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JPH0239074B2 - Hiraikinoteikobundenryujidokenshutsuhoho - Google Patents
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JPH0239074B2 - Hiraikinoteikobundenryujidokenshutsuhoho - Google Patents

Hiraikinoteikobundenryujidokenshutsuhoho

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Publication number
JPH0239074B2
JPH0239074B2 JP7388783A JP7388783A JPH0239074B2 JP H0239074 B2 JPH0239074 B2 JP H0239074B2 JP 7388783 A JP7388783 A JP 7388783A JP 7388783 A JP7388783 A JP 7388783A JP H0239074 B2 JPH0239074 B2 JP H0239074B2
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JP
Japan
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current
voltage
capacitance
circuit
output
Prior art date
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JP7388783A
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JPS59201381A (ja
Inventor
Tomio Yokokura
Shinichi Takanashi
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Denryoku Chuo Kenkyusho
Original Assignee
Denryoku Chuo Kenkyusho
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酸化亜鉛形避雷器のように漏れ電流に
容量分を含む避雷器の劣化検出、特に漏れ電流中
における抵抗分電流の検出に関するものである。
酸化亜鉛形避雷器その他非直線抵抗素子を利用
する避雷器の劣化は、抵抗素子の非直線特性の変
化として現われ、その具体的な形として定格電圧
印加時における避雷器の漏れ電流波形の変化と、
電流の波高値の増大という形で生ずる。そこで従
来からこれらの測定要素を用いて劣化の判定が行
われる。
しかし、この種の避雷器の非直線抵抗素子は容
量分をもち、等価的にほゞ第1図に示すように非
直線抵抗分Raと容量分Caの並列回路として表わ
される。従つて漏れ電流中には容量分電流を含
み、その結果漏れ電流波形と波高値も、容量分電
流により影響されて当然異なるものとなる。即ち
抵抗分電流iaは、第2図に示す非直線特性にもと
づいて流れるため、例えば第3図のように印加電
圧を正弦波電圧eとしたとき、図中iaの如き波形
となる。一方容量分電流は非直線性をもたないた
め、第3図中にicで示すように電圧eより90°進ん
だ正弦波電流となり、漏れ電流iLはこの容量分電
流icと、上記抵抗分電流iaの和となる。従つて抵
抗分電流iaの波形や波高値は本来のものと異なつ
たものとなるため、信頼度の高い劣化の判定を可
能とするには、容量分電流icの消去が重要とな
る。
そこで従来においては、例えば避雷器の漏れ電
流に比例する電圧と、避雷器の印加電圧の位相を
90°進めた電圧とを作つて差動回路によりこれら
の差をとるようにすると同時に、その出力波形が
前記非直線特性にもとづく特有の波形となるよう
に、波形観測装置により90°進み電圧値を手動調
節にして、容量分電流を消去することが行われて
いる。しかしこの方法は面倒、かつ時間がかゝる
ばかりか、正確さに欠けるおそれがあり、また最
近の要求即ち発変電所などの制御配電盤室に、避
雷器の劣化状態を数字によつて自動表示し、これ
により常時監視できるようにして保守の簡単化と
系統保護の万全を図らんとする要求には応え得な
い。本発明は漏れ電流からの容量分電流の正確な
消去と、その自動化を実現し上記のような制御配
電盤室における劣化の常時表示の要求に応えうる
ようにしたものである。次に図面を用いてその詳
細を説明する。
本発明の特徴とするところは次の点にある。即
ち第4図に示す回路図のように、従来と同様な手
段により作られた避雷器の印加電圧の位相を90°
進めた電圧ESを、利得制御回路GCAを介して差
動回路DFの(−)端子に加える。そして(+)
端子に加えられた避雷器の漏れ電流iLに比例する
電圧EXとの差(EX−GO・ES)(こゝでGOは利
