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JPH023924B2 - - Google Patents
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JPH023924B2 - - Google Patents

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JPH023924B2
JPH023924B2 JP17782584A JP17782584A JPH023924B2 JP H023924 B2 JPH023924 B2 JP H023924B2 JP 17782584 A JP17782584 A JP 17782584A JP 17782584 A JP17782584 A JP 17782584A JP H023924 B2 JPH023924 B2 JP H023924B2
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Arrangements Characterized By The Use Of Fluids (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、三次元測定機に関する。更に詳しく
は、Z軸の重量をエアーによつてバランスさせる
エアーバランス機能を有するものにおいて、エア
ー喪失等によるZ軸の自然落下を防止する安全機
能を備えた三次元測定機に関する。
[背景技術とその問題点] タツチ信号プローブや工具顕微鏡等(以下、測
定子等と略す。)と載物台上のワークとを三次元
方向へ相対移動させ、両者が当接したときの相対
移動変位量からワークの形状等を測定する三次元
測定機にあつては、測定子等を比較的軽い力で移
動させるべく、測定子等を保持するZ軸構造体を
本体静止部に対し摺動自在に案内させるととも
に、Z軸構造体の重量をエアーによつてバランス
させる機種が出現しつつある。
本出願人は、この種のエアーバランス装置に関
し、例えば特開昭59−40101号等を提案している。
ところが、これら従来のエアーバランス装置は、
供給空気圧が変動或いは喪失すると、測定子等を
含むZ軸構造体が落下するという問題があるた
め、例えばコンプレツサ停止等により作動する電
磁ブレーキを別に設ける必要があつた。
このような、安全装置は、コンプレツサーから
のエアーをエアーバランス装置へ供給するエアー
配管に例えばリーク等が発生しエアーバランス装
置内の圧力が低下しても電磁ブレーキが働らかな
いばかりか、エアーバランス装置のエアー回路と
は別に電気回路を付設しなければならないので測
定機自体が複雑で高価となる欠点があつた。
[発明の目的] ここに、本発明の目的は、比較的簡単な構成に
より、Z軸の落下を安全かつ確実に防止できる三
次元測定機を提供することにある。
[問題点を解決するための手段および作用] そのため、本発明は、下端部に測定子等が設け
られかつ鉛直方向へ摺動自在に案内されたZ軸構
造体の中空部分を利用したシリンダと、このシリ
ンダ内に収納されたピストンとからなるエアーバ
ランス装置を備えた三次元測定機において、前記
Z軸構造体に、ばねによつて常時一方向へ付勢さ
れたロツクピンと、このロツクピンを前記ばねの
付勢力とは反対方向へ引戻すシリンダ装置とをそ
れぞれ設けるとともに、前記Z軸構造体の摺動方
向に沿つて前記ロツクピンに対応する径の係止孔
を多数有する係止部材を設け、前記エアーバラン
ス装置のシリンダ内の圧力が所定値低下したと
き、前記シリンダ装置への供給空気を遮断して前
記ロツクピンをばねの付勢力により係止部材のい
ずれかの係止孔に挿入させる異常検出弁装置を設
けた、ことを特徴としている。
[実施例] 第2図は本実施例の三次元測定機の外観を示し
ている。同三次元測定機は、定盤1の両側に設け
られた支柱2A,2Bを介して水平ビーム3が前
記定盤1の前後方向(Y軸方向)へ、この水平ビ
ーム3に沿つてスライダ4が前記定盤1の左右方
向(X軸方向)へ、このスライダ4に下端にタツ
チ信号プローブや工具顕微鏡等(以下、測定子等
と略す。)5を有するZ軸構造体6が前記定盤1
の上下方向(Z軸方向)へ、それぞれ移動自在に
設けられている。つまり、これらの三次元測定機
を介して測定子等5が三次元方向へ移動自在に設
けられている。また、測定子等5が三次元方向へ
