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JPH0259239B2 - - Google Patents
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JPH0259239B2 - - Google Patents

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JPH0259239B2
JPH0259239B2 JP57123049A JP12304982A JPH0259239B2 JP H0259239 B2 JPH0259239 B2 JP H0259239B2 JP 57123049 A JP57123049 A JP 57123049A JP 12304982 A JP12304982 A JP 12304982A JP H0259239 B2 JPH0259239 B2 JP H0259239B2
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plating
anode
electroplating apparatus
electroplating
basket
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Ee Kuruupaa Uein
Aaru Guriin Rarufu
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Clevite Industries Inc
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Imperial Clevite Inc
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Publication date
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Publication of JPH0259239B2 publication Critical patent/JPH0259239B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D5/00Electroplating characterised by the process; Pretreatment or after-treatment of workpieces
    • C25D5/08Electroplating with moving electrolyte e.g. jet electroplating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D7/00Electroplating characterised by the article coated
    • C25D7/10Bearings

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気めつき装置、より詳しく云う
と、高電流密度で電気めつきを行なう電気めつき
装置に関する。
高電流密度による電気めつきにおいては、電流
密度は電気めつき液とめつき片との間に生ずる相
対的な動きの量の平方根に比例する。従来は、高
電流密度による電気めつきは、めつき片をめつき
液に対して動かすか、あるいはめつき液をめつき
片に対して流すことにより行なつてきた。滑り軸
受(sleeve bearing)をめつき液に対して動かし
てめつきする場合には、種々の問題が生ずる。軸
受のコラムを陽極のまわりに回転させるときに生
ずる回転力に耐えるためには、確実に保持する装
置が必要となる。しかしながら、かかる保持装置
を使用すると、めつき片の着脱が面倒になるとと
もにかかる着脱操作に時間がかかるという欠点が
ある。更に、このような保持装置は、めつき片を
円滑に回転させるように動的にバランスさせる必
要がある。回転保持装置に生ずるこのような機構
的な問題のほかに、保持装置の回転により生ずる
めつき液の撹拌が問題となる。めつき液を撹拌す
る場合には、めつき液がめつき槽から飛び出るの
を防止するとともに、空気がめつき液に入り込ん
でめつき用化学物質を酸化するのを防止するため
に、めつき槽全体を覆うことが必要となる。しか
しながら、めつき槽全体をこのように覆うとなる
と、めつき片の着脱操作が一層見えにくくなる。
めつき液をめつき片に対して動かす場合には、
多量のめつき液をめつき片を介して移送すること
が必要となる。例えば、内径が約25.4cm(10イン
