JPH0252087B2 - - Google Patents
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- JPH0252087B2 JPH0252087B2 JP57154603A JP15460382A JPH0252087B2 JP H0252087 B2 JPH0252087 B2 JP H0252087B2 JP 57154603 A JP57154603 A JP 57154603A JP 15460382 A JP15460382 A JP 15460382A JP H0252087 B2 JPH0252087 B2 JP H0252087B2
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- JP
- Japan
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- gear
- large gear
- lever
- small gear
- starter
- Prior art date
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Links
- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims description 34
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 13
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 13
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000006837 decompression Effects 0.000 claims description 4
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000006210 lotion Substances 0.000 description 1
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N3/00—Other muscle-operated starting apparatus
- F02N3/02—Other muscle-operated starting apparatus having pull-cords
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンの始動時に減圧操作部材を
リコイル式スタータと連動して作動させて圧縮圧
を減圧し、始動操作を容易にする始動装置に関す
るものである。
リコイル式スタータと連動して作動させて圧縮圧
を減圧し、始動操作を容易にする始動装置に関す
るものである。
(発明の背景)
リコイル式スタータを有するエンジンでは、ス
タータロープの引き始めにピストンが圧縮行程に
なると、スタータロープを特に大きな力で引張る
必要が生じ、始動操作性が悪くなる。またエンジ
ンの回転部分が次の圧縮行程をとおり越すのに十
分な運動エネルギを保有するほど回転が上昇しな
いので、エンジンが始動不能になることがある。
タータロープの引き始めにピストンが圧縮行程に
なると、スタータロープを特に大きな力で引張る
必要が生じ、始動操作性が悪くなる。またエンジ
ンの回転部分が次の圧縮行程をとおり越すのに十
分な運動エネルギを保有するほど回転が上昇しな
いので、エンジンが始動不能になることがある。
そこで、スタータロープの引き始めにピストン
が圧縮行程になつていつても排気弁などの減圧操
作部材を自動的に所定期間開いて減圧し、始動操
作性を改善することが、同一出願人により特願昭
57−31689号(特開昭58−150013号公報)におい
て提案された。しかしこの場合、スタータロープ
のドラムに設けた小歯車に噛合する大歯車には、
切欠部が形成されているため、この大歯車の歯部
と小歯車との噛合い開始時に双方の歯の山が当つ
てロツクすることがあり得る。
が圧縮行程になつていつても排気弁などの減圧操
作部材を自動的に所定期間開いて減圧し、始動操
作性を改善することが、同一出願人により特願昭
57−31689号(特開昭58−150013号公報)におい
て提案された。しかしこの場合、スタータロープ
のドラムに設けた小歯車に噛合する大歯車には、
切欠部が形成されているため、この大歯車の歯部
と小歯車との噛合い開始時に双方の歯の山が当つ
てロツクすることがあり得る。