移動され、前記定盤1に載置された図示しない被
測定物に当接されると、水平ビーム3のY軸方向
における位置、スライダ4のX軸方向における位
置およびZ軸構造体6のZ軸方向における位置が
それぞれ図示しない検出器によつて検出された
後、表示器にそれぞれ表示されるようになつてい
る。
前記Z軸構造体6の内部構造は、第3図に示す
如く、前記スライダ4の前面上下位置に一体的に
構成された保持枠11に、中心軸方向へ向つて円
形の中空穴12を有する四角柱状の軸材13が昇
降自在つまりZ軸方向へ移動自在に保持されてい
る。軸材13と前記保持枠11との間には、第4
図に示す如く、軸材13の4つの外側面に対して
圧縮空気を噴出するエアーパツド14がルト15
を介してそれぞれ保持されている。また、軸材1
3には、その下端に前記測定子等5を取付けるた
めのホルダ16が設けられているとともに、中空
穴12の内部にエアーバランス装置17が設けら
れている。
前記エアーバランス装置17は、前記軸材13
の中空穴12内に嵌挿されかつ連結盤18を介し
て軸材13と一体的に連結されたシリンダ19
と、このシリンダ19の内部に摺動自在に嵌挿さ
れたピストン21と、前記シリンダ19の上端に
被嵌されたシリンダヘツド20と、このシリンダ
ヘツド20の中心を貫通し下端が前記ピストン2
1に連結されたピストンロツド22とから構成さ
れている。前記ピストンロツド22の上端は、前
記スライダ4に係止部材41を介して固定された
ブラケツト23の挿通穴24を通つて上方へ突出
されている。ブラケツト23の上方へ突出したピ
ストンロツド22の端部には、ブラケツト23の
上面にベアリング25を介して支持される鍔板2
6がナツト27により固定されている。つまり、
ピストンロツド22の上端は、ブラケツト23に
前記シリンダ19の径方向へ変位可能に支持され
ている。
また、前記係止部材41には、前記軸材13の
摺動方向つまりZ軸方向に沿つて複数の係止孔4
2が一定ピツチ間隔で設けられているとともに、
ブラケツト43を介して異常検出弁装置61が取
付けられている。一方、前記連結盤18上には、
第5図に示す如く、2つの軸受51を介してロツ
クピン52が水平にかつ前記係止部材41の係止
孔42が穿設された面に対して直角方向へ移動自
在に支持されているとともに、このロツクピン5
2と平行に前記異常検出弁装置61により作動さ
れるシリンダ装置53が取付けられている。前記
ロツクピン52は、先端部分つまり係止部材41
の係止孔42内へ挿入される部分に強摩擦材料が
付設され、かつばね54により前記係止部材41
の係止孔42内へ挿入される方向へ常時付勢され
ているとともに、連結片55を介して前記シリン
ダ装置53のピストンロツド56に連結されてい
る。これにより、ロツクピン52は、シリンダ装
置53が作動中(ピストンロツド56が進出した
状態)ではばね54に抗して係止孔42から外れ
る方向へ変位されている一方、シリンダ装置53
が解放された状態では、ばね54により係止孔4
2へ挿入されるようになつている。
また、前記シリンダヘツド20には、2つの接
続孔28,29が穿設されている。一方の接続孔
28には、エアー供給回路30が接続されてい
る。また、他方の接続孔29には、前記異常検出
弁装置61が接続されている。
前記エアー供給回路30は、第1図に示す如
く、高圧の空気圧源31から供給される一定空気
圧、例えば5Kg・f/cm2の空気がエアーフイルタ
32およびマイクロミストセパレータ33を通つ
てエアーレギユレータ34へ与えられている。エ
アーレギユレータ34は、二次側が前記エアーパ
ツド14、流量調整減圧弁35および前記異常検
出弁装置61にそれぞれ接続され、かつ二次側の
圧力が設定圧例えば4Kg・f/cm2に維持されるよ
うになつている。流量調整減圧弁35は、二次側
が前記シリンダ19内および異常検出弁装置61
に接続され、かつ二次側の圧力つまりシリンダ1
9内の圧力が設定圧例えば2Kg・f/cm2に維持さ
れるようになつている。
一方、前記異常検出弁装置61は、第6図に示
すように構成されている。即ち、弁箱62の内部
には、その上部に第1の室63が、中央部に前記
第1の室63に連通孔64を介して連通された第
2の室65がそれぞれ形成されているとともに、
下部に三方弁66が設けられている。
前記第1の室63には、その中心部に前記弁箱
62の上面に回動可能かつ軸方向へ変位不能に支
持された圧力設定ねじ軸71が臨ませられている