チ)で長さが約66cm(26インチ)の軸受の面を約
8.6kA/m2(800A/平方フイート)の電流密度
で電気めつきする場合には、1分間当り約6620
(1750ガロン)のめつき液を陽極とめつき片との
間で圧送することが必要となる。しかし、このよ
うな多量の腐食性の強いめつき液を小さな体積空
間を介して圧送する場合には、問題が生ずる。即
ち、めつき液を動かすのに圧力を高くすることが
必要となるが、この場合には、特別につくつた保
持装置を使用して、めつき片である軸受を所定の
場所にしつかりと保持しなければならない。しか
しながら、このような保持装置を使用すると、め
つき片の着脱に支障を来たすことになる。また、
圧力をこのように高くすると、めつき片の着脱操
作が困難になるとともに、めつき液の中に空気が
入り込み易くなることにもなる。
高電流密度により電気めつきを行なう従来のめ
つき槽として、中実の可溶性陽極(めつき金属)
を備えたものと、不溶性の陽極を備えたものが通
常使用されている。高電流密度において可溶性の
陽極を使用する場合には、陽極が急速に溶解する
という大きな問題が生ずる。例えば、内径が約
25.4cm(10インチ)で長さが約66.0cm(26イン
チ)の軸受の面を約8.6kA/m2(800A/平方フ
イート)の電流密度で電気めつきする場合には、
1時間当り約17Kg(37.5ポンド)の鉛―錫が陽極
から溶解する。この量は標準的な約5.1cm径(2
インチ径)の陽極に相当する。このようにめつき
金属を構成する陽極が急速に溶解して減少する場
合には、陽極の交換をするための面倒な作業が必
要になる上、保守点検が必要になる。
また、不溶性の陽極を使用する場合には、陽極
によりめつき液の質が劣化するという問題が生ず
る。即ち、不溶性の陽極からは酸素が放出され、
この酸素によりめつき液の幾つかの成分が分解を
受けることになる。更に、不溶性の陽極といえど
も完全に不溶性であるというのではなく、少量の
不純物金属が溶解して、めつき液中に懸濁すると
いう現象が生ずる。
本発明は、従来技術が有する上記した問題を解
決することができる高電流密度による電気めつき
装置を提供するものである。
本発明によれば、高電流密度による電気めつき
装置を提供することができる。本発明の電気めつ
き装置は、めつき金属源を収容する中空内部とめ
つきイオンを貫通泳動させる多孔性の管状壁とを
有する陽極バスケツトを備えた陽極構造体と、陽
極構造体に隣接して設けられためつき用キヤビテ
イ内に配設されている少なくとも1つの撹拌翼
と、撹拌翼をめつき用キヤビテイ内で回転させる
回転手段と、陽極構造体に正の電位を付与する陽
極導電体と、陽極構造体とめつき片との間に前記
めつき用キヤビテイを形成するようにめつき片を
陽極構造体に対して固定された物理的関係で位置
決めする位置決め手段と、めつきしようとするめ
つき片に負の電位を付与する陰極導電体とを備え
ている。
以下、本発明を添付図面に示す好ましい実施例
について説明する。
第1図に示すように、本発明の電気めつき装置
は、電気めつき液を収容する容器即ちタンクAを
備えている。タンクAには、めつき片支持・位置
決め構造体Bが取外し自在に配設されており、構
造体Bは複数のめつき片を支持するとともに、該
めつき片を陽極構造体D近傍の適所に位置決め配
置するようになつている。めつき液は、第1のめ
つき液ポンプ10によりタンクAから、めつき片
と陽極構造体Dとの間に形成される狭い環状のめ
つき用キヤビテイ12内に圧送される。キヤビテ
イ12からの比較的少量の所定量のめつき液が第
2のポンプ14により、陽極構造体Dを介して送
られ、タンクAに戻される。ポンプ10によりキ
ヤビテイ12に圧送された残りのめつき液は、キ
ヤビテイの上部に設けられた戻しギヤツプ16を
介してタンクAに戻される。めつき液はこのよう
にして、陽極構造体とめつき片との間のめつき用
ギヤツプ12を介して連続的に循環される。めつ
き片に対するめつき液の流れを大きくするよう
に、モータ20が陽極構造体に接続されたロツド
22を回転させる。めつき用キヤビテイ12を介
して回転するように陽極構造体Dに取付けられた
回転翼即ち撹拌器24は、このめつき液の動きを
一層大きくする。ポンプ10と14及び陽極構造
体と該構造体に取付けられた回転翼により、めつ
き液は、所定の高い電流密度で均一なめつきを行
なうことができるように充分な速度をもつてめつ
き片に対して動かされる。ポンプのみを作動させ
るか、または陽極構造体と回転翼を回転させる
か、あるいは、これらの双方を作動させるかは、
選定される電流密度の大きさによつて決められ
る。
第1図とともに第2図に基づいて説明すると、
めつき片支持・位置決め構造体Bは下部に、陽極
