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JPH0257501B2 - - Google Patents
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JPH0257501B2 - - Google Patents

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JPH0257501B2
JPH0257501B2 JP60138368A JP13836885A JPH0257501B2 JP H0257501 B2 JPH0257501 B2 JP H0257501B2 JP 60138368 A JP60138368 A JP 60138368A JP 13836885 A JP13836885 A JP 13836885A JP H0257501 B2 JPH0257501 B2 JP H0257501B2
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JP
Japan
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resin
pattern
layer
base material
pattern layer
Prior art date
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Application number
JP60138368A
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English (en)
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JPS61295035A (ja
Inventor
Taichi Iketani
Hisayoshi Oosumi
Mitsuo Ishizuka
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は意匠性に富む化粧合板を得ることの
できる加飾法に関し、木質基材上に透明熱硬化樹
脂からなるパターン層を形成し、ついで樹脂層を
形成したのち熱圧処理することにより、木質基材
への樹脂層の含浸度合をパターン層によつて調節
し、立体感等に富む模様が得られるようにしたも
のである。
〔従来技術〕
従来、この種の化粧合板の加飾法に、台板合板
に直接もしくは下塗り塗装などを行つたのち、ス
クリーン印刷やグラビアオフセツト印刷によつて
木目模様などを形成し、その上にアルキツド系、
ポリエステル系等の透明塗料を塗布するものが知
られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような加飾法にあつては、
得られる模様が平面的で立体感がなく、色彩的に
も単調で、深みのある意匠性を持たすことができ
なかつた。
〔問題点を解決するための手段〕 そこで、この発明にあつては、木質基材にまず
透明熱硬化樹脂からなるパターン層を形成し、こ
の上に樹脂層を形成してから熱圧処理し、パター
ン層によつて定まる形状の模様を木質基材内部に
形成し、色彩感、立体感、木目感などに富む模様
を形成するようにした。
第1図ないし第3図は、この発明の加飾法の一
例を工程順に追つて示したものであり、図中符号
1は木質基材である。この木質基材1には、天然
木突板や人工木突板などの化粧単板、これら化粧
単板を貼り付けた化粧合板、不織布などを裏打ち
した化粧単板、天然木ムク板などや、これらの表
面を研削したもの、あるいは、研削後任意の色調
に着色したものなどが用いられる。ただし、着色
を施す場合には熱圧プレスによる樹脂含浸を防げ
ないような樹脂を含んだ着色剤もしくは樹脂が含
まれない着色剤を使用し、後工程での木質基材1
への樹脂含浸を防げないようにする必要がある。
この木質基材1の表面には、まず、第1図に示
すようにパターン層2が形成される。このパター
ン層2は、透明もしくは着色透明の熱硬化樹脂か
らなるもので、この熱硬化性樹脂からなるインキ
や塗料を用いて、スクリーン印刷、グラビア印刷
などの印刷法やマスキングスプレー法などの塗装
法などによつて基材1上に所望の図柄、模様を形
成し、常圧下で、乾燥もしくは加熱して固化させ
たものであある。パターン層2の熱硬化性樹脂の
硬化度合は、完全硬化に限られず半硬化の状態で
もよく、この硬化度合を調節することによつても
得られる模様に変化を付けることができ、パター
ン層2の硬化度合を部分的に変化させることも特
殊な模様が得られて好ましい。パターン層2の膜
厚は5〜100μm程度とされる。熱硬化性樹脂とし
ては、特に限定されないがウレタン樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリエステル樹脂などの他にフエノール
樹脂、メラミン樹脂等のアミノ樹脂も使用でき、
液状に限らず粉末状であつてもよい。パターン層
2は、また原則として木質基材1の内部まで含浸
しない方が好ましく、その意味で特に加圧せずに
固化させることが望ましい。
次に、第2図に示すようにパターン層2上に樹
脂層3を形成する。この樹脂層3は、木質基材1
全面に設けられ、パターン層2を完全に覆うもの
である。樹脂層3をなす樹脂としては、熱可塑
性、熱硬化性のいずれでもよく、また液状でも粉
末状でもよく、下層の木質基材1表面の模様が透
視できるように透明、着色透明もしくは半透明の
ものであることが必要であり、次工程の熱圧処理
時に木質基材1へよく浸透、含浸する溶融粘度の
低いものが好ましい。具体的には、エポキシ樹
脂、エポキシポリエステル樹脂、エポキシフエノ
ール樹脂、アクリルウレタン樹脂、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、セルロースアセテートブチレ
ート(CAB)などの粉体樹脂が好適である。ま
た、この樹脂層3は、粉体樹脂の場合には静電塗
装法や散布法などによつて基材1上に付着せし
め、遠赤外線加熱炉などの加熱炉で溶融して基材
1上に溶着せしめる方法で形成され、また液状樹
脂の場合はロールコータなどの通常の塗布装置を
用いて基材1上に付着させ、必要に応じて溶剤を
揮散せしめる方法が採用される。この樹脂層3の
厚さは通常50〜300μmとされる。
ついで、これら全体をホツトプレスなどを利用
して熱圧処理し、第3図に示すように樹脂層3を
塗膜化するとともに樹脂層3の一部を木質基材1
中に含浸させる。この熱圧処理条件は、樹脂層3
の溶融温度以上の温度であることが必要であり、
溶融樹脂の含浸が良好に行われるために、適度の
圧力が必要であり、具体的には樹脂層3をなす樹
脂の種類等により異るが、通常は温度100〜140
℃、圧力0.1〜1MPaの範囲で設定される。この熱
圧処理の際には、樹脂層3上にポリプロピレン樹
