JPH0241024B2 - - Google Patents
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- JPH0241024B2 JPH0241024B2 JP55156928A JP15692880A JPH0241024B2 JP H0241024 B2 JPH0241024 B2 JP H0241024B2 JP 55156928 A JP55156928 A JP 55156928A JP 15692880 A JP15692880 A JP 15692880A JP H0241024 B2 JPH0241024 B2 JP H0241024B2
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- JP
- Japan
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- paper
- curl
- weight
- test
- dryer
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G7/00—Selection of materials for use in image-receiving members, i.e. for reversal by physical contact; Manufacture thereof
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Paper (AREA)
Description
この発明は主として静電複写に使用する転写用
紙に関し、特に使用時の含有水分率が4〜9(%)
の範囲で優れた複写機走行性及び画像特性を有す
る転写用紙に係る。 近年静電複写機は高速化とともに、複写済みの
用紙を仕分けするソータの利用率も高くなつてい
ることから、これに使用する転写用紙に要求され
る品質も年々高くなつてきた。 しかし従来の転写用紙には次のような問題点が
ある。すなわち包装された転写用紙の包装を開封
すると用紙が吸湿し、その用紙が複写機内の定着
工程で加熱された場合、用紙が非加熱側へ大きく
カールする。これが原因で用紙は定着工程後搬送
手段やソータ部で紙詰りを起すようになる。特に
ヒートロール型定着装置を用いた複写機にあつて
は、短時間のうちに必要なだけの熱量が転写用紙
に直接伝導されるため用紙のカール度も大きく、
その結果紙詰りも非常に多い不具合いがあつた。
かかる不具合を改善するためには、転写用紙の含
有水分率を例えば4.0%未満に保持したり、用紙
の坪量を例えば127.9g/m2以上にするなどの対策
が考えられるが、このような用紙が吸湿すると、
用紙にシワや波打ち、定着不良もしくは用紙の腰
が強すぎるための紙詰りなどが生じ、転写用紙に
適さないものとなる。 この発明はかかる事情に鑑みなされたもので、
使用時の含有水分率が4〜9%の範囲で優れた複
写機走行性及び画像特性を有する転写用紙を提供
することにより、ヒートロール型定着装置を有す
る静電複写機に使用した場合にも、定着工程後や
ソータ部などで紙詰りが発生しないようにしたも
のである。 以下この発明を図面を参照して詳述すると、一
般に静電複写機に用いられるヒートロール型定着
装置は、第1図に示すようにヒータを内装したヒ
ートロール1とこれに圧接された加圧ロール2と
よりなり、これらの間を転写の完了した転写用紙
(以下単に用紙という)3が通過すると、用紙3
のヒートロール1側面(以下W面という)はヒー
トロール1の熱を受けて乾燥収縮し、その結果用
紙3にW面を内側としたカールが生じると共に、
用紙3のW面は加圧ロール2側面(以下F面とい
う)より水分が少なくなり、用紙3内で水分傾斜
が発生する。次に用紙3がヒートロール1と加圧
ロール2の間を通過すると用紙3内でF面側から
W面側へ水分が移動するためF面も収縮して用紙
3のW面のカール量は徐々に少なくなる。このと
き用紙3の加熱前の含有水分率が低いとヒートロ
ール1で加熱した後の水分傾斜が小さく、F面の
収縮も小さいので、加熱後のカールは依然W面を
内側にして保持される(第2図b)。しかし加熱
前の含有水分率が高いとF面の収縮も大きくなる
ため、加熱後のカールはW面カール(第2図a)
からF面カール、すなわちF面を内側としたカー
ル(第2図c)に移行する。これが従来の転写用
紙において含有水分率が4.0(%)以上で発生する
