JPH0256659B2 - - Google Patents
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- JPH0256659B2 JPH0256659B2 JP58046117A JP4611783A JPH0256659B2 JP H0256659 B2 JPH0256659 B2 JP H0256659B2 JP 58046117 A JP58046117 A JP 58046117A JP 4611783 A JP4611783 A JP 4611783A JP H0256659 B2 JPH0256659 B2 JP H0256659B2
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Description
本発明は、殊に印刷版又は印刷回路の製造に適
した導電性膜−支持体及び光導電性絶縁膜から構
成された電子写真記録材料に関する。 印刷版を製造するために、光導電性単量体有機
化合物、又はホルムアルデヒドと種々の炭素環式
化合物との縮合生成物から構成された光導電性樹
脂を使用することは、公知であり(西ドイツ国特
許第2137288号明細書、これは米国特許第3842038
号明細書に相当)、この場合該材料の感光性は、
一般に350〜430nmの範囲内にある。 電子写真複写材料のスペクトル感度範囲の深色
効果を約800nmにまでもたらすために、光導電性
絶縁膜中に均一に溶解された、例えばポリメチン
染料、トリフエニルメタン染料、フタレイン染料
等のような増感染料を使用することは、公知であ
る(西ドイツ国特許第1058836号明細書、これは
米国特許第3189447号明細書に相当;西ドイツ国
特許第1117391号明細書、これは英国特許第
944126号明細書に相当;西ドイツ国特許第
2526720号明細書、これは米国特許第4063948号明
細書に相当;西ドイツ国特許公開公報第2817428
号明細書、これは米国特許第4252880号明細書に
相当)。 スペクトル感光性は、西ドイツ国特許第
2726116号明細書中にホルムアルデヒドと3−ブ
ロムピレンとの縮合生成物に対して記載したのと
同様に、西ドイツ国特許公告公報第1127218号
(米国特許第3287120号明細書に相当)により化学
的活性剤、例えば電子−受容体を添加することに
よつて増大させることもできる。 電子写真記録材料は、金属から構成されたか、
あるいはメツキされ、印刷の目的に適した膜−支
持体を有する。一般に、光導電性絶縁膜は、光導
電体、均一に溶解した増感染料及び/又は受容体
−化合物、ならびに高分子量を有し、かつ溶解性
をアルカリ媒体中にもたらす基を有する結合剤の
混合物からなる。基板は、静電帯電され、露光さ
れ、かつ乾式型又は液体型の電子写真現像液で現
像される。得られるトナー画像は、例えば100℃
〜約250℃に加熱することによつて定着され、そ
の後に絶縁層は、水性、又はアルコール性、アル
カリ性溶液で処理され、それによつて非画像部
は、溶解除去され、平版印刷版が得られる。 公知の記録材料は、その感光性がもはや最高の
要件を満たさないという欠点を有する。そのた
め、複写材料の改善された感光性は、オートメー
シヨン化による印刷版の商業的製造においてます
ます重要視されている。更に、前記の光導電性膜
が均一に溶解された増感添加剤(これは、屡々塩
として存在する)によつて惹起される、暗時での
増大した導電性を有することは、不利である。外
光に対する一定の感度も不利であり、この場合に
は、この材料を暗中で貯蔵し、取扱わなければな
らない。 西ドイツ国特許第2726116号明細書及び西ドイ
ツ国特許公開公報第2755851号によれば、平版印
刷版を一定の品質の光導電性樹脂及び受容体−化
合物から製造することは、それらの成分の製造法
のためにあまり簡単なことではない。 光導電性二重層を有する電子写真記録材料も公
知であり(西ドイツ国特許公開公報第2246255号、
これは英国特許第1416603号明細書に相当、及び
西ドイツ国特許公開公報第2355075号、これは米
国特許第4028102号明細書に相当)、この場合染料
は、専ら電荷キヤリヤーを得るのに役立つ皮膜の
成分として存在する。しかし、染料膜を蒸着する
工程と電荷運搬膜を被覆する工程との2工程法
は、特に非画像部を溶解除去する後の処理の点で
染料膜の不完全な分離が起こるにすぎないので印
刷版及び印刷回路の製造にとつて不利であること
が判明した。 従つて、本発明の課題は、殊に電子写真法によ
つて印刷版又は印刷回路を製造するために電子写
真記録材料を得ることであり、この場合この記録
材料は、広範なスペクトル範囲にわたつて著しく
感光性であり、光線の作用を含む条件下で取扱う
ことによつて影響を及ぼされてない良好な電子写
