JPH0244644B2 - Kogunojumyokenshutsukikoosonaetakoguhetsudo - Google Patents
KogunojumyokenshutsukikoosonaetakoguhetsudoInfo
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- JPH0244644B2 JPH0244644B2 JP9392687A JP9392687A JPH0244644B2 JP H0244644 B2 JPH0244644 B2 JP H0244644B2 JP 9392687 A JP9392687 A JP 9392687A JP 9392687 A JP9392687 A JP 9392687A JP H0244644 B2 JPH0244644 B2 JP H0244644B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/04—Arrangements preventing overload of tools, e.g. restricting load
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、工具の寿命検出機構を備えた工具ヘ
ツドに関し、更に詳述すればそれ自体切削工具の
折損等を未然に防止し得るようになつた工具ヘツ
ドに関する。
ツドに関し、更に詳述すればそれ自体切削工具の
折損等を未然に防止し得るようになつた工具ヘツ
ドに関する。
従来の技術
ドリル、エンドミル等の切削工具に摩耗等が発
生すると、ワークの加工精度を損なうばかりでな
く、切削工具に折損等を招来し、これの寿命を損
なうことになるので、加工中に摩耗の進行状況を
検知し、切削工具に寿命を検出することが重要で
ある。
生すると、ワークの加工精度を損なうばかりでな
く、切削工具に折損等を招来し、これの寿命を損
なうことになるので、加工中に摩耗の進行状況を
検知し、切削工具に寿命を検出することが重要で
ある。
そして、この種の寿命検出の第1従来技術とし
て、ボール盤、フライス盤、マシニングセンタ等
の工作機械のフレーム等に取りつけた加速度セン
サで加工中の切削工具の振動を検出し、検出結果
に基づき摩耗の進行状況を把握する方法があつ
た。
て、ボール盤、フライス盤、マシニングセンタ等
の工作機械のフレーム等に取りつけた加速度セン
サで加工中の切削工具の振動を検出し、検出結果
に基づき摩耗の進行状況を把握する方法があつ
た。
また、第2従来技術として、切削工具に連繋し
た工作機械の主軸を駆動する電動機の負荷を検出
し、検出結果に基づき摩耗の進行状況を把握する
方法があつた。
た工作機械の主軸を駆動する電動機の負荷を検出
し、検出結果に基づき摩耗の進行状況を把握する
方法があつた。
更に、第3従来技術として、予め実験、実績等
により切削工具の寿命時間を設定しておき、この
寿命時間に基づき予測する方法があつた。
により切削工具の寿命時間を設定しておき、この
寿命時間に基づき予測する方法があつた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上述の第1、第2従来例の如き
検出形態をとる場合は、装置構成が複雑、且つ大
掛りなものになるという欠点がある。
検出形態をとる場合は、装置構成が複雑、且つ大
掛りなものになるという欠点がある。
また、第3従来技術による場合は切削工具の摩
耗の進行状況を正確に把握することができないと
いう欠点がある。
耗の進行状況を正確に把握することができないと
いう欠点がある。
本発明はかかる従来技術の問題点を解決するた
めなされたものであり、それ自体工具の寿命を正
確に検出することができるようになつた工具の寿
命検出機構を備えた工具ヘツドを提供することを
目的とする。
めなされたものであり、それ自体工具の寿命を正
確に検出することができるようになつた工具の寿
命検出機構を備えた工具ヘツドを提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明に係る工具の寿命検出機構を備えた工具
