JPH025738B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH025738B2 JPH025738B2 JP55062360A JP6236080A JPH025738B2 JP H025738 B2 JPH025738 B2 JP H025738B2 JP 55062360 A JP55062360 A JP 55062360A JP 6236080 A JP6236080 A JP 6236080A JP H025738 B2 JPH025738 B2 JP H025738B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piperazine
- ethylenediamine
- monoethanolamine
- eda
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D295/00—Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms
- C07D295/02—Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms containing only hydrogen and carbon atoms in addition to the ring hetero elements
- C07D295/023—Preparation; Separation; Stabilisation; Use of additives
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
本発明は、モノエタノールアミンとアンモニア
とを水素及びニツケル−銅−クロム触媒の存在下
で反応させることにより、エチレンジアミンとピ
ペラジンの重量比(以下EDA/pip比と略記す
る)の異なる混合物を選択的に製造する方法に関
する。 アメリカ特許第3037023号には、水素の存在下
で種々の従来の水素添加触媒を使用して、モノエ
タノールアミンとアンモニアを反応させることに
よつてピペラジンを製造する方法を記載してい
る。この反応に使用してよいタイプの触媒の中で
1つの特殊な触媒は、アメリカ特許第3152998号
に記載されており、この触媒は、ニツケル−銅−
クロムを基準としている。 前述の反応においては、普通、2種の主な生成
物が製造される。前記2種とはピペラジンとエチ
レンジアミンである。ピペラジンとエチレンジア
ミンとの混合物中の個々の成分に対する市場の要
求は、絶えず変化している。従つて、これらの混
合物の製造方法の条件の1つ以上を調節又は制御
することによつて、前記混合物中の1種の成分の
みを多く製造する方法を発明することができれ
ば、かかる方法の実施は、当業界に利益をもたら
すことは明らかである。 本発明の目的は、モノエタノールアミンとアン
モニアとを、水素及びニツケル−銅−クロム触媒
の存在下で反応させてエチレンジアミンとピペラ
ジンの混合物を製造するに際して、両者の重量比
(EDA/pip比)を需要に応じて変えることので
きる製造方法を提供することにある。 本発明においては、モノエタノールアミンとア
ンモニアとを水素及びニツケル−銅−クロム触媒
の存在下に所定の反応温度で反応させて、ピペラ
ジンとエチレンジアミンとの混合物を製造するに
際して、前記反応温度を175〜185℃とし、前記モ
ノエタノールアミン単位重量当りの水素供給量を
増加させて前記生成混合物中のピペラジンに対す
るエチレンジアミンの重量比を減少させ、前記水
素供給量を減少させて前記生成混合物中のピペラ
ジンに対するエチレンジアミンの重量比を増加さ
せることによつて生成混合物中のピペラジンとエ
チレンジアミンの重量比を調節し、上記の目的を
達成している。 このEDA/pip比は、反応に使用するモノエタ
ノールアミン単位重量当りの水素供給量(N・
m3H2/0.45KgMEA:Nは水素の体積を標準状態
0℃、1気圧の体積に換算して表わすことを示
す)とは逆に変化する。 モノエタノールアミンとアンモニアとを反応さ
せて、ピペラジンとエチレンジアミンとを製造す
ること自体は、アメリカ特許第3037023号に記載
されている。 しかし、驚くべきことに、本発明者らは、転化
するモノエタノールアミンの0.45Kg(1ポンド)
当りに使用する水素供給量を増加すると、
EDA/pip比を減少させることができ、逆に水素
供給量を減少させるとEDA/pip比を増加させる
ことができることを見い出した。即ち、装入する
モノエタノールアミン単位重量当りの水素供給量
を増減することによつて、生成混合物中のピペラ
ジンとエチレンジアミンの割合を調節することが
できるのである。現在まで当業界では、このよう
な関係は知られていない。 代表的指針として、モノエタノールアミン0.45
Kg(1ポンド)当りの水素供給量を0.0027〜
0.0402N・m3(0.1〜1.5SCF)とし、モノエタノ
