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JPH0253578B2 - - Google Patents
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JPH0253578B2 - - Google Patents

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JPH0253578B2
JPH0253578B2 JP13408283A JP13408283A JPH0253578B2 JP H0253578 B2 JPH0253578 B2 JP H0253578B2 JP 13408283 A JP13408283 A JP 13408283A JP 13408283 A JP13408283 A JP 13408283A JP H0253578 B2 JPH0253578 B2 JP H0253578B2
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JP
Japan
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mesh
dimensional
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molded
core
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JP13408283A
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Kenjiro Teramoto
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、三次元網状成形体、即ち三次元方
向にいずれも網状であるような特に合成樹脂製の
成形体とその製造方法に関する。
この発明に係る網状成形体は、特に用途を限定
されるものではないが、具体的には例えばグレー
チングとして通路等の敷材に、あるいはまた緩衝
材、装飾用部材等の多用途に使用されるものであ
る。
従来の技術 従来、網状ないしはすのこ状成形体として既知
のものは、いずれも上下方向に多数の透孔を有す
る二次元の網状成形体であるにすぎない。もつと
も例えば実公昭53−6266号公報、実公昭53−6267
号公報等に見られるように、格子形のバネル本体
の下面に突出状の脚部を形成したものは知られて
いるが、下面側にも格子状ないしは網状の部分を
有する三次元に網状であるような成形体は、その
成形上の一見して多大の困難性の故に、現実に実
用品として世に提供されるものはなかつた。
発明が解決しようとする技術課題 上記の従来技術の背景下において、この発明の
目的は、上下に離間して二次元の網状部分を有
し、これらの間もまた実質的に網状を形成する態
様で連結された三次元に網状であるような、強
度、通気性、意匠性等に優れた成形体であつて、
射出成形法等により簡単に製作できる量産に適し
た構造とその製造方法を提供しようとするもので
ある。
課題を解決するための手段 上記の目的において、この発明の1つは、三次
元網状成形体の構成に関して、所定間隔を隔てて
平行に位置する上下1対の網体と、これら両網体
の網目交絡点間をつないだ多数個のピラー部とを
備え、上記両網体は、多角形の大きい網目とこれ
より相対的に小さい多角形の網目とが相互に隣接
する関係配置において交番的に配列されると共
に、上面側網体と下面側網体との関係において一
方の網体の大きい網目と他方の網体の小さい網目
とが対向位置されてなることを特徴とするもので
ある。他のもう1つの発明は、上記三次元網状成
形体の製造方法に関して、周側面が所定の抜き勾
配を形成する斜面に形成された多数個の断面略多
角形の突出状コア部を交互配置に備えた第1及び
第2型板を有する成形用金型を用いると共に、上
記両型板は、閉型時において上記コア部の互いの
平面状の対向周側面どうしが密接し、かつ各コア
部の頂部周縁と相手型板との間に網体成形用キヤ
ビテイが形成される一方、隣接するコア部の角部
間に上記網体成形用キヤビテイに連続するピラー
部成形用キヤビテイが形成されるものとなし、上
記第1及び第2型板を合わせた閉型状態において
上記キヤビテイに溶融樹脂を注入しかつ硬化せし
めて後、金型を開いて成形物を取出すことを特徴
とするものである。
実施例 以下、この発明を添附図面に示す実施例に基づ
いて説明する。
第1図はこの発明に係る三次元網状成形体Aの
全体を、第2図はその一部を拡大して示す。
これらの図に見られるように成形体Aは、所帯
間隔を隔てて平行状に位置する上下1対の平面的