ヘツドは、工作機械の主軸に連結される軸部の先
端側に筒部を有する工具ヘツド本体と、前記筒部
の内周面の先端部に周方向に一又は複数凹設して
ある係合溝と、前記内周面に前記係合溝と同数凹
設してあり、先端側が前記係合溝の一部に連通し
た引込み溝と、前記係合溝の基端に形成される受
止め壁と、前記筒部内に基端部を挿入してあり、
先端部に切削工具を保持する工具駆動軸と、該工
具駆動軸の中間部における外周面に一又は複数突
出形成してあり、前記受止め壁に係止する係合凸
部と、前記工具駆動軸に一端を連結してあり、こ
れを基端側に弾圧付勢する引込みばねと、前記係
合溝に係合する係止爪を基端側に有し、この係止
爪の周方向に片流れ状に形成した押圧面で前記係
合凸部を前記受止め壁に押し付けるようにして前
記筒部の先端部に取りつけてある係合環体と、該
係合環体を基端側に弾圧付勢するばね部材とを具
備し、前記切削工具に作用するトルクの変動によ
り前記係合凸部が前記受止め壁から離脱し、前記
工具駆動軸が前記引込み溝に案内されて基端側に
退入するようになつている。
ヘツドは、工作機械の主軸に連結される軸部の先
端側に筒部を有する工具ヘツド本体と、前記筒部
の内周面の先端部に周方向に一又は複数凹設して
ある係合溝と、前記内周面に前記係合溝と同数凹
設してあり、先端側が前記係合溝の一部に連通し
た引込み溝と、前記係合溝の基端に形成される受
止め壁と、前記筒部内に基端部を挿入してあり、
先端部に切削工具を保持する工具駆動軸と、該工
具駆動軸の中間部における外周面に一又は複数突
出形成してあり、前記受止め壁に係止する係合凸
部と、前記工具駆動軸に一端を連結してあり、こ
れを基端側に弾圧付勢する引込みばねと、前記係
合溝に係合する係止爪を基端側に有し、この係止
爪の周方向に片流れ状に形成した押圧面で前記係
合凸部を前記受止め壁に押し付けるようにして前
記筒部の先端部に取りつけてある係合環体と、該
係合環体を基端側に弾圧付勢するばね部材とを具
備し、前記切削工具に作用するトルクの変動によ
り前記係合凸部が前記受止め壁から離脱し、前記
工具駆動軸が前記引込み溝に案内されて基端側に
退入するようになつている。
作 用
しかるときは、長期にわたる使用等により切削
工具の刃先に摩耗等を発生し、切削抵抗が大きく
なると、切削工具、即ちこれを保持する工具駆動
軸のトルクが増大することになるので、これに取
りつけた係合凸部が工具ヘツド本体と連動して回
転する係合環体に対して相対的に回動(スリツ
プ)することになる。そうすると、第4図に仮想
線で示すように係合ピン20(係合凸部)が押圧
面41に乗り上げ、これが皿ばね5(ばね部材)
の付勢力に抗して係合環体4を先端側に押しつ
け、受止め壁15から離脱し、引込み溝14内に
飛び込むことになる。しかる後、係合ピン20、
即ち工具駆動軸は引込みばねにより常時基端側に
付勢されているので、引込み溝14に案内されて
工具駆動軸、つまり切削工具が基端側に退入する
ことになる。
工具の刃先に摩耗等を発生し、切削抵抗が大きく
なると、切削工具、即ちこれを保持する工具駆動
軸のトルクが増大することになるので、これに取
りつけた係合凸部が工具ヘツド本体と連動して回
転する係合環体に対して相対的に回動(スリツ
プ)することになる。そうすると、第4図に仮想
線で示すように係合ピン20(係合凸部)が押圧
面41に乗り上げ、これが皿ばね5(ばね部材)
の付勢力に抗して係合環体4を先端側に押しつ
け、受止め壁15から離脱し、引込み溝14内に
飛び込むことになる。しかる後、係合ピン20、
即ち工具駆動軸は引込みばねにより常時基端側に
付勢されているので、引込み溝14に案内されて
工具駆動軸、つまり切削工具が基端側に退入する
ことになる。
実施例
以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明に係る工具の寿命検出機構を備
えた工具ヘツドの縦断面図、第2図は要部の分解
斜視図、第3図は第1図のA―A線による断面
図、第4図は係合ピンの受止め壁からの離脱動作
を説明するための展開図である。
えた工具ヘツドの縦断面図、第2図は要部の分解