非加熱面側カールである。 これに対してこの発明では上記用紙3の含有水
分率における二面性を利用して、高含有水分率の
ときには用紙3の加熱後におけるカールを小さ
く、かつ加熱面側、すなわちW面を内側としたカ
ールを維持するようにしたもので、特に静電複写
用の転写用紙として、抄造時の含有水分率が5.5
〜6.5%の状態で、後述するカール試験方法で試
験したときのカール度が0〜+13(0はカールが
無い状態、+は加熱面側にカールしている状態)
のカール特性を有するものが適していることを見
い出したことによりなされたものである。 すなわち発明者等は含有水分率が4.0(%)以上
のとき非加熱面側カールを小さくした用紙を製造
する方法として次の2点を考察した。 () 加熱による非加熱面から加熱面側への水分
の移動に基く非加熱面の収縮を小さくする。 () 加熱による加熱面カールを大きくする。 また前者の方法を実現するために、上記用紙の
二面性を利用して非加熱面の収縮が小さくなるよ
うな用紙の構造とし、後者の方法を実現するため
に、さらに下記の2方法を案出した。 (1) 紙抄造時の乾燥段階で第3図に示すドライヤ
ー第2群4及びアフタドライヤー5のトツプド
ライヤー4a,5aとボトムドライヤー4b,
5bの蒸気圧に差を付ける。すなわちボトムド
ライヤー4b,5bの蒸気圧よりも大きくして
W面に乾燥圧縮応力を付与する。そして複写時
の加熱によつてこの内部応力を開放し、大きな
加熱面側カールを得る方法。 (2) 抄紙機ワイヤで脱水速度を調整することによ
り、用紙の表裏での繊維の長短及び填料の分布
差を大きくくする方法。 以上の二方法は使用原料パルプの叩解を進める
ことによつてさらに効果をを大きくできるように
なる。またこの発明のよつて得られた転写用紙は
静電複写機に使用した場合、使用時の含有水分率
が4〜9(%)の範囲で複写走行機走行性及び画
像特性(転写特性、定着特性)が優れたものとな
る。 次にこの発明の転写用紙に使用したカール試験
方法及びカール試験装置を第4図により説明する
と、カール試験装置は剛性ヒートロール1′とこ
れに圧接された加圧ロール2′とよりなり、ヒー
トロール1′は金属コア9の表面をテフロン(商
品名)層10で被覆されて構成されていると共
に、内部に石英ランプがヒータ11として内装さ
れている。このヒータ11に供給される電力は、
ヒートロール1′の表面付近に設けたサミスタな
どの図示しない温度検出器からの信号により制御
され、ヒートロール1′の表面温度が常に一定に
維持されている。また加圧ロール2′は金属コア
12の周囲に厚いゴム層13を設けると共に、ゴ
ム層13の表面をテフロン層14で被覆した構造
で、ばねなどの付勢手段によつてヒートロール
1′に一定の圧力で圧接されており、このとき加
圧ロール2′の表面の一部は圧力によつてゴム層
13が変形して一定幅のコンタクトアーク(接触
弧長)を形成している。 なお実際に使用したカール試験装置は、ヒート
ロール1′の直径が76φ、長さ35mm、周速度500
mm/sec、表面温度185±3℃。加圧ロール2′は
直径76φ、長さ350mm、周速度500mm/secのもの
であり、コンタクトアークは13±1mmとなるよう
に加圧力が調整されているまたカール度の測定方
法は「J.TAPPI紙パルプ試験方法」No.16−17に
準じて行うものとし、まず、この発明の転写用紙
3を第4図に示すカール試験装置のヒートロール
1′と加圧ロール2′の間へ通過させてカールを与
えた後直ちに用紙3のカール軸と垂直な一辺の中
央部を幅約1cmの試験用紙懸垂用具15で第5図
に示すように吊り、その下に置いたカール半径目
測用ガラスゲージ16の目盛16aによつてカー
ル半径(cm)を目測する。そして次式によつて試
験用紙3′のカール度を算出する。 カール度=1/R×100 R:カール半径(cm) 次に上記試験用紙3′の上下を逆にして再び懸
垂用具15で吊し、同様にして反対側のカール度
を測定する。上記測定は1枚の試験用紙3′に対
して2回繰返し、測定値の大きい方をその試験用
紙3′のカール度とした。また試験用紙3′が加熱
面側にカールしていればカールとし、反対側に
カールしていればカールとして、上記試験方法
を次の実施例及び比較例により得られた転写用紙
について実施した。 実施例 1 広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)/針葉樹晒
クラフトパルプ(NBKP)=80/20(重量)の配
