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JPH0241946B2 - - Google Patents
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JPH0241946B2 - - Google Patents

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JPH0241946B2
JPH0241946B2 JP56189919A JP18991981A JPH0241946B2 JP H0241946 B2 JPH0241946 B2 JP H0241946B2 JP 56189919 A JP56189919 A JP 56189919A JP 18991981 A JP18991981 A JP 18991981A JP H0241946 B2 JPH0241946 B2 JP H0241946B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
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    • H04M3/56Arrangements for connecting several subscribers to a common circuit, i.e. affording conference facilities

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  • Multimedia (AREA)
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の加入者間に同時に情報交換を行
う会議電話方式であり、会議情報信号に対する会
議回路、該会議回路の情報交換に各参加者を接続
する接続回路を有し、各接続回路は各参加者より
会議回路へ情報を送出する出力回路と、各参加者
が会議回路より情報を受信する入力回路により形
成され、会議回路は各接続回路の出力回路よりの
入力情報信号を受信し、かつ出力情報信号を各接
続回路の入力回路に供給する如く構成してあり、
前記出力情報処号は他の出力回路のそれぞれの入
力情報信号を所定の位相と所定の振幅比での代数
和を有している会議電話方式に関するものであ
る。
上述の種類の会議電話方式は米国特許第
4049920号に発表され、開示されている。
この方式において会議回路より各個別の参加者
の接続回路に伝送される出力情報信号は、上述の
如く他の参加者の入力情報信号の代数和を有して
いる。これらの入力情報信号の位相(代数和に貢
献する極性)は、これを経験的に選択して振動現
象による不安定さを最大の可能な限度にまで防止
するようにしている。これらの出力情報信号は各
参加者に対し送出され、この参加者側においては
ハイブリツド回路の不完全性からその一部が入力
から出力へ、また出力から入力へ伝送される。こ
のような方式の欠点は会議回路の挿入損失が比較
的大であることである。
本発明の目的は、上述した種類の会議電話方式
において、その安定性を極めて高く絶対的なもの
に維持しながら、しかもこのような挿入損失が少
ない方式を得ようとするにある。
本発明による会議電話方式は、この種方式にお
ける所定位相を次の如く選定すること、すなわち
出力情報信号と入力情報信号間の前記代数関数を
表わすマトリツクスSが、E−S*S〓0の関係
で表わされる如くすること、ただしEは1マトリ
ツクスであり、S*はSの転換複素共軛マトリツ
クスであることを特徴とする。
本明細書末尾に記載した参考文献(1)において
は、(§3.2参照)理想的変成器の集合により理想
的2線式会議回路を構成できる、と記載してあ
る。このような種類の会議電話回路は4N+2の
参加者に対し実現が可能であり、ここにおいてN
は整数で、例えば(2)、6、10…のような参加者数
を表わす。この文献のFig11およびFig12に
は6および10参加者に対する会議回路の例が示し
てある。このような回路例においては、回路のS
マトリツクスが対称である場合に可能であること
が発見され、可逆回路網素子を使用した場合理想
的な会議電話回路が構成されることがわかつた。
さらにこの文献(1)は(§3.4)において2N+2
の参加者に対し理想的4線式会議電話回路が可能
であることが記載してある。しかしながらこの場
合Sマトリツクスは対称でない。これは特にこの
ような会議電話回路を実現するためには非可逆回
路網素子が必要であることを示している。しかも
この文献には理想的4線式会議電話回路の実施例
は記載されていない。
