JPH0240907B2 - - Google Patents
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- JPH0240907B2 JPH0240907B2 JP55150924A JP15092480A JPH0240907B2 JP H0240907 B2 JPH0240907 B2 JP H0240907B2 JP 55150924 A JP55150924 A JP 55150924A JP 15092480 A JP15092480 A JP 15092480A JP H0240907 B2 JPH0240907 B2 JP H0240907B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- pressure
- valve
- hydraulic pressure
- oil passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本願発明は車両用自動変速機の油圧による制御
装置にかかわり、特に1−2アツプシフトの自動
変速が常時円滑に行われるようにした制御装置に
関するものである。 [従来技術] 従来より流体式トルクコンバータと、摩擦係合
要素である複数のクラツチ、ブレーキおよび一方
向クラツチにより構成要素の連結、固定または解
放がなされる遊星歯車変速機とを組み合わせてな
り、運転席に設けられたシフトレバーで作動され
る油圧制御回路のマニユアル弁に、前進3速以上
の自動変速が設定されたDレンジと、1速および
エンジンブレーキの効く2速の間で自動変速がな
される2レンジとを備え、Dレンジにシフトされ
た場合の1−2シフトは1速時における摩擦係合
要素の作用に加えて遊星歯車変速機のサンギヤ軸
を一方向クラツチを介してトランスミツシヨンケ
ースに固定するB2ブレーキの係合により達成さ
れ、2レンジにシフトされた場合の1−2シフト
は1速時における摩擦係合要素の作用に加えて
B2ブレーキと前記サンギヤ軸を直接固定するB1
ブレーキとの係合により達成される車両用自動変
速機が広く使用されている。 しかし、この種の自動変速機においては、通常
1つのブレーキのみの係合で1−2シフトが達成
されるDレンジにおいてスムーズな1−2アツプ
シフトができるようにB2ブレーキへの供給油圧
がコントロールされているために、Dレンジにお
ける1−2シフト時には、サンギヤ軸が一方向ク
ラツチだけを介してロツクされるため、一方向ク
ラツチが大きいクランク音を発する。 そこで、Dレンジにおける2速時もB2ブレー
キと共にB1ブレーキの係合を行うようにして、
Dレンジおよび2レンジにおける1−2シフト時
のブレーキ容量を一致させる自動変速機の制御装
置が提案されている。 しかし、この方式ではDレンジにおいて2速で
係合されたB1ブレーキの供給油圧を該B1ブレー
キの解放が必要な3速のアツプシフト時にいかに
早く排圧させるかという新たな問題が生じてく
る。 [発明が解決しようとする問題点] そこで、本発明は1−2シフトが常に円滑に行
えると共に一方向クラツチのクランク音の発生を
防止でき、且つ2−3シフト時のB1ブレーキの
解放に関する問題が解消できる車両用自動変速機
の制御装置の提供を目的とするものである。 [問題点を解決するための手段] 本発明は、上記問題点を解決するために、流体
式トルクコンバータと、摩擦係合要素である複数
のクラツチ、ブレーキおよび一方向クラツチによ
り変速のための構成要素と入力軸またはトランス
ミツシヨンケースあるいは構成要素相互間の連
結、固定または解放が選択的になされる遊星歯車
変速機とを組み合わせてなる車両用自動変速機の
制御装置であり、且つ、マニユアル弁をDレンジ
にシフトした場合における1速から2速への1−
2アツプシフトを達成するためには、一方向クラ
ツチを介して遊星歯車変速機の所定構成要素を固
定するB2ブレーキを係合させ、マニユアル弁を
2レンジにシフトした場合における1−2アツプ
シフトを達成するためには、前記B2ブレーキと
前記所定構成要素を直接固定するB1ブレーキと
を係合させる制御装置において、前記B1及びB2
ブレーキの間に配設され、該B1ブレーキに供給
される油圧を制御するB2サポート弁を備え、該
B2サポート弁は、前記マニユアル弁をDレンジ
にシフトした場合における1−2アツプシフト時
において、前記B2ブレーキに供給される油圧が
設定値以下のときは前記B1ブレーキに油圧を供
給し、前記B2ブレーキに供給される油圧が設定
値以上のときは前記B1ブレーキに油圧を供給し
ないことを特徴とする構造を有する。 [作用および効果] 本発明は、Dレンジにおける2速時には一方向
クラツチを介して遊星歯車変速機の所定構成要素
を固定するB2ブレーキを係合させ、2レンジに
おける2速時にはB2ブレーキと遊星歯車変速機
の所定構成要素を直接固定するB1ブレーキを係
合させる制御装置において、B1及びB2ブレーキ
の間に配設され、B1ブレーキに供給される油圧
を制御するB2サポート弁を備え、該B2サポート
弁は、マニユアル弁をDレンジにシフトした場合
における1−2アツプシフト時において、B2ブ
レーキに供給される油圧が設定値以下のときは
B1ブレーキに油圧を供給し、B2ブレーキに供給
される油圧が設定値以上のときはB1ブレーキに
油圧を供給しないので、スムーズな1−2アツプ
シフトができるとともに一方向クラツチのクラン
ク音の発生を防止できる。 さらに、1−2アツプシフトを行なつた後、
B1ブレーキを解放させるので2−3アツプシフ
ト時におけるB1ブレーキの排圧に関する問題も
生じない。 [実施例] つぎに本発明を図に示す一実施例に基づき説明
する。 第1図は前進3速後進1速の自動変速機を示
す。この自動変速機は、流体式トルクコンバータ
200と遊星歯車変速機201とからなる公知の
ものであり、トルクコンバータ200はポンプイ
ンペラ2、タービンランナ3および一方向クラツ
チ7を介して固定軸8に取り付けられたステータ
4を有する。動力はエンジンEの駆動軸1からト
ルクコンバータ200を介してトルクコンバータ
の出力軸と同一である遊星歯車変速機201の入
力軸5、遊星歯車変速機201を経て出力軸6へ
伝達される。9はオイルポンプ、27は出力軸6
に締結されたガバナ弁である。 遊星歯車変速機201は、後記する自動変速の
制御装置により制御され、遊星歯車変速機201
の所定構成要素を入力軸5、トランスミツシヨン
ケース10などに選択的に連結、固定または解放
させるクラツチC1,C2、ブレーキB1,B2,B3お
よび一方向クラツチF1,F2の各摩擦係合要素と、
クラツチC2を介して入力軸5に連結されると共
に前記ブレーキB1を介して直接にトランスミツ
シヨンケース10に連結され、且つ、一方向クラ
ツチF1およびブレーキB2を介して該トランスミ
ツシヨンケース10に連結されるサンギア軸2
2、該サンギア軸22に設けられた前段サンギア
15および後段サンギア16、出力軸6に連結さ
れた前段リングギア19と後段キヤリヤ26、ク
ラツチC1を介して入力軸5に連結された中間軸
21に連結している後段リングギア20、ブレー
キB3および一方向クラツチF2を介してトランス
ミツシヨンケース10に係合された前段キヤリヤ
25、キヤリヤ25に回転自在に軸支されると共
にサンギア15とリングギア19との間に歯合さ
れた前段プラネタリピニオン17、およびキヤリ
ヤ26に回転自在に軸支されると共にサンギア1
6とリングギア20との間に歯合された後段プラ
ネタリピニオン18を構成要素とする2段式遊星
歯車202とで構成される。この遊星歯車変速機
201は摩擦係合要素の作用で第1表の如く前進
3段後進1段の自動変速またはマニユアル弁を介
しての手動変速を行う。
装置にかかわり、特に1−2アツプシフトの自動
変速が常時円滑に行われるようにした制御装置に
関するものである。 [従来技術] 従来より流体式トルクコンバータと、摩擦係合
要素である複数のクラツチ、ブレーキおよび一方
向クラツチにより構成要素の連結、固定または解
放がなされる遊星歯車変速機とを組み合わせてな