ールアミン転化率を30〜70%に保つたときの
EDA/pip比は5〜12である。一方、水素供給量
をモノエタノールアミン0.45Kg(1ポンド)当り
0.0804N・m3(3SCF)に増加すると、モノエタ
ノールアミンの転化率によつても変わるが、例え
ば水素供給量が前記0.0027〜0.0402N・m3H2/
0.45KgMEAでEDA/pip比が約9であつたもの
が、1.2〜4にまで下がる。何れにしても、水素
供給量を増加させるとEDA/pip比は、水素供給
量の増加につれて減少する。 本発明において使用する触媒は、アメリカ特許
第3152998号に発表されているように、ニツケル
−銅−クロム水素添加触媒である。一般に、この
触媒の金属成分の組成は、ニツケル5〜80wt%、
銅10〜49wt%、クロム1〜10wt%となつている。
金属は、普通、酸化物の形態であり、触媒は、ペ
レツト・フオームのような支持体に含まれてい
る。使用する支持体又は担体は、本発明の方法を
行う反応条件に不活性なもので、耐火物支持体、
木炭、シリカ、アルミナなどで、活性触媒と一緒
に用いることのできるものである。支持体の上に
このような触媒を担持させる方法は、当業界では
既知である。 次に反応条件について説明する。反応温度は
EDA/pip比を調節するためには175〜185℃とす
る必要がある。圧力は、普通30〜400気圧、好ま
しくは65〜225気圧で反応を行う。使用するアン
モニアの量は、モノエタノールアミン1モル当
り、普通、2〜20モルで、好ましくは4〜10モル
である。 反応の空間速度(原料供給量、g/時間/触
媒、c.c.で表わす)は、本発明において特に限定さ
れるものではないが、全液体供給量0.5〜10g/
時間/触媒c.c.で反応させることが好ましい。全液
体とは、アンモニアを含んだモノエタノールアミ
ンの液体をいう。 反応は、バツチ式、連続式の何れでも良いが、
連続的に行うことが好ましい。反応器としては、
バツチ式では密閉式オートクレーブを用いること
ができ、連続式では管状反応器を用いることがで
きる。 反応後、ピペラジン及びエチレンジアミンの所
望の個々の生成物は、蒸留などのようなこの業界
既知の任意の技術で、反応媒体から回収すること
ができる。 次に、本発明の理解を容易にするために、本発
明の実施例について説明する。 [実施例 1] ニツケル−銅−クロム酸化物触媒7.6(2ガ
ロン)を含む管状反応器に、液体供給物即ちモノ
エタノールアミンを装入した。この液体供給物
は、モノエタノールアミン1モル当りアンモニア
6モルを含有したものである。反応器の空間速度
は、ゲージ圧176Kg/cm2(2500psig)において、
液体供給量4.5g/時間/触媒容積c.c.であつた。 この試験(試験番号No.1〜No.4)においては、
反応温度を約185℃とし、モノエタノールアミン
の転化率を約60%に保つて水素供給量を変化させ
た。試験データ及び結果を、次の第1表に示す。
第1表をみると、モノエタノールアミン単位重量
当りの水素供給量が増加するに従つてEDA/pip
比が減少していることがわかる。
とを水素及びニツケル−銅−クロム触媒の存在下
で反応させることにより、エチレンジアミンとピ
ペラジンの重量比(以下EDA/pip比と略記す
る)の異なる混合物を選択的に製造する方法に関
する。 アメリカ特許第3037023号には、水素の存在下
で種々の従来の水素添加触媒を使用して、モノエ
タノールアミンとアンモニアを反応させることに
よつてピペラジンを製造する方法を記載してい
る。この反応に使用してよいタイプの触媒の中で
1つの特殊な触媒は、アメリカ特許第3152998号
に記載されており、この触媒は、ニツケル−銅−
クロムを基準としている。 前述の反応においては、普通、2種の主な生成
物が製造される。前記2種とはピペラジンとエチ
レンジアミンである。ピペラジンとエチレンジア
ミンとの混合物中の個々の成分に対する市場の要
求は、絶えず変化している。従つて、これらの混
合物の製造方法の条件の1つ以上を調節又は制御
することによつて、前記混合物中の1種の成分の
みを多く製造する方法を発明することができれ
ば、かかる方法の実施は、当業界に利益をもたら
すことは明らかである。 本発明の目的は、モノエタノールアミンとアン
モニアとを、水素及びニツケル−銅−クロム触媒
の存在下で反応させてエチレンジアミンとピペラ
ジンの混合物を製造するに際して、両者の重量比
(EDA/pip比)を需要に応じて変えることので
きる製造方法を提供することにある。 本発明においては、モノエタノールアミンとア
ンモニアとを水素及びニツケル−銅−クロム触媒
の存在下に所定の反応温度で反応させて、ピペラ
ジンとエチレンジアミンとの混合物を製造するに
際して、前記反応温度を175〜185℃とし、前記モ
ノエタノールアミン単位重量当りの水素供給量を
増加させて前記生成混合物中のピペラジンに対す
るエチレンジアミンの重量比を減少させ、前記水
素供給量を減少させて前記生成混合物中のピペラ
