Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH0259829B2 - - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH0259829B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0259829B2
JPH0259829B2 JP57161065A JP16106582A JPH0259829B2 JP H0259829 B2 JPH0259829 B2 JP H0259829B2 JP 57161065 A JP57161065 A JP 57161065A JP 16106582 A JP16106582 A JP 16106582A JP H0259829 B2 JPH0259829 B2 JP H0259829B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
reaction step
proline
compound
general formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57161065A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5862157A (ja
Inventor
Dorautsu Kaaruhaintsu
Kureeman Akuseru
Marutensu Yurugen
Sheruberihi Pauru
Etsufuenberugaa Furantsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Evonik Operations GmbH
Original Assignee
Degussa GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Degussa GmbH filed Critical Degussa GmbH
Publication of JPS5862157A publication Critical patent/JPS5862157A/ja
Publication of JPH0259829B2 publication Critical patent/JPH0259829B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D207/04Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D207/10Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D207/16Carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D207/18Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D207/22Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、L−ピログルタミン酸エステルから
L−プロリンを製造する新規方法に関する。
すでに、L−ピログルタミン酸のメチル−また
はエチルエステルからL−プロリンを製造する
種々の方法が公知である。しかしながらこれら公
知の方法は、L−プロリンがわずかな収率で得ら
れるにすぎない。
さらにまたすでに公知なのが、遊離のL−ピロ
グルタミン酸とトリエチル−オキソニウム−テト
ラフルオルボレートとを反応させかつ引続き得ら
れたイミノエーテルを水素化硼素ナトリウムで還
元することによりL−プロリンを製造することで
ある(シンセシス(Synthesis)誌、1974年、137
頁)。収率としては、75%と記載されている。こ
の収率が他の著者により再現されえなかつたこと
を除き(例えばエンデルス等(D.Enderset.al.)
によるヒエーミツシエ・ベリヒテ(Chem.Ber.)
第112巻、3714頁(1979年)、脚注19参照)、大過
剰量で必要なトリエチルオキソニウム−テトラフ
ルオルボレートが取扱い極めて困難であるにすぎ
ず、従つてこの方法の工業規模への変換は不可能
と思われる。
ところで、本発明による方法は、 a) 一般式: 〔式中、Rはメチル−またはエチル基を表わ
す〕のL−ピログルタミン酸エステルを、不活
性溶剤中で、使用された一般式()の化合物
1モル当り最低2モルのホスゲンと反応させ、
かつ引続き溶剤および過剰量のホスゲンを蒸溜
