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JPH0241728B2 - - Google Patents
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JPH0241728B2 - - Google Patents

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JPH0241728B2
JPH0241728B2 JP56176758A JP17675881A JPH0241728B2 JP H0241728 B2 JPH0241728 B2 JP H0241728B2 JP 56176758 A JP56176758 A JP 56176758A JP 17675881 A JP17675881 A JP 17675881A JP H0241728 B2 JPH0241728 B2 JP H0241728B2
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カメラの自動合焦装置に係り、特に
撮影レンズの透過光を測光し、この測光値に基づ
き撮影レンズを合焦位置に駆動する自動合焦カメ
ラに最適の自動合焦装置に関する。
この様な撮影レンズ透過光の測光値に基づき合
焦動作を行ういわゆるTTL式自動合焦装置はこ
れまで種々提案されている。例えば、撮影レンズ
の所定焦点面の前後に夫々受光装置を配置しこれ
らの受光装置の出力差から前ピン信号(被写体像
が所定焦点面の前方に形成されていることを表わ
す信号)、後ピン信号(被写体像が所定焦点面の
後方に形成されていることを表わす信号)及び合
焦信号(被写体像が実質的に所定焦点面上に形成
されていることを表わす信号)を得て、これらの
焦点検出信号から撮影レンズを合焦位置へ駆動す
る方式、又は撮影レンズの異つた二領域を通つた
光束による一対の被写体像を受光装置で検出し両
被写体像の相対位置を光電的に検出しそれから前
ピン、後ピン、合焦信号を得て合焦動作を行う方
式などが知られている。ところが、これらの方式
はいずれも被写体像が低コントラストであると正
しい焦点検出信号を得ることが出来ない。また後
述の本発明の実施例の如く、被写体像のコントラ
ストとは別に、撮影レンズが合焦位置から大きく
離れると正しい焦点検出信号を得られないものも
ある。被写体像が低コントラストであるとは、被
写体が例えば黒板や台板の如くそれ自体低コント
ラストである場合及び被写体自体は高コントラス
トであるが、撮影レンズが合焦位置から大きく離
れている為に被写体像が非常にボケている場合に
生じ得る。前者の場合には本来的に焦点検出信号
が得られず自動合焦動作が不可能であるが、後者
の場合には、撮影レンズを至近位置(最至近距離
被写体に焦点が合つている時の撮影レンズ位置)
と無限遠位置(無限遠被写体に焦点が合つている
時の撮影レンズ位置)との間を即ち撮影レンズの
移動可能範囲の全領域にわたつて駆動することに
より撮影レンズを合焦位置に近づけることができ
るので、焦点検出信号が得られ、自動合焦が可能
となる。そこで、特開昭56−94334号には被写体
像が低コントラストの為に焦点検出信号を得られ
ない場合に撮影レンズを強制的に上記全移動可能
範囲にわたつて駆動し焦点検出信号を得ることが
開示されている。しかしながら、上記低コントラ
ストが被写体自身の低コントラストに因る場合に
は上記撮影レンズの強制駆動をいくら行つても結
局焦点検出信号が得られず、これはエネルギの無
駄となる。これを避ける為には撮影レンズを少な
くとも全移動可能範囲にわたつて駆動したにもか
かわらず焦点検出信号が得られないときには、撮
影レンズ駆動を停止することが望ましい。しかし
ながら、この様に撮影レンズ駆動を停止した場合
にはその後に被写体が変化して高コントラストの
被写体となつたとしても、それに追従して直ちに
焦点検出動作を行うことができないという問題が
生じる。
以上では、TTL式自動合焦装置について言及
したが上述の如き不都合はそれに限らず被写体に
よつては焦点検出信号を得られない様な焦点検出
装置を使用する自動合焦装置一般に当てはまるこ
とである。
そこで本発明の目的は、被写体が焦点検出不可
能であるときには撮影レンズの駆動を停止する
が、被写体が変化したときには自動的に上記停止
を解除するカメラの自動合焦装置を提供すること
である。
この目的を達成する為に、本発明は被写体が焦
点検出不可能であるとき、撮影レンズの駆動を阻
止すると共に、その被写体に関する情報を記憶
し、その後の被写体に関する情報が上記記憶情報
と異なるときに上記阻止を解除するものである。
以下に本発明のカメラの自動合焦装置の一実施
例を図面を参照して説明する。
第1図において、撮影レンズ1の固定焦点面又
はそれと共役な面にフイールドレンズ2が設けら
れている。カメラでは、固定焦点面にはフイルム
が配置されるので、このフイールドレンズ2は撮
影レンズ1の光路を分路し、その分路した光路中
に設けることになる。再結像レンズ3,4に関し
てフイールドレンズ2すなわち、レンズ1の固定
焦点面と共役な位置にそれぞれ光電素子アレイ
5,6が設けられている。この例では、各アレイ
