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JPH0253531B2 - - Google Patents
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JPH0253531B2 - - Google Patents

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JPH0253531B2
JPH0253531B2 JP56149922A JP14992281A JPH0253531B2 JP H0253531 B2 JPH0253531 B2 JP H0253531B2 JP 56149922 A JP56149922 A JP 56149922A JP 14992281 A JP14992281 A JP 14992281A JP H0253531 B2 JPH0253531 B2 JP H0253531B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulp
fiber
paper
sheet
flame
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56149922A
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English (en)
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JPS5854100A (ja
Inventor
Koji Koike
Eisuke Yamaya
Shunji Kyono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は各種複合構造体に供される耐熱性、難
燃性繊維シートの製造方法に関するものであり、
さらにくわしくは、熱変形のない軽量でかつ機械
強度、耐薬品性、耐放射性等を兼備した各種構造
体に供される繊維シートの製造方法に係るもので
ある。 〔従来の技術〕 耐熱性難燃性繊維シートは航空機用部品、自動
車、車輛用部品をはじめ公害機器用部品、断熱
用、フイルター用等の構造体を成形するのに利用
される。各種構造体のうち例えば、ハニカムコア
はその代表的な一つである。 従来、耐熱性、難燃性のハニカムコアとしては
アルミ箔、芳香族ポリアミド紙等の素材からなる
ものが知られている。しかしアルミ箔は腐蝕防止
の為表面処理を施す必要がある事、傷つきやすい
事、比重が2.7と重い事等の欠点がある。芳香族
ポリアミド紙は耐熱性、機械的強度という点では
良好な特性を示し、現在航空機用ハニカムコアと
して、多量に使用されているものであるが、非常
に高価であり難燃性とは云え、焔が当ると炭化し
熱変形(収縮)が大きい欠点がある。さらに燃焼
時に黒煙があがる等の欠点もある。特開昭49−
42972号公報には未硬化部分を有するフエノール
系繊維を編織布又は不織布形態にさせた後、バイ
ンダーを使用して、熱ロールによる圧着等により
紙状物とする方法が開示されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の製造方法で製造される難燃性繊維シー
はこれらの従来の素材、特に芳香族ポリアミド紙
の欠点を改良したものであつて、その目的は、難
燃性はもちろん、焔が当つて炭化しても熱変形は
起さず、加えて黒煙の発生が少なく、さらにはよ
り軽量の素材である。芳香族ポリアミド紙に比較
し、より安価に製造し得ることも工業的に大きな
メリツトである。 本発明の目的は、フエノール系繊維に芳香族系
重合体のパルプ状物体を組み合わせて通常の水性
抄紙機を使用して、難燃性繊維シートを低コスト
で製造する方法を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、フエノール系繊維と芳香族系重合体
のパルプ状物体からなる混合水性スラリーを抄紙
して湿紙を得、該湿紙の水分含有率を20〜95%に
調整した後乾燥することを特徴とする難燃性繊維
シートの製造方法である。 その際の両者の比率は、フエノール系繊維と芳
香族系重合体のパルプ状物体を重量ベースで80:
20〜30:70配合すればよい。芳香族系重合体のパ
ルプ状物体が20重量%より少ない場合には機械的
強度が悪くなり逆に芳香族系重合体のパルプ状物
体が70重量%を越えると前記したような特徴が失
われることから、より好ましくはフエノール系繊
維:芳香族系パルプ状物体の重量比が70:30〜
40:60がよい。 本発明繊維素材のシート形成は、フエノール系
繊維と芳香族系重合体のパルプ粒子とを混合して
水性スラリーとなし、長網式、円網式、傾斜型ワ
イヤー式等の抄紙機を用いて湿紙が得られ、必要
に応じて吸水又は圧搾により、湿紙の水分含有率
を20%〜95%とすればよい。20%以下の場合フエ
ノール系繊維と芳香族系重合体のパルプ状物体と
の絡み合いに難をきたし、又95%以上になると湿
紙の作業性を低下する。一般に30〜90%の範囲に
て適宜実施可能であり、ついで公知の方法で乾燥
し、この際、通常の各種調整剤及び添加剤は本発
明の目的を損わない範囲に於て使用できる。調整
剤及び添加剤とは例えばポリエチレンオキサイ
ド、ポリアクリルアミド、メラミン樹脂酸コロイ
ドポリアミドアミンエピクロロヒドリン等の水溶
性各種ポリマーである。このようにして得られる
シートは、所望の厚さに形成することが可能であ
り、この場合形成された繊維シートは乾燥された
ままで供されることが可能であるが、前記所期の
目的を更に有利に具現化し得る為には、スーパー
カレンダーなどによる加圧又は熱圧処理にて高密
