JPH0258580B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0258580B2 JPH0258580B2 JP19842485A JP19842485A JPH0258580B2 JP H0258580 B2 JPH0258580 B2 JP H0258580B2 JP 19842485 A JP19842485 A JP 19842485A JP 19842485 A JP19842485 A JP 19842485A JP H0258580 B2 JPH0258580 B2 JP H0258580B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- oil
- operating force
- car
- pit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はエレベータのピツト内に配置されるオ
イルバツフアの復帰試験装置に関する。
イルバツフアの復帰試験装置に関する。
エレベータにおいては、乗かごまたは釣合いお
もりが事故時昇降路低に落下した際に、これを受
止め、適度な減速度をもつて安全に停止させるた
めに、実公昭49−20678号等に示すように、ピツ
ト内にオイルバツフアが立設されている。
もりが事故時昇降路低に落下した際に、これを受
止め、適度な減速度をもつて安全に停止させるた
めに、実公昭49−20678号等に示すように、ピツ
ト内にオイルバツフアが立設されている。
第4図および第5図はこのエレベータに設けら
れるオイルバツフアを示す説明図で、第4図は配
置状態を示す説明図、第5図はその構造を示す縦
断面図である。
れるオイルバツフアを示す説明図で、第4図は配
置状態を示す説明図、第5図はその構造を示す縦
断面図である。
第4図において、1は乗かご、2はこの乗かご
1を上下方向に案内するガイドレール、3はこの
ガイドレール2を支持し、路壁に固定されるレー
ルブラケツト、5は乗かご1を吊上下げするロー
プで、このロープ5の他端には図示しない釣合い
おもりが装着されている。4はオイルバツフア
で、ピツト4a内の底面に直接、あるいは底面上
に配置した型鋼ベース上に立設させてある。この
オイルバツフア4は、第5図に示すように、内部
に油を有するシリンダ6と、このシリンダ6に上
下方向の摺動可能に嵌合するプランジヤ7と、シ
リンダ6内に配置され、このプランジヤ7を復帰
させるように付勢する復帰ばね8と、シリンダ6
の底面に固設され、プランジヤ7の底面の中央に
設けられた噴油孔9と同心に、しかもこの噴油孔
9を貫通し、制動力の大きさから定まる適当なテ
ーパを有する調整棒10等から構成されている。
なお、同第5図に示すイはプランジヤ7の上部側
壁に形成した空気孔である。
1を上下方向に案内するガイドレール、3はこの
ガイドレール2を支持し、路壁に固定されるレー
ルブラケツト、5は乗かご1を吊上下げするロー
プで、このロープ5の他端には図示しない釣合い
おもりが装着されている。4はオイルバツフア
で、ピツト4a内の底面に直接、あるいは底面上
に配置した型鋼ベース上に立設させてある。この
オイルバツフア4は、第5図に示すように、内部
に油を有するシリンダ6と、このシリンダ6に上
下方向の摺動可能に嵌合するプランジヤ7と、シ
リンダ6内に配置され、このプランジヤ7を復帰
させるように付勢する復帰ばね8と、シリンダ6
の底面に固設され、プランジヤ7の底面の中央に
設けられた噴油孔9と同心に、しかもこの噴油孔
9を貫通し、制動力の大きさから定まる適当なテ
ーパを有する調整棒10等から構成されている。
なお、同第5図に示すイはプランジヤ7の上部側
壁に形成した空気孔である。
上記のように構成されるオイルバツフア4は、
非常時には次のように動作する。すなわち、例え
ば乗かご1が落下してプランジヤ7の上面に衝突
してこのプランジヤ7を押し下げると、シリンダ
6内の油は調整棒10と噴油孔9との間隙からプ
ランジヤ7内へ噴出する。このときのオリフイス
効果によりシリンダ6内の油は高圧になり、プラ
ンジヤ7に上向きの制動力が与えられ、これによ
つて乗かご1が減速される。しかも、プランジヤ
7の下降によつて圧縮されたプランジヤ7内の空
気は、プランジヤ7に設けた空気孔イから外部に
噴出し、危険な内部気圧の上昇を防いでいる。ま
た、この空気孔イはプランジヤ7の復帰ばね8に