得制御回路1の初期利得)を求める。一方この出
力を電圧ESを基準信号とする同相成分検出回路
SDに加えて、その出力に電圧ESと同相の成分即
ち(EX−GO・ES)のうちの容量成分に比例する
直流電圧EYを検出する。そしてこれにより利得
制御回路GCAの初期利得GOを平衡利得G1に制御
して容量分を打消すに必要とする入力G1ESを差
動回路DFに加えるネガテイーブフイードバツク
回路を形成して、差動回路DFの出力側に抵抗分
電流に比例する出力が得られるようにしたことを
特徴とするものである。
即ち避雷器への印加電圧eをe=e0sinω0tと
し、第1図のように避雷器の抵抗分をRa、容量
分をCa、避雷器に流れる電流をit、抵抗分電流を
iR、容量分電流icとすると、避雷器に流れる電流
iLは抵抗分電流iRと容量分電流icの和 iL=ia+ic =e0/Rasinω0t+e0・Ca・ω0・cosω0t ……(1) となる。一方避雷器に流れる電流iLに比例する電
圧EXとし、これを避雷器の接地側に直列に接続
した検出抵抗によるものとし、この抵抗値をRd
とすると、第4図のEXは EX=Rd(e0/Rasinω0t+e0・Ca・ω0・cosω0t) ……(2) となる。また容量分電流icを消去するために作ら
れる印加電圧の位相を90°進めた第4図の電圧ES
は比例定数をK1とすると、 ES=K1・e0・cosω0t ……(3) となる。また利得制御回路GCAの初期利得をG0
とすると、その出力は、 G0・ES ……(4) となる。従つて前(2)式のEXとG0・ESが入力され
る第4図の差動回路DFの出力をE0とすると、 E0=EX−G0・ES=Rd(e0/Rasinω0t+e
0・Ca・ω0・cosω0t) −G0・K1・C0・cosω0t=Rde0/Rasinω0t+(Rd
Ca・ω0−G0・K1)・e0・cosω0t……(5) となり、このE0の容量分電流を消去するには、
Rd・Ca・ω0−G0・K1=0となるゲインG0を求め
ればよい。
そこで今差動回路DFの出力E0を前記(3)式のES
を基準信号とする第4図の同相成分検出回路SD
に入力する。ここで同相成分検出回路SDは入力
信号のうちの基準信号と同相の成分のみに比例す
る直流電圧を出力する回路であり、基準信号±
90°位相の入力成分には応答せず、180°位相の成
分に対してマイナスの直流電圧を出力する。この
ため比例定数をK2とするとE0中に含まれる容量
分に比例する出力EYとして EY=K2・(Rd・Ca・ω0−G0・K1) ……(6) が得られる。そしてこれは前記利得制御回路
GCAに利得制御入力としてフイードバツクされ、
前(6)式のEYが零となるように利得制御回路GCA
のゲインG0を自動調整する。
例えば利得制御回路GCAの利得特性がゲイン
コントロール入力に接続されたEYに比例すると
すると、 G=K3・EY (ここでK3は比例定数、GはEYが入力されたと
きのGCAの利得) となり、前(6)式のG0をGとすると EY=K2・(Rd・Ca・ω0−G0・K1) =K2・(Rd・Ca・ω0−K3・EY・K1) ……(7) となる。この(7)式よりEYを求めると、 EY=Rd・K2・Ca・ω0/1+K1・K2・K3 となる。
従つてネガジブフイードバツクの平衡時の利得
制御回路GCAの利得をG1とすると、 G1=K3・EY =K3・Rd・K2・Ca・ω0/1+K1・K2・K3 となり、1≪K1・K2・K3となるようにK2・K3
設定するとG1は G1=Rd・Ca・ω0/K1 ……(8) となる。従つて(5)式のG0に(8)式のG1を代入する
ことで(5)式のRd・Ca・ω0−G0・K1=0となり、
容量分電流を消去できる。
第5図は以上の着想にもとづく本発明の一実施
例回路図であつて、図においてLは電力線、Ar
は避雷器、IDは漏れ電流iLの検出器、例えば避雷
器Arの接続線を開くことなく電流を検出できる
クランプ形電流変成器、或いは、接続線に直列に
挿入される検出抵抗が用いられ、これらは絶縁上
の不利を伴わないように避雷器の接地側に設けら
れる。A1は増幅器であつて入力インピーダンス
の高いものが用いられ、その出力側に漏れ電流iL
を比例した電圧EXを得る。EDは避雷器の印加電
圧の検出器、例えば巻線形電圧変成器、或いは容
量形電圧変成器が用いられる。A2は入力インピ
ーダンスの高い増幅器、φは移相器であつて、増
幅器A2の出力電圧の位相を90°進めた容量分消去
用の電圧ESを出力する。GCAは利得制御回路例
えば増幅器であつて電圧ESが加えられ、その初期
利得をGOとしたときGOESの出力を得る。DFは差
動回路例えば差動増幅器であつて、その入力とし
て漏れ電流iLに比例する電圧EXと、利得制御増幅
器GCAからの電圧GOESとが加えられ、出力側に
これらの差出力(EX−GO・ES)を送出する。SD
は同相分検出回路であつて、第5図において次の
各部からなる。SRは周知の同期整流器、SSはそ
の同期信号発生器例えば零点検出回路であつて、
移相器φの出力ESの1周期毎の極性反転点におい
て極性が反転する方形波を作り、同期信号として
同期整流器SRに加えて同期整流作用を行わせる。
