JPH02651B2 - - Google Patents
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- JPH02651B2 JPH02651B2 JP12399579A JP12399579A JPH02651B2 JP H02651 B2 JPH02651 B2 JP H02651B2 JP 12399579 A JP12399579 A JP 12399579A JP 12399579 A JP12399579 A JP 12399579A JP H02651 B2 JPH02651 B2 JP H02651B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 38
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 7
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
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- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、軌道のレール上を走行可能な軌道整
正機と共に移動し、相互に連結された前基準部、
検出部及び後基準部を有し、前基準部の高さを修
正して線路の縦曲線の入口部及び出口部の修正を
自動的に行なうことができる軌道整正機の縦曲線
修正装置に関するものである。
正機と共に移動し、相互に連結された前基準部、
検出部及び後基準部を有し、前基準部の高さを修
正して線路の縦曲線の入口部及び出口部の修正を
自動的に行なうことができる軌道整正機の縦曲線
修正装置に関するものである。
[従来の技術]
一般に線路の勾配の変化する箇所では、それが
凸形に屈折する場合は、車両の浮上りにより列車
が脱線するおそれがあり、また凹形に屈折する場
合は、車両の垂直方向の運動量の急激な変化によ
り車両および軌道に大きな衝撃が加わり、車両や
軌道が破壊される恐れがある。また、いずれの場
合にも列車の動揺が大となり、乗客の乗心地を悪
くする。従つて、これらの悪影響を緩和するた
め、線路の勾配の変化する箇所には、列車を安全
にかつ滑らかに通過させるために、凸形または凹
形の孤状の曲線が挿入されている。この挿入され
た孤状の曲線を縦曲線といい、通常半径3000m以
上の円曲線が用いられている。
凸形に屈折する場合は、車両の浮上りにより列車
が脱線するおそれがあり、また凹形に屈折する場
合は、車両の垂直方向の運動量の急激な変化によ
り車両および軌道に大きな衝撃が加わり、車両や
軌道が破壊される恐れがある。また、いずれの場
合にも列車の動揺が大となり、乗客の乗心地を悪
くする。従つて、これらの悪影響を緩和するた
め、線路の勾配の変化する箇所には、列車を安全
にかつ滑らかに通過させるために、凸形または凹
形の孤状の曲線が挿入されている。この挿入され
た孤状の曲線を縦曲線といい、通常半径3000m以
上の円曲線が用いられている。
従つて、第1図に示すように相互に一定の間隔
を保持しながら軌道整正機と共にレールR上を移
動し、前基準部A、検出部C及び後基準部Bより
成り、前基準部Aと後基準部Bを通るレールの上
方に設けられた基準線に対して、検出部Cにより
軌道の高低狂いを検測する高低検測装置を有する
従来の軌道整正機で縦曲線の修正を行う場合、縦
曲線入口部及び出口部においては連続作業ができ
ず、縦曲線の種類(以下、縦曲線が上に凹又はこ
れに準ずる場合は凹曲線、上に凸又はこれに準ず
