH0238001B2 publication Critical patent/JPH0238001B2/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/18Phase-shifters
    • H01P1/184Strip line phase-shifters

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)
  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、マイクロ波周波数回路に関し、更に
詳細には、入力された信号の位相を変える位相シ
フト回路(移相器)に関する。 (背景技術) 当技術分野において周知の如く、移相器はしば
しば採用され、例えば位相制御アレイ・アンテ
ナ・システムにおいては、マイクロ波周波数信号
の位相を制御して所望の放射パターンの一部を発
生するのに使用される。移相器を実現する1つの
技術は、いわゆるフエライト移相器で、これは導
波管の一部に軸方向に配置された強磁性材のバー
を有するものである。導波管のまわりにはソレノ
イドが形成され、それが電流によつて付勢される
と磁界を発生する。磁界はバーの透磁率を変化さ
せ、その結果マイクロ波周波数信号の伝搬定数を
変化させる。伝搬定数の変化は、入力されたマイ
クロ波周波数信号の位相をシフトすることにな
る。更に、フエライト移相器は、磁界を発生する
電流を制御する駆動回路が必要になる。移相器を
実現するもう一つの技術は、p−i−nダイオー
ド・スイツチを採用するものである、切換ライン
p−i−nダイオード移相器は、各ビツトに対す
る2つの単極双投(SPDT)p−i−nダイオー
ド・スイツチと各SPDTスイツチ間に結合される
2ライン長を有する。 前述の如き従来技術は、一般に受動的手段を使
用して所望の位相シフトを与えている。これらの
方法は、移相器の受動素子における信号の消費に
よるマイクロ波周波数信号損失がある、所望の位
相シフトを与える受動素子を切換えるために比較
的大きなスイツチング電力が必要になる、という
欠点を有する。更に、前記方法、特に強磁性材を
使用する方法は、比較的長い切換時間(典型的に
は数百マイクロ秒)を有する。このように長い切
換時間は、アレイの高速スキヤンニングには望ま
しくない。更に、前記方法はモノリシツク・マイ
クロ波集積回路技術を使用して実現するのは困難
である。 (発明の概要) 本発明によれば、移相器は、3つのカスケード
接続された位相シフト段を有し、各段は基板上に
形成され、一対のトランジスタと直角位相結合器
(quadrature conpler)を有する。そのトランジ
スタの各々は入力電極、制御電極、出力電極、及
び基準電極を有する。好適実施例においては、入
力ゲート電極、制御ゲート電極、ドレーン電極、
及びソース電極を有する電界効果トランジスタ
(FET)が使用される。各FETはコモン(接地さ
れた)ソース形態で接続される。各FETの入力
ゲート電極の各々は共通入力接続点に結合され
る。各FETのドレーン電極は、直角位相結合器
に結合される。伝送ラインの長さは、ドレーン電
極の直角位相結合器との間に結合され、第3段に
対し180°位相シフトに対応する路長差を有する1
つの路(パス)を与える。第1位相シフト段の各
FETの制御ゲートには電圧レベル制御信号が送
られ、動作点を制御して各FETのドレーン電極
に結合される信号の振幅を制御する。共通入力接
続点に送られる入力信号の位相に対する、第1段
を通過した直角位相結合器の出力における位相シ
フトは、直角位相結合器によつて位相が90°ずれ
て結合されたドレーン電極上の信号と振幅の比を
制御することによつて選択される。このような構
成によつて、移相器は、3つの位相シフト段だけ
で組立てられ、0°と360°の間で連続的に位相シフ
トを変えることができる。第1段の位相シフトは
ドレーン電極に結合される信号の振幅比によつて
決定されるので、振幅を個別に選択でき、回路の
全体的ゲインを制御することができる。この構成
は、その結果、低コスト、低電力消費、改善され
た信頼性及び再現性を与え、FET等の能動素子
を使用することによつて相当の有効ゲインを有す
る移相器を提供することができる。 (実施例の説明) 本発明を以下実施例に従つて詳細に説明する。 第1図を参照すると、給電回路網14によつて
レーダ・システム11に結合された位相制御アレ
イ・アンテナ(フエノズド・アレイ・アンテナ)
10が示される。位相制御アレイ・アンテナ10
は、複数の(ここではn)同一の送信機/受信機
(トランシーバ)装置12a〜12nを含み、該装
置は図示の如く類似する複数のアンテナ素子26
a〜26nに接続される。給電回路網14(ここ
では並列給電回路網)は、マイクロ波信号に対し
レーダ・システム11から位相制御アレイ・アン
テナ10へ通過するための信号路を提供して目標
(図示せず)に信号を送信し、目標(図示せず)
からレーダ・システム11への反射信号の受信信
号路を提供する。複数の制御バス29a〜29
n,29a〜29nはレーダ・システム11から
与えられる。このバス29a〜29n、29a〜
29n上の信号は位相制御アレイ・アンテナ10
のトランシーバ装置12a〜12nを制御するた
めに使用される。給電回路網14からのマイクロ
波信号は中空の(黒くぬつてない)矢印13で示
すようにトランシーバ装置12a〜12nの各々
に結合される。トランシーバ装置12a〜12n
の各々に結合されるマイクロ波信号の一部は、次
にアンテナ素子26a〜26nの対応するものに
結合される。同様に、目標からのマイクロ波反射
信号の一部は、中空でない(黒くぬつた)矢印1
5で示すように、各アンテナ素子26a〜26
n、対応するトランシーバ装置12a〜12n、
及び給電回路網14に結合されて、レーダ・シス
テム11によつて処理される。送信モードの間の
バス29a〜29n、29a〜29n上の制御信
号は、トランシーバ装置26a〜26nに照準を
合せ方向付けられた送信マイクロ波エネルギ・ビ
ームを発生させ、受信モードの間の該バス上の制
御信号はトランシーバ装置26a〜26nに照準
を合せ方向付けられた受信マイクロ波エネルギ・
ビームを発生させる。 第2図を参照すると、トランシーバ装置12a
〜12nを代表的な1つ(ここではトランシーバ
装置12i)が示され、該装置は伝送ライン33
iを通して給電回路網14の一部に、そして伝送
ライン35iを通してアンテナ素子26iに結合
される。トランシーバ装置12iは、50オーム伝
送線路(ライン)32a〜32h、4つを送信
機/受信機(T/R)スイツチ18a〜18dを
含み、該スイツチの各々は、共通(コモン)ポー
ト20a〜20d一対のブランチ・ポート19a
〜19d、及び21a〜21d、及び制御入力2
2a〜22dを有する。制御入力22a〜22d
の各々はバス29i,29の一対の制御ライン
29i1,291によつて与えられる。T/Rスイ
ツチ18a〜18dについては第18,19図と
関連して後述するので、ここでは、相補的2進即
ち論理信号が制御ライン29i1,291の夫々に
送られ、該論理信号は共通ポートとブランチ・ポ
ートとの間の電気的結合を制御するのに使用され
るということを述べれば充分である。T/Rスイ
ツチ18a〜18dの1つ、T/Rスイツチ18
aを例にとると、スイツチ18aは、ライン29
i1,291に送られる制御信号の第1論理状態対、
即ちライン29i1の論理1及びライン291の論
理0に応答してブランチ・ポート19aに結合さ
れる共通ポート20aを有する。該共通ポート2
0aは、ライン29i1,291に送られる制御信
号の相補的論理状態対、即ちライン29i1の論理
0及びライン291の論理1に応答してブラン
チ・ポート21aに結合される。T/Rスイツチ
18aの共通ポート20aは、図示の如く、伝送
ライン33iを経て給電回路網14に結合され
る。T/Rスイツチ18aのブランチ・ポート1
