JPH0253158B2 - - Google Patents
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- JPH0253158B2 JPH0253158B2 JP57162364A JP16236482A JPH0253158B2 JP H0253158 B2 JPH0253158 B2 JP H0253158B2 JP 57162364 A JP57162364 A JP 57162364A JP 16236482 A JP16236482 A JP 16236482A JP H0253158 B2 JPH0253158 B2 JP H0253158B2
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- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/30—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550°C
- B23K35/3053—Fe as the principal constituent
- B23K35/308—Fe as the principal constituent with Cr as next major constituent
- B23K35/3086—Fe as the principal constituent with Cr as next major constituent containing Ni or Mn
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B15/00—Layered products comprising a layer of metal
- B32B15/01—Layered products comprising a layer of metal all layers being exclusively metallic
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- Y10T428/12—All metal or with adjacent metals
- Y10T428/12493—Composite; i.e., plural, adjacent, spatially distinct metal components [e.g., layers, joint, etc.]
- Y10T428/12771—Transition metal-base component
- Y10T428/12861—Group VIII or IB metal-base component
- Y10T428/12951—Fe-base component
- Y10T428/12958—Next to Fe-base component
- Y10T428/12965—Both containing 0.01-1.7% carbon [i.e., steel]
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T428/12493—Composite; i.e., plural, adjacent, spatially distinct metal components [e.g., layers, joint, etc.]
- Y10T428/12771—Transition metal-base component
- Y10T428/12861—Group VIII or IB metal-base component
- Y10T428/12951—Fe-base component
- Y10T428/12972—Containing 0.01-1.7% carbon [i.e., steel]
- Y10T428/12979—Containing more than 10% nonferrous elements [e.g., high alloy, stainless]
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Description
〔発明の利用分野〕
本発明は新規な超電導機器用容器の製造法に係
り、特にオーステナイト系ステンレス鋼からなる
超電導磁石用容器を肉盛溶接によつて製造する製
造法に関する。 〔従来技術〕 従来、4.2Kにさらされる超電導機器の容器と
してオーステナイト系ステンレス鋼が使用されて
おり、その溶接の溶接材料としてJISに規定され
るD308、308L、316、316L系の溶接棒もしくは
溶接ワイヤが適用されている。通常、これらの溶
接材料は溶接後に得られる溶着金属の溶接高温割
れを防止するためにデルタ・フエライトが数%以
上晶出するように成分調整がなされている。 〔従来技術の問題点〕 デルダ・フエライトは強磁性体であるため、非
磁性であることを必要とする超電導磁石容器にと
つては、溶着金属に、デルダ・フエライトが晶出
することは好ましくない。また、デルダ・フエラ
イトは溶着金属の極低温での靭性を低下させる要
因であることを本発明者が見い出した。溶着金属
は靭性の面からもデルダ・フエライトは存在しな
い方が好ましい。上記の理由から、従来の溶着金
属は超電導機器に係る極低温用として満足できな
いものであつた。 〔発明の概要〕 (1) 発明の目的 本発明の目的は、溶接高温割れを生ぜず、か
つ極低温で靭性の高い、超電導機器用容器の製
造法を提供するにある。 (2) 発明の説明 本発明者らは、オーステナイト系ステンレス
鋼よりなる溶着金属の極低温における靭性が溶
着金属中に含有する侵入型元素によつて悪影響
を受けないことを研究によつて確認している
が、酸素は逆に悪影響を及ぼすことを見い出し
た。酸素は鋼中に固溶している量であれば前述
の如く悪影響を及ぼさないが、固溶されないで
酸化物として存在するようになると悪影響を及
ぼすのである。特に、その含有量が0.06重量%
以下のとき極めて優れた靭性を示し、更に溶接
凝固割れを防止するにはP+S量を0.03以下に
すべきことを見出した。 本発明は超電導コイルを収納し、極低温に保
持される容器を備えた超電導機器用容器の製造
法において、該容器は重量で、C0.01〜0.1%、