る場合は凸曲線と略記する)、縦曲線半径、縦曲
線長、前基準部A、検出部C及び後基準部Bの相
互間の間隔を考慮して、次のようにして修正作業
を実施していた。
を保持しながら軌道整正機と共にレールR上を移
動し、前基準部A、検出部C及び後基準部Bより
成り、前基準部Aと後基準部Bを通るレールの上
方に設けられた基準線に対して、検出部Cにより
軌道の高低狂いを検測する高低検測装置を有する
従来の軌道整正機で縦曲線の修正を行う場合、縦
曲線入口部及び出口部においては連続作業ができ
ず、縦曲線の種類(以下、縦曲線が上に凹又はこ
れに準ずる場合は凹曲線、上に凸又はこれに準ず
る場合は凸曲線と略記する)、縦曲線半径、縦曲
線長、前基準部A、検出部C及び後基準部Bの相
互間の間隔を考慮して、次のようにして修正作業
を実施していた。
縦曲線が凹曲線の場合に、縦曲線入口部を修
正する場合。
正する場合。
(イ) 第2図aに示すように、前基準部Aが直線
部Sより縦曲線Vo内に入り、検出部Cが縦
曲線入口Eに達するまでは、前基準部Aの縦
曲線Vo内の縦曲線入口Eよりの走行距離及
び縦曲線半径から、前基準部Aに対する修正
量Ya又は検出部Cに対する修正量Y′aを段
階的に計算又は図表により求め、前基準部A
を修正量Yaだけ下げるか又は検出部Cを修
正量Y′aだけ上げて修正作業を行う。
部Sより縦曲線Vo内に入り、検出部Cが縦
曲線入口Eに達するまでは、前基準部Aの縦
曲線Vo内の縦曲線入口Eよりの走行距離及
び縦曲線半径から、前基準部Aに対する修正
量Ya又は検出部Cに対する修正量Y′aを段
階的に計算又は図表により求め、前基準部A
を修正量Yaだけ下げるか又は検出部Cを修
正量Y′aだけ上げて修正作業を行う。
(ロ) 第2図bに示すように、前基準部A及び検
出部Cが共に縦曲線Vo内に入り、後基準部
Bが縦曲線入口Eに達するまでは、前基準部
Aの縦曲線Vo内の縦曲線入口Eからの走行
距離と前基準部Aと検出部Cの間隔長及び縦
曲線半径から、前基準部Aに対する修正量
Yb又は検出部Cに対する修正量Y′bを段階
的に計算又は図表により求め、前基準部Aを
修正量Ybだけ下げるか又は検出部Cを修正
量Y′bだけ上げて修正作業を行う。
出部Cが共に縦曲線Vo内に入り、後基準部
Bが縦曲線入口Eに達するまでは、前基準部
Aの縦曲線Vo内の縦曲線入口Eからの走行
距離と前基準部Aと検出部Cの間隔長及び縦
曲線半径から、前基準部Aに対する修正量
Yb又は検出部Cに対する修正量Y′bを段階
的に計算又は図表により求め、前基準部Aを
修正量Ybだけ下げるか又は検出部Cを修正
量Y′bだけ上げて修正作業を行う。
縦曲線が凹曲線の場合に、縦曲線入口部を修
正する場合。
正する場合。
(イ) 第3図aに示すように、前基準部Aが縦曲
線Voを出て直線部Sに入り、検出部Cが縦
曲線出口Oに達するまでは、前基準部Aの直
線部S上の縦曲線出口Oよりの走行距離と前
基準部Aと検出部Cの間の間隔長及び縦曲線
半径から、前基準部Aに対する修正量Yc又
は検出部Cに対する修正量Y′cを段階的に計
算又は図表により求め、前基準部Aを修正量
Ycだけ下げるか又は検出部Cを修正量Y′cだ
け上げて修正作業を行う。
線Voを出て直線部Sに入り、検出部Cが縦
曲線出口Oに達するまでは、前基準部Aの直
線部S上の縦曲線出口Oよりの走行距離と前
基準部Aと検出部Cの間の間隔長及び縦曲線
半径から、前基準部Aに対する修正量Yc又
は検出部Cに対する修正量Y′cを段階的に計
算又は図表により求め、前基準部Aを修正量
Ycだけ下げるか又は検出部Cを修正量Y′cだ
け上げて修正作業を行う。