真の性質を有する。前記の型の記録材料の場合、
この課題は、この光導電性絶縁膜が一般式
(): 〔式中、 Xは酸素原子、又は硫黄原子であるか、あるい
はCO基であり、 Aは−CO−B−CO−基(但し、 Bは酸素原子又は−NR1−基であり、この場
合 R1は水素原子、又はそれぞれ1〜4個の炭素
原子を有するアルキル、アルケニルもしくはアル
コキシアルキル基であるか、あるいは置換されて
ないか又は置換されたフエニルもしくはベンジル
基である)であり、 R2、R3及びR4は同一か又は異なり、水素原子
又はハロゲン原子であるか、あるいはそれぞれ1
〜4個の炭素原子を有するアルキルもしくはアル
コキシ基であるか、あるいはアミノもしくはニト
ロ基であり、 nは1〜4であり、pは1又は2であり、 R5は水素原子であるか、あるいはR4と一緒に
なつて融合ベンゼン環の形成に必要とされる原子
を表わす〕で示される化合物、又は一般式
(): 〔式中、 Yは酸素原子、又は硫黄原子であり、 Rは置換されてないかあるいはニトロ基によつ
て置換されたか、あるいは1〜4個の炭素原子を
有するアルキル、アルコキシもしくはアルキルカ
ルボキシ基によつて置換されたか、あるいはハロ
ゲン原子によつて置換されたフエニルもしくはナ
フチル基である〕で示される化合物である染料を
分散液で含有することによつて達成される。本発
明の有利な実施態様は、特許請求の範囲第2項〜
第9項のいずれか1項から明らかである。 特許請求の範囲第1項記載の一般式()の本
発明による化合物中のR1の適当な置換分は、フ
エニル基であり、R2の適当な置換分は、アルコ
キシ基、殊にメトキシ基、及びニトロ基であり、
式()による化合物中のRの適当な置換分、ニ
トロ基によつて置換されたナフチルもしくはフエ
ニル基である。 本発明による染料は、X又は場合によつてはY
の位置及び−CO−基の位置に関連してシス形又
はトランス形で存在することができる。本発明に
よれば、異性体混合物が存在するものと思われ
る。 式を付随した次表は、特に適当な染料化合物を
包含する。すなわち: 1 10−メトキシ−ベンゾキサンテン−3,4−
ジカルボン酸無水物 2 ジニトロ−1,6−ベンゾチオキサンテン−
3,4−ジカルボン酸無水物 3 ベンゾチオキサンテン−3,4−ジカルボン
酸N−(3′−ニトロフエニル)−イミド 4 ベンゾチオキサンテン−3,4−ジカルボキ
シイミド−(N,N′−モノニトロフエニル−
1,2−エン)−3−イミジン 5 ベンゾチオキサンテン−3,4−ジカルボキ
シイミド−(N,N′−ナフチル−1,8−エ
ン)−3−イミジン 化合物1〜3は、西ドイツ国特許公開公報第
1297259号中に開示された。従つて、例えば化合
物2(融点352℃)は、西ドイツ国特許公開公報第
1297259号の実施例8によつて得られる。 化合物4及び5は、o−フエニレンジアミン又
は1,8−ジアミノナフタリンと、ベンゾ(チ
オ)キサンテン−3,4−ジカルボン酸無水物と
の縮合生成物であり、この場合Rは、非置換又は
置換フエニルもしくはナフチル基、又は高級融合
芳香族基、ならびに複素環式基、例えばピリジニ
ル基を表わす。これらの誘導体の中でハロゲン原
子及びアルキル基によつて置換されたものは、本
発明によれば特に好適である。ニトロ置換された
化合物は、特に著しく好適である。その製造法
は、西ドイツ国特許公開公報第2328727号中に開
示された。 本発明は、記録材料を、殊に印刷版又は印刷回路
を製造するために有効に使用することができ、こ
の場合この材料は、広範なスペクトル範囲にわた
つて高度に感光性であり、外光に対して不感受性
であることが証明される。付加的に、簡単な製造
手段は、光導電性絶縁膜を単分散層として配置す
ることによつて可能になる。 電子写真記録材料を製造するために、適当な膜
−支持体には、第6図の配置(層2)に相当する
方法で染料を分散液で含有する光導電性絶縁膜が
設けられる。染料粒子は、例えば光導電体及び結
合剤から構成された、電荷運搬膜媒体中の電荷キ
ヤリヤーを製造するための中心として役立つ。可
視光線範囲内で、光導電性絶縁膜の感光性は、存
在する染料による吸収に実質的に依存し、この場
合第8図は、式に付随した表中の化合物No.4を含
有する、本発明による材料のスペクトル感光性を
示す。広範なスペクトル範囲にわたる高い感光性
は、正電荷の場合であつても負電荷の場合であつ
てもこの第8図から判断することができる。 実際の実施態様の場合、染料(その粒子は、1
〜3μの粒径範囲内に存在する)は、結合剤及び
光導電体と一緒にボールミル中で1〜2時間強力
に粉砕され、この場合結合剤及び光導電体は、有
利に溶液中に存在する。更に、染料粒子の粒径
は、0.01〜1μの範囲内にある。0.05〜0.8μの粒径
範囲は、特に著しく有利であることが判明した。