構造体Dの下端部を回転自在に支持するための下
部ブツシユ42を担持する棚板部材40を備えて
いる。下部ブツシユ42には、タンクAをめつき
用キヤビテイ12に接続する第1のめつき液流路
44が設けられている。環状の分配リング46が
流路44に接続されていて、めつき液をめつき用
キヤビテイ12全体に均一に分配するようになつ
ている。下部ブツシユ42の上部付近には、めつ
き片を支持するための第1のめつき片位置決めリ
ング48が配設されている。
下方の支持用棚板部材40と上方の支持用棚板
部材50との間には、複数のアーム52を回転自
在に取付けている上下方向に伸びた支持部材が連
結されている。アーム52は、めつき片を所定の
位置に保持するように銅の陰極棒54がアーム5
2によつてめつき片に対して押圧配置される第1
の位置と、めつき片を取外すことができるように
陰極棒54がめつき片から離隔して配置される第
2の位置との間で、回転できるようになつてい
る。陰極棒54はめつき片が金属イオンを引きつ
けるようにめつき片に負の電位を付与する。アー
ム52と陰極棒54の数及び物理的特性は、めつ
きしようとするめつき片の大きさと性質によつて
決められる。上部ブツシユ56が上方の支持用棚
板部材50に取付けられていて、ブツシユ56と
陽極構造体Dとの間に戻しギヤツプ16を形成し
ている。ブツシユ56の下には、第2のめつき片
位置決めリング58が配置されている。めつき片
位置決めリング48と58は、めつきしようとす
るめつき片と略同じ断面を有し、かつ、めつき片
とリングが上部及び下部ブツシユ42と56との
間の領域を完全に満たすことができるような高さ
を有するものが選ばれる。かくして、環状のめつ
き用キヤビテイ12は、所定のめつき液の出入り
を行なう閉鎖領域を形成する。
本発明の好ましい実施例においては、めつき片
は種々のタイプのモータ用の主軸受、ロツド軸受
又はフランジ付軸受のような滑り軸受である。滑
り軸受は、円筒形の軸受を形成するように互いに
隣接して配置されるようになつている半円筒形の
スリーブの形態をなしている。滑り軸受は通常、
モータの主駆動軸の周囲に配置される。滑り軸受
をこのような用途に向ける場合には、軸受の内側
の軸受面を鉛合金でめつきするのが望ましい。通
常の自動車の場合には、滑り軸受の軸受面は約
0.0254mm(0.001インチ)の厚さの鉛合金でめつ
きする。高性能エンジンの場合には、鉛合金のコ
ーテイングの厚さは通常約0.0127mm(0.0005イン
チ)程度であり、一方重機関車用エンジンでは通
常、約0.0508乃至0.1016mm(0.002乃至0.004イン
チ)である。めつき合金は通常、エンジンオイル
による鉛の腐食を防止するのに充分な錫を含む鉛
―錫合金である。本発明の好ましい実施例では、
めつき片はモータ用の滑り軸受であるが、他のめ
つき片にも利用することができるのは勿論であ
る。
第2図に関して更に説明すると、陽極構造体D
は筒状の壁を有する多孔性の陽極バスケツト60
を備えており、陽極バスケツト60は金属イオン
が壁を通り抜けることができるように充分に多孔
性となつている。好ましい実施例においては、管
状の壁には径が約3.18乃至6.35mm(1/8乃至1/4イ
ンチ)程度の多数の孔があけられている。孔は壁
の周辺に長手方向に沿つて等間隔に配設され、表
面積の25乃至35パーセントを占めている。陽極バ
スケツトは多孔性の物質から形成してもよく、ま
た別の寸法と、大きさと形状を有するスリツトあ
るいは開口であつてもよい。陽極バスケツト60
の内側には、多孔質のライナ62が設けられてい
る。ライナ62は、陽極金属の小片が陽極バスケ
ツト60の孔を物理的に通過するのを阻止するよ
うにしている。陽極バスケツトの孔が充分に小さ
い場合には、ライナ62を設けななくてもよい。
ライナは、電気めつき液により腐食されないダイ
ネル・クロス(DYNEL cloth)のような物質か
ら形成してもよいが、別の種々のプラスチツク製
織物、織つていないプラスチツク及び非プラスチ
ツク性物質を使用することもできる。好ましい実
施例においては、陽極バスケツト60は塩素化ポ
リ塩化ビニルから形成されるが、所望の場合に
は、他のプラスチツク材料、非導電性物質及び電
気めつき環境においてめつき金属よりも反応性の
低い金属物質から形成することもできる。
陽極バスケツトの下端部には、下部ブツシユ4
2の第2のめつき液流路70と接続する通路68
を有する端部部材66を覆うように、スクリーン
64が設けられている。これにより、ポンプ14
はめつき液を陽極バスケツト60の孔及び多孔質
のライナ62を介して陽極バスケツトの内部に給
送するようになつている。めつき液は、更に、陽