よる上昇時には当該プランジヤ7内に空気を導
き、当該復帰動作をスムーズにさせる。
非常時には次のように動作する。すなわち、例え
ば乗かご1が落下してプランジヤ7の上面に衝突
してこのプランジヤ7を押し下げると、シリンダ
6内の油は調整棒10と噴油孔9との間隙からプ
ランジヤ7内へ噴出する。このときのオリフイス
効果によりシリンダ6内の油は高圧になり、プラ
ンジヤ7に上向きの制動力が与えられ、これによ
つて乗かご1が減速される。しかも、プランジヤ
7の下降によつて圧縮されたプランジヤ7内の空
気は、プランジヤ7に設けた空気孔イから外部に
噴出し、危険な内部気圧の上昇を防いでいる。ま
た、この空気孔イはプランジヤ7の復帰ばね8に
よる上昇時には当該プランジヤ7内に空気を導
き、当該復帰動作をスムーズにさせる。
ところで、このようなオイルバツフア4が正常
に作動しないと重大事故を招くことになり、その
ため法令によつて年1度、このオイルバツフア4
の復帰試験をおこなうことが義務付けられてい
る。
に作動しないと重大事故を招くことになり、その
ため法令によつて年1度、このオイルバツフア4
の復帰試験をおこなうことが義務付けられてい
る。
そして、従来にあつてはこの復帰試験を、ピツ
ト4a内と乗かご1内のそれぞれに入つた作業者
によつておこなつており、ビツト4a内に入つた
作業者が、プランジヤ7の上面に長さ1.5〜2m
程度の角材を立て、この角材を介して乗かご1ま
たは図示しない釣合いおもりによつてプラジヤ7
を下降させ、所定ストローク下降させた後、乗か
ご1または釣合いおもりを上方に移動させ、復帰
ばね8の力によりプランジヤ7を上昇させるよう
にしている。そして、プランジヤ7が所定時間
(通常90秒)以内に所定の復帰位置に戻れば合格
としていた。
ト4a内と乗かご1内のそれぞれに入つた作業者
によつておこなつており、ビツト4a内に入つた
作業者が、プランジヤ7の上面に長さ1.5〜2m
程度の角材を立て、この角材を介して乗かご1ま
たは図示しない釣合いおもりによつてプラジヤ7
を下降させ、所定ストローク下降させた後、乗か
ご1または釣合いおもりを上方に移動させ、復帰
ばね8の力によりプランジヤ7を上昇させるよう
にしている。そして、プランジヤ7が所定時間
(通常90秒)以内に所定の復帰位置に戻れば合格
としていた。
しかしながら、このようにしておこなう従来の
復帰試験では、次のような不具合がある。
復帰試験では、次のような不具合がある。
(1) 通常、ピツト4a内の作業者が乗かご1内の
作業者に例えば「もう少し下げて」とか「上げ
て」とかの声をかけて乗かご1あるいは釣合い
おもりの昇降を指示しているが、ピツト4a内
と乗かご1内との連絡であるため、この連絡が
取りづらく、そのため試験実施に多くの時間が
かかり、試験効率の向上を見込めない。
作業者に例えば「もう少し下げて」とか「上げ
て」とかの声をかけて乗かご1あるいは釣合い
おもりの昇降を指示しているが、ピツト4a内
と乗かご1内との連絡であるため、この連絡が
取りづらく、そのため試験実施に多くの時間が
かかり、試験効率の向上を見込めない。
(2) また、上記(1)に示すように、ピツト4a内、
乗かご1内のそれぞれの作業者が互いに声をか
け合つている際に、ピツト4a内の作業者が
「上げて」と声をかけたにもかかわらず、乗か
ご1内の作業者が乗かご1あるいは釣合いおも
りを下降させてしまつた場合には重大事故につ
ながる危険がある。
乗かご1内のそれぞれの作業者が互いに声をか
け合つている際に、ピツト4a内の作業者が
「上げて」と声をかけたにもかかわらず、乗か
ご1内の作業者が乗かご1あるいは釣合いおも
りを下降させてしまつた場合には重大事故につ
ながる危険がある。
(3) また、プランジヤ7の上面という高い位置に
角材を単に配置して試験をおこなうことから、
角材の支持が不安定になりやすく、そのためこ
の角材に伴う危険がある。
角材を単に配置して試験をおこなうことから、
角材の支持が不安定になりやすく、そのためこ
の角材に伴う危険がある。
本発明は上記した従来技術における実情に鑑み
てなされたもので、その目的は、乗かごあるいは
釣合いおもりを介在させることなく、かつ1人の
作業者でも試験をおこなうことができるオイルバ
ツフアの復帰試験装置を提供することにある。
てなされたもので、その目的は、乗かごあるいは
釣合いおもりを介在させることなく、かつ1人の
作業者でも試験をおこなうことができるオイルバ