被覆及び乾燥後、固体含量に対して染料0.1〜20
重量%、好ましくは1〜10重量%を含有する均一
の深色の光導電性絶縁膜は得られる。 光導電性絶縁膜は、本質的に有機光導電体、染
料及び結含剤、ならびに場合によつては付加的に
常用の添加剤、例えば活性剤、可塑剤、均染剤等
を含有する。 光導電性絶縁膜の製造に対するもう1つの実施
態様は、染料を結合剤中に分散させ、さらに粉
砕、被覆及び乾燥後に光導電性染料−分散液膜
(これは、第7図中に示された形状をとる、層2)
を得るような手段を包含する。この配置の場合、
分散液膜中の染料の量は、極めて著量であること
ができ、固体材料に対して50重量%程度の量に達
することができる。場合によつては、高い固体含
有量は、膜−支持体に対するこの絶縁層の乏しい
付着力によつてのみ限定される。 単量体又は選択的に重合体の芳香族化合物(こ
れは、炭素環式又は複素環式であることができ
る)は、光導電性絶縁膜に対して可能な有機光導
電体と見なすことができる。殊に、複素環式化合
物は、単量体光導電体、例えばオキサジアゾール
誘導体として使用することができる(西ドイツ国
特許第1058836号明細書、これは米国特許第
3189447号明細書に相当)。この誘導体は、殊に
2,5−ビス−(4′−ジエチルアミノフエニル)−
1,3,4−オキサジアゾールを包含する。更
に、適当な単量体光導電性化合物の例は、トリフ
エニルアミン誘導体、高級融合芳香族化合物、例
えばアントラセン、ベンゾ融合複素環式化合物、
ピラゾリン誘導体又はイミダゾール誘導体であ
る。トリアゾール誘導体及びオキサゾール誘導体
も西ドイツ国特許第1060260号明細書及び同第
1120875号明細書(これらは、それぞれ米国特許
第3112197号明細書及び同第3257203号明細書に相
当)中に開示されたように適当な単量体光導電性
化合物である。この化合物は、例えば2−フエニ
ル−4−(2′−クロルフエニル)−5−(4″−ジエ
チルアミノフエニル)−オキサゾールを包含する。 適当な重合体光導電体は、例えばビニル−芳香
族重合体、例えばポリビニルアントラセン、ポリ
アセナフチレン、又は共重合体である。ポリ−N
−ビニルカルバゾール又はN−ビニルカルバゾー
ル少なくとも約40%を含有するN−ビニルカルバ
ゾールの共重合体は、特に満足なものであること
が証明された。例えば、ホルムアルデヒドと3−
ブロムピレンとの縮合生成物のようなホルムアル
デヒドと種々の芳香族化合物との縮合による生成
物も好適である(西ドイツ国特許公開公報第
2137288号、これは米国特許第3842038号明細書に
相当)。 天然樹脂又は合成樹脂は、それらの皮膜形成性
及び付着強さの点で樹脂結合剤、殊にポリエステ
ル樹脂、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリ
ビニルアセタール、種々のグレードの硝酸セルロ
ース等が好適である。この樹脂結合剤を印刷版又
は印刷回路に使用する場合、その皮膜形成性、電
気的性質及び膜−支持体に対する付着強さ以外に
溶解性は、なかんずく選択の際に特別な役割を果
たす。水性又はアルコール性溶剤系中で可溶性で
ある樹脂結合剤は、酸又はアルカリを同時に添加
することが必要な場合に実際の目的に対して特に
好適である。引火性の芳香族又は脂肪族溶剤は、
生理的理由及び安全性に基づいて排除される。従
つて、適当な樹脂結合剤は、高分子量及びアルカ
リ性媒体中で溶解性を与える運搬基を有する物質
である。このような基の例は、酸無水物基、カル
ボキシル基、フエノール基、スルホン酸基、スル
ホンアミド基又はスルホンイミド基である。高い
酸価を有する樹脂結合剤は、この結合剤が特に容
易にアルカリ性/水性/アルコール性溶剤系に溶
解するので有利に使用される。無水物基を有する
共重合体は、遊離酸基の不在によりアルカリ性媒
体中の良好な溶解性によつて伴なわれる、暗中で
の光導電性膜の低い導電性が生じるので特に十分
に使用することができる。エチレン又はスチレン
と無水マレイン酸との共重合体は、特に著しく好
適である。フエノール樹脂も著しく満足であるこ
とが証明された。付加的にスチレンとメタクリル
酸及びメタクリレートとの共重合体は、アルカリ
性媒体中で可溶性である結合剤として使用するこ
ともできる。殊に、スチレン1〜35%、メタクリ
ル酸10〜40%及びn−ヘキシルメタクリレート35
〜83%から構成された共重合体が使用される。ス
チレン10%、メタクリル酸30%及びn−ヘキシル
メタクリレート60%から構成された三元共重合体
は、著しく好適である。 本発明による電子写真記録材料は、均染剤及び
可塑剤を光導電性膜に常用の添加剤として含有す
ることができ及び/又は付着促進剤を膜−支持体
と光導電性膜との間に含有することができる。 光導電体に対して光導電性膜中の結合剤の重量