合比を有するパルプ(フリーネス450 CSF)にタ
ルク10重量%、硫酸バンド1重量%及びロジンサ
イズ剤0.2重量%を加え、長網多筒式抄紙機によ
り抄速500m/minで坪量52.3g/m2、64.0g/m2及
び81.4g/m2の転写用紙を抄造した後デカーラに
通してカール調整を行つた。またこのときのドラ
イヤーの乾燥条件は下記の通りである。 ドライヤー第2群:トツプドライヤー蒸気圧
0.70Kg/cm2 :ボトムドライヤー蒸気圧
1.30Kg/cm2 アフタードライヤ:トツプドライヤー蒸気圧
0.50Kg/cm2 :ボトムドライヤー蒸気圧
0.70Kg/cm2 上記方法により得られた転写用紙3をA4サイ
ズに10枚縦目断裁し、含有水分率が5.5〜6.5(%)
になるように適宜なチヤンバ等で前処理を行ない
試験用紙3′とした。この試験用紙10枚を前述の
カール試験装置へ横方向通紙、すなわち用紙の横
方向が装置のヒートロール1′軸に対して垂直と
なるように通紙してカール試験を行つたところ、
下記表−1のような結果が得られた。なおこの表
中のカール度は試験用紙10枚のカール度の平均値
をJIS Z 8401(数値の丸め方)により整数にし
て示してある。
紙に関し、特に使用時の含有水分率が4〜9(%)
の範囲で優れた複写機走行性及び画像特性を有す
る転写用紙に係る。 近年静電複写機は高速化とともに、複写済みの
用紙を仕分けするソータの利用率も高くなつてい
ることから、これに使用する転写用紙に要求され
る品質も年々高くなつてきた。 しかし従来の転写用紙には次のような問題点が
ある。すなわち包装された転写用紙の包装を開封
すると用紙が吸湿し、その用紙が複写機内の定着
工程で加熱された場合、用紙が非加熱側へ大きく
カールする。これが原因で用紙は定着工程後搬送
手段やソータ部で紙詰りを起すようになる。特に
ヒートロール型定着装置を用いた複写機にあつて
は、短時間のうちに必要なだけの熱量が転写用紙
に直接伝導されるため用紙のカール度も大きく、
その結果紙詰りも非常に多い不具合いがあつた。
かかる不具合を改善するためには、転写用紙の含
有水分率を例えば4.0%未満に保持したり、用紙
の坪量を例えば127.9g/m2以上にするなどの対策
が考えられるが、このような用紙が吸湿すると、
用紙にシワや波打ち、定着不良もしくは用紙の腰
が強すぎるための紙詰りなどが生じ、転写用紙に
適さないものとなる。 この発明はかかる事情に鑑みなされたもので、
使用時の含有水分率が4〜9%の範囲で優れた複
写機走行性及び画像特性を有する転写用紙を提供
することにより、ヒートロール型定着装置を有す
る静電複写機に使用した場合にも、定着工程後や
ソータ部などで紙詰りが発生しないようにしたも
のである。 以下この発明を図面を参照して詳述すると、一
般に静電複写機に用いられるヒートロール型定着
装置は、第1図に示すようにヒータを内装したヒ
ートロール1とこれに圧接された加圧ロール2と
よりなり、これらの間を転写の完了した転写用紙
(以下単に用紙という)3が通過すると、用紙3
のヒートロール1側面(以下W面という)はヒー
トロール1の熱を受けて乾燥収縮し、その結果用
紙3にW面を内側としたカールが生じると共に、
用紙3のW面は加圧ロール2側面(以下F面とい
う)より水分が少なくなり、用紙3内で水分傾斜
が発生する。次に用紙3がヒートロール1と加圧
ロール2の間を通過すると用紙3内でF面側から
W面側へ水分が移動するためF面も収縮して用紙
3のW面のカール量は徐々に少なくなる。このと
き用紙3の加熱前の含有水分率が低いとヒートロ
ール1で加熱した後の水分傾斜が小さく、F面の
収縮も小さいので、加熱後のカールは依然W面を
内側にして保持される(第2図b)。しかし加熱
前の含有水分率が高いとF面の収縮も大きくなる
ため、加熱後のカールはW面カール(第2図a)
からF面カール、すなわちF面を内側としたカー
ル(第2図c)に移行する。これが従来の転写用
紙において含有水分率が4.0(%)以上で発生する
非加熱面側カールである。 これに対してこの発明では上記用紙3の含有水
分率における二面性を利用して、高含有水分率の
ときには用紙3の加熱後におけるカールを小さ
く、かつ加熱面側、すなわちW面を内側としたカ
ールを維持するようにしたもので、特に静電複写
用の転写用紙として、抄造時の含有水分率が5.5
〜6.5%の状態で、後述するカール試験方法で試
験したときのカール度が0〜+13(0はカールが
無い状態、+は加熱面側にカールしている状態)