(発明の目的)
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので
あり、スタータロープの引き始めにピストンが圧
縮行程になつていても自動的に減圧操作部材を開
いて減圧し、スタータロープの引張りに要する力
を減圧して始動操作性を向上させる一方、スター
タロープのドラムに設けた小歯車と、この小歯車
に噛合する歯の一部に切欠部を有する大歯車とが
万一ロツクしても、大歯車の移動により自動的に
このロツクを解除するようにしたエンジンの始動
装置を提供することを目的とする。
あり、スタータロープの引き始めにピストンが圧
縮行程になつていても自動的に減圧操作部材を開
いて減圧し、スタータロープの引張りに要する力
を減圧して始動操作性を向上させる一方、スター
タロープのドラムに設けた小歯車と、この小歯車
に噛合する歯の一部に切欠部を有する大歯車とが
万一ロツクしても、大歯車の移動により自動的に
このロツクを解除するようにしたエンジンの始動
装置を提供することを目的とする。
(発明の構成)
本発明によればこの目的は、燃焼室内の圧縮圧
を軽減させる減圧操作部材に連結されるワイヤ
と、リコイル式スタータとを備えるエンジンにお
いて、スタータロープが巻き付けられたドラムと
一体に回転する小歯車と、この小歯車に噛合する
歯の一部が切欠かれた大歯車と、前記大歯車の歯
部の両端が前記小歯車に噛合する状態で戻るよう
前記大歯車に復帰習性を付与する両効きトーシヨ
ンばねと、前記大歯車に固定されたカムと、前記
スタータロープの引き始めの大歯車の回転に伴つ
てこのカムにより回動される第1レバーと、この
第1レバーに係合し前記スタータロープの引き始
めの大歯車の回転により前記ワイヤを引いて前記
減圧操作部材を所定期間作動する方向へ回動する
第2レバーと、前記大歯車の歯部の両端が前記小
歯車に噛合する位置で大歯車を小歯車に弾発的に
押圧するばねとを備えたことを特徴とするエンジ
ンの始動装置により達成される。
を軽減させる減圧操作部材に連結されるワイヤ
と、リコイル式スタータとを備えるエンジンにお
いて、スタータロープが巻き付けられたドラムと
一体に回転する小歯車と、この小歯車に噛合する
歯の一部が切欠かれた大歯車と、前記大歯車の歯
部の両端が前記小歯車に噛合する状態で戻るよう
前記大歯車に復帰習性を付与する両効きトーシヨ
ンばねと、前記大歯車に固定されたカムと、前記
スタータロープの引き始めの大歯車の回転に伴つ
てこのカムにより回動される第1レバーと、この
第1レバーに係合し前記スタータロープの引き始
めの大歯車の回転により前記ワイヤを引いて前記
減圧操作部材を所定期間作動する方向へ回動する
第2レバーと、前記大歯車の歯部の両端が前記小
歯車に噛合する位置で大歯車を小歯車に弾発的に
押圧するばねとを備えたことを特徴とするエンジ
ンの始動装置により達成される。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を一部断面した側面
図、第2図はその要部拡大図で始動操作前の状態
を示す。また第3図は第2図における−線断
面図である。
図、第2図はその要部拡大図で始動操作前の状態
を示す。また第3図は第2図における−線断
面図である。
第1図において符号10はクランクケース、1
2はシリンダーボデー、14はシリンダヘツド、
16は気化器である。シリンダヘツド14には吸
気弁(図示せず)および排気弁18が設けられて
いる。排気弁18は頭上カム軸20およびロツカ
アーム22により開閉駆動され、同様に吸気弁も
この頭上カム20およびロツカアーム(図示せ
ず)により開閉駆動される。なおロツカアーム2
2の一端は、排気弁18に当接するタベツト24
よりも突出している。26はシリンダヘツド14
に回動可能に保持された減圧用カムであり、この
カム26のカム面がロツカアーム22の先端に対
向している。28はこのカム26に固定されたレ
バーであり、このレバー28はトーシヨンばね
(図示せず)により第1図で時計方向への復帰習
性が付与されている。そして、これらの部品1
8,22,26,28は本発明の減圧操作部材2
1を構成し、このレバー28の回動端にはワイヤ
30の一端が連結されている。このワイヤ30は
アウタチユーブ32によつて後記リコイル式スタ
ータ34へ導かれ、この始動操作に連動して減圧
操作部材21を作動させる。
2はシリンダーボデー、14はシリンダヘツド、
16は気化器である。シリンダヘツド14には吸
気弁(図示せず)および排気弁18が設けられて
いる。排気弁18は頭上カム軸20およびロツカ
アーム22により開閉駆動され、同様に吸気弁も
この頭上カム20およびロツカアーム(図示せ