比は、変化可能であり、重合体光導電体が存在す
る場合(この場合には、例えば結合剤は全く存在
しなくともよい)よりも単量体光導電体が存在す
る場合の方が一般に高く、好ましくは約1:1の
比率である。 光導電性膜の層厚は、重要でなく、一般に2〜
10μの範囲内にあるが、必要な場合には特別な適
用に応じてこの限界を越えることができるか又は
それ未満であることができる。 膜−支持体として、殊に電子写真法によつて印
刷版を製造するために使用することが知られてい
る全材料、例えばアルミニウム、亜鉛、マグネシ
ウム又は銅を箔又は板の形で使用することができ
るか又は多層金属板を使用することができ、なら
びにさらにセルロース生成物、例えば特殊紙、水
和セルロースフイルム、酢酸セルロースフイルム
又は酪酸セルロースフイルムを殊に部分的に鹸化
した形で使用することができる。プラスチツク膜
−支持体、例えばフイルム又はメツキされたフイ
ルムの形のポリアミドも考慮することができる。
表面仕上処理を行なつたアルミニウム箔は、特に
十分であることが証明された。表面仕上処理は、
西ドイツ国特許公開公報第1621478号(これは英
国特許第1230447号明細書に相当)の記載によれ
ば機械的又は電気化学的粗面化処理及び必要な場
合にその後の陽極酸化処理、引続く珪酸塩又はポ
リビニルホスホン酸での処理よりなる。付加的
に、アルミニウムが積層によつて設けられた金属
箔〈ポリエステルフイルム〉又は金属が蒸着され
た〈ポリエステルフイルム〉は、複写材料として
使用するために考慮することもできる。 露光(これによつて、画像は記録材料上に投影
される)は、常用の光源を用いて実施することが
できるが、殊にHe/Cdレーザー、Arレーザー、
YAGレーザー及びHe/Neレーザーを含むレー
ザーを用いて実施することもできる。 次に、本発明を実施例によつてさらに詳説す
る: 例 1 2,5−ビス−(4′−ジエチルアミノフエニル)
−オキサジアゾール(OX)45重量部、軟化点
210℃を有する、スチレンと無水マレイン酸との
共重合体45重量部及びDIN53179による標準グレ
ード4Eの硝酸セルロース5重量部の溶液を、テ
トラヒドロフラン(THF)約250重量部中の式4
による染料5重量部と一緒にしてボールミル中で
約3000rpmで2〜3時間粉砕した。 その後に、均一な染料−分散液をアルミニウム
箔(厚さ100μ)に回転塗布し、その表面にワイ
ヤーブラシをかけ、皮膜を形成し、乾燥し、約
5μの厚さにした。 更に、OX45重量部、スチレン/無水マレイン
酸共重合体45重量部、染料(式4)2.5重量部及
び標準グレード4Eの硝酸セルロース7.5重量部か
らなり、OX45重量部、共重合体40重量部、染料
(式4)10重量部及び硝酸セルロース5重量部を
含有するバツチ量を同じ方法で得た。 感光性の測定は、次のように実施された: 放電曲線を光線下で測定するために、試験試片
を回転板上で帯電装置を介して露光ステーシヨン
に移動し、この露光ステーシヨンでそれを連続的
にキセノン灯を用いて露光した。熱吸収ガラス及
び透明度15%を有する中性フイルターをキセノン
灯の前に置いた。測定面において、光線の強さ
は、30〜70μW/cm2の範囲内にあり、それを光線
下での減衰曲線の測定直後にオプトメーターを用
いて測定した。 帯電電位及び光減衰曲線を透明プローブ及びエ
レクトロメーターによりオシロスコープを使用し
て記録した。光導電性膜は、帯電電位(U0)及
び電荷が半減する(U0/2)までの時間(T1/2)を
示した。T1/2と測定された光の強度(μW/cm2)
との積は、半減値エネルギーE1/2(μJ/cm2)であ
る。 電子写真記録材料の感光性は、この特性決定法
により測定された:
した導電性膜−支持体及び光導電性絶縁膜から構
成された電子写真記録材料に関する。 印刷版を製造するために、光導電性単量体有機
化合物、又はホルムアルデヒドと種々の炭素環式
化合物との縮合生成物から構成された光導電性樹
脂を使用することは、公知であり(西ドイツ国特
許第2137288号明細書、これは米国特許第3842038
号明細書に相当)、この場合該材料の感光性は、
一般に350〜430nmの範囲内にある。 電子写真複写材料のスペクトル感度範囲の深色
効果を約800nmにまでもたらすために、光導電性
絶縁膜中に均一に溶解された、例えばポリメチン
染料、トリフエニルメタン染料、フタレイン染料
等のような増感染料を使用することは、公知であ
る(西ドイツ国特許第1058836号明細書、これは
米国特許第3189447号明細書に相当;西ドイツ国
特許第1117391号明細書、これは英国特許第
944126号明細書に相当;西ドイツ国特許第
2526720号明細書、これは米国特許第4063948号明