ツフアの復帰試験装置を提供することにある。
この目的を達成するために本発明は、オイルバ
ツフアが配置されるピツト内に、プランジヤを
徐々に下降させる作動力を付与する、乗かごや釣
合いおもりとは異なる作動力付与装置と、この作
動力付与装置によつてプランジヤに与えられる作
動力を解除する解除装置とを設けた構成にしてあ
る。
ツフアが配置されるピツト内に、プランジヤを
徐々に下降させる作動力を付与する、乗かごや釣
合いおもりとは異なる作動力付与装置と、この作
動力付与装置によつてプランジヤに与えられる作
動力を解除する解除装置とを設けた構成にしてあ
る。
以下、本発明のオイルバツフアの復帰試験装置
を図に基づいて説明する。
を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の全体構成を示
す正面図、第2図はこの第1図に示す第1の実施
例に備えられるヘツドガイド部分を示す斜視図で
ある。
す正面図、第2図はこの第1図に示す第1の実施
例に備えられるヘツドガイド部分を示す斜視図で
ある。
第1図において、4はオイルバツフア、6,7
はそれぞれこのオイルバツフア4を構成するシリ
ンダ、プランジヤ、4aはピツトで、これらのも
のは前述したとおりである。また、22a,22
bはピツト4aの底部に固設され、シリンダ6を
挟んでそれぞれ反対側に配置されるリングアンカ
ー、11は長尺体たとえばベルトで、一端にリン
グアンカー22aに係合する引掛け金具12aを
有しプランジヤ7の上面に載置された後述のヘツ
ドガイド17に嵌合し、他端を後述のベルト巻込
み装置13のドラムに固着されている。
はそれぞれこのオイルバツフア4を構成するシリ
ンダ、プランジヤ、4aはピツトで、これらのも
のは前述したとおりである。また、22a,22
bはピツト4aの底部に固設され、シリンダ6を
挟んでそれぞれ反対側に配置されるリングアンカ
ー、11は長尺体たとえばベルトで、一端にリン
グアンカー22aに係合する引掛け金具12aを
有しプランジヤ7の上面に載置された後述のヘツ
ドガイド17に嵌合し、他端を後述のベルト巻込
み装置13のドラムに固着されている。
上述したヘツドガイド17は、第2図にも示す
ように、ベルト11が当接される平面部17a
と、この平面部17aの両端に形成され、プラン
ジヤ7の頭部に嵌合可能な垂下片17bと、平面
部17aの側部に形成され、ベルト11の平面部
17aからの脱落を規制する立上り片17cとか
ら成つている。18はこのヘツドガイド17の下
方に配置されるブラケツトで、例えばヘツドガイ
ド17に固着され、当該ヘツドガイド17の平面
部17aの長手方向と直交する長手方向を有する
平面部18aと、この平面部18aの両端に形成
され、プランジヤ7の頭部に嵌合可能な垂下片1
8bとを備えている。
ように、ベルト11が当接される平面部17a
と、この平面部17aの両端に形成され、プラン
ジヤ7の頭部に嵌合可能な垂下片17bと、平面
部17aの側部に形成され、ベルト11の平面部
17aからの脱落を規制する立上り片17cとか
ら成つている。18はこのヘツドガイド17の下
方に配置されるブラケツトで、例えばヘツドガイ
ド17に固着され、当該ヘツドガイド17の平面
部17aの長手方向と直交する長手方向を有する
平面部18aと、この平面部18aの両端に形成
され、プランジヤ7の頭部に嵌合可能な垂下片1
8bとを備えている。
また、上記したベルト巻込み装置13は、例え
ば普通に市販されているもの(日本精工株式会社
製等)であり、第1図に示すようにベルト11が
巻回されるドラムと一体に回転するラチエツト1
6bと、図示しないばねの付勢力によりこのラチ
エツト16bに係合可能になつているストツパ1
6aと、このストツパ16aをラチエツト16b
に近づく方向および離れる方向に移動可能に支持
し、ドラムおよびラチエツト16bに対して相対
的に回転可能なレバー16と、図示しないばねの
付勢力によりラチエツト16bに係合可能になつ
ているとともに前述のレバー16に設けたカム1
6cが係合可能なストツパ15aと、このストツ
パ15aを移動可能に支持するブラケツト15と
を備えている。
ば普通に市販されているもの(日本精工株式会社
製等)であり、第1図に示すようにベルト11が
巻回されるドラムと一体に回転するラチエツト1
6bと、図示しないばねの付勢力によりこのラチ
エツト16bに係合可能になつているストツパ1
6aと、このストツパ16aをラチエツト16b