ず)により開閉駆動される。なおロツカアーム2
2の一端は、排気弁18に当接するタベツト24
よりも突出している。26はシリンダヘツド14
に回動可能に保持された減圧用カムであり、この
カム26のカム面がロツカアーム22の先端に対
向している。28はこのカム26に固定されたレ
バーであり、このレバー28はトーシヨンばね
(図示せず)により第1図で時計方向への復帰習
性が付与されている。そして、これらの部品1
8,22,26,28は本発明の減圧操作部材2
1を構成し、このレバー28の回動端にはワイヤ
30の一端が連結されている。このワイヤ30は
アウタチユーブ32によつて後記リコイル式スタ
ータ34へ導かれ、この始動操作に連動して減圧
操作部材21を作動させる。
34はリコイル式スタータである。第3図にお
いて、36はカバーであり、このカバー36の内
面には軸38が突設され、この軸38にドラム4
0が回転自在に保持されている。このドラム40
の外周にはスタータロープ42が巻付けられ、こ
のスタータロープ42の一端はケース36から外
部へ引出されここにハンドル44が取付けられて
いる(第2図)。46はうず巻きばねであつて、
ドラム40にスタータロープ42を巻取る方向へ
の回動復帰習性を付与する。48はドラム40に
軸50によつて揺動可能に取付けられた爪、52
はこの爪48に係合・離脱するプーリである。こ
のプーリ52はクランクケース10内から突出す
るスタータ軸(図示せず)に固定されている。プ
ーリ52と爪48とは、第1、2図でドラム40
が反時計方向に回転する時に係合して、ドラム4
0の回転をプーリ52に伝える一方、ドラム40
がプーリ52に対して相対的に時計方向へ回転す
る時には、係合が解除される。
いて、36はカバーであり、このカバー36の内
面には軸38が突設され、この軸38にドラム4
0が回転自在に保持されている。このドラム40
の外周にはスタータロープ42が巻付けられ、こ
のスタータロープ42の一端はケース36から外
部へ引出されここにハンドル44が取付けられて
いる(第2図)。46はうず巻きばねであつて、
ドラム40にスタータロープ42を巻取る方向へ
の回動復帰習性を付与する。48はドラム40に
軸50によつて揺動可能に取付けられた爪、52
はこの爪48に係合・離脱するプーリである。こ
のプーリ52はクランクケース10内から突出す
るスタータ軸(図示せず)に固定されている。プ
ーリ52と爪48とは、第1、2図でドラム40
が反時計方向に回転する時に係合して、ドラム4
0の回転をプーリ52に伝える一方、ドラム40
がプーリ52に対して相対的に時計方向へ回転す
る時には、係合が解除される。
54はドラム40に固着された小歯車であり、
この小歯車54はドラム40と一体に回転する。
56は大歯車であつて、前記カバー36に突設さ
れた軸58に回転自在に保持されている。この大
歯車56は、前記小歯車54に噛合する歯が形成
された歯部60と、切欠部62とを備え、この切
欠部62が小歯車54に対向する位置では小歯車
54の回転は大歯車56へ伝達されない。64は
両効きトーシヨンばねであつて、軸58に保持さ
れた座金66(第3図)に保持されている。この
トーシヨンばね64の両端は接線方向へ延びて、
カバー36に突設された突起68,70間に挾持
される。また、大歯車56に形成された突起71
がこのローシヨンばね64を押圧可能になつてい
る。この突起71は大歯車56の回動範囲の両端
でばね64を押圧し、大歯車56の歯部60を小
歯車54に噛合させる方向に大歯車56に復帰習
性を付与する。
この小歯車54はドラム40と一体に回転する。
56は大歯車であつて、前記カバー36に突設さ
れた軸58に回転自在に保持されている。この大
歯車56は、前記小歯車54に噛合する歯が形成
された歯部60と、切欠部62とを備え、この切
欠部62が小歯車54に対向する位置では小歯車
54の回転は大歯車56へ伝達されない。64は
両効きトーシヨンばねであつて、軸58に保持さ
れた座金66(第3図)に保持されている。この
トーシヨンばね64の両端は接線方向へ延びて、
カバー36に突設された突起68,70間に挾持
される。また、大歯車56に形成された突起71
がこのローシヨンばね64を押圧可能になつてい
る。この突起71は大歯車56の回動範囲の両端
でばね64を押圧し、大歯車56の歯部60を小
歯車54に噛合させる方向に大歯車56に復帰習
性を付与する。
72はケース36に突設された軸であり、この
軸72には第1レバー74および第2レバー76
が揺動可能に保持されている。第1レバー74は
前記軸58方向へ延びる一方、第2レバー76は