極バスケツトの内部からスクリーン64、通路6
8、第2の流路及びポンプ14を介してタンクA
に送られる。
第2図に示すように、陽極構造体内には、多数
のめつき金属片80が収容されている。好ましい
実施例では、めつき金属片80は鉛―錫合金のシ
ヨツト又はペレツトである。電気めつき処理が進
行すると、鉛と錫のイオンはシヨツトから電気め
つき液の中に溶解して、めつき片にめつきされ
る。シヨツト80が溶解してくると、シヨツト片
は次第に小さくなつて陽極構造体の底部に向けて
沈降する。シヨツトのレベルが低下したときは、
別のシヨツトが、上部に設けられた漏斗形部材8
4からシヨツト装填用の開口86を介して、めつ
き作業を中断することなく陽極構造体の中に装填
される。好ましい実施例においては、陽極構造体
はシヨツトのヘツド(head)を形成するのに充
分な距離だけめつき片の項部よりも上方に伸びて
いる。かくして、シヨツトが溶解してヘツドが低
下しても、シヨツトは常に全てのめつき片に隣接
して存在することになる。好ましい実施例では、
ヘツドは、通常のめつき操作において、約1時間
でシヨツトがなくなるような体積となつている。
ロツド22は、陽極構造体60の内部の鉛―錫
シヨツト80に正の電位を付与するように銅から
形成されるのが好ましい。導電性のロツド22は
ロツドと陽極バスケツトが一緒に回転するように
陽極に接続されている。所望の場合には、ロツド
22は特定の電気めつき液に対し抵抗性のある金
属でめつきしておいてもよい。
めつきしようとするめつき片の表面を通過する
めつき液の流量を大きくするため、陽極構造体が
回転するとめつき用キヤビテイ12内で回転する
多数の回転翼24が陽極バスケツト60の表面に
取付けられている。各翼は、複数のねじ又は他の
取外し自在の取付け手段により基部92に取外し
自在に取付けられている。これにより、めつきし
ようとするめつき片に特に合わせてつくつた翼を
使用することができるようになつている。翼24
は、剛性のあるプラスチツクからつくるととも
に、めつきしようとする軸受面と接触せずに密接
して回転するように配設するのが好ましい。翼と
めつき片の面が互いに接触する場合には、翼は自
動車のフロントガラスのワイパーの翼又はブラシ
のような幾分弾性のある翼であるのが好ましい。
更に、翼は、図示のように、直線をなしている必
要はない。翼は陽極バスケツトの周囲に螺旋形に
取付けられていてもよく、また角度をなして配置
されていても、あるいは断片的に設けられていて
もよい。また、翼は陽極バスケツト60とは独立
して回転するように構成することもできる。
再び第1図を参照すると、導電性のロツド22
が回転するときにロツドに正の電位を付与する複
数の導電性のブラシ100が設けられている。ま
た、一端がめつき片支持・位置決め構造体Bに接
続され、他端がバランスウエイト104に接続さ
れたケーブル102を有する昇降手段が設けられ
ている。モータ106はケーブル102を選択的
に動かして、めつき片支持・位置決め手段B、め
つき片C及び陽極構造体Dを、めつき液に対して
出入れするように、昇降させる。タンクAには参
照番号108で示す部分に貯蔵タンク(図示せ
ず)を接続して、使用するめつき液の量を多くす
るようにしてもよい。
めつき操作における特定の因子について説明す
ると、めつき用キヤビテイ12を介して流れるめ
つき液の流量は、めつき条件に従つて変わる。陽
極バスケツト内の鉛―錫合金のシヨツト80とめ
つき片との間を流れる電流に対する電気抵抗が比
較的高いと、抵抗熱が発生する。この抵抗熱によ
り、めつき液は、底部からめつき用キヤビテイ1
2に入るときと、めつき用キヤビテイから項部の
ギヤツプ16を介して出るときとでは、数度の温
度差が生ずる。めつきの速度及びめつきされる合
金の組成は温度によつて変わるから、めつき用キ
ヤビテイ12の項部と底部との間でめつき液の温
度に有意の差が生ずると、めつき片のめつきは不
均一になる。従つて、めつき用キヤビテイ内の流
速とポンプ10の圧送速度は、めつき用キヤビテ
イ内に生ずる温度勾配を許容範囲に保持すること
ができるように、充分大きくすることが必要であ
る。更に、ポンプの圧送量は、めつき用キヤビテ
イ12内のめつき液の濃度が低くなつたりあるい
は高くなつたりしないようにするとともに、陽極
バスケツト60内に塩の堆積物が形成されないよ
うにするために充分大きくすることが必要であ
る。内径が約10.2cm(4インチ)で、外径が約19
cm(7 1/2インチ)で、高さが約30.5cm(12イン
チ)のめつき用キヤビテイ内で、約11.8kA/m2
(約1100A/平方フイート)の電流密度で、約85
パーセントの鉛と約15パーセントの錫からなる鉛