り、運転席に設けられたシフトレバーで作動され
る油圧制御回路のマニユアル弁に、前進3速以上
の自動変速が設定されたDレンジと、1速および
エンジンブレーキの効く2速の間で自動変速がな
される2レンジとを備え、Dレンジにシフトされ
た場合の1−2シフトは1速時における摩擦係合
要素の作用に加えて遊星歯車変速機のサンギヤ軸
を一方向クラツチを介してトランスミツシヨンケ
ースに固定するB2ブレーキの係合により達成さ
れ、2レンジにシフトされた場合の1−2シフト
は1速時における摩擦係合要素の作用に加えて
B2ブレーキと前記サンギヤ軸を直接固定するB1
ブレーキとの係合により達成される車両用自動変
速機が広く使用されている。 しかし、この種の自動変速機においては、通常
1つのブレーキのみの係合で1−2シフトが達成
されるDレンジにおいてスムーズな1−2アツプ
シフトができるようにB2ブレーキへの供給油圧
がコントロールされているために、Dレンジにお
ける1−2シフト時には、サンギヤ軸が一方向ク
ラツチだけを介してロツクされるため、一方向ク
ラツチが大きいクランク音を発する。 そこで、Dレンジにおける2速時もB2ブレー
キと共にB1ブレーキの係合を行うようにして、
Dレンジおよび2レンジにおける1−2シフト時
のブレーキ容量を一致させる自動変速機の制御装
置が提案されている。 しかし、この方式ではDレンジにおいて2速で
係合されたB1ブレーキの供給油圧を該B1ブレー
キの解放が必要な3速のアツプシフト時にいかに
早く排圧させるかという新たな問題が生じてく
る。 [発明が解決しようとする問題点] そこで、本発明は1−2シフトが常に円滑に行
えると共に一方向クラツチのクランク音の発生を
防止でき、且つ2−3シフト時のB1ブレーキの
解放に関する問題が解消できる車両用自動変速機
の制御装置の提供を目的とするものである。 [問題点を解決するための手段] 本発明は、上記問題点を解決するために、流体
式トルクコンバータと、摩擦係合要素である複数
のクラツチ、ブレーキおよび一方向クラツチによ
り変速のための構成要素と入力軸またはトランス
ミツシヨンケースあるいは構成要素相互間の連
結、固定または解放が選択的になされる遊星歯車
変速機とを組み合わせてなる車両用自動変速機の
制御装置であり、且つ、マニユアル弁をDレンジ
にシフトした場合における1速から2速への1−
2アツプシフトを達成するためには、一方向クラ
ツチを介して遊星歯車変速機の所定構成要素を固
定するB2ブレーキを係合させ、マニユアル弁を
2レンジにシフトした場合における1−2アツプ
シフトを達成するためには、前記B2ブレーキと
前記所定構成要素を直接固定するB1ブレーキと
を係合させる制御装置において、前記B1及びB2
ブレーキの間に配設され、該B1ブレーキに供給
される油圧を制御するB2サポート弁を備え、該
B2サポート弁は、前記マニユアル弁をDレンジ
にシフトした場合における1−2アツプシフト時
において、前記B2ブレーキに供給される油圧が
設定値以下のときは前記B1ブレーキに油圧を供
給し、前記B2ブレーキに供給される油圧が設定
値以上のときは前記B1ブレーキに油圧を供給し
ないことを特徴とする構造を有する。 [作用および効果] 本発明は、Dレンジにおける2速時には一方向
クラツチを介して遊星歯車変速機の所定構成要素
を固定するB2ブレーキを係合させ、2レンジに
おける2速時にはB2ブレーキと遊星歯車変速機
の所定構成要素を直接固定するB1ブレーキを係
合させる制御装置において、B1及びB2ブレーキ
の間に配設され、B1ブレーキに供給される油圧
を制御するB2サポート弁を備え、該B2サポート
弁は、マニユアル弁をDレンジにシフトした場合
における1−2アツプシフト時において、B2ブ
レーキに供給される油圧が設定値以下のときは
B1ブレーキに油圧を供給し、B2ブレーキに供給
される油圧が設定値以上のときはB1ブレーキに
油圧を供給しないので、スムーズな1−2アツプ
シフトができるとともに一方向クラツチのクラン
ク音の発生を防止できる。 さらに、1−2アツプシフトを行なつた後、
B1ブレーキを解放させるので2−3アツプシフ
ト時におけるB1ブレーキの排圧に関する問題も
生じない。 [実施例] つぎに本発明を図に示す一実施例に基づき説明
する。 第1図は前進3速後進1速の自動変速機を示
す。この自動変速機は、流体式トルクコンバータ
200と遊星歯車変速機201とからなる公知の
ものであり、トルクコンバータ200はポンプイ
ンペラ2、タービンランナ3および一方向クラツ
チ7を介して固定軸8に取り付けられたステータ
4を有する。動力はエンジンEの駆動軸1からト
ルクコンバータ200を介してトルクコンバータ
の出力軸と同一である遊星歯車変速機201の入
力軸5、遊星歯車変速機201を経て出力軸6へ
伝達される。9はオイルポンプ、27は出力軸6
に締結されたガバナ弁である。 遊星歯車変速機201は、後記する自動変速の
制御装置により制御され、遊星歯車変速機201
の所定構成要素を入力軸5、トランスミツシヨン
ケース10などに選択的に連結、固定または解放
させるクラツチC1,C2、ブレーキB1,B2,B3お
よび一方向クラツチF1,F2の各摩擦係合要素と、
クラツチC2を介して入力軸5に連結されると共
に前記ブレーキB1を介して直接にトランスミツ
シヨンケース10に連結され、且つ、一方向クラ
ツチF1およびブレーキB2を介して該トランスミ
ツシヨンケース10に連結されるサンギア軸2
2、該サンギア軸22に設けられた前段サンギア
15および後段サンギア16、出力軸6に連結さ
れた前段リングギア19と後段キヤリヤ26、ク
ラツチC1を介して入力軸5に連結された中間軸
21に連結している後段リングギア20、ブレー
キB3および一方向クラツチF2を介してトランス
ミツシヨンケース10に係合された前段キヤリヤ
25、キヤリヤ25に回転自在に軸支されると共
にサンギア15とリングギア19との間に歯合さ
れた前段プラネタリピニオン17、およびキヤリ
ヤ26に回転自在に軸支されると共にサンギア1
6とリングギア20との間に歯合された後段プラ
ネタリピニオン18を構成要素とする2段式遊星
歯車202とで構成される。この遊星歯車変速機
201は摩擦係合要素の作用で第1表の如く前進
3段後進1段の自動変速またはマニユアル弁を介
しての手動変速を行う。
【表】
【表】
第2図は前記摩擦係合要素を油圧により選択的
に作動させて第1図の自動変速機を制御する制御
装置を示す。 この制御装置は、オイルストレーナ28からオ
イルポンプ9で汲み上げられた作動油を調圧して
ライン圧として出力するレギユレータ弁100、
第2レギユレータ弁101、運転席のシフトレバ
ーにより手動されるマニユアル弁102、1−2
シフト弁103、2−3シフト弁104、スロツ
トル弁105、キツクダウン弁106、カツトバ
ツク弁107、ガバナ弁27、インターミイデイ
コーストエイトシフト弁108、インターミイデ
イエイトコーストモジユレータ弁109、ローコ
ーストシフト弁110、ローコーストモジユレー
タ弁111、ガバナモジユレータ弁112、クラ
ツチC1用アキユムレータ113、クラツチC2用
アキユムレータ114、ブレーキB2用アキユム
レータ115、チエツク弁116、プレツシヤリ
リーフ弁117、クーラーバイパス弁118、切
換弁120、クラツチC1の油圧シリンダ121、
クラツチC2の油圧シリンダ122、ブレーキB1
の油圧シリンダ123、ブレーキB2の油圧シリ
ンダ124、ブレーキB3の油圧シリンダ125、
本発明の主旨であるブレーキB2のサポート弁3
00、およびこれら弁の油圧シリンダを連絡する
油路からなる。 レギユレータ弁100から油路31を経て出力
されたライン圧は、マニユアル弁(手動選速弁)
102、デイテントレギユレータ弁、スロツトル
弁105、アキユムレータ113,114,11
5に供給される。スロツトル弁105で調圧され
た油圧(スロツトル弁)は油路36を経て第2レ
ギユレータ弁101へ、さらに油路37を経てレ
ギユレータ弁100へ導かれ、油路38を経て2
−3シフト弁104へ導かれ、油路39を経て1
−2シフト弁103へ導かれる。 油路31′によりキツクダウン弁106に導か