第1レバー74と略直交する方向に延びる。第1
レバー74には、第2レバー76の一側縁に係合
するように折曲された係合部78が形成されてい
る。第2レバー76の揺動端には、前記ワイヤ3
0の他端が係止されている。これら両レバー7
4,76は、軸72に保持されたトーシヨンばね
80により、第2レバー76が第1レバー76の
係合部78に当接するように復帰習性が付与され
ている。前記大歯車56には略弧状のカム82が
一体に形成され、第1レバー74の揺動端は大歯
車56の回動に伴つてこのカム82に摺接する。
このカム82は、大歯車56が小歯車54に噛合
して回転する期間内だけ第1レバー74を揺動さ
せ、大歯車56の歯部60の両端60a,60b
が小歯車54に当接している間は第1,2図に示
す位置に復帰している。
軸72には第1レバー74および第2レバー76
が揺動可能に保持されている。第1レバー74は
前記軸58方向へ延びる一方、第2レバー76は
第1レバー74と略直交する方向に延びる。第1
レバー74には、第2レバー76の一側縁に係合
するように折曲された係合部78が形成されてい
る。第2レバー76の揺動端には、前記ワイヤ3
0の他端が係止されている。これら両レバー7
4,76は、軸72に保持されたトーシヨンばね
80により、第2レバー76が第1レバー76の
係合部78に当接するように復帰習性が付与され
ている。前記大歯車56には略弧状のカム82が
一体に形成され、第1レバー74の揺動端は大歯
車56の回動に伴つてこのカム82に摺接する。
このカム82は、大歯車56が小歯車54に噛合
して回転する期間内だけ第1レバー74を揺動さ
せ、大歯車56の歯部60の両端60a,60b
が小歯車54に当接している間は第1,2図に示
す位置に復帰している。
この大歯車56は小歯車54に噛合するよう弾
発的に押圧されている。すなわち大歯車56に
は、歯車60の両端60a,60b方向へ中心か
ら延びるようにばね装填室84a,84bが形成
され、この装填室84a,84bの底と軸58に
装着したカラーとの間に波状に折曲された板ばね
8a,86bが大歯車56の半径方向に圧縮可能
に装填され、これら板ばね86a,86bを圧縮
することにより大歯車56は小歯車54から離れ
るように移動可能となつている。従つて小歯車5
4が第2図の状態から反時計方向に回動し始める
時に小歯車54の歯の山が大歯車56の端部60
aの山に当りロツクしそうになると、大歯車56
は板ばね86aを圧縮して小歯車54から離れる
ように移動して逃げるため、ロツクは容易に解除
され、小歯車54は大歯車56の歯部60に正常
に噛み合う。またエンジン始動後にスタータロー
プ42を戻す際も同様に大歯車56の端部60b
が小歯車54にロツクしそうになると、板ばね8
6bの変形によりロツクが解除される。なお大歯
車56の端部60a,60bの山の高さは僅かに
低く形成され、小歯車54との噛合の円滑化が図
られている。さらにばね装填室84a,84bと
反対側の歯車60も山が低く形成されているの
で、大歯車56の移動時に歯部60がケース36
内面に接触するのを防止できる。
発的に押圧されている。すなわち大歯車56に
は、歯車60の両端60a,60b方向へ中心か
ら延びるようにばね装填室84a,84bが形成
され、この装填室84a,84bの底と軸58に
装着したカラーとの間に波状に折曲された板ばね
8a,86bが大歯車56の半径方向に圧縮可能
に装填され、これら板ばね86a,86bを圧縮
することにより大歯車56は小歯車54から離れ
るように移動可能となつている。従つて小歯車5
4が第2図の状態から反時計方向に回動し始める
時に小歯車54の歯の山が大歯車56の端部60
aの山に当りロツクしそうになると、大歯車56
は板ばね86aを圧縮して小歯車54から離れる
ように移動して逃げるため、ロツクは容易に解除
され、小歯車54は大歯車56の歯部60に正常
に噛み合う。またエンジン始動後にスタータロー
プ42を戻す際も同様に大歯車56の端部60b
が小歯車54にロツクしそうになると、板ばね8
6bの変形によりロツクが解除される。なお大歯
車56の端部60a,60bの山の高さは僅かに
低く形成され、小歯車54との噛合の円滑化が図
られている。さらにばね装填室84a,84bと
反対側の歯車60も山が低く形成されているの
で、大歯車56の移動時に歯部60がケース36
内面に接触するのを防止できる。
次にこの実施例の動作を説明する。エンジン始
動前は第2図に示す状態にあり、この状態でハン
ドル44を引くとドラム40、プーリ52および
スタータ軸が第2図で反時計方向へ回転する。ス
タータ軸の回転によりクランク軸(図示せず)お