することにより分離し、 b) 反応工程a)で得られた残渣を、不活性溶
剤中で、はじめに使用された一般式()の化
合物1モル当り最低1モルの酸受容体と3〜10
時間にわたり温度60〜100℃に加熱し、 c) 反応工程b)で得られた粗反応混合物また
は、これから蒸溜することにより単離しかつ不
活性溶剤中に溶解した一般式: 〔式中、Rは再びメチル−またはエチル基を表
わす〕の化合物を、水素添加触媒および少くと
も化学量論的量の酸受容体の存在において温度
0〜100℃および水素圧力1〜300バールで水素
添加し、かつ引続き水素添加触媒を別するこ
とにより分離し、 d) 反応工程c)で得られた粗反応混合物また
は、これから蒸溜することにより単離された一
般式: 〔式中、Rは再びメチル−またはエチル基を表
わす〕の化合物を、鉱酸水または、鉱酸および
蟻酸または酢酸の水溶液より成る混合物で加水
分解し、かつ e) 反応工程d)で得られた水解混合物から、
含有されたL−プロリンを自体公知の方法で単
離することを特徴とする。
本発明による方法によれば、L−ピログルタミ
ン酸(ピロリドン−(2)−カルボン酸(5))の
メチル−またはエチルエステルが、不整炭素原子
の立体配置の維持下に容易にかつ大きい収率でL
−プロリンへ変換されることができる。L−ピロ
グルタミン酸のメチル−およびエチルエステルそ
れ自体は公知の方法により同じく容易にかつ大き
い収率でL−グルタミン酸から製造されることが
できるので、総じて本発明による方法は、L−グ
ルタミン酸からL−プロリンを製造するための新
規、有利かつ安価な方法を開示する。
本発明による方法を実施する場合、第1の工程
で、出発物質として使用される一般式()のL
−ピログルタミン酸エステルが、最低2倍、有利
に2.01〜12倍、なかんずく2.05〜3倍のモル量の
ホスゲンと反応せしめられる。有利に、反応は温
度−30〜+50℃で行なわれる。適当な不容性溶剤
は、例えば、ジクロルメタン、クロロホルム、四
塩化炭素または1,2−ジクロルエタンのような
ハロゲン化炭化水素;ジ−n−プロピルエーテ
ル、ジイソプロピルエーテル、メチル−第3級ブ
チルエーテル、テトラヒドロフランまたはジオキ
サンのようなエーテル;酢酸エチルエステル、酢
酸プロピルエステル、酢酸ブチルエステルまたは
プロピオン酸エチルエステルのようなカルボン酸
エステル;または、ベンゾールまたはトルオール
のような芳香族炭化水素である。有利に、ジクロ
ルメタン、クロロホルム、1,2−ジクロルエタ
ンまたは、酢酸の低級アルキルエステルが使用さ
れる。
第1の反応工程は、例えば、ピログルタミン酸
エステルの装入溶液の液状の(=凝縮せる)ホス
ゲンを添加するようにして実施されてもよい。有
利にこの方法は、−30℃〜+5℃の温度範囲で実
施される。ホスゲンは、徐々に配量添加するか、
または分量に分けてもしくは1度に添加されるこ
とができる。有利に、ホスゲンの添加終了後に、
さらにほぼ1時間にわたり前記範囲内の温度で撹
拌する。引続きこの反応混合物を、有利にさらに
引続き3〜12時間にわたり室温に放置する。
この操作方法において、ピログルタミン酸エス
テルから、一般式: 〔式中、Rはメチル−またはエチル基を表わす〕
の相応する1−クロルカルボニル−5,5−ジク
ロル−プロリンエステルが生じ、このものは、溶
剤を低い温度で、従つて場合により減圧下に慎重
に溜去することにより単離されることができる。
しかしこの第1の反応工程は、例えば、温度5
〜50℃でガス状ホスゲンの激しい気流をピログル
タミン酸エステルの溶液中へ導入するようにして
実施されてもよい。有利に、所要量のホスゲンが
供給された場合、さらに0.5〜5時間にわたり選
択された反応温度で後撹拌される。この操作方法
の場合も、差当り一般式()の相応する1−ク
ロルカルボニル−5,5−ジクロルプロリンエス
テルが生じる。しかし高い温度により、すでに自
動的に塩化水素離脱が生じ、その結果1部分の1
−クロルカルボニル−5,5−ジクロルプロリン
エステルが一般式()の相応する2−クロル−
1−クロルカルボニル−ピロリン−(2)−カルボ
ン酸エステル(5)へ変る。
第1の反応工程の終了時に、溶剤および過剰量
のホスゲンが蒸溜することにより分離される。さ
らに蒸溜残渣が、この場合一般式()の純粋な
化合物を含有するかまたは一般式()および
()の化合物の混合物を含有するかと無関係に、
第2の反応工程で、はじめに使用された一般式
()の化合物1モル当り酸受容体1モルととも
に3〜10時間にわたり温度60〜100℃に加熱され、
一般式()の化合物からの塩化水素の離脱が達
成される。例えば、適当な不活性溶剤は、有利に
使用される1,4−ジオキサン、あるいはまた他