な網体1,2と、これら両網体1,2の網目交絡
点6,7間をつないだ多数個のピラー部3とから
なる。この成形体Aは全体が合成樹脂製のもので
ある。
上記両網体1,2はいずれも、第2図および第
3図から判るように四隅部分が僅かに切り欠かれ
た四角形の大きい網目4と、これより相対的に小
さい同じく四角形の網目5とが、相互に四方に隣
接する配置関係において縦横に交番的に配列され
たものとなされている。そして、上記大きい網目
4と小さい網目5との間に形成される網桟部1
a,2aはいずれも、第4図に見られるように、
断面略直角三角形のものとなされている。しかも
この三角形は、成形体Aの上下両面側を水平面と
し、大きい方の網目4の内周面側を略垂直面とし
て、小さい方の網目5の内周面側を相手方の網体
1または2に斜めに面する斜面としたものとなさ
れている。
また、上面側の網体1と下面側の網体2は、そ
れらの相互の関係においては、第2図および第3
図から容易に理解しうるように、一方の網体の大
きい網目4の対向位置に他方の網体の小さい方の
網目5が位置せられたものとなされている。
更にまた、両網体1,2をつないだピラー部3
は、断面略四角形であるが、第2図および第5図
に示すように、一方の網体1または2の大きい網
目4からそれが対向する他方の網体2または1の
小さい網目5に向つて、両側面が漸次離間する方
向に傾斜した斜面3aに形成されている。即ち、
大きい網目4の方向から見た場合に、その四隅の
ピラー部3によつて囲まれる空間部分が、先細の
テーパー状を呈するものとなされている。
次に、上記網状成形体Aの製造方法について説
明する。
第7図ないし第10図はその成形用金型を示す
ものであり、該金型は、いずれも対向面にそれぞ
れ多数個の断面略四角形の突出状コア部10a,
11aを互いに噛み合い状となる交互配置に備え
た第1型板10と第2型板11とを必須部材とし
て具備する。そして、上記両型板10,11の各
コア部10a,11aは、所定の抜き勾配を形成
するべく、周側面が実質上先細テーパー状の斜面
に形成されると共に、両型板を合わせた閉型時に
おいて、互いの平面状の対向周側面どうしが密接
せられるものとなされている。この密接部分は、
前記成形体Aにおいて隣接するピラー部3,3間
の開口部を形成するものである。
かつ、上記各コア部10a,11aはいずれ
も、その頂部周縁が斜めに切除されて面取り状斜
面12に形成され、これによつて前記閉型時、第
9図に示すように相手方型板との間に断面を略三
角形とする網状成形用キヤビテイ13を形成する
ものとなされている。もちろん、該キヤビテイ1
3を網状のものとして形成するために、コア部1
0a,11aの頂面は相手方型板10または11
の底面部に密接せられるものとなされている。
更にまた、各コア部10a,11aは、その横
断面における四隅部分が斜めに切欠かれて該部分
にも面取り状斜面部14(第10図参照)が形成
されている。従つてこの斜面部14により、前記
閉型時において、第10図に示すように4個の隣
接するコア部間に前記網体成形用キヤビテイ13
に連続するピラー部成形用キヤビテイ15を形成
するものとなされている。
而して、前記網状成形体Aは、上記の金型を用
いて、その第1及び第2型板10,11を合わせ
た閉型状態において、いずれか一方の固定型板側
に設けられた図示しない1ないし複数個のゲート
から上記キヤビテイ13,15に溶融合成樹脂を
注入し、かつ冷却硬化せしめたのち、金型を開い
て成形物を取出すことにより得られるものであ
る。
なお、図示実施例では、網体1,2の網目4,
5を基本的に四角形のものとした場合を例示した
が、該目の形状は、大きい網目4と小さい網目5
を相互に隣接する配置関係で配列しうるような形
状であれば本発明の適用が可能である。従つて各
網目を例えば三角形にしたものとすることも可能
であるし、四角形の場合でも、正方形に限らず、
矩形にすることも可能である。上記三角形とする
場合は、成形用の型板のコア部がそれに対応の断
面略三角形のものとなされることはもちろんであ
る。
更にまた、各網体1,2の小さい網目5は、こ
の発明においては、必ずしも開かれた網目である
ことを要しない。即ち、網目5は、その周りの網
状桟部1a,2aの内側が膜状ないしは板状部分
によつて塞がれた状態のものである場合もその概
念に含まれるものとする。このような小さい網目
5が塞がれた成形体を得る場合には、成形用金型
は、閉型時においてコア部10a,11aの頂面
と相手方型板の対向面との間に、所要の間〓を形
成せしめるものとなされることはいうまでもな
い。
発明の効果 この発明に係る三次元網状成形体Aは上述のよ
うな構成を有するものであり、上下両面に互いに
離間した平面状の網体1,2を有するから、これ
を例えば靴拭いマツトブロツクや路面敷材等とし