よびカム軸20が回転する。大歯車56の突起7
1に係接するトーシヨンばね64は、歯部60の
両端が小歯車54に噛合する位置へ戻るように回
動復帰力を付与するので、第2図の状態ではトー
シヨンばね64は突起71を時計方向に押圧し、
歯部60の一端60aは小歯車54に押圧されて
いる。
動前は第2図に示す状態にあり、この状態でハン
ドル44を引くとドラム40、プーリ52および
スタータ軸が第2図で反時計方向へ回転する。ス
タータ軸の回転によりクランク軸(図示せず)お
よびカム軸20が回転する。大歯車56の突起7
1に係接するトーシヨンばね64は、歯部60の
両端が小歯車54に噛合する位置へ戻るように回
動復帰力を付与するので、第2図の状態ではトー
シヨンばね64は突起71を時計方向に押圧し、
歯部60の一端60aは小歯車54に押圧されて
いる。
従つてハンドル44を引くと、歯部60が小歯
車54に噛合して大歯車56は第4図に示すよう
に時計方向へ回転する。これに伴い第1レバー7
4はカム82に摺接して第2図で反時計方向へ揺
動し、係合部78に当接した第2レバー76も同
方向へ揺動する。この結果ワイヤ30が引かれ、
レバー28、減圧用カム26が回動してロツカア
ーム22および排気弁18が押し上げられ、減圧
操作部材21が作動する。すなわちこの時圧縮行
程にあれば燃焼室内圧は減圧されるので、ハンド
ル44は軽い力で引くことができる。カム82
は、エンジンの前記圧縮圧をのりこえ、エンジン
を始動させるのに十分な運動のエネルギをエンジ
ンの回転部分に付与するため、所定の期間減圧操
作部材21が作動するよう略弧状の形状を定めて
いる。なお、この状態では突起71はトーシヨン
ばね64から離れるのでトーシヨンばね64は解
放状態となり、大歯車56にはいずれの方向にも
復帰力は付与されない。
車54に噛合して大歯車56は第4図に示すよう
に時計方向へ回転する。これに伴い第1レバー7
4はカム82に摺接して第2図で反時計方向へ揺
動し、係合部78に当接した第2レバー76も同
方向へ揺動する。この結果ワイヤ30が引かれ、
レバー28、減圧用カム26が回動してロツカア
ーム22および排気弁18が押し上げられ、減圧
操作部材21が作動する。すなわちこの時圧縮行
程にあれば燃焼室内圧は減圧されるので、ハンド
ル44は軽い力で引くことができる。カム82
は、エンジンの前記圧縮圧をのりこえ、エンジン
を始動させるのに十分な運動のエネルギをエンジ
ンの回転部分に付与するため、所定の期間減圧操
作部材21が作動するよう略弧状の形状を定めて
いる。なお、この状態では突起71はトーシヨン
ばね64から離れるのでトーシヨンばね64は解
放状態となり、大歯車56にはいずれの方向にも
復帰力は付与されない。
ハンドル44をさらに引けば、大歯車56の変
起71はトーシヨンばね64を反対側から押圧し
つつ、小歯車54は切欠部62に入ることにな
る。このためそれ以後は小歯車54の回転は大歯
車56に伝えられず、大歯車56は端部60bが
小歯車54に当つた位置で止まる。この時には第
1レバー74はカム82を一度乗り越えて元の位
置に復帰し、第2レバー76も復帰しているの
で、排気弁18はカム26によつては押し下げら
れることはなく、減圧は行われない。しかしこの
時にはすでにドラム40、スタータ軸、クランク
軸などは回転が上昇し、エンジン回転部分は十分
な運動エネルギーを保有しているので、圧縮行程
に入つてもハンドル44は楽に引き続けることが
でき、この間にエンジンは始動する。なおこの状
態からスタータロープ42が全て引出されるまで
の間は、大歯車56の歯部60の他端60bが、
トーシヨンばね64により常時小歯車54に押圧
されている。
起71はトーシヨンばね64を反対側から押圧し
つつ、小歯車54は切欠部62に入ることにな
る。このためそれ以後は小歯車54の回転は大歯
車56に伝えられず、大歯車56は端部60bが
小歯車54に当つた位置で止まる。この時には第
1レバー74はカム82を一度乗り越えて元の位
置に復帰し、第2レバー76も復帰しているの
で、排気弁18はカム26によつては押し下げら
れることはなく、減圧は行われない。しかしこの
時にはすでにドラム40、スタータ軸、クランク
軸などは回転が上昇し、エンジン回転部分は十分
な運動エネルギーを保有しているので、圧縮行程
に入つてもハンドル44は楽に引き続けることが
でき、この間にエンジンは始動する。なおこの状
態からスタータロープ42が全て引出されるまで
の間は、大歯車56の歯部60の他端60bが、
トーシヨンばね64により常時小歯車54に押圧
されている。
ハンドル44を戻すとスタータロープ42は、