Si0.05〜1%、Mi1〜10%、Ni8〜20%及び
Cr16〜22%を含み、残部がFeである全オース
テナイト相を有する母材からなり、該母材を重
量でC0.01〜0.1%、Si0.05〜1%、Mn1〜10%、
Ni8〜20%、Cr16〜22%と、Ti0.01〜0.5%及び
Zr0.01〜0.5%の1種以上と、希土類元素0.01〜
0.5%とを含み、残部がFeである溶接材を用い
てアース溶接によつて突合せ溶接することを特
徴とする超電導機器用容器の製造法にある。 溶接金属中の酸素量及びP+S量は溶接材中
に酸素との親和力の大きいTi及びZrの1種以
上、又は更にAl、Y、Ca、Mgの1種以上と、
希土元素とを添加することによつて調節するこ
とができる。また、被覆棒においては上記元素
を含むフラツクスを用いることによつて酸素量
及びP+S量を調節することができる。 溶接金属中の酸素量を0.06%以下にすること
により4.2〓において高い衝撃吸収エネルギー
(以下、吸収エネルギーと称す)をもつ材料が
得られる。この含有量を皆無にすることは不可
能であり、更に0.005%以下にしてもそれ以上
の顕著な効果がないだけでなく、多大の労力を
要するだけで得策でない。より好ましくは0.01
〜0.05%である。 極低温とは、液体酸素(−183℃)、窒素(−
196℃)、ヘリウム(4.2〓)のような−150℃以
下をさす。 本発明においてオーステナイト系ステンレス
鋼からなる母材及び溶接材はともにC0.01〜0.1
%、Si0.05〜1%、Mn1〜10%、Ni8〜20%、
Cr16〜22%を含むもの、又は母材には更に
Mo0.01〜4%及びN0.01〜0.2%の1種以上を
含み、また溶接材には前述の合金元素を含み、
残部Feから成る。 (3) 母材及び溶接材の各成分組成とその好適範囲 C:オーステナイトを安定化させ、かつ極低温
での強度を得るために0.01%以上とする。
0.1%を越えると極低温での靭性を損うので、
0.01〜0.1%とする。 Si:脱酸元素として0.05%以上の添加により効
果を示すが、1%を越えると溶接高温割れ感
受性を高めるので、0.05〜1%とする。特
に、0.1〜0.6%が好ましい。 Mn:脱酸元素として、また溶接高温割れを抑
える元素として、さらにブローホールの原因
となるNを固溶するための元素として1%以
上の添加が効果的であるが、10%を越えると
デルタウエライト生成の傾向を高め、極低温
での靭性を低下させるので、1〜10%とす
る。Mnの添加はSiの含有量を少なくするこ
とができるという利点も有する。 Ni:オーステナイトを安定化させ、かつ極低
温での靭性を得るために8%以上とするのが
よいが、20%以上添加してもこのような効果
は飽和するので、8〜20%とする。特に、10
〜18%が好ましい。 Cr:耐食性を高め、極低温での強度を高める
と共にオーステナイトの安定化のために16%
以上とするのが効果的であるが、22%を越え
るとデルダフエライトを生成し、極低温での
靭性を低下させるので、16〜22%とする。 Mo:耐食性を高め、溶接高温割れを抑える作
用がある。従つて、Moの0.01%以上の添加
が有利であるが、4%を越えるとデルダフエ
ライトを生成し極低温での靭性を低下させる
ので、0.01〜4%とする。 N:オーステナイトを安定化させ、かつ極低温
での強度を得るために0.01%以上含させるこ
とは効果的であるが、0.2%を越えるとブロ
ーホールの生成が著しくなり有害であるの
で、0.01〜0.2%とする。特に、0.04〜以上が
好ましい。 P、S:このようなオーステナイト鋼からなる
溶着金属のP、Sは、溶着金属の凝固の際、
粒界に低融点共晶を生成するため、収縮歪の
作用のもとに割れを生じ、これが溶接高温割
れの原因となることがある。従つて、これら
の含有量は少なくすることが好ましいが、特
にそれらの総和量を0.03%以下とするのが好
ましい。 P、S量は少ない方がより好ましいが、
0.005%以下にすることは多大の労力を要す
るだけである。 Al、Ca、MgおよびY:溶解中の脱酸反応を活
発にして脱酸効果を高め、極低温での靭性を
高める。従つてこれらの1種以上を総和量で
0.01%以上含有するのが有利であるが、総和
量が0.5%を越えると溶接高温割れを生じや
すくするため、0.01〜0.5%の範囲とする。 Ti及びZr:これらの元素は溶解中の脱酸反応
を活発にして脱酸効果を高め、極低温での靭
性を高める。これらの元素は各々0.01%以上
でないと十分な効果がなく、逆に0.5%を越
えてもより大きな効果は得られない。 希土類元素:これらの元素はPおよびSとの親
和力が強いため、PおよびSを固定し、大部
分を溶接時にスラグとして除去することがで
きる。従つて、これらの存在により、溶着金
属中に、溶接高温割れの原因となるPおよび
Sが0.03%を越えて残留するのを防ぎ、溶液
高温割れを抑えるためにこれらの1種以上を
総和量で0.005%以上含有させるのが好まし
い。しかしながら、総和量が0.5%以上越え
ると逆に溶接高温割れを生じやすくなるの
で、溶接材として0.01〜0.5%とする。希土
類元素として、特にLa、Ce、Ndが好まし
い。 (4) 溶着金属の組織 溶着金属中のデルダ・フエライトは4.2〓で
の衝撃吸収エネルギーを著しく低くする。従つ
て、デルダ・フエライトを全く含まない全オー
ステナイト組織とする。溶着金属の組織を全オ
ーステナイト組織にする鋼の組成範囲は、各成
分の重量%で計算されるNi当量(%)=Nu(重
量%)+30×C(重量%)+20×N(重量%)と
Cr当量(%)=Cr(重量%)+Mo(重量%)+1.5
×Si(重量%)との関係によつて求められる。
即ち、i当量を−12+1.33×Cr当量(%)によ
つて求められる値以下にすれば全オーステナイ
ト組織の溶着金属が得られる。 (5) 溶着金属の形成 溶着金属はフラツクスを被覆した被覆溶接棒
を用いて溶液するアーク溶接法、溶加材を用い
て溶接するTIG(タングステン イナートガス
アーク)又はMIG(メタル イナートガス
アーク)溶接法等によつて形成するのが好まし
い。 (6) Ni当量 溶着金属のNi当量は前述の式によつて求め
られる値を17〜22%とすることが好ましい。
Ni当量が17%以上で4.2〓における吸収エネル
ギー顕著に高め、約7Kg−m以上の溶着金属が
得られる。そして、Ni当量が18.5%以上で吸収