の、ジ−n−プロピルエーテル、ジイソプロピル
エーテル、メチル−第3級ブチルエーテルまたは
テトラヒドロフランのようなエーテル;酢酸エチ
ルエステル、酢酸プロピルエステル、酢酸ブチル
エステルまたはプロピオン酸エチルエステルのよ
うなカルボン酸エステル;または、ベンゾールま
たはトルオールのような芳香族炭化水素である。
とくに適当な酸受容体は、第3級アミン、例えば
トリエチルアミン、トリ−n−プロピルアミンま
たは殊に有利にトリ−n−ブチルアミンである。
場合により有利なのが、塩化水素離脱を不活性ガ
ス雰囲気中で、例えば窒素またはアルゴン下に実
施することである。その後に、第2の反応工程の
粗反応混合物から、一般式()の純粋な2−ク
ロル−1−クロルカルボニル−ピロリン−(2)−
カルボン酸エステル−(5)が蒸溜することによ
り、有利に減圧下に単離されることができる。
次いで第3の反応工程で、一般式()の純粋
な化合物、または殊に有利に第2の反応工程の粗
反応混合物に接触水素添加が施こされる。一般式
()の純粋な化合物が使用される場合、これは
再び不活性溶剤中に溶解される必要がある。不活
性溶剤は、すでに第2の工程で挙げられたものが
使用される。一般に、水素添加触媒として、周期
律表の第8幅族の金属またはこれら金属の適当な
化合物が有利である。これら金属または金属化合
物は、勿論自体公知の方法でキヤリヤ物質に施こ
されたものとして、担持触媒の形で使用されるこ
とができる。殊に有利な触媒は、パラジウムおよ
び/またはその化合物、例えば、微粉末状パラジ
ウム金属、なかんずくパラジウムモーア
(Palladium−mohr)、塩化−,臭化−,沃化−,
硝酸−,酸化−または水酸化パラジウム;または
パラジウム錯塩、例えばテトラクロルパラデート
またはヘキサクロルパラデートである。担持触媒
に適当なキヤリヤ物質は、例えば、活性炭、珪酸
ゲル、酸化アルミニウム、ゼオライト、硫酸バリ
ウムまたは炭酸カルシウムである。有利に、水素
添加触媒は、活性金属として計算しかつ使用され
た一般式()の化合物に対し、0.01〜50重量パ
ーセント、有利に0.1〜10重量パーセントの量で
使用される。第2の反応工程の粗反応混合物が直
接に後加工される場合、有利に触媒量を、はじめ
に使用された一般式()の化合物の量から理論
的に予測できる一般式()の化合物量の重量と
関連させる。
さらに、水素添加反応が、使用された一般式
()の化合物の量に対し少くとも化学量論的量
の酸受容体を存在させて行なわれる。第2の反応
工程の粗反応混合物に直接に水素添加が施こされ
る場合、有利に再び、理論的に予測される一般式
()の化合物の含分をベースとする。この場合、
さらに殊に有利なのが、すでに第2の反応工程を
実施する前に、第3の反応工程でも十分な量の酸
受容体を添加することである。この場合殊に有利
なのが、はじめに使用した一般式()の化合物
1モル当り酸受容体2.01〜10モルを添加すること
である。適当な酸受容体は、すでに第2の工程で
挙げられたものが使用される。
水素添加反応は、水素添加の常法で温度0〜
100℃、有利に25〜80℃、および水素圧力1〜300
バール、有利に75〜200バールで実施される。水
素添加の終了後に、水素添加触媒が別により反
応混合物から分離される。
水素添加反応において、使用した一般式()
の2−クロル−1−クロルカルボニル−ピロリン
−(2)−カルボン酸エステル−(5)から相応す
る一般式()のN−クロルカルボニル−プロピ
ルエステルが生じる。これは、蒸溜することによ
り、有利に減圧下に粗反応混合物から単離される
ことができる。
一般式()の化合物は新規であり、かつとり
わけこれは自体公知の殺虫剤を製造するための有
用な中間生成物である。
次いで、一般式()の純粋な化合物または、
再び殊に有利に第3の反応工程の粗反応混合物
が、第4の反応工程で、鉱酸水溶液または、鉱酸
および蟻酸または酢酸の水溶液より成る混合物で
加水分解される。有利に、塩酸水溶液または、塩
酸および蟻酸または酢酸の水溶液より成る混合物
が使用される。第3の反応工程からの粗反応混合
物に直接に加水分解を施こす場合、有利なのが、
その過剰量の酸受容体の含分ができるだけわずか
である場合である。加水分解は、加水分解に常用
の方法で過剰量の水解剤を使用し50℃および反応
混合物の還流温度間の温度で行なわれる。一般に
これは、1〜12時間の反応時間を必要とする。場
合により、加水分解混合物を引続きさらに数時
間、例えば5時間室温で放置するのが有利であ
る。
加水分解に際し、使用した一般式()の化合
物から同時にクロルカルボニル基が離脱されかつ
エステル基が鹸化され、その結果L−プロリンが
生じ、これが粗反応混合物中に使用せる鉱酸の付