(ロ) 第3図bに示すように、前基準部A及び検
出部Cが共に直線部Sに入り、後基準部Bが
縦曲線出口Oに達するまでは、前基準部Aの
直線部S上の縦曲線出口Oからの走行距離、
前基準部Aと検出部C間の間隔長、前基準部
Aと後基準部B間の間隔長及び縦曲線半径か
ら、前基準部Aに対する修正量Yd又は検出
部Cに対する修正量Y′dを段階的に計算又は
図表により求め、前基準部Aを修正量Ydだ
け下げるか又は検出部Cを修正量Y′dだけ下
げて修正作業を行う。
出部Cが共に直線部Sに入り、後基準部Bが
縦曲線出口Oに達するまでは、前基準部Aの
直線部S上の縦曲線出口Oからの走行距離、
前基準部Aと検出部C間の間隔長、前基準部
Aと後基準部B間の間隔長及び縦曲線半径か
ら、前基準部Aに対する修正量Yd又は検出
部Cに対する修正量Y′dを段階的に計算又は
図表により求め、前基準部Aを修正量Ydだ
け下げるか又は検出部Cを修正量Y′dだけ下
げて修正作業を行う。
縦曲線が凸曲線の場合に、縦曲線入口部を修
正する場合。
正する場合。
(イ) 第4図aに示すように、前基準部Aが直線
部Sより縦曲線VT内に入り、検出部Cが縦
曲線入口Eに達するまでは、前基準部A及び
検出部Cに対する修正量は上述の(イ)の場合
と同じで、それぞれYa,Y′aとなるが、修
正方向が異なり、前基準部Aを修正量Yaだ
け上げるか又は検出部Cを修正量Y′aだけ下
げて修正作業を行う。
部Sより縦曲線VT内に入り、検出部Cが縦
曲線入口Eに達するまでは、前基準部A及び
検出部Cに対する修正量は上述の(イ)の場合
と同じで、それぞれYa,Y′aとなるが、修
正方向が異なり、前基準部Aを修正量Yaだ
け上げるか又は検出部Cを修正量Y′aだけ下
げて修正作業を行う。
(ロ) 第4図bに示すように、前基準部A及び検
出部Cが共に縦曲線VT内に入り、後基準部
Bが縦曲線入口Eに達するまでは、前基準部
A及び検出部Cに対する修正量は上述の(ロ)
の場合と同じで、それぞれYb,Y′bとなる
が、修正方向が異なり、前基準部Aを修正量
Ybだけ上げるか又は修正量Y′bだけ下げて
修正作業を行う。
出部Cが共に縦曲線VT内に入り、後基準部
Bが縦曲線入口Eに達するまでは、前基準部
A及び検出部Cに対する修正量は上述の(ロ)
の場合と同じで、それぞれYb,Y′bとなる
が、修正方向が異なり、前基準部Aを修正量
Ybだけ上げるか又は修正量Y′bだけ下げて
修正作業を行う。
縦曲線が凸曲線の場合に、縦曲線出口部を修
正する場合。
正する場合。
(イ) 第5図aに示すように、前基準部Aが縦曲
線VTを出て直線部Sに入り、検出部Cが縦
曲線出口Oに達するまでは、前基準部A及び
検出部Cに対する修正量は上述の(イ)と同じ
で、それぞれYc,Y′cとなるが、修正方向が
異なり、前基準部Aを修正量Ycだけ上げる
か又は検出部Cを修正量Y′cだけ下げて修正
作業を行う。
線VTを出て直線部Sに入り、検出部Cが縦
曲線出口Oに達するまでは、前基準部A及び
検出部Cに対する修正量は上述の(イ)と同じ
で、それぞれYc,Y′cとなるが、修正方向が
異なり、前基準部Aを修正量Ycだけ上げる
か又は検出部Cを修正量Y′cだけ下げて修正
作業を行う。
(ロ) 第5図bに示すように、前基準部A及び検
出部Cが共に直線部Sに入り、後基準部Bが
縦曲線出口Oに達するまでは、前基準部A及
び検出部Cに対する修正量は上述の(ロ)の場
合と同じで、それぞれYd,Y′dとなるが、
修正方向が異なり、前基準部AをYdだけ上
げるか又は検出部CをY′dだけ下げて修正作
業を行う。
出部Cが共に直線部Sに入り、後基準部Bが