細書に相当;西ドイツ国特許公開公報第2817428
号明細書、これは米国特許第4252880号明細書に
相当)。 スペクトル感光性は、西ドイツ国特許第
2726116号明細書中にホルムアルデヒドと3−ブ
ロムピレンとの縮合生成物に対して記載したのと
同様に、西ドイツ国特許公告公報第1127218号
(米国特許第3287120号明細書に相当)により化学
的活性剤、例えば電子−受容体を添加することに
よつて増大させることもできる。 電子写真記録材料は、金属から構成されたか、
あるいはメツキされ、印刷の目的に適した膜−支
持体を有する。一般に、光導電性絶縁膜は、光導
電体、均一に溶解した増感染料及び/又は受容体
−化合物、ならびに高分子量を有し、かつ溶解性
をアルカリ媒体中にもたらす基を有する結合剤の
混合物からなる。基板は、静電帯電され、露光さ
れ、かつ乾式型又は液体型の電子写真現像液で現
像される。得られるトナー画像は、例えば100℃
〜約250℃に加熱することによつて定着され、そ
の後に絶縁層は、水性、又はアルコール性、アル
カリ性溶液で処理され、それによつて非画像部
は、溶解除去され、平版印刷版が得られる。 公知の記録材料は、その感光性がもはや最高の
要件を満たさないという欠点を有する。そのた
め、複写材料の改善された感光性は、オートメー
シヨン化による印刷版の商業的製造においてます
ます重要視されている。更に、前記の光導電性膜
が均一に溶解された増感添加剤(これは、屡々塩
として存在する)によつて惹起される、暗時での
増大した導電性を有することは、不利である。外
光に対する一定の感度も不利であり、この場合に
は、この材料を暗中で貯蔵し、取扱わなければな
らない。 西ドイツ国特許第2726116号明細書及び西ドイ
ツ国特許公開公報第2755851号によれば、平版印
刷版を一定の品質の光導電性樹脂及び受容体−化
合物から製造することは、それらの成分の製造法
のためにあまり簡単なことではない。 光導電性二重層を有する電子写真記録材料も公
知であり(西ドイツ国特許公開公報第2246255号、
これは英国特許第1416603号明細書に相当、及び
西ドイツ国特許公開公報第2355075号、これは米
国特許第4028102号明細書に相当)、この場合染料
は、専ら電荷キヤリヤーを得るのに役立つ皮膜の
成分として存在する。しかし、染料膜を蒸着する
工程と電荷運搬膜を被覆する工程との2工程法
は、特に非画像部を溶解除去する後の処理の点で
染料膜の不完全な分離が起こるにすぎないので印
刷版及び印刷回路の製造にとつて不利であること
が判明した。 従つて、本発明の課題は、殊に電子写真法によ
つて印刷版又は印刷回路を製造するために電子写
真記録材料を得ることであり、この場合この記録
材料は、広範なスペクトル範囲にわたつて著しく
感光性であり、光線の作用を含む条件下で取扱う
ことによつて影響を及ぼされてない良好な電子写
真の性質を有する。前記の型の記録材料の場合、
この課題は、この光導電性絶縁膜が一般式
(): 〔式中、 Xは酸素原子、又は硫黄原子であるか、あるい
はCO基であり、 Aは−CO−B−CO−基(但し、 Bは酸素原子又は−NR1−基であり、この場
合 R1は水素原子、又はそれぞれ1〜4個の炭素
原子を有するアルキル、アルケニルもしくはアル
コキシアルキル基であるか、あるいは置換されて
ないか又は置換されたフエニルもしくはベンジル
基である)であり、 R2、R3及びR4は同一か又は異なり、水素原子
又はハロゲン原子であるか、あるいはそれぞれ1
〜4個の炭素原子を有するアルキルもしくはアル
コキシ基であるか、あるいはアミノもしくはニト
ロ基であり、 nは1〜4であり、pは1又は2であり、 R5は水素原子であるか、あるいはR4と一緒に
なつて融合ベンゼン環の形成に必要とされる原子
を表わす〕で示される化合物、又は一般式
(): 〔式中、 Yは酸素原子、又は硫黄原子であり、 Rは置換されてないかあるいはニトロ基によつ
て置換されたか、あるいは1〜4個の炭素原子を
有するアルキル、アルコキシもしくはアルキルカ
ルボキシ基によつて置換されたか、あるいはハロ
ゲン原子によつて置換されたフエニルもしくはナ
フチル基である〕で示される化合物である染料を
分散液で含有することによつて達成される。本発
明の有利な実施態様は、特許請求の範囲第2項〜
第9項のいずれか1項から明らかである。 特許請求の範囲第1項記載の一般式()の本
発明による化合物中のR1の適当な置換分は、フ
エニル基であり、R2の適当な置換分は、アルコ
キシ基、殊にメトキシ基、及びニトロ基であり、
式()による化合物中のRの適当な置換分、ニ
トロ基によつて置換されたナフチルもしくはフエ
ニル基である。 本発明による染料は、X又は場合によつてはY
の位置及び−CO−基の位置に関連してシス形又
はトランス形で存在することができる。本発明に