度化を図ることが可能であり、その際の加熱温度
は一般に芳香族系重合体のパルプ状物体の軟化点
を考慮しつつ、多孔性のものからフイルム状のも
のまで形成でき、かかる調整に於て、カレンダー
処理されたものは本発明目的効果に於てより有利
なものとなる。 本発明繊維シート形成に際し、上述フエノール
系繊維と芳香族系重合体からなるパルプ状物体の
系中には、他の重合体例えば、芳香族ポリエステ
ル、及びポリカーボネート等のパルプ状物体を組
み合わせることは勿論、同素材からなるそれぞれ
の繊維状物を適宜組み合わせることを妨げるもの
ではない。殊に本発明に於ては、芳香族重合体繊
維を同パルプ状物体に任意の範囲で置換えること
で、各種繊維素材としての汎用性を有することか
ら有意である。 かかる繊維素材により、例えば周知の成形法に
基くハニカムコアに於いては優れた特性を可能に
し得る。 本発明に使用するフエノール系繊維は三次元架
橋した不溶不融の繊維であり、繊維の比重は1.27
であり芳香族ポリアミドの1.38に比較しきわめて
軽いのが特徴で、これは軽量化にきわめて有効な
素材といえる。前記した様に三次元架橋した不溶
不融のポリマーであるので耐薬品性及び耐放射性
等きわめてすぐれたものであるといえる。かかる
フエノール系繊維は例えば特公昭50−21568号に
基く製法を初めとした周知の方法にて得られる。 一方本発明に使用する芳香族系重合体パルプ状
物体は同素材からなる繊維と共に特公昭55−
11851号公報、同36−16460号公報、同37−5732号
公報あるいは同38−13912号公報に記載された方
法によつて得ることができる。 以下、本発明によるシートの製造方法につき実
施例を示す。 〔実施例〕 硫酸中の対数粘度が1.5のポリメタフエニレン
イソフタルアミド10部をLic15部を含むN,N−
ジメチルアセトアミド90部に溶解し、この溶液を
高速にかきまぜしているホモミキサー中のグリセ
リン水溶液中に導入して芳香族ポリアミドのパル
プ状物体を得た。このパルプ状物体の水度は、
100CSFであつた。 該パルプ状物体を重量ベースで60部とり、これ
に、日本カイノール株式会社製フエノール系繊維
“カイノール繊維 ”のカツトフアイバー(太さ
2デニール、長さ6mm)を40部配合し、濃度0.7
%の水分散液を調整した。 該スラリーを、長網抄紙機にて抄造し坪量
60g/m2の本発明になる繊維シートをつくつ
た。尚、長網抄紙機上でのウエツトシートの含水
率は90%にまで脱水し、次いで、ウエツトプレス
にて含水率70%になるまで圧搾した。次いで表面
温度120℃のドライヤーにて水分率が8%以下に
なるまで乾燥した。 得られたシートの特性を第1表に示す。さら
に該シートを、表面温度290℃の熱カレンダーに
て線圧250Kg/cmで熱圧処理し、本発明になるも
う一つのシートを得た。特性を第1表に示
す。 得られたシートは従来の芳香族ポリアミド(パ
ルプ状物体:繊維−略6:4)のみからなる繊維
シートに比較し軽量でかつ、燃焼時の変形がきわ
めて小さい繊維シートが得られ、ハニカム用とし
てきわめて好適であつた。
〔発明の効果〕
本発明によれば芳香族ポリアミドフアイバーに
比較し、安価な繊維と芳香族系ポリアミドのパル
プ状物体とを組み合わせ更に通常の水性抄紙機を
用いて抄紙でき、編織布や不織布を形成してのち
紙とする方法にくらべて、極めて低コストで製造
し得るばかりでなく従来よりもすぐれたハニカム
用素材を提供し得る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フエノール系繊維と芳香族系重合体のパルプ
    状物体の配合比が重量ベースで80:20〜30:70か
    らなる混合水性スラリーを抄紙して湿紙を得、該
    湿紙の水分含有率を20〜95%に調整した後、乾燥
    することを特徴とする難燃性繊維シートの製造方
    法。
JP14992281A 1981-09-22 1981-09-22 難燃性繊維シートの製造方法 Granted JPS5854100A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14992281A JPS5854100A (ja) 1981-09-22 1981-09-22 難燃性繊維シートの製造方法

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JP14992281A JPS5854100A (ja) 1981-09-22 1981-09-22 難燃性繊維シートの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5854100A JPS5854100A (ja) 1983-03-30
JPH0253531B2 true JPH0253531B2 (ja) 1990-11-19

Family

ID=15485506

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14992281A Granted JPS5854100A (ja) 1981-09-22 1981-09-22 難燃性繊維シートの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5618720B2 (ja) * 1972-09-05 1981-05-01

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JPS5854100A (ja) 1983-03-30

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