ジンに対するエチレンジアミンの重量比を増加さ
せることによつて生成混合物中のピペラジンとエ
チレンジアミンの重量比を調節し、上記の目的を
達成している。 このEDA/pip比は、反応に使用するモノエタ
ノールアミン単位重量当りの水素供給量(N・
m3H2/0.45KgMEA:Nは水素の体積を標準状態
0℃、1気圧の体積に換算して表わすことを示
す)とは逆に変化する。 モノエタノールアミンとアンモニアとを反応さ
せて、ピペラジンとエチレンジアミンとを製造す
ること自体は、アメリカ特許第3037023号に記載
されている。 しかし、驚くべきことに、本発明者らは、転化
するモノエタノールアミンの0.45Kg(1ポンド)
当りに使用する水素供給量を増加すると、
EDA/pip比を減少させることができ、逆に水素
供給量を減少させるとEDA/pip比を増加させる
ことができることを見い出した。即ち、装入する
モノエタノールアミン単位重量当りの水素供給量
を増減することによつて、生成混合物中のピペラ
ジンとエチレンジアミンの割合を調節することが
できるのである。現在まで当業界では、このよう
な関係は知られていない。 代表的指針として、モノエタノールアミン0.45
Kg(1ポンド)当りの水素供給量を0.0027〜
0.0402N・m3(0.1〜1.5SCF)とし、モノエタノ
ールアミン転化率を30〜70%に保つたときの
EDA/pip比は5〜12である。一方、水素供給量
をモノエタノールアミン0.45Kg(1ポンド)当り
0.0804N・m3(3SCF)に増加すると、モノエタ
ノールアミンの転化率によつても変わるが、例え
ば水素供給量が前記0.0027〜0.0402N・m3H2/
0.45KgMEAでEDA/pip比が約9であつたもの
が、1.2〜4にまで下がる。何れにしても、水素
供給量を増加させるとEDA/pip比は、水素供給
量の増加につれて減少する。 本発明において使用する触媒は、アメリカ特許
第3152998号に発表されているように、ニツケル
−銅−クロム水素添加触媒である。一般に、この
触媒の金属成分の組成は、ニツケル5〜80wt%、
銅10〜49wt%、クロム1〜10wt%となつている。
金属は、普通、酸化物の形態であり、触媒は、ペ
レツト・フオームのような支持体に含まれてい
る。使用する支持体又は担体は、本発明の方法を
行う反応条件に不活性なもので、耐火物支持体、
木炭、シリカ、アルミナなどで、活性触媒と一緒
に用いることのできるものである。支持体の上に
このような触媒を担持させる方法は、当業界では
既知である。 次に反応条件について説明する。反応温度は
EDA/pip比を調節するためには175〜185℃とす
る必要がある。圧力は、普通30〜400気圧、好ま
しくは65〜225気圧で反応を行う。使用するアン
モニアの量は、モノエタノールアミン1モル当
り、普通、2〜20モルで、好ましくは4〜10モル
である。 反応の空間速度(原料供給量、g/時間/触
媒、c.c.で表わす)は、本発明において特に限定さ
れるものではないが、全液体供給量0.5〜10g/
時間/触媒c.c.で反応させることが好ましい。全液
体とは、アンモニアを含んだモノエタノールアミ
ンの液体をいう。 反応は、バツチ式、連続式の何れでも良いが、
連続的に行うことが好ましい。反応器としては、
バツチ式では密閉式オートクレーブを用いること
ができ、連続式では管状反応器を用いることがで
きる。 反応後、ピペラジン及びエチレンジアミンの所
望の個々の生成物は、蒸留などのようなこの業界
既知の任意の技術で、反応媒体から回収すること
ができる。 次に、本発明の理解を容易にするために、本発
明の実施例について説明する。 [実施例 1] ニツケル−銅−クロム酸化物触媒7.6(2ガ
ロン)を含む管状反応器に、液体供給物即ちモノ
エタノールアミンを装入した。この液体供給物
は、モノエタノールアミン1モル当りアンモニア
6モルを含有したものである。反応器の空間速度
は、ゲージ圧176Kg/cm2(2500psig)において、
液体供給量4.5g/時間/触媒容積c.c.であつた。 この試験(試験番号No.1〜No.4)においては、
反応温度を約185℃とし、モノエタノールアミン
の転化率を約60%に保つて水素供給量を変化させ
た。試験データ及び結果を、次の第1表に示す。
第1表をみると、モノエタノールアミン単位重量
当りの水素供給量が増加するに従つてEDA/pip
比が減少していることがわかる。
【表】
[実施例 2]
実施例1と同じ反応器・同様の条件によつて、
反応温度を約185℃とし、モノエタノールアミン
の転化率を約50%に保つて試験を行つた。試験デ
ータ及び結果を、第2表に示す。第2表をみる
と、水素供給量が増加するに従つてEDA/pip比
が減少していることがわかる。
反応温度を約185℃とし、モノエタノールアミン
の転化率を約50%に保つて試験を行つた。試験デ
ータ及び結果を、第2表に示す。第2表をみる
と、水素供給量が増加するに従つてEDA/pip比
が減少していることがわかる。