に近づく方向および離れる方向に移動可能に支持
し、ドラムおよびラチエツト16bに対して相対
的に回転可能なレバー16と、図示しないばねの
付勢力によりラチエツト16bに係合可能になつ
ているとともに前述のレバー16に設けたカム1
6cが係合可能なストツパ15aと、このストツ
パ15aを移動可能に支持するブラケツト15と
を備えている。
また、14は別の長尺体たとえばベルトで、一
端をブラケツト15に係着されており、他端に前
述したリングアンカー22bに係合する引掛金具
12bを有している。
端をブラケツト15に係着されており、他端に前
述したリングアンカー22bに係合する引掛金具
12bを有している。
上記したリングアンカー22a,22b、引掛
金具12aを有するベルト11、ヘツドガイド1
7およびブラケツト18、ベルト巻込み装置1
3、および引掛金具12bを有するベルト14
は、プランジヤ4を徐々に下降させる作動力を付
与する作動力付与装置を構成しており、また特に
上記したベルト巻込み装置13は当該作動力を解
除する解除装置を兼ねている。
金具12aを有するベルト11、ヘツドガイド1
7およびブラケツト18、ベルト巻込み装置1
3、および引掛金具12bを有するベルト14
は、プランジヤ4を徐々に下降させる作動力を付
与する作動力付与装置を構成しており、また特に
上記したベルト巻込み装置13は当該作動力を解
除する解除装置を兼ねている。
次に、このように構成してある実施例によつて
おこなわれるオイルバツフア4の復帰試験につい
て説明する。
おこなわれるオイルバツフア4の復帰試験につい
て説明する。
まず、第1図に示すようにプランジヤ7の上面
にブラケツト18およびヘツドガイド17を載置
し、ベルト11をヘツドガイド17に掛け渡し、
引掛金具12aをリングアンカー22aに係合さ
せ、もう一つのベルト14の引掛金具12bをリ
ングアンカー22bに係合させる。この状態でベ
ルト巻込み装置13のレバー16を同第1図の矢
印20方向に上方に回動させると、図示しないば
ねの付勢力によつてラチエツト16bに係合して
いるストツパ16aの矢印20方向の回動に伴つ
てラチエツト16bが同矢印20方向に回動し、
ベルト11が巻回されているドラムがラチエツト
16bと一体的に同矢印20方向に回動し、当該
ベルト11はドラムに巻込まれる。なお、レバー
16を矢印21方向に下方に回動させると、スト
ツパ16aの端部がラチエツト16bの歯の曲面
状の背部に沿うように係合し、これによつてこの
ストツパ16aは図示しないばねの力に抗して矢
印20a方向に移動し、あるいはこの矢印20a
と反対方向に移動し、一方、ストツパ15aはラ
チエツト16bに係合したままであるので、ラチ
エツト16bすなわちドラムは回動せず、ベルト
11は巻戻されない。そして、上述したレバー1
6の上下方向の回動の繰返しによつてベルト11
がドラムに巻込まれ、これによつてプランジヤ7
は徐々に下降し、最終下端位置まで下降する。
にブラケツト18およびヘツドガイド17を載置
し、ベルト11をヘツドガイド17に掛け渡し、
引掛金具12aをリングアンカー22aに係合さ
せ、もう一つのベルト14の引掛金具12bをリ
ングアンカー22bに係合させる。この状態でベ
ルト巻込み装置13のレバー16を同第1図の矢
印20方向に上方に回動させると、図示しないば
ねの付勢力によつてラチエツト16bに係合して
いるストツパ16aの矢印20方向の回動に伴つ
てラチエツト16bが同矢印20方向に回動し、
ベルト11が巻回されているドラムがラチエツト
16bと一体的に同矢印20方向に回動し、当該
ベルト11はドラムに巻込まれる。なお、レバー
16を矢印21方向に下方に回動させると、スト
ツパ16aの端部がラチエツト16bの歯の曲面
状の背部に沿うように係合し、これによつてこの
ストツパ16aは図示しないばねの力に抗して矢
印20a方向に移動し、あるいはこの矢印20a
と反対方向に移動し、一方、ストツパ15aはラ
チエツト16bに係合したままであるので、ラチ
エツト16bすなわちドラムは回動せず、ベルト
11は巻戻されない。そして、上述したレバー1
6の上下方向の回動の繰返しによつてベルト11
がドラムに巻込まれ、これによつてプランジヤ7
は徐々に下降し、最終下端位置まで下降する。
このような状態になつたとき、図示しないばね
の力に抗してストツパ16aを適宜手段によつて
矢印20aの方向に移動させストツパ16aとラ