5,6は8つの光電素子p1〜p8,p1′〜p8′から構
成されている。撮影レンズが合焦すべき被写体
に、合焦された場合、撮影レンズ1と再結像レン
ズ3,4によつてそれぞれ光電素子アレイ5,6
上に形成される被写体の光像と、対応するアレイ
5,6との位置関係が同一となるように、再結像
レンズ3,4、アレイ5,6の位置関係等が定め
られている。従つて、合焦状態のとき、1対のア
レイ5,6の位置的に対応する光電素子p1
p1′……p8とp8′への入射光強度は等しくなる。ま
た、撮影レンズ1による被写体の像がフイールド
レンズ2の前方に形成された時(前ピンの時)ア
レイ5上の像は下方へ、他方アレイ6上の像は上
方へ移動する。逆に、撮影レンズ1による像がフ
イールドレンズ2の後方に形成された時(後ピン
の時)、アレイ5,6上の像はそれぞれ前ピンの
ときと逆方向へ移動する。アレイ5の各光電素子
p1〜p8の光電出力はそれぞれ線型増幅されまた
は、対数増幅されたりして、その光電出力に関連
した電気出力v1〜v8としてアレイ5の出力端子5
a〜5hより出力される。アレイ6の光電素子
p1′〜p8′の光電出力も同様であつて関連電気出力
v1′〜v8′が、出力端子6a〜6hより出力される。
次にこの関連電気出力v1〜v8,v1′〜v8′の処理
を説明する。第2図において空間周波数成分抽出
回路7は、入力端子5a〜5hを有し、これらの
入力端子5a〜5hは夫々同一符号のアレイ5の
出力端子5a〜5hに接続されている。この様に
本実施例の図面では、或る回路の出力端子と他の
回路の入力端子とに共に同一符号を付してあると
き、その出力端子と入力端子とは互に接続されて
いることを表わす。この抽出回路7はアレイ5上
の光像の特定の第1空間周波数成分を表わす第1
電気信号V1とその1/2の空間周期の空間周波数成
分を表わす第2電気信号V2とを、上記関連電気
出力v1〜v8から抽出する。第2空間周波数成分は
第1空間周波数成分と異なる空間周期を持つもの
であればよく、上記例に限るものでない。この第
1電気信号V1はアレイ5上の光像が、素子の配
列方向に変位した時、その変位に応じて、一定の
間係で変化する位相情報φ1と、その抽出空間周
波数成分の大きさを表わす大きさ情報r1とを含
む。第2電気信号V2も同様で、位相情報φ2と大
きさ情報r2を含む。他方の空間周波数成分抽出回
路8は、回路7と同一のもので、アレイ6の関連
電気出力v1′〜v8′から、そのアレイ上の光像の第
1、第2空間周波数成分を抽出しそれらをそれぞ
れ表わす第1、第2電気信号v1′,v2′を作る。こ
の第1、第2電気信号v1′,v2′はそれぞれ位相情
報φ1′,φ2′大きさ情報r1′,r2′を含む。
尚、空間周波数成分抽出回路7,8の原理及び
具体的な構成例は特開昭55−98710号に詳細に開
示されている。
空間周波数成分抽出回路7,8の第1電気信号
v1,v1′の位相差φ1−φ1′は、第3図aに示す如く
撮影レンズが合焦位置にあるとき零となり、前ピ
ン位置では例えば正となり、後ピン位置では負と
なり、その差の大きさは合焦位置からのずれ量に
応じて大きくなる。
第2電気信号v2,v2′の位相差φ2−φ2′について
も第3図bに示す如く同様である。ところが第3
図a,bから明らかなように、撮影レンズが合焦
位置の近傍範囲l1又はl2内に存在する時は、上記
位相差φ1−φ1′,φ2−φ2′は充分な精度を有し夫々
撮影レンズが前ピン位置、後ピン位置又は合焦位
置にあることを正確に表わす。しかし、撮影レン
ズが上記範囲l1,l2の外に位置する時、上記位相
差は誤つた情報となつてしまう。そこで、撮影レ
ンズが合焦位置近傍であることを検出する相関検
出部9が設けられている。この相関検出部9は、
相関関数={|v1−v1′|+27n=2 |vo−vo′|+
|v8−v8′|}/7n=1 {|vo−vo+1|+|vo′−vo+1
|}を算出する。この相関関数の分子は、物体
の輝度分布がほぼ一様であるとき小さくなり、そ
れに応じて分母も小さくなるので、この相関関数
は輝度分布に無関係に、撮影レンズの焦点位置に
依存するような規格化されたものとなつている。
詳述すると合焦位置のときvi=vi′であるから分子
が零となり、=0となり、アレイ5上の像がア
レイ6上の像に対して相対的に光電素子1個分ず
れているような後ピン又は前ピンのとき物体の輝
度分布に無関係にv2′=v1,v3′=v2,……v8′=v7
又はv2=v1′、v3=v2′……v8=v7′がそれぞれ成立
するので、=1となる。こうして、この相関関
数は第3図cに示す如く合焦位置α、像の相対
位置が1光電素子分ずれた前ピン位置β、同様の
後ピン位置rの3点で規格化されている。この相
関検出部9は、後に詳述する様に撮影レンズが第
3図Cの合焦近傍所定範囲内に位置するか否かを
検出する。この合焦近傍所定範囲は、位相差信号
φ1−φ1′,φ2−φ2′が充分な精度を有し前ピンのと
き正、後ピンのとき負となることを保障する様
に、具体的には第3図a及びbの範囲l1とl2の中
に入る様に、定められている。もちろんこのよう
な規格化された相関関数はこれに限るものでな
く、種々のものが考えられる。例えば、′=7n=1
|vo−vo′|/(r1+r1′+r2+r2′)でもよい。