【表】
[実施例 3]
実施例1と同じ反応器、同様の条件で、反応温
度を約175℃とし、モノエタノールアミンの転化
率を約35%に保つて試験を行つた。試験データ及
び結果を、第3表及に示す。第3表をみると、水
素速度が増加するに従つてEDA/pip比が減少し
ていることがわかる。
度を約175℃とし、モノエタノールアミンの転化
率を約35%に保つて試験を行つた。試験データ及
び結果を、第3表及に示す。第3表をみると、水
素速度が増加するに従つてEDA/pip比が減少し
ていることがわかる。
【表】
ここで、第1図は上記の実施例1〜3における
水素供給量とEDA/pip比の関係を示したグラフ
である。図から、水素供給量を増加させるにつれ
て特に水素供給量0.005〜0.05N・m3H2/0.45Kg
MEA程度の範囲で急激にEDA/pip比が減少す
ることが明らかである。即ち、このことは水素供
給量を増減させることにより、生成混合物中のエ
チレンジアミンとピペラジンの割合を大幅に変え
ることができることを示している。また、第1図
からは、反応温度が低い(実施例3)方がより
EDA/pip比の変化が大きいことが解る。 [実施例 4] 次に、水素供給量とEDA/pip比の関係におけ
る反応温度の影響を調べるために行なつた実験に
ついて説明する。 ニツケル−銅−クロム酸化物触媒を含む管状反
応器に、モノエタノールアミンとアンモニア(1
モル対6モル)の混合物を装入し、水素供給量を
変化させて、反応温度170℃、175℃、180℃、185
℃、190℃でそれぞれ反応させた。 そして、得られた反応生成物をガスクロマトグ
ラフイーで分析し、EDA/pip比を求めた。この
結果を第4表に示す。
水素供給量とEDA/pip比の関係を示したグラフ
である。図から、水素供給量を増加させるにつれ
て特に水素供給量0.005〜0.05N・m3H2/0.45Kg
MEA程度の範囲で急激にEDA/pip比が減少す
ることが明らかである。即ち、このことは水素供
給量を増減させることにより、生成混合物中のエ
チレンジアミンとピペラジンの割合を大幅に変え
ることができることを示している。また、第1図
からは、反応温度が低い(実施例3)方がより
EDA/pip比の変化が大きいことが解る。 [実施例 4] 次に、水素供給量とEDA/pip比の関係におけ
る反応温度の影響を調べるために行なつた実験に
ついて説明する。 ニツケル−銅−クロム酸化物触媒を含む管状反
応器に、モノエタノールアミンとアンモニア(1
モル対6モル)の混合物を装入し、水素供給量を
変化させて、反応温度170℃、175℃、180℃、185
℃、190℃でそれぞれ反応させた。 そして、得られた反応生成物をガスクロマトグ
ラフイーで分析し、EDA/pip比を求めた。この
結果を第4表に示す。
【表】
【表】
また、第2図は、第4表に示されたデータから
水素供給量とEDA/pip比の関係を反応温度毎に
示したグラフである。図において、▲印(反応温
度175℃)は試験番号No.4−8,4−11,4−16
を、●印(反応温度180℃)は試験番号No.4−3,
4−12,4−17を、■印(反応温度185℃)は試
験番号No.4−6,4−13,4−18を、×印(反応
温度190℃)は試験番号No.4−9,4−14,4−
19をプロツトしたものである。なお、反応温度が
170℃の場合については、ピペラジンがほとんど
生成されずEDA/pip比が求められないので第2
図に示していない。 第2図から明らかなように、反応温度190℃で
は水素供給量を増減させてもEDA/pip比はほと
んど変化しないが、反応温度175〜185℃では水素
供給量を増減させることによつてEDA/pip比を
調節することができる。特に、反応温度175〜180
℃では、水素供給量の増減によつてEDA/pip比
を約12〜約3と広い範囲で調節することが可能で
ある。 以上のように、本発明においては、ピペラジン
とエチレンジアミンの混合物を製造するに際し
て、原料であるモノエタノールアミン単位重量当
りの水素供給量を増減させることにより、ピペラ
ジンとエチレンジアミンの割合の異なる混合物を
選択的に得ることができる。 即ち、本発明によれば、市場の需要に応じてピ
ペラジンとエチレンジアミンの製造量を容易に調
節することが可能であり、工業上、非常に有益で
ある。
水素供給量とEDA/pip比の関係を反応温度毎に
示したグラフである。図において、▲印(反応温
度175℃)は試験番号No.4−8,4−11,4−16
を、●印(反応温度180℃)は試験番号No.4−3,
4−12,4−17を、■印(反応温度185℃)は試
験番号No.4−6,4−13,4−18を、×印(反応
温度190℃)は試験番号No.4−9,4−14,4−
19をプロツトしたものである。なお、反応温度が
170℃の場合については、ピペラジンがほとんど
生成されずEDA/pip比が求められないので第2
図に示していない。 第2図から明らかなように、反応温度190℃で
は水素供給量を増減させてもEDA/pip比はほと