本発明においては、偶数の参加者に対し各参加
者を参加者側より見て理想的会議回路である会議
回路に対し、完全二重2線接続を通じ各参加者を
接続することによつて偶数参加者に対する4線式
会議電話回路が構成され得ることを発見したこと
に基き、上述の会議電話方式が得られたものであ
る。この場合4線会議回路の接続マトリツクスは
(2N+2)の桁より(N+1)の桁に減少させ得
る(参考文献(2)、cf.(1))。本方式により達成し得
る挿入損失は極めて低い。即ち8加入者に対する
会議回路の損失は8.5dBであり、これに対し上述
した公知例における損失はこれら両方式の絶対安
定度を同一とする時15.8dBとなる。本発明では、
理想状態で、 E−S*S=0 とするので、会議電話方式は、無損失となる。こ
れは、ハイブリツドの入力信号の一部がその出力
に現われることなく、また出力信号の一部がその
入力に現われることの無い状態を意味する。これ
を絶対安定性が極めて大であると定義する。
以下図面により本発明を説明する。
4線式会議電話回路の原理は第1a図に示す如
くのそれ自体は既知の2線式会議電話回路を基礎
として、これを分析して考えることができる。従
つて会議電話回路において重要な幾つかのパラメ
ータを第1a図を参照して説明し規定する。2線
式参加者(K+1)に対する会議電話回路CNは
0−0′、1−1′、…k−k′で示される(K+1)
個の入力ポートを有する。任意のポートp−p′の
入力インピーダンスZの値をZpとし、入力電流を
Ip、ポート電圧をVpとし、このポートp−p′は電
源VbpよりインピーダンスRを通じ供給されるも
のとする。他のポートに対してもこれと同様にポ
ートのパラメータを付して示してある。第1a図
の会議電話回路は理想的回路と称される。すなわ
ちこの回路は極めて低い挿入損失を有し、次の3
つの要求が満足されるとき無損失となり、かつ、
絶対的に安定となる。
この第1の要求は、全てのポートに対する入力
インピーダンスZがこのポートに接続される電圧
源の電源インピーダンスに等しいことである。こ
の場合には電源より会議電話回路に対し最大の電
力伝送が可能となる。従つて次の条件が成り立
つ。
p=0、1、2、…、kに対し、 Zp=R 電源によりポートPに供給され、電圧Vbpを生
ずる電力PioはV2 bp/4Rに等しい。
第2の要求は各ポートより他の全てのポートに
至る減衰が相等しいことである。これは例えばポ
ートp=p′対し供給される電力Pioが他の残りの
K個のポートに対し相等しく分布されていること
を意味する。従つてポートp−p′の電力の一部で
他の各ポートに得られる部分は、 Ppff=Pio/K となる。従つてこの会議電話回路CNの挿入損失
ILは10log10(K)に等しくなる。このような理想回
路は電力の消失を生ぜず、またその反射とも生じ
ない。減衰は他の残りのK個のポートに対して生
ずる電力の均等分配の結果のみにより生ずる。最
後に第3の要求は、この会議電話回路CNが無損
失であるということである。参考文献(1、2、
3)より、このような化逆的な理想的回路網を実
現するためには、会議電話回路を特定数の参加者
に接続する必要がある。この数は、Kを0、±1、
±2、±3等とするとき(4K+2)である。
4線式会議電話回路を実現することについて、
上述の2線式会議電話回路の説明において示され
たようなSパラメータを基本として再度繰返して
これを説明する。Sマトリツクスの各素子は、
Sqpで表わされる主対角線の外側の素子と、主対
角線Spp上の素子とで区別される。この場合Sqp
は、ポートq−q′における複素出力電圧Ppffとポ
ートp−p′において電源により発生される最大電
力Pioとの間の比の平方根である。(Vbpを除く全
ての電源Vbは零とみなす。)従つて、 ここにおいてSqpはポートp−p′よりq−q′に
伝達され(“散乱され”)て得られる最大電力の部
分を示す。挿入損失ILは次式より得られる。
IL=10log10(l/S2 qp Sマトリツクスの主対角線Spp上の素子は、部
分pにおいて反射される複素電力と電源によりポ
ートp−p′に生じ得る可能な最大電力との比の平
方根を表わす。
従つて、 Spp=R−Zp/R+Zp ここにSppはポートp−p′上で得られる最大電
力のポートp−p′により反射される部分を示す。
このように特徴づけられる会議電話回路網が理想
的なものとするとき、上述の3つの要求を満足し
なければならない。
即ち入力インピーダンスZpが電源インピーダン
スRに等しくなければならないためには、 ・Spp=O. すべてのp≠qに対しポートpよりポートqに
供給される電力が他のポートに供給されるものに
等しいためには、 ・Sqp=|S| すなわち会議電話回路CNの(K+1)の桁の