とともに、上下方向の途中2個所にはその第1の
室63を3つの各室72,73,74に区分する
2つのダイヤフラム75,76が設けられてい
る。前記圧力設定ねじ軸71には、その先端に球
状の弁77が設けられているとともに、回り止め
78により回動規制されかつ圧力設定ねじ軸71
の軸方向へ変位可能なねじブツシユ79が螺合さ
れている。ねじブツシユ79には、前記上方のダ
イヤフラム75の中心部に固着された駒80が軸
方向へ変位可能に嵌合されている。一方、下方の
ダイヤフラム76の中心部には、弁座81が固着
されている。弁座81の中心には、前記弁77に
よつて閉塞される貫通孔82が上下面に貫通して
形成されている。また、弁座81の上面と前記駒
80の下面との間にはその両者を互いに離隔する
方向へ付勢するばね83が、弁座81の下面と第
1の室63の底壁との間には弁座81を上方へ付
勢するばね84が、それぞれ介装されている。更
に、前記各室72の周壁には前記流量調整減圧弁
35の二次側空気を各室72へ導入する供給孔8
5が、各室73の周壁には大気開放孔86が、各
室74の周壁には前記シリンダ19内の空気圧を
各室74へ導入するための供給孔87が、それぞ
れ穿設されている。
また、前記第2の室65には、その室65を上
下の各室91,92に仕切るダイヤフラム93が
設けられている。各室92の周壁には大気開放孔
94が穿設されている。また、前記ダイヤフラム
93には、前記弁箱62の中心に軸方向へ移動自
在に設けられた駆動棒95の上端が一体的に取付
けられている。駆動棒95は、ばね96により前
記各室74へ向つて付勢されている。
また、前記三方弁66は、前記弁箱62の周壁
に形成された入力口101、出力口102および
大気開放口103と、これらを互いに連通させる
流路104の途中に形成された弁座105と、ば
ね106によりこの弁座105を閉塞する方向へ
付勢されかつ前記駆動棒95によつてばね106
の付勢方向とは反対方向へ変位されるバルブ10
7とから構成されている。前記入力口101には
前記流量調整減圧弁35の一次側が、前記出力口
102には前記シリンダ装置53がそれぞれ接続
されている。ここで、バルブ107が第6図の状
態では、入力口101と出力口102とが互いに
連通される。すると、流量調整減圧弁35の一次
側が入力口101および出力口102を通つてシ
リンダ装置53内へ供給される結果、ロツクピン
52は係止孔42から外れる。一方、バルブ10
7が弁座105を閉塞した状態では、入力口10
1が閉塞され、出力口102が大気開放口103
と連通される。すると、シリンダ装置35内の空
気が出力口102および大気開口103を通つて
大気に排出される結果、ロツクピン52はばね5
4の作用により係止孔42内へ挿入される。
次に、本実施例の作用を説明する。まず、流量
調整減圧弁35を調整し、その流量調整減圧弁3
6の二次側圧力をZ軸構造体6の重量に見合う圧
力に設定する。いま、軸材13、ホルダ16、測
定子等5、シリンダ19およびシリンダヘツド2
0等を含むZ軸構造体6の総重量をM[Kg・
f]、シリンダ19の内径(直径)をD[mm]とす
ると、シリンダ19内の圧力Pは、 P=4M/πD2[Kg・f/cm2] となる。
従つて、流量調整減圧弁35の二次側圧力を圧
力Pに設定する。これにより、流量調整減圧弁3
5の二次側圧力がPがシリンダ19内へ供給され
るとともに、異常検出弁装置61の供給孔85を
通つて各室72へ供給される。一方、シリンダ1
9内の圧力が信号圧として異常検出弁装置61の
供給口87を通つて各室74へ与えられる。
ここで、予め、異常検出弁装置61の圧力設定
ねじ軸71を回動させ、ばね83の圧縮力を各室
74内の信号圧に平衡するように設定しておく
と、ダイヤフラム76の下面には信号圧による力
とばね84の反撥力(これは、信号圧の微小変動
により信号圧が設定圧より減少するのをさけるた
めの予圧)とが、上面にはばね83の反撥力が作
用する結果、ダイヤフラム76は第6図中上方へ
押上げられる。すると、ダイヤフラム76の押上
げによつて貫通孔82が弁77によつて閉じられ
る結果、各室74の信号圧は連通孔64を通つて
各室91へ入り、ダイヤフラム93を第6図中下
方へ押下げる。ダイヤフラム93が押下げられる
と、駆動棒95を介してバルブ107がばね10
6に抗して弁座105から解放される結果、入力
口101と出力口102とが連通される。
これにより、レギユレータ34の二次側圧力が