縦曲線出口Oに達するまでは、前基準部A及
び検出部Cに対する修正量は上述の(ロ)の場
合と同じで、それぞれYd,Y′dとなるが、
修正方向が異なり、前基準部AをYdだけ上
げるか又は検出部CをY′dだけ下げて修正作
業を行う。
[発明が解決しようとする課題]
以上のように、従来の軌道整正機による縦曲線
修正作業においては、上述の乃至の各(イ)(ロ)の
場合のように、縦曲線の種類、縦曲線の入口部及
び出口部等の作業条件が変わる毎に、一々作業を
中断し、その作業条件に対応する修正を前基準部
Aで行うか、又は検出部Cで行うかによつて、修
正量を計算又は図表によつて段階的に求め、その
求めた修正量を前基準部A又は検出部Cに設定し
て、修正作業を続行しなければならなかつた。従
つて、縦曲線修正作業には多大な労力と時間を要
するばかりでなく、非常な熟練を要し、作業能率
が低く、かつ軌道の仕上りにはばらつきがあり仕
上り精度が低いという欠点があつた。
修正作業においては、上述の乃至の各(イ)(ロ)の
場合のように、縦曲線の種類、縦曲線の入口部及
び出口部等の作業条件が変わる毎に、一々作業を
中断し、その作業条件に対応する修正を前基準部
Aで行うか、又は検出部Cで行うかによつて、修
正量を計算又は図表によつて段階的に求め、その
求めた修正量を前基準部A又は検出部Cに設定し
て、修正作業を続行しなければならなかつた。従
つて、縦曲線修正作業には多大な労力と時間を要
するばかりでなく、非常な熟練を要し、作業能率
が低く、かつ軌道の仕上りにはばらつきがあり仕
上り精度が低いという欠点があつた。
[課題を解決するための手段]
本発明は、上述の欠点を除去するためになされ
たもので、軌道のレール上を走行可能な軌道整正
機と共に移動し、この軌道整正機に連結された前
基準部、検出部及び後基準部を有する縦曲線修正
装置において、軌道整正機の走行距離に比例する
信号を出力する走行距離検出器と、この走行距離
検出器の出力を入力し、軌道整正機が前基準部と
後基準部間の基準部間隔長に等しい距離を走行し
た時に常に所定の信号を出力する走行距離設定器
と、この走行距離設定器の出力を入力し、これに
前基準部が縦曲線内を縦曲線入口又は出口より基
準部間隔長に等しい距離だけ走行する間の前基準
部の走行距離に対する修正関数を乗じた値を出力
する複数個の関数発生回路を有する縦曲線修正関
数発生器と、この縦曲線修正関数発生器の関数発
生回路を選択して所要の縦曲線の修正方式を設定
する修正方式切換装置と、この修正方式切換装置
を介して前記縦曲線修正関数発生器よりの出力を
入力し、これを前基準部の走行距離に対する修正
量として縦曲線半径に対応する比率に分割して出
力する縦曲線半径設定器と、必要に応じて縦曲線
に与える落ち込み補正量を設定する高低補正量設
定器と、前基準部の高さの修正量を検出する修正
量検出器を有する前基準部修正装置と、前記縦曲
線半径設定器の出力と前記高低補正量設定器の出
力と前記前基準部修正装置の修正量検出器の出力
とを入力して前記前基準部修正装置に修正制御信
号を出力するサーボ増幅器と、前記走行距離検出
器の出力と前記基準部間隔設定器の出力を比較
し、両者が一致したとき、修正完了信号を出力
し、前記走行距離検出器からの信号をしや断する
修正完了検出器とから構成されたことを特徴とす
る軌道整正機の縦曲線修正装置を提供しようとす
るものである。
たもので、軌道のレール上を走行可能な軌道整正
機と共に移動し、この軌道整正機に連結された前
基準部、検出部及び後基準部を有する縦曲線修正
装置において、軌道整正機の走行距離に比例する
信号を出力する走行距離検出器と、この走行距離