9a及び21aは、夫々伝送ライン32a及び3
2hを経てブランチ・ポート19d及びb21b
に結合される。T/Rスイツチ18bのブラン
チ・ポート19bは、伝送ライン32dを経て送
信増幅器24の入力に結合される。送信増幅器2
4は半絶縁基板(ここではガリウム砒素
(GaAs)基板)上に形成される。送信増幅器2
4の出力は伝送ライン32eを経てT/Rスイツ
チ18cのブランチ・ポート19cに結合され
る。T/Rスイツチ18cの共通ポート20cは
伝送ライン35iを経てアンテナ素子26iに結
合される。T/Rスイツチ18cのブランチ・ポ
ート21cは伝送ライン32fを経へ受信増幅器
28の入力に結合される。受信増幅器28は低ノ
イズ増幅器で、半絶縁基板(GaAs)上に形成さ
れる。受信増幅器28の出力は伝送ライン32g
を経てT/Rスイツチ18dのブランチ・ポート
21dを結合される。T/Rスイツチ18dの共
通ポート20dは伝送ライン32bを経て能動移
相器40の入力に結合され、該移相器は複数の段
(図示せず、第5,6及び7図に関連して後述)
を有する不可逆能動移相器である。能動移相器の
各段は、適当にバイアスされ通過する高周波信号
にゲインを与える電界効果トランジスタを含む。
能動移相器40に対する制御信号はバス29iの
バス29i2,292を経て送られる。能動移相器
40の出力は伝送ライン32cを経てT/Rスイ
ツチ18bの共通ポート23bに結合される。 送信モードの間、トランシーバ装置12iはレ
ーダ・システム11からのマイクロ周波数信号を
アンテナ素子26iに結合する。レーダ・システ
ム11からの信号を給電回路網14を介してアン
テナ素子26iに結合するための送信信号路は、
第2図に中空に矢印13で示す。送信モードにお
いては、ライン29i1,291上の制御信号は、
共通ポート20a〜20dの各々をT/Rスイツ
チ18a〜18dの対応するブランチ・ポート1
9a〜19dに結合するために使用される。こう
して、マイクロ波信号の一部はレーダ・システム
11から能動移相器40の入力に結合される。能
動移相器40は、加えられるマイクロ波周波数信
号の位相シフトを、移相器40の制御入力42に
送られるバス29i2,292上の制御信号に従つ
て所定量だけ変化させるために使用される。位相
シフトされたマイクロ周波数信号は、次に、送信
増幅器24の入力に結合される。送信増幅器24
の出力の信号はアンテナ素子26iに結合され
る。 受信モードの間、受信された反射信号の一部は
アンテナ素子26iからレーダ・システム11に
結合される。アンテナ素子26iからの受信した
反射信号をレーダ・システム11に結合するため
の受信信号路は、第2図に中空でない矢印15に
よつて示される。受信モードの間、ライン29
i1,291上の相補的論理状態信号は、共通ポー
ト20a〜20dの各々をT/Rスイツチ18a
〜18dのブランチ・ポート21a〜21dに結
合するために使用される。こうして、反射信号は
アンテナ素子26iから受信増幅器28に結合さ
れる。受信増幅器28の出力の信号は能動移相器
40の入力に結合される。この移相器を通過する
信号は、バス29i2,292に供給される制御信
号に従つて再び位相シフトを受ける。能動移相器
40の出力に発生する位相シフトを受けた信号
は、次に、給電回路網14を経てレーダ・システ
ム11に結合される。従つて、マイクロ波周波数
信号は、送信モード及び受信モードの両方におい
て能動移相器40に同じ方向で結合されることが
理解される。第1図を再び参照すれば、複数のト
ランシーバ装置12a〜12nの各々は、マイク
ロ波信号の一部を給電回路網14を介してレー
ダ・システム11と複数のアンテナ素子26a〜
26nとの間に結合して、送信モード及び受信モ
ードにおいて、照準を合せて方向付けられたビー
ム(図示せず)を発生するのに使用される。 ここで、第3図を参照すると、第1図の位相制
御アレイ・アンテナ10に適合するトランシーバ
装置の他の実施例であるトランシーバ装置12
i′が示され、該装置は給電回路網14及びアンテ
ナ素子26iの一部に結合されている。トランシ
ーバ装置12i′は、図示するように、5ポート・
スイツチ310、能動移相器40、送信増幅器2
4、受信増幅器28、及び3ポートT/Rスイツ
チ18cを含む。5ポート・スイツチ310は、
基板(図示せず)の下面上に金メツキされた接地
面(グランド・プレーン)(図示せず)を有する
半絶縁ガリウム砒素(GaAs)から成る基板上に
形成される。半絶縁基板の上面の能動領域部分に
はFET(GaAs FET)50a〜50dが形成さ
れ、該FETの各々はゲート電極52a〜52d
(第3図)、ドレーン電極54a〜54d、及びソ
ース電極56a〜56dを有する。FET50a,
50dのゲート電極は制御ライン29i1に、FET
50b,50cのゲート電極は制御ライン291
に、接続される。FETはコモン(接地された)
ソース形態で接続される。T/Rスイツチ310
は更に伝送ライン60a〜60fを含んでいる。
各伝送ライン60a〜60fは1/4波長(λc/4)
に相応する電気長(electrical length)を有し、
ここでλcは回路の公称(動作)中心帯周波数
(c)に対応する波長である。給電回路網14は、
λc/4伝送ライン60aの第1端60a1及びλc
4伝送ライン60fの第1端60f1に、伝送ライ
ン33iを通して電気的に接続される。FET5
0cのドレーン電極54cはλc/4伝送ライン6
0aの第2端60a2に電気的に接続される。λc
4伝送ライン60bの第1端は伝送ライン60a
の第2端60a2及びドレーン電極54cに電気的
に接続される。λc/4伝送ライン60bの第2端
60b2は、伝送ライン32bを介して能動移相器
40の入力ポートに、そしてλc/4伝送ライン6
0dの第1端60d1に電気的に接続される。伝送
ライン60dの第2端60d2は受信増幅器28の
出力及びFET50dのドレーン電極54dに電
気的に接続される。λc/4伝送ライン60fの第
2端60f2はλc/4伝送ライン60eの第1端6
0e1とFET50aのドレーン電極54aに電気
的に接続される。λc/4伝送ライン60eの第2
端60e2は、伝送ライン32dを介して能動移相
器40の出力に、そしてλc/4伝送ライン60c
の第1端60c1に結合される。λc/4伝送ライン
60cの第2端60c2は、送信増幅器24の入力
及びFET50bのドレーン電極54bに結合さ
れる。送信増幅器24と受信増幅器28とのT/
Rスイツチ18cへの接続は、第2図に関連して
前述したように行なわれる。 送信モードにおいては、バス29iのライン2
9i1上の論理制御信号が、中空の矢印13によつ
て示すように、FET50a,50bのゲート電
極52a,52dに送られ、その論理制御信号の
相補信号がバス29のライン291を通つて
FET50b,50cのゲート52b,52cに
送られる。これらの信号に応答して、FET50
a,50dは導通状態となり、FET50b,5
0cは不導通状態となる。λc/4伝送ライン60
d,60e及び60fは前述したようにFET5
0a及び50bに電気的に接続される端60d2
60e1及び60f2を有する。FET50a,50d
に導通状態にあるとき、シヨート回路(で示す
接地へと低インピーダンス路)がFET50a,
50dに結合される伝送ライン60d−60fの
端60d2,60e1及び60f2に生じる。端60
d2,60e1,60f2のシヨート回路の1/4波長
(伝送ライン60d−60fの他端60d1,60
e2,60f1)のところは、オープン回路(で示
す接地への高インピーダンス路)がトランシーバ
装置の公称(動作)中心帯周波数に対する波長に
ほぼ等しい波長を有するマイクロ波周波数信号に
対して生じる。こうして、送信モード中は、ライ
ン60fを通る信号路は与えられず、エネルギは
ライン60a及び60bを通つて送信される。更
に、第1端60d1がオープン回路となるため、