次に制御部10を説明する。
第4図において、位相情報φ1,φ1′を表わす交
流信号は夫々スイツチング用FET11,12を
介して波形整形回路13,14に入力される。同
様に位相情報φ2,φ2′を表わす交流信号は夫々ス
イチング用FET15,16を介して上述の波形
整形回路13,14に入力される。一対のFET
11,12と一対のFET15,16は択一的に
オンオフされる。前ピン・後ピン信号作成用D−
フリツプフロツプ17(以下フリツプフロツプは
FFと略記する。)は、整形回路13,14の両矩
形波出力の位相差の正負に応じてそのQ出力端子
がHレベル又はLレベル出力を発生する。即ちD
−FF17はFET11,12がオンの場合、Q出
力が位相差φ1−φ1′>0のとき即ち前ピンのとき
Hレベルとなり、位相差φ1−φ1′<0のとき即ち
後ピンのときLレベルとなり、またFET15,
16がオンの場合、Q出力がφ2−φ2′>0のとき
即ち前ピンのとき、Hレベル、φ2−φ2′<0のと
き即ち後ピンのときLレベルとなる。排他的論理
和回路18は、波形整形回路13,14の出力の
位相差の絶対値即ち|φ1−φ1′|又は|φ2−φ2′|
を出力する。抵抗R1とコンデンサC1とから成る
平滑回路は回路18の出力を平滑する。合焦信号
作成用比較器19は平滑された位相差の絶対値|
φ1−φ1′|又は|φ2−φ2′|と基準電圧Vf1と比較
し、前者が後者より小さいとき合焦信号としてH
レベル信号を出力する。ここで基準電圧Vf1の大
きさは撮影レンズの焦点深度を考慮に入れて撮影
レンズが合焦状態になつたときに比較器19が合
焦信号を発生する様に選定されている。この様に
要素5〜8,13,14,17〜19は、前ピ
ン、後ピン、合焦信号を作成する焦点検出装置を
構成する。比較器20とその入力抵抗R2〜R6
びインバータINV1から構成される選択回路は、
第1空間周波数成分と第2空間周波数成分のいず
れに基づき焦点検出信号を作成するかを決定する
ものである。この入力抵抗R2〜R5はすべて同一
抵抗値で、抵抗R6の2倍の値を有する。比較器
20は第1空間周波数成分に関する大きさ情報
r1,r1′の和の1/2と、第2空間周波数成分の大き
さ情報r2,r2′の和とを比較し、前者が大きいと
き、Hレベル出力となり、位相φ1,φ1′に関する
FET11,12をオンし、他方、後者が大きい
とき、Lレベル出力となりインバータINV1を
介して位相φ2−φ2′に関するFET15,16をオ
ンする。尚、大きさ情報r1とr1′の和を1/2倍した
のは、第2空間周波数成分に関する位相情報の方
が、第1空間周波数成分に比べて精度が良い為で
ある。こうして、D−FF17と比較器19はア
レイ5,6上の光像中の第1空間周波数成分がそ
の第2空間周波数成分に比べて充分大きいとき、
前者の位相情報φ1,φ1′に基づき、またその逆の
とき、後者の位相情報φ2,φ2′に基づき、夫々前
ピン信号又は後ピン信号及び合焦信号を出力す
る。
被写体像のコントラストが低いと、第1、第2
空間周波数成分の大きさが小さくなり、位相差
φ1−φ1′又はφ2−φ2′はノイズの影響が大きくなる
ため前ピン、後ピン及び合焦信号の精度が低下す
る。そこでアレイ上の被写体像のコントラストが
高いか低いかを検出するコントラスト検出回路が
設けられている。このコントラスト検出回路は、
比較器22−25、基準電圧源Vf2,Vf3,ORゲ
ートOR1,OR2,OR3、ANDゲートAND1,
AND2から構成されている。この比較器22,
23は夫々第1空間周波数成分の大きさr1,r1′と
基準電圧Vf2とを比較し、その大きさr1,r1′が焦
点検出信号の精度を充分保障できる程、大きいと
き、夫々Lレベルとなる。同様に比較器24,2
5は第2空間周波数成分の大きさr2,r2′が上記精
度を保障できる程大きいとき夫々Lレベルとな
る。第1空間周波数成分が大きい為選択回路の比
較器20がHレベル出力となると、インバータ
INV1はLレベル出力となる。従つて、ANDゲ
ートAND2は強制的にLレベルとなり、大きさ
r1,r1′が共に、上述の程度大きいときのみ、OR
ゲートOR3がLレベル出力となる。逆に、第2
空間周波数成分が大きい場合にはANDゲート
AND1が強制的にLレベル出力となるので、OR
ゲードOR3は、大きさr2,r2′が共に上述の程度
大きいときLレベル出力となる。
比較器26は、相関信号Iと基準電圧Vf4とを
比較し、前者が後者より小さい時Lレベル出力と
なり、逆の時Hレベル出力となる。このLレベル
出力及びHレベル出力は撮影レンズが合焦位置の
近傍所定範囲内及び外にあることを示す合焦近傍
所定範囲内信号及び範囲外信号として働く。
加算回路27は、第1、第2アレイ5,6の全
電気出力v1〜v8、v1′〜v8′を加算する。従つてこ
の回路27の出力は両アレイ上の被写体像の明る
さを表わす。比較器28は加算回路27の出力と
基準電圧Vf5とを比較し、上述の焦点検出を行う
ことが出来ない程被写体輝度が低いときLレベル
出力となる。
分圧抵抗R7とR8は、この自動合焦装置の駆動
電源の電圧Vccを分圧する。電源電圧検出用比較
器29は、この分圧電圧と基準電圧Vf6とを比較
し、電源電圧Vccが自動合焦装置の正常動作を保
障し得る値以上のときHレベル信号をそれ以下の