れたデイテントレギユレータ圧は油路68,67
を経て2−3シフト弁104に供給され、また油
路69を経て切換弁120に供給され、同切換弁
120は油路70、および油路72により1−2
シフト弁103に連通している。 マニユアル弁102は各種の走行または駆動条
件を選択するために使用されるもので、レギユレ
ータ弁100で調圧された油圧(ライン圧)を油
路40,41,61を経て多板クラツチC1の油
圧シリンダ121に、油路40,41,62を経
てアキユムレータ113に、油路40,42,5
5を経てガバナ弁2に、油路40,42,56を
経て1−2シフト弁103に供給し、油路43を
経て2−3シフト弁104に供給し、油路44を
経てレギユレータ弁100に、油路44,45,
47を経て2−3シフト弁104に、油路44,
45,49を経て1−2シフト弁103に供給
し、油路50を経てローコストモジユレータ弁1
11に供給する。 油路31に設けられたプレツシヤリリーフ弁1
17はオイルポンプ9で生じる最高油圧を規制す
る弁、油路35に設けられたクーラーバイパス弁
118はクーラへの供給油圧を低圧に規制する弁
である。 ガバナ弁27により出力軸6の回転速度に応じ
た油圧(ガバナ圧)に調圧された作動油は油路5
2を経てガバナモジユレータ弁112に、油路5
1を経て1−2シフト弁103に、油路51,5
4を経て2−3シフト弁104に供給される。 油路56より1−2シフト弁103に供給され
たライン圧は油路57,58を経てブレーキB2
の油圧シリンダ124に、油路57,59を経て
アキユムレータ115に供給され、さらに油路5
7,58,310を経てB2サポート弁300に
供給され、その後油路320、1−2シフト弁1
03、油路78を経てブレーキB1の油圧シリン
ダ123に導かれ、また、油路60を経て2−3
シフト弁104に、それぞれ供給される。 油路49より1−2シフト弁103に供給され
たライン圧は油路64を経てブレーキB3の油圧
シリンダ125に供給される。 油路47より2−3シフト弁104に供給され
たライン圧は油路65によりアキユムレータ11
4およびクラツチC2の油圧シリンダ122に連
通されている。 油路52よりガバナモジユレータ弁122に供
給されたガバナ圧は調圧されて、油路73,74
を経てカツトバツク弁107に導かれる。 油路50よりローコーストモジユレータ弁11
1に供給されたライン圧は同ローコーストモジユ
レータ弁111により調圧された後油路75を経
てローコーストシフト弁110に導かれる。 油路43よりインターミイデイエイトシフト弁
108に供給されるライン圧は油路76を経てイ
ンターミイデイエイトモジユレータ弁109に供
給され、同モジユレータ弁109により調圧され
た後油路77を経てB2サポート弁300に導か
れ、さらに油路320を経て1−2シフト弁10
3に導かれ、その後油路78を経てブレーキB1
の油圧シリンダ123に供給される。 マニユアル弁102は運転席でのレバー等のシ
フト操作によつて弁体79が滑動し、レバー選速
位置に応じて油路31内のライン圧を第2表に示
す通りに各油路に分配する。
に作動させて第1図の自動変速機を制御する制御
装置を示す。 この制御装置は、オイルストレーナ28からオ
イルポンプ9で汲み上げられた作動油を調圧して
ライン圧として出力するレギユレータ弁100、
第2レギユレータ弁101、運転席のシフトレバ
ーにより手動されるマニユアル弁102、1−2
シフト弁103、2−3シフト弁104、スロツ
トル弁105、キツクダウン弁106、カツトバ
ツク弁107、ガバナ弁27、インターミイデイ
コーストエイトシフト弁108、インターミイデ
イエイトコーストモジユレータ弁109、ローコ
ーストシフト弁110、ローコーストモジユレー
タ弁111、ガバナモジユレータ弁112、クラ
ツチC1用アキユムレータ113、クラツチC2用
アキユムレータ114、ブレーキB2用アキユム
レータ115、チエツク弁116、プレツシヤリ
リーフ弁117、クーラーバイパス弁118、切
換弁120、クラツチC1の油圧シリンダ121、
クラツチC2の油圧シリンダ122、ブレーキB1
の油圧シリンダ123、ブレーキB2の油圧シリ
ンダ124、ブレーキB3の油圧シリンダ125、
本発明の主旨であるブレーキB2のサポート弁3
00、およびこれら弁の油圧シリンダを連絡する
油路からなる。 レギユレータ弁100から油路31を経て出力
されたライン圧は、マニユアル弁(手動選速弁)
102、デイテントレギユレータ弁、スロツトル
弁105、アキユムレータ113,114,11
5に供給される。スロツトル弁105で調圧され
た油圧(スロツトル弁)は油路36を経て第2レ
ギユレータ弁101へ、さらに油路37を経てレ
ギユレータ弁100へ導かれ、油路38を経て2
−3シフト弁104へ導かれ、油路39を経て1
−2シフト弁103へ導かれる。 油路31′によりキツクダウン弁106に導か
れたデイテントレギユレータ圧は油路68,67
を経て2−3シフト弁104に供給され、また油
路69を経て切換弁120に供給され、同切換弁
120は油路70、および油路72により1−2
シフト弁103に連通している。 マニユアル弁102は各種の走行または駆動条
件を選択するために使用されるもので、レギユレ
ータ弁100で調圧された油圧(ライン圧)を油
路40,41,61を経て多板クラツチC1の油
圧シリンダ121に、油路40,41,62を経
てアキユムレータ113に、油路40,42,5
5を経てガバナ弁2に、油路40,42,56を
経て1−2シフト弁103に供給し、油路43を
経て2−3シフト弁104に供給し、油路44を
経てレギユレータ弁100に、油路44,45,
47を経て2−3シフト弁104に、油路44,
45,49を経て1−2シフト弁103に供給
し、油路50を経てローコストモジユレータ弁1
11に供給する。 油路31に設けられたプレツシヤリリーフ弁1
17はオイルポンプ9で生じる最高油圧を規制す
る弁、油路35に設けられたクーラーバイパス弁
118はクーラへの供給油圧を低圧に規制する弁
である。 ガバナ弁27により出力軸6の回転速度に応じ
た油圧(ガバナ圧)に調圧された作動油は油路5
2を経てガバナモジユレータ弁112に、油路5
1を経て1−2シフト弁103に、油路51,5
4を経て2−3シフト弁104に供給される。 油路56より1−2シフト弁103に供給され
たライン圧は油路57,58を経てブレーキB2
の油圧シリンダ124に、油路57,59を経て
アキユムレータ115に供給され、さらに油路5
7,58,310を経てB2サポート弁300に
供給され、その後油路320、1−2シフト弁1
03、油路78を経てブレーキB1の油圧シリン
ダ123に導かれ、また、油路60を経て2−3
シフト弁104に、それぞれ供給される。 油路49より1−2シフト弁103に供給され
たライン圧は油路64を経てブレーキB3の油圧
シリンダ125に供給される。 油路47より2−3シフト弁104に供給され
たライン圧は油路65によりアキユムレータ11
4およびクラツチC2の油圧シリンダ122に連
通されている。 油路52よりガバナモジユレータ弁122に供
給されたガバナ圧は調圧されて、油路73,74
を経てカツトバツク弁107に導かれる。 油路50よりローコーストモジユレータ弁11
1に供給されたライン圧は同ローコーストモジユ
レータ弁111により調圧された後油路75を経
てローコーストシフト弁110に導かれる。 油路43よりインターミイデイエイトシフト弁
108に供給されるライン圧は油路76を経てイ
ンターミイデイエイトモジユレータ弁109に供
給され、同モジユレータ弁109により調圧され
た後油路77を経てB2サポート弁300に導か
れ、さらに油路320を経て1−2シフト弁10
3に導かれ、その後油路78を経てブレーキB1
の油圧シリンダ123に供給される。 マニユアル弁102は運転席でのレバー等のシ
フト操作によつて弁体79が滑動し、レバー選速
位置に応じて油路31内のライン圧を第2表に示
す通りに各油路に分配する。
【表】
第2表において〇印は各選速位置においてライ