Sマトリツクスは第1b図のような形状を有す
る。
第3の要求、すなわち、会議電話回路は無損失
であることより、Sパラメータの定義で表わす
と、 E−S*S=0. ここでS*はSの反転複素共軛を表わし、Eは
1マトリツクス(ユニテイマトリツクス)を示
す。この条件によりSマトリツクスの素子(さら
に正確にはその符号/極性)を定めることがで
き、これは前に述べた参考文献(1、2、3)に
記載されている。無損失会議電話回路の最小挿入
損失10log10(K)はS=1/√に対し得られる。
第2a図は4ポート会議電話回路(K=3)に
対するSマトリツクスを示す。第2b図に示す如
くして4つの完全双信2線加入者に対する会議電
話方式が実現できる。図面においては4つの参加
者を略図的にそのインピーダンスZで示し、これ
をそれぞれの接続回路5,6,7,8の4つの端
子n1,n2,n3,n4に接続する。これら接続回路
5,6,7,8の各々は入力および出力回路を有
するが、それらの詳細については図示を省略して
ある。接続回路5の出力回路は導線5−1を通じ
参加者1より会議電話回路9に対し情報を伝送
し、また導線5−2を通じ会議電話回路9より情
報を受信する。これと同様に参加者2は接続回路
6および導線6−1を通じ会議電話回路9に情報
を伝送し、また導線6−2を通じこれより情報を
受信する。またこれと同じ構成が参加者3および
4に対して設けられている。会議電話回路9は4
つの加算増幅器回路10,11,12,13を有
し、これらの各々は3つの入力と1個の出力とを
有している。これらの加算増幅器回路の反転入力
は○印を付けて示してある。これらの加算増幅器
回路10,11,12,13は入力信号を加算し
これを固定値すなわち1/√3で増幅(倍増)する。
各加算増幅器回路10〜13の入力は第2a図
に示す如く他の参加者の接続回路の出力に接続す
る。第2a図に示すマトリツクスは第2b図に示
す会議電話回路の実施例に対する接続マトリツク
スを示す。すなわち導線5−2上の信号は第2a
図のSマトリツクスの第1行ベクトルに対応す
る。この行の係数中第1素子0は第1参加者が導
線5−2上の会議電話回路により生ずる信号に対
しては貢献していないことを示す。第2の素子−
1は参加者2により生ずる影響が導線5−2に対
して伝送される前にその位相が反転されたことを
表わし、この行の第3素子−1は参加者による貢
献が導線5−2に対し伝送される前に同じく位相
反されていることを示す。最後に、第4素子+1
は、第4番目の参加者による貢献または影響を示
すもので、この場合その信号は導線5−2に対し
位相反転されず伝送されることを意味する。
これらの接続回路5,6,7,8は例えば受動
的または能動的(パツシブまたはアクテイブ)ハ
イブリツドの如き非可逆回路網によつて実現がで
き、これらは理想的なものとみなす。このことは
ある参加者より到来する信号が端子n1を通じ導線
5−1に減衰なく伝達されることを意味し、従つ
てこのハイブリツドによつて反射が生じないこと
を意味する。(このためにはハイブリツドの平衡
インピーダンスと入力インピーダンスが加入者イ
ンピーダンスRに等しいことが重要である。)さ
らにこれに加えて会議電話回路よりの入力信号
は、例えば導線5−2を通じ参加者1(端子n1
に対しその全体が送出され、この導線5−2より
ハイブリツドを通じ導線5−1には信号が送出さ
れないことを意味する。しかし実際問題としては
これらのハイブリツドは理想的なものではあり得
ない。すなわちハイブリツドは参加者1(端子
n1)よりなる程度の減衰を伴つて導線5−1に対
し伝送される。しかしながらこのことは他のハイ
ブリツドが同じ減衰を有し、かつ加算増幅回路1
0〜13の利得率1/√3がこれにマツチしている 場合には絶対に回避できない不利益を生ずるもの
ではない。損失率1/2に対しすべての利得率を
2/√3に等しく選定できる。第2a図に示すマト リツクスの共通係数はこの新しい価により定めら
れる。また代案として会議の各参加者に対し不等
の電力レベルを与えることもできる。例えばこれ
は、ある参加者は同じローカル交換局に接続され
ており、1またはそれ以上の他の参加者は1個ま
たはこれよりさらに多い数の交換局を通じて会議
電話回路に接続されていることがあるからであ
る。このような場合には1部の参加者に対する利
得率を採用する必要がある。これは第2a図に示
すSマトリツクスに対し主対角線の外側にある全
ての素子の絶対値が互いに相等しくないようにす
ることを意味する。第2a図の実施例に対しては
加算増幅器回路10〜13をこれの目的に対し適
当に構成し、その加算した結果が例えば回路10
に対しては −16-1 −17-1 +18-1 がa、b、cの値を適当に選択したとき、 −a6-1 −b7-1 +C8-1 に変化するようにすることによつて実現すること