のカール特性を有するものが適していることを見
い出したことによりなされたものである。 すなわち発明者等は含有水分率が4.0(%)以上
のとき非加熱面側カールを小さくした用紙を製造
する方法として次の2点を考察した。 () 加熱による非加熱面から加熱面側への水分
の移動に基く非加熱面の収縮を小さくする。 () 加熱による加熱面カールを大きくする。 また前者の方法を実現するために、上記用紙の
二面性を利用して非加熱面の収縮が小さくなるよ
うな用紙の構造とし、後者の方法を実現するため
に、さらに下記の2方法を案出した。 (1) 紙抄造時の乾燥段階で第3図に示すドライヤ
ー第2群4及びアフタドライヤー5のトツプド
ライヤー4a,5aとボトムドライヤー4b,
5bの蒸気圧に差を付ける。すなわちボトムド
ライヤー4b,5bの蒸気圧よりも大きくして
W面に乾燥圧縮応力を付与する。そして複写時
の加熱によつてこの内部応力を開放し、大きな
加熱面側カールを得る方法。 (2) 抄紙機ワイヤで脱水速度を調整することによ
り、用紙の表裏での繊維の長短及び填料の分布
差を大きくくする方法。 以上の二方法は使用原料パルプの叩解を進める
ことによつてさらに効果をを大きくできるように
なる。またこの発明のよつて得られた転写用紙は
静電複写機に使用した場合、使用時の含有水分率
が4〜9(%)の範囲で複写走行機走行性及び画
像特性(転写特性、定着特性)が優れたものとな
る。 次にこの発明の転写用紙に使用したカール試験
方法及びカール試験装置を第4図により説明する
と、カール試験装置は剛性ヒートロール1′とこ
れに圧接された加圧ロール2′とよりなり、ヒー
トロール1′は金属コア9の表面をテフロン(商
品名)層10で被覆されて構成されていると共
に、内部に石英ランプがヒータ11として内装さ
れている。このヒータ11に供給される電力は、
ヒートロール1′の表面付近に設けたサミスタな
どの図示しない温度検出器からの信号により制御
され、ヒートロール1′の表面温度が常に一定に
維持されている。また加圧ロール2′は金属コア
12の周囲に厚いゴム層13を設けると共に、ゴ
ム層13の表面をテフロン層14で被覆した構造
で、ばねなどの付勢手段によつてヒートロール
1′に一定の圧力で圧接されており、このとき加
圧ロール2′の表面の一部は圧力によつてゴム層
13が変形して一定幅のコンタクトアーク(接触
弧長)を形成している。 なお実際に使用したカール試験装置は、ヒート
ロール1′の直径が76φ、長さ35mm、周速度500
mm/sec、表面温度185±3℃。加圧ロール2′は
直径76φ、長さ350mm、周速度500mm/secのもの
であり、コンタクトアークは13±1mmとなるよう
に加圧力が調整されているまたカール度の測定方
法は「J.TAPPI紙パルプ試験方法」No.16−17に
準じて行うものとし、まず、この発明の転写用紙
3を第4図に示すカール試験装置のヒートロール
1′と加圧ロール2′の間へ通過させてカールを与
えた後直ちに用紙3のカール軸と垂直な一辺の中
央部を幅約1cmの試験用紙懸垂用具15で第5図
に示すように吊り、その下に置いたカール半径目
測用ガラスゲージ16の目盛16aによつてカー
ル半径(cm)を目測する。そして次式によつて試
験用紙3′のカール度を算出する。 カール度=1/R×100 R:カール半径(cm) 次に上記試験用紙3′の上下を逆にして再び懸
垂用具15で吊し、同様にして反対側のカール度
を測定する。上記測定は1枚の試験用紙3′に対
して2回繰返し、測定値の大きい方をその試験用
紙3′のカール度とした。また試験用紙3′が加熱
面側にカールしていればカールとし、反対側に
カールしていればカールとして、上記試験方法
を次の実施例及び比較例により得られた転写用紙
について実施した。 実施例 1 広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)/針葉樹晒
クラフトパルプ(NBKP)=80/20(重量)の配
合比を有するパルプ(フリーネス450 CSF)にタ
ルク10重量%、硫酸バンド1重量%及びロジンサ
イズ剤0.2重量%を加え、長網多筒式抄紙機によ
り抄速500m/minで坪量52.3g/m2、64.0g/m2及
び81.4g/m2の転写用紙を抄造した後デカーラに
通してカール調整を行つた。またこのときのドラ
イヤーの乾燥条件は下記の通りである。 ドライヤー第2群:トツプドライヤー蒸気圧
0.70Kg/cm2 :ボトムドライヤー蒸気圧