エネルギー値が飽和し、それ以上Ni当量を多
くしても顕著な効果が得られないので、22%以
下が好ましい。 〔発明の実施例〕 実施例 1 第1表に示す成分組成(重量%)の溶接ワイヤ
を用いてSUS304LNの板(25×100×250mm)に
MIG溶接した。第2表に母材の化学組成(重量
%)を示す。残部はFeである。溶接はシールド
ガスとして、アルゴンに2体積%酸素を添加した
ものを用い、電流300A、溶接速度35cm/mmの条
件で、60度のV開先に13層による突合せ肉盛溶接
をした。このようにして得られた溶着金属につい
て溶接高温割れ性評価、P、S、酸素量の分析、
デルダフエライト量測定、4.2〓における衝撃試
験による吸収エネルギー測定を行なつた。第3表
に本発明ワイヤ及び比較ワイヤの一部についての
溶着金属の化学組成(重量%)を示す。溶着金属
の組成は溶接ワイヤの組成と大きな差はない。
り、特にオーステナイト系ステンレス鋼からなる
超電導磁石用容器を肉盛溶接によつて製造する製
造法に関する。 〔従来技術〕 従来、4.2Kにさらされる超電導機器の容器と
してオーステナイト系ステンレス鋼が使用されて
おり、その溶接の溶接材料としてJISに規定され
るD308、308L、316、316L系の溶接棒もしくは
溶接ワイヤが適用されている。通常、これらの溶
接材料は溶接後に得られる溶着金属の溶接高温割
れを防止するためにデルタ・フエライトが数%以
上晶出するように成分調整がなされている。 〔従来技術の問題点〕 デルダ・フエライトは強磁性体であるため、非
磁性であることを必要とする超電導磁石容器にと
つては、溶着金属に、デルダ・フエライトが晶出
することは好ましくない。また、デルダ・フエラ
イトは溶着金属の極低温での靭性を低下させる要
因であることを本発明者が見い出した。溶着金属
は靭性の面からもデルダ・フエライトは存在しな
い方が好ましい。上記の理由から、従来の溶着金
属は超電導機器に係る極低温用として満足できな
いものであつた。 〔発明の概要〕 (1) 発明の目的 本発明の目的は、溶接高温割れを生ぜず、か
つ極低温で靭性の高い、超電導機器用容器の製
造法を提供するにある。 (2) 発明の説明 本発明者らは、オーステナイト系ステンレス
鋼よりなる溶着金属の極低温における靭性が溶
着金属中に含有する侵入型元素によつて悪影響
を受けないことを研究によつて確認している
が、酸素は逆に悪影響を及ぼすことを見い出し
た。酸素は鋼中に固溶している量であれば前述
の如く悪影響を及ぼさないが、固溶されないで
酸化物として存在するようになると悪影響を及
ぼすのである。特に、その含有量が0.06重量%
以下のとき極めて優れた靭性を示し、更に溶接
凝固割れを防止するにはP+S量を0.03以下に
すべきことを見出した。 本発明は超電導コイルを収納し、極低温に保
持される容器を備えた超電導機器用容器の製造
法において、該容器は重量で、C0.01〜0.1%、
Si0.05〜1%、Mi1〜10%、Ni8〜20%及び
Cr16〜22%を含み、残部がFeである全オース
テナイト相を有する母材からなり、該母材を重
量でC0.01〜0.1%、Si0.05〜1%、Mn1〜10%、
Ni8〜20%、Cr16〜22%と、Ti0.01〜0.5%及び
Zr0.01〜0.5%の1種以上と、希土類元素0.01〜
0.5%とを含み、残部がFeである溶接材を用い
てアース溶接によつて突合せ溶接することを特
徴とする超電導機器用容器の製造法にある。 溶接金属中の酸素量及びP+S量は溶接材中
に酸素との親和力の大きいTi及びZrの1種以
上、又は更にAl、Y、Ca、Mgの1種以上と、
希土元素とを添加することによつて調節するこ
とができる。また、被覆棒においては上記元素
を含むフラツクスを用いることによつて酸素量
及びP+S量を調節することができる。 溶接金属中の酸素量を0.06%以下にすること
により4.2〓において高い衝撃吸収エネルギー
(以下、吸収エネルギーと称す)をもつ材料が
得られる。この含有量を皆無にすることは不可
能であり、更に0.005%以下にしてもそれ以上
の顕著な効果がないだけでなく、多大の労力を
要するだけで得策でない。より好ましくは0.01
〜0.05%である。 極低温とは、液体酸素(−183℃)、窒素(−
196℃)、ヘリウム(4.2〓)のような−150℃以
下をさす。 本発明においてオーステナイト系ステンレス
鋼からなる母材及び溶接材はともにC0.01〜0.1
%、Si0.05〜1%、Mn1〜10%、Ni8〜20%、
Cr16〜22%を含むもの、又は母材には更に
Mo0.01〜4%及びN0.01〜0.2%の1種以上を
含み、また溶接材には前述の合金元素を含み、
残部Feから成る。 (3) 母材及び溶接材の各成分組成とその好適範囲 C:オーステナイトを安定化させ、かつ極低温
での強度を得るために0.01%以上とする。
0.1%を越えると極低温での靭性を損うので、
0.01〜0.1%とする。 Si:脱酸元素として0.05%以上の添加により効
果を示すが、1%を越えると溶接高温割れ感
受性を高めるので、0.05〜1%とする。特
に、0.1〜0.6%が好ましい。 Mn:脱酸元素として、また溶接高温割れを抑
える元素として、さらにブローホールの原因
となるNを固溶するための元素として1%以
上の添加が効果的であるが、10%を越えると
デルタウエライト生成の傾向を高め、極低温
での靭性を低下させるので、1〜10%とす
る。Mnの添加はSiの含有量を少なくするこ
とができるという利点も有する。 Ni:オーステナイトを安定化させ、かつ極低
温での靭性を得るために8%以上とするのが
よいが、20%以上添加してもこのような効果
は飽和するので、8〜20%とする。特に、10
〜18%が好ましい。 Cr:耐食性を高め、極低温での強度を高める
と共にオーステナイトの安定化のために16%
以上とするのが効果的であるが、22%を越え
るとデルダフエライトを生成し、極低温での
靭性を低下させるので、16〜22%とする。 Mo:耐食性を高め、溶接高温割れを抑える作
用がある。従つて、Moの0.01%以上の添加
が有利であるが、4%を越えるとデルダフエ
ライトを生成し極低温での靭性を低下させる
ので、0.01〜4%とする。 N:オーステナイトを安定化させ、かつ極低温
での強度を得るために0.01%以上含させるこ
とは効果的であるが、0.2%を越えるとブロ
ーホールの生成が著しくなり有害であるの