斜視図、第3図は第1図のA―A線による断面
図、第4図は係合ピンの受止め壁からの離脱動作
を説明するための展開図である。
基端側に設けたテーパシヤンク10を図外の工
作機械の主軸に連結してなる工具ヘツド本体1の
先端側には円筒状の筒部11を設けてある。筒部
11の先端部における内周面の対向位置には周方
向に適幅凹設してなる係合溝13,13を設けて
ある。係合溝13,13の基端側にはこれよりも
狭幅になつた引込み溝14,14を凹設してあ
る。即ち、第4図に示すように引込み溝14の先
端を係合溝13の周方向の一部と連通させてあ
り、係合溝13の残余の部分に受止め壁15が形
成された構造となつている。
作機械の主軸に連結してなる工具ヘツド本体1の
先端側には円筒状の筒部11を設けてある。筒部
11の先端部における内周面の対向位置には周方
向に適幅凹設してなる係合溝13,13を設けて
ある。係合溝13,13の基端側にはこれよりも
狭幅になつた引込み溝14,14を凹設してあ
る。即ち、第4図に示すように引込み溝14の先
端を係合溝13の周方向の一部と連通させてあ
り、係合溝13の残余の部分に受止め壁15が形
成された構造となつている。
筒部11内には先端にドリル3を保持した中空
の工具駆動軸2の基端側を挿入連結してある。工
具駆動軸2は筒部11と連動して回転可能に、か
つこれに対して軸長方向への摺動可能に取りつけ
られている。即ち、工具駆動軸2の中間部にはこ
れの径方向に係合ピン20を両端突出状態で打ち
込んであり、常態においてこの突出部が次に述べ
る係合環体4の係止爪40,40により前記受止
め壁15に押しつけられており、これで工具駆動
軸2が筒部11に対して、つまりドリル3が工具
ヘツド本体1に対して連動して回転するようにな
つている。
の工具駆動軸2の基端側を挿入連結してある。工
具駆動軸2は筒部11と連動して回転可能に、か
つこれに対して軸長方向への摺動可能に取りつけ
られている。即ち、工具駆動軸2の中間部にはこ
れの径方向に係合ピン20を両端突出状態で打ち
込んであり、常態においてこの突出部が次に述べ
る係合環体4の係止爪40,40により前記受止
め壁15に押しつけられており、これで工具駆動
軸2が筒部11に対して、つまりドリル3が工具
ヘツド本体1に対して連動して回転するようにな
つている。
なお、工具駆動軸2と工具ヘツド本体1とを連
動させる手段としては、前記係合ピン20に限定
されるものではなく、受止め壁15に係止する係
合凸部を工具駆動軸2の外周面に設ける形態であ
りさえすればよいので、例えば工具駆動軸2の外
周面にボールを取りつけることにしてもよいし、
短寸のピンを突出形成することにしてもよい。ま
た、これらの本数については2本に限定されるも
のではなく、1本であつてもよいし、3本以上設
けることにしてもよい。勿論、この場合には前記
係合溝13、引込み溝14及び後述の係止爪40
の本数を係合凸部の本数と同一に選定することに
なる。更に、工具駆動軸2は重量を軽減する上で
中空に形成することが望ましいが、中実であつて
もよい。この場合には前記引込みばね21の先端
を工具駆動軸の基端側に係止連結することにすれ
ばよい。
動させる手段としては、前記係合ピン20に限定
されるものではなく、受止め壁15に係止する係
合凸部を工具駆動軸2の外周面に設ける形態であ
りさえすればよいので、例えば工具駆動軸2の外
周面にボールを取りつけることにしてもよいし、
短寸のピンを突出形成することにしてもよい。ま
た、これらの本数については2本に限定されるも
のではなく、1本であつてもよいし、3本以上設
けることにしてもよい。勿論、この場合には前記
係合溝13、引込み溝14及び後述の係止爪40
の本数を係合凸部の本数と同一に選定することに
なる。更に、工具駆動軸2は重量を軽減する上で
中空に形成することが望ましいが、中実であつて
もよい。この場合には前記引込みばね21の先端
を工具駆動軸の基端側に係止連結することにすれ
ばよい。
一方、後述するようにして工具駆動軸2が係合
環体4に対して第3図に示すように相対的に回転
すると、第4図に仮想線で示すように係合ピン2
0が受止め壁15から離脱して引込み溝14内に