加塩として存在し、かつこれから自体公知の方法
で、例えばイオン交換樹脂により単離されること
ができる。
以下に、本発明による方法を実施例につき詳説
する。例中のパーセンテージは、別記しない限り
重量パーセントを表わす。
例 1 L−ピログルタミン酸メチルエステル35.8g
を、メチレンクロリド300ml中に溶解しかつ−10
℃に冷却する。冷却された、校正せる滴下漏斗中
へ、ホスゲン74.8gを凝縮装入する。撹拌および
湿気排除下に、液状のホスゲンを1度に反応溶液
に添加し、1時間−10℃で撹拌しかつその後に引
続いて12時間室温で放置する。
溶剤および過剰量のホスゲンを溜去した後、残
渣を、ジオキサン300ml中に溶解しかつトリ−n
−ブチルアミン110gと混合する。この反応混合
物を、窒素雰囲気中で撹拌下に3時間75℃に維持
する。
引続きこの澄明溶液を、ハステロイ製の撹拌型
オートクレーブ中で活性炭(10%)上のパラジウ
ム32gの添加下に50℃および水素圧力150バール
で完全な水素吸収率になるまで、水素添加する。
触媒を別した後、粗反応混合物を激しい撹拌下
に、75℃に加熱した4分の1濃度の塩酸に添加す
る。ガス発生の終了後、さらに引続き3時間75℃
で撹拌する。この溶液を水酸化ナトリウムでアル
カリ性となし、トリ−n−ブチルアミンを分離
し、かつ水相を活性炭による澄明化後に蒸発濃縮
する。残渣を希塩酸中に吸収し、もう1度活性炭
で澄明化し、蒸発濃縮し、かつ残渣を塩基性のイ
オン交換体によりプロリンへ変換する。融点227
〜231℃(分解)を有するL−プロリン24.3g
(84.5%)が得られる。α20 D=−83.6゜(c=1,
H2O)。
例 2 メチレンクロリド150mlに溶解したL−ピログ
ルタミン酸エステル22.5gに、45℃で3時間にわ
たり激しいホスゲン流を導入する。その後に、反
応混合物をさらに3時間室温で放置する。
溶剤を溜去した後、残渣をトリ−n−ブチルア
ミン300ml中で3時間70℃に加熱し、かつこの反
応混合物を、活性炭(10%)上のパラジウム17g
の添加下に50℃および水素圧力180バールでオー
トクレーブ中で完全に反応するまで水素添加す
る。
例1により加水分解および処理することによ
り、融点228〜230℃(分解)を有するL−プロリ
ン12.8g(78%)が得られる。
例 3 L−ピログルタミン酸メチルエステル30.0gを
メチレンクロリド210ml中に溶解し、かつホスゲ
ン60.0gと例1により反応させる。
溶剤および過剰量のホスゲンを溜去することに
より、残渣54.0gが得られる。特性表示のため、
この残渣のわずかなサンプルをジイソプロピルエ
ーテルから再結晶させ、かつ融点76〜78℃を有す
るL−1−クロルカルボニル−5,5−ジクロル
プロリンメチルエステルであると判明した。
この新規化合物は、正確な元素分析値が得られ
る: C7H8Cl3NO3(260.5) C H Cl N 計算値:32.37% 3.10% 40.83% 5.38% 実測値:32.48% 3.17% 40.56% 5.55% 同じく、NMR−およびIRスペクトルがこの構
造と一致する。
例 4 例3で得られた残渣52.1gとトリメチルアミン
21.5gとをジオキサン500ml中で5時間80℃で撹
拌する。反応を窒素雰囲気下に実施する。反応終
了後に、固体のトリエチルアミンヒドロクロリド
を吸引別し、ジオキサンを除去しかつ残渣を真
空中で分別する。
0.013ミリバールおよび110〜118℃でL−2−
クロル−1−クロルカルボニル−ピロリン−(2)
−カルボン酸メチルエステル−(5)へ移行する。
この新規化合物は、正確なIR−およびNMRス
ペクトルが得られる: C7H7Cl2NO3(224.04) C H Cl N 計算値:37.53% 3.15% 31.65% 6.25% 実測値:37.75% 3.01% 31.78% 6.34% 例 5 例4で単離したL−2−クロル−1−クロル−
カルボニル−ピロリン−(2)−カルボン酸メチル
エステル−(5)35.8gをジオキサン200ml中に溶
解し、かつトリ−n−ブチルアミン30gおよび活
性炭(10%)上のパラジウム18.5gを添加した後
50℃および水素圧力125バールで完全に水素吸収
されるまで水素添加する。触媒、アンモニウム
塩、溶剤および過剰量のトリ−n−ブチルアミン
を分離した後、残渣を真空中で分別する。0.013
ミリバールで90〜95℃の沸点を有するL−N−ク
ロルカルボニルプロリンメチルエステル24.2g
(79%)が得られる。
この新規化合物から、正確なIR−およびNMR
スペクトルが得られた。