シリンダ装置53へ供給される。シリンダ装置5
3に空気が供給されると、そのピストンロツド5
6が進出し、そのピストンロツド56に連結片5
5を介して連結されたロツクピン52がばね54
に抗して第5図中上方へ変位するので、Z軸構造
体6を昇降させることが可能となる。
この状態において、測定を行う。測定にあたつ
ては、Z軸構造体6の下端を手で持ち測定子等5
を三次元方向へ移動させ、被測定物へ順次当接さ
せる。すると、測定子等5が被測定物に当接した
X、Y、Z軸方向における位置が図示しない検出
器によりそれぞれ検出された後、表示器等に表示
される。
この際、Z軸構造体6の軸材13を上昇させる
と、シリンダ19内の容積が増加し、そのシリン
ダ19内の圧力が低下し始める。このとき、流量
調整減圧弁35は、シリンダ19内の圧力低下に
よつて二次側圧力が設定圧より低下すると、内蔵
されたバルブが開く方向へ動作し、二次側圧力つ
まりシリンダ19内の圧力を設定圧に保持させ
る。
一方、バランス状態から前記軸材13を下降さ
せると、シリンダ19内の容積が減少し、そのシ
リンダ19内の圧力が上昇し始める。このとき、
流量調整減圧弁35は、二次側圧力が設定圧より
上昇すると、内蔵されたバルブが閉じる方向へ動
作し、かつ余剰空気を外部へ放出し、シリンダ1
9内の圧力を設定圧に保持させる。このように、
Z軸構造体6を構成する各部材の重量が空気圧に
よつてバランスされているので、測定時Z軸構造
体6を比較的軽い力で上下方向へ操作させること
ができる。
この測定時において、各測定項目毎に各種の測
定子等5をホルダ16に取付けると、測定子等5
に応じて総重量が変化するため、その総重量に応
じてシリンダ19内の圧力を変化させる必要があ
る。そこで、流量調整減圧弁35の二次側圧力を
総重量に見合う圧力に設定し、その二次側圧力を
シリンダ19に供給してバランスをとる一方、異
常検出弁装置61の供給孔85を通じて各室72
にも供給する。
この際、ねじブツシユ79は固定されている
が、各室72内に供給された空気圧力がダイヤフ
ラム75を介して駒80に作用するので、その駒
80の変位に応じてばね83が圧縮される。従つ
て、ホルダ16に取付けられた測定子等5によつ
て総重量が変化し、その総重量に応じて流量調整
減圧弁35の二次側圧力を変化させたとしても、
その二次側圧力に応じてばね83の圧縮力が変化
するので、前記と同様に信号圧が設定圧より高い
場合は入力口101と出力口102とが互いに連
通されたままである。
仮に、信号圧が何らかの原因、例えばエアー配
管のリーク等により設定圧より低下すると、ダイ
ヤフラム76が押下げられる。すると、弁座81
の貫通孔82が弁77から解放されるので、各室
74内の空気は貫通孔82を通つて各室73へ入
り、大気開放孔86から排出される。そのため、
駆動棒95がばね96により押上げられる結果、
バルブ107はばね106により今まで通じてい
た回路を遮断し、出力口102と大気開放口10
3とを連通させる。
これにより、レギユレータ34の二次側圧力が
シリンダ装置53へ供給されなくなるとともに、
シリンダ装置53が大気に解放される。その結
果、ロツクピン52がばね54の作用により第5
図中下方へ変位し、係止部材41のいずれかの係
止孔42内へ挿入される。従つて、シリンダ19
内の圧力が設定圧より低下すると、ロツクピン5
2が係止孔42内へ入り、Z軸構造体6の落下が
防止される。
従つて、本実施例によれば、Z軸構造体6を構
成する部材の総重量をシリンダ装置17の空気圧
によりバランスさせたものにおいて、エアーバラ
ンス装置17のシリンダ19内の圧力が所定値低
下したとき、異常検出弁装置61によつてシリン
ダ装置53を解放し、ロツクピン52をばね54
の作用により係止部材41のいずれかの係止孔4
2へ挿入させるようにしたので、エアー回路のみ
の比較的簡単な構成により、シリンダ19内の圧
力低下に伴なうZ軸構造体6の落下を未然に防止
できる。しかも、シリンダ装置17のシリンダ1
9内の圧力を検出しているので、そのシリンダ1
9へエアーを供給する配管に例えばリーク等が発
生しても、Z軸構造体6の落下を安全かつ確実に
防止できる。
また、シリンダ装置53およびロツクピン52
をZ軸構造体6側に、係止部材41を本体側(こ
こでは、スライダ4)にそれぞれ設けた構成なの
で、全体として小型かつ安価にできる利点があ
る。更に、ロツクピ52の先端部分、つまり係止
部材41の係止孔42内へ挿入される部分には、