で、0.01〜0.2%とする。特に、0.04〜以上が
好ましい。 P、S:このようなオーステナイト鋼からなる
溶着金属のP、Sは、溶着金属の凝固の際、
粒界に低融点共晶を生成するため、収縮歪の
作用のもとに割れを生じ、これが溶接高温割
れの原因となることがある。従つて、これら
の含有量は少なくすることが好ましいが、特
にそれらの総和量を0.03%以下とするのが好
ましい。 P、S量は少ない方がより好ましいが、
0.005%以下にすることは多大の労力を要す
るだけである。 Al、Ca、MgおよびY:溶解中の脱酸反応を活
発にして脱酸効果を高め、極低温での靭性を
高める。従つてこれらの1種以上を総和量で
0.01%以上含有するのが有利であるが、総和
量が0.5%を越えると溶接高温割れを生じや
すくするため、0.01〜0.5%の範囲とする。 Ti及びZr:これらの元素は溶解中の脱酸反応
を活発にして脱酸効果を高め、極低温での靭
性を高める。これらの元素は各々0.01%以上
でないと十分な効果がなく、逆に0.5%を越
えてもより大きな効果は得られない。 希土類元素:これらの元素はPおよびSとの親
和力が強いため、PおよびSを固定し、大部
分を溶接時にスラグとして除去することがで
きる。従つて、これらの存在により、溶着金
属中に、溶接高温割れの原因となるPおよび
Sが0.03%を越えて残留するのを防ぎ、溶液
高温割れを抑えるためにこれらの1種以上を
総和量で0.005%以上含有させるのが好まし
い。しかしながら、総和量が0.5%以上越え
ると逆に溶接高温割れを生じやすくなるの
で、溶接材として0.01〜0.5%とする。希土
類元素として、特にLa、Ce、Ndが好まし
い。 (4) 溶着金属の組織 溶着金属中のデルダ・フエライトは4.2〓で
の衝撃吸収エネルギーを著しく低くする。従つ
て、デルダ・フエライトを全く含まない全オー
ステナイト組織とする。溶着金属の組織を全オ
ーステナイト組織にする鋼の組成範囲は、各成
分の重量%で計算されるNi当量(%)=Nu(重
量%)+30×C(重量%)+20×N(重量%)と
Cr当量(%)=Cr(重量%)+Mo(重量%)+1.5
×Si(重量%)との関係によつて求められる。
即ち、i当量を−12+1.33×Cr当量(%)によ
つて求められる値以下にすれば全オーステナイ
ト組織の溶着金属が得られる。 (5) 溶着金属の形成 溶着金属はフラツクスを被覆した被覆溶接棒
を用いて溶液するアーク溶接法、溶加材を用い
て溶接するTIG(タングステン イナートガス
アーク)又はMIG(メタル イナートガス
アーク)溶接法等によつて形成するのが好まし
い。 (6) Ni当量 溶着金属のNi当量は前述の式によつて求め
られる値を17〜22%とすることが好ましい。
Ni当量が17%以上で4.2〓における吸収エネル
ギー顕著に高め、約7Kg−m以上の溶着金属が
得られる。そして、Ni当量が18.5%以上で吸収
エネルギー値が飽和し、それ以上Ni当量を多
くしても顕著な効果が得られないので、22%以
下が好ましい。 〔発明の実施例〕 実施例 1 第1表に示す成分組成(重量%)の溶接ワイヤ
を用いてSUS304LNの板(25×100×250mm)に
MIG溶接した。第2表に母材の化学組成(重量
%)を示す。残部はFeである。溶接はシールド
ガスとして、アルゴンに2体積%酸素を添加した
ものを用い、電流300A、溶接速度35cm/mmの条
件で、60度のV開先に13層による突合せ肉盛溶接
をした。このようにして得られた溶着金属につい
て溶接高温割れ性評価、P、S、酸素量の分析、
デルダフエライト量測定、4.2〓における衝撃試
験による吸収エネルギー測定を行なつた。第3表
に本発明ワイヤ及び比較ワイヤの一部についての
溶着金属の化学組成(重量%)を示す。溶着金属
の組成は溶接ワイヤの組成と大きな差はない。
【表】
【表】
しかし、P+S量及び酸素量は溶接ワイヤの成
分によつて著しく影響を受ける。第4表に溶接ワ
イヤのP+S量及び酸素量(重量%)を示す。
分によつて著しく影響を受ける。第4表に溶接ワ
イヤのP+S量及び酸素量(重量%)を示す。
【表】
なお、溶着金属のP及びSの総量及び酸素量は
第5表に示す。溶着金属の化学組成は母材からの
希釈のない表層部について取つたものである。
第5表に示す。溶着金属の化学組成は母材からの
希釈のない表層部について取つたものである。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
第4表と第5表とを比較すると、比較用ワイヤ
における溶着金属のP×S量は溶接ワイヤのP+
S量とほぼ同じであるが、本発明の溶接ワイヤで
は溶着金属のP+S量は溶接ワイヤの半分以下に
減少しており、溶接ワイヤ自体高い含有量のP+
S量でも本発明用ワイヤのように希土類元素を含
むことにより溶着金属中のP+S量低減効果が大
であり、後述するように溶接割れをなくすことが
できることが明らかである。また、比較用ワイヤ
における接着金属の酸素量はワイヤの酸素量の約
2〜3倍高くなつているが、本発明用ワイヤにお
いては溶接金属の酸素量はいずれも若干減少して
おり、脱酸効果も顕著であることがわかる。 溶接高温割れ性評価は、溶接継手断面を溶接線
の5ケ所から採取し、5断面の各溶着金属内の割
れ数の総和を求めて行つたものである。 デルダ・フエライト量をフエライト×インジケ
ータより測定した。 4.2〓の衝撃吸収エネルギーを第1図に示すよ
うにJIS4号衝撃試験片1を二重ガラス容器2に入
れて測定した。容器内に液体ヘリウム3を満た
し、試験片を容器に入れたまま衝撃試験機にセツ
トして衝撃荷重を加え、その吸収エネルギーを求
めた。 本発明ワイヤによつて得た溶着金属には酸化物
が極くわずかであつた。溶着金属中にデルダ・フ
エライトが存在する場合は、鋼中に対する酸素の
固溶量が高いので吸収エネルギーに大きな影響を
与えないが、全オーステナイト組織では酸素の固
溶量が小さいので、酸素が影響するようになる。 溶液高温割れ性、P、Sおよび酸素量、デル
タ・フエライト量、4.2〓の衝撃吸収エネルギー
の測定結果を第5表に示す。表に明らかなよう
に、比較ワイヤと同程度の高い含有量の酸素、
P、S量でも本発明用ワイヤによる溶着金属は酸
素、P、S量がきわめて少なくなるため溶接高温
割れが生じない。また、酸素量が少なく、デル
ダ・フエライトの生成もないので、4.2〓の吸収