1.30Kg/cm2 アフタードライヤ:トツプドライヤー蒸気圧
0.50Kg/cm2 :ボトムドライヤー蒸気圧
0.70Kg/cm2 上記方法により得られた転写用紙3をA4サイ
ズに10枚縦目断裁し、含有水分率が5.5〜6.5(%)
になるように適宜なチヤンバ等で前処理を行ない
試験用紙3′とした。この試験用紙10枚を前述の
カール試験装置へ横方向通紙、すなわち用紙の横
方向が装置のヒートロール1′軸に対して垂直と
なるように通紙してカール試験を行つたところ、
下記表−1のような結果が得られた。なおこの表
中のカール度は試験用紙10枚のカール度の平均値
をJIS Z 8401(数値の丸め方)により整数にし
て示してある。
【表】
実施例 2
広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)/針葉樹晒
クラフトパルプ(NBKP)=80/20(重量)の配
合比を有するパルプ(フリーネス400CSF)にク
レー10重量%、硫酸バンド1重量%及びロジンサ
イズ剤0.2重量%を加え、長網多筒式抄紙機によ
り秒速500m/minで坪量52.3g/m2、64.0g/m2及
び81.4g/m2の転写用紙を抄造した後デカーラー
に通してカール調整を行つた。またこのときのド
ライヤーの乾燥条件は上記実施例1と同様であつ
た。 上記方法により得られた転写用紙を実施例1と
同様な方法でカール試験を行つたところ、下記の
表−2のような結果が得られた。
クラフトパルプ(NBKP)=80/20(重量)の配
合比を有するパルプ(フリーネス400CSF)にク
レー10重量%、硫酸バンド1重量%及びロジンサ
イズ剤0.2重量%を加え、長網多筒式抄紙機によ
り秒速500m/minで坪量52.3g/m2、64.0g/m2及
び81.4g/m2の転写用紙を抄造した後デカーラー
に通してカール調整を行つた。またこのときのド
ライヤーの乾燥条件は上記実施例1と同様であつ
た。 上記方法により得られた転写用紙を実施例1と
同様な方法でカール試験を行つたところ、下記の
表−2のような結果が得られた。
【表】
実施例 3
広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)/針葉樹晒
クラフトパルプ(NBKP)=80/20(重量)の配
合比を有するパルプ(フリーネス350 CSF)にク
レー10重量%、硫酸バンド1重量%及びロジンサ
イズ剤0.2重量%を加え、長網多筒式抄紙機によ
り抄速500m/minで坪量52.3g/m2、64.0g/m2及
び81.4g/m2の転写用紙を抄造後デカーラーに通
してカール調整を行つた。またこのときのドライ
ヤー乾燥条件は実施例1と同様であつた。 上記方法により得られた転写用紙を実施例1と
同様な方法でカール試験を行つたところ、下記の
表−3のような結果が得られた。
クラフトパルプ(NBKP)=80/20(重量)の配
合比を有するパルプ(フリーネス350 CSF)にク
レー10重量%、硫酸バンド1重量%及びロジンサ
イズ剤0.2重量%を加え、長網多筒式抄紙機によ
り抄速500m/minで坪量52.3g/m2、64.0g/m2及
び81.4g/m2の転写用紙を抄造後デカーラーに通
してカール調整を行つた。またこのときのドライ
ヤー乾燥条件は実施例1と同様であつた。 上記方法により得られた転写用紙を実施例1と
同様な方法でカール試験を行つたところ、下記の
表−3のような結果が得られた。
【表】
比較例 1
LBKP/NBKP=80/20(重量)の配合比を有
するパルプ(フリーネス450CSF)にタルク10重
量%、硫酸バンド1重量%及びロジンサイズ剤
0.2重量%を加え、長網多筒式抄紙機により抄速
500m/minで坪量52.3g/m2、64.0g/m2及び81.4
g/m2の転写用紙を抄造した後、デカーラーに通
してカール調整を行つた。 またこのときの乾燥条件は下記の通りであつ
た。 ドライヤー第2群:トツプドライヤー蒸気圧
1.30Kg/cm2 :ボトムドライヤー蒸気圧
1.30Kg/cm2 アフタードライヤ:トツプドライヤー蒸気圧
0.70Kg/cm2 :ボトムドライヤー蒸気圧
0.70Kg/cm2 上記方法により得られた転写用紙をA4サイズ
に10枚縦目断裁し、含有水分率が5.5〜6.5(%)
になるように適当なチヤンバ等で前処理を行い試
験用紙3′とした。 この試験用紙10枚を前述のカール試験装置へ横
方向通紙してカール試験を行つたところ、下記表
−4に示すような結果が得られた。なおこの表中