送信エネルギはライン60bから、ライン32
b、移相器40及びライン32cを通過する。第
2端60e2はオープン回路を示しているので、
位相シフトされたエネルギは、第2図に関連して
前述したように、送信増幅器22T/Rスイツチ
18dを通つてアンテナ26iに送られる。 受信モードにおいては、ライン29i1,291
上の制御信号は、中空でない矢印15で示される
ように、論理状態が切換えられ、FET50a及
び50dを不導通に、FET50b及び50cを
導通状態にする。FET50b及び50dのドレ
ーン電極54b及び54cに結合されるλc/4伝
送ライン60a,60b及び60cの端60a2
60b1及び60c2は接地に結合され、伝送ライン
60a,60b及び60cの他端60a1,60b2
及び60c1はオープン回路に相応するインピーダ
ンスを呈する。こうして、アンテナ素子26iか
らの受信マイクロ波信号は第2図に関連して説明
したように受信増幅器24の出力に結合される。
受信信号は次に伝送ライン60dを通して能動移
相器40に結合される。その能動移相器40の出
力信号は伝送ライン60e及び60fを通してレ
ーダ・システム11に結合される。 ここで、第4図を参照すると、第1図の位相制
御アレイ・アンテナ10に適合し得るトランシー
バの他の実施例(ここではトランシーバ装置12
i″)が示され、該トランシーバ装置は、伝送ライ
ン33iを通して給電回路網14の一部に、そし
て伝送ライン35iを通してアンテナ素子26i
に結合される。トランシーバ装置12i″は、T/
Rスイツチ18a及び18c、送信増幅器24、
受信増幅器28を含むが、2チヤンネル(デユア
ル・チヤンネル)能動移相器44が異なつてい
る。この2チヤンネル能動移相器44は、位相シ
フト段44a〜44dに接続された複数のカスケ
ードを有する。この詳細は、第10〜12図に関
連して後述する。T/Rスイツチ18aは、伝送
ライン33iを通して給電回路網14に結合され
る共通ポート20aを有する。T/Rスイツチ1
8aのブランチ・ポート19a及び21aは、2
チヤンネル移相器44の第1チヤンネル47の入
力47aと第2チヤンネル49の出力49bに
夫々結合される。第1チヤンネル47の出力47
bは伝送ライン32bを通して送信増幅器24の
入力に結合される。受信増幅器28の出力は伝送
ライン32eを通して第2チヤンネル49の入力
49aに結合される。トランシーバ装置12i″の
アンテナ素子26i(第1図)への接続は前述し
たとおりである。 送信モードにおいては、中空の矢印13で示す
ように、ライン29i,291上の相補的制御信
号に応答して、レーダ・システム11から共通ポ
ート20aに送られるマイクロ波信号はブラン
チ・ポート19aに結合される。そのブランチ・
ポート19aからの信号は2チヤンネル移相器4
4の入力47aに結合される。信号は位相シフト
され、伝送ライン24及びアンテナ26i1に前述
の如く結合される。受信モードでは、中空でない
矢印15で示すように、ライン29i,29i上
の前記制御信号の相補信号に応答して、アンテナ
26iから共通ポート20cに送られるマイクロ
波信号は、ブランチ・ポート21c及び受信増幅
器28に結合される。受信増幅器28の出力信号
は移相器44の入力49aに送られる。位相シフ
トされた信号は、次にT/Rスイツチ18a及び
レーダ・システム11に前述の如く送られる。 ここで、第5図を参照すると、トランシーバ装
置12i(第2図)とトランシーバ装置12i′(第
3図)に適合し得る単一チヤンネル・デジタル制
御移相器40が示される。該移相器は、複数のカ
スケード接続された段40a〜40dを含み、各
段の類似の構成要素は同一の参照番号で表わして
いる。その段の1つ(ここでは段40a)を例と
して第6〜8図に関連して詳述する。第6図にお
いて、移相器段40aは接地面43を有する基板
41(GaAs)上に形成される。第7,8図を参
照すると、位相シフト段40aは、50オームのイ
ンピーダンスを有し、入力インピーダンス整合回
路513に結合されるマイクロ波伝送ライン51
2を含む。伝送ライン512には伝送ライン32
b(第2図)からマイクロ波周波数信号が送られ
る。入力インピーダンス整合回路513は、位相
シフト段40aの入力インピーダンスを伝送ライ
ン512に特性インピーダンスに整合させるため
に使用される。整合回路513は、主に誘電性の
リアクタンスを有する第1伝送ライン部514を
含み、コンデンサ526の底板526cを介して
入力伝送ライン部にシヤント(分路)結合され
る。コンデンサ526の底板526cはシヤント
的に取り付けられる伝送ライン部514の一端に
結合される。第2の直列接続されたコンデンサ5
18の上板518aはライン516に、コンデン
サ518の底板はホール518bによつて接地に
結合される。接地パツド522はホール522a
を通して接地に結合される。第6B図に示すよう
にコンデンサ526は基板41の上面に形成さ
れ、伝送ライン528のストリツプ導体部に空気
ブリツジ526dを介して結合される上板526
aを含む。この上板の下にこれと整列して蒸着さ
れた金から成る底板526cが基板41の上に形
成される。上板526aと底板526cは窒化ケ
イ素(Si3N4)の5000オングストローム(Å)の
層526bで分離される。底板526cは、フイ
ンガー526e(第6図)を有し、該フインガー
は第2回路素子(ここでは伝送ライン部514)
をコンデンサ526に接続するのに使用される。
その接続は底板526cに結合される金属−金属
接触で行なわれる。主に誘導性のリアクタンスを
有する第2伝送ライン部516はコンデンサ51
8と526の間にシヤント結合される。インダク
タ部516へのコンデンサ518の接続はゲート
電極へのバイアス供給部520を与える。入力イ
ンピーダンス整合回路513は、主に誘電性のリ
アクタンスを有する第3伝送ライン部518を更
に含み、該伝送ライン部はコンデンサ526及び
シヤント伝送ライン部516の接続点と共通入力
接続点532との間に接続される。位相シフト段
40aは、ジユアル・ゲートFET530a,5
30bを有するFETスイツチ530を更に含む。
FET530a及び530bは、共通接続点53
2に結合される第1ゲート電極532a,532
bと、第2ゲート電極534a,534bと、セ
パレート・ドレーン電極536a,536bと、
セパレート・ソース電極538a,538bと、
を含む。FET530a,530bはコモン(接
地)ソース形態で接続される。FET530a,
530bは、各FETによつてゲート電極に送ら
れドレーン電極に結合される信号に対して与えら
れるゲイン及び位相がほぼ等しくなるように組立
てられる。換言すればゲート電極532a上の信
号からFET530aのドレン電極536aに結
合される電力部分|S21aが、FET530bのゲ
ート電極に与えられた入力信号からFET530
bのドレーン電極536bで得られる電力部分|
S21bがほぼ等しということである。同様に、
ΨS21a=ΨS21b、即ち、FET530a,530
bの各ドレーン電極に送られる瞬時電力の位相が
ほぼ等しい。制御ゲート電極534a,534b
にはライン29i2a,292a(第2図)から制御
信号が送られる。これらの制御信号は、ゲート電
極532a,532bに送られる入力信号と
FET530a,530bの対応するドレーン5
36a,536bとの結合を制御するのに使用さ
れる。制御ライン29i2a,292a上の信号の高
周波成分は、コンデンサ527,527bを通し
て接地に短絡される。ドレーン電極536a,5
36bは同一のインピーダンス整合回路545
a,545bに電気的に接続される。整合回路5
45a(第8図)はドレーン電極536aとカツ
プリング・コンデンサ552aとの間に直列に結
合される第1伝送ライン部548aを含んでい
る。第1伝送ライン部548a、コンデンサ55