C7H10ClNO3(191.62) C H Cl N 計算値:43.88% 5.26% 18.50% 7.31% 実測値:44.16% 5.46% 17.93% 7.38% 6 例5で単離したL−N−クロルカルボニルプロ
リンメチルエステル19.2gを、75℃に前加熱した
4分の1濃度の塩酸に激しい撹拌下に滴下する。
ガス発生後の終了後に、1時間75℃で後撹拌しか
つさらに5時間室温で放置する。この塩酸性溶液
を蒸発濃縮し、かつ残渣を弱塩基性のイオン交換
体により脱ハロゲン化水素する。溶離液を蒸発濃
縮することにより、融点222〜229℃(分解)、α20 D
=−83.6゜(c=1,H2O)を有するL−プロリン
11.2g(97.4%)が得られる。
例 7 L−ピログルタミン酸エチルエステル50gを、
メチレンクロリド350ml中に溶解しかつ−10℃で
例1によりホスゲンを95gと反応させる。
溶剤および過剰量のホスゲンを減圧下に溜去す
る、その場合30℃を上廻る温度上昇を回避する。
得られた残渣のわずかなサンプルは、NMR−
およびIRスペクトルおよび元素分析データによ
り純粋なL−1−クロルカルボニル−5,5−ジ
クロルプロリンエチルエステルと判明した。
C8H10Cl3NO3(274.53) C H Cl N 計算値:35.00% 3.67% 38.74% 5.10% 実測値:35.24% 3.60% 38.72% 5.07% 例 8 例7で得られた残渣87.2gを、例4によりトリ
エチルアミン40gとジオキサン500ml中で反応さ
せる。処理後に蒸溜することにより、圧力0.06ミ
リバールで沸点120〜124℃を有するL−2−クロ
ルカルボニルピロリン−(2)−カルボン酸エチル
エステル−(5)61.3g(81%)が得られる。
この新規化合物は正確なIR−およびNMRスペ
クトルを生じ、かつ一致する元素分析データが得
られる: C8H9Cl2NO3(238.07) C H Cl N 計算値:40.36% 3.31% 29.78% 5.88% 実測値:40.56% 2.89% 29.50% 5.91% 例 9 L−ピログルタミン酸エチルエステル45.0gを
メチレンクロリド300mlに溶解し、かつ45℃で3
時間にわたり激しいホスゲン流を導入する。
反応終了後に、さらに3時間45℃で撹拌する。
溶剤を溜去することにより、残渣として無色の油
状物が得られ、その組成は、NMR分光測光法に
より約70%がL−1−クロルカルボニル−5,5
−ジクロルプロリンエチルエステルおよび30%が
L−2−クロル−1−クロルカルボニルピロリン
−(2)−カルボン酸エチルエステル−(5)と測
定された。
この油状物を、ジオキサン400ml中に溶解しか
つトリエチルアミン32gを添加した後撹拌下に5
時間75℃で窒素雰囲気下に維持する。反応終了後
にトリエチルアミンヒドロクロリドを吸引別
し、液を蒸発濃縮し、かつ残渣を真空中で分別
する。
圧力0.06ミリバールで、L−2−クロル−1−
クロルカルボニルピロリン−(2)−カルボン酸エ
チルエステル−(5)へ120〜124℃で移行する。
例 10 例8ないし例9で単離したL−2−クロル−1
−クロルカルボニル−ピロリン(2)−カルボン
酸エチルエステル−(5)47.6gを、例5により
水素圧力180バールで水素添加する。蒸溜するこ
とにより、0.001ミリバールで90℃の沸点を有す
るL−N−クロルカルボニル−プロリンエチルエ
ステル30.0g(73%)が得られる。この新規化合
物を、分光測光および元素分析データにより特性
表示した: C8H12ClNO3(205.64) C H Cl N 計算値:47.73% 5.88% 17.24% 6.81% 実測値:46.80% 6.03% 17.20% 7.21% 例 11 例10で単離したL−N−クロルカルボニルプロ
リンエチルエステル20.6gを、例6により塩酸水
と反応させた。処理することにより、融点224〜
230℃(分解)、α20 D=−83.7゜(c=1,H2O)を有
するL−プロリン11.3g(98.2%)が得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ピログルタミン酸エステルから化合物を製造
    するに当り、 a) 一般式: 〔式中、Rはメチル−またはエチル基を表わ
    す〕のL−ピログルタミン酸エステルを、不活
    性溶剤中で、使用された一般式()の化合物
    1モル当り最低2モルのホスゲンと反応させ、
    かつ引続き溶剤および過剰量のホスゲンを蒸溜
    することにより分離し、 b) 反応工程a)で得られた残渣を、不活性溶
    剤中で、はじめに使用された一般式()の化
    合物1モル当り最低1モルの酸受容体と3〜10