飛び込み、次いで基端側に摺動するようになつて
いる。この摺動動作は、コイルスプリングからな
り、係合ピン20を常時基端側に付勢する引込み
ばね21により行われるようになつている。即
ち、引込みばね21はその先端を係合ピン20の
中央部に係止連結してあり、基端をテーパシヤン
ク10に打ち込んだ係止ピン22の中央部に係止
連結してある。
環体4に対して第3図に示すように相対的に回転
すると、第4図に仮想線で示すように係合ピン2
0が受止め壁15から離脱して引込み溝14内に
飛び込み、次いで基端側に摺動するようになつて
いる。この摺動動作は、コイルスプリングからな
り、係合ピン20を常時基端側に付勢する引込み
ばね21により行われるようになつている。即
ち、引込みばね21はその先端を係合ピン20の
中央部に係止連結してあり、基端をテーパシヤン
ク10に打ち込んだ係止ピン22の中央部に係止
連結してある。
筒部11の先端には前述の如く係合ピン20を
受止め壁15に押圧して、工具駆動軸2と工具ヘ
ツド本体1との連動回転を可能にする係合環体4
を嵌入してある。即ち、係合環体4の基端側に前
記係合溝13,13に夫々係合する適幅の係止爪
40,40を突出形成してあり、この係止爪4
0,40の周方向の一部には係合ピン20の両端
突出部を受止め壁15,15に押圧する押圧面4
1,41を設けてある。この押圧面41は第2図
及び第4図に示すように、周方向に片流れ状にな
つた傾斜面にになつており、その傾斜方向は先端
側になつている。
受止め壁15に押圧して、工具駆動軸2と工具ヘ
ツド本体1との連動回転を可能にする係合環体4
を嵌入してある。即ち、係合環体4の基端側に前
記係合溝13,13に夫々係合する適幅の係止爪
40,40を突出形成してあり、この係止爪4
0,40の周方向の一部には係合ピン20の両端
突出部を受止め壁15,15に押圧する押圧面4
1,41を設けてある。この押圧面41は第2図
及び第4図に示すように、周方向に片流れ状にな
つた傾斜面にになつており、その傾斜方向は先端
側になつている。
係合環体4の先端側にはこれを常時所定のばね
圧で基端側に押圧付勢する皿ばね5を設けてあ
る。この皿ばね5は前記筒部11の先端外周面に
螺合されるトルク設定用ナツト部材6と相俟つて
ドリル3のトルクを設定するためのものである。
即ち、有底筒状をなすトルク設定用ナツト部材6
を筒部11の外周面に螺合し、止めねじ61を用
いてトルク設定用ナツト部材6を筒部11の軸方
向における所定の位置にロツクすると、トルク設
定用ナツト部材6の底壁60と係合筒体4の先端
面との間に介装される皿ばね5のばね定数が設定
されることになるので、これにより皿ばね5のば
ね定数と相関関係を有するドリル3のトツクが設
定されることになるのである。
圧で基端側に押圧付勢する皿ばね5を設けてあ
る。この皿ばね5は前記筒部11の先端外周面に
螺合されるトルク設定用ナツト部材6と相俟つて
ドリル3のトルクを設定するためのものである。
即ち、有底筒状をなすトルク設定用ナツト部材6
を筒部11の外周面に螺合し、止めねじ61を用
いてトルク設定用ナツト部材6を筒部11の軸方
向における所定の位置にロツクすると、トルク設
定用ナツト部材6の底壁60と係合筒体4の先端
面との間に介装される皿ばね5のばね定数が設定
されることになるので、これにより皿ばね5のば
ね定数と相関関係を有するドリル3のトツクが設
定されることになるのである。
ここに、皿ばね5のばね定数とドリル3のトル
クが相関関係を有するのは以下の理由による。
今、ドリル3が第1図に矢符で示すように右回り
に回転するものとすると、ワークWの加工中にお
けるドリル3、つまり工具駆動軸2のトルクが筒
部11と連動して回転する係合環体4のトルクと
同一又はそれ以下である場合は、第4図に実線で
示すように係合ピン20が受止め壁15に当接す
る状態が維持され、工具駆動軸2と係合環体4と
が連動回転することになるが、ドリル3の切削面
に摩耗等を生じ、切削抵抗が大きくなつて工具駆
動軸2のトルクが係合環体4のトルクよりも大き
くなると(工具駆動軸2の回転速度が係合環体4
の回転速度よりも遅くなると)、その差だけ工具