2aの底板及び直流阻止コンデンサ544の上板
の接続点には、第2伝送ライン部549aが結合
される。直流阻止コンデンサ544の底板はホー
ル接続544a(第6図)によつて接地に接続さ
れる。インピーダンス整合回路545bはドレー
ン電極536bに対する基板41(第6図)上に
同様に形成される。インピーダンス整合回路54
5bは、整合回路545aと同様にドレーン電極
536bに結合される、伝送ライン部548b、
カツプリング・コンデンサ552b、及び第2伝
送ライン部549bを含む。伝送ライン部549
a,549bと直流阻止コンデンサ544との接
続点はドレーン電極536a,536bに対する
バイアス供給部を与える。第6A図に示すよう
に、バイアス供給部542は、伝送ライン部54
8bから周知の空隙メツキ・オーバーレイによつ
て絶縁されている。一般に、このようなオーバー
レイは、全実施例において交差する信号路を絶縁
するのに使用される。インピーダンス整合回路5
45a,545bのカツプリング・コンデンサ5
52a,552bの上板は、伝送ライン554
a,553のストリツプ導体部と一体に形成され
る。伝送ライン554aは、そこに結合される入
力信号に位相シフトφ1+Δφaを与える電気長を有
し、伝送ライン553はそこに結合される入力信
号に位相シフトφ1を与える電気長を有する。こ
の伝送ライン554aと553の対は、第9a図
に示し、また、後述するように位相シフト増分
Δφaを有する1つの路を与える。伝送ライン部5
54a,553の第2端は周知の3ポート結合器
の対応する入力ポート565,567に結合さ
れ、該結合器の2つの入力ポートからの電力を結
合し結合した電力をブランチ・アーム562,5
64を介して出力ポートに送出する。このような
結合器は、1981年、2月、IEEE Transactions
on Electron Devices.Vol.ED−28、No.2の
Raymond C.Waterman、Jr.等の「CaAs
Monolithic Lange and Wilkinson Couplers」
に記載されている。3ポート結合器の出力は出力
ポート570に電気的に接続される。コンデンサ
518,526,544,552a,552b,
527a及び527bは、コンデンサ526につ
いて説明したと同様に形成される。 動作において、伝送ライン512に送られる入
力信号は各ゲート電極532a,532bに結合
される。これらの信号は、ライン29i2a,29
2aから制御ゲート電極534a,534bに送
られる制御信号に従つて、ドレーン電極536
a,536bの1つに選択的に結合される。も
し、ライン29i2a,292a上の制御信号に応答
して入力信号がドレーン電極536aに結合され
たとすると、その信号の位相は伝送ライン554
aを通つてφ1+Δφaだけシフトされる。 これに対し、ドレーン電極536bから結合器
560への電気長はφ1の位相シフトに相応する
路長も与える。こうして、もし、ライン29i2a
29i2a上の制御信号に応答して、入力信号がド
レーン電極536bに結合されるとすれば、その
信号の出力570での位相は伝送ライン553を
通してφ1だけシフトされる。従つて、出力57
0におけるφ1又はφ1+Δφ1の入力信号に対する位
相シフトが、ライン29i2a,292a上の制御信
号に応答して選択される。そのような位相シフト
段が複数カスケードに接続されて移相器40を形
成する。 第5図を再び参照すると、伝送ライン512上
の入力信号に対し所定の位相シフトを有する出力
信号をポート570dに発生させるために使用す
る能動不可逆移相器40は、4つのカスケード接
続された位相シフト段40a〜40dを含んでい
る。第6〜8図に従つて実現された各位相シフト
段40a〜40dは、入力信号に対し夫々Δφa
180°、Δφb=90°、Δφc=45°及びΔφd=22.5°の
位相
シフトを選択的に与える。各位相シフト段は出力
整合回路545aと3ポート結合器560との間
に独自の長さの伝送ラインを有する。伝送ライン
の各長さは、伝送ライン553の長さに対して、
独自の位相シフトに対応した路長差を与える。ラ
イン29i2a〜29i2d、及び292a〜292d
上の制御信号に応答して0°又は180°、0°又は90°、
0°又は45°、0°又は22.5°の位相シフト増分の選択的
組合せは、位相シフト段40a〜40dによつて
与えられ、ライン29i2a〜29i2d及び292a
29i2dによつて送られる制御信号はA〜D及び
A〜Dによつて夫々示される。入力信号が移相器
40を通して受ける位相シフトφは次の理論式で
表わされる。 φ〔(A(φ1+Δφa)+(φ1))+(B(
φ1+Δφb)+(φ1))+(C(φ1 +Δφc)+(φ1))+(D(φ1+Δφd
+(φ1))〕 このように、移相器40は、段40aの伝送ラ
イン512に送られる信号の位相を0から360°ま
で22.5°増分で変えるのに使用される。 ここで第9A〜9D図を参照すると、第5図の
各段に対し独自の位相シフト増分を与えるのに使
用される伝送ライン部553及び554a〜55
4dが示され、類似部分は同じ数字で表わしてい
る。伝送ライン553及び554a〜554dは
3ポート結合器560の薄膜負荷抵抗562及び
ブランチ・アーム564を有する入力ポート56
5,567とインピーダンス整合回路545a,
545bに結合される。伝送ライン554a〜5
54dは半絶縁基板41の上にストリツプ導体5
55a〜555d及び557によつて形成され、
接地面43は絶縁体(ここでは半絶縁基板41に
よつて分離されている。ストリツプ導体555a
〜555d及び557は対応する伝送ライン55
4a〜554d及び553に50オーム特性インピ
ーダンスを与える。伝送ライン554a〜554
dの各々は、伝送ライン部553に対し相応する
正確な微小波長λc/2nに等しい電気長を有する。
ここでλcは能動移相器の公称又は中心帯動作周波
数の波長であり、nは段の総数である。従つて、
伝送ライン554aは伝送ライン553に対しλ
/2に等しい路長(Δφa)bを有する。同様に、
伝送ライン部553に対して各セグメント554
b〜554dの路長はλc/4、λc/8、λc/16で
ある。従つて、伝送ライン554a〜554d
は、伝送ライン部553に対して、180°、90°、
45°及び22.5°の信号の位相シフトに対応する路長
差を表わす。 ここで第10図を参照すると、第4図に示すト
ランシーバ装置12i″に適合する2チヤンネル移
相器44が示され、該移相器はチヤンネル47及
び49を有し、またカスケード接続された4つの
1ビツト位相シフト段(P.S.段)44a〜44d
を含んでいる。2チヤンネル位相シフト段44a
〜44dは、各段の位相シフト回路網を形成する
路長差(位相シフト増分)(Δφi)を除き同じも
のである。2チヤンネル移相器の各チヤンネルは
2つの信号路の1つを提供し、その路はライン2
9i2a〜29i2d及び292a〜292d上に送られ
る制御信号に応答して選択される。これらの信号
路はφ1の位相シフト又はφ1+Δφiの位相シフトを
与える(ここでiは段数である)。第10図に示
す4つの段44a〜44dに対する位相シフト増
分(Δφi)は、第9a〜9d図に関連して説明し
たように、Δφa=180°、Δφb=90°、Δφc=45°及

Δφd22.5°である。 ここで、第11図を参照すると、位相シフト段
の1つ(ここでは位相シフト段44a)が例示的
に示される。位相シフト段44aはFET530
a〜530dを含み、その各FETは、一対のゲ
ート電極532a〜532d及び534a〜53
4d、ドレーン電極536a〜536d及び共通
ソース電極538を有する。FET530a〜5
30dは、本発明と同じ譲受人に付与された米国
特許第4313126号に開示された型式の双極双投
FETスイツチ530で実現できる。FET530
a〜530dの各々は、コモン(接地)ソース形