ン圧がその油路に導かれることを示し、−印はそ
の油路にライン圧の導かれないことを示す。 選速位置の各符号P,R,N,D,2,Lの内
容は次の通りである。 P:駐車場時に図示しないパーキングロツクパウ
ルがフロントリングギヤ19の外周にかみ合
い出力軸6を歯止式に固定する。 R:後進 N:中立。マニユアル弁からはどこえも油圧を伝
えず、機関の動力は出力軸6に伝えられな
い。 D:前進。本実施例では3段変速機であり、第1
速、第2速、第3速間を自動的に変速する。 2:第1速および第2速間を自動変速する。 L:第1速固定位置とする。 上述のマニユアル弁のシフト位置(選択位置)
の夫々によつて第1表に示す摩擦係合要素の作動
を円滑に行うための各弁の構成は次の通りであ
る。 レギユレータ弁100は各要素に送られる油圧
を自動的にそのときの車速とエンジン出力(スロ
ツトル弁開度)とに適合した油圧(ライン圧)に
調圧する。 第2レギユレータ弁101はトルクコンバータ
200の油圧、潤滑油圧およびクーラ圧をそのと
きの車速とスロツトル弁開度とに適合した圧力に
調圧する。 ガバナ圧27は出力軸6の回転数に対応した油
圧(ガバナ圧)を提供する。 スロツトル弁105は、アクセルペダルの踏み
加減、すなわちエンジンの出力に対応するスロツ
トル圧を得る働きをする。 そして、このスロツトルバルブ開度に対応した
スロツトル圧はレギユレータ弁100および第2
レギユレータ弁101に作用してライン圧を調圧
し、また、1−2シフト弁103および2−3シ
フト弁104に作用してガバナ圧に対抗する力と
なる。 1−2シフト弁103は、ガバナ圧とスロツト
ル圧に応じて、第1速と第2速の切り換えを自動
的に制御している。 油路51より供給されるガバナ圧が高く油路3
9より供給されるスロツトル圧が低い場合には、
ガバナ圧により弁体80は押し上げられ、油路5
6と57が連通して、一定のパターンで昇圧した
後ライン圧となる作動油圧が油路57,58を経
てブレーキB2の油圧シリンダ124に供給され、
ブレーキB2は締結されて第1表に示した如く第
2速になる。 ガバナ圧が低くスロツトル圧が高い場合には、
スロツトル圧によつて弁体80は押し下げられて
油路56と57とは遮断され第1速となる。 キツクダウン弁106はアクセルペダルを全開
付近まで踏み込むと弁体81が上方へ大きく移動
して油路31′と68とは連通して油圧を油路6
7を介して2−3シフト弁104に作用させ、ま
た油路69、切換弁120および油路70を介し
て1−2シフト弁103に作用させる。 ローコーストモジユレータ弁111は、Lレン
ジのときライン圧が油路50を通つて同ローコー
ストモジユレータ弁111に作用すると低圧力の
油圧に調圧し、この調圧された油圧は油路75を
通つてローコーストシフト弁110に作用し、同
ローコーストシフト弁110は下方に移動して、
油路75と64とは連通し、この低油圧はブレー
キB3の油圧シリンダ125に作用して第1速に
保持する。 ローコーストシフト弁110は、Rレンジのと
きライン圧が油路49を経て同シフト弁110に
作用すると、上記ローコーストモジユレータ弁1
11からの低油圧に抗して、弁体82が上方に移
動し、油路49と油路64を連通せしめて、ライ
ン圧をブレーキB3の油圧シリンダ125に導き、
後進速に固定する。 ガバナモジユレータ弁112は油路52からの
ガバナ圧を一定に調圧し、油路73,74を経て
カツトバツク弁107に作用させている。 カツトバツク弁107は油路74からの油圧と
スロツトル圧によつて作用し、スロツトル弁10
5に作用させるカツトバツク油圧の調圧を行な
う。 このカツトバツク油圧をスロツトル弁105に
作用させることにより、スロツトル圧を低下さ
せ、オイルポンプ9による不必要な動力損失を防
止している。 アキユムレータ118,114および115は
油路62,66および油路58に連通する油路5
9に各々介装され、クラツチC1,C2およびブレ
ーキB2作用時のシヨツクを緩和する。 アキユムレータピストン83′,84′および8
5′の作用と背圧側には面積差があり、作用側が
大きくなつている。また、背圧側には油路31に
より常にライン圧が作用しており、ピストン8
3′,84′および85′は下方に押し下げられて
いる。作用側へ油路62,66または59を通つ
てライン圧が作用すると、ピストン83′,8
4′または85′はゆつくり上方へ押し上げられて
係合時のシヨツクを緩和している。 2−3シフト弁104は第2速と第3速との切
り換えを行ない、油路54より供給されるガバナ
圧、油路38より供給され上記ガバナ圧に対抗す
るスロツトル圧およびスプリング83によつて弁
体84は制御される。 ガバナ圧が高い場合には、弁体84はスロツト
ル圧とスプリング83に逆つて上方に移動し、油
路60と65とが連通し、ライン圧が油路66を
通つてクラツチC2の油圧シリンダ122に供給
され、第3速となる。 また、このとき、インターミイデイエイトシフ
ト弁108の部分では、油路76と油路43との
連通を遮断して、油路76を排油口99aに連通
させ、ブレーキB1の油圧シリンダ123に作用
していたライン圧を逃がす働きをしている。 ガバナ圧が低い場合には、弁体84がスロツト
ル圧およびスプリング83によつて下方に押し戻
され、ブレーキB1の油圧シリンダ123への油
圧回路は遮断され、第2速となる。 しかし、キツクダウンの場合は、油圧が油路6
7より弁体84に下方に押圧するように作用する
ために、前述の場合よりも高い車速で第2速へダ
ウンシフトされる。 B2サポート弁300は、一方(図示左方)か
ら背設されたスプリング301のばね荷重Fを受
け、他方からは油路310を介して図示右端油室
303に導かれた作動油圧(アキユムレータ11
5の作用で一定のパターンを備えた昇圧をしてラ
イン圧となる)が印加されるスプール302を備
え、前記ばね荷重と前記作動油圧との平衡関係で
油路320と、油路310または油路77との間
の連絡を切り換える。 (イ) マニユアル弁102がDレンジにシフトされ
ているとき。 車両の発進直後または低速走行中で、第1速
で走行している状態では、1−2シフト弁10
3のスプール80は図示下方から加わる上向き
のガバナ圧が図示上方から加わるスロツトル圧
とスプリング80aのばね荷重より小さいため
図示下方に位置し、油路56と油路57とが連
絡しないため油路58,310には油圧は発生
せず、よつてブレーキB2は解放状態にあり、
B2サポート弁のスプール302はスプリング
301の作用で第3図Aの示す如く図示右方に
位置し油路310と油路320とが連絡してい
る。また油路78は1−2シフト弁のドレイン
ポート80cに連絡して排圧され、ブレーキ
B1も解放されている。 車速が増大し、これに伴ないガバナ圧が大き
くなるとスプール80は図示上方に動かされ、
油路56と油路57および油路60とが連絡さ
れ、油路320と油路78とが連絡する。これ
により、油路56から油路57に油圧(ライン
圧)が供給され、チエツク弁85を介して油路
59からアキユムレータ115に導かれると共
に油路58から油圧シリンダ124に供給さ
れ、さらに油路310からB2サポート弁30
0に導かれる。チエツク弁85より下流の油圧
Pはアキユムレータ115の作用により第4図
のグラフのに示す特性曲線にそつて昇圧す
る。 油室303に前記パターンで昇圧する作動油
圧Pが供給されたB2サポート弁300は、当
初スプリング301のばね荷重Fが受圧面積Q
に加わる油圧力P×Qより大きいため、油路3
10と油路320とが連絡しており、油圧Pは
油路320から1−2シフト弁103を経て油
路78へ導かれ、ブレーキB1の油圧シリンダ
123に供給される。すなわち、ブレーキB1
にもB2と同様に第4図のグラフのに示す特
性曲線に沿つた圧力が同時に供給されることに
なる。従つてブレーキB1とB2とは同時に図示
S点で係合が開始しE点で完了するすべりを伴
なつたスムーズな係合がなされる。ブレーキ
B1,B2の係合完了後、油圧Pが時間の経過と
共に昇圧し、第4図に示すP=PcとなるE′点
においてばね荷重Fと油圧力Pc×Qとが等し
くなるよう設定されており、P>Pcとなると