チエツト16bとの係合を解いた状態でレバー1
6を矢印20方向に上方に回動させると、レバー
16のカム16cがストツパ15aに係合し、図
示しないばねの力に抗してストツパ15aが矢印
20b方向に下降し、これによつてストツパ15
aとラチエツト16bとの係合が解かれ、すなわ
ちプランジヤ7に与えられる作動力が解除され、
ラチエツト16bつまりドラムは回転自在な状態
となり、前述したシリンダ6内に設けられる復帰
ばね(第5図のばね8に相当)の力によつてプラ
ンジヤ7は上昇する。そして、このプランジヤ7
の所定の上端位置までの移動時間が90秒以内であ
れば、合格として試験を終了する。試験終了後
は、ベルト巻込み装置13、ヘツドガイド17お
よびブラケツト18、ベルト11等の全ての装置
および器具を取外す。
の力に抗してストツパ16aを適宜手段によつて
矢印20aの方向に移動させストツパ16aとラ
チエツト16bとの係合を解いた状態でレバー1
6を矢印20方向に上方に回動させると、レバー
16のカム16cがストツパ15aに係合し、図
示しないばねの力に抗してストツパ15aが矢印
20b方向に下降し、これによつてストツパ15
aとラチエツト16bとの係合が解かれ、すなわ
ちプランジヤ7に与えられる作動力が解除され、
ラチエツト16bつまりドラムは回転自在な状態
となり、前述したシリンダ6内に設けられる復帰
ばね(第5図のばね8に相当)の力によつてプラ
ンジヤ7は上昇する。そして、このプランジヤ7
の所定の上端位置までの移動時間が90秒以内であ
れば、合格として試験を終了する。試験終了後
は、ベルト巻込み装置13、ヘツドガイド17お
よびブラケツト18、ベルト11等の全ての装置
および器具を取外す。
この第1の実施例によれば、ピツト4a内の作
業者のみで試験をおこなうことができ、乗かごや
釣合いおもりを介在させることなく単に1人の作
業者でも試験を実施でき、試験効率が向上し、ま
た、乗かごや釣合いおもりを介在させないことに
併せて角材を配置することを要しないので、安全
に試験をおこなうことができる。
業者のみで試験をおこなうことができ、乗かごや
釣合いおもりを介在させることなく単に1人の作
業者でも試験を実施でき、試験効率が向上し、ま
た、乗かごや釣合いおもりを介在させないことに
併せて角材を配置することを要しないので、安全
に試験をおこなうことができる。
また、プランジヤ7の上面にヘツドガイド17
を設けてあるので、ベルト11をベルト巻込み装
置13側にスムーズに移行させることができ、試
験効率の向上に貢献する。
を設けてあるので、ベルト11をベルト巻込み装
置13側にスムーズに移行させることができ、試
験効率の向上に貢献する。
また、ヘツドガイド17の下部に一体にブラケ
ツト18を設け、これらのヘツドガイド17およ
びブラケツト18にプランジヤクの頭部に係合可
能な4つの垂下片17b,18bを設けてあるこ
とから、ヘツドガイド17およびブラケツト18
のプランジヤ7への位置決めが容易で、しかも該
プランジヤ7からの脱落が確実に防止され、安全
性の確保に貢献する。
ツト18を設け、これらのヘツドガイド17およ
びブラケツト18にプランジヤクの頭部に係合可
能な4つの垂下片17b,18bを設けてあるこ
とから、ヘツドガイド17およびブラケツト18
のプランジヤ7への位置決めが容易で、しかも該
プランジヤ7からの脱落が確実に防止され、安全
性の確保に貢献する。
なお、上記の第1の実施例では、長尺体の一例
としてベルト11,14を挙げたが、本発明はこ
れに限られず、ロープ、チエーン等に代えること
も可能である。
としてベルト11,14を挙げたが、本発明はこ
れに限られず、ロープ、チエーン等に代えること
も可能である。
また、上記第1の実施例では、ベルト11,1
4の引掛金具12a,12bをピツト4aの底部
に取付けたリングアンカー22a,22bに係合
させるようにしたが、このリングアンカー22
a,22bに相当する金具をオイルバツフア4を
支える型鋼ベースに、あるいはシリンダ6に固設
するようにしてもよい。
4の引掛金具12a,12bをピツト4aの底部
に取付けたリングアンカー22a,22bに係合
させるようにしたが、このリングアンカー22
a,22bに相当する金具をオイルバツフア4を
支える型鋼ベースに、あるいはシリンダ6に固設
するようにしてもよい。
第3図は本発明の第2の実施例の全体構成を示
す正面図である。この第2の実施例にあつては、