検出器の出力を入力し、軌道整正機が前基準部と
後基準部間の基準部間隔長に等しい距離を走行し
た時に常に所定の信号を出力する走行距離設定器
と、この走行距離設定器の出力を入力し、これに
前基準部が縦曲線内を縦曲線入口又は出口より基
準部間隔長に等しい距離だけ走行する間の前基準
部の走行距離に対する修正関数を乗じた値を出力
する複数個の関数発生回路を有する縦曲線修正関
数発生器と、この縦曲線修正関数発生器の関数発
生回路を選択して所要の縦曲線の修正方式を設定
する修正方式切換装置と、この修正方式切換装置
を介して前記縦曲線修正関数発生器よりの出力を
入力し、これを前基準部の走行距離に対する修正
量として縦曲線半径に対応する比率に分割して出
力する縦曲線半径設定器と、必要に応じて縦曲線
に与える落ち込み補正量を設定する高低補正量設
定器と、前基準部の高さの修正量を検出する修正
量検出器を有する前基準部修正装置と、前記縦曲
線半径設定器の出力と前記高低補正量設定器の出
力と前記前基準部修正装置の修正量検出器の出力
とを入力して前記前基準部修正装置に修正制御信
号を出力するサーボ増幅器と、前記走行距離検出
器の出力と前記基準部間隔設定器の出力を比較
し、両者が一致したとき、修正完了信号を出力
し、前記走行距離検出器からの信号をしや断する
修正完了検出器とから構成されたことを特徴とす
る軌道整正機の縦曲線修正装置を提供しようとす
るものである。
[作用]
上記のように構成された軌道整正機の縦曲線修
正装置で軌道の縦曲線を修正する場合、各設定器
に所定値を設定し、しかる後、軌道整正機を発進
させると、まず前基準部が縦曲線入口から縦曲線
内に、又は縦曲線出口から直線部には入り、次い
で検出部が縦曲線入口から縦曲線内に、又は縦曲
線出口から直線部に入り、最後に後基準部が縦曲
線入口又は縦曲線出口に達した時点、すなわち前
基準部が縦曲線入口又は縦曲線出口から設定され
た設定基準間隔長だけ走行した時点で、修正完了
検出器から修正完了信号が出力され、この信号に
よりクラツチと走行距離検出器との係合が解除さ
れて、縦曲線の入口部又は出口部の縦曲線修正作
業は完了する。そして、その間、前基準部の走行
距離に応じて、設定された修正方式と設定された
縦曲線半径及び落込み補正量により、サーボ増幅
器、前基準部修正装置及び修正機構を介して前基
準部の高さが修正され、この修正された前基準部
と後基準部を通る基準線に対する縦曲線の高低狂
いが検出部により検測され、この検測された縦曲
線の狂いは軌道整正機により整正される。このよ
うにして、従来段階的に行われ、熟練と多大の労
力と時間を必要とした縦曲線の入口部または出口
部の修正作業を連続して、熟練と多大の労力と時
間を必要とせず、高精度かつ高能率で行うことが
できる。
正装置で軌道の縦曲線を修正する場合、各設定器
に所定値を設定し、しかる後、軌道整正機を発進
させると、まず前基準部が縦曲線入口から縦曲線
内に、又は縦曲線出口から直線部には入り、次い
で検出部が縦曲線入口から縦曲線内に、又は縦曲
線出口から直線部に入り、最後に後基準部が縦曲
線入口又は縦曲線出口に達した時点、すなわち前
基準部が縦曲線入口又は縦曲線出口から設定され
た設定基準間隔長だけ走行した時点で、修正完了
検出器から修正完了信号が出力され、この信号に
よりクラツチと走行距離検出器との係合が解除さ
れて、縦曲線の入口部又は出口部の縦曲線修正作
業は完了する。そして、その間、前基準部の走行
距離に応じて、設定された修正方式と設定された
縦曲線半径及び落込み補正量により、サーボ増幅
器、前基準部修正装置及び修正機構を介して前基