エネルギー値が約7Kg−mである高い値を有す
る。 第2図は溶着金属の酸素量と4.2〓の衝撃試験
における吸収エネルギーとの間係を示す線図であ
る。図に示す如く、Ni当量18〜19%及び13.5〜
16.5%のいずれにおいても酸素含有量が0.06%以
下で吸収エネルギーが急激に上昇、極低温におけ
る靭性の高いことが分る。特に、Ni当量18〜19
%のものは酸素量0.05%以下で約7Kg−m以上の
吸収エネルギーが得られることが分かる。従つ
て、酸素量をより少なくすれば高い吸収エネルギ
ーのものが得られることが分る。図中の記号は第
5表に示す合金の記号を示し、デルダ・フエライ
ト量が4体積%以下のものである。 第3図は溶着金属のNi当量と4.2〓の衝撃試験
における吸収エネルギーとの関係を示す線図であ
る。図に示す如く、Ni当量が17%以上で急激に
吸収エネルギーが向上し、特に酸素量が0.014〜
0.026%では約7Kg−m以上の吸収エネルギーが
得られる。しかし、その吸収エネルギー値はNi
当量18.5%でほぼ飽和することが分る。従つて、
Ni当量を高くしても著しい向上が見られず、22
%以下とすることが適当である。 図中の記号は第1表及び第3表の合金の記号を
示し、また●印は溶着金属の化学組成によつて表
わしたもの及び〇印は溶接ワイヤの組成によつて
プロツトしたものである。また、図はデルタフエ
ライト量が4%以下であるものをプロツトしたも
のである。 第4図は酸素量が0.051〜0.072である溶着金属
のデルダ・フエライト量と4.2〓の衝撃試験にお
ける吸収エネルギーとの関係を示す線図である。
図に示す如く、デルダ・フエライト量が8体積%
以下では吸収エネルギーが急激に高められること
が分る。本発明のワイヤによつて溶接したものは
デルダ・フエライトを含まない全オーステナイト
組織で、最も高い吸収エネルギーを有し、その値
は約7Kg−m以上であつた。デルダ・フエライト
は強磁性を有するもので、前述の如く超電導発電
機用磁石容器などに使用する場合には有害であ
る。図中の記号は第5表に示す合金の記号を示
す。 第5図は溶着金属のNi当量(%)=Ni(重量%)
+30×C(重量%)+20×N(重量%)とCr当量
(%)=Cr(重量%)+Mo(重量%)+1.5×Si(重量
%)との関係を示す。図中()の点線は次式に
よつて求められる。 Ni当量(%)=−12+1.33×Cr当量(%) Ni当量をこの関係式によつて求められる値以
上にすることよつてほぼ全オーステナイト組織を
有する溶着金属を得ることができる。 図中、〇印は第1表に示す溶接ワイヤの組成で
求めたNi当量及びCr当量をプロツトしたもので
あり、●印は第3表に示す溶着金属の組成で求め
たNi当量及びCr当量をプロツトしたものである。
図中の記号は第1表、第3表及び第5表に示す合
金の記号を示すものであり、図中の( )内の数
字はデルダ・フエライト量(%)を示すものであ
る。 第6図は高温溶接割れ数と溶着金属中のP及び
S量の総量との関係を示す線図である。図に示す
ように、本発明ワイヤによれば高い含有量のP+
S量であつても溶着金属のP+S量を約0.03%以
下にすることができ、溶接割れが全く生じない溶
液ができることが分る。図は、デルダ・フエライ
ト量が1%以下のもの、及び本発明の全オーステ
ナイト組織を有するものについてプロツトしたも
のである。図中の記号は第5表に示す合金の記号
を示すものである。 実施例 2 第7図は本発明の溶接材を用いて溶接した超電
導発電機用回転子の代表的な構成を示す断面図で
ある。第8図は第7図−線に沿う断面図であ
る。11は超電導磁石容器、12は超電導コイ
ル、13は真空容器、14は支持部材、15は外
リング、16は液体ヘリウム注入管、17はヘリ
ウムガス取出管、18は電流リード線、19は内
リングである。 第9図はこの超電導磁石容器11の組立説明図
である。この容器11はアーク溶接による突合せ
溶接によつて形成された溶着金属21,21′,
21″を介して溶着されてなる内リング19′,外
リング15′に対し側板20,20′を接合して組
立てを行つたものである。実際の磁石容器を模擬
した内リング、外リング及び側板を図に示すよう
に突合せ溶接した。外リング15′は外径400mm、
長さ2mで、その板厚は50mmである。図のb及び
cはaの両端面に接合される。 第6表は母材の化学組成(重量%)であり、母
材は全オーステナイト組織を有する。
における溶着金属のP×S量は溶接ワイヤのP+
S量とほぼ同じであるが、本発明の溶接ワイヤで
は溶着金属のP+S量は溶接ワイヤの半分以下に
減少しており、溶接ワイヤ自体高い含有量のP+
S量でも本発明用ワイヤのように希土類元素を含
むことにより溶着金属中のP+S量低減効果が大
であり、後述するように溶接割れをなくすことが
できることが明らかである。また、比較用ワイヤ
における接着金属の酸素量はワイヤの酸素量の約
2〜3倍高くなつているが、本発明用ワイヤにお
いては溶接金属の酸素量はいずれも若干減少して
おり、脱酸効果も顕著であることがわかる。 溶接高温割れ性評価は、溶接継手断面を溶接線
の5ケ所から採取し、5断面の各溶着金属内の割
れ数の総和を求めて行つたものである。 デルダ・フエライト量をフエライト×インジケ
ータより測定した。 4.2〓の衝撃吸収エネルギーを第1図に示すよ
うにJIS4号衝撃試験片1を二重ガラス容器2に入
れて測定した。容器内に液体ヘリウム3を満た
し、試験片を容器に入れたまま衝撃試験機にセツ
トして衝撃荷重を加え、その吸収エネルギーを求
めた。 本発明ワイヤによつて得た溶着金属には酸化物
が極くわずかであつた。溶着金属中にデルダ・フ
エライトが存在する場合は、鋼中に対する酸素の
固溶量が高いので吸収エネルギーに大きな影響を
与えないが、全オーステナイト組織では酸素の固
溶量が小さいので、酸素が影響するようになる。 溶液高温割れ性、P、Sおよび酸素量、デル
タ・フエライト量、4.2〓の衝撃吸収エネルギー
の測定結果を第5表に示す。表に明らかなよう
に、比較ワイヤと同程度の高い含有量の酸素、
P、S量でも本発明用ワイヤによる溶着金属は酸
素、P、S量がきわめて少なくなるため溶接高温
割れが生じない。また、酸素量が少なく、デル
ダ・フエライトの生成もないので、4.2〓の吸収
エネルギー値が約7Kg−mである高い値を有す
る。 第2図は溶着金属の酸素量と4.2〓の衝撃試験
における吸収エネルギーとの間係を示す線図であ