んど変化しないが、反応温度175〜185℃では水素
供給量を増減させることによつてEDA/pip比を
調節することができる。特に、反応温度175〜180
℃では、水素供給量の増減によつてEDA/pip比
を約12〜約3と広い範囲で調節することが可能で
ある。 以上のように、本発明においては、ピペラジン
とエチレンジアミンの混合物を製造するに際し
て、原料であるモノエタノールアミン単位重量当
りの水素供給量を増減させることにより、ピペラ
ジンとエチレンジアミンの割合の異なる混合物を
選択的に得ることができる。 即ち、本発明によれば、市場の需要に応じてピ
ペラジンとエチレンジアミンの製造量を容易に調
節することが可能であり、工業上、非常に有益で
ある。
第1図は実施例1,2及び3における水素供給
量とEDA/pip比の関係を示すグラフ、第2図は
実施例4における反応温度毎の水素供給量と
EDA/pip比の関係を示すグラフである。
量とEDA/pip比の関係を示すグラフ、第2図は
実施例4における反応温度毎の水素供給量と
EDA/pip比の関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 モノエタノールアミンとアンモニアとを水素
及びニツケル−銅−クロム触媒の存在下に所定の
反応温度で反応させて、ピペラジンとエチレンジ
アミンとの混合物を製造する方法において、 前記反応温度を175〜185℃とし、前記モノエタ
ノールアミン単位重量当りの水素供給量を増加さ
せて前記生成混合物中のピペラジンに対するエチ
レンジアミンの重量比を減少させ、前記水素供給
量を減少させて前記生成混合物中のピペラジンに
対するエチレンジアミンの重量比を増加させるこ
とによつて生成混合物中のピペラジンとエチレン
ジアミンの重量比を調節することを特徴とするピ
ペラジンとエチレンジアミンとの混合物を製造す
る方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/078,117 US4234730A (en) | 1979-09-24 | 1979-09-24 | Process of preparing selective mixtures of piperazine and ethylenediamine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5646847A JPS5646847A (en) | 1981-04-28 |
| JPH025738B2 true JPH025738B2 (ja) | 1990-02-05 |
Family
ID=22142001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6236080A Granted JPS5646847A (en) | 1979-09-24 | 1980-05-13 | Method of manufacturing mixture of piperazine and ethylenediamine |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4234730A (ja) |
| JP (1) | JPS5646847A (ja) |
| BR (1) | BR8004840A (ja) |
| CA (1) | CA1138462A (ja) |
| DE (1) | DE3034000A1 (ja) |
| FR (1) | FR2465730B1 (ja) |
| GB (1) | GB2058755B (ja) |
| MX (1) | MX6504E (ja) |
| NL (1) | NL8004886A (ja) |
| SE (1) | SE447110B (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5410086A (en) * | 1989-06-27 | 1995-04-25 | Burgess; Lloyd M. | Selective preparation of diethylenetriamine |
| DE10335991A1 (de) * | 2003-08-01 | 2005-02-24 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Ethylenaminen |
| US7635790B2 (en) * | 2006-02-14 | 2009-12-22 | Basf Se | Method for producing ethylene amines and ethanol amines by the hydrogenating amination of monoethylene glycol and ammonia in the presence of a catalyst |