B2サポート弁300のスプール302は第3
図Bに示す如く図示左方に動かされる。これに
より油路320と油路310とは遮断されると
共に油路320と油路77とが連絡し、油路3
20は油路77,76およびインターミイデイ
エイトシフト弁108を介してドレインポート
99aから排圧され、これにより油路78と油
圧シリンダ123も排圧されるのでブレーキ
B1は1−2アツプシフト時の前記一時的係合
から短時間で急速に解放される。このブレーキ
B1の解放が開始される油圧P=Pcは、当然の
ことながらブレーキB1とB2の係合が完了する
E点よりいくぶん(100msec程)後のE′点とな
るよう設定される。このようにしてブレーキ
B2のみが係合した第2速が達成され1−2ア
ツプシフトは終了する。この1−2アツプシフ
トにおいてブレーキが受け持つトルクは第4図
の特性曲線の如く変化を示し、S点からE点
までの変速区間内で大きくなる。本発明ではこ
のトルクの増大をブレーキB2とB1との2つで
受け持たせているので、各ブレーキの負荷を小
さく設定することができ、あるいは大きな負荷
を必要とする変速機に比較的小さい負荷のブレ
ーキが使用できる。 (ロ) マニユアル弁102が2レンジにシフトされ
ているとき。 この場合は前述の如く油路40に加えて油路
43にもライン圧が生じており、インターミイ
デイエイシフト弁108のスプール99はこの
ライン圧により背設されたスプリング83を圧
縮して図示下方に保持され、油路43と油路7
6とが連絡する。よつて油路77にはインター
ミイデイエイトコーストモジユレータバルブ圧
が生じており、1−2シフト弁103のスプー
ル80が2速がわ(図示上方)に設定されてい
る間は、B2サポート弁300のスプール30
2の作動にもかかわらず油路320、油路78
および油圧シリンダ123にはライン圧または
インターミイデイエイトコーストモジユレータ
バルブ圧のいずれかが供給されているため、ブ
レーキB1の係合状態が保たれる。これによつ
て2ND(第2速)エンジンブレーキの走行が可
能となる。 第5図は本発明の第2実施例にかかる制御装置
を示す。 B2サポート弁400は、一方(図示左方)か
ら背設されたスプリング401のばね荷重Fと、
油室404の受圧面積Qに油路410から供給さ
れたライン圧PLとを受け、他方からは前記油路
310から図示右端油室403に供給された前記
油圧Pが受圧面積Qに印加されるスプール402
を有する。1−2シフト弁103のスプール80
が図示上方に移動した場合、スプール402は油
圧Pが小さくこれらの荷重がF+PL×Q1>P×
Qの関係を有する間は図示右方に保持され、油路
310と出力油路420とが連絡され、油圧Pは
油路420から、2−3シフト弁104、油路4
21、1−2シフト弁103および油路78を介
してブレーキB1の油圧シリンダ123に供給さ
れ、ブレーキB1を係合させる。油圧Pが第4図
のに示す如く増大してPcを越えるとF+PL×
Q1<P×Qとなるのでスプール402が図示左
方に動かされ、油路310と油路420とは遮断
されると共に油路77と油路420とが連絡す
る。第1実施例と同様に、マニユアル弁102が
Dレンジでは油路77がドレインポート99aに
通じているためブレーキB1は解放され、2レン
ジでは油路77にインターミイデイコーストモジ
ユレータ圧が生じているためブレーキB1は係合
状態を保つ。これにより2ND(セカンド)エンジ
ンブレーキの走行が可能となる。 この実施例ではB2サポート弁のスプール40
2に加わる荷重としてライン圧を利用し、スプリ
ング401のばね荷重と同方向からスプール40
2に印加しているので、スプリングの小型化が可
能となり、またB2サポート弁400の出力油圧
を2−3シフト弁を介してブレーキB1の油圧シ
リンダに供給しているので、前記第2図の実施例
ではB2サポート弁300が第2図に示されてい
る位置でバルブステイツクした場合には、2−3
アツプシフトがされた後もブレーキB1に油圧が
供給されたままの状態となり、クラツチC2とブ
レーキB1が同時にロツク(係合)してしまい危
険であると共に変速不能、クラツチの滑り、摩擦
熱による火災などが生じる可能性があるのに対
し、第5図に示す本実施例ではかかる問題は全て
解消されている。さらにアキユムレータ115に
よりコントロールされるブレーキB2への供給油
圧Pは、スロツトル開度に応じてたとえば第4図
の特性曲線からレベルアツプして特性曲線′
の如く変化する。前記第2図に示した実施例では
B2サポート弁300の作動圧をPc1と設定する
と、スロツトル開度が大きくなり油圧Pが特性曲
線′に変化した場合は、図示E″点に示す変速の
早い段階(時期)ではB2サポート弁300が作
動してしまうが、本実施例ではスロツトル圧に応
じて変化するライン圧をB2サポート弁400に
供給し、前記スロツトル開度の増大に伴なう油圧
Pのレベルアツプ分を相殺でき、ブレーキB1の
開放のタイミングが正確となる。 第6図は本発明の第3実施例を示す。本実施例
ではB2サポート弁400の出力油圧は油路42
0から2−3シフト弁104、油路422、イン
ターミイデイエイトコーストモジユレータ弁10
9、油路423を経て1−2シフト弁103に供
給され、さらに油路78を介してブレーキB1の
油圧シリンダ123に導かれるよう構成されてお
り、油路43からインターミイデイエイトシフト
弁108を経てB2サポート弁400に供給され
る油圧はインターミイデイエイトシフト弁108
とB2サポート弁400を連絡する油路77′がイ
ンターミイデイエイトコートモジユレータ弁10
9を介さず直接連絡しているためライン圧となつ
ている。 本実施例の如く油路310の油圧Pをインター
ミイデイエイトコーストモジユレータ弁109を
介してブレーキB1の油圧シリンダ123に供給
することにより、上記第2図と第5図に示した
各々の実施例では、同一の油圧をブレーキB1と
ブレーキB2とに供給しているが、第6図の如く
することによつてブレーキB1の供給油圧をブレ
ーキB2への供給油圧より低くすることが可能と
なり、モジユレータ弁109の出力油圧を調整す
ることによつて1−2アツプシフト時のブレーキ
B1とブレーキB2とを合計したトルク容量を微妙
に調整することが可能になる。したがつて色々な
変速時に対応して適切なトルク容量の変化の特性
を設定できる。 第7図は本発明の第4実施例を示す。本実施例
ではインターミイデイエイトシフト弁はなく、油
路43のライン圧は直接インターミイデイエイト
コーストモジユレータ弁109に供給されると共
に、B2サポート弁400の出力油圧は第2実施
例と同様2−3シフト弁104および1−2シフ
ト弁103を介してブレーキB1の油圧シリンダ
123に供給される。この場合はマニユアル弁1
02がDレンジに設定されているときは従来と同
じ作用効果を有し、マニユアル弁102を2レン
ジから他のレンジへシフトした場合、Dレンジに
おけると同様に123の各アツプ・ダウンシ
フトが可能となると共に2NDエンジンブレーキ
走行もできる。したがつて山岳路などの走行が容
易となると共にスポーテイな運転がたのしめる。 叙上の如く本発明の車両用自動変速機の制御装
置は、マニユアル弁がDレンジにシフトされたと
きの1−2アツプシフト時に、一時点にブレーキ
B1を係合させているので、マニユアル弁をDレ
ンジにシフトした場合と2レンジにシフトした場
合のブレーキB1およびブレーキB2に供給する油
圧のパターンを同一に設定でき、全ての1−2ア
ツプシフトがスムーズに行える。さらにブレーキ
の小型化もしくは小型のブレーキの大きな負荷の
自動変速機への適用が可能となる。 以上実施例ではブレーキB2またはB1により第
2速時に固定される遊星歯車変速機の要素がサン
ギア軸の場合について述べたが、遊星歯車変速機
の構成が変われば他の要素となりえ、またマニユ
アル弁に2レンジ、3レンジおよびオーバードラ
イブを含むDレンジが設定されている自動変速機
では3レンジ、DレンジでブレーキB1の係合が
要件とされる制御装置に適用される。
ン圧がその油路に導かれることを示し、−印はそ