る。図に示す如く、Ni当量18〜19%及び13.5〜
16.5%のいずれにおいても酸素含有量が0.06%以
下で吸収エネルギーが急激に上昇、極低温におけ
る靭性の高いことが分る。特に、Ni当量18〜19
%のものは酸素量0.05%以下で約7Kg−m以上の
吸収エネルギーが得られることが分かる。従つ
て、酸素量をより少なくすれば高い吸収エネルギ
ーのものが得られることが分る。図中の記号は第
5表に示す合金の記号を示し、デルダ・フエライ
ト量が4体積%以下のものである。 第3図は溶着金属のNi当量と4.2〓の衝撃試験
における吸収エネルギーとの関係を示す線図であ
る。図に示す如く、Ni当量が17%以上で急激に
吸収エネルギーが向上し、特に酸素量が0.014〜
0.026%では約7Kg−m以上の吸収エネルギーが
得られる。しかし、その吸収エネルギー値はNi
当量18.5%でほぼ飽和することが分る。従つて、
Ni当量を高くしても著しい向上が見られず、22
%以下とすることが適当である。 図中の記号は第1表及び第3表の合金の記号を
示し、また●印は溶着金属の化学組成によつて表
わしたもの及び〇印は溶接ワイヤの組成によつて
プロツトしたものである。また、図はデルタフエ
ライト量が4%以下であるものをプロツトしたも
のである。 第4図は酸素量が0.051〜0.072である溶着金属
のデルダ・フエライト量と4.2〓の衝撃試験にお
ける吸収エネルギーとの関係を示す線図である。
図に示す如く、デルダ・フエライト量が8体積%
以下では吸収エネルギーが急激に高められること
が分る。本発明のワイヤによつて溶接したものは
デルダ・フエライトを含まない全オーステナイト
組織で、最も高い吸収エネルギーを有し、その値
は約7Kg−m以上であつた。デルダ・フエライト
は強磁性を有するもので、前述の如く超電導発電
機用磁石容器などに使用する場合には有害であ
る。図中の記号は第5表に示す合金の記号を示
す。 第5図は溶着金属のNi当量(%)=Ni(重量%)
+30×C(重量%)+20×N(重量%)とCr当量
(%)=Cr(重量%)+Mo(重量%)+1.5×Si(重量
%)との関係を示す。図中()の点線は次式に
よつて求められる。 Ni当量(%)=−12+1.33×Cr当量(%) Ni当量をこの関係式によつて求められる値以
上にすることよつてほぼ全オーステナイト組織を
有する溶着金属を得ることができる。 図中、〇印は第1表に示す溶接ワイヤの組成で
求めたNi当量及びCr当量をプロツトしたもので
あり、●印は第3表に示す溶着金属の組成で求め
たNi当量及びCr当量をプロツトしたものである。
図中の記号は第1表、第3表及び第5表に示す合
金の記号を示すものであり、図中の( )内の数
字はデルダ・フエライト量(%)を示すものであ
る。 第6図は高温溶接割れ数と溶着金属中のP及び
S量の総量との関係を示す線図である。図に示す
ように、本発明ワイヤによれば高い含有量のP+
S量であつても溶着金属のP+S量を約0.03%以
下にすることができ、溶接割れが全く生じない溶
液ができることが分る。図は、デルダ・フエライ
ト量が1%以下のもの、及び本発明の全オーステ
ナイト組織を有するものについてプロツトしたも
のである。図中の記号は第5表に示す合金の記号
を示すものである。 実施例 2 第7図は本発明の溶接材を用いて溶接した超電
導発電機用回転子の代表的な構成を示す断面図で
ある。第8図は第7図−線に沿う断面図であ
る。11は超電導磁石容器、12は超電導コイ
ル、13は真空容器、14は支持部材、15は外
リング、16は液体ヘリウム注入管、17はヘリ
ウムガス取出管、18は電流リード線、19は内
リングである。 第9図はこの超電導磁石容器11の組立説明図
である。この容器11はアーク溶接による突合せ
溶接によつて形成された溶着金属21,21′,
21″を介して溶着されてなる内リング19′,外
リング15′に対し側板20,20′を接合して組
立てを行つたものである。実際の磁石容器を模擬
した内リング、外リング及び側板を図に示すよう
に突合せ溶接した。外リング15′は外径400mm、
長さ2mで、その板厚は50mmである。図のb及び
cはaの両端面に接合される。 第6表は母材の化学組成(重量%)であり、母
材は全オーステナイト組織を有する。
【表】
第7表は用いた被覆溶接棒の化学組成(重量
%)である。本実施例では被覆剤にLa、Ceを主
とする稀土類元素を添加した。
%)である。本実施例では被覆剤にLa、Ceを主
とする稀土類元素を添加した。
【表】
第8表は被覆アーク溶接における溶接条件を示
すものである。
すものである。
以上の通り本発明に係る溶着金属は極低温にお
ける靭性が高い。しかして、極低温で運転される
超電導磁石容器などに好適である。
ける靭性が高い。しかして、極低温で運転される
超電導磁石容器などに好適である。
第1図は4.2〓での衝撃試験の説明図、第2図
〜第4図は各々溶着金属の酸素量、Ni当量及び
デルタ・フエライト量と4.2〓の吸収エネルギー
との関係を示す線図、第5図はデルタ・フエライ
トの形成に及ぼすNi当量とCr当量の関係を示す
線図、第6図は溶着金属のP+S量と溶接高温割
れとの関係を示す線図、第7図は超電導発電機用
回転子の断面図、第8図は第7図−線に沿う
断面図及び第9図は超電導磁石容器の組立説明図
である。 11……超電導磁石容器、12……超電導コイ
ル、13……真空容器、15,15′……外リン
グ、19,19′……内リング、20,21′……
側板、21,21′,21″……溶着金属。
〜第4図は各々溶着金属の酸素量、Ni当量及び
デルタ・フエライト量と4.2〓の吸収エネルギー
との関係を示す線図、第5図はデルタ・フエライ
トの形成に及ぼすNi当量とCr当量の関係を示す
線図、第6図は溶着金属のP+S量と溶接高温割
れとの関係を示す線図、第7図は超電導発電機用
回転子の断面図、第8図は第7図−線に沿う
断面図及び第9図は超電導磁石容器の組立説明図
である。 11……超電導磁石容器、12……超電導コイ
ル、13……真空容器、15,15′……外リン
グ、19,19′……内リング、20,21′……
側板、21,21′,21″……溶着金属。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 超電導コイルを収納し、極低温に保持される
容器を備えた超電導機器用容器の製造法におい