| RU2480449C2 (ru) * | 2007-08-29 | 2013-04-27 | Басф Се | Способ получения аминов из глицерина |
| CN102002020B (zh) * | 2010-11-24 | 2012-05-30 | 西安近代化学研究所 | 一种精制哌嗪的方法 |
| CN102153526B (zh) * | 2010-12-20 | 2012-06-27 | 金坛市爱特生物科技有限公司 | 一种n-叔丁氧羰基哌嗪的合成方法 |
| CN103159630B (zh) * | 2011-12-14 | 2015-05-20 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种以乙醇胺和氨为原料制备乙二胺的方法 |
| CN102895978B (zh) * | 2012-10-19 | 2014-11-12 | 南京信息工程大学 | 一种用于合成多氨基化合物的催化剂及其制备方法与应用 |
| CN105080595B (zh) * | 2015-07-27 | 2017-10-20 | 河北科技大学 | 一种乙二胺合成哌嗪反应专用催化剂的制备方法 |
| CN110776430B (zh) * | 2018-07-31 | 2022-10-14 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种三(2-氨基乙基)胺的制备方法 |
| CN119930438B (zh) * | 2025-01-22 | 2025-11-21 | 河北工业大学 | 一种制备乙二胺的方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3126383A (en) * | 1964-03-24 | Method for recovering alkylamine-free | ||
| FR1186341A (fr) * | 1956-09-25 | 1959-08-20 | Jefferson Chem Co Inc | Procédé pour la préparation de la pipérazine |
| US3037023A (en) * | 1957-06-03 | 1962-05-29 | Jefferson Chem Co Inc | Process for preparation of piperazine |
| FR1176880A (fr) * | 1957-06-27 | 1959-04-16 | Dow Chemical Co | Procédé de conversion de l'éthanolamine |
| US3112318A (en) * | 1957-10-09 | 1963-11-26 | Union Carbide Corp | Method for producing piperazine |
| NL134685C (ja) * | 1960-06-08 |
-
1979
- 1979-09-24 US US06/078,117 patent/US4234730A/en not_active Expired - Lifetime
-
1980
- 1980-05-13 JP JP6236080A patent/JPS5646847A/ja active Granted
- 1980-07-11 CA CA000356049A patent/CA1138462A/en not_active Expired
- 1980-08-01 BR BR8004840A patent/BR8004840A/pt unknown
- 1980-08-05 GB GB8025438A patent/GB2058755B/en not_active Expired
- 1980-08-25 MX MX808992U patent/MX6504E/es unknown
- 1980-08-28 NL NL8004886A patent/NL8004886A/nl not_active Application Discontinuation
- 1980-09-10 DE DE19803034000 patent/DE3034000A1/de not_active Withdrawn
- 1980-09-22 FR FR8020316A patent/FR2465730B1/fr not_active Expired
- 1980-09-23 SE SE8006644A patent/SE447110B/sv not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SE447110B (sv) | 1986-10-27 |
| SE8006644L (sv) | 1981-03-25 |
| FR2465730A1 (fr) | 1981-03-27 |
| FR2465730B1 (fr) | 1988-05-20 |
| JPS5646847A (en) | 1981-04-28 |