駆動軸2が係合環体4に対して左回りに相対回転
することになる。
クが相関関係を有するのは以下の理由による。
今、ドリル3が第1図に矢符で示すように右回り
に回転するものとすると、ワークWの加工中にお
けるドリル3、つまり工具駆動軸2のトルクが筒
部11と連動して回転する係合環体4のトルクと
同一又はそれ以下である場合は、第4図に実線で
示すように係合ピン20が受止め壁15に当接す
る状態が維持され、工具駆動軸2と係合環体4と
が連動回転することになるが、ドリル3の切削面
に摩耗等を生じ、切削抵抗が大きくなつて工具駆
動軸2のトルクが係合環体4のトルクよりも大き
くなると(工具駆動軸2の回転速度が係合環体4
の回転速度よりも遅くなると)、その差だけ工具
駆動軸2が係合環体4に対して左回りに相対回転
することになる。
しかして、工具駆動軸2、即ち係合ピン20が
相対回転しようとすると、これが押圧面41に乗
り上げ、そのときに発生する押圧力の工具ヘツド
本体1の軸長方向における分力により係合環体4
を第4図に仮想線で示すように先端側に押圧付勢
しようとするが、この場合において前記分力が皿
ばね5の付勢力に対して同一又はそれ以下である
場合は、依然として係合ピン20が受止め壁15
に押圧されているので、係合ピン20の相対回転
が防止されることになる。従つて、皿ばね5のば
ね定数を適宜の値に設定することにより、工具駆
動軸2が係合環体4に対して相対回転しないドリ
ル3のトルクを設定することができることになる
のである。つまり、皿ばね5のばね定数とドリル
3のトルクとが一定の相関関係を有するのであ
る。
相対回転しようとすると、これが押圧面41に乗
り上げ、そのときに発生する押圧力の工具ヘツド
本体1の軸長方向における分力により係合環体4
を第4図に仮想線で示すように先端側に押圧付勢
しようとするが、この場合において前記分力が皿
ばね5の付勢力に対して同一又はそれ以下である
場合は、依然として係合ピン20が受止め壁15
に押圧されているので、係合ピン20の相対回転
が防止されることになる。従つて、皿ばね5のば
ね定数を適宜の値に設定することにより、工具駆
動軸2が係合環体4に対して相対回転しないドリ
ル3のトルクを設定することができることになる
のである。つまり、皿ばね5のばね定数とドリル
3のトルクとが一定の相関関係を有するのであ
る。
そして、ドリル3のトルク設定、即ち皿ばね5
のばね定数を適正に設定する手段としてトルク設
定用ナツト部材6には第2図に示すように、その
基端側外周面にトルク調整用目盛62を刻設して
あり、一方筒部11の対応する外周面にはカーソ
ル16を刻設してある。かくして、作業者の目視
作業によりドリル3のトルク設定を過誤なく所望
の値に設定することができるようになつている。
のばね定数を適正に設定する手段としてトルク設
定用ナツト部材6には第2図に示すように、その
基端側外周面にトルク調整用目盛62を刻設して
あり、一方筒部11の対応する外周面にはカーソ
ル16を刻設してある。かくして、作業者の目視
作業によりドリル3のトルク設定を過誤なく所望
の値に設定することができるようになつている。
なお、このトルク設定値は切削工具の種類、ワ
ークWの材質等に応じて予め適宜の値に選定され
るようになつている。
ークWの材質等に応じて予め適宜の値に選定され
るようになつている。
かくして、以上の構成において主軸を回転し、
これに送りを与えると工具ヘツド本体1、工具駆
動軸2を介してドリル3が回転し、ワークWの切
削加工が行なえるようになつている。そして、ド
リル3の切削面に摩耗等が発生し、切削抵抗が大
きくなり、ドリル3のトルクが設定値よりも大き
くなると、上述した如く工具駆動軸2が基端側に
退入し、またこれに伴つてドリル3がワークWか
ら抜け外れることになるので、ドリル3の折損を
確実に防止できることになる。なお、第1図にお
いて工具駆動軸2及びドリル3の退入量を仮想線
で表示してある。
これに送りを与えると工具ヘツド本体1、工具駆
動軸2を介してドリル3が回転し、ワークWの切
削加工が行なえるようになつている。そして、ド
リル3の切削面に摩耗等が発生し、切削抵抗が大
きくなり、ドリル3のトルクが設定値よりも大き