て、該容器は重量で、C0.01〜0.1%、Si0.05〜1
%、Mn1〜10%、Ni8〜20%及びCr16〜22%を含
み、残部がFeである全オーステナイト相を有す
る母材からなり、該母材を重量でC0.01〜0.1%、
Si0.05〜1%、Mn1〜10%、Ni8〜20%、Cr16〜
22%と、Ti0.01〜0.5%、及びZr0.01〜0.5%の1
種以上と、希土類元素0.01〜0.5%とを含み、残
部がFeである溶接材を用いてアーク溶接によつ
て突合せ溶接することを特徴とする超電導機器用
容器の製造法。 2 前記容器は超電導発電機用回転子の磁石容器
である特許請求の範囲第1項に記載の超電導機器
用容器の製造法。 3 前記磁石容器は内筒及び外筒からなり、該内
筒と外筒との間にコイルが収納され、且つ極低温
冷却剤が収納され、真空容器内に固着されている
特許請求の範囲第2項に記載の超電導機器用容器
の製造法。 4 超電導コイルを収納し、極低温に保持される
容器を備えた超電導機器用容器の製造法におい
て、該容器は重量で、C0.01〜0.1%、Si0.05〜1
%、Mn1〜10%、Ni8〜20%及びCr16〜22%を含
み、残部がFeである全オーステナイト相を有す
る母材からなり、該母材を重量でC0.01〜0.1%、
Si0.05〜1%、Mn1〜10%、Ni8〜20%、Cr16〜
22%と、Ti0.01〜0.5%、及びZr0.01〜0.5%の1
種以上と、希土類元素0.01〜0.5%及びAl、Mg、
Ca及びYの1種以上0.01〜0.5%とを含み、残部
がFeである溶接材を用いてアーク溶接によつて
突合せ溶接することを特徴とする超電導機器用容
器の製造法。 5 超電導コイルを収納し、極低温に保持される
容器を備えた超電導機器用容器の製造法におい
て、該容器は重量で、C0.01〜0.1%、Si0.05〜1
%、Mn1〜10%、Ni8〜20%及びCr16〜22%と、
Mo0.01〜4%及びN0.01〜0.2%の1種以上とを
含み、残部がFeである全オーステナイト相を有
する母材からなり、該母材を重量でC0.01〜0.1
%、Si0.05〜1%、Mn1〜10%、Ni8〜20%、
Cr16〜22%と、Ti0.01〜0.5%及びZr0.01〜0.5%
の1種以上と、希土類元素0.01〜0.5%及びAl、
Mg、Ca及びYの1種以上0.01〜0.5%とを含み、
残部がFeである溶接材を用いてアーク溶接によ
つて突合せ溶接することを特徴とする超電導機器
用容器の製造法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57162364A JPS5954493A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 極低温用溶接構造物 |
| US06/532,521 US4529669A (en) | 1982-09-20 | 1983-09-15 | Welded structure for use at very low temperatures |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57162364A JPS5954493A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 極低温用溶接構造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5954493A JPS5954493A (ja) | 1984-03-29 |
| JPH0253158B2 true JPH0253158B2 (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=15753156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57162364A Granted JPS5954493A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 極低温用溶接構造物 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4529669A (ja) |
| JP (1) | JPS5954493A (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4914328A (en) * | 1984-01-11 | 1990-04-03 | Electric Power Research Institute | Electrical machine with a superconducting rotor having an improved warm damper shield and method of making same |
| JPS6152351A (ja) * | 1984-08-20 | 1986-03-15 | Nippon Steel Corp | 極低温耐力、靭性に優れた構造用オ−ステナイト系ステンレス鋼 |
| JPS61270356A (ja) * | 1985-05-24 | 1986-11-29 | Kobe Steel Ltd | 極低温で高強度高靭性を有するオ−ステナイト系ステンレス鋼板 |
| DE3522646A1 (de) * | 1985-06-25 | 1987-01-08 | Wiederaufarbeitung Von Kernbre | Formkoerper aus schlecht schweissbarem werkstoff |
| JPS62197294A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-31 | Kawasaki Steel Corp | オ−ステナイト系ステンレス鋼のミグ・ア−ク溶接用ワイヤ |
| JPS6350449A (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-03 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 超低温下において高強度および高靭性を有する、溶接性の優れたオ−ステナイト系ステンレス鋼 |