ができる。
第2b図において4線会議電話回路9はハイブ
リツド回路5−8に対し直接接続されている。し
かしこれと異なり会議電話回路とハイブリツド回
路との間には1個またはそれ以上の4線交換機を
介在させることもできる。
第2b図に示す回路の挿入損失は、次式で与え
られる。
10log103=4.8dB この値は理想的構成素子によつて得られる。上
述の如くこの挿入損失は、ハイブリツド回路の平
衡インピーダンスが加入者インピーダンスZに等
しいときに生ずる。もしこの加入者インピーダン
スがこれより偏移したときは、すなわちこれは異
なつた加入者が会議電話に接続されたときには容
易に生ずることであるが、このような場合にはあ
る程度のミスマツチ(ハイブリツド回路オーバー
フロー)が生ずる。
接続されている加入者が変り、そのインピーダ
ンスが変化してインピーダンスのミスマツチが生
ずると会議電話回路の挿入損失が変化する。これ
は従来技術においても等しく生じていた問題であ
る。本発明による会議電話方式では、このような
ある程度のミスマツチの生ずることがあつても、
会議電話回路は無損失となつており、また入出力
間の部分漏洩がなく、いわゆる絶対安定性を有し
ている。
第3a図は8参加者に対する会議電話方式の接
続マトリツクスを示す。このSマトリツクスの各
素子の符号は上述の如くして定められる。第3b
図は8つ完全双信2線参加者に対する会議電話方
式の例を示す。この例は第3a図に示す接続マト
リツクスに対応するものである。8つの参加者1
01〜108はそれぞれ接続回路109〜116
に対し完全双信2線接続により接続される。これ
ら各接続回路109〜116の各々の出力回路
(図示せず)を導線109−1ないし116−1
を通じ会議電話回路117に接続し、これらの参
加者よりの情報を会議電話回路に送出する。さら
にこれに加えて接続回路109〜116は入力回
路を有し、その各々は導線109−2ないし11
6−2を通じ会議電話回路117に接続されてお
り、会議電話回路よりこれらの参加者が情報を受
信する。会議電話回路117は8個の加算増幅器
回路118〜125を有しており、それらの各出
力は到来加入者の入力回路に接続し、また7個の
入力を有しておりこれらは他の参加者の接続回路
の出力回路に接続してある。従つて加算増幅器回
路118〜125のそれぞれ1つは他の出力回路
のそれぞれよりの入力情報信号の代数和を取り、
これを当該接続回路の入力回路に供給する。この
場合の加算する位相は第3a図に示すSマトリツ
クスにより与えられる。会議電話回路の挿入損失
を最小とするため、これらの加算増幅器回路11
8〜125の利得率は1/√に等しいか、この
場合では1/√7に等しくする必要がある。
第3b図に示す接続回路109〜116および
第2b図に示す接続回路5〜8は、従来技術のハ
イブリツドポート回路網で実現することができ、
これらをハイブリツド回路と称した。また第3b
図に示す加算増幅器回路118〜125および第
2b図に示す10〜13の構成は、従来の加算増
幅器回路で実現でき、その1例は米国特許第
4049920号に記載されている。
本発明による会議電話方式で S=1/√、 また第2b図で S=1/√3 であると、上述の絶対安定条件が得られる。これ
はこの会議電話方式が任意の複素能動インピーダ
ンスZ(第2b図)に対し安定条件を得ることを
示す。
第4図はこのインピーダンスZの虚数部分In
{Z/R}(これは平衡インピーダンスRにより標準 化してある。)をこのインピーダンスZの実数部
分に対する関数として示したものである。Re
{Z/R}はこの会議電話方式が絶対的に安定な領域 を示す。すなわち右側の平面全体がこの領域であ
る。もし加入者インピーダンスZの値が、極めて
高い値および極めて低い値が決して起こらないと
いうことがわかつている場合は、この絶対安定性
の要求は不必要に苛酷なものとはならない。単な
る安定性を要求される場合すなわち所定のインピ
ーダンス範囲における安定性を要求される場合
(右半分の平面より少さな領域となる)。この会議
電話回路網の減衰はこれをさらに減少させること
ができる。第4図においてβ=0の円は8参加者
(第3b図による)に対する会議電話方式が安定
な領域を示す。この場合の減衰は僅か である。これは第3b図の加算増幅器回路118
〜125に対し利得(α)を2倍の高さ、すなわ
ち α=2/√7 とすることにより達成することができる。
オランダ国特許出願第8006519号ならびにその
対応の日本出願(特願昭56−192676号)、または
米国特許第4425478号、に記載したように、ある
特定の参加者の接続回路より会議電話回路に供給
される入力情報信号をこの特定の参加者自体に対