    時間にわたり温度60〜100℃に加熱し、 c) 反応工程b)で得られた粗反応混合物また
    は、これから蒸溜することにより単離しかつ不
    活性溶剤中に溶解した一般式: 〔式中、Rは再びメチル−またはエチル基を表
    わす〕の化合物を、水素添加触媒および少くと
    も化学量論的量の酸受容体の存在において温度
    0〜100℃および水素圧力1〜300バールで水素
    添加し、かつ引続き水素添加触媒を別するこ
    とにより分離し、 d) 反応工程c)で得られた粗反応混合物また
    は、これから蒸溜することにより単離された一
    般式: 〔式中、Rは再びメチル−またはエチル基を表
    わす〕の化合物を、鉱酸水または、鉱酸および
    蟻酸または酢酸の水溶液より成る混合物で加水
    分解し、かつ e) 反応工程d)で得られた水解混合物から、
    含有されたL−プロリンを自体公知の方法で単
    離することを特徴とするL−プロリンの製造
    法。 2 反応工程a)を温度−30〜+5℃で実施しか
    つホスゲンを凝縮状態で添加することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項記載のL−プロリンの
    製造法。 3 反応工程a)を温度5〜50℃で実施しかつガ
    ス状のホスゲンを導入することを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項記載のL−プロリンの製造
    法。 4 ホスゲンを、使用された一般式()の化合
    物1モル当り2.0〜12モルの量で使用することを
    特徴とする、特許請求の範囲第1〜第3項のいず
    れかに記載のL−プロリンの製造法。 5 反応工程b)中で、酸受容体として第3級ア
    ミンを使用することを特徴とする、特許請求の範
    囲第1〜第4項のいずれかに記載のL−プロリン
    の製造法。 6 反応工程c)中で水素添加触媒として、周期
    律表第8副族の金属またはこのような金属の化合
    物を使用することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1〜第5項のいずれかに記載のL−プロリンの
    製造法。 7 反応工程c)中で酸受容体として第3級アミ
    ンを使用することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1〜第6項のいずれかに記載のL−プロリンの
    製造法。 8 反応工程d)中で加水分解剤として、塩酸水
    または、塩酸および蟻酸または酢酸の水溶液の混
    合物を使用することを特徴とする、特許請求の範
    囲第1〜第7項のいずれかに記載のL−プロリン
    の製造法。
JP57161065A 1981-09-19 1982-09-17 L−プロリンの製造法 Granted JPS5862157A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3137377A DE3137377C2 (de) 1981-09-19 1981-09-19 Verfahren zur Herstellung von L-Prolin
DE3137377.1 1981-09-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5862157A JPS5862157A (ja) 1983-04-13
JPH0259829B2 true JPH0259829B2 (ja) 1990-12-13

Family

ID=6142162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57161065A Granted JPS5862157A (ja) 1981-09-19 1982-09-17 L−プロリンの製造法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4469876A (ja)
EP (1) EP0075093B1 (ja)
JP (1) JPS5862157A (ja)
AT (1) ATE10623T1 (ja)
CA (1) CA1176263A (ja)
DE (2) DE3137377C2 (ja)
ES (1) ES514117A0 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2585354B1 (fr) * 1985-07-29 1989-02-24 Poudres & Explosifs Ste Nale Procede stereoselectif de preparation de derives de la proline