MSは平均値化回路例えば積分回路であつて、同
期整流器SRの出力を平滑して前記差動増幅器DF
の出力、即ち(EX−CO・ES)のうちのESと同相
分に比例する直流電圧EYを作る。そして前記利
得制御増幅器GCAは電圧EYによつて利得が制御
されて平衡利得G1となり、EXの中の容量分を打
消すに必要とする容量成分G1ESを作る。
このようにすれば差動増幅器DFの出力側には、
抵抗分電流に比例した出力が自動的に出力される
から、例えば出力波形や図示しない波高値検出器
によつて検出された波高値をデジタル処理したの
ち、数値化して表示することにより、常時劣化の
状態を監視できる。
以上本発明の一実施例について説明したが、こ
の方法では同期整流器SRの同期信号として、同
期信号発生器SSで作られたESの極性反転点にお
いて極性が反転する方形波を用いており、この同
相成分検出回路はESの1点のみをもととして行つ
ている。従つて第2図第3図によつて説明した、
非直線特性にもとづいて流れる抵抗分電流のよう
に、高調波分を含むものでは、実際上大きな問題
とはならないまでも消去の誤差を生じて、正確に
抵抗分電流のみを得ることができにくい。従つて
劣化判定の要求の度合に応じて、この誤差を除く
必要があるが、これは次の方法を用いることによ
つて除くことができる。
即ち第6図に示す部分回路図のように、同相成
分検出回路SDを、前記した電圧ESと、差動増幅
器DFの出力である(EX−GOES)の積をとる乗算
器MLTと、平均値化回路MSによつて形成する。
そして乗算器により電圧EXのうちのESの同相分
を電力として取出したのち、その出力のうちから
平均値化回路MSにより2倍の周波数成分を除去
して、(EX−GOES)×ESに比例する直流電圧EY
することにより、同期整流による消去の誤差を除
去することができる。次に実験結果について説明
する。
第7図は同一酸化亜鉛形避雷器素子単体につい
て、流す電流を変えて従来方法により正確に測定
した抵抗分電流の波高値の測定結果を横軸とし、
本発明方法による測定結果を縦軸とした図であ
る。また第8図a,bは抵抗分電流60μAと1m
Aにおいて従来方法と本発明方法により測定した
印加電圧と抵抗分電流の波形図であつて、図中A
波形が従来方法によるもの、B波形が本発明によ
るものを示す。
以上から本発明によれば抵抗分電流の波高値を
広い電流範囲に亘つて従来方法とほぼ変わらない
精度(±5%以下)で自動的かつ連続的に測定で
き、また波形も精度よく測定できることが判る。
また本発明による測定装置を用いて、H電力株
式会社の154KV系変電所のRSTの各相に設置さ
れたA社製酸化亜鉛避雷器の抵抗分電流を測定し
たところよい結果を得た。第9図はその一例を示
すもので、図中iLは漏れ電流、iRは抵抗分電流、
Pは抵抗分電流をもとに測定された避雷器の電力
損失である。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば酸化亜鉛形避雷器やSiS避雷器など漏れ電流に
容量分電流を含む避雷器の劣化判定に必要とされ
る抵抗分電流を、面倒な操作を必要とすることな
く自動的に得ることができるもので避雷器の自動
劣化検出装置の実現、更には常時監視システムの
実現に大きな貢献をなすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は酸化亜鉛形避雷器など、漏れ電流に容
量分を含む避雷器の等価回路、第2図、第3図は
漏れ電流波形の説明図、第4図は本発明の原理説
明用ブロツク回路図、第5図は本発明の一実施例
ブロツク回路図、第6図は同相成分検出回路の他
の例を示す部分回路図、第7図、第8図および第
9図は実験結果の説明図である。 L……電力線、Ar……避雷器、ID……漏れ電
流検出器、A1……増幅器、ED……避雷器の印加
電圧検出器、A2……増幅器、φ……移相器、
GCA……利得制御回路、(増幅器)、DF……差動
回路(増幅器)、SD……同相成分検出回路、SR
……同期整流器、SS……同期信号発生器、MLT
……乗算器、MS……平均値化回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 避雷器の漏れ電流に比例する電圧EXと、避
    雷器の漏れ電流中の容量分電流と同相の電圧ES
    利得制御回路を介して差動回路に加えると共に、
    その出力を上記電圧ESと同相の成分に比例する直
    流電圧を検出する回路に加えて避雷器の容量分電
    流に比例する出力を得、これにより上記利得制御
    回路を制御して、電圧EXより容量分を消去して
    漏れ電流から抵抗分電流出力のみを自動的に分離
    検出することを特徴とする避雷器の抵抗分電流自
    動検出方法。
JP7388783A 1983-04-28 1983-04-28 Hiraikinoteikobundenryujidokenshutsuhoho Expired - Lifetime JPH0239074B2 (ja)

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