態で接続される。各FET530a〜530dは、
図示の如く、他のFET530a〜530dに非
常に接近して基板41上に形成される。FET5
30a〜530dは、第6,7図に関連して説明
したように、入力信号に与えられるゲイン及び位
相がほぼ等しくなるように組立てられる。 第1移相器チヤンネル47は、位相シフト段4
4aに対し信号入力を与える伝送ライン32aを
通してトランシーバ装置12i″に結合されるマイ
クロ波伝送ライン512を含んでいる。マイクロ
波伝送ライン512は、第6〜8図に関連して前
述したインピーダンス整合回路513aに電気的
に接続される。整合回路513は共通入力接続部
532に電気的に接続される。入力接続部532
はFET530a,530bの夫々の入力ゲート
電極532a,532bに結合される。レーダ・
システム11からライン29i2a,292a上に送
られる信号は第2ゲート電極534a,534b
に送られ、入力ゲート電極532a,532b上
の入力信号の対応するFET530a,530b
のドレーン電極536a,536bへの導通を制
御するライン29i2a,292aに送られる制御信
号の高周波成分は、コンデンサ527a,527
bによつて接地に短絡される。入力ゲート電極5
32a,532bに等しく与えられる入力信号
は、制御ゲート電極534a,534bに送られ
るライン29i2a,292a上の制御信号に従つて
対応するドレーン電極536a,536bに選択
的に結合される。ドレーン電極536cは、第5
〜7図に関連して記載したインピーダンス整合回
路網545aに電気的に接続される。ドレーン電
極536bは、同様にインピーダンス整合回路網
545bに電気的に接続される。インピーダンス
整合回路網545aはマイクロ波伝送ライン55
4aに結合される。同様にインピーダンス整合回
路網545bはマイクロ波伝送ライン553に結
合される。伝送ライン553及び554の第2端
は周知の3ポート結合器560の入力ポート56
5,567の対に結合される。 デジタル位相シフト段44aの第2チヤンネル
49は、伝送ライン32g(第2図)を通してト
ランシーバ装置12i″(第4図)に結合されるマ
イクロ波伝送ライン512′を含み、該ラインは
チヤンネル49に信号入力を与える。マイクロ波
伝送ライン512′は、第5〜7図に関連して前
述したようにインピーダンス整合回路513′に
電気的に接続される。第2整合回路513′は共
通接続点532′に電気的に接続される。共通接
続点532′はFET530c,530dの入力ゲ
ート電極532c,532dに電気的に接続され
る。FET530c,530dの制御ゲート53
4c,534dはゲート電極パツド524,52
7に夫々電気的に接続される。制御電極534
c,534dには、レーダ・システム11(第1
図)からライン29i2a,292a上の信号が送ら
れ、入力ゲート電極532c,532d上の入力
信号のFET530a,530bのドレーン電極
536c,536への導通が制御される。ドレー
ン電極536c,536dは、第6〜8図に関連
して説明したように、インピーダンス整合回路網
545c,545dに電気的に接続される。伝送
ライン553′及び554a′はインピーダンス整
合回路網545c,545dと3ポート結合器5
60′との間に結合される。3ポート結合器56
0′は出力ポート570′に電気的に接続される。 チヤンネル47に対し、ドレーン電極536a
の3ポート結合器560への接続の全路長差は、
第9a〜9d図に関連して説明したように、φ1
+Δφaに等しい移相シフトに相応するものを与え
るように選択される。ドレーン電極536bの3
ポート結合器への接続の全路長差はφ1に等しい
位相シフトに相応して与えるように選択される。
ゲート電極532a,532bに加えられる信号
の位相は、制御ゲート電極534a,534bに
送られる制御信号に従つて、φ1+Δφa又はφ1だけ
選択的にシフトされる。同様に、伝送ライン55
3′,554a′はドレーン536c,536d間
のチヤンネル49にφ1+Δφa又はφ1の路長を与え
る。 再び第10図を参照すると、チヤンネル47及
び49を有する2チヤンネル移相器44は段44
a〜44dを有し、各段は加えられた信号に独自
の位相シフトを与える。各チヤンネルは、ライン
29i2a,29i2d、292a〜292dの制御信号
に応答して、位相シフト増分Δφa=180°、Δφb
90°、Δφc=45°、及びΔφd=22.5°の選択的組合せ
を与える。 ここで、第12図を参照すると、位相シフト段
44abが示され、該シフト段は、一方側に接地
面43を有する半絶縁基板41の上に形成され
る。低インダクタンス接地接続537がソース電
極領域538に形成される。526等の平行板コ
ンデンサが、第6B図に関して前述したように、
基板41上に形成される。交差する信号路は、第
6A図に関連して説明したように、周知の空隙メ
ツキ・オーバーレイによつて相互に絶縁される。 第8図を参照すると、4ビツト移相器40及び
44′の各々に対する正味の全ゲインは段当り約
8デジベル(db)又は2dbである。各段は入力信
号の分割で3dbの損失を与え、他の3dbの損失は
3ポート結合器560で再結合する電力のためで
ある。寄生損失及び整合回路網による全損失は
1db以下である。相当の不整合を考慮すると、約
8dbのゲインがX帯で動作するデユアル・ゲート
FETから実現できる。こうして、第9図及び第
12図の移相器に対し、段当り約2db又は8dbの
正味ゲートが実現できる。常に、段当り1つで、
4つのFETのみが、各移相器40,44におい
て動作するので、直流電力消費は1つのFETに
対するものの4倍となる。 第13図を参照すると、トランシーバ装置12
i及び12i′(第2図及び第3図)に適合する移
相器の他の実施例として4ビツト・デジタル制御
移相器40′が示され、該移相器は単極4投
(SP4T)FETスイツチ1330を有する第1段
40a′bとSP4T FETスイツチ1370を有する
第2段40b′とを含む。SPT4T FETスイツチ1
330及び1370は前述した米国特許第
4313126号に開示される型式のものである。各段
40a′,40b′bは接地面(図示せず).を有する
基板(図示せず)上に形成される。 4ビツト・デジタル移相器40′の第1段40
a′は、更に、FET1330a〜1330dを含
んでいる。FET1330a〜1330dは、入
力信号に与えられるゲイン及び位相は、第5〜7
図に関連して説明したように、ほぼ等しい。各
FET1330a〜1330dは、入力ゲート1
332a〜1332d、制御ゲート1334a〜
1334d、ドレーン電極1336a〜1336
d、及びソース領域1338を有する。FET1
330a〜1330dはコモン(接地)ソース形
態で接続される。低インダクタンス接地接続は、
ソース電極1338から接地面43(図示せず)
に周知のホール接続によつて行なわれる。 マイクロ波伝送ライン512は、第4〜6図に
関連して前述したように、50オームのインピーダ
ンスを有し、インピーダンス整合回路513に結
合される。インピーダンス整合回路は入力ゲート
電極1332a〜1332dに結合される。ドレ
ーン1336a〜1336dは、第8図に関連し
て前述したような型式の同一インピーダンス整合
回路網545a〜545dに電気的に接続され
る。インピーダンス整合回路網545a〜545
dは特性インピーダンスZo(ここでは50オーム)
を有する伝送ライン1320に結合される。伝送
ライン1320は、50オーム(伝送ライン132
0の特性インピーダンス)に等しい値の抵抗13
22の1端で終端している。抵抗1322は伝送
ライン1320及び接地の間にシヤント状に結合
される。ドレーン電極1336dはインピーダン
ス整合回路545dを介して伝送ライン1320
の端部に電気的に接続される。FET1330c
のドレーン1336cは、伝送ライン1326の
一部を形成する整合回路545cを介して伝送ラ