くなると、上述した如く工具駆動軸2が基端側に
退入し、またこれに伴つてドリル3がワークWか
ら抜け外れることになるので、ドリル3の折損を
確実に防止できることになる。なお、第1図にお
いて工具駆動軸2及びドリル3の退入量を仮想線
で表示してある。
そのうえで、以上の本発明工具ヘツドを用いて
ワークWの加工を行う場合には、工具駆動軸2又
はドリル3の基端側への退入を検知し、これを工
作機械に報じる手段を具備することが実施するう
えで望ましい。即ち、かかる手段を具備する場合
は、ドリル3の退入後、即ちに工作機械が停止さ
れることになるので、爾後の処置が迅速に行える
ことになり、また電力損失等を抑止できることに
なるからである。
ワークWの加工を行う場合には、工具駆動軸2又
はドリル3の基端側への退入を検知し、これを工
作機械に報じる手段を具備することが実施するう
えで望ましい。即ち、かかる手段を具備する場合
は、ドリル3の退入後、即ちに工作機械が停止さ
れることになるので、爾後の処置が迅速に行える
ことになり、また電力損失等を抑止できることに
なるからである。
そして、上記手段の一実施形態として、ドリル
3とワークWの導通、非導通状態を検知するリン
グセンサが考えられる。また、他の実施形態とし
て、退入する工具駆動軸2の基端部に当接してこ
れを検知するタツチセンサ等が考えられる。
3とワークWの導通、非導通状態を検知するリン
グセンサが考えられる。また、他の実施形態とし
て、退入する工具駆動軸2の基端部に当接してこ
れを検知するタツチセンサ等が考えられる。
なお、上記実施例では切削工具としてドリル3
を用いる場合について説明したが、本発明はエン
ドミル等の他の切削工具についても同様に適用で
きることは勿論である。また、上記実施例では係
合環体4を基端側に付勢するばね部材として皿ば
ね5を用いたが、これに代えてコイルスプリング
等の他のばね部材を用いることにしてもよい。
を用いる場合について説明したが、本発明はエン
ドミル等の他の切削工具についても同様に適用で
きることは勿論である。また、上記実施例では係
合環体4を基端側に付勢するばね部材として皿ば
ね5を用いたが、これに代えてコイルスプリング
等の他のばね部材を用いることにしてもよい。
発明の効果
以上の本発明による場合は、切削工具に発生す
る摩耗等が進行し、切削抵抗、即ち切削工具のト
ルクが大きくなると切削工具が自動的に退入する
ことになるので、予めこのトルクを所定の値に設
定しておくことにより、切削工具の折損を確実に
防止できることになる。従つて、切削工具を無駄
にすることがなく、再研磨することにより反復使
用が可能になる。また、切削加工の無人化への途
を切り開くことになるという意義もある。
る摩耗等が進行し、切削抵抗、即ち切削工具のト
ルクが大きくなると切削工具が自動的に退入する
ことになるので、予めこのトルクを所定の値に設
定しておくことにより、切削工具の折損を確実に
防止できることになる。従つて、切削工具を無駄
にすることがなく、再研磨することにより反復使
用が可能になる。また、切削加工の無人化への途
を切り開くことになるという意義もある。
しかも、本発明によれば工具ヘツドそれ自体が
工具の寿命検出機構を備えているので、従来例に
比べて装置構成を格段に簡略化、且つ小型化でき
るという効果がある。
工具の寿命検出機構を備えているので、従来例に
比べて装置構成を格段に簡略化、且つ小型化でき
るという効果がある。
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示して
おり、第1図は本発明に係る工具の寿命検出機構
を備えた工具ヘツドの縦断面図、第2図は要部の
分解斜視図、第3図は第1図のA―A線による要
部の断面図、第4図は係合ピンの係合溝からの離
脱動作を説明するための展開図である。 1…工具ヘツド本体、11…筒部、13…係合
溝、14…引込み溝、15…受止め壁、2…工具
駆動軸、20…係合ピン、21…引込みばね、3
…ドリル、4…係合環体、40…係止爪、41…
押圧面、5…皿ばね、6…トルク設定用ナツト部
材。
おり、第1図は本発明に係る工具の寿命検出機構