脂フイルム、フツ化ビニール樹脂フイルムなどの
離型用フイルムを載せて行う必要がある。また、
樹脂層3をなす樹脂が熱硬化性樹脂であれば、ホ
ツト−ホツトプレスにて、熱可塑性樹脂であれば
ホツト−コールドプレスにて処理でき、この点で
硬化剤にイミダゾール類を用いた粉体エポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂を硬化剤としたエポキシポ
リエステル樹脂などが速硬性であることから最も
好適な樹脂層3といえる。
〔作用〕
このような加飾法にあつては、熱圧処理時樹脂
層3の樹脂が加熱溶融し、パターン層2は熱硬化
樹脂からなるので、溶融せず、そのままの状態に
ある。このため、パターン層2がバリヤとなつ
て、パターン層2以外の部分の基材1に溶融樹脂
が浸透してゆき、基材1が部分的に樹脂含浸され
ることになる。かくして、パターン層2の模様に
対応した樹脂含浸部分が形成され、この樹脂含浸
部分は透明性が向上し、パターン層2に対応する
部分はほとんど溶融樹脂が含浸しないので透明性
に変化がなく、透明性の差によるパターン層2の
模様が形成され、パターン層2の模様が転写され
て浮き出て見えるようになり、極めて特異な立体
感に富む加飾模様が形成される。この時、パター
ン層3が半硬化状態であればパターン層3の部分
にも若干の樹脂が含浸され、透明性の変化が多段
階となり、得られる加飾模様に変化が与えられ
る。
第4図はこのような加飾法によつて得られた化
粧合板の外観を示すものである。このものでは三
角形および円形のパターン層2を形成したもので
あつて、この三角形および円形の模様が浮き上が
つて立体的に視認できる。
〔実施例〕
以下、実施例を示してこの発明を具体的に説明
する。
(実施例 1) 2.5mmの合板に0.3mmのメープル突板を貼り、そ
の表面を研削後染料アルコール溶液で着色した。
ついで、透明ウレタン樹脂を用い、スクリーン印
刷法によりバーズアイ調のパターン層(厚さ
10μm)を形成し、常圧下乾燥した。この上に粉
体エポキシポリエステル樹脂(100メツシユパス)
を坪量150g/m2付着し、遠赤外線炉で融着させ
たのち、離型フイルムで挾んでホツトプレスにて
140℃、1.0MPa、30分で熱圧処理した。
得られた化粧合板は、パターン層のない部分に
樹脂が多く含浸し、パターン層のバーズアイの模
様が浮き出し、本物に近い感のバーズアイ調模様
を有するものであつた。
(実施例 2) 10mmのスプルースムク材の表面を#280サンド
ペーパーで研削したのち、透明ウレタン樹脂でス
クリーン印刷法によつて三角形および円形のパタ
ーンを付け、常圧下で乾燥して膜厚50μmのパタ
ーン層を形成した。この上に粉末エポキシフエノ
ール樹脂(100メツシユパス)を150g/m2塗布
し、遠赤外線炉で溶融して融着した。これを離型
フイルムで挾み、140℃、1.0MPa、20分熱圧処理
したところ、パターン層の三角形および円形が浮
き出た立体的な模様を有する化粧合板が得られ
た。
(実施例 3) 実施例2において、透明ウレタン樹脂に代えて
赤色透明ウレタン樹脂と青色透明ウレタン樹脂を
用い、三角形を赤色透明ウレタン樹脂で、円形を
青色透明ウレタン樹脂でそれぞれパターン層を形
成したところ、赤色の三角形と青色の円形とが象
嵌されているような外観を呈した。
(実施例 4) 実施例2において、粉末エポキシフエノール樹
脂のかわりにエチレン−酢酸ビニル共重合体粉末
を150g/m2散布し、そのまま130℃のホツトロー
ルプレスを用いて熱圧処理した。得られた化粧合
板は同様に三角形、円形が立体的に現出した外観
を有していた。
(実施例 5) 実施例2において、三角形と円形の模様をテー
プでマスキングし、それ以外の部分に透明ウレタ
ン樹脂塗料を塗布、乾燥し、膜厚10μmのパター
ン層を形成し、これ以後、実施例2と同様に処理
したところ、三角形と円形との模様の部分に溶融
樹脂が含浸し、三角形と円形の部分が凹んで見
え、立体的外観を呈した。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明の加飾法は木質
基材上に透明熱硬化樹脂からなるパターン層を形
成し、ついで樹脂層を形成したのち熱圧処理する
ものであるので、パターン層の部分の基材に溶融
樹脂が含浸して行かないため、基材の透明性に変
化が与えられ、これによつてパターン層の部分が
浮き出して見え、立体的な模様を形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この発明の加飾法の一
例を工程順に示した概略断面図、第4図は、この
発明の加飾法によつて得られた化粧合板の外観を
示す斜視図である。 1……木質基材、2……パターン層、3……樹
脂層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 木質基材上に透明熱硬化樹脂からなるパター
    ン層を形成し、ついで樹脂層を形成したのち熱圧
    処理することを特徴とする化粧合板の加飾法。
JP60138368A 1985-06-25 1985-06-25 化粧合板の加飾法 Granted JPS61295035A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60138368A JPS61295035A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 化粧合板の加飾法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60138368A JPS61295035A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 化粧合板の加飾法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61295035A JPS61295035A (ja) 1986-12-25
JPH0257501B2 true JPH0257501B2 (ja) 1990-12-05

Family

ID=15220297

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60138368A Granted JPS61295035A (ja) 1985-06-25 1985-06-25 化粧合板の加飾法

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JP (1) JPS61295035A (ja)

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JPS61295035A (ja) 1986-12-25

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