ピツト4a内の昇降路壁に1対のストツパ30を
固設し、これらのストツパ30に例えばブラケツ
ト31を取付けてあり、オイルバツフア4を構成
するプランジヤ7の上面とブラケツト31との間
に油圧ジヤツキ32を介在させてあり、この油圧
ジヤツキ32にポンプ33の油を供給するように
構成してある。
す正面図である。この第2の実施例にあつては、
ピツト4a内の昇降路壁に1対のストツパ30を
固設し、これらのストツパ30に例えばブラケツ
ト31を取付けてあり、オイルバツフア4を構成
するプランジヤ7の上面とブラケツト31との間
に油圧ジヤツキ32を介在させてあり、この油圧
ジヤツキ32にポンプ33の油を供給するように
構成してある。
この第2の実施例では、ストツパ30、ブラケ
ツト31、油圧ジヤツキ32、およびポンプ33
がプランジヤを徐々に下降させる作動力を付与す
る作動力付与装置を構成しており、そのうち油圧
ジヤツキ32、ポンプ33およびこのポンプ33
に内蔵される油をタンクに戻すように開放する弁
がプランジヤ7に与えられる作動力を解除する解
除装置を兼ねている。
ツト31、油圧ジヤツキ32、およびポンプ33
がプランジヤを徐々に下降させる作動力を付与す
る作動力付与装置を構成しており、そのうち油圧
ジヤツキ32、ポンプ33およびこのポンプ33
に内蔵される油をタンクに戻すように開放する弁
がプランジヤ7に与えられる作動力を解除する解
除装置を兼ねている。
この第2の実施例にあつては、ポンプ33から
油圧ジヤツキ32に油を供給することにより当該
油圧ジヤツキ32が伸長し、油圧ジヤツキ32の
頭部がブラケツト31に係止されていることから
プランジヤ7が徐々に所定の下端位置まで下降す
る。そして、この状態においてポンプ33に内蔵
される弁を開放すると、油圧ジヤツキ32の油が
ポンプ33を介してタンクに戻され、油圧ジヤツ
キ32が収縮するとともにシリンダ6内に設けら
れるばねの力によつてプランジヤ7は所定の上端
位置まで上昇する。このときのプランジヤ7が上
端位置まで上昇するに要する時間が90秒以内であ
れば合格とする。
油圧ジヤツキ32に油を供給することにより当該
油圧ジヤツキ32が伸長し、油圧ジヤツキ32の
頭部がブラケツト31に係止されていることから
プランジヤ7が徐々に所定の下端位置まで下降す
る。そして、この状態においてポンプ33に内蔵
される弁を開放すると、油圧ジヤツキ32の油が
ポンプ33を介してタンクに戻され、油圧ジヤツ
キ32が収縮するとともにシリンダ6内に設けら
れるばねの力によつてプランジヤ7は所定の上端
位置まで上昇する。このときのプランジヤ7が上
端位置まで上昇するに要する時間が90秒以内であ
れば合格とする。
このように構成した第2の実施例も、乗かごや
釣合いおもりを介在させることなく、1人の作業
者でもプランジヤ4の復帰試験をおこなうことが
でき、試験効率が向上するとともに安全性を確保
できる。なお、油圧ジヤツキ32は底部径が上方
部分の径に比べて大きいことから従来使用されて
いた角材とは異なりプランジヤ7の上面に比較的
安定した状態に載置することができ、しかもプラ
ンジヤ7の復帰動作時には当該油圧ジヤツキ32
はより安定な形態である収縮状態をとることか
ら、従来の角材に比べて安全性に優れ、この点に
おいても安全性が確保できる。
釣合いおもりを介在させることなく、1人の作業
者でもプランジヤ4の復帰試験をおこなうことが
でき、試験効率が向上するとともに安全性を確保
できる。なお、油圧ジヤツキ32は底部径が上方
部分の径に比べて大きいことから従来使用されて
いた角材とは異なりプランジヤ7の上面に比較的
安定した状態に載置することができ、しかもプラ
ンジヤ7の復帰動作時には当該油圧ジヤツキ32
はより安定な形態である収縮状態をとることか
ら、従来の角材に比べて安全性に優れ、この点に
おいても安全性が確保できる。
本発明のオイルバツフアの復帰試験装置は以上
のように構成してあることから、乗かごあるいは
釣合いおもりを介在させることなく、かつ1人の
作業者でも試験をおこなうことができ、従来に比
べて試験効率を向上させることができ、しかも安
全性に優れた効果がある。
のように構成してあることから、乗かごあるいは
釣合いおもりを介在させることなく、かつ1人の
作業者でも試験をおこなうことができ、従来に比
べて試験効率を向上させることができ、しかも安
全性に優れた効果がある。
第1図は本発明のオイルバツフアの復帰試験装
置の第1の実施例の全体構成を示す正面図、第2