を備えた工具ヘツドの縦断面図、第2図は要部の
分解斜視図、第3図は第1図のA―A線による要
部の断面図、第4図は係合ピンの係合溝からの離
脱動作を説明するための展開図である。 1…工具ヘツド本体、11…筒部、13…係合
溝、14…引込み溝、15…受止め壁、2…工具
駆動軸、20…係合ピン、21…引込みばね、3
…ドリル、4…係合環体、40…係止爪、41…
押圧面、5…皿ばね、6…トルク設定用ナツト部
材。
Claims (1)
- 1 工作機械の主軸に連結される軸部の先端側に
筒部を有する工具ヘツド本体と、前記筒部の内周
面の先端部に周方向に一又は複数凹設してある係
合溝と、前記内周面に前記係合溝と同数凹設して
あり、先端側が前記係合溝の一部に連通した引込
み溝と、前記係合溝の基端に形成される受止め壁
と、前記筒部内に基端部を挿入してあり、先端部
に切削工具を保持する工具駆動軸と、該工具駆動
軸の中間部における外周面に一又は複数突出形成
してあり、前記受止め壁に係止する係合凸部と、
前記工具駆動軸に一端を連結してあり、これを基
端側に弾圧付勢する引込みばねと、前記係合溝に
係合する係止爪を基端側に有し、この係止爪の周
方向に片流れ状に形成した押圧面で前記係合凸部
を前記受止め壁に押し付けるようにして前記筒部
の先端部に取りつけてある係合環体と、該係合環
体を基端側に弾圧付勢するばね部材とを具備し、
前記切削工具に作用するトルクの変動により前記
係合凸部が前記受止め壁から離脱し、前記工具駆
動軸が前記引込み溝に案内されて基端側に退入す
るようになしてあることを特徴とする工具の寿命
検出機構を備えた工具ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9392687A JPH0244644B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | Kogunojumyokenshutsukikoosonaetakoguhetsudo |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9392687A JPH0244644B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | Kogunojumyokenshutsukikoosonaetakoguhetsudo |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63260736A JPS63260736A (ja) | 1988-10-27 |
| JPH0244644B2 true JPH0244644B2 (ja) | 1990-10-04 |
Family
ID=14096041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9392687A Expired - Lifetime JPH0244644B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | Kogunojumyokenshutsukikoosonaetakoguhetsudo |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0244644B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105965516B (zh) * | 2016-06-08 | 2018-10-09 | 武汉理工大学 | 适用于去毛刺的浮动快换式末端操作器 |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP9392687A patent/JPH0244644B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63260736A (ja) | 1988-10-27 |
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