強摩擦材料が付設されているため、係止部材41
との摺接に伴なうロツクピン52の摩耗を防止で
きる。
また、異常検出弁装置61は、エアーバランス
装置17のシリンダ19内の圧力をZ軸構造体6
の重量に見合う圧力に設定する流量調整減圧弁3
5の二次側出力直後の圧力とシリンダ19内の圧
力とを比較し、シリンダ19内の圧力が二次側出
力直後の圧力に対して所定値低下したときシリン
ダ装置53を解放するようにしたため、空気圧源
側が一時的に変動しても、シリンダ装置53が解
放されることがないので、これによる測定作業の
中断がない。
また、測定子等5の交換により、Z軸構造体6
の重量が変化し、その重量に応じて流量調整減圧
弁35の二次側圧力を変化させると、その二次側
出力によつてシリンダ19内の圧力と平衡するば
ね83の圧縮量が変化するので、流量調整減圧弁
35を変化させても、ばね83の圧縮力を調整す
る圧力設定ねじ軸71を微調整しなくてもよいか
ら、減圧弁35のみを調整すればよく、従つて調
整が容易である。しかも、圧力設定ねじ軸71に
より設定値を微小にコントロールできる。
なお、上記実施例では、異常検出弁装置61に
おいて、流量調整減圧弁35の二次側出力直後の
圧力とシリンダ19内の圧力とを比較するように
したが、単にシリンダ19内の圧力を検出し、そ
の検出圧力に応じてシリンダ装置53を解放させ
るようにしてもよい。
また、上記実施例では、手動試の三次元測定機
を対象としたが、本発明は、予め定められた手順
に従つて測定子等を自動的に駆動させるものであ
つてもよい。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、比較的簡単な構
成により、Z軸の落下を安全かつ確実に防止でき
る三次元測定機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
全体の系統図、第2図は三次元測定機の斜視図、
第3図はZ軸構造体の内部構造を示す断面図、第
4図は第3図の−線断面図、第5図は第3図
の−線断面図、第6図は異常検出弁装置の内
部構造を示す断面図である。 5……測定子等、6……Z軸構造体、17……
エアーバランス装置、19……シリンダ、21…
…ピストン、41……係止部材、42……係止
孔、52……ロツクピン、53……シリンダ装
置、54……ばね、61……異常検出弁装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下端部に測定子等が設けられかつ鉛直方向へ
    摺動自在に案内されたZ軸構造体の中空部分を利
    用したシリンダと、このシリンダ内に収納された
    ピストンとからなるエアーバランス装置を備えた
    三次元測定機において、 前記Z軸構造体に、ばねによつて常時一方向へ
    付勢されたロツクピンと、このロツクピンを前記
    ばねの付勢力とは反対方向へ引戻すシリンダ装置
    とをそれぞれ設けるとともに、 前記Z軸構造体の摺動方向に沿つて前記ロツク
    ピンに対応する径の係止孔を多数有する係止部材
    を設け、 前記エアーバランス装置のシリンダ内の圧力が
    所定値低下したとき、前記シリンダ装置への供給
    空気を遮断して前記ロツクピンをばねの付勢力に
    より係止部材のいずれかの係止孔に挿入させる異
    常検出弁装置を設けた ことを特徴とする三次元測定機。 2 特許請求の範囲第1項において、前記ロツク
    ピンの先端部分には、強摩擦材料が付設されてい
    ることを特徴とする三次元測定機。 3 特許請求の範囲第1項または第2項におい
    て、前記係止孔は、前記Z軸構造体の摺動方向に
    沿つて一定ピツチ毎に設けられていることを特徴
    とする三次元測定機。 4 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
    かにおいて、前記異常検出弁装置は、前記エアー
    バランス装置のシリンダへエアーを供給するエア
    ー供給回路の二次空気圧力と前記エアーバランス
    装置のシリンダ内の圧力とを比較し、シリンダ内
    の圧力が前記二次空気圧力に対して所定値低下し
    たとき前記シリンダ装置への供給空気を遮断する
    よう構成されていることを特徴とする三次元測定
    機。
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