よれば、異性体混合物が存在するものと思われ
る。 式を付随した次表は、特に適当な染料化合物を
包含する。すなわち: 1 10−メトキシ−ベンゾキサンテン−3,4−
ジカルボン酸無水物 2 ジニトロ−1,6−ベンゾチオキサンテン−
3,4−ジカルボン酸無水物 3 ベンゾチオキサンテン−3,4−ジカルボン
酸N−(3′−ニトロフエニル)−イミド 4 ベンゾチオキサンテン−3,4−ジカルボキ
シイミド−(N,N′−モノニトロフエニル−
1,2−エン)−3−イミジン 5 ベンゾチオキサンテン−3,4−ジカルボキ
シイミド−(N,N′−ナフチル−1,8−エ
ン)−3−イミジン 化合物1〜3は、西ドイツ国特許公開公報第
1297259号中に開示された。従つて、例えば化合
物2(融点352℃)は、西ドイツ国特許公開公報第
1297259号の実施例8によつて得られる。 化合物4及び5は、o−フエニレンジアミン又
は1,8−ジアミノナフタリンと、ベンゾ(チ
オ)キサンテン−3,4−ジカルボン酸無水物と
の縮合生成物であり、この場合Rは、非置換又は
置換フエニルもしくはナフチル基、又は高級融合
芳香族基、ならびに複素環式基、例えばピリジニ
ル基を表わす。これらの誘導体の中でハロゲン原
子及びアルキル基によつて置換されたものは、本
発明によれば特に好適である。ニトロ置換された
化合物は、特に著しく好適である。その製造法
は、西ドイツ国特許公開公報第2328727号中に開
示された。 本発明は、記録材料を、殊に印刷版又は印刷回路
を製造するために有効に使用することができ、こ
の場合この材料は、広範なスペクトル範囲にわた
つて高度に感光性であり、外光に対して不感受性
であることが証明される。付加的に、簡単な製造
手段は、光導電性絶縁膜を単分散層として配置す
ることによつて可能になる。 電子写真記録材料を製造するために、適当な膜
−支持体には、第6図の配置(層2)に相当する
方法で染料を分散液で含有する光導電性絶縁膜が
設けられる。染料粒子は、例えば光導電体及び結
合剤から構成された、電荷運搬膜媒体中の電荷キ
ヤリヤーを製造するための中心として役立つ。可
視光線範囲内で、光導電性絶縁膜の感光性は、存
在する染料による吸収に実質的に依存し、この場
合第8図は、式に付随した表中の化合物No.4を含
有する、本発明による材料のスペクトル感光性を
示す。広範なスペクトル範囲にわたる高い感光性
は、正電荷の場合であつても負電荷の場合であつ
てもこの第8図から判断することができる。 実際の実施態様の場合、染料(その粒子は、1
〜3μの粒径範囲内に存在する)は、結合剤及び
光導電体と一緒にボールミル中で1〜2時間強力
に粉砕され、この場合結合剤及び光導電体は、有
利に溶液中に存在する。更に、染料粒子の粒径
は、0.01〜1μの範囲内にある。0.05〜0.8μの粒径
範囲は、特に著しく有利であることが判明した。
被覆及び乾燥後、固体含量に対して染料0.1〜20
重量%、好ましくは1〜10重量%を含有する均一
の深色の光導電性絶縁膜は得られる。 光導電性絶縁膜は、本質的に有機光導電体、染
料及び結含剤、ならびに場合によつては付加的に
常用の添加剤、例えば活性剤、可塑剤、均染剤等
を含有する。 光導電性絶縁膜の製造に対するもう1つの実施
態様は、染料を結合剤中に分散させ、さらに粉
砕、被覆及び乾燥後に光導電性染料−分散液膜
(これは、第7図中に示された形状をとる、層2)
を得るような手段を包含する。この配置の場合、
分散液膜中の染料の量は、極めて著量であること
ができ、固体材料に対して50重量%程度の量に達
することができる。場合によつては、高い固体含
有量は、膜−支持体に対するこの絶縁層の乏しい
付着力によつてのみ限定される。 単量体又は選択的に重合体の芳香族化合物(こ
れは、炭素環式又は複素環式であることができ
る)は、光導電性絶縁膜に対して可能な有機光導
電体と見なすことができる。殊に、複素環式化合
物は、単量体光導電体、例えばオキサジアゾール
誘導体として使用することができる(西ドイツ国
特許第1058836号明細書、これは米国特許第
3189447号明細書に相当)。この誘導体は、殊に
2,5−ビス−(4′−ジエチルアミノフエニル)−
1,3,4−オキサジアゾールを包含する。更
に、適当な単量体光導電性化合物の例は、トリフ
エニルアミン誘導体、高級融合芳香族化合物、例
えばアントラセン、ベンゾ融合複素環式化合物、
ピラゾリン誘導体又はイミダゾール誘導体であ
る。トリアゾール誘導体及びオキサゾール誘導体
も西ドイツ国特許第1060260号明細書及び同第
1120875号明細書(これらは、それぞれ米国特許
第3112197号明細書及び同第3257203号明細書に相
当)中に開示されたように適当な単量体光導電性
化合物である。この化合物は、例えば2−フエニ
ル−4−(2′−クロルフエニル)−5−(4″−ジエ