イン1320に電気的に接続され、FET133
0bのドレーン電極1336bは、伝送ライン1
324の一部を形成する整合回路545bを介し
て伝送ライン1320に電気的に接続され、
FET1330aのドレーン電極1336aは、
伝送ライン1322の一部を形成する整合回路5
45aを介して伝送ライン1320に電気的に接
続される。ここで、総ての伝送ライン部1322
〜1326は同じ電気長を有し、各部が印加信号
の位相を同量シフトする。伝送ライン512を通
して送られる入力信号の位相に対する出力信号の
総位相シフト量は、同じ電気長の伝送ライン部1
322,1324及び1326の各々によつて与
えられる位相シフトの合計で、その出力信号はド
レーン電極1336a〜1336dの選択された
1つから出力ポート1331に通過する。 動作において、入力信号は、レーダ・システム
11(第1図)の適当な変更によつて与えられる
ライン29i2a〜29i2dから制御ゲート電極13
34a〜1334dに送られる制御信号に従つて
選択される、ゲート電極1332a〜1332d
と対応するドレーン電極1336a〜1336d
との間に結合されたり、分離されたりされる。制
御ライン29i2a〜29i2dの制御信号は論理的制
御信号である。このライン29i2a〜29i2dの信
号の1つは「オン」状態で選択され、残りの信号
は「オフ」状態にされて、FET1330a〜1
330dの1つのFETのみが導通状態に、残り
のFETが不導通にされる。同様に、第1段から
の出力信号は、ライン29i2e〜29i2hを介して
制御ゲート電極1374a〜1374dに送られ
る制御信号に応答して、選択されるゲート電極1
372a〜1372dと対応するドレーン電極1
376a〜1376dとの間で、結合されたり、
又は分離される。 制御ゲート電極1334a〜1334dの1つ
に送られる制御信号に応答して、FET1330
a〜1330dの対応する1つが導通状態にさ
れ、そのFETの入力ゲート電極の入力信号をそ
のFETの対応するドレーン電極に結合する。
FET1330a〜1330dの残りのFETは、
制御ゲート1334a〜1334dの残りのもの
送られる制御信号によつて不導通に保持される。
こうして、ドレーン電極1336aから伝送ライ
ン1320に結合される信号は、ドレーン電極1
336a上の入力信号の位相に対し正味3Δφの位
相シフトを有する。これは、ドレーン電極133
6aから結合される信号は出力ポート1330に
到達するまでに伝送ライン1320の3つの位相
シフト部1322,1324及び1326を通過
するからである。同様に、ドレーン電極1336
bから伝送ライン1320に加えられる信号は、
正味2Δφの位相シフトを有し、ドレーン電極13
31cから伝送ライン1320に加えられる信号
はΔφの位相シフト増分を有し、ドレーン電極1
336dから伝送ライン1320に加えられる信
号はドレーン電極1336d上の信号に対し0°の
位相シフト増分を有する。制御ゲート1334a
〜1334dに送られる制御信号の選択的印加に
よつて、3Δφ、2Δφ、Δφ又は位相シフト増分が
得られる。22.5°に等しい第1段の各位相シフト
増分(Δφ)の電気長を選択することによつて、
67.5°に及び全位相シフトが第1段によつて供給
される。整合回路網545a〜545dによつて
与えられる位相シフトは各ドレーン電極整合回路
に対し等しく、発生される位相シフト微分に影響
を与えない。 第1段40a′の出力は第2段40b′の入力に接
続される。4ビツト・デジタル移相器40′の第
2段40b′は伝送ライン1320′の電気長を除
き第1段40a′と同一である。同様に、第1段4
0a′について説明したように、4ビツト・デジタ
ル移相器40′の第2段は伝送ライン1320′の
一部に電気的に接続されるドレーン電極1376
a〜1376bを有する。伝送ライン1320′
の位相シフト増分はここでは90°に設定される。
従つて、出力1331′において270°の全位相シ
フトは第2段40b′で得られる。67.5°の全位相シ
フトを有する第1段40a′との組合せによつて、
22.5°増分で360°の位相シフトを与えることが可能
な4ビツト・デジタル移相器40′を提供する。 ここで、第14図を参照すると、トランシーバ
装置12i(第2図)のT/Rスイツチ18b,
18d及び移相器40を取り替えることによつて
また、トランシーバ装置12i″(第4図)の移相
器44を取り替えることによつて、適合し得るデ
ジタル制御位相シフト部50が示され、該位相シ
フト部は第13図の単一チヤンネル移相器40′
とFET1410a〜1410dを含んでいる。
各FET1410a〜1410dは、図示の如く、
信号ゲート電極1412a〜1412d、制御ゲ
ート電極1414a〜1414d、ドレーン電極
1416a〜1416d及びソース電極1418
a〜1418dを有する。FET1410a〜1
410dはコモン(接地)ソース形態で接続され
る。FET1410a〜1410bの信号ゲート
電極1412a,1412bは、第5図に関連し
て説明したように、一対のインピーダンス整合回
路513を介して、トランシーバ装置12i(第
2図)の伝送ライン32a及び32gに結合され
る。各ドレーン電極1416a,1416bは伝
送ライン1420を通して移相器40′に結合さ
れる。移相器40′の出力はFET1410c,1
410dの入力ゲート電極1412c,1412
dに伝送ライン1422及びインピーダンス整合
回路513を通して結合される。ドレーン電極1
416c,1416dはトランシーバ装置(第2
図)の伝送ライン32h及び32gに夫々結合さ
れる。動作において、入力チヤンネル1430,
1432の信号ゲート電極1412,1412b
に送られる一対の入力信号の1つは、制御ゲート
電極1414a,1414bに送られるライン2
9i1,29i1上の信号に応答して、相応するドレ
ーン電極1416a,1414bに選択的に結合
される。その選択的に結合された信号は移相器4
0′に送られ、その信号の位相は前述の制御信号
29i2a〜29i2hに応答してシフトされる。一対
の出力チヤンネル1434,1436の1つは制
御ゲート電極1414c,1414dに送られる
ライン29i1,29i1上の信号によつて選択され
る。位相シフトされた信号はFET1410c,
1410dの入力ゲート電極1412c,141
2dに結合される。入力ゲート電極1412c,
1412dの各々に送られる位相シフトされた信
号は、前述の如く、制御ゲート1414c,14
14dに送られるライン29i1,29i1上の制御
信号に応答して、ドレーン電極1416c,14
16dの1つに選択的に結合される。ドレーン電
極1416c,1416dの選択された1つの信
号は、受信モードの間は伝送ライン32hに結合
され、送信モードの間はトランシーバ装置12i
(第2図)の32dに結合される。 FET当り1ミリワツトの電力消費があるとす
ると、移相器50の電力消費は、4つのFETが
同時に導通するので4ミリワツトである。移相器
の動作中、4つの可逆スイツチの2つのFETが
導通し、各段40a′及び40b′(第13図)の1
つのFETが導通する。移相器50に対する正味
の全ゲインは約4dbである。これは次の様に推測
される。入力信号を位相シフト段40a′(第13
図)のFET1330a〜1330dの4チヤン
ネルに分割されるための6dbの損失があり、段4
0b′(第13図)に対する入力信号の分割による
6dbの損失がある。更に、伝送ライン1320及
び1320′(第13図)のための終端抵抗13
22に起因する3dbの損失が各段(40a′,40
b′)に存在し、寄生及び整合回路による段当り
1dbの損失が存在する。これら損失は、各FETに
対し最低で8dbのゲインによつて部分的に補償さ
れ、段当り多くて2dbの損失となる。更に、FET
スイツチ1410a〜1410dは16dbのゲイ