ときLレベル信号を出力する。
以上をまとめると、前ピン・後ピン信号用端子
T1には前ピンのときHレベル信号が、後ピンの
ときLレベル信号が出力され、合焦信号用端子
T2には合焦のときHレベル信号が出力され非合
焦のときLレベル信号が出力され、コントラスト
信号用端子T3には被写体像が高コントラストで
あるときLレベル信号が、低コントラストである
ときHレベル信号が夫々出力され、合焦近傍所定
範囲信号用端子T4には撮影レンズが合焦位置の
近傍所定範囲内にあるときLレベル信号が、外に
あるときHレベル信号が夫々出力され、そして、
輝度信号用端子T5には、被写体輝度が焦点検出
に充分な程高いときLレベル信号が、低いときH
レベル信号が夫々出力される。また電源電圧検出
信号用端子T6には電源電圧がこの自動合焦装置
の正常動作に充分であるときHレベル信号が、不
充分であるときLレベル信号が夫々出力される。
次に、第4図の各出力に基づき、撮影レンズを
駆動する撮影レンズ駆動系と、焦点検出状態を表
示する表示系とを夫々第5図及び第6図により説
明する。
第5図において、入力端子T1〜T6は夫々同一
符号の第4図の出力端子T1〜T6に接続されてい
る。入力端子T7には、撮影レンズが無限遠位置
に達した時Hレベル信号がそれ以外の時Lレベル
信号が入力され、入力端子T8には撮影レンズが
至近位置に達した時Hレベル信号がそれ以外の時
Lレベル信号が入力される。この端子T7,T8
入力される信号は、例えば撮影レンズが無限遠位
置と至近位置に達したとき夫々作動する一対のス
イツチを設けることにより作成できる。入力端子
T9は後述する撮影レンズ駆動の阻止を解除する
解除信号が入力される。
端子T1はインバータINV2を介してノアゲー
トNOR1に接続されると共に、直接にノアゲー
トNOR2に接続される。両ノアゲートNOR1,
NOR2の各々の他方の入力端子は共に端子T4
接続される。ノアゲートNOR1の出力端子はFF
30のセツト入力端子と、ナンドゲートNAND
1の一方の入力端子に、またノアゲートNOR2
の出力端子はFF30のリセツト入力端子と、ナ
ンドゲートNAND2の一方の入力端子とに夫々
接続される。ナンドゲートNAND1,NAND2
はその他方の入力端子が夫々端子T7とT8に接続
される。FF30は、合焦近傍所定範囲内信号か
ら範囲外信号に変化した時、その変化直前におけ
る端子T1に入力された前ピン信号又は後ピン信
号を上記範囲外信号の発生中記憶する。このFF
30のQ出力は順次アンドゲートAND3、オア
ゲートOR4、ナンドゲートNAND3を介してノ
アゲートNOR3に送られ、また出力はアンド
ゲートAND4、オアゲートOR5、ナンドゲート
NAND4を介してノアゲートNOR4に送られ
る。モータを含むモータ駆動回路31はノアゲー
トNOR3とNOR4の出力により制御され、撮影
レンズをノアゲートNOR3がHレベル出力の時
前ピン駆動、即ち無限遠位置に向けて駆動し、他
方ノアゲートNOR4がHレベル出力の時後ピン
駆動、即ち至近位置に向けて駆動し、両者がLレ
ベルの時、駆動を停止する。アンドゲートAND
3,AND4の各々の他の二つの入力端子は共に
ナンドゲートNAND5の出力端子の出力端子及
びオアゲートOR6の出力端子に夫々接続され
る。このオアゲートOR6の両入力端子は入力端
子T4と、インバータINV3を介して端子T2とに
夫々接続される。インバータINV10は入力端
子がナンドゲードNAND5の出力端子に、出力
端子がアンドゲートAND5,AND6に夫々接続
される。このアンドゲートAND5,AND6の出
力端子は夫々オアゲートOR4,OR5に接続さ
れる。アンドゲートAND7は両入力端子が端子
T3と、インバータINV4を介して端子T4とに
夫々接続され、出力端子がノアゲートNOR3と
NOR4に接続される。端子T5はノアゲートNOR
3とNOR4に、端子T6はナンドゲートNAND3
とNAND4に夫々接続される。端子T7とT8FF
32のセツト入力端子とリセツト入力端子とに
夫々接続され、このFF32のQ出力端子はイン
バータINV5を介してアンドゲートAND5と、
直接にアンドゲートAND6に夫々接続される。
端子T7とT8はまたオアゲートOR7を介してFF
33のセツト入力端子に接続される。このFF3
3のQ出力端子はナンドゲートNAND5の入力
端子に、クリア端子ClはインバータINV6を介
して端子T4に接続される。端子T4とT9はナンド
ゲートNAND6の入力端子に夫々接続され、こ
のナンドゲートの出力端子はFF34とFF35の
各々のクリア端子Clに接続される。FF34のセ
ツト入力端子は端子T8に、Q出力端子はFF35
のD入力端子に、夫々接続され、FF35のクロ
ツク入力端子は端子T7に、出力端子はナンド
ゲートNAND3とNAND4の入力端子及び、被
写体情報記憶回路36に夫々接続される。被写体
情報検出回路37は、焦点検出対象の被写体の輝
度やコントラスト等の情報を検出する。記憶回路
36はFF35の出力がLレベルとなつたとき、
検出回路37の出力を記憶する。解除回路38
は、記憶回路36の記憶値と検出回路37の検
出々力とを比較し、両者の差が所定値以上になつ
たとき端子T9にLレベル出力を送出する。