チルアミノフエニル)−オキサゾールを包含する。 適当な重合体光導電体は、例えばビニル−芳香
族重合体、例えばポリビニルアントラセン、ポリ
アセナフチレン、又は共重合体である。ポリ−N
−ビニルカルバゾール又はN−ビニルカルバゾー
ル少なくとも約40%を含有するN−ビニルカルバ
ゾールの共重合体は、特に満足なものであること
が証明された。例えば、ホルムアルデヒドと3−
ブロムピレンとの縮合生成物のようなホルムアル
デヒドと種々の芳香族化合物との縮合による生成
物も好適である(西ドイツ国特許公開公報第
2137288号、これは米国特許第3842038号明細書に
相当)。 天然樹脂又は合成樹脂は、それらの皮膜形成性
及び付着強さの点で樹脂結合剤、殊にポリエステ
ル樹脂、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリ
ビニルアセタール、種々のグレードの硝酸セルロ
ース等が好適である。この樹脂結合剤を印刷版又
は印刷回路に使用する場合、その皮膜形成性、電
気的性質及び膜−支持体に対する付着強さ以外に
溶解性は、なかんずく選択の際に特別な役割を果
たす。水性又はアルコール性溶剤系中で可溶性で
ある樹脂結合剤は、酸又はアルカリを同時に添加
することが必要な場合に実際の目的に対して特に
好適である。引火性の芳香族又は脂肪族溶剤は、
生理的理由及び安全性に基づいて排除される。従
つて、適当な樹脂結合剤は、高分子量及びアルカ
リ性媒体中で溶解性を与える運搬基を有する物質
である。このような基の例は、酸無水物基、カル
ボキシル基、フエノール基、スルホン酸基、スル
ホンアミド基又はスルホンイミド基である。高い
酸価を有する樹脂結合剤は、この結合剤が特に容
易にアルカリ性/水性/アルコール性溶剤系に溶
解するので有利に使用される。無水物基を有する
共重合体は、遊離酸基の不在によりアルカリ性媒
体中の良好な溶解性によつて伴なわれる、暗中で
の光導電性膜の低い導電性が生じるので特に十分
に使用することができる。エチレン又はスチレン
と無水マレイン酸との共重合体は、特に著しく好
適である。フエノール樹脂も著しく満足であるこ
とが証明された。付加的にスチレンとメタクリル
酸及びメタクリレートとの共重合体は、アルカリ
性媒体中で可溶性である結合剤として使用するこ
ともできる。殊に、スチレン1〜35%、メタクリ
ル酸10〜40%及びn−ヘキシルメタクリレート35
〜83%から構成された共重合体が使用される。ス
チレン10%、メタクリル酸30%及びn−ヘキシル
メタクリレート60%から構成された三元共重合体
は、著しく好適である。 本発明による電子写真記録材料は、均染剤及び
可塑剤を光導電性膜に常用の添加剤として含有す
ることができ及び/又は付着促進剤を膜−支持体
と光導電性膜との間に含有することができる。 光導電体に対して光導電性膜中の結合剤の重量
比は、変化可能であり、重合体光導電体が存在す
る場合(この場合には、例えば結合剤は全く存在
しなくともよい)よりも単量体光導電体が存在す
る場合の方が一般に高く、好ましくは約1:1の
比率である。 光導電性膜の層厚は、重要でなく、一般に2〜
10μの範囲内にあるが、必要な場合には特別な適
用に応じてこの限界を越えることができるか又は
それ未満であることができる。 膜−支持体として、殊に電子写真法によつて印
刷版を製造するために使用することが知られてい
る全材料、例えばアルミニウム、亜鉛、マグネシ
ウム又は銅を箔又は板の形で使用することができ
るか又は多層金属板を使用することができ、なら
びにさらにセルロース生成物、例えば特殊紙、水
和セルロースフイルム、酢酸セルロースフイルム
又は酪酸セルロースフイルムを殊に部分的に鹸化
した形で使用することができる。プラスチツク膜
−支持体、例えばフイルム又はメツキされたフイ
ルムの形のポリアミドも考慮することができる。
表面仕上処理を行なつたアルミニウム箔は、特に
十分であることが証明された。表面仕上処理は、
西ドイツ国特許公開公報第1621478号(これは英
国特許第1230447号明細書に相当)の記載によれ
ば機械的又は電気化学的粗面化処理及び必要な場
合にその後の陽極酸化処理、引続く珪酸塩又はポ
リビニルホスホン酸での処理よりなる。付加的
に、アルミニウムが積層によつて設けられた金属
箔〈ポリエステルフイルム〉又は金属が蒸着され
た〈ポリエステルフイルム〉は、複写材料として
使用するために考慮することもできる。 露光(これによつて、画像は記録材料上に投影
される)は、常用の光源を用いて実施することが
できるが、殊にHe/Cdレーザー、Arレーザー、
YAGレーザー及びHe/Neレーザーを含むレー
ザーを用いて実施することもできる。 次に、本発明を実施例によつてさらに詳説す
る: 例 1 2,5−ビス−(4′−ジエチルアミノフエニル)