カール度は試験用紙10枚のカール度の平均値を
JIS Z 8401(数値の丸め方)により整数にして
示してある。
するパルプ(フリーネス450CSF)にタルク10重
量%、硫酸バンド1重量%及びロジンサイズ剤
0.2重量%を加え、長網多筒式抄紙機により抄速
500m/minで坪量52.3g/m2、64.0g/m2及び81.4
g/m2の転写用紙を抄造した後、デカーラーに通
してカール調整を行つた。 またこのときの乾燥条件は下記の通りであつ
た。 ドライヤー第2群:トツプドライヤー蒸気圧
1.30Kg/cm2 :ボトムドライヤー蒸気圧
1.30Kg/cm2 アフタードライヤ:トツプドライヤー蒸気圧
0.70Kg/cm2 :ボトムドライヤー蒸気圧
0.70Kg/cm2 上記方法により得られた転写用紙をA4サイズ
に10枚縦目断裁し、含有水分率が5.5〜6.5(%)
になるように適当なチヤンバ等で前処理を行い試
験用紙3′とした。 この試験用紙10枚を前述のカール試験装置へ横
方向通紙してカール試験を行つたところ、下記表
−4に示すような結果が得られた。なおこの表中
カール度は試験用紙10枚のカール度の平均値を
JIS Z 8401(数値の丸め方)により整数にして
示してある。
【表】
比較例 2
LBKP/NBKP=80/20(重量)の配合比を有
するパルプ(フリーネス400CSF)にクレー10重
量%、硫酸バンド1重量%及びロジンサイズ剤
0.2重量%を加え、長網多筒式抄紙機により抄速
500m/minで坪量52.3g/m2、64.0g/m2及び81.4
g/m2の転写紙を抄造した後、デカーラーに通し
てカール調整を行つた。なおこのときのドライヤ
ーの乾燥条件は比較例1と同様であつた。 上記方法で得られた転写用紙を比較例1と同様
な方法でカール試験を行つたところ下記の表−5
のような結果が得られた。
するパルプ(フリーネス400CSF)にクレー10重
量%、硫酸バンド1重量%及びロジンサイズ剤
0.2重量%を加え、長網多筒式抄紙機により抄速
500m/minで坪量52.3g/m2、64.0g/m2及び81.4
g/m2の転写紙を抄造した後、デカーラーに通し
てカール調整を行つた。なおこのときのドライヤ
ーの乾燥条件は比較例1と同様であつた。 上記方法で得られた転写用紙を比較例1と同様
な方法でカール試験を行つたところ下記の表−5
のような結果が得られた。
【表】
比較例 3
LBKP/NBKP=80/20(重量)の配合比を有
するパルプ(フリーネス350CSF)にクレー10重
量%、硫酸バンド1重量%及びロジンサイズ剤
0.2重量%を加え、長網多筒式抄紙機により抄速
500m/minで坪量52.3g/m2、64.0g/m2及び81.4
g/m2の転写紙を抄造した後、デカーラーに通し
てカール調整を行つた。なおこのときのドライヤ
ーの乾燥条件は比較例1と同様であつた。 上記方法で得られた転写紙を比較例1と同様な
方法でカール試験を行つたところ下記の表−6の
ような結果が得られた。
するパルプ(フリーネス350CSF)にクレー10重
量%、硫酸バンド1重量%及びロジンサイズ剤
0.2重量%を加え、長網多筒式抄紙機により抄速
500m/minで坪量52.3g/m2、64.0g/m2及び81.4
g/m2の転写紙を抄造した後、デカーラーに通し
てカール調整を行つた。なおこのときのドライヤ
ーの乾燥条件は比較例1と同様であつた。 上記方法で得られた転写紙を比較例1と同様な
方法でカール試験を行つたところ下記の表−6の
ような結果が得られた。
【表】
次に上記実施例1ないし3及び比較例1ないし
3により得られた転写用紙を夫々A4サイズに
1000枚縦目断裁し、これを使用時の含有水分率の
下限及び上限である4.0(%)及び9.0(%)となる
ように適当なチヤンバ等で前処理をして試験用紙
とし、静電複写機(富士ゼロツクス製9200B)で
複写機走行試験を行つたところ、下記の表−7に
示すような結果が得られた。またこの図の〇、
△、×の状態の説明は表−8に示すと共に、表−
7の試験結果からカール試験装置で試験したとき
のカール度が0〜+13の範囲であれば、高速静電
複写機に使用した場合、定着工程後の紙詰りはほ
とんどなく、また排紙トレイやソータへの収容性
に優れていることが確認できた。
3により得られた転写用紙を夫々A4サイズに
1000枚縦目断裁し、これを使用時の含有水分率の
下限及び上限である4.0(%)及び9.0(%)となる
ように適当なチヤンバ等で前処理をして試験用紙