ンを与える(スイツチ当り8db、同時に2スイツ
チが動作)。しかし、このゲインは、FET141
0a,1410dの2チヤンネルに信号を分割す
ることにより3db減少し、寄生及び整合回路によ
り1db減少する。従つて、移相器50に対する正
味ゲインは約4dbとなる。 ここで、第15図を参照すると、トランシーバ
装置12i(第2図)及び12i′(第3図)に適合
する移相器の他の実施例である移相器40″が示
され、該移相器は、カスケード接続される第1位
相シフト段40a″、第2位相シフト段40b″及び
第3位相シフト段40c″を含んでいる。各位相シ
フト段40a″,40b″及び40c″は第6〜8図に
関連して説明したデジタル制御位相シフト段40
aと類似したものである。しかし、位相シフト段
40a″は、ここでは、0°と90°の間の連続可変位
相シフトを与える。位相シフト段40b′はφ=0°
又はφ=90°の位相シフトを発生し、位相シフト
段40c″はφ=0°又はφ=180°の位相シフトを与
えるのに使用される。位相シフト段40a″,40
b″及び40c″のカスケード接続は、入力信号の位
相を0°から360°の範囲で連続的に変化させること
ができる移相器40″を提供する。 第16,17図を参照すると、段40a″〜40
c″の例示的な1つ、40a″が示され、該段40
a″は接地面43を有する基板41上に形成され
る。位相シフト段40a″はトランシーバ装置12
i(第2図)の伝送ライン32bに結合される。
位相シフト段40a″は、第5図に関連して説明し
た入力整合回路網513とトランシーバ装置12
i(第2図)の伝送ライン32bとの間に結合さ
れる。整合回路網513は、一対のFET530
a,530bの入力ゲート電極532a,532
bに結合される。FET530a,530bは、
更に、制御ゲート電極534a,534b、ソー
ス電極538a,538b及びドレーン電極53
6a,536bを含む。FET530a,530
bは、入力ゲート電極532a,532bに送ら
れる入力信号に与えられるゲインと位相が第6図
に関連して説明したようにドレーン電極536
a,536bにおいてほぼ等しくなるように組立
てられる。FET530a,530bは、図示の
如く、コモン(接地)ソース形態で接続される。
制御ゲート電極534a,534bには制御ライ
ン29i3a,29i3bから電圧レベル制御信号が送
られる。レーダ・システム(第2図)はライン2
9i3a,29i3b(第2図には示さず)上にその制御
信号を与える。制御ライン29i3a,29i3b上の
信号のレベルは、各FETの動作点即ち、ドレー
ン電極536a,536bに加えられる信号の振
幅を制御するのに使用される。ドレーン電極53
6a,536bは、第6〜8図に関連して説明し
たように、コンデンサ544及びインピーダンス
整合回路網545a,545bに電気的に接続さ
れる。本発明の好適実施例においては、インピー
ダンス整合回路網545a,545bは周知の4
ポート又は直角位相結合器1560に電気的に結
合される。このような結合器.は、1981年、2月
のIEEE Transactions on Electron Devices、
Vol.ED−28、No.2、Raymond C.Waterman、
Jr.等の「GaAs Monolithic Lange and
Willkinson Couplers」に記載されている。直角
位相結合器は、各入力の入力信号を出力に直角位
相で結合する。即ち、結合器の出力1570に結
合されるドレーン電極536bからの入力信号の
位相が、結合器の出力1570に結合されるドレ
ーン電極536aからの入力信号の位相から90°
遅れる。 このように、本発明のこれまでの実施例と異な
つて、制御ゲート電極534a,534bに送ら
れる信号が制御信号の相補的対であるとき、
FETをオフ又はオンにするめに与えられる信号、
及び制御ゲート電極534a,534bにライン
29i3a,29i3bから送られる信号は、FETのピ
ンチオフ及び零ボルト「オン」レベルとの間で選
択される。 第5〜14図に関連して開示される実施例にお
いて、ドレーン電極で測定したとき、入力ゲート
電極に送られる入力信号Vi=Apejtに対する出力
電圧信号V0は、次の様に表らされる。 Vp=BApej(t+) ここでBはゲイン、ΨはFETによつて入力信
号に与えられた位相である。しかし、制御ゲート
534a,534bに送られるライン29i3a
29i3bの制御信号がFETの動作点をオフとオン
との間で変化させる電圧レベル信号を与えるとす
ると、FET530a,530bはスイツチとし
て機能せず、むしろFET530a,530bは
可変ゲイン増幅器として機能する。FET530
aの出力電圧Vp (A)が制御ゲート534aに送ら
れる制御ゲート電圧V(g)の関数であるとき、電圧
Vp (A)からの結合器1560の出力の出力電圧Vpt
の一部はVp=BAApej(t++〓〓n)で与えられる。こ
こで、BAは制御ゲート電圧の関数としてのFET
530aのゲインであり、Δφnはn段目のFET
のドレーン電極と結合器1560の出力との間の
路長に相応する位相シフトである。FET530
aとFET530bの出力電圧は夫々次の様に表
わされる。 Vp (A)=BAApej(t+) Vp (B)=BBApej(t+) 直角位相結合器1560は2つの入力信号Vp (A
とVp (B)とを90°位相をずらして結合するので結合
器1560の出力電圧は次の様に表わされる。 VpT=Vp (A)−jVp (B) =BAApej(t+〓〓〓A)+BBApej(t+〓〓〓B) =Apej(t+〓〓〓A)〔BA+BBe-j/2〕 これを簡単に表わせば Vpt=Ap′B′ej〓 となる。ここでB′=(BA 2+BB 21/2、tanθ=BB
BAこのように、入力信号Vi(第15図)の位相は
その入力信号のVp (A)、Vp (B)の振振の比に従つてシ
フトされる。その入力信号は各ドレーン電極53
6a,536bに結合され、90°の位相ずれの状
態で結合されて直角位相結合器1560の出力に
おける信号Vpt(第15図)を与える。 従つて、B1とB2の値を選択することによつて、
0とπ/2の間の任意の位置が実現できる。B1
とB2と比はただ1つの位相を決定するのでB′を
一定、即ち段40a″の全ゲインをほぼ一定にする
ことが可能となる。これは、B1とB2の値を別々
に調節することによつて達成される。これによつ
て、位相制御と共に振振の制御をも可能となる。 例として、π/16の最小位相シフト増分に対し
ほぼ一定の振幅B′で8つの位相シフト増分を0
とπ/2との間で与えるB1とB2の値は次の表の
通りである。 【表】 可変シフト段40a″によつて与えられる最小位
相シフト増分は、位相シフト段40a″のFET5
30a,530bの制御ゲート電極に加えられ
る。電圧の制御の程度によつてのみ制限される。 位相シフト段40a″は位相シフト段40b″に図
示の如くカスケード接続される。位相シフト段4
0b″は位相シフト段40a″と同じものである。段
40a″と40b″bとの唯一の差は、位相シフトを
生じさせる技術(方法)である。位相シフト段4
0b″によつて与えられる0°又は90°の位相シフト
は、第6〜8図に関連して前述したように、
FET530a〜530bがオン状態にバイアス
されるように制御することによつて決定される。 位相シフト段40c″は、インピーダンス整合回
路網545a及び結合器1560の間に結合され
る伝送ライン部554b(第9b図)のような付
加的な90°の路長差を含む以外は、位相シフト段
40a″と同様である。 ここで第18,19図を参照すると、伝送ライ
ン32a(第2図)に結合される第1ブランチ・
ポート19aと、伝送ライン32h(第2図)に
結合される第2ブランチ・ポート21aと、伝送
ライン33i(第2図)に結合される共通ポート
20aと、を有する双方向スイツチ18aが示さ
れる。双方向スイツチ18aは、基板41上に形