| JPS6365057A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-23 | Kubota Ltd | 炭化水素類の熱分解・改質反応用管 |
| US4841773A (en) * | 1987-05-01 | 1989-06-27 | Litton Systems, Inc. | Miniature inertial measurement unit |
| CH673005A5 (ja) * | 1987-05-04 | 1990-01-31 | Inst Chernoi Metallurgii | |
| FR2756764B1 (fr) * | 1996-12-09 | 1999-02-19 | Sprint Metal Sa | Produit d'apport pour le soudage de pieces metalliques procede de fabrication et utilisations de produit d'apport et procede de soudage correspondant |
| EP1025948A3 (de) * | 1999-02-01 | 2002-01-23 | Castolin S.A. | Schweisswerkstoff und seine Verwendung |
| DE10063724A1 (de) * | 2000-12-20 | 2002-07-11 | Siemens Ag | Maschine mit einer in einem Wicklungsträger angeordneten supraleitenden Wicklung sowie mit Mitteln zum axialen Dehnungsausgleich des Wicklungsträgers |
| JP4842665B2 (ja) * | 2005-12-05 | 2011-12-21 | 株式会社ダイヘン | 高合金鋼の2電極アーク溶接方法 |
| US20080202042A1 (en) * | 2007-02-22 | 2008-08-28 | Azad Mesrobian | Drawworks and motor |
| WO2009145347A1 (ja) | 2008-05-27 | 2009-12-03 | 新日鐵住金ステンレス株式会社 | 凝固結晶粒を微細にする二相ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤ |
| JP5469648B2 (ja) * | 2011-11-10 | 2014-04-16 | 株式会社神戸製鋼所 | 極低温用鋼用溶接材料 |
| US20150311773A1 (en) * | 2014-04-28 | 2015-10-29 | GM Global Technology Operations LLC | Method of using a filler sheet having a flat surface to reduce core loss and weld failure in laminated stacked stators |
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| CN104907733B (zh) * | 2015-07-10 | 2017-10-17 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种抗辐照低活化钢气体保护焊用焊丝及其制备方法 |
| CN106975894A (zh) * | 2017-03-01 | 2017-07-25 | 东莞市佳乾新材料科技有限公司 | 一种复合钛基惰性阳极板及其制备方法 |
| US10799974B2 (en) | 2017-08-16 | 2020-10-13 | Lincoln Global, Inc. | Electrodes for forming austenitic and duplex steel weld metal |
| CN112658532B (zh) * | 2020-12-11 | 2022-07-12 | 四川大西洋焊接材料股份有限公司 | 一种奥氏体不锈钢焊条的药皮、焊条及制备方法与应用 |
| US20250115983A1 (en) * | 2023-06-02 | 2025-04-10 | Cleveland-Cliffs Steel Properties Inc. | Resistance of stainless steel to liquid aluminum attack |
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|---|---|---|---|---|
| JPS5519297B2 (ja) * | 1973-07-31 | 1980-05-24 | ||
| FR2268381B1 (ja) * | 1974-04-17 | 1980-01-04 | Alsthom Cgee | |
| JPS5213441A (en) * | 1975-07-23 | 1977-02-01 | Nippon Steel Corp | Inert gas welding wire for high tenacity stainless steel used at low temperatures |
| JPS5320508A (en) * | 1976-08-11 | 1978-02-24 | Hitachi Ltd | Super conducting rotor |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP57162364A patent/JPS5954493A/ja active Granted
-
1983
- 1983-09-15 US US06/532,521 patent/US4529669A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4529669A (en) | 1985-07-16 |
| JPS5954493A (ja) | 1984-03-29 |
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