| NL8004886A (nl) | 1981-03-26 |
| US4234730A (en) | 1980-11-18 |
| DE3034000A1 (de) | 1981-04-09 |
| MX6504E (es) | 1985-06-24 |
| GB2058755B (en) | 1984-06-06 |
| GB2058755A (en) | 1981-04-15 |
| CA1138462A (en) | 1982-12-28 |
| BR8004840A (pt) | 1981-04-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4301077A (en) | Process for the manufacture of 1-4-butanediol and tetrahydrofuran | |
| JPH025738B2 (ja) | ||
| US5410086A (en) | Selective preparation of diethylenetriamine | |
| EP0027022B1 (en) | Production of five-membered nitrogen-containing saturated heterocyclic compounds and catalyst suitable therefor | |
| KR100532545B1 (ko) | 감마-부티로락톤의 제조 방법 | |
| US5196602A (en) | Two-stage maleic anhydride hydrogenation process for 1,4-butanediol synthesis | |
| EP0404408A1 (en) | Use of coated catalysts for the hydrogenation of maleic anhydride to tetrahydrofuran and gammabutyrolactone | |
| US4647663A (en) | Synthesis of morpholine | |
| JPH05376B2 (ja) | ||
| KR100653580B1 (ko) | 감마-부티로락톤의 제조방법 | |
| EP0151232B1 (en) | A method for the conjoint production of ethylenediamine and n-aminoethylpiperazine | |
| EP0036331B2 (en) | Synthesis of morpholine and derivatives thereof via the reaction of dialkylene glycol and ammonia | |
| JPS646183B2 (ja) | ||
| ITMI940317A1 (it) | Procedimento per la produzione di gamma-butirrolattone | |
| US4263175A (en) | Catalyst for the production of pyrrolidone | |
| US4163025A (en) | Process for the production of benzylamine and dibenzylamine | |
| US4645834A (en) | Synthesis of heterocyclic amines via the reaction of dialkylene glycol and ammonia | |
| JP2528067B2 (ja) | 1,4−シクロヘキサンジメタノ―ルの製造方法 | |
| JPH01157938A (ja) | ジメチルアミノエタノールの製造法 | |
| US4294968A (en) | Method for preparing α-picoline from 5-oxohexanenitrile | |
| US4508896A (en) | Process for the simultaneous production of 2-(2-aminoalkoxy)alkanol and morpholine | |
| EP0716084A1 (en) | Preparation of 4,4'-(oxydi-2,1-ethanediyl)bis-morpholine and hydroxyethoxyethyl morpholine | |
| US5900510A (en) | Process for the preparation of diaminodipropyl ethers and hydroxyaminodipropyl ethers | |
| JPH04230274A (ja) | モルホリン及び2−(2−アミノアルコキシ)アルカノールを同時に製造する方法 | |
| JP4168620B2 (ja) | ジアリールアミン類の製造方法 |