て地面あるいは支持ビーム上に敷設する場合、そ
の敷設安定性が良いのはもちろん、上記両網体
1,2が多数の垂直なピラー部3によつて連結さ
れているために、耐圧縮強度に優れており、容易
に座屈変形しない丈夫なものとすることができ
る。かつ上下両網体1,2間は単に多数のピラー
部3が存在するだけで、縦横の網目状の空間を有
するものとなされているから、三次元方向のいず
れにも自由な透過性を有し、敷材として使用した
場合の排水性、通気性、異物の透過排除性等に優
れたものとなしうると共に、意匠的にも独特の外
観を呈し、装飾パネル等の用途にも好都合に使用
しうるものとなしうる。かつ立体的に網状である
ことにより、使用に際し多数個の成形体を並べて
連結するような場合にも、周縁部のピラー部3を
利用して容易にかつ確かな連結を行うことができ
便利である。更には、前記のような成形用金型を
用いて、射出成形法等により容易に成形できるも
のであるから、生産性が良く、かつアンダーカツ
ト成形品の製造に用いられるような複雑な金型を
用いる必要もないので、比較的廉価に製作提供す
ることができる。また、この発明に係る製造方法
においては、上記のような諸特性をもつた三次元
に網状の上記成形体Aを、極めて簡単な構造の金
型を用いて容易に製造しうるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図
は製品である成形体の全体斜視図、第2図はその
一部拡大斜視図、第3図は同じく一部平面図、第
4図および第5図は第3図−線および−
線の断面図、第6図は第4図−線の断面図、
第7図は上記成形体の成形用金型の開型状態にお
ける一部の断面図、第8図は同じくその一部の破
砕状態斜視図、第9図は閉塞型状態における金型
の一部断面図、第10図は第9図−線の断面
図である。 A……三次元網状成形体、1,2……網体、1
a,2a……網桟部、3……ピラー部、3a……
斜面、4……大きい網目、5……小さい網目、
6,7……網目の交絡点、10,11……成形用
金型の型板、10a,11a……コア部、12…
…面とり状斜面、13……網体成形用キヤビテ
イ、14……面取り状斜面、15……ピラー部成
形用キヤビテイ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定間隔を隔てて平行に位置する上下1対の
    網体と、これら両網体の網目交絡点間をつないだ
    多数個のピラー部とを備え、上記両網体は、多角
    形の大きい網目とこれより相対的に小さい多角形
    の網目とが相互に隣接する関係配置において交番
    的に配列されると共に、上面側網体と下面側網体
    との関係において一方の網体の大きい網目と他方
    の網体の小さい網目とが対向位置されてなること
    を特徴とする三次元網状成形体。 2 全体が合成樹脂製である特許請求の範囲第1
    項記載の三次元網状成形体。 3 一方の網体の大きい網目から他方の網体の小
    さい網目に向つて、前記ピラー部の両側面が漸次
    離間する方向に傾斜した斜面に形成されてなる特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の三次元網
    状成形体。 4 網目が基本的に四角形または三角形である特
    許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1に
    記載の三次元網状成形体。 5 周側面が所定の抜き勾配を形成する斜面に形
    成された多数個の断面略多角形の突出状コア部を
    交互配置に備えた第1及び第2型板を有する成形
    用金型を用いると共に、上記両型板は、閉型時に
    おいて上記コア部の互いの平面状の対向周側面ど
    うしが密接し、かつ各コア部の頂部周縁と相手型
    板との間に網体成形用キヤビテイが形成される一
    方、隣接するコア部の角部間に上記網体成形用キ
    ヤビテイに連続するピラー部成形用キヤビテイが
    形成されるものとなし、上記第1及び第2型板を
    合わせた閉型状態において上記キヤビテイに溶融
    樹脂を注入しかつ硬化せしめて後、金型を開いて
    成形物を取出すことを特徴とする三次元網状成形
    体の製造方法。 6 コア部は、頂部周縁が面取り状斜面に形成さ
    れ、網体成形用キヤビテイが断面三角形のものと
    なされている特許請求の範囲第5項記載の三次元
    網状成形体の製造方法。 7 コア部は、角部を面取りされた横断面四角形
    または三角形である特許請求の範囲第5項または
    第6項に記載の三次元網状成形体の製造方法。
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