の油路にライン圧の導かれないことを示す。 選速位置の各符号P,R,N,D,2,Lの内
容は次の通りである。 P:駐車場時に図示しないパーキングロツクパウ
ルがフロントリングギヤ19の外周にかみ合
い出力軸6を歯止式に固定する。 R:後進 N:中立。マニユアル弁からはどこえも油圧を伝
えず、機関の動力は出力軸6に伝えられな
い。 D:前進。本実施例では3段変速機であり、第1
速、第2速、第3速間を自動的に変速する。 2:第1速および第2速間を自動変速する。 L:第1速固定位置とする。 上述のマニユアル弁のシフト位置(選択位置)
の夫々によつて第1表に示す摩擦係合要素の作動
を円滑に行うための各弁の構成は次の通りであ
る。 レギユレータ弁100は各要素に送られる油圧
を自動的にそのときの車速とエンジン出力(スロ
ツトル弁開度)とに適合した油圧(ライン圧)に
調圧する。 第2レギユレータ弁101はトルクコンバータ
200の油圧、潤滑油圧およびクーラ圧をそのと
きの車速とスロツトル弁開度とに適合した圧力に
調圧する。 ガバナ圧27は出力軸6の回転数に対応した油
圧(ガバナ圧)を提供する。 スロツトル弁105は、アクセルペダルの踏み
加減、すなわちエンジンの出力に対応するスロツ
トル圧を得る働きをする。 そして、このスロツトルバルブ開度に対応した
スロツトル圧はレギユレータ弁100および第2
レギユレータ弁101に作用してライン圧を調圧
し、また、1−2シフト弁103および2−3シ
フト弁104に作用してガバナ圧に対抗する力と
なる。 1−2シフト弁103は、ガバナ圧とスロツト
ル圧に応じて、第1速と第2速の切り換えを自動
的に制御している。 油路51より供給されるガバナ圧が高く油路3
9より供給されるスロツトル圧が低い場合には、
ガバナ圧により弁体80は押し上げられ、油路5
6と57が連通して、一定のパターンで昇圧した
後ライン圧となる作動油圧が油路57,58を経
てブレーキB2の油圧シリンダ124に供給され、
ブレーキB2は締結されて第1表に示した如く第
2速になる。 ガバナ圧が低くスロツトル圧が高い場合には、
スロツトル圧によつて弁体80は押し下げられて
油路56と57とは遮断され第1速となる。 キツクダウン弁106はアクセルペダルを全開
付近まで踏み込むと弁体81が上方へ大きく移動
して油路31′と68とは連通して油圧を油路6
7を介して2−3シフト弁104に作用させ、ま
た油路69、切換弁120および油路70を介し
て1−2シフト弁103に作用させる。 ローコーストモジユレータ弁111は、Lレン
ジのときライン圧が油路50を通つて同ローコー
ストモジユレータ弁111に作用すると低圧力の
油圧に調圧し、この調圧された油圧は油路75を
通つてローコーストシフト弁110に作用し、同
ローコーストシフト弁110は下方に移動して、
油路75と64とは連通し、この低油圧はブレー
キB3の油圧シリンダ125に作用して第1速に
保持する。 ローコーストシフト弁110は、Rレンジのと
きライン圧が油路49を経て同シフト弁110に
作用すると、上記ローコーストモジユレータ弁1
11からの低油圧に抗して、弁体82が上方に移
動し、油路49と油路64を連通せしめて、ライ
ン圧をブレーキB3の油圧シリンダ125に導き、
後進速に固定する。 ガバナモジユレータ弁112は油路52からの
ガバナ圧を一定に調圧し、油路73,74を経て
カツトバツク弁107に作用させている。 カツトバツク弁107は油路74からの油圧と
スロツトル圧によつて作用し、スロツトル弁10
5に作用させるカツトバツク油圧の調圧を行な
う。 このカツトバツク油圧をスロツトル弁105に
作用させることにより、スロツトル圧を低下さ
せ、オイルポンプ9による不必要な動力損失を防
止している。 アキユムレータ118,114および115は
油路62,66および油路58に連通する油路5
9に各々介装され、クラツチC1,C2およびブレ
ーキB2作用時のシヨツクを緩和する。 アキユムレータピストン83′,84′および8
5′の作用と背圧側には面積差があり、作用側が
大きくなつている。また、背圧側には油路31に
より常にライン圧が作用しており、ピストン8
3′,84′および85′は下方に押し下げられて
いる。作用側へ油路62,66または59を通つ
てライン圧が作用すると、ピストン83′,8
4′または85′はゆつくり上方へ押し上げられて
係合時のシヨツクを緩和している。 2−3シフト弁104は第2速と第3速との切
り換えを行ない、油路54より供給されるガバナ
圧、油路38より供給され上記ガバナ圧に対抗す
るスロツトル圧およびスプリング83によつて弁
体84は制御される。 ガバナ圧が高い場合には、弁体84はスロツト
ル圧とスプリング83に逆つて上方に移動し、油
路60と65とが連通し、ライン圧が油路66を
通つてクラツチC2の油圧シリンダ122に供給
され、第3速となる。 また、このとき、インターミイデイエイトシフ
ト弁108の部分では、油路76と油路43との
連通を遮断して、油路76を排油口99aに連通
させ、ブレーキB1の油圧シリンダ123に作用
していたライン圧を逃がす働きをしている。 ガバナ圧が低い場合には、弁体84がスロツト
ル圧およびスプリング83によつて下方に押し戻
され、ブレーキB1の油圧シリンダ123への油
圧回路は遮断され、第2速となる。 しかし、キツクダウンの場合は、油圧が油路6
7より弁体84に下方に押圧するように作用する
ために、前述の場合よりも高い車速で第2速へダ
ウンシフトされる。 B2サポート弁300は、一方(図示左方)か
ら背設されたスプリング301のばね荷重Fを受
け、他方からは油路310を介して図示右端油室
303に導かれた作動油圧(アキユムレータ11
5の作用で一定のパターンを備えた昇圧をしてラ
イン圧となる)が印加されるスプール302を備
え、前記ばね荷重と前記作動油圧との平衡関係で
油路320と、油路310または油路77との間
の連絡を切り換える。 (イ) マニユアル弁102がDレンジにシフトされ
ているとき。 車両の発進直後または低速走行中で、第1速
で走行している状態では、1−2シフト弁10
3のスプール80は図示下方から加わる上向き
のガバナ圧が図示上方から加わるスロツトル圧
とスプリング80aのばね荷重より小さいため
図示下方に位置し、油路56と油路57とが連
絡しないため油路58,310には油圧は発生
せず、よつてブレーキB2は解放状態にあり、
B2サポート弁のスプール302はスプリング
301の作用で第3図Aの示す如く図示右方に
位置し油路310と油路320とが連絡してい
る。また油路78は1−2シフト弁のドレイン
ポート80cに連絡して排圧され、ブレーキ
B1も解放されている。 車速が増大し、これに伴ないガバナ圧が大き
くなるとスプール80は図示上方に動かされ、
油路56と油路57および油路60とが連絡さ
れ、油路320と油路78とが連絡する。これ
により、油路56から油路57に油圧(ライン
圧)が供給され、チエツク弁85を介して油路
59からアキユムレータ115に導かれると共
に油路58から油圧シリンダ124に供給さ
れ、さらに油路310からB2サポート弁30
0に導かれる。チエツク弁85より下流の油圧
Pはアキユムレータ115の作用により第4図
のグラフのに示す特性曲線にそつて昇圧す
る。 油室303に前記パターンで昇圧する作動油
圧Pが供給されたB2サポート弁300は、当
初スプリング301のばね荷重Fが受圧面積Q
に加わる油圧力P×Qより大きいため、油路3
10と油路320とが連絡しており、油圧Pは
油路320から1−2シフト弁103を経て油
路78へ導かれ、ブレーキB1の油圧シリンダ
123に供給される。すなわち、ブレーキB1
にもB2と同様に第4図のグラフのに示す特
性曲線に沿つた圧力が同時に供給されることに
なる。従つてブレーキB1とB2とは同時に図示
S点で係合が開始しE点で完了するすべりを伴
なつたスムーズな係合がなされる。ブレーキ
B1,B2の係合完了後、油圧Pが時間の経過と
共に昇圧し、第4図に示すP=PcとなるE′点
においてばね荷重Fと油圧力Pc×Qとが等し
くなるよう設定されており、P>Pcとなると
B2サポート弁300のスプール302は第3