―錫合金をめつきしようとする場合には、ポンプ
10により毎分約76乃至227リツトル(20乃至60
ガロン)のめつき液を圧送するのが都合よく、毎
分約189リツトル(50ガロン)のめつき液を圧送
するのが好ましいことがわかつた。また、ポンプ
14の圧送量は、毎分約38リツトル(10ガロン)
以下とするのが都合よく、毎分約11乃至19リツト
ル(3乃至5ガロン)とするのが好ましいことが
わかつた。更に、ポンプ14を除去したりあるい
はポンプ14の圧送方向を陽極バスケツトに向け
るように変えても良好な結果が得られることがわ
かつた。しかしながら、圧送方向を陽極バスケツ
トに向けるようにすると、陽極構造体から出る異
物及び汚れがめつき用キヤビテイに入り込んで、
めつき操作の効率が低下する傾向がある。
以上のように、上記実施例の電気めつき装置に
よれば、陽極構造体とめつき片との間で移送され
るめつき液の量を比較的少なくすることができる
ので、吸入排出圧を低くすることができるととも
に、高圧で圧送する場合に生ずる撹拌や負荷の問
題を少なくすることができる。
また、上記実施例によれば、めつき片の着脱操
作を簡単に行なうことができるとともに、陽極を
交換する作業を省くことができる。更に、上記実
施例の装置は保守保全の必要性が著しく少なくな
るという利点も有する。
上記実施例では本発明の装置を滑り軸受に鉛―
錫合金を電気めつきする場合について説明してき
たが、本発明の装置は他のめつき片に別の金属又
は合金を電気めつきする場合にも使用することが
できるのは勿論である。
本発明をその好ましい実施例について説明して
きたが、上記記載に基づいて種々の修正と変更を
行なうことができるのは明らかである。従つて、
本発明は特許請求の範囲に限定した以外はその特
定の実施態様に限定されるものではない。本発明
によれば、めつき片を固定して、めつきと陽極構
造体との間にめつき用キヤビテイを形成し、この
めつき用キヤビテイ内で撹拌翼を回転させるた
め、めつき片を回転させることなく、また多量の
めつき液を高い圧力で圧送せずに、めつき液とめ
つき片との間に生ずる相対的な動きの量を増加さ
せることができる。したがつて本発明によれば、
めつき片をしつかりと確実に保持するための特別
な保持装置が必要なくなり、めつき片の着脱が容
易になる利点がある。また本発明によれば、めつ
き金属の溶解が進みめつき金属が減少した場合で
も、陽極バスケツトの中空内部にめつき金属を補
充するだけでよく、陽極を交換する等の面倒な作
業を必要としない利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る高電流密度電気めつき装
置の一部破断側面図、第2図は第1図の電気めつ
き装置の陽極とめつき片とを支持する構造体の一
部破断側面図である。 A……めつき液タンク、B……メツキ片支持・
位置決め構造体、C……めつき片、D……陽極構
造体、10……第1のめつき液ポンプ、12……
めつき用キヤビテイ、、14……第2のめつき液
ポンプ、16……戻しギヤツプ、20……モー
タ、22……ロツド、24……回転翼即ち、撹拌
翼(撹拌器)、40……下方の支持用棚板部材、
42……下部ブツシユ、44……第1のめつき液
流路、46……分配リング、48……第1のめつ
き片位置決めリング、50……上方の支持用棚板
部材、52……アーム、54……陰極棒、56…
…上部ブツシユ、58……第2のめつき片位置決
めリング、60……陽極バスケツト、62……多
孔質のライナ、64……スクリーン、66……端
部材、68……通路、70……第2のめつき液流
路、80……めつき金属片又はシヨツト、84…
…漏斗形部材、86……開口、92……回転翼取
付基部、100……ブラシ、102……ケーブ
ル、104……バランスウエイト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 めつき金属源を収容する中空内部とめつきイ
    オンを貫通泳動させる多孔性の管状壁とを有する
    陽極バスケツトを備えた陽極構造体と、前記陽極
    構造体に隣接して設けられためつき用キヤビテイ
    内に配設されている少なくとも1つの撹拌翼と、
    前記撹拌翼を前記めつき用キヤビテイ内で回転さ
    せる回転手段と、前記陽極構造体に正の電位を付
    与する陽極導電体と、前記陽極構造体とめつき片
    との間に前記めつき用キヤビテイを形成するよう
    に前記めつき片を前記陽極構造体に対して固定さ
    れた物理的関係で位置決めする位置決め手段と、
    めつきしようとする前記めつき片に負の電位を付
    与する陰極導電体とを備えてなる電気めつき装
    置。 2 前記撹拌翼は前記陽極バスケツトの管状壁に