ばね46(第1図)によりドラム40に巻戻され
る。この時にはドラム40、小歯車54は時計方
向へ回転し、大歯車56はその歯部60が小歯車
54に噛合して反時計方向へ回転する。この間に
第1レバー74はカム82に一度摺接して時計方
向へ揺動するが、第1レバー74の係合部78が
第2レバー76から離脱するので、第2レバー7
6は停止したままの状態を保つ。そしてハンドル
44をさらに戻すと、以後は小は歯車54は大歯
車56の切欠部62に入り、大歯車56は停止す
る。このままハンドル44を完全に戻せば、第2
図の状態に復帰する。
ばね46(第1図)によりドラム40に巻戻され
る。この時にはドラム40、小歯車54は時計方
向へ回転し、大歯車56はその歯部60が小歯車
54に噛合して反時計方向へ回転する。この間に
第1レバー74はカム82に一度摺接して時計方
向へ揺動するが、第1レバー74の係合部78が
第2レバー76から離脱するので、第2レバー7
6は停止したままの状態を保つ。そしてハンドル
44をさらに戻すと、以後は小は歯車54は大歯
車56の切欠部62に入り、大歯車56は停止す
る。このままハンドル44を完全に戻せば、第2
図の状態に復帰する。
また大歯車56には、端部60a,60bが小
歯車54の歯にロツクすると、小歯車54から離
れるようにする板ばね86a、,86bからなる
逃げ機構が設けられているので、両歯車54,5
6のロツクを容易に解除できる。
歯車54の歯にロツクすると、小歯車54から離
れるようにする板ばね86a、,86bからなる
逃げ機構が設けられているので、両歯車54,5
6のロツクを容易に解除できる。
第4〜7図は第2実施例を示し、第4図はその
要部の側面図、第5図はその−線断面図、ま
た第6,7図は第5図における−線断面図と
−線断面図である。この実施例は大歯車56
の軸58を、ケース36およびカバー88との間
に小歯車54から離れる方向へスライド可能に設
け、板ばね90によつて大歯車56を小歯車54
に噛合する方向へ押圧するように構成した。
要部の側面図、第5図はその−線断面図、ま
た第6,7図は第5図における−線断面図と
−線断面図である。この実施例は大歯車56
の軸58を、ケース36およびカバー88との間
に小歯車54から離れる方向へスライド可能に設
け、板ばね90によつて大歯車56を小歯車54
に噛合する方向へ押圧するように構成した。
また第8図は第3実施例の要部側面図、第9図
はその−線断面図である。この実施例は大歯
車56を保持する軸58を、ケース36に形成し
た円弧状の長孔92にスライド可能に保持し、軸
21を中心にして回動するレバー96の回動端で
軸58を保持する一方、このレバー96にはトー
シヨンばね98によつて小歯車54方向への回動
復帰習性を付与したものである。従つてばね98
のばね力はレバー96を介して軸92に伝えら
れ、大歯車56に小歯車54方向への復帰摺性が
付与される。
はその−線断面図である。この実施例は大歯
車56を保持する軸58を、ケース36に形成し
た円弧状の長孔92にスライド可能に保持し、軸
21を中心にして回動するレバー96の回動端で
軸58を保持する一方、このレバー96にはトー
シヨンばね98によつて小歯車54方向への回動
復帰習性を付与したものである。従つてばね98
のばね力はレバー96を介して軸92に伝えら
れ、大歯車56に小歯車54方向への復帰摺性が
付与される。
なお第5〜9図においては前記第1〜3図と同
一部分に同一符号を付したので、その説明は繰り
返さない。
一部分に同一符号を付したので、その説明は繰り
返さない。
(発明の効果)
本発明は以上のように構成したので、スタータ
ロープを引出すと、その始めに一度だけ第1、第
2レバーが一体となつて揺動し、この時圧縮行程
にあつてもワイヤにより減圧操作部材が作動する
ので燃焼室内圧は減圧される。このためスタータ
ロープの引き始めに圧縮行程が重なつても、スク
ータロープは軽い力で引くことができる。また回
転が上昇するのでエンジンの回転部分に十分な運
動エネルギを蓄えることが可能になるので、次の
圧縮行程において確実にエンジンを始動させるこ
とが可能となる。また大歯車は、小歯車に噛合す
る方向へ弾発的に押圧されているので、大歯車の
歯部の端部が小歯車の歯の山に当たつてロツクし
ても、大歯車が小歯車から離れるように移動し、
ロツクは容易に解除できる。従つて操作性が良好
になる。
ロープを引出すと、その始めに一度だけ第1、第
2レバーが一体となつて揺動し、この時圧縮行程
にあつてもワイヤにより減圧操作部材が作動する
ので燃焼室内圧は減圧される。このためスタータ
ロープの引き始めに圧縮行程が重なつても、スク