し再送出することが有利である。これは本発明の
対象とする会議電話方式自体に対しても有利であ
る。
ある限定された範囲に対して会議電話方式が安
定であること、出力情報信号に加算される入力情
報信号の部分の振幅比をβとするとき、例えばβ
=0で囲まれた円の範囲内で安定であることが要
求される場合、上述の如く自分自身の情報入力信
号をこの当該参加者に対し利得率β(β≠0)で
再送出することにより、この安定領域をシフトさ
せることができる。
第4図にはβ=−0.5およびβ=+0.5の安定領
域をそれぞれ示してある。これにより見られれば
明らかなように、β=−0.5に対してはこの方式
はより高い抵抗性インピーダンスに対し安定であ
り、またこれに対しβ=+0.5に対してはこの安
定領域は低抵抗インピーダンス範囲に対しシフト
していく。従つて実際上生ずる参加者のインピー
ダンスを考慮し、これに見合うように会議電話方
式の安定領域を決定することができる。
参考文献 (1) ブイ・ベレヴイツチ、「セオリー オブ 2n
ターミナル ネツトワークス ウイズ アプ
リケーシヨン トウー コンフエレンス テレ
フオニー」Electr.Comm、Sep.1950、P.231−
244. (2) ブイ・ベレヴイツチ、「シンセシス オブ
フオーワイヤ コンフエレンス ネツトワーク
スアンド リレイテツド、プロブレムズ」
Proc.Symposium on modern network
Synthesis、New−York、April 1955、p.175
−195. (3) ブイ・ベレヴイツチ「トランスミツシヨン
ロス イン 2nターミナル ネツトワークス」
Jrnl.of Applied Physics、Vol.19、July
1948、p.636−638.
【図面の簡単な説明】
第1a図はK+1参加者に対する2線式会議電
話回路を示すブロツク図、第1b図は第1a図に
示す会議電話回路のSパラメータのマトリツクス
すなわちSマトリツクスを示す図、第2a図は本
発明による4加入者に対する会議電話方式の接続
マトリツクスを示す図、第2b図は第2a図の接
続マトリツクスに対する、4参加者に対する会議
電話方式を示すブロツク図、第3a図は本発明に
よる8参加者に対する会議電話方式の可能な非可
逆接続マトリツクスを示す図、第3b図は第3a
図による8参加者に対する会議電話方式を示すブ
ロツク図、第4図は複素Z平面における平面内の
安定領域を示す図である。 1,2…K……会議参加者(加入者)、5,6,
7,8,109〜106……接続回路、9,11
7……会議電話回路、10〜13,118〜12
5……加算増幅器回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の加入者間に同時に情報交換を行う会議
    電話方式であり、会議情報信号に対する会議回
    路、該会議回路の情報交換に各参加者を接続する
    接続回路を有し、各接続回路は各参加者より会議
    回路へ情報を送出する出力回路と、各参加者が会
    議回路より情報を受信する入力回路により形成さ
    れ、会議回路は各接続回路の出力回路よりの入力
    情報信号を受信し、かつ出力情報信号を各接続回
    路の入力回路に供給する如く構成してあり、前記
    出力情報信号は他の出力回路のそれぞれの入力情
    報信号を所定の位相と所定の振幅比での代数和と
    して有している会議電話方式において、 前記位相を選定して、出力情報信号と入力情報
    信号間の前記代数関係を表わすマトリツクスS
    が、E−S*Ω0の関数で表わされる如くする
    こと、ただしEは1マトリツクスであり、S*
    Sの転換複素共軛マトタツクスであり、Ωは等あ
    るいは略等記号であることを特徴とする会議電話
    方式。 2 振幅比を互に相等しくしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の方式。 3 出力情報信号の一部分たる入力情報信号の振
    幅が1/√に等しく、Kは最大会議参加者数よ
    り1を減じた数である特許請求の範囲第2項記載
    の方式。 4 接続回路が非可逆回路網である特許請求の範
    囲第1項、第2項または第3項記載の方式。 5 接続回路をハイブリツドポート回路とする特
    許請求の範囲第4項記載の方式。 6 加入者接続回路の入力回路へ供給される出力
    情報信号はさらに所定振幅比βを有する当該参加
    者の入力情報信号を有する特許請求の範囲第1な
    いし第5項のいずれか1つに記載の方式。
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