とし、静電複写機(富士ゼロツクス製9200B)で
複写機走行試験を行つたところ、下記の表−7に
示すような結果が得られた。またこの図の〇、
△、×の状態の説明は表−8に示すと共に、表−
7の試験結果からカール試験装置で試験したとき
のカール度が0〜+13の範囲であれば、高速静電
複写機に使用した場合、定着工程後の紙詰りはほ
とんどなく、また排紙トレイやソータへの収容性
に優れていることが確認できた。
【表】
【表】
【表】
第1図及び第2図aないしdは定着工程後転写
用紙がカールする状態を示す説明図、第3図は抄
造時の乾燥工程を示す説明図、第4図はカール試
験装置の説明図、第5図はカール試験方法の説明
図である。
用紙がカールする状態を示す説明図、第3図は抄
造時の乾燥工程を示す説明図、第4図はカール試
験装置の説明図、第5図はカール試験方法の説明
図である。
Claims (1)
- 1 含有水分率が5.5〜6.5(%)のときにカール
試験方法により試験したときのカール度が0〜+
13の範囲にあることを特徴とする転写用紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15692880A JPS5781270A (en) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | Transfer paper |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15692880A JPS5781270A (en) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | Transfer paper |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5781270A JPS5781270A (en) | 1982-05-21 |
| JPH0241024B2 true JPH0241024B2 (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=15638418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15692880A Granted JPS5781270A (en) | 1980-11-10 | 1980-11-10 | Transfer paper |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5781270A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60111257A (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-17 | Fuji Xerox Co Ltd | プリンタ−用枚葉接着紙 |
| JP2595247B2 (ja) * | 1987-06-09 | 1997-04-02 | 株式会社リコー | コピー用紙 |
| DE3877933T2 (de) * | 1988-01-04 | 1993-05-19 | Wiggins Teape Group Ltd | Verpackungskarton in verbindung mit einem papierstapel. |
| JP2007052136A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用記録用紙 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5547385B2 (ja) * | 1974-06-13 | 1980-11-29 | ||
| JPS5422831A (en) * | 1977-07-22 | 1979-02-21 | Ricoh Co Ltd | Transfer paper for electrostatic photography |
-
1980
- 1980-11-10 JP JP15692880A patent/JPS5781270A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5781270A (en) | 1982-05-21 |
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