図はこの第1図に示す第1の実施例に備えられる
ヘツドガイド部分を示す斜視図、第3図は本発明
の第2の実施例の全体構成を示す正面図、第4図
および第5図はエレベータに設けられるオイルバ
ツフアを示す説明図で、第4図は配設状態を示す
説明図、第5図はその構造を示す縦断面図であ
る。 4……オイルバツフア、6……シリンダ、7…
…プランジヤ、11,14……ベルト(長尺体)、
12a,12b……引掛金具、13……ベルト巻
込み装置、17……ヘツドガイド、17a……平
面部、17b……垂下片、17c……立上り片、
18……ブラケツト、18a……平面部、18b
……垂下片、22a,22b……リングアンカ
ー、30……ストツパ、31……ブラケツト、3
2……油圧ジヤツキ、33……ポンプ。
置の第1の実施例の全体構成を示す正面図、第2
図はこの第1図に示す第1の実施例に備えられる
ヘツドガイド部分を示す斜視図、第3図は本発明
の第2の実施例の全体構成を示す正面図、第4図
および第5図はエレベータに設けられるオイルバ
ツフアを示す説明図で、第4図は配設状態を示す
説明図、第5図はその構造を示す縦断面図であ
る。 4……オイルバツフア、6……シリンダ、7…
…プランジヤ、11,14……ベルト(長尺体)、
12a,12b……引掛金具、13……ベルト巻
込み装置、17……ヘツドガイド、17a……平
面部、17b……垂下片、17c……立上り片、
18……ブラケツト、18a……平面部、18b
……垂下片、22a,22b……リングアンカ
ー、30……ストツパ、31……ブラケツト、3
2……油圧ジヤツキ、33……ポンプ。
Claims (1)
- 1 ピツト内に配置され、内部に油を有するシリ
ンダと、このシリンダに摺動可能に嵌合されるプ
ランジヤと、このプランジヤを復帰させるように
付勢する復帰ばねを具備し、エレベータの乗かご
または釣合いおもりが、上記プランジヤ上面に衝
突した際に、上記シリンダ内の油が該プランジヤ
側に移行するときに得られるオリフイス効果と、
上記復帰ばねによるばね効果とによつて、上記乗
かごまたは釣合いおもりを緩衝停止させるオイル
バツフアの復帰試験装置において、上記ピツト内
に、上記プランジヤを徐々に下降させる作動力を
付与する作動力付与装置と、この作動力付与装置
によつて該プランジヤに与えられる当該作動力を
解除する解除装置を設けたことを特徴とするオイ
ルバツフアの復帰試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19842485A JPS6259832A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | オイルバツフアの復帰試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19842485A JPS6259832A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | オイルバツフアの復帰試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6259832A JPS6259832A (ja) | 1987-03-16 |
| JPH0258580B2 true JPH0258580B2 (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=16390866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19842485A Granted JPS6259832A (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | オイルバツフアの復帰試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6259832A (ja) |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP19842485A patent/JPS6259832A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6259832A (ja) | 1987-03-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |