JPH0259119B2 - - Google Patents
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- JPH0259119B2 JPH0259119B2 JP58501836A JP50183683A JPH0259119B2 JP H0259119 B2 JPH0259119 B2 JP H0259119B2 JP 58501836 A JP58501836 A JP 58501836A JP 50183683 A JP50183683 A JP 50183683A JP H0259119 B2 JPH0259119 B2 JP H0259119B2
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Landscapes
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
請求の範囲
1 ワイヤロープあるいはその他の比較的非弾力
性であるが柔軟な線に対するテンシヨン緩衝装置
において、 フレームと; 第1の回転軸心を有する回転可能アームと; 前記アームを前記フレームに接続するために前
記アームの前記第1の回転軸心の周りで方向づけ
られた弾性捩りばねと; 前記アームの前記第1の回転軸心と平行であつ
て、かつ第1の位置において前記アームと交錯す
る第2の回転軸心を有し前記アームに対して回転
可能に取り付けられている第1の索車と; 前記第1の位置から隔置した第2の位置におい
て前記アームに回転可能に取り付けられ、前記ア
ームの前記第1の回転軸心に対して平行の第3の
回転軸心を有する第2の索車とを含み;前記ロー
プが前記緩衝装置を通過するにつれて、該ロープ
が第1の索車と第2の索車とにより案内されて全
体的にS字形となり、前記ロープに加えられるテ
ンシヨンが増加するにつれて前記S字形が比較的
真直な形状へ徐々に歪み、前記アームが前記第1
の回転軸心の周りで回転するようにされることを
特徴とするテンシヨン緩衝装置。
性であるが柔軟な線に対するテンシヨン緩衝装置
において、 フレームと; 第1の回転軸心を有する回転可能アームと; 前記アームを前記フレームに接続するために前
記アームの前記第1の回転軸心の周りで方向づけ
られた弾性捩りばねと; 前記アームの前記第1の回転軸心と平行であつ
て、かつ第1の位置において前記アームと交錯す
る第2の回転軸心を有し前記アームに対して回転
可能に取り付けられている第1の索車と; 前記第1の位置から隔置した第2の位置におい
て前記アームに回転可能に取り付けられ、前記ア
ームの前記第1の回転軸心に対して平行の第3の
回転軸心を有する第2の索車とを含み;前記ロー
プが前記緩衝装置を通過するにつれて、該ロープ
が第1の索車と第2の索車とにより案内されて全
体的にS字形となり、前記ロープに加えられるテ
ンシヨンが増加するにつれて前記S字形が比較的
真直な形状へ徐々に歪み、前記アームが前記第1
の回転軸心の周りで回転するようにされることを
特徴とするテンシヨン緩衝装置。
2 請求の範囲第1項に記載の装置において、前
記弾性捩りばねは円筒形の本体を含み、該本体内
で捩り剪断が該捩り要素の長手方向に分配されて
長手方向の捩り剪断作用を発生させ、前記円筒体
は前記アームと共に回転する第1の端部と前記フ
レームに対して回転しないよう固定されている第
2の端部とを有することを特徴とするテンシヨン
緩衝装置。
記弾性捩りばねは円筒形の本体を含み、該本体内
で捩り剪断が該捩り要素の長手方向に分配されて
長手方向の捩り剪断作用を発生させ、前記円筒体
は前記アームと共に回転する第1の端部と前記フ
レームに対して回転しないよう固定されている第
2の端部とを有することを特徴とするテンシヨン
緩衝装置。
3 請求の範囲第2項に記載の装置において、さ
らに第2のフレームと第2の弾性捩りばねとを含
み、前記第2の弾性捩りばねは作動特性において
前記第1の弾性捩りばねと概ね同一であり、前記
第2の弾性捩りばねの一端は前記アームと共に回
転するようにされ、前記第2の弾性捩りばねの他
端は前記第2のフレームに対して回転しないよう
固定されており、前記第2のフレームは前記第1
のフレームから隔置され、かつ前記アームにより
分離されていることを特徴とするテンシヨン緩衝
装置。
らに第2のフレームと第2の弾性捩りばねとを含
み、前記第2の弾性捩りばねは作動特性において
前記第1の弾性捩りばねと概ね同一であり、前記
第2の弾性捩りばねの一端は前記アームと共に回
転するようにされ、前記第2の弾性捩りばねの他
端は前記第2のフレームに対して回転しないよう
固定されており、前記第2のフレームは前記第1
のフレームから隔置され、かつ前記アームにより
分離されていることを特徴とするテンシヨン緩衝
装置。
4 請求の範囲第1項に記載の装置において、前
記弾性捩りばねは少なくとも一対の円筒形の弾性
捩り要素を含み、前記捩り要素の少なくとも一方
は中空であつて同心状の載置関係で第2の前記捩
り要素を受入れるようにされ、前記中空の円筒形
要素の第1の端部は選定した方の前記フレームと
前記アームに対してしつかりと固定され、前記中
空の円筒形要素の第2の端部は前記第2の円筒形
要素の第1の端部にしつかりと固定され、前記第
2の円筒形要素の第2の端部は前記アームに接続
されていることを特徴とするテンシヨン緩衝装
置。
記弾性捩りばねは少なくとも一対の円筒形の弾性
捩り要素を含み、前記捩り要素の少なくとも一方
は中空であつて同心状の載置関係で第2の前記捩
り要素を受入れるようにされ、前記中空の円筒形
要素の第1の端部は選定した方の前記フレームと
前記アームに対してしつかりと固定され、前記中
空の円筒形要素の第2の端部は前記第2の円筒形
要素の第1の端部にしつかりと固定され、前記第
2の円筒形要素の第2の端部は前記アームに接続
されていることを特徴とするテンシヨン緩衝装
置。
5 請求の範囲第4項に記載の装置において、前
記円筒形要素の前記第2の端部と前記アームとの
間の接続はしつかりした接続であることを特徴と
するテンシヨン緩衝装置。
記円筒形要素の前記第2の端部と前記アームとの
間の接続はしつかりした接続であることを特徴と
するテンシヨン緩衝装置。
6 請求の範囲第5項に記載の装置において、前
記第2の円筒形要素の前記第2の端部と前記アー
ムとの間の前記接続は少なくとも1個の別の弾性
要素を含む柔軟な接続であることを特徴とするテ
ンシヨン緩衝装置。
記第2の円筒形要素の前記第2の端部と前記アー
ムとの間の前記接続は少なくとも1個の別の弾性
要素を含む柔軟な接続であることを特徴とするテ
ンシヨン緩衝装置。
7 請求の範囲第6項に記載の装置において、前
記第1のフレームから隔置され、かつアームによ
つて前記第1のフレームから分離された第2のフ
レームに前記アームを固定するために第2の載置
関係の装置が設けられていることを特徴とするテ
ンシヨン緩衝装置。
記第1のフレームから隔置され、かつアームによ
つて前記第1のフレームから分離された第2のフ
レームに前記アームを固定するために第2の載置
関係の装置が設けられていることを特徴とするテ
ンシヨン緩衝装置。
8 請求の範囲第1項に記載の装置において、前
記弾性捩りばねがハブ部分と周囲部分とを有し前
記ハブ部分が前記周囲部分に相対して回転し、前
記弾性捩り要素内の弾性材に該弾性材を通して基
本的に均一な半径方向の捩り剪断作用が加えら
れ、前記ハブと前記周囲部分との一方が前記アー
ムに接続され、前記ハブと前記周囲部分との他方
が前記フレームに接続されていることを特徴とす
るテンシヨン緩衝装置。
記弾性捩りばねがハブ部分と周囲部分とを有し前
記ハブ部分が前記周囲部分に相対して回転し、前
記弾性捩り要素内の弾性材に該弾性材を通して基
本的に均一な半径方向の捩り剪断作用が加えら
れ、前記ハブと前記周囲部分との一方が前記アー
ムに接続され、前記ハブと前記周囲部分との他方
が前記フレームに接続されていることを特徴とす
るテンシヨン緩衝装置。
9 請求の範囲第1項に記載の装置において、前
記弾性捩りばねが複数の剛性の環状デイスクによ
り補強されていることを特徴とするテンシヨン緩
衝装置。
記弾性捩りばねが複数の剛性の環状デイスクによ
り補強されていることを特徴とするテンシヨン緩
衝装置。
10 請求の範囲第1項に記載の装置において、
前記弾性捩りばねが複数の剛性のチユーブにより
補強されていることを特徴とするテンシヨン緩衝
装置。
前記弾性捩りばねが複数の剛性のチユーブにより
補強されていることを特徴とするテンシヨン緩衝
装置。
技術分野
本発明は一般的には航海用装具、より詳しくは
船がその係船設備に対して動く場合に、該係船設
備に船を固定しているロープあるいはその他弾性
のワイヤに加えられる引張力の急激な変化を吸収
するために使用しうるテンシヨン緩衝装置に関す
る。
船がその係船設備に対して動く場合に、該係船設
備に船を固定しているロープあるいはその他弾性
のワイヤに加えられる引張力の急激な変化を吸収
するために使用しうるテンシヨン緩衝装置に関す
る。
背景技術
ボートあるいはその他の船がワイヤロープある
いはその他柔軟ではあるが比較的非弾性の線によ
つて埠頭あるいはその他の係船設備に係留される
場合、前記線を緊張させるが一方船とその係船設
備との間の相対運動を許容する所定量の弾性伸び
を提供するように線を保持するある種の装置を前
記線に設けるのが通例である。
いはその他柔軟ではあるが比較的非弾性の線によ
つて埠頭あるいはその他の係船設備に係留される
場合、前記線を緊張させるが一方船とその係船設
備との間の相対運動を許容する所定量の弾性伸び
を提供するように線を保持するある種の装置を前
記線に設けるのが通例である。
「線緊張装置(Line Teusioning Device)」と
いう名称の米国特許第4022450号はそのような従
来技術による装置の代表であつて、前記線に所定
量の引張力が加えられると伸びてさらに伸び切つ
た形となるZ字形の弾性曲げ部を該線に保持する
ために一対の引張ばねを使用している。
いう名称の米国特許第4022450号はそのような従
来技術による装置の代表であつて、前記線に所定
量の引張力が加えられると伸びてさらに伸び切つ
た形となるZ字形の弾性曲げ部を該線に保持する
ために一対の引張ばねを使用している。
それぞれ「ケーブルバツフア(Cable
Buffer)」および「弾性ボートクリート
(Yielding Boat Cleat)」という名称の米国特許
第546788号および同第869130号は係船大網、ケー
ブルあるいはロープに過度の引張あるいは歪が加
えられると1個以上のコイルばねが圧縮されるよ
うな従来技術による機械装置を開示している。
Buffer)」および「弾性ボートクリート
(Yielding Boat Cleat)」という名称の米国特許
第546788号および同第869130号は係船大網、ケー
ブルあるいはロープに過度の引張あるいは歪が加
えられると1個以上のコイルばねが圧縮されるよ
うな従来技術による機械装置を開示している。
それぞれ「巻上げ機(Windlasses)」および
「サージ解放装置の改良(Improvements in
Surge−Relievers)」という名称の米国特許第
143993号および同第107917号は船の運動によつて
もたらされるケーブルのシヨツクが複数のゴム製
ばねによつて吸収されるその他の装置を開示して
いる。
「サージ解放装置の改良(Improvements in
Surge−Relievers)」という名称の米国特許第
143993号および同第107917号は船の運動によつて
もたらされるケーブルのシヨツクが複数のゴム製
ばねによつて吸収されるその他の装置を開示して
いる。
従来技術による前述の緊張吸収装置は直線方向
に圧縮あるいは伸びるばね要素を使用しており、
そのためロープに加えられる応力と、その結果と
してのロープの有効長の増加との間には概ね直線
的な関係がある。
に圧縮あるいは伸びるばね要素を使用しており、
そのためロープに加えられる応力と、その結果と
してのロープの有効長の増加との間には概ね直線
的な関係がある。
「油貯槽船、係船装置および海上製油用油送り
装置(Oil Storage Vessel、Mooring
Apparatus And Oil Delivery for The Off−
Shore Production of Oil)」という名称の米国
特許第4273066号は、特定の用途に応じて浮遊ロ
ープあるいは重量チエインである係船用の線と、
長さが柔軟な油送ホースの双方を含む深海潜水係
船装置に対して海上で船を係留するための各種の
装置を提案している。前記特許はその5と8の欄
において手動あるいは自動制御のテンシヨン解放
(自動)係船ウインチと機械的緩衝装置(緩衝ロ
ーラ)について述べている。前記特許の欄5にお
いて係船用線に加えられる周期的なシヨツクによ
る負荷の一部を吸収するよう設計され、かつ調整
されると説明されている。「ダンパ(The
Damper)」と称する機構を説明している。前記
ダンパはその上を係船用線が通る突合せ端を備え
た凹形ローラを含むものとして説明されており、
該ローラは軸心の周りを枢動する2個のアームに
よつてワイヤロープウインチの上方特定の高さ
で、かつ該ウインチの後方で保持され、前記アー
ムの方はばねあるいは油圧制御のラムによつて適
所に保持されている。また前記の特許は、サービ
スタンカーのプロペラを逆転位置にさせ係船用の
線に所定のテンシヨンを発生させそれにより必要
なテンシヨンで浮遊貯槽船とサービスタンカーの
間の弾力的な連結を行うための係船用線の使用に
ついて述べており、双方の船の間の相対運動が
150フイート(約45メートル)まで許容しうるよ
う油ホースが配設されている(同時許欄12)。
装置(Oil Storage Vessel、Mooring
Apparatus And Oil Delivery for The Off−
Shore Production of Oil)」という名称の米国
特許第4273066号は、特定の用途に応じて浮遊ロ
ープあるいは重量チエインである係船用の線と、
長さが柔軟な油送ホースの双方を含む深海潜水係
船装置に対して海上で船を係留するための各種の
装置を提案している。前記特許はその5と8の欄
において手動あるいは自動制御のテンシヨン解放
(自動)係船ウインチと機械的緩衝装置(緩衝ロ
ーラ)について述べている。前記特許の欄5にお
いて係船用線に加えられる周期的なシヨツクによ
る負荷の一部を吸収するよう設計され、かつ調整
されると説明されている。「ダンパ(The
Damper)」と称する機構を説明している。前記
ダンパはその上を係船用線が通る突合せ端を備え
た凹形ローラを含むものとして説明されており、
該ローラは軸心の周りを枢動する2個のアームに
よつてワイヤロープウインチの上方特定の高さ
で、かつ該ウインチの後方で保持され、前記アー
ムの方はばねあるいは油圧制御のラムによつて適
所に保持されている。また前記の特許は、サービ
スタンカーのプロペラを逆転位置にさせ係船用の
線に所定のテンシヨンを発生させそれにより必要
なテンシヨンで浮遊貯槽船とサービスタンカーの
間の弾力的な連結を行うための係船用線の使用に
ついて述べており、双方の船の間の相対運動が
150フイート(約45メートル)まで許容しうるよ
う油ホースが配設されている(同時許欄12)。
また、近代的な原動機に付属する各種の付属補
助装置を駆動するため使用する場合のように、無
端駆動ベルトにおいてある程度一定のテンシヨン
を保持するため機械的な緊張装置が使用されてき
た。そのようなベルト緊張装置はその使用寿命に
わたつてベルトの長さ変化を補正し、一方ベルト
とその周りを運動する各種プーリの間のスリツプ
を排除し、同時にベルトに過度のテンシヨンを加
えずにベルトに適度のテンシヨンを確実にするた
めに使用される。
助装置を駆動するため使用する場合のように、無
端駆動ベルトにおいてある程度一定のテンシヨン
を保持するため機械的な緊張装置が使用されてき
た。そのようなベルト緊張装置はその使用寿命に
わたつてベルトの長さ変化を補正し、一方ベルト
とその周りを運動する各種プーリの間のスリツプ
を排除し、同時にベルトに過度のテンシヨンを加
えずにベルトに適度のテンシヨンを確実にするた
めに使用される。
それぞれ「機械的ベルト緊張装置構造
(Mechanical Belt Tensioner Construction)」
および「緊張装置(Tensioning Apparatus)」
という名称の米国特許第4285676号およびその再
発行特許第330842号は典型的な従来技術による駆
動ベルト緊張装置を開示しており、そこではベル
トが隣接する固定プーリの間を延びる際、該ベル
トの長手方向に対して全体的に垂直の方向にアイ
ドルプーリをレバーアームの他端で枢動させるよ
う捩りばねが前記レバーアームの一端に設けられ
ている。前記捩りばねは(例えば特許第4285676
号に示すように)複数のコイルばねを含んでよ
く、あるいは代替的に(例えば前記特許の再発行
分第30842号に示すように)弾性材に捩り剪断力
がかかる結果必要な回転力を発生させる、弾性材
製の中空シリンダでもよい。
(Mechanical Belt Tensioner Construction)」
および「緊張装置(Tensioning Apparatus)」
という名称の米国特許第4285676号およびその再
発行特許第330842号は典型的な従来技術による駆
動ベルト緊張装置を開示しており、そこではベル
トが隣接する固定プーリの間を延びる際、該ベル
トの長手方向に対して全体的に垂直の方向にアイ
ドルプーリをレバーアームの他端で枢動させるよ
う捩りばねが前記レバーアームの一端に設けられ
ている。前記捩りばねは(例えば特許第4285676
号に示すように)複数のコイルばねを含んでよ
く、あるいは代替的に(例えば前記特許の再発行
分第30842号に示すように)弾性材に捩り剪断力
がかかる結果必要な回転力を発生させる、弾性材
製の中空シリンダでもよい。
「細長いパツドで弾圧されたアイドルホイル張
り装置を備えたチエイン駆動装置(Chain Dive
with Idler wheel Tensioning Means Biased
by Elongated Pads)」という名称の米国特許第
3817112号は特に急激に停止および再始動させそ
のためチエインに著しい歪が加えられる可能性の
ある織機用チエイン駆動装置に関している。張り
装置が回転するにつれて複数のゴムパツドの断面
が歪むめ捩り効果が得られる。
り装置を備えたチエイン駆動装置(Chain Dive
with Idler wheel Tensioning Means Biased
by Elongated Pads)」という名称の米国特許第
3817112号は特に急激に停止および再始動させそ
のためチエインに著しい歪が加えられる可能性の
ある織機用チエイン駆動装置に関している。張り
装置が回転するにつれて複数のゴムパツドの断面
が歪むめ捩り効果が得られる。
連続ベルトチエインおよびその他類似の駆動装
置に使用されてきた緩衝装置は、特に大きい力
や、多くの航海用途に付随する一定の強打への対
処には絶対に要求されないことが認められる。し
たがつて、(均衝したトルク偶力ではなく)不均
衡のトルクを加えることによつて生じる反力が、
前記緩衝装置をその所定の用途に使用した場合そ
の信頼性に著しい影響を与えることは多分ないで
あろう。
置に使用されてきた緩衝装置は、特に大きい力
や、多くの航海用途に付随する一定の強打への対
処には絶対に要求されないことが認められる。し
たがつて、(均衝したトルク偶力ではなく)不均
衡のトルクを加えることによつて生じる反力が、
前記緩衝装置をその所定の用途に使用した場合そ
の信頼性に著しい影響を与えることは多分ないで
あろう。
「特に椅子用の傾動機構(Tilting
Mechanism Especially For Chairs)」という名
称の米国特許第2087253号は高度に圧縮され、同
心の管状部材の間に囲まれるため、事実上該管状
部材の面に接着されることによつて、前記管状部
材間の相対回転運動がゴム本体を捩り歪ませるゴ
ム製の円筒状本体の使用を示している。ゴムに加
えられる捩り歪を変え、したがつて弾性ゴム装置
によつて支持させる椅子の壁を傾かせるに要する
力を変える調整機構が設けられている。前述のよ
うな構造形態は、隣接する構造要素の間の限定さ
れた回転運動を許容し、同時に該機構を通常位置
へ弾圧するために円筒状のゴム製ブツシユが使用
される多種の使用例の典型と考えられる。前述の
ブツシユはその形状は円筒形であるが以下「長手
方向の捩り剪断(longitudiual forsional
shear)」と称するものを使用しておらず、かつさ
らに半径方向の(radiating)捩り剪断が均一に
分布するのでなくハブ部分に集中することに注目
すべきである。
Mechanism Especially For Chairs)」という名
称の米国特許第2087253号は高度に圧縮され、同
心の管状部材の間に囲まれるため、事実上該管状
部材の面に接着されることによつて、前記管状部
材間の相対回転運動がゴム本体を捩り歪ませるゴ
ム製の円筒状本体の使用を示している。ゴムに加
えられる捩り歪を変え、したがつて弾性ゴム装置
によつて支持させる椅子の壁を傾かせるに要する
力を変える調整機構が設けられている。前述のよ
うな構造形態は、隣接する構造要素の間の限定さ
れた回転運動を許容し、同時に該機構を通常位置
へ弾圧するために円筒状のゴム製ブツシユが使用
される多種の使用例の典型と考えられる。前述の
ブツシユはその形状は円筒形であるが以下「長手
方向の捩り剪断(longitudiual forsional
shear)」と称するものを使用しておらず、かつさ
らに半径方向の(radiating)捩り剪断が均一に
分布するのでなくハブ部分に集中することに注目
すべきである。
発明の開示
新規なロープのテンシヨン緩衝装置はワイヤロ
ープあるいはその他の類似の弾性線の長さの中間
位置に取り付けられるようにされている。例えば
張索装置はロープの有効長さを制御するウインチ
と、ロープを案内する導索器の間の位置で船の甲
板に取り付けられ、ロープがウインチに巻かれた
り巻き戻される際に当つたりもつれないようにで
きる。代替的に前記装置は好ましくは導索器と、
ロープが取り付けられているクリートとの間でロ
ープの固定端の近くに設置してもよい。
ープあるいはその他の類似の弾性線の長さの中間
位置に取り付けられるようにされている。例えば
張索装置はロープの有効長さを制御するウインチ
と、ロープを案内する導索器の間の位置で船の甲
板に取り付けられ、ロープがウインチに巻かれた
り巻き戻される際に当つたりもつれないようにで
きる。代替的に前記装置は好ましくは導索器と、
ロープが取り付けられているクリートとの間でロ
ープの固定端の近くに設置してもよい。
実際の装置は回転可能アームの両端でそれぞれ
取り付けられた共平面の対の索車を含む。2個の
索車はそれぞれの回転軸心がアームの回転軸心と
平行となるよう方向づけられ、そのためロープが
第1の索車の周囲上のある点に対して接線方向に
緩衝装置へ入り第2の索車の周囲上の第2の点に
対して接線方向に該緩衝装置から出ていくように
させて、ロープに何らかのテンシヨンを加える前
にロープが緩衝装置から出入りするにつれてアー
ムの長手方向軸心をロープの方向に対して多少垂
直方向とさせることにより緩衝装置内のロープは
2個の索車によつて案内されて全体的にS字形と
なり、ロープのテンシヨンがアームに対してトル
ク偶力を加えるにつれて徐々に比較的真直な形と
なり、そのため緩衝装置の外部においてアームを
ロープの方向に対してさらに平行となるよう回転
させる。1個以上の弾性捩りばねが回転可能の内
側アームを外側の固定フレームに接続させ、弾性
材内部の剪断力が回転している内側アームにトル
ク偶力を発生させ、アームと索車の組立体が負荷
零の位置から回転するにつれて可変の緩衝力がロ
ープに加わるようにする。
取り付けられた共平面の対の索車を含む。2個の
索車はそれぞれの回転軸心がアームの回転軸心と
平行となるよう方向づけられ、そのためロープが
第1の索車の周囲上のある点に対して接線方向に
緩衝装置へ入り第2の索車の周囲上の第2の点に
対して接線方向に該緩衝装置から出ていくように
させて、ロープに何らかのテンシヨンを加える前
にロープが緩衝装置から出入りするにつれてアー
ムの長手方向軸心をロープの方向に対して多少垂
直方向とさせることにより緩衝装置内のロープは
2個の索車によつて案内されて全体的にS字形と
なり、ロープのテンシヨンがアームに対してトル
ク偶力を加えるにつれて徐々に比較的真直な形と
なり、そのため緩衝装置の外部においてアームを
ロープの方向に対してさらに平行となるよう回転
させる。1個以上の弾性捩りばねが回転可能の内
側アームを外側の固定フレームに接続させ、弾性
材内部の剪断力が回転している内側アームにトル
ク偶力を発生させ、アームと索車の組立体が負荷
零の位置から回転するにつれて可変の緩衝力がロ
ープに加わるようにする。
本発明の好適実施例によれば、弾性捩りばねは
一方が他方の内側に同心状に載置する一対の中空
円筒体の形状であり、同筒体の軸心がアームの回
転軸心と共軸心であつて、外側円筒体の第1の端
部が内側円筒体の第1の端部に固定され、そのた
めそれぞれの第2の端部の一方がアームに取り付
けられ、それぞれの第2の端部が外側フレームに
取り付けられた場合、内側の弾性円筒体によつて
発生するトルクと、外側の弾性円筒体によつて発
生するトルクとが組み合わされる。載置した2個
の円筒体の各々は外側フレームに対するアームの
回転の一部のみを許容すればよいので、円筒体の
各々の対応する長さは弾性材内の所定の最大剪断
角度に対して短くなり、そのため所定の作動パラ
メータに対してよりコンパクトな構造を構成でき
るようにする。
一方が他方の内側に同心状に載置する一対の中空
円筒体の形状であり、同筒体の軸心がアームの回
転軸心と共軸心であつて、外側円筒体の第1の端
部が内側円筒体の第1の端部に固定され、そのた
めそれぞれの第2の端部の一方がアームに取り付
けられ、それぞれの第2の端部が外側フレームに
取り付けられた場合、内側の弾性円筒体によつて
発生するトルクと、外側の弾性円筒体によつて発
生するトルクとが組み合わされる。載置した2個
の円筒体の各々は外側フレームに対するアームの
回転の一部のみを許容すればよいので、円筒体の
各々の対応する長さは弾性材内の所定の最大剪断
角度に対して短くなり、そのため所定の作動パラ
メータに対してよりコンパクトな構造を構成でき
るようにする。
回転可能アームの各側に1個づつ、回転軸心を
同心状にさせた一対の前記弾性捩り部材を設ける
ことが好ましい。
同心状にさせた一対の前記弾性捩り部材を設ける
ことが好ましい。
本発明のその他の実施例によれば、弾性部材は
一端を回転可能部材に、他端を固定部材に取り付
けた細長い円筒体か、ハブ部分を前記部材の一方
に、縁部を前記部材の他方に取り付けたデイスク
のいづれかの形状とできる。
一端を回転可能部材に、他端を固定部材に取り付
けた細長い円筒体か、ハブ部分を前記部材の一方
に、縁部を前記部材の他方に取り付けたデイスク
のいづれかの形状とできる。
前記構造形状の結果、ロープのテンシヨンの増
加によつてアームを回転させ、S字形曲げ部を延
すにつれて、対応して、ロープのテンシヨンによ
りアームに加えられるトルク偶力に関係するてこ
比は小さくなる。弾性材がアームの角度運動に概
ね比例した逆トルクを発生させるので、緩衝装置
は常にケーブルにおいて少なくともわづかな曲げ
部を保持し、このためケーブルに加えられるテン
シヨンのそれ以上の瞬間的な増加を吸収すること
ができる。ロープが緩衝装置へ出入りするにつれ
て、ロープの方向に対する、捩り負荷零の状態の
回転可能アームの方向を適当に初期調整すること
により、緩衝装置の作動特性、特にロープの有効
長さがテンシヨンの所定増分に対して変化する割
合を変えることができる。
加によつてアームを回転させ、S字形曲げ部を延
すにつれて、対応して、ロープのテンシヨンによ
りアームに加えられるトルク偶力に関係するてこ
比は小さくなる。弾性材がアームの角度運動に概
ね比例した逆トルクを発生させるので、緩衝装置
は常にケーブルにおいて少なくともわづかな曲げ
部を保持し、このためケーブルに加えられるテン
シヨンのそれ以上の瞬間的な増加を吸収すること
ができる。ロープが緩衝装置へ出入りするにつれ
て、ロープの方向に対する、捩り負荷零の状態の
回転可能アームの方向を適当に初期調整すること
により、緩衝装置の作動特性、特にロープの有効
長さがテンシヨンの所定増分に対して変化する割
合を変えることができる。
第1図は船を係船ブイに取り付けるために使用
するロープのテンシヨンの急激な変化を吸収する
ため船の甲板で使用している、本発明によるロー
プテンシヨン緩衝装置の概略図;第2図は関連の
ロープの一部と共に示す第1図の緩衝装置の斜視
図;第3図は第2図に示す緩衝装置の部分的に断
面の側面図;第4a図と第4b図は円筒体に捩り
剪断力が加わる前後における剪断と捩れとの幾何
学的関係を示す、弾性材製の円筒体の一対の斜視
図;第5図は本発明によつて構成され、弾性捩り
要素が載置され、そのためよりコンパクトな装置
を提供しているロープテンシヨン緩衝装置の第2
の実施例の斜視図;第6図は第5図に示す実施例
の部分的に断面の側面図;第7図はロープテンシ
ヨン緩衝装置の第3実施例の斜視図;第8図は第
7図に示す実施例の部分的に断面の側面図;第9
図から第14図まではアームとロープの外方方向
との間の角度がそれぞれマイナス30度、0度、15
度、45度、90度および120度である場合の、本発
明によるロープテンシヨン緩衝装置を概略的に示
す幾何学的図面、および第15図はロープに対す
るアームの負荷零の初期方向がそれぞれ45度、15
度、0度およびマイナス30度である場合の、移動
量の関数としてロープに加えられるテンシヨンの
関数を示す一組のグラフである。
するロープのテンシヨンの急激な変化を吸収する
ため船の甲板で使用している、本発明によるロー
プテンシヨン緩衝装置の概略図;第2図は関連の
ロープの一部と共に示す第1図の緩衝装置の斜視
図;第3図は第2図に示す緩衝装置の部分的に断
面の側面図;第4a図と第4b図は円筒体に捩り
剪断力が加わる前後における剪断と捩れとの幾何
学的関係を示す、弾性材製の円筒体の一対の斜視
図;第5図は本発明によつて構成され、弾性捩り
要素が載置され、そのためよりコンパクトな装置
を提供しているロープテンシヨン緩衝装置の第2
の実施例の斜視図;第6図は第5図に示す実施例
の部分的に断面の側面図;第7図はロープテンシ
ヨン緩衝装置の第3実施例の斜視図;第8図は第
7図に示す実施例の部分的に断面の側面図;第9
図から第14図まではアームとロープの外方方向
との間の角度がそれぞれマイナス30度、0度、15
度、45度、90度および120度である場合の、本発
明によるロープテンシヨン緩衝装置を概略的に示
す幾何学的図面、および第15図はロープに対す
るアームの負荷零の初期方向がそれぞれ45度、15
度、0度およびマイナス30度である場合の、移動
量の関数としてロープに加えられるテンシヨンの
関数を示す一組のグラフである。
発明を実施するための現在の好適実施例
係船ロープのテンシヨンの変化を吸収するため
に使用する本発明による装置の概略図である図
面、特に第1図を参照する。船10は係船ロープ
30により係船ブイ20に取り付けられる。典型
的には、係船ロープ30は全体直径が約5センチ
であつて、鋼線を撚製したケーブルであり、著し
い引張力に耐えうるが、その他適当な形式のロー
プあるいはチエインであつてもよい。ケーブル3
0は通常その係船ブイ20に対して、相対的に大
きい船(例えば100トンオイルタンカー)を取り
付けるに十分以上の強度を有する。しかしなが
ら、公海においては波の作用により船10をうね
らせ、そのため船10とその係船設備の相対運動
を生じさせる。したがつて、船10がその係船設
備に向かうにつれて、係船ロープ30にたるみが
生じる傾向がある。逆に、船10が係船設備30
から離れるにつれてケーブル30のたるみが延ば
され、過度のテンシヨンを阻止する適当な装置が
設けられていなければ、船10の慣性が今や緊張
したロープ30を介して係船設備20に伝達され
るにつれてケーブル30は急激な潜在的に大きい
力の衝撃に耐えねばならない。ある程度までは、
ロープ30に加えられるテンシヨンの増加による
作用は前述した従来技術によるばね負荷のシヨツ
クアブソーバによつてかわすことはできるが、さ
らにはケーブル30が自動的に巻き戻される前に
ケーブル30内のテンシヨンの増加に対して極く
限定的に抵抗するようウインチ40を設計、かつ
作動するようにしてもよい。そのような手段はあ
る限定された作動要件の範囲内では効果はある
が、引張力がロープ、あるいはその接続部の引張
強度と同じか、それを上廻る点まで上昇する前に
ロープにかかるテンシヨンを確実に緩衝し、かつ
吸収するに適当な装置を設ける必要性が依然とし
てあることを認めるべきである。
に使用する本発明による装置の概略図である図
面、特に第1図を参照する。船10は係船ロープ
30により係船ブイ20に取り付けられる。典型
的には、係船ロープ30は全体直径が約5センチ
であつて、鋼線を撚製したケーブルであり、著し
い引張力に耐えうるが、その他適当な形式のロー
プあるいはチエインであつてもよい。ケーブル3
0は通常その係船ブイ20に対して、相対的に大
きい船(例えば100トンオイルタンカー)を取り
付けるに十分以上の強度を有する。しかしなが
ら、公海においては波の作用により船10をうね
らせ、そのため船10とその係船設備の相対運動
を生じさせる。したがつて、船10がその係船設
備に向かうにつれて、係船ロープ30にたるみが
生じる傾向がある。逆に、船10が係船設備30
から離れるにつれてケーブル30のたるみが延ば
され、過度のテンシヨンを阻止する適当な装置が
設けられていなければ、船10の慣性が今や緊張
したロープ30を介して係船設備20に伝達され
るにつれてケーブル30は急激な潜在的に大きい
力の衝撃に耐えねばならない。ある程度までは、
ロープ30に加えられるテンシヨンの増加による
作用は前述した従来技術によるばね負荷のシヨツ
クアブソーバによつてかわすことはできるが、さ
らにはケーブル30が自動的に巻き戻される前に
ケーブル30内のテンシヨンの増加に対して極く
限定的に抵抗するようウインチ40を設計、かつ
作動するようにしてもよい。そのような手段はあ
る限定された作動要件の範囲内では効果はある
が、引張力がロープ、あるいはその接続部の引張
強度と同じか、それを上廻る点まで上昇する前に
ロープにかかるテンシヨンを確実に緩衝し、かつ
吸収するに適当な装置を設ける必要性が依然とし
てあることを認めるべきである。
図示のように、係船設備はブイ20であつて、
これも波の作用を受ける。しかしながら、ブイ2
0は通常、その浮力により緊張状態に保たれてい
る錨および(または)パイプ(図示せず)装置に
より海床に固定されている。ブイ20の容積のほ
とんどが激しい波の作用を受けない適当な程度ま
で深く沈んでいるためブイ20に加わる波の作用
を最小にすることは可能ではあるが、ブイ20も
また、船10のうねりとは位相のずれたある種の
運動が加わり、そのため船10をその係船設備2
0との間の相対運動に追加されることが認められ
る。
これも波の作用を受ける。しかしながら、ブイ2
0は通常、その浮力により緊張状態に保たれてい
る錨および(または)パイプ(図示せず)装置に
より海床に固定されている。ブイ20の容積のほ
とんどが激しい波の作用を受けない適当な程度ま
で深く沈んでいるためブイ20に加わる波の作用
を最小にすることは可能ではあるが、ブイ20も
また、船10のうねりとは位相のずれたある種の
運動が加わり、そのため船10をその係船設備2
0との間の相対運動に追加されることが認められ
る。
ケーブル30の第1の端部は船10の甲板上の
ウインチ40の周りに巻きつけられ、該ケーブル
30の他端は適当な取付具50によつてブイ20
に取り付けられ、こうしてウインチ40は調整自
在にケーブ30を船10に対して固着させる。新
規な張索装置60がウインチ40と、張索装置6
0に対するケーブル30の出側部分80の方向を
制御するため船の航縁に設ける導索器70との間
の中間位置で船10に装着されている。張索装置
60へ入るケーブル30の部分90は通常、ケー
ブル30がウインチ40から張索装置60まで直
接に延び、かつウインチ40と張索装置60の双
方が船10の甲板上に共に装着されているという
事実からウインチ40と張索装置60との双方に
対して適度の方向に向けられる。さらに、ケーブ
ル30の入側部分90と出側部分80とは相互に
対して概ね平行に向けられるが、テンシヨンがケ
ーブル30に加えられるにつれて、トルク偶力が
張索装置60に加えられるよう隔置されている。
トルク偶力の大きさはロープ30のテンシヨンの
みならず、ケーブルの出側部分80に対する入側
部分90の垂直距離によつて決まる。
ウインチ40の周りに巻きつけられ、該ケーブル
30の他端は適当な取付具50によつてブイ20
に取り付けられ、こうしてウインチ40は調整自
在にケーブ30を船10に対して固着させる。新
規な張索装置60がウインチ40と、張索装置6
0に対するケーブル30の出側部分80の方向を
制御するため船の航縁に設ける導索器70との間
の中間位置で船10に装着されている。張索装置
60へ入るケーブル30の部分90は通常、ケー
ブル30がウインチ40から張索装置60まで直
接に延び、かつウインチ40と張索装置60の双
方が船10の甲板上に共に装着されているという
事実からウインチ40と張索装置60との双方に
対して適度の方向に向けられる。さらに、ケーブ
ル30の入側部分90と出側部分80とは相互に
対して概ね平行に向けられるが、テンシヨンがケ
ーブル30に加えられるにつれて、トルク偶力が
張索装置60に加えられるよう隔置されている。
トルク偶力の大きさはロープ30のテンシヨンの
みならず、ケーブルの出側部分80に対する入側
部分90の垂直距離によつて決まる。
この点について、オイルタンカーを海中の油井
からの立上り導管の上端に設けたブイに対して固
定することにより、弾性の油配管(図示せず)に
より油井から油がタンカーへ汲み出される間船を
係船ブイに対して位置づけるのに使用するのが特
に適しているが、張索装置60はまた、埠頭ある
いは(例えば大隆棚に沿つて浅瀬区域での)海床
へ侵入させたパイルに取り付けた固定プラツトフ
オームのような固定係船設備に船を取り付ける場
合や、(例えばタグボートをはしけへ、あるいは
サービスタンカが貯槽船から油を積込んでいる間
海中油井近くに係留した浮遊貯槽船をサービスタ
ンカーへ接続する場合のように)第1の船を第2
の船に接続する場合にも有利に使用しうることに
注目すべきである。
からの立上り導管の上端に設けたブイに対して固
定することにより、弾性の油配管(図示せず)に
より油井から油がタンカーへ汲み出される間船を
係船ブイに対して位置づけるのに使用するのが特
に適しているが、張索装置60はまた、埠頭ある
いは(例えば大隆棚に沿つて浅瀬区域での)海床
へ侵入させたパイルに取り付けた固定プラツトフ
オームのような固定係船設備に船を取り付ける場
合や、(例えばタグボートをはしけへ、あるいは
サービスタンカが貯槽船から油を積込んでいる間
海中油井近くに係留した浮遊貯槽船をサービスタ
ンカーへ接続する場合のように)第1の船を第2
の船に接続する場合にも有利に使用しうることに
注目すべきである。
第1図に示す緩衝装置のそれぞれ斜視図および
側面図である第2図と第3図とを参照する。ロー
プ30はウインチ40と張索装置60との間を延
びる全体的に水平方向の部分から上部索車102
の前方部分104上を通り下部索車108の後部
106まで上部索車102により案内され、張索
装置60から導索器70(第1図)に向かつて延
びるにつれてロープ30の下方水平部分まで最終
的に導かれる。
側面図である第2図と第3図とを参照する。ロー
プ30はウインチ40と張索装置60との間を延
びる全体的に水平方向の部分から上部索車102
の前方部分104上を通り下部索車108の後部
106まで上部索車102により案内され、張索
装置60から導索器70(第1図)に向かつて延
びるにつれてロープ30の下方水平部分まで最終
的に導かれる。
上部索車102と下部索車108とは回転可能
アーム組立体110のそれぞれ上端部と下端部と
に回転可能に取り付けられている。図示のよう
に、アーム組立体110の長手方向は休止待(即
ちケーブルにテンシヨンのないとき)は概ね垂直
であつて、したがいケーブル30の入側および出
側部分90,80のそれぞれの水平方向に対して
概ね垂直である。
アーム組立体110のそれぞれ上端部と下端部と
に回転可能に取り付けられている。図示のよう
に、アーム組立体110の長手方向は休止待(即
ちケーブルにテンシヨンのないとき)は概ね垂直
であつて、したがいケーブル30の入側および出
側部分90,80のそれぞれの水平方向に対して
概ね垂直である。
第2図と第3図に示す実施例において、アーム
組立体110は一対の隔置プレート、即ちそれぞ
れの上端において上部索車ピン116、下端にお
いて下部索車ピン118によつて相互に接続され
た左側プレート112と右側プレート114とを
含む。上部索車102は該索車が上部ピン116
の周りを共軸線関係で回転しうるようにするハブ
ブツシユ120を含み、一方下部索車108は該
索車が下部ピン118の周りで同様に回転可能に
取り付けられるようにする類似のハブブツシユ1
22を含む。2個の索車ピン116,118はア
ーム組立体110を構成する2個の側方プレート
114の各1個にそれぞれ固定され、その自由端
は対向するプレート112の一部として設けられ
たブツシユを摺動出入りする。この方法により、
左側プレート112と右側プレート114との間
の間隔のある程度の変動は許容されうる。
組立体110は一対の隔置プレート、即ちそれぞ
れの上端において上部索車ピン116、下端にお
いて下部索車ピン118によつて相互に接続され
た左側プレート112と右側プレート114とを
含む。上部索車102は該索車が上部ピン116
の周りを共軸線関係で回転しうるようにするハブ
ブツシユ120を含み、一方下部索車108は該
索車が下部ピン118の周りで同様に回転可能に
取り付けられるようにする類似のハブブツシユ1
22を含む。2個の索車ピン116,118はア
ーム組立体110を構成する2個の側方プレート
114の各1個にそれぞれ固定され、その自由端
は対向するプレート112の一部として設けられ
たブツシユを摺動出入りする。この方法により、
左側プレート112と右側プレート114との間
の間隔のある程度の変動は許容されうる。
左側のアームプレート112は左側の弾性捩り
ばね126により左側の外方フレーム部材124
に接続されている。同様に右側の弾性捩りばね1
28も右側プレート114を右側の側方フレーム
部材130に接続する。第3図を特に参照すれ
ば、左側の捩りばね126と右側の捩りばね12
8とは概ね相互に同一であつて、それぞれ円筒体
であり、約90度(1/2πラジアン)でアーム側立
体110と交錯する共通軸線132の周りで同心
状である。
ばね126により左側の外方フレーム部材124
に接続されている。同様に右側の弾性捩りばね1
28も右側プレート114を右側の側方フレーム
部材130に接続する。第3図を特に参照すれ
ば、左側の捩りばね126と右側の捩りばね12
8とは概ね相互に同一であつて、それぞれ円筒体
であり、約90度(1/2πラジアン)でアーム側立
体110と交錯する共通軸線132の周りで同心
状である。
第3図で断面で示す左側の捩りばね126を参
照すれば、捩りばね組立体は比較的厚い外側端プ
レート134と、該端プレート134より若干薄
い中間部分136と内側端プレート138とを含
む。中間ばね部分136は、航海環境において遭
合する例えば太陽光線、塩水およびその他の関連
の劣悪な環境条件に耐えるネオプレンあるいはそ
の他のゴム状材料のような適当な弾性部材から成
形されている。また、中間部分136を複数の剛
性の補強プレート140を含み、該補強プレート
の各々は薄く、比較的平坦であつて、アーム組立
体110が周りを回転する軸線132に対して全
体的に垂直である。弾性ばね126,128の弾
性部材部分142は補強デイスク140と2個の
端部プレート134,138に接着されており、
そのため内側の端部プレート138が軸心132
の周りを回転し、外側の端部プレート134が静
止していると、弾性部材142に対して捩り剪断
作用が加えられ、弾性材の方は外側端プレート1
34に対する内側端プレート138の回転量に概
ね比例した量だけ軸心132の周りでトルク偶力
を発生させる。
照すれば、捩りばね組立体は比較的厚い外側端プ
レート134と、該端プレート134より若干薄
い中間部分136と内側端プレート138とを含
む。中間ばね部分136は、航海環境において遭
合する例えば太陽光線、塩水およびその他の関連
の劣悪な環境条件に耐えるネオプレンあるいはそ
の他のゴム状材料のような適当な弾性部材から成
形されている。また、中間部分136を複数の剛
性の補強プレート140を含み、該補強プレート
の各々は薄く、比較的平坦であつて、アーム組立
体110が周りを回転する軸線132に対して全
体的に垂直である。弾性ばね126,128の弾
性部材部分142は補強デイスク140と2個の
端部プレート134,138に接着されており、
そのため内側の端部プレート138が軸心132
の周りを回転し、外側の端部プレート134が静
止していると、弾性部材142に対して捩り剪断
作用が加えられ、弾性材の方は外側端プレート1
34に対する内側端プレート138の回転量に概
ね比例した量だけ軸心132の周りでトルク偶力
を発生させる。
補強板140の機能は円筒体136の軸心13
2の周りで捩りばねの一端が他端に対して巻き上
げ巻き戻しができるばね性能を減少することなく
弾性ばねに不等方性を付与し、特に好ましくない
撓みがないよう弾性材を強固にすることである
(以下の第4図についての説明も参照のこと)。こ
の機能は補強デイスク140を所定の剪断方向に
向けることにより達成される。また、補強デイス
ク140は単純な外方からの圧縮力および引張力
に応答して弾性材の長さや直径が変化しようとす
る傾向を最小にする効果を有する。軸心132に
対して垂直方向に剪断力を発生させるトルク偶力
が補強された弾性組立体136に加えられると、
個々の補強プレートには著しい作用が加わらない
ことが認められる。
2の周りで捩りばねの一端が他端に対して巻き上
げ巻き戻しができるばね性能を減少することなく
弾性ばねに不等方性を付与し、特に好ましくない
撓みがないよう弾性材を強固にすることである
(以下の第4図についての説明も参照のこと)。こ
の機能は補強デイスク140を所定の剪断方向に
向けることにより達成される。また、補強デイス
ク140は単純な外方からの圧縮力および引張力
に応答して弾性材の長さや直径が変化しようとす
る傾向を最小にする効果を有する。軸心132に
対して垂直方向に剪断力を発生させるトルク偶力
が補強された弾性組立体136に加えられると、
個々の補強プレートには著しい作用が加わらない
ことが認められる。
第2図と第3図に示す実施例においては、外側
端プレート134の各々は複数の取付具144に
より対応する外側フレーム部材124,130に
対して適所に固定される。取付具144は外側の
端プレート134の対応する複数の孔146と係
合する。取付具144とそれぞれの孔146は円
周の周りで規則的な間隔(例えば15度)で隔置さ
れているので、特定の孔146に挿入すべき特定
のピン144を選定することによりロープが張索
装置60へ入り80かつ出ていく90際のロープ
の方向に対してアーム組立体110と2個の索車
102,108の初期の角度方向を調整すること
ができることが認められる。そのような調整の最
小増分は隣接する取付具144の間の角度間隔に
よつて決定される。しかしながら微調整を要する
場合、1回の増分量を減少させるために追加の調
整装置を設けることにより前述の必要性が充され
ることは専門家には明らかであろう。
端プレート134の各々は複数の取付具144に
より対応する外側フレーム部材124,130に
対して適所に固定される。取付具144は外側の
端プレート134の対応する複数の孔146と係
合する。取付具144とそれぞれの孔146は円
周の周りで規則的な間隔(例えば15度)で隔置さ
れているので、特定の孔146に挿入すべき特定
のピン144を選定することによりロープが張索
装置60へ入り80かつ出ていく90際のロープ
の方向に対してアーム組立体110と2個の索車
102,108の初期の角度方向を調整すること
ができることが認められる。そのような調整の最
小増分は隣接する取付具144の間の角度間隔に
よつて決定される。しかしながら微調整を要する
場合、1回の増分量を減少させるために追加の調
整装置を設けることにより前述の必要性が充され
ることは専門家には明らかであろう。
アーム組立体110を形成する左右プレート1
12,114をそれぞれ左右の弾性捩りばね組立
体126,128のそれぞれ内方の端プレート1
38に固定するために複数のボルト148が設け
られている。図示実施例において、アーム組立体
110に面する内側の端プレート138の各面に
は適当な溝が設けられ、該溝へ各アームプレート
112,114が部分的に埋設され、そのため端
プレート138と各アームプレート112,11
4の間の滑り回転を阻止する。したがつて、2個
の端プレート138をそれぞれのアームプレート
112,114に固定する個々のボルト148は
弾性ばね126,128からアーム組立体110
へ、かつその逆にトルクが伝達される結果、過度
の側方剪断力にさらされることはない。図示実施
例においては、単にアーム固定ボルト148を緩
め、ボルト148を締めつけ直す希望位置までア
ーム110を内側の端プレート138の前記の溝
に沿つて摺動させることにより弾性ばね126,
128と外側フレーム124,130に対してア
ーム組立体110の高さ調整も可能である。この
点については通常、アーム組立体110を円筒形
の捩り要素136の軸心132に対して求心さ
せ、ウインチ40と導索器70(第1図参照)を
ケーブル30の入側および出側部分90,80に
対して対称的に方向づけ、そのため純粋なトルク
偶力のみが弾性ばね126,128に加えられ、
過度の変移力が加わらないようにすることが好ま
しい。
12,114をそれぞれ左右の弾性捩りばね組立
体126,128のそれぞれ内方の端プレート1
38に固定するために複数のボルト148が設け
られている。図示実施例において、アーム組立体
110に面する内側の端プレート138の各面に
は適当な溝が設けられ、該溝へ各アームプレート
112,114が部分的に埋設され、そのため端
プレート138と各アームプレート112,11
4の間の滑り回転を阻止する。したがつて、2個
の端プレート138をそれぞれのアームプレート
112,114に固定する個々のボルト148は
弾性ばね126,128からアーム組立体110
へ、かつその逆にトルクが伝達される結果、過度
の側方剪断力にさらされることはない。図示実施
例においては、単にアーム固定ボルト148を緩
め、ボルト148を締めつけ直す希望位置までア
ーム110を内側の端プレート138の前記の溝
に沿つて摺動させることにより弾性ばね126,
128と外側フレーム124,130に対してア
ーム組立体110の高さ調整も可能である。この
点については通常、アーム組立体110を円筒形
の捩り要素136の軸心132に対して求心さ
せ、ウインチ40と導索器70(第1図参照)を
ケーブル30の入側および出側部分90,80に
対して対称的に方向づけ、そのため純粋なトルク
偶力のみが弾性ばね126,128に加えられ、
過度の変移力が加わらないようにすることが好ま
しい。
弾性捩り要素により発生するトルクは等式
M=aG Ip/Lにより表わされ、aは他方の端
プレートに対する一方の端プレートの角度移動
(ラジアン)であり:Gは平方メートル当りキロ
グラム(Kg/m)での弾性材の剪断係数であり:
Ipは平方メートル(m4)での慣性極モーメント
で、Lはメートル(m)で表現した弾性材の軸線
方向長さである。(中実の円筒体に対しては、慣
性極モーメントIpは1/4πR4に等しく、Rはメー
トルでの円筒体の半径である)。
プレートに対する一方の端プレートの角度移動
(ラジアン)であり:Gは平方メートル当りキロ
グラム(Kg/m)での弾性材の剪断係数であり:
Ipは平方メートル(m4)での慣性極モーメント
で、Lはメートル(m)で表現した弾性材の軸線
方向長さである。(中実の円筒体に対しては、慣
性極モーメントIpは1/4πR4に等しく、Rはメー
トルでの円筒体の半径である)。
1度は0.01745ラジアンであり、典型的な剪断
係数は225psi(約1.6×105×Kg/m2)なので、半径
が24インチ(約0.61メートル)で長さが46インチ
(約1.17メートル)の、第2図と第3図とに示す
一対の弾性円筒体は1度の回転当り約520メート
ル.キログラムの組合せトルク偶力を発生させる
ものと計算される。
係数は225psi(約1.6×105×Kg/m2)なので、半径
が24インチ(約0.61メートル)で長さが46インチ
(約1.17メートル)の、第2図と第3図とに示す
一対の弾性円筒体は1度の回転当り約520メート
ル.キログラムの組合せトルク偶力を発生させる
ものと計算される。
剪断と捩りとの間の幾何学的関係を示すもので
ある第4図を参照すれば、何ら剪断捩りが加えら
れる前の弾性円筒体の外周152Aに四角の要素
150を形成し、その四角の要素が円筒体152
の外端および内端154,156において、かつ
円筒体の軸心158に対して平行に、点AとBを
接続する直線A−Bに対して位置しているのが判
る。しかしながら、一端154が他端に対してあ
る角度だけ回転し(円筒体152B)、そのため
点Aを点Bに接続する線がもはや軸心158に対
して平行の直線でなく、むしろらせん状160と
なると、四角の要素150は(角度αだけ剪断さ
れて)歪み菱形162となり、該菱形のそれぞれ
の頂点は(1/2π−α)および(1/2π+α)とな
る。典型的な弾性材料に対しては、その弾性を喪
失することなく該材料に加わりうる最大剪断角度
は腔え目にいつて45度に限定される(1/4πラジ
アン)。前述の典型的な値(L=1.17メートル、
R=0.61メートル)を使用すれば、他方の端プレ
ート138に対する一方の端プレート134の対
応する最大回転βは約1.9ラジアン(109度)であ
る。
ある第4図を参照すれば、何ら剪断捩りが加えら
れる前の弾性円筒体の外周152Aに四角の要素
150を形成し、その四角の要素が円筒体152
の外端および内端154,156において、かつ
円筒体の軸心158に対して平行に、点AとBを
接続する直線A−Bに対して位置しているのが判
る。しかしながら、一端154が他端に対してあ
る角度だけ回転し(円筒体152B)、そのため
点Aを点Bに接続する線がもはや軸心158に対
して平行の直線でなく、むしろらせん状160と
なると、四角の要素150は(角度αだけ剪断さ
れて)歪み菱形162となり、該菱形のそれぞれ
の頂点は(1/2π−α)および(1/2π+α)とな
る。典型的な弾性材料に対しては、その弾性を喪
失することなく該材料に加わりうる最大剪断角度
は腔え目にいつて45度に限定される(1/4πラジ
アン)。前述の典型的な値(L=1.17メートル、
R=0.61メートル)を使用すれば、他方の端プレ
ート138に対する一方の端プレート134の対
応する最大回転βは約1.9ラジアン(109度)であ
る。
弾性捩り要素を載置させた結果第1図に示すも
のよりさらにコンパクトな装置が提供される本発
明の別の実施例を示す第5図と第6図とを参照す
る。
のよりさらにコンパクトな装置が提供される本発
明の別の実施例を示す第5図と第6図とを参照す
る。
第4図についての説明から、控え目に設計して
も弾性材のどの部分も45度以上の剪断歪がないこ
とが想起される。したがつて、第2図と第3図に
示す実施例においては、アーム組立体110にそ
の休止位置からいづれかの方向に109度ずれるこ
とができるようにするには、円筒体の直径はその
長さに概ね等しくする必要がある。さらに、弾性
要素がその軸心の周りで捩られるにつれて該弾性
要素によつて発生するトルクに関する前述の公式
から、トルクは該軸心の周りの慣性の極モーメン
トの関数であることが判る。したがつて、円筒体
の内部が全体トルクに比較的関係することが少な
い。前述の要件を考慮すれば、外側の円筒体の第
1の端部を内側の円筒体の第1の端部に固着させ
て2個の中空弾性円筒体を一方を他方の内側に載
置させれば、内側の弾性円筒体によつて発生する
トルクと、外側の弾性円筒体によつて発生するト
ルクとは、外側フレームに対するアーム組立体1
10の回転の極一部のみが2個の載置した円筒体
の各々によつて許容すればよいように組み合わさ
れる。第5図と第6図に示す実施例はこれらの考
えを利用している。これらの図面においては、第
1図と第2図に示す実施例について前に使用した
種々の参照番号を残しているが、2つの実施例に
おける類似の要素を区別するためにプライム符号
(′)を追加している。(同様のことが二重プライ
ム符号(″)を使用した第7図と第8図に示す実
施例についてもいえる。) 詳しく第5図と第6図とを参照するが、第5図
は(アーム組立体110をよく示すため特に破断
した)斜視図で、第6図は第5図の線6−6より
みた部分的に断面の側面図であり、ある所定の作
動パラメータに対して全体の高さはケーブルの入
側部分90と出側部分80との間の垂直方向のず
れによつて決定され、したがつて前述の実施例の
対応する垂直方向寸法と概ね同一ではあるが、長
手方向軸線132′の方向でははるかにコンパク
トになつていることが判る。中実の円筒形の弾性
捩り要素126(第2図と第3図)の機能は載置
した対の中空捩り要素即ち内側の中空円筒形要素
170と外側の中空円筒形要素172とによつて
達成される。中央の基部176にしつかりと取り
付けられた外側の管状外被174は前の実施例の
左側の外方プレート124と機能的に対応する。
も弾性材のどの部分も45度以上の剪断歪がないこ
とが想起される。したがつて、第2図と第3図に
示す実施例においては、アーム組立体110にそ
の休止位置からいづれかの方向に109度ずれるこ
とができるようにするには、円筒体の直径はその
長さに概ね等しくする必要がある。さらに、弾性
要素がその軸心の周りで捩られるにつれて該弾性
要素によつて発生するトルクに関する前述の公式
から、トルクは該軸心の周りの慣性の極モーメン
トの関数であることが判る。したがつて、円筒体
の内部が全体トルクに比較的関係することが少な
い。前述の要件を考慮すれば、外側の円筒体の第
1の端部を内側の円筒体の第1の端部に固着させ
て2個の中空弾性円筒体を一方を他方の内側に載
置させれば、内側の弾性円筒体によつて発生する
トルクと、外側の弾性円筒体によつて発生するト
ルクとは、外側フレームに対するアーム組立体1
10の回転の極一部のみが2個の載置した円筒体
の各々によつて許容すればよいように組み合わさ
れる。第5図と第6図に示す実施例はこれらの考
えを利用している。これらの図面においては、第
1図と第2図に示す実施例について前に使用した
種々の参照番号を残しているが、2つの実施例に
おける類似の要素を区別するためにプライム符号
(′)を追加している。(同様のことが二重プライ
ム符号(″)を使用した第7図と第8図に示す実
施例についてもいえる。) 詳しく第5図と第6図とを参照するが、第5図
は(アーム組立体110をよく示すため特に破断
した)斜視図で、第6図は第5図の線6−6より
みた部分的に断面の側面図であり、ある所定の作
動パラメータに対して全体の高さはケーブルの入
側部分90と出側部分80との間の垂直方向のず
れによつて決定され、したがつて前述の実施例の
対応する垂直方向寸法と概ね同一ではあるが、長
手方向軸線132′の方向でははるかにコンパク
トになつていることが判る。中実の円筒形の弾性
捩り要素126(第2図と第3図)の機能は載置
した対の中空捩り要素即ち内側の中空円筒形要素
170と外側の中空円筒形要素172とによつて
達成される。中央の基部176にしつかりと取り
付けられた外側の管状外被174は前の実施例の
左側の外方プレート124と機能的に対応する。
第6図の断面図から、内方へ突出した環状リム
178が適当な機械的取付具182により外側の
弾性要素172の内側環状端プレート180に取
り付けられているのが判る。図面ではボルト18
2で表わしているが、例えば溶接および(また
は)リベツトのようなその他の取付手段を用いて
外被174と内側端プレート180との間の必要
な相対的にしつかりした接続を提供してもよいこ
とが認められる。外側の弾性要素172の外端は
外側の環状端プレート184で終つており、該プ
レートは複数のボルト(あるいはその他の適当な
取付装置)により内側弾性要素170の外側の環
状端プレート188にしつかりと取り付けられて
いる。内側弾性要素170の内端は内側端プレー
ト138′で終つており、該プレート138′には
回転可能アーム組立体110′の左側アーム11
2′が固定されている。また図面から、内側の中
空円筒体170の半径方向の厚さは外側の中空円
筒体172の半径方向厚さより若干大きいことが
判る。前述のように、長手方向軸心の周りでの所
定の捩りに対して弾性要素が発生するトルクは慣
性極モーメントの直線的な関数であつて、実際半
径の4乗で増加する。外側の捩れ要素172は内
側の捩れ要素170と等しくアーム組立体110
のトルクおよび回転運動を分け合うので、内側の
弾性要素と略同じ剛性であつて、若干薄くあるべ
きである。内側および外側弾性要素170,17
2の双方共第3図に示す弾性要素136と同じ補
強した一体成形構造を採用しており、(例えばネ
オプレンのような)航海環境での過酷な作用に耐
えうるゴム状材料から成形することが好ましく、
ゴムは例えばステンレス鋼、アルミニウムのよう
な適当な補強材の複数のプレートによつて補強す
るか、成形過程中に弾性材中に埋設させ、張索装
置の回転の主軸心132′に対して垂直に方向づ
けたケブラー(Kevlar)によつて補強する。し
かしながら、個々の補強要素はデイスク状ではな
く、むしろそれぞれ外側環状体190および内側
環状体192の形状である。(この点についてい
えば、デイスク140の補強機能は円筒体の中央
よりもむしろその周囲に向かう方がより要求され
るので、第2図と第3図に示す実施例は同図に示
すデイスク状要素140に対して環状補強要素は
代替させ任意に修正してよいことが認められる)。
178が適当な機械的取付具182により外側の
弾性要素172の内側環状端プレート180に取
り付けられているのが判る。図面ではボルト18
2で表わしているが、例えば溶接および(また
は)リベツトのようなその他の取付手段を用いて
外被174と内側端プレート180との間の必要
な相対的にしつかりした接続を提供してもよいこ
とが認められる。外側の弾性要素172の外端は
外側の環状端プレート184で終つており、該プ
レートは複数のボルト(あるいはその他の適当な
取付装置)により内側弾性要素170の外側の環
状端プレート188にしつかりと取り付けられて
いる。内側弾性要素170の内端は内側端プレー
ト138′で終つており、該プレート138′には
回転可能アーム組立体110′の左側アーム11
2′が固定されている。また図面から、内側の中
空円筒体170の半径方向の厚さは外側の中空円
筒体172の半径方向厚さより若干大きいことが
判る。前述のように、長手方向軸心の周りでの所
定の捩りに対して弾性要素が発生するトルクは慣
性極モーメントの直線的な関数であつて、実際半
径の4乗で増加する。外側の捩れ要素172は内
側の捩れ要素170と等しくアーム組立体110
のトルクおよび回転運動を分け合うので、内側の
弾性要素と略同じ剛性であつて、若干薄くあるべ
きである。内側および外側弾性要素170,17
2の双方共第3図に示す弾性要素136と同じ補
強した一体成形構造を採用しており、(例えばネ
オプレンのような)航海環境での過酷な作用に耐
えうるゴム状材料から成形することが好ましく、
ゴムは例えばステンレス鋼、アルミニウムのよう
な適当な補強材の複数のプレートによつて補強す
るか、成形過程中に弾性材中に埋設させ、張索装
置の回転の主軸心132′に対して垂直に方向づ
けたケブラー(Kevlar)によつて補強する。し
かしながら、個々の補強要素はデイスク状ではな
く、むしろそれぞれ外側環状体190および内側
環状体192の形状である。(この点についてい
えば、デイスク140の補強機能は円筒体の中央
よりもむしろその周囲に向かう方がより要求され
るので、第2図と第3図に示す実施例は同図に示
すデイスク状要素140に対して環状補強要素は
代替させ任意に修正してよいことが認められる)。
右側の環状外被190の内側にあり、かつ右側
の基部192によつて支持されている、第2の実
施例60′の右側弾性ばねと張索装置の左側部分に
ついて前述した対応構造と対称形であることが認
められる。さらに剛性を付与するため、左側の管
状外被174と右側の管状外被190の対応する
上部分を接続するために、上部接続リンク194
を設けるのが有利である。また、そのような接続
部材194は全体装置60′の吊り上げを便利に
させる手段を提供し、かつアーム組立体110′
が休止位置にあり、ケーブル30がたるむ可能性
のある場合ケーブルの入側部分90を上部索車1
02′に対して適度な関係に保持するための案内
装置として作用する。
の基部192によつて支持されている、第2の実
施例60′の右側弾性ばねと張索装置の左側部分に
ついて前述した対応構造と対称形であることが認
められる。さらに剛性を付与するため、左側の管
状外被174と右側の管状外被190の対応する
上部分を接続するために、上部接続リンク194
を設けるのが有利である。また、そのような接続
部材194は全体装置60′の吊り上げを便利に
させる手段を提供し、かつアーム組立体110′
が休止位置にあり、ケーブル30がたるむ可能性
のある場合ケーブルの入側部分90を上部索車1
02′に対して適度な関係に保持するための案内
装置として作用する。
第7図と第8図を参照するがこれらは、捩り要
素の一端を回転可能アームに固定させ、捩り要素
の他端を固定フレームに取り付け、該捩り要素の
軸線(長手)方向に捩れ剪断が分配される円筒形
本体の弾性緩衝効果を利用している点で前述の二
実施例とは著しく相違する本発明のさらに別の実
施例を示している。対照的に、第7図と第8図と
に示す実施例はテーパ付きデイスクの形状で異つ
た形状の弾性捩り要素を使用しており、デイスク
の厚さをそのハブから周囲に向かつて著しいテー
パをつけたため剪断歪みがデイスクの軸心近くの
ハブ部分からデイスクの周囲の円周部分へ半径方
向に分配されるため、剪断作用は弾性材全体にわ
たり均一である。前者の剪断形式は「長手方向の
捩れ剪断」と考えられるのに対し、後者の剪断形
式は「半径方向の捩れ剪断」と称することができ
る。
素の一端を回転可能アームに固定させ、捩り要素
の他端を固定フレームに取り付け、該捩り要素の
軸線(長手)方向に捩れ剪断が分配される円筒形
本体の弾性緩衝効果を利用している点で前述の二
実施例とは著しく相違する本発明のさらに別の実
施例を示している。対照的に、第7図と第8図と
に示す実施例はテーパ付きデイスクの形状で異つ
た形状の弾性捩り要素を使用しており、デイスク
の厚さをそのハブから周囲に向かつて著しいテー
パをつけたため剪断歪みがデイスクの軸心近くの
ハブ部分からデイスクの周囲の円周部分へ半径方
向に分配されるため、剪断作用は弾性材全体にわ
たり均一である。前者の剪断形式は「長手方向の
捩れ剪断」と考えられるのに対し、後者の剪断形
式は「半径方向の捩れ剪断」と称することができ
る。
前述の実施例におけるように、上部索車10
2″と下部索車108″とが設けられ、前記2個の
索車の各々は上部枢動ピン116″と下部枢動ピ
ン118″とによりアーム組立体の両端にそれぞ
れ枢着され、そのため2個の索車102″,10
8″はそれぞれの軸線の周りで、かつ2個の索車
の間の領域でアーム組立体110″と交錯する軸
心132″に対して平行に回転自在である。
2″と下部索車108″とが設けられ、前記2個の
索車の各々は上部枢動ピン116″と下部枢動ピ
ン118″とによりアーム組立体の両端にそれぞ
れ枢着され、そのため2個の索車102″,10
8″はそれぞれの軸線の周りで、かつ2個の索車
の間の領域でアーム組立体110″と交錯する軸
心132″に対して平行に回転自在である。
左側のテーパ付きデイスク状弾性要素200は
回転可能アーム110″の左側プレート112″に
取り付けられ、そのため弾性要素200のハブ部
分202はアーム組立体110″の回転にしたが
つて張索装置の主軸心132″の周りで回転する。
弾性装置200の周囲部分204は適当なボル
ト、あるいはその他の取付装置210によつて対
応する左側の側部フレーム124″に固定された
外周ストラツプ208により締付けられている。
同様に、概ね同一のテーパ付きデイスク状弾性要
素206がそのハブ部分をアーム組立体の右側プ
レート114″に固定させ、その周囲部分を第2
の取り付けストラツプ208により右側フレーム
部材130″に固定させて張索装置の右側に設け
られている。第8図の左側に見られる左側の弾性
要素の断面図を特に参照すれば、弾性要素20
0,206の各々には、それぞれ張索装置の軸心
132″の周りで同心状の複数の管状補強要素2
12が設けられている。
回転可能アーム110″の左側プレート112″に
取り付けられ、そのため弾性要素200のハブ部
分202はアーム組立体110″の回転にしたが
つて張索装置の主軸心132″の周りで回転する。
弾性装置200の周囲部分204は適当なボル
ト、あるいはその他の取付装置210によつて対
応する左側の側部フレーム124″に固定された
外周ストラツプ208により締付けられている。
同様に、概ね同一のテーパ付きデイスク状弾性要
素206がそのハブ部分をアーム組立体の右側プ
レート114″に固定させ、その周囲部分を第2
の取り付けストラツプ208により右側フレーム
部材130″に固定させて張索装置の右側に設け
られている。第8図の左側に見られる左側の弾性
要素の断面図を特に参照すれば、弾性要素20
0,206の各々には、それぞれ張索装置の軸心
132″の周りで同心状の複数の管状補強要素2
12が設けられている。
本発明により構成したロープ張索装置の作動特
性を第9図から第14図までの幾何学的線図と、
第15図のグラフとを特に参照して以下説明す
る。
性を第9図から第14図までの幾何学的線図と、
第15図のグラフとを特に参照して以下説明す
る。
第9図から第14図までは本発明による典型的
なロープ張索装置60,60′または60″を概略
的に示すものであつて、アーム110,110′,
110″とロープ80,90の外方方向との間の
角度がそれぞれマイナス30度(第9図)、零度
(第10図)、15度(第11図)、45度(第12
図)、90度(第13図)および120度(第14図)
に回転している。
なロープ張索装置60,60′または60″を概略
的に示すものであつて、アーム110,110′,
110″とロープ80,90の外方方向との間の
角度がそれぞれマイナス30度(第9図)、零度
(第10図)、15度(第11図)、45度(第12
図)、90度(第13図)および120度(第14図)
に回転している。
第9図を詳しく参照すれば、第9図は上部索車
102、下部索車108、アーム110、(ロー
プ30がウインチからロープ張索装置へ入る上部
分90と、ロープ導索器70に到る途中で張索装
置から出ていく下部の出側部分80とを含む)ロ
ープ30の部分とを象微的に示しているのが判
る。上部索車102と下部索車108の双方は半
径「R」が同じであつて、一定距離「A」で回転
可能アーム110に沿つて相互に隔置されてい
る。ケーブル30の入側部分90と出側部分80
とは張索装置の所期の使用中(第1図参照)は概
ね水平方向を向いているので、テンシヨンがケー
ブルの入側部分および出側部分の間の垂直方向ず
れ「V」にテンシヨン「T」を掛けたものに等し
い大きさのトルク偶力をロープ張索装置に加える
ことが判る。第9図から第14図まではアームを
垂直方向に対する種々の傾斜角において使用して
いる本発明のロープ張索装置に対応する。しかし
ながら全体的に、テンシヨンTは必ずしも水平方
向で張索装置に加えられるのではなく、交錯角は
ロープの入側部分90と出側部分80の方向に対
して垂直の線に対して(あるいは前記ロープの部
分が平行でない場合はそれらの間の角度の半分に
対して垂直の線に対して)測定される。
102、下部索車108、アーム110、(ロー
プ30がウインチからロープ張索装置へ入る上部
分90と、ロープ導索器70に到る途中で張索装
置から出ていく下部の出側部分80とを含む)ロ
ープ30の部分とを象微的に示しているのが判
る。上部索車102と下部索車108の双方は半
径「R」が同じであつて、一定距離「A」で回転
可能アーム110に沿つて相互に隔置されてい
る。ケーブル30の入側部分90と出側部分80
とは張索装置の所期の使用中(第1図参照)は概
ね水平方向を向いているので、テンシヨンがケー
ブルの入側部分および出側部分の間の垂直方向ず
れ「V」にテンシヨン「T」を掛けたものに等し
い大きさのトルク偶力をロープ張索装置に加える
ことが判る。第9図から第14図まではアームを
垂直方向に対する種々の傾斜角において使用して
いる本発明のロープ張索装置に対応する。しかし
ながら全体的に、テンシヨンTは必ずしも水平方
向で張索装置に加えられるのではなく、交錯角は
ロープの入側部分90と出側部分80の方向に対
して垂直の線に対して(あるいは前記ロープの部
分が平行でない場合はそれらの間の角度の半分に
対して垂直の線に対して)測定される。
アームが垂直方向から30度後方に傾斜している
場合のロープ張索装置の幾何学的特性を示す第9
図を特に参照すれば、垂直距離Vはアーム110
が垂直方向に向いている第10図に示す場合より
も若干少ない。簡単に幾何学的算をすれば第10
図における垂直距離Vは2R+Aに等しく、一方
第9図では2R+Acos(30゜)に等しいことを示す。
さらに、ケーブル30の有効長さは第9図に示す
マイナスθラジアンの位置と第10図に示す0位
置との間(あるいは0とプラスθラジアンとの
間)でS=S1+S2=2Rθ+Asin(θ)の量だけ増
加する。
場合のロープ張索装置の幾何学的特性を示す第9
図を特に参照すれば、垂直距離Vはアーム110
が垂直方向に向いている第10図に示す場合より
も若干少ない。簡単に幾何学的算をすれば第10
図における垂直距離Vは2R+Aに等しく、一方
第9図では2R+Acos(30゜)に等しいことを示す。
さらに、ケーブル30の有効長さは第9図に示す
マイナスθラジアンの位置と第10図に示す0位
置との間(あるいは0とプラスθラジアンとの
間)でS=S1+S2=2Rθ+Asin(θ)の量だけ増
加する。
アーム110が垂直方向に対してプラス15度の
角度で向いている第11図を参照すれば、垂直距
離Vは2R+Acos(15゜)に等しく、一方ケーブル
30の有効長さはさらに(1/6πR)だけ増加した
ことが判る。
角度で向いている第11図を参照すれば、垂直距
離Vは2R+Acos(15゜)に等しく、一方ケーブル
30の有効長さはさらに(1/6πR)だけ増加した
ことが判る。
テンシヨンTが連続して増加した結果アーム1
10がさらに回転したことを示す第12図および
第13図に対応して対応した計算をすれば、対応
する垂直距離VはそれぞれAcos(45゜)+2Rと2R
であつて、一方対応する伸びSはそれぞれAsin
(45゜)+1/2πRとA+πRである。
10がさらに回転したことを示す第12図および
第13図に対応して対応した計算をすれば、対応
する垂直距離VはそれぞれAcos(45゜)+2Rと2R
であつて、一方対応する伸びSはそれぞれAsin
(45゜)+1/2πRとA+πRである。
第14図を参照すれば、ケーブル30のテンシ
ヨンは角度が120度まで増加した点まで、即ち
(少なくとも第2図と第3図に示す実施例に関し
て示した数字例について)想起されるように109
度の通常最大回転偏向である弾性捩れ要素の通常
の作動範囲を越えた値まで増加していることが判
る。いづれにしても、垂直距離Vは2R−Asin
(30゜)に等しい量まで減少し、伸びSは(4/3)
πRである。
ヨンは角度が120度まで増加した点まで、即ち
(少なくとも第2図と第3図に示す実施例に関し
て示した数字例について)想起されるように109
度の通常最大回転偏向である弾性捩れ要素の通常
の作動範囲を越えた値まで増加していることが判
る。いづれにしても、垂直距離Vは2R−Asin
(30゜)に等しい量まで減少し、伸びSは(4/3)
πRである。
第15図を参照するが、同図は4本の曲線がそ
れぞれアーム110が休止状態(即ちケーブル3
0のテンシヨンTが零であつて)初期傾斜がマイ
ナス30度の場合(下方の曲線300)、零度(曲
線302)、プラス15度(曲線304)およびプ
ラス45度(曲線306)の場合の張索装置60の
作動特性にそれぞれ対応しており長手方向の捩れ
剪断作用が加えられる弾性捩れ要素を使用したロ
ープテンシヨン緩衝装置の作動特性を示すグラフ
である。これらの曲線は第9図、第10図、第1
1図および第12図に線図で示す幾何学的形状に
それぞれ対応する。したがつて、第1の曲線30
0が最も直線的であつて約50メートルトンのテン
シヨンがケーブル30に加えられた場合垂直距離
Sは約4メートルである(あるいは逆に約50トン
のテンシヨンがかかれば約4メートルの垂直距離
をもたらす)ことが判る。対照的に0度の曲線3
02は垂直距離Sが3メートルを越え、および
(または)テンシヨンTが40トンを越えた場合急
激に立ち上り始める。15度の曲線304は垂直距
離Sおよび(または)テンシヨンTがさらに少な
い場合でも急速に立ち上る。45度の曲線306で
はさらに極端である。約65メートルトンに相等す
る水平の点線308と3メートルをわずかに上廻
つたところに相等する垂直の点線310は典型的
な設計パラメータのセツトを示す。各種のグラフ
から、アーム110の初期方向が0度とプラス15
度との中間の角度であれば、設計パラメータに到
達するにつれて著しい抵抗性の増加をもたらす滑
かな変移状態をもたらすが、作動パラメータが過
度に高速度なテンシヨンTの増加をもたらさない
よう制限されているのであれば若干の付加的な垂
直距離をも許容することが判る。
れぞれアーム110が休止状態(即ちケーブル3
0のテンシヨンTが零であつて)初期傾斜がマイ
ナス30度の場合(下方の曲線300)、零度(曲
線302)、プラス15度(曲線304)およびプ
ラス45度(曲線306)の場合の張索装置60の
作動特性にそれぞれ対応しており長手方向の捩れ
剪断作用が加えられる弾性捩れ要素を使用したロ
ープテンシヨン緩衝装置の作動特性を示すグラフ
である。これらの曲線は第9図、第10図、第1
1図および第12図に線図で示す幾何学的形状に
それぞれ対応する。したがつて、第1の曲線30
0が最も直線的であつて約50メートルトンのテン
シヨンがケーブル30に加えられた場合垂直距離
Sは約4メートルである(あるいは逆に約50トン
のテンシヨンがかかれば約4メートルの垂直距離
をもたらす)ことが判る。対照的に0度の曲線3
02は垂直距離Sが3メートルを越え、および
(または)テンシヨンTが40トンを越えた場合急
激に立ち上り始める。15度の曲線304は垂直距
離Sおよび(または)テンシヨンTがさらに少な
い場合でも急速に立ち上る。45度の曲線306で
はさらに極端である。約65メートルトンに相等す
る水平の点線308と3メートルをわずかに上廻
つたところに相等する垂直の点線310は典型的
な設計パラメータのセツトを示す。各種のグラフ
から、アーム110の初期方向が0度とプラス15
度との中間の角度であれば、設計パラメータに到
達するにつれて著しい抵抗性の増加をもたらす滑
かな変移状態をもたらすが、作動パラメータが過
度に高速度なテンシヨンTの増加をもたらさない
よう制限されているのであれば若干の付加的な垂
直距離をも許容することが判る。
新規なロープテンシヨン緩衝装置の三種の実施
例を詳細に説明してきたが、前述の説明に照して
みれば専門家には、本発明の根流をなす種々の発
明概念から逸脱しないでその他の変更やその他の
実施例を行なうことが明らかである。したがつ
て、請求の範囲の精神と広義の範囲内に入る代
替、修正および変更も本発明に網羅する意図であ
る。
例を詳細に説明してきたが、前述の説明に照して
みれば専門家には、本発明の根流をなす種々の発
明概念から逸脱しないでその他の変更やその他の
実施例を行なうことが明らかである。したがつ
て、請求の範囲の精神と広義の範囲内に入る代
替、修正および変更も本発明に網羅する意図であ
る。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/US1983/000527 WO1983003814A1 (en) | 1982-04-30 | 1983-04-11 | Rope tension device |
| US373456 | 1999-08-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59500713A JPS59500713A (ja) | 1984-04-26 |
| JPH0259119B2 true JPH0259119B2 (ja) | 1990-12-11 |
Family
ID=22174998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58501836A Granted JPS59500713A (ja) | 1982-04-30 | 1983-04-11 | ロ−プ張索装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59500713A (ja) |
-
1983
- 1983-04-11 JP JP58501836A patent/JPS59500713A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59500713A (ja) | 1984-04-26 |
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