−オキサジアゾール(OX)45重量部、軟化点
210℃を有する、スチレンと無水マレイン酸との
共重合体45重量部及びDIN53179による標準グレ
ード4Eの硝酸セルロース5重量部の溶液を、テ
トラヒドロフラン(THF)約250重量部中の式4
による染料5重量部と一緒にしてボールミル中で
約3000rpmで2〜3時間粉砕した。 その後に、均一な染料−分散液をアルミニウム
箔(厚さ100μ)に回転塗布し、その表面にワイ
ヤーブラシをかけ、皮膜を形成し、乾燥し、約
5μの厚さにした。 更に、OX45重量部、スチレン/無水マレイン
酸共重合体45重量部、染料(式4)2.5重量部及
び標準グレード4Eの硝酸セルロース7.5重量部か
らなり、OX45重量部、共重合体40重量部、染料
(式4)10重量部及び硝酸セルロース5重量部を
含有するバツチ量を同じ方法で得た。 感光性の測定は、次のように実施された: 放電曲線を光線下で測定するために、試験試片
を回転板上で帯電装置を介して露光ステーシヨン
に移動し、この露光ステーシヨンでそれを連続的
にキセノン灯を用いて露光した。熱吸収ガラス及
び透明度15%を有する中性フイルターをキセノン
灯の前に置いた。測定面において、光線の強さ
は、30〜70μW/cm2の範囲内にあり、それを光線
下での減衰曲線の測定直後にオプトメーターを用
いて測定した。 帯電電位及び光減衰曲線を透明プローブ及びエ
レクトロメーターによりオシロスコープを使用し
て記録した。光導電性膜は、帯電電位(U0)及
び電荷が半減する(U0/2)までの時間(T1/2)を
示した。T1/2と測定された光の強度(μW/cm2)
との積は、半減値エネルギーE1/2(μJ/cm2)であ
る。 電子写真記録材料の感光性は、この特性決定法
により測定された:
【表】
料
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 印刷版又は印刷回路の製造に適した導電性膜
−支持体及び光導電性絶縁膜から構成された電子
写真記録材料において、この光導電性絶縁膜が一
般式(): 〔式中、 Xは酸素原子、又は硫黄原子であるか、あるい
はCO基であり、 Aは−CO−B−CO−基(但し、 Bは酸素原子又は−NR1−基であり、この場
合 R1は水素原子、又はそれぞれ1〜4個の炭素
原子を有するアルキル、アルケニルもしくはアル
コキシアルキル基であるか、あるいは置換されて
ないか又は置換されたフエニルもしくはベンジル
基である)であり、 R2、R3及びR4は同一か又は異なり、水素原子
又はハロゲン原子であるか、あるいはそれぞれ1
〜4個の炭素原子を有するアルキルもしくはアル
コキシ基であるか、あるいはアミノもしくはニト
ロ基であり、 nは1〜4であり、pは1又は2であり、 R5は水素原子であるか、あるいはR4と一緒に
なつて融合ベンゼン環の形成に必要とされる原子
を表わす〕で示される化合物、又は一般式
(): 〔式中、 Yは酸素原子、又は硫黄原子であり、 Rは置換されてないかあるいはニトロ基によつ
て置換されたか、あるいは1〜4個の炭素原子を
有するアルキル、アルコキシもしくはアルキルカ
ルボキシ基によつて置換されたか、あるいはハロ
ゲン原子によつて置換されたフエニルもしくはナ
フチル基である〕で示される化合物である染料を
分散液で含有することを特徴とする、電子写真記
録材料。 2 光導電性絶縁膜が一般式()(但し、R1は
フエニル基であり、R2はアルコキシ基及び/又
はニトロ基である)の化合物である染料を分散液
で含有する、特許請求の範囲第1項記載の記録材
料。 3 光導電性絶縁膜が一般式()(但し、Rは
ニトロ基によつて置換されたフエニルもしくはナ
フチル基である)の化合物である染料を分散液で
含有する、特許請求の範囲第1項記載の記録材
料。 4 染料がベンゾチオキサンテン−3、4−ジカ
ルボキシイミド−(N,N′−モノニトロフエニル
ー1,2−エン)−3−イミジンである、特許請
求の範囲第1項記載の記録材料。 5 染料が10−メトキシ−ベンゾキサンテン−
3,4−ジカルボン酸無水物である、特許請求の
範囲第1項記載の記録材料。 6 染料が光導電性膜の固体含量に対して1〜10
重量%の濃度で存在する、特許請求の範囲第1項
〜第5項のいずれか1項に記載の記録材料。 7 染料が光導電性膜中に0.01〜1μの粒径範囲で
存在する、特許請求の範囲第1項〜第6項のいず
れか1項に記載の記録材料。 8 光導電性絶縁膜が染料及び結合剤を有する分
散液−膜である、特許請求の範囲第1項〜第7項
のいずれか1項に記載の記録材料。 9 分散液−膜中での染料の量が固体材料に対し
て50重量%を越えてない、特許請求の範囲第8項
記載の記録材料。
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