ータロープは軽い力で引くことができる。また回
転が上昇するのでエンジンの回転部分に十分な運
動エネルギを蓄えることが可能になるので、次の
圧縮行程において確実にエンジンを始動させるこ
とが可能となる。また大歯車は、小歯車に噛合す
る方向へ弾発的に押圧されているので、大歯車の
歯部の端部が小歯車の歯の山に当たつてロツクし
ても、大歯車が小歯車から離れるように移動し、
ロツクは容易に解除できる。従つて操作性が良好
になる。
第1図は本発明の一実施例を一部断面した側面
図、第2図はその要部の拡大側面図、第3図は第
2図における−線断面図、また第4〜7図は
第2実施例を、第8,9図は第3実施例を示す図
である。 21……減圧操作部材、30……ワイヤ、34
……リコイル式スタータ、40……ドラム、42
……スタータロープ、54……小歯車、56……
大歯車、60……歯車、64……トーシヨンば
ね、74……第1レバー、76……第2レバー、
82……カム、86a,86b……板ばね、98
……トーシヨンばね。
図、第2図はその要部の拡大側面図、第3図は第
2図における−線断面図、また第4〜7図は
第2実施例を、第8,9図は第3実施例を示す図
である。 21……減圧操作部材、30……ワイヤ、34
……リコイル式スタータ、40……ドラム、42
……スタータロープ、54……小歯車、56……
大歯車、60……歯車、64……トーシヨンば
ね、74……第1レバー、76……第2レバー、
82……カム、86a,86b……板ばね、98
……トーシヨンばね。
Claims (1)
- 1 燃焼室内の圧縮圧を軽減させる減圧操作部材
に連結されるワイヤと、リコイル式スタータとを
備えるエンジンにおいて、スタータロープが巻き
付けられたドラムと一体に回転する小歯車と、こ
の小歯車に噛合する歯の一部が切欠かれた大歯車
と、前記大歯車の歯部の両端が前記小歯車に噛合
する状態へ戻るよう前記大歯車に復帰習性を付与
する両効きトーシヨンばねと、前記大歯車に固定
されたカムと、前記スタータロープの引き始めの
大歯車の回転に伴つてこのカムにより回動される
第1レバーと、この第1レバーに係合し前記スタ
ータロープの引き始めの大歯車の回転により前記
ワイヤを引いて前記減圧操作部材を所定期間作動
する方向へ回動する第2レバーと、前記大歯車の
歯部の両端が前記小歯車に噛合する位置で大歯車
を小歯車に弾発的に押圧するばねとを備えたこと
を特徴とするエンジンの始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57154603A JPS5943913A (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | エンジンの始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57154603A JPS5943913A (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | エンジンの始動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5943913A JPS5943913A (ja) | 1984-03-12 |
| JPH0252087B2 true JPH0252087B2 (ja) | 1990-11-09 |
Family
ID=15587788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57154603A Granted JPS5943913A (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | エンジンの始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943913A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6439187B1 (en) * | 1999-11-17 | 2002-08-27 | Tecumseh Products Company | Mechanical compression release |
-
1982
- 1982-09-07 JP JP57154603A patent/JPS5943913A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5943913A (ja) | 1984-03-12 |
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