以上において、ノアゲートNOR1,NOR2,
FF30、モータ駆動回路31などから撮影レン
ズ駆動装置を構成し、ナンドゲートNAND3、
NAND4、FF34,35から駆動阻止装置を構
成する。
次に表示装置の構成を第6図により説明する。
入力端子T1〜T6は夫々第4図の出力端子T1〜T6
に接続されている。オアゲートOR8の両入力端
子は夫々端子T1とT2に、オアゲートOR9の入力
端子はインバータINV7を介して端子T1と直接
に端子T2とに夫々接続される。オアゲートOR1
0の入力端子は端子T3とT4とT5とに接続され、
ナンドゲートNAND7の入力端子は端子T5とク
ロツクパルス発生器39に接続される。アンドゲ
ートAND8は入力端子がオアゲートOR8と、イ
ンバータINV8を介してオアゲートOR10と、
して端子T6とに夫々接続され、出力端子が抵抗
R9を介して発光ダイオードLED1に接続され
る。アンドゲートAND9は、入力端子がオアゲ
ートOR9とインバータINV8と、端子T6に夫々
接続され、出力端子が抵抗R10を介して発光ダ
イオードLED2に接続される。アンドゲート
AND10は入力端子がオアゲートOR10と、ナ
ンドゲートNAND7と、端子T6に夫々接続さ
れ、出力端子が抵抗R11を介して発光ダイオー
ドLED3に接続される。
次に第5図と第6図の作用を述べる。
() 被写体像が高コントラストで、被写体輝
度と電源電圧が共に充分高い場合。
この場合、端子T3には高コントラストを表わ
すLレベル信号が、端子T5には高輝度を表わす
Lレベル信号が、そして端子T6には高電源電圧
を表わすHレベル信号が夫々入力される。
(・1) 撮影レンズが合焦近傍所定範囲内の
時、 この時、端子T4に合焦近傍所定範囲内信号で
あるLレベル信号が入力される。この信号によ
り、ナンドゲートNAND5、NAND6が共にH
レベル出力となる。この後者のHレベル出力によ
りFF34,35がクリアされる。
(・1・a) 前ピンのとき 前ピンのとき端子T1にはHレベル信号が入力
される。このHレベル信号とT4のLレベル信号
とにより、ノアゲートNOR1がHレベル出力、
ノアゲートNOR2がLレベル出力となり、FF3
0のQ出力がHレベル、出力がLレベルとな
る。端子T2は非合焦なのでLレベル信号が入力
され、また上述の如くナンドゲートNAND5は
Hレベル出力であるのでアンドゲートAND3は
ゲートを開いている。FF30のQ出力はこのア
ンドゲートAND3、オアゲートOR4を介してナ
ンドゲートNAND3に入力される。今、撮影レ
ンズが無限遠位置と至近位置との間に位置してい
るとすると、端子T7はLレベル信号であるので
ナンドゲートNAND1はHレベル出力であり、
かつFF35の出力はHレベル出力であり、端
子T6はHレベル信号であるので、オアゲートOR
4のHレベル出力によりナンドゲートNAND3
はLレベル出力となる。端子T3のLレベル信号
によりアンドゲートAND7もLレベル出力とな
り、また端子T5もLレベル信号であるので、上
述のナンドゲートNAND3のLレベル出力によ
りノアゲートNOR3はHレベル出力となる。こ
のHレベル出力によりモータ駆動回路31はモー
タを正転し、撮影レンズを無限遠位置へ向けて駆
動し合焦位置に近づける。
この時の表示状態を次に述べる。
第6図において、オアゲートOR8,OR9,
OR10が夫々Hレベル出力、Lレベル出力、L
レベル出力になり、ナンドゲートNAND7がH
レベル出力となる。これによりアンドゲート
AND8はHレベル出力となり発光ダイオード
LED1を点灯する。他のアンドゲートAND9,
AND10は共にLレベル出力なので他の発光ダ
イオードLED2,LED3は消灯する。こうして
発光ダイオードLED1のみの点灯により前ピン
状態を表示する。
(・1・b) 後ピンのとき 端子T1に後ピン信号のLレベル信号が入力さ
れ、上述の如く端子T4に合焦近傍所定範囲内信
号のLレベル信号が入力されるのでノアゲート
NOR1,NOR2は夫々Lレベル出力、Hレベル
出力になり、FF30の出力がHレベルとなる。
このHレベル出力はアンドゲートAND4,オア
ゲートOR5、ナンドゲートNAND4を通つてノ
アゲートNOR4をHレベル出力とする。これに
よりモータ駆動回路31は、モータを逆転し撮影
レンズを至近位置の方に向つて駆動し、合焦位置
に近づける。
この後ピンの表示態様は、第6図において、前
ピンのときに比べて、端子T1がLレベルに反転
しているので、発光ダイオードLED1,LED3
は消灯し、LED2が点灯する。
(・1・c) 合焦のとき 第5図において、撮影レンズが合焦位置に達す
ると、端子T2にHレベル信号が入力され、これ
はインバータINV3、オアゲートOR6を介し
て、アンドゲートAND3,AND4の両方のゲー
トを閉じる。これによりノアゲートNOR3と
NOR4が共にLレベル出力となり、モータ駆動
回路31は撮影レンズの駆動を停止し、合焦位置
に静止させる。
この合焦時の表示態様を述べる。第6図におい
て端子T2のHレベル信号がオアゲートOR8,
OR9アンドゲートAND8,AND9を介して発
光ダイイオードLED1,LED2を共に点灯する。
発光ダイオードLED3は消灯している。この様
な両発光ダイオードLED1,LED2点灯により
合焦を表示する。
尚、後ピン信号に応じて撮影レンズを至近位置
の方へ駆動し、最終的に至近位置にもたらして
も、焦点検出装置の故障の場合や、又は、被写体
が撮影レンズの合焦可能な最短距離位置よりも更
にカメラに近い場合には、依然として後ピン信号
が端子T1に入力される。この後ピン信号は撮影
レンズが既にその移動可能範囲の一方の終端であ
る至近位置に達しているにもかかわらず、更に同
方向に撮影レンズを駆動せんとするもので好まし
くない。そこで、撮影レンズが至近位置に達する
と端子T8にHレベル信号が入力され、このHレ
ベル信号とノアゲートNOR2のHレベル信号と
によりナンドゲートNAND2がLレベル出力と
なりナンドゲートNAND4をHレベル出力に反
転し、後ピン信号の発生にもかかわらず、強制的
にノアゲートNOR4をLレベル出力とし、撮影
レンズ駆動を停止する。同様に、撮影レンズが無
限遠位置に達しても前ピン信号が依然として発生
している場合には、無限遠位置への到達により端
子T7にHレベル信号が入力し、このHレベル信
号とノアゲートNOR1のHレベル信号とにより
ナンドゲートNAND1がLレベル出力となる。
このLレベル出力により強制的にナンドゲート
NAND3をHレベル出力とし撮影レンズ駆動を
停止させる。
この様な異常事態は、撮影レンズが停止したに
もかかわらず第6図の発光ダイオードLED1と
LED2のいずれか一方のみが点灯していること
で認識される。
(・2) 合焦近傍所定範囲外の時 この時、端子T4に合焦近傍所定範囲外信号で
あるHレベル信号が入力される。このHレベル信
号は、端子T2の合焦信号に無関係にオアゲート
OR6をHレベルとすると共に、インバータINV
4を介してアンドゲートAND7を端子T5のコン
トラスト信号に無関係にLレベル出力とする。こ
の様に、合焦近傍所定範囲外の時は、合焦信号及
びコントラスト信号は共に撮影レンズ駆動に何ら
関与しなくなる。上述の端子T4のHレベル信号
は更に、ノアゲートNOR1とNOR2とを共にL
レベル出力とする。これによりFF30の出力は
合焦近傍所定範囲外になる直前の状態に保持され
る。従つてこの所定範囲外になると、その後の端
子T1への前ピン信号又は後ピン信号に全く無関
係に、所定範囲外になる直前の端子T1への入力
によつて決まる方向に撮影レンズが強的に駆動さ
れる。この強制駆動により、撮影レンズが合焦近
傍所定範囲内に入ると端子T4にLレベル信号が
入力し、前述の(・1・a)〜(・1・c)
の動作が行われる。ところが、上述の強制駆動に
より撮影レンズが合焦近傍所定範囲内に入ること
なく、無限遠位置又は至近位置に到達した場合に
は以下の如き動作となる。
合焦近傍所定範囲外となつたときFF30は
出力がHレベルであつたとする。この時、撮影レ
ンズは後ピン駆動となり至近位置に向かつて強制
駆動される。この所定範囲外のまま至近位置に達
すると、端子T8にHレベル信号が入力され、こ
のHレベル信号はFF33,FF34を共にセツト
しかつFF32をリセツトする。このFF34のセ
ツトによりFF35のD入力端子にはHレベル信
号が入力される。こうして撮影レンズが至近位置
に到達したことがFF34,FF35に記憶され
る。また上述のFF33のセツトによりナンドゲ
ートNAND5はLレベル出力となりアンドゲー
トAND3,AND4を共にLレベル出力とし、撮
影レンズの後ピン駆動を停止させる。ナンドゲー
トNAND5のLレベル出力によりインバータ
INV10はHレベル出力となり、かつ上述FF3
2のリセツトによつてインバータINV5はHレ
ベル出力となるので、アンドゲートAND5がH
レベル出力となる。このHレベル出力はオアゲー
トOR4、ナンドゲートNAND3を介してノアゲ
ートNOR3をHレベル出力とし、撮影レンズの
駆動を反転し、前ピン駆動とし撮影レンズを無限
遠位置の方へ強制駆動する。この無限遠位置への
強制駆動により、合焦近傍所定範囲内信号が生ず
ると直ちに上述の(・1・a)〜(・1・
b)の動作が行われる。ところが、合焦対象の被
写体に奥行きがあつたり又は被写体自体が低コン
トラストであると、この強制駆動によつても合焦
近傍所定範囲内信号が得られず、結局撮影レンズ
は無限遠位置に達する。すると、端子T7にHレ
ベル信号が入力され、この信号はFF32をセツ
トすると共にFF35にFF34のQ出力を読み込
ませる。この読込みによりFF35の出力がL
レベルとなり、記憶回路36にそのときの被写体
情報に関する検出回路37の出力を記憶させると
共に、両ナンドゲートNAND3,NAND4をH
レベル出力とし撮影レンズ駆動を停止させる。こ
の様に、合焦近傍所定範囲外信号が発生してる場
合、即ち正しい焦点検出信号が発生することが保
障されていない場合には、その原因が撮影レンズ
が合焦位置から大きく離れていることによる被写
体像の低コントラストに起因するものは否かを判
別する為に、撮影レンズをそのときの焦点検出信
号とは無関係に強制的に駆動する。この強制駆動
が至近位置と無限遠位置との間の全移動範囲にわ
たつて行われても結局合焦近傍所定範囲内信号が
得られないときは、上記原因が被写体自体の性質
によるものと判断し、無限遠位置で撮影レンズ駆
動を阻止すると共に、その時の被写体情報を記憶
する。
その後、例えばカメラを別の被写体に向ける等
の操作により、合焦対象被写体が変化すると、解
除回路38は、その変化後の被写体の情報を表わ
す検出回路37の検出々力と記憶回路36の記憶
出力とからその変化量を求めそれが所定値以上で
ある時、Lレベル出力を端子T9に送出する。こ
のLレベル出力を受けてナンドゲートNAND6
はFF34,35をクリアし、上述の撮影レンズ
駆動阻止を解除する。この解除により、この時合
焦近傍所定範囲内であれば、上述の(・1)の
動作が、範囲外であれば(・2)の動作が夫々
行われる。
尚、本実施例では、FF34,35のクリア、
即ち撮影レンズ駆動阻止の解除は、解除回路38
の出力の外に合焦近傍所定範囲内信号によつても
行われる。この理由は所定範囲外から範囲内に変
化するとき一般に検出回路37の出力も変化し、
解除回路38もLレベル出力を発生するが、も
し、検出回路37の検出すべき被写体情報、例え
ば輝度又はコントラスト等の選定によつては、合
焦近傍所定範囲内となつても解除回路38が解除
信号を発生しないことがあるからである。
以上においては、合焦近傍所定範囲外のとき、
まず撮影レンズを後ピン駆動し次いで前ピン駆動
して無限遠位置で停止する例を述べたが、所定範
囲外となつたとき、FF30のQ出力がHレベル
で前ピン駆動となる場合には撮影レンズは最初に
無限遠位置に達した後、後ピン駆動され至近位置
に達し、そこで更に前ピン駆動されて無限遠位置
で停止される。本実施例では撮影レンズ最終停止
位置は常に無限遠位置であるがもちろん、それを
至近位置としてもその他の任意の位置としてもよ
い。
次に、合焦近傍所定範囲外のときの表示態様を
述べる。第6図にいて端子T4に入力されるHレ
ベル信号はインバータINV8で反転されアンド
ゲートAND8,AND9に入力するので発光ダイ
オードLED1とLED2は共に消灯する。他方、
被写体輝度が高いため端子T5にはLレベル信号
が入力されているので、ナンドゲートNAND7
はHレベル出力となつている。また電源電圧も高
いので端子T6にはHレベル信号が入力されてお
り、結局アンドゲートAND10はすべての入力
がHレベルとなるので、発光ダイオードLED3
が点灯する。
() 低コントラストの場合 被写体像が低コントラストであると、端子T3
にHレベル信号が入力される。この時、合焦近傍
所定範囲外であるとアンドゲートAND7はLレ
ベル出力となり、ノアゲートNOR,NOR4のゲ
ートを開けるので撮影レンズはナンドゲート
NAND3,NAND4の出力に応じて、上述の
(・2)に述べた如く強制駆動される。
他方、合焦近傍所定範囲内であると、アンドゲ
ートAND7はHレベル出力となりノアゲート
NOR3,NOR4を共にLレベル出力とし撮影レ
ンズを停止させる。この様に所定範囲内であつて
も低コントラストの場合はその低コントラストは
被写体自体の低コントラストに起因すると考えら
れるので、正しい焦点検出が不可能であり、よつ
て撮影レンズ駆動を停止する。
この低コントラストの時の表示態様は端子T3
にHレベル信号が入力され、合焦近傍所定範囲外
の時と全く同一となり、発光ダイオードLED1,
LED2が消灯し、発光ダイオードLED3が点灯
する。
() 低輝度の場合 この場合、光電素子の出力が極めて小さくなり
正しい焦点検出ができない。そこで端子T5に入
力されたHレベル信号がノアゲートNOR3,
NOR4を共にLレベル出力とし撮影レンズ駆動
を停止する。
次に表示態様を述べる。第6図において、端子
T5に入力されたHレベル信号は、インバータ
INV8で反転され発光ダイオードLED1,LED
2を消灯する。また上述のHレベル信号によりナ
ンドゲートNAND7の出力はクロツクパルス発
生器39の出力を反転したものとなり、発光ダイ
オードLED3を点滅させる。
() 電源電圧の低下の場合 電源電圧が低下すると端子T6にLレベル信号
が入力され、これはナンドゲートNAND3,
NAND4を共にHレベル出力とし撮影レンズ駆
動を停止させる。このときの表示態様は端子T6
のLレベル信号がアンドゲートAND8〜AND1
0を入力されるので、すべての発光ダイオード
LED1〜LED3が消灯する。
第7図に第5図の記憶回路、被写体情報検出回
路、解除回路の具体的構成例を示す。
第7図において、検出回路37は、第2図の第
1、第2空間周波数成分の大きさ情報r1,r1′、
r2,r2′を加算し、加算出力v0を出力する加算回路
40と、ボルテージフオロワ41とから構成され
る。上記空間周波数成分の大きさは被写体像のコ
ントラストを表わしているので、上記検出回路3
7は被写体情報としてコントラストを検出してい
る。記憶回路36は、FF35の出力がHレベ
ル、Lレベルの時夫々オン、オフとなるスイツチ
ングFET42と、このFET42を介してボルテ
ージフオロワ41に接続された記憶用コンデンサ
C2とから構成される。解除回路38は、基準電
圧源43,44と、電圧源43の出力とコンデン
サC2の出力とを比較する比較器45と、電圧源
44の出力とコンデンサC2の出力と比較する比
較器46と、出力抵抗R12,R13と、比較器
45,46の出力によりオンオフ制御されるトラ
ンジスタ47と、その出力抵抗R14とから構成
され、トランジスタ47のコレクタに端子T9
接続される。この様な構成であるので、今、FF
35の出力がHレベルであるときFET42が
オンであるので比較器45の反転入力端子にはボ
ルテージフオロワ41を介して加算出力v0が、非
反転入力端子には、加算出力v0から基準電圧43
を引いた電圧が夫々印加される。また比較器46
の反転入力端子には加算出力v0に基準電圧44を
加えた電圧が、非反転入力端子には加算出力v0
夫々印加される。従つて、FET42がオンのと
き、両比較器45,46は共に被写体情報、即ち
加算出力v0に無関係にLレベル出力となり、トラ
ンジスタ47をオフし端子T9にHレベル信号を
送出する。
FF35のがLレベル出力となると、FET4
2がオフとなり、コンデンサC2はそのときの加
算出力v0を充電々圧として記憶する。その後被写
体が変化して、加算出力v0が変化し、これが記憶
電圧より所定値以上大きくなると比較器45がH
レベル出力となる。同様に変化した加算出力v0
記憶電圧より所定値以下小さくなつた場合には比
較器46がHレベルとなる。比較器45と46の
一方のHレベル出力によりトランジスタ47がオ
ンし、端子T9がLレベルとなり、モータ駆動阻
止を解除する。
この様に、第7図の例では被写体情報が記憶値
に対して所定値以上増大又は減少した時、上記解
除を行つている。しかしこの解除は上記所定値以
上の増大及び減少の一方のみにより行う様にして
もよい。また被写体情報として上述の例ではコン
トラストに関連する情報を選んだが、被写体輝度
を含め、被写体の変化に対応して変化しやすい情
報であればいかなるものであつてもよい。
また、本実施例は、前ピン、後ピン、合焦信号
を被写体像の特定空間周波数成分に基づき作成し
たが、本発明はそれに限ることなくいかなる手段
を用いてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明による
と、被写体が焦点検出不可能であるときには、撮
影レンズの駆動を停止すると共にその時の被写体
情報を記憶しておき、その後被写体が変化した場
合、上記記憶情報と変化後の被写体情報とに基づ
き、上記駆動停止を解除する。従つて上記駆動停
止により電源の無駄な消費を防止でき、かつ上記
駆動停止の解除により、被写体が変化したとき自
動的に合焦動作に入り迅速な自動合焦が達成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光学配置図、第2
図は上記実施例の一部を示すブロツク図、第3図
aは第2図の第1電気信号の位相差と前ピン、後
ピン及び合焦との関係を示すグラフ、第3図bは
第3図aと同様のグラフ、第3図cは、相関関数
を示すグラフ、第4図は上記実施例の一部である
焦点検出信号等を作成する装置の回路図、第5図
は上記実施例の一部である撮影レンズ駆動系の回
路図、第6図は表示系の回路図、第7図は第6図
の一部の具体的な回路図である。 5〜8,13,14,17〜19……焦点検出
装置、NOR1,NOR2,30,31……撮影レ
ンズ駆動装置、NAND3,NAND4,34,3
5……駆動阻止装置、37……情報検出装置、3
6……記憶装置、38……解除装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 焦点検出装置と、 前記焦点検出装置の有効な焦点検出出力に基づ
    き撮影レンズを合焦位置へ駆動すると共に、該有
    効な焦点検出出力が得られず焦点検出不可能であ
    ることが検出されると、前記撮影レンズの強制駆
    動によるサーチ動作を行う撮影レンズ駆動装置
    と、 前記サーチ動作の結果、前記焦点検出装置の焦
    点検出出力が得られないことが検出されると前記
    撮影レンズ駆動装置による前記撮影レンズの駆動
    を阻止する駆動阻止装置と、 前記被写体の情報を検出する情報検出装置と、 前記有効な焦点検出出力が得られなかつたとき
    前記情報検出装置の出力を記憶する記憶装置と、 前記駆動阻止装置により前記撮影レンズの駆動
    が阻止された後、前記情報検出装置の出力が前記
    記憶装置の記憶値と異なるとき、前記駆動阻止装
    置による阻止を解除する解除装置とを具備するこ
    とを特徴とするカメラの自動合焦装置。 2 上記焦点検出装置は、撮影レンズを透過した
    被写体光を測光して焦点検出を行い、上記撮影レ
    ンズ駆動装置は、上記焦点検出装置が焦点検出不
    可能であるとき撮影レンズをその移動全範囲にわ
    たつて移動し、上記駆動阻止装置は、撮影レンズ
    が少なくとも上記移動全範囲にわたつて駆動され
    ても焦点検出できない時、被写体が焦点検出不可
    能であるとして上記阻止を行い、上記記憶装置
    は、上記阻止動作に応じて上記記憶を行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の自動合
    焦装置。
JP56176758A 1981-11-04 1981-11-04 カメラの自動合焦装置 Granted JPS58126520A (ja)

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