    取付けられ、かつ、前記回転手段は前記陽極バス
    ケツト及び撹拌翼とを一緒に回転させることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電気めつ
    き装置。 3 前記撹拌翼は前記陽極バスケツトと一緒に回
    転するように陽極バスケツトに複数個取付けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項に
    記載の電気めつき装置。 4 前記撹拌翼は略三角形の断面を有しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の電
    気めつき装置。 5 前記撹拌翼はめつきしようとするめつき片に
    特に合わせて使用することができるように取外し
    自在に取付けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項に記載の電気めつき装置。 6 前記陽極バスケツトの管状壁にはめつき液が
    該管状壁を介して流れることができるように複数
    の孔があけられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の電気めつき装置。 7 前記孔は前記管状壁の表面積の約25乃至35パ
    ーセントを占めることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項に記載の電気めつき装置。 8 前記管状壁の内側には多孔質のライナが配設
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第6
    項に記載の電気めつき装置。 9 前記多孔質のライナは織物材料からなること
    を特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の電気
    めつき装置。 10 前記めつき用キヤビテイの内部にめつき液
    を供給する第1のめつき液流路が設けられている
    こと特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電
    気めつき装置。 11 前記陽極構造体には前記前記陽極バスケツ
    トの内部と連通する第2のめつき液流路が設けら
    れていること特徴とする特許請求の範囲第10項
    に記載の電気めつき装置。 12 めつき液を前記第1のめつき液流路を介し
    て前記めつき用キヤビテイに圧送する第1のポン
    プとめつき液を前記陽極バスケツトの内部から前
    記第2のめつき液流路を介して圧送する第2のポ
    ンプとを備えていること特徴とする特許請求の範
    囲第11項に記載の電気めつき装置。 13 前記第1のポンプの圧送量は毎分約76乃至
    227リツトル(約20乃至60ガロン)であることを
    特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の電気
    めつき装置。 14 前記第1のポンプの圧送量は毎分約189リ
    ツトル(約50ガロン)であることを特徴とする特
    許請求の範囲第13項に記載の電気めつき装置。 15 前記第2のポンプの圧送量は毎分約38リツ
    トル(約10ガロン)以下であることを特徴とする
    特許請求の範囲第13項に記載の電気めつき装
    置。 16 前記陽極導電体は導電性のロツドからな
    り、前記回転手段は前記導電性のロツドに回転力
    を与えるモータを備えており、しかも前記ロツド
    は前記陽極バスケツトの内部に伸びているととも
    に前記陽極バスケツトが前記ロツドとともに回転
    するように前記陽極バスケツトに取付けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の電気めつき装置。 17 前記導電体のロツドが前記陽極バスケツト
    内のめつき金属を正の電位に保持することができ
    るように前記導電性のロツドに正の電位を付与す
    るブラシを備えていることを特徴とする特許請求
    の範囲第16項に記載の電気めつき装置。 18 前記導電性のロツドは銅からなることを特
    徴とする特許請求の範囲第17項に記載の電気め
    つき装置。
JP57123049A 1981-07-21 1982-07-16 電気めつき装置 Granted JPS5825500A (ja)

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