成され、基板41の下面に形成される接地面43
を有する。FET50a,50bは基板41の一
部の上に形成される。好適実施例において、
FET50a,50bは複数のFETセルを有し、
各セルは、第20図に示すように、各セルのドレ
ーン電極とソース電極との間に結合されるリアク
タンス性要素(C″)を有する。回路網、ここで
はFET50aは各FETセルのドレーン電極の
各々を相互接続して形成される。このように回路
網は伝送ライン部58a,58bの特性インピー
ダンス(ここでは50オーム)に等しい特性インピ
ーダンスを有して形成される。その回路網は次の
様に形成される。各FETのセル間に結合される
とき所定の特性インピーダンスZp=(LL(CL+2
(C″/d)))1/2を与えるように、単位長当りの分
布インダクタンス(LL)と単位長当りの分布キ
ヤパシタンス(CL)とを有するマイクロストリ
ツプ導体59の長さ(d)が選択される。双方向スイ
ツは、更に、一対の伝送ライン58a,58bを
含み、その各々は4分の1波長(λc/4)にほぼ
等しい電気長を有する。ここで、λcは回路につい
ての公称動作周波数の波長である。FET50a
の第1ドレーン電極54aは、第1ブランチ・ポ
ート19aと伝送ライン58aの一端に結合され
る。伝送ライン58aはブランチ・ポート19a
と共通ポート20aとの間に結合される。第
2FET50bのドレーン電極54bは第2ブラン
チ・ポート21aと伝送ライン58bの一端に結
合される。伝送ライン58bの他端は共通ポート
20aに結合される。FET50a,50bのソ
ース56a,56bは接地に電気的に接続され
る。FET50a,50bは相補的信号を送る制
御ライン29i1,29i1に電気的に接続される。 T/Rスイツチ18aは、共通ポート20aに
送られるトランシーバ装置12i(第2図)の伝
送ライン33i上の信号を、ゲート電極52a,
52bに送られるライン29i1,291上の一
対の相補制御信号に従つてブランチ・ポート19
a,21aの1つに結合するのに使用される。
T/Rスイツチ18aは共通ポート20aからの
入力信号を次の様にブランチ・ポート19aに結
合する。ライン29i1上の制御信号はFET50a
のゲート電極52aに送られFET50aを不導
通状態にする。これに対応して、ライン29i1
送られる制御信号はFET50bのゲート電極5
2bに送られFET50bを導通状態にする。
FET50bを導通状態にすることによつて、シ
ヨート回路(接地への低インピーダンス路)が
ドレーン電極54bに結合される伝送ライン58
bの端部58b′に生じる。この点から1/4波長
(伝送ライン58bの第2端)では、第1端のシ
ヨート回路が、双方向スイツチ18aに対する動
作の中心帯周波数の波長にほぼ等しい波長を有す
るマイクロ波周波数信号に対しオープン回路
(高インピーダンス)として現われる。伝送ライ
ン58aと不導通状態のFED50aによるオー
プン回路は、伝送ライン58aの共通ポート側5
8a′に50オーム伝送ラインとして現われる。こう
して共通ポート20a上の信号はブランチ・ポー
ト19aに結合される。同様に、ライン29i1
29i1上に制御信号の相補対の状態を変えること
によつて、共通ポート20a上のマイクロ波周波
数信号はブランチ・ポート21aに結合される。 本発明を好適実施例に従つて説明したが、本発
明の範囲内で他の実施例が可能であることは当業
者には明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、複数のトランシーバ装置を介して位
相制御アレイ・アンテナ装置に結合されるレー
ダ・システム全体のブロツク図である。第2図
は、第1図に示す複数のトランシーバ装置のうち
の1つのトランシーバ装置のブロツク図である。
第3図は、5ポート・スイツチを利用したトラン
シーバ装置のブロツク図である。第4図は、2チ
ヤンネル移相器を使用したトランシーバ装置のブ
ロツク図である。第5図は、4ビツト不可逆移相
器のブロツク図である。第6図は、1つのトラン
シーバ装置に使用される4ビツト不可逆移相器の
180°移相増分段の概略図である。第6A図は、空
隙メツキ・オーバーレイによつて相互に絶縁され
たバイアス・ラインと出力ラインを示す。第6B
図は、基板上に形成された平行板コンデンサの断
面図である。第7図は、第5図に示す位相シフト
段のブロツク図である。第8図は、第5図に示す
位相シフト段の詳細回路図である。第9A〜9D
図は、4ビツト移相器を実現するのに使用される
電気長差を与える伝送ライン対の平面図である。
第10図は、4ビツト・デユアル・チヤンネル移
相器のブロツク図である。第11図は、可逆移相
器の1つの段の回路図である。第12図は、第1
1図のデユアル・チヤンネル移相器の段の概略図
である。第13図は、4ビツト不可逆移相器の他
の実施例を示す。第14図は、可逆スイツチを含
む第13図の不可逆移相器のブロツク図である。
第15図は、直角位相結合器を利用する可変移相
器の回路図である。第16図は、第15図に示す
可変移相器の平面図である。第17図は、第16
図に示すnビツト可変移相器の1段のブロツク図
である。第18図は双方向3ポート・スイツチの
概略図である。第19図は第18図に示す双方向
スイツチの回路図である。第20図は第18図の
双方向スイツチに使用される電界効果トランジス
タ(FET)の回路図である。 (符号説明)、10:位相制御アレイ・アンテ
ナ、11:レーダ・システム、14:給電回路
網、26a〜26n:アンテナ素子、40:能動
移相器、44:2チヤンネル移相器、50:デジ
タル制御位相シフト部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力ポートに送られる一対の信号を90°の位
    相差で結合する装置と、 各トランジスタが第1制御電極、第2制御電極
    及び出力電極を有する一対のトランジスタであつ
    て、各トランジスタの第1制御電極には入力信号
    が送られ、各トランジスタの第2制御電極には電
    圧レベル制御信号が送られる一対のトランジスタ
    と、 から構成され、前記各トランジスタの出力電極は
    前記結合装置の入力ポートに電気的に結合され前
    記入力信号の位相に対し所定の位相シフトを有す
    る出力信号を前記結合装置の出力に与える移相
    器。 2 前記一対のトランジスタの各出力電極が直角
    位相結合器の対応する入力ポートに電気的に接続
    される特許請求の範囲第1項記載の移相器。 3 前記トランジスタがデユアル・ゲート電界効
    果トランジスタである特許請求の範囲第1項記載
    の移相器。 4 各トランジスタが一対の制御電極と1つの出
    力電極を有する一対のトランジスタを有する可変
    位相シフト段であつて、前記制御電極対の第1制
    御電極が共通入力に結合され、第2制御電極には
    電圧レベル制御信号が与えられ、各トランジスタ
    の出力電極は結合装置に接続され、該結合装置が
    一対の信号を90°の位相ずれの状態で結合して共
    通入力に送られる入力信号に対し0°と90°との間
    の位相シフトを有する出力信号を発生するもの
    と、 カスケード接続され、入力信号に対しデスクリ
    ート増分で0°と270°の間の位相シフトを有する出
    力信号を与える複数の位相シフト段と、 から成り、前記可変位相シフト段と複数の位相シ
    フト段とが相互接続され、前記位相シフト段の第
    1段に送られる入力信号に対し0°と360°との間で
    可変の位相シフトを有する出力信号を発生する、
    移相器。
JP58033691A 1982-03-01 1983-03-01 移相器 Granted JPS58162101A (ja)

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