図Bに示す如く図示左方に動かされる。これに
より油路320と油路310とは遮断されると
共に油路320と油路77とが連絡し、油路3
20は油路77,76およびインターミイデイ
エイトシフト弁108を介してドレインポート
99aから排圧され、これにより油路78と油
圧シリンダ123も排圧されるのでブレーキ
B1は1−2アツプシフト時の前記一時的係合
から短時間で急速に解放される。このブレーキ
B1の解放が開始される油圧P=Pcは、当然の
ことながらブレーキB1とB2の係合が完了する
E点よりいくぶん(100msec程)後のE′点とな
るよう設定される。このようにしてブレーキ
B2のみが係合した第2速が達成され1−2ア
ツプシフトは終了する。この1−2アツプシフ
トにおいてブレーキが受け持つトルクは第4図
の特性曲線の如く変化を示し、S点からE点
までの変速区間内で大きくなる。本発明ではこ
のトルクの増大をブレーキB2とB1との2つで
受け持たせているので、各ブレーキの負荷を小
さく設定することができ、あるいは大きな負荷
を必要とする変速機に比較的小さい負荷のブレ
ーキが使用できる。 (ロ) マニユアル弁102が2レンジにシフトされ
ているとき。 この場合は前述の如く油路40に加えて油路
43にもライン圧が生じており、インターミイ
デイエイシフト弁108のスプール99はこの
ライン圧により背設されたスプリング83を圧
縮して図示下方に保持され、油路43と油路7
6とが連絡する。よつて油路77にはインター
ミイデイエイトコーストモジユレータバルブ圧
が生じており、1−2シフト弁103のスプー
ル80が2速がわ(図示上方)に設定されてい
る間は、B2サポート弁300のスプール30
2の作動にもかかわらず油路320、油路78
および油圧シリンダ123にはライン圧または
インターミイデイエイトコーストモジユレータ
バルブ圧のいずれかが供給されているため、ブ
レーキB1の係合状態が保たれる。これによつ
て2ND(第2速)エンジンブレーキの走行が可
能となる。 第5図は本発明の第2実施例にかかる制御装置
を示す。 B2サポート弁400は、一方(図示左方)か
ら背設されたスプリング401のばね荷重Fと、
油室404の受圧面積Qに油路410から供給さ
れたライン圧PLとを受け、他方からは前記油路
310から図示右端油室403に供給された前記
油圧Pが受圧面積Qに印加されるスプール402
を有する。1−2シフト弁103のスプール80
が図示上方に移動した場合、スプール402は油
圧Pが小さくこれらの荷重がF+PL×Q1>P×
Qの関係を有する間は図示右方に保持され、油路
310と出力油路420とが連絡され、油圧Pは
油路420から、2−3シフト弁104、油路4
21、1−2シフト弁103および油路78を介
してブレーキB1の油圧シリンダ123に供給さ
れ、ブレーキB1を係合させる。油圧Pが第4図
のに示す如く増大してPcを越えるとF+PL×
Q1<P×Qとなるのでスプール402が図示左
方に動かされ、油路310と油路420とは遮断
されると共に油路77と油路420とが連絡す
る。第1実施例と同様に、マニユアル弁102が
Dレンジでは油路77がドレインポート99aに
通じているためブレーキB1は解放され、2レン
ジでは油路77にインターミイデイコーストモジ
ユレータ圧が生じているためブレーキB1は係合
状態を保つ。これにより2ND(セカンド)エンジ
ンブレーキの走行が可能となる。 この実施例ではB2サポート弁のスプール40
2に加わる荷重としてライン圧を利用し、スプリ
ング401のばね荷重と同方向からスプール40
2に印加しているので、スプリングの小型化が可
能となり、またB2サポート弁400の出力油圧
を2−3シフト弁を介してブレーキB1の油圧シ
リンダに供給しているので、前記第2図の実施例
ではB2サポート弁300が第2図に示されてい
る位置でバルブステイツクした場合には、2−3
アツプシフトがされた後もブレーキB1に油圧が
供給されたままの状態となり、クラツチC2とブ
レーキB1が同時にロツク(係合)してしまい危
険であると共に変速不能、クラツチの滑り、摩擦
熱による火災などが生じる可能性があるのに対
し、第5図に示す本実施例ではかかる問題は全て
解消されている。さらにアキユムレータ115に
よりコントロールされるブレーキB2への供給油
圧Pは、スロツトル開度に応じてたとえば第4図
の特性曲線からレベルアツプして特性曲線′
の如く変化する。前記第2図に示した実施例では
B2サポート弁300の作動圧をPc1と設定する
と、スロツトル開度が大きくなり油圧Pが特性曲
線′に変化した場合は、図示E″点に示す変速の
早い段階(時期)ではB2サポート弁300が作
動してしまうが、本実施例ではスロツトル圧に応
じて変化するライン圧をB2サポート弁400に
供給し、前記スロツトル開度の増大に伴なう油圧
Pのレベルアツプ分を相殺でき、ブレーキB1の
開放のタイミングが正確となる。 第6図は本発明の第3実施例を示す。本実施例
ではB2サポート弁400の出力油圧は油路42
0から2−3シフト弁104、油路422、イン
ターミイデイエイトコーストモジユレータ弁10
9、油路423を経て1−2シフト弁103に供
給され、さらに油路78を介してブレーキB1の
油圧シリンダ123に導かれるよう構成されてお
り、油路43からインターミイデイエイトシフト
弁108を経てB2サポート弁400に供給され
る油圧はインターミイデイエイトシフト弁108
とB2サポート弁400を連絡する油路77′がイ
ンターミイデイエイトコートモジユレータ弁10
9を介さず直接連絡しているためライン圧となつ
ている。 本実施例の如く油路310の油圧Pをインター
ミイデイエイトコーストモジユレータ弁109を
介してブレーキB1の油圧シリンダ123に供給
することにより、上記第2図と第5図に示した
各々の実施例では、同一の油圧をブレーキB1と
ブレーキB2とに供給しているが、第6図の如く
することによつてブレーキB1の供給油圧をブレ
ーキB2への供給油圧より低くすることが可能と
なり、モジユレータ弁109の出力油圧を調整す
ることによつて1−2アツプシフト時のブレーキ
B1とブレーキB2とを合計したトルク容量を微妙
に調整することが可能になる。したがつて色々な
変速時に対応して適切なトルク容量の変化の特性
を設定できる。 第7図は本発明の第4実施例を示す。本実施例
ではインターミイデイエイトシフト弁はなく、油
路43のライン圧は直接インターミイデイエイト
コーストモジユレータ弁109に供給されると共
に、B2サポート弁400の出力油圧は第2実施
例と同様2−3シフト弁104および1−2シフ
ト弁103を介してブレーキB1の油圧シリンダ
123に供給される。この場合はマニユアル弁1
02がDレンジに設定されているときは従来と同
じ作用効果を有し、マニユアル弁102を2レン
ジから他のレンジへシフトした場合、Dレンジに
おけると同様に123の各アツプ・ダウンシ
フトが可能となると共に2NDエンジンブレーキ
走行もできる。したがつて山岳路などの走行が容
易となると共にスポーテイな運転がたのしめる。 叙上の如く本発明の車両用自動変速機の制御装
置は、マニユアル弁がDレンジにシフトされたと
きの1−2アツプシフト時に、一時点にブレーキ
B1を係合させているので、マニユアル弁をDレ
ンジにシフトした場合と2レンジにシフトした場
合のブレーキB1およびブレーキB2に供給する油
圧のパターンを同一に設定でき、全ての1−2ア
ツプシフトがスムーズに行える。さらにブレーキ
の小型化もしくは小型のブレーキの大きな負荷の
自動変速機への適用が可能となる。 以上実施例ではブレーキB2またはB1により第
2速時に固定される遊星歯車変速機の要素がサン
ギア軸の場合について述べたが、遊星歯車変速機
の構成が変われば他の要素となりえ、またマニユ
アル弁に2レンジ、3レンジおよびオーバードラ
イブを含むDレンジが設定されている自動変速機
では3レンジ、DレンジでブレーキB1の係合が
要件とされる制御装置に適用される。
第1図は前進3速後進1速の車両用自動変速機
の骨格図、第2図は本発明の一実施例を示す制御
装置の油圧回路図、第3図A,BはB2サポート