US4937355A (en) * 1989-01-17 1990-06-26 E. R. Squibb & Sons, Inc. Process for preparing (trans)-4-substituted-dl-proline derivatives

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3636043A (en) * 1969-02-04 1972-01-18 Upjohn Co Method for the preparation of 4-alkylprolines and compounds produced thereby

Also Published As

Publication number Publication date
EP0075093A1 (de) 1983-03-30
DE3137377C2 (de) 1984-03-08
JPS5862157A (ja) 1983-04-13
US4469876A (en) 1984-09-04
EP0075093B1 (de) 1984-12-05
ATE10623T1 (de) 1984-12-15
ES8305326A1 (es) 1983-04-01
DE3137377A1 (de) 1983-04-07
DE3261465D1 (en) 1985-01-17
CA1176263A (en) 1984-10-16
ES514117A0 (es) 1983-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
HU207284B (en) Process for producing 1-amino-methyl-1-cyclohexane-acetic acid
US4595541A (en) Process for the preparation of trifluoroacetic anhydride
JPS62267260A (ja) アルキルチオアルカノエ−ト塩の製造方法
JPH0259829B2 (ja)
US4358612A (en) Process for production of α-haloalkylamides
KR100369274B1 (ko) 4-히드록시-2-피롤리돈의개량제법
JPH0678304B2 (ja) N−アルキル置換ラクタムの製造方法
CA2084109C (en) Novel process for preparing 4-amino-5-hexanoic acid
US4199527A (en) Removal of ketene impurities in the preparation of alpha-cyano-aryloxybenzyl alcohols
JP2006513246A (ja) 水溶性β−ヒドロキシニトリルの製造
JPH06166683A (ja) O,o´−ジアシル酒石酸無水物の製造法
US6284902B1 (en) Process for manufacturing an optically active (S)-3,4-epoxybutyric acid salt
JPS62126164A (ja) 4−アルコキシ−2−オキソ−ピロリジン−1−酢酸アルキルエステルおよびその製法
KR100461571B1 (ko) 고순도 (s)-1,2,4-부탄트리올의 제조방법
US20060084828A1 (en) Process for preparation of (+)-p-mentha-2,8-diene-1-ol
JP3777407B2 (ja) カルボン酸誘導体の製造法
KR0156621B1 (ko) 4-(N-t-부톡시카르보닐)아미노메틸-1-(N-t-부톡시카르보닐)피롤리딘-3-올의 제조방법
JP4150540B2 (ja) 含フッ素アルコールの製造方法
JP4873207B2 (ja) 光学活性カルボン酸クロリドの精製方法
US4792604A (en) Manufacture of haloalkyl lactams
EP0308325A1 (fr) Procédé de préparation du di-N-propylacétonitrile
JPH0469362A (ja) アセト酢酸l―メンチルエステルの製造方法
JP4239388B2 (ja) α,ω−ジシアノ化合物の製造方法
KR0127750B1 (ko) 피톨리돈 유도체의 제조방법
JPS62164656A (ja) シアノイソホロンの製造法