弁の拡大図、第4図はB2サポート弁の作動説明
のためのグラフ、第5図は第2実施例の油圧回路
図、第6図は第3実施例の油圧回路図、第7図は
第4実施例の油圧回路図である。 図中、C1,C2……クラツチ、B1,B2,B3……
ブレーキ、F1,F2……一方向クラツチ、200
……流体式トルクコンバータ、201……遊星歯
車変速機、202……2段式遊星歯車、9……オ
イルポンプ、100……レギユレータ弁、101
……第2レギユレータ弁、102……マニユアル
弁、103……1−2シフト弁、104……2−
3シフト弁、105……スロツトル弁、106…
…キツクダウン弁、27……ガバナ弁、108…
…インターミイデイエイトシフト弁、109……
インターミイデイエイトコーストモジユレータ
弁、113,114,115……アキユムレー
タ、85,116……チエツク弁、300,40
0……B2サポート弁。
の骨格図、第2図は本発明の一実施例を示す制御
装置の油圧回路図、第3図A,BはB2サポート
弁の拡大図、第4図はB2サポート弁の作動説明
のためのグラフ、第5図は第2実施例の油圧回路
図、第6図は第3実施例の油圧回路図、第7図は
第4実施例の油圧回路図である。 図中、C1,C2……クラツチ、B1,B2,B3……
ブレーキ、F1,F2……一方向クラツチ、200
……流体式トルクコンバータ、201……遊星歯
車変速機、202……2段式遊星歯車、9……オ
イルポンプ、100……レギユレータ弁、101
……第2レギユレータ弁、102……マニユアル
弁、103……1−2シフト弁、104……2−
3シフト弁、105……スロツトル弁、106…
…キツクダウン弁、27……ガバナ弁、108…
…インターミイデイエイトシフト弁、109……
インターミイデイエイトコーストモジユレータ
弁、113,114,115……アキユムレー
タ、85,116……チエツク弁、300,40
0……B2サポート弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 流体式トルクコンバータと、摩擦係合要素で
ある複数のクラツチ、ブレーキおよび一方向クラ
ツチにより変速のための構成要素と入力軸または
トランスミツシヨンケースあるいは構成要素相互
間の連結、固定または解放が選択的になされる遊
星歯車変速機とを組み合わせてなる車両用自動変
速機の制御装置であり、且つ、マニユアル弁をD
レンジにシフトした場合における1速から2速へ
の1−2アツプシフトを達成するためには、一方
向クラツチを介して遊星歯車変速機の所定構成要
素を固定するB2ブレーキを係合させ、マニユア
ル弁を2レンジにシフトした場合における1−2
アツプシフトを達成するためには、前記B2ブレ
ーキと前記所定構成要素を直接固定するB1ブレ
ーキとを係合させる制御装置において、前記B1
及びB2ブレーキの間に配設され、該B1ブレーキ
に供給される油圧を制御するB2サポート弁を備
え、該サポート弁は、前記マニユアル弁をDレン
ジにシフトした場合における1−2アツプシフト
時において、前記B2ブレーキに供給される油圧
が設定値以下のときは前記B1ブレーキに油圧を
供給し、前記B2ブレーキに供給される油圧が設
定値以上のときは前記B1ブレーキに油圧を供給
しないことを特徴とする自動変速機の制御装置。 2 マニユアル弁がDレンジにシフトされた場合
における1−2アツプシフト時の前記B1ブレー
キの係合は、一方から背設されたスプリングのば
ね荷重を受け、他方から前記B2ブレーキの作動
油圧を所定受圧面積に受け、該B2ブレーキの作
動油圧が設定値より小さい間は該B2ブレーキの
作動油圧を前記B1ブレーキの油圧シリンダに供
給して該B1ブレーキを係合させ、前記B2ブレー
キの作動油圧が設定値をこえると該B2ブレーキ
の作動油圧の前記B1ブレーキの油圧シリンダへ
の供給を前記B2サポート弁により停止すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両用
自動変速機の制御装置。 3 マニユアル弁がDレンジにシフトされた場合
における1−2アツプシフト時の前記B1ブレー
キの係合は、一方から背設されたスプリングのば
ね荷重と所定受圧面積に加わるライン圧又はスロ
ツトル圧による油圧力とを受け、他方からは前記
B2ブレーキの作動油圧を所定受圧面積に受け、
該B2ブレーキの作動油圧が設定値より小さい間
は該B2ブレーキの油圧シリンダに供給して前記
B1ブレーキを係合させ、前記B2ブレーキの作動
油圧が設定値以上のとき該B2ブレーキの作動油
圧の前記B1ブレーキの油圧シリンダへの供給を
前記B2サポート弁により停止することを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の車両用自動変速
機の制御装置。 4 前記B2サポート弁は、前記B1ブレーキの油
圧シリンダへの前記B2ブレーキの作動油圧の供
給を停止したとき、マニユアル弁が2レンジにシ
フトされた場合に油圧の生じる油路の油圧を前記
B1ブレーキの油圧シリンダへ供給することを特
徴とする特許請求の範囲第2項または第3項記載
の車両用自動変速機の制御装置。 5 前記B2サポート弁を介してなされる前記B1
ブレーキの油圧シリンダへの前記B2ブレーキの
作動油圧の供給、またはマニユアル弁が2レンジ
にシフトされた場合油圧の生じる油路の油圧の供
給は、第2速側に設定されたとき油路を連絡し、
第1速側に設定されたとき油路を遮断する1−2
シフト弁を介してなされることを特徴とする特許
請求の範囲第2項ないし第4項のいずれかに記載
の車両用自動変速機の制御装置。 6 前記B1ブレーキへの供給が2−3シフト弁、
1−2シフト弁を介して行われることを特徴とす
る特許請求の範囲第5項記載の車両用自動変速機
の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55150924A JPS5776346A (en) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | Controller for automatic transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55150924A JPS5776346A (en) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | Controller for automatic transmission |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5776346A JPS5776346A (en) | 1982-05-13 |
| JPH0240907B2 true JPH0240907B2 (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=15507378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55150924A Granted JPS5776346A (en) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | Controller for automatic transmission |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5776346A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5438569B2 (ja) * | 1972-04-24 | 1979-11-21 |
-
1980
- 1980-10-27 JP JP55150924A patent/JPS5776346A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5776346A (en) | 1982-05-13 |
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