準部の高さが修正され、この修正された前基準部
と後基準部を通る基準線に対する縦曲線の高低狂
いが検出部により検測され、この検測された縦曲
線の狂いは軌道整正機により整正される。このよ
うにして、従来段階的に行われ、熟練と多大の労
力と時間を必要とした縦曲線の入口部または出口
部の修正作業を連続して、熟練と多大の労力と時
間を必要とせず、高精度かつ高能率で行うことが
できる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面について詳細に
説明する。
説明する。
第6図本発明の軌道整正機の縦曲線修正装置の
一実施例のブロツク線図、第7図は縦曲線修正関
数発生器の各関数発生回路の出力電圧特性図であ
る。
一実施例のブロツク線図、第7図は縦曲線修正関
数発生器の各関数発生回路の出力電圧特性図であ
る。
第6図において、本発明の縦曲線修正装置の主
要部は、走行距離検出器1、走行距離設定器2、
縦曲線修正関数発生器3、修正方式切換装置4、
縦曲線半径設定器5、高低補正量設定器6、修正
増幅器7、前基準部修正装置11、基準部間隔設
定器9及び修正完了検出器10より構成されてい
る。
要部は、走行距離検出器1、走行距離設定器2、
縦曲線修正関数発生器3、修正方式切換装置4、
縦曲線半径設定器5、高低補正量設定器6、修正
増幅器7、前基準部修正装置11、基準部間隔設
定器9及び修正完了検出器10より構成されてい
る。
走行距離検出器1は、軌道整正機の車輪13の
回転数をクラツチ12を介して、ポテンシヨメー
タに出力し、軌道整正機の走行距離に比例した電
圧がえられるように構成されている。そして、こ
の電圧は増幅器14によつて増幅され、その出力
は走行距離設定器2に入力される。
回転数をクラツチ12を介して、ポテンシヨメー
タに出力し、軌道整正機の走行距離に比例した電
圧がえられるように構成されている。そして、こ
の電圧は増幅器14によつて増幅され、その出力
は走行距離設定器2に入力される。
走行距離設定器2は、増幅器14によつて増幅
された走行距離検出器1の出力を入力し、図示し
ないダイヤルで、走行距離を前基準部Aと後基準
部Bの間隔(以下、基準部間隔長と略記する)に
等しく設定した時、軌道整正機がその基準部間隔
長に等しい距離を走行した時に常に一定電圧例え
ば10Vを出力するように構成されている。
された走行距離検出器1の出力を入力し、図示し
ないダイヤルで、走行距離を前基準部Aと後基準
部Bの間隔(以下、基準部間隔長と略記する)に
等しく設定した時、軌道整正機がその基準部間隔
長に等しい距離を走行した時に常に一定電圧例え
ば10Vを出力するように構成されている。
従つて、縦曲線の入口Eから前基準部Aが縦曲
線内を走行した距離は、軌道整正機の走行距離と
なるので、最高出力電圧を10Vとして、前基準部
Aの走行距離に比例した電圧を縦曲線修正関数発
生器3へ出力する。
線内を走行した距離は、軌道整正機の走行距離と
なるので、最高出力電圧を10Vとして、前基準部
Aの走行距離に比例した電圧を縦曲線修正関数発
生器3へ出力する。
また、縦曲線修正関数発生器3は複数個の関数
発生回路3a,3b,3c,3dから構成されて
いる。即ち第6図において、関数発生回路3aは
第2図a,bに相当するもので、縦曲線が凹曲線
の場合の縦曲線入口部において、前基準部Aが縦
曲線内を縦曲線入口Eより基準部間隔長だけ走行
する間の前基準部Aの走行距離に対する修正関数
に走行距離設定器2の出力電圧を乗じた電圧を出
力するものであり、関数発生回路3bは第3図
a,bに相当するもので、縦曲線が凹曲線の場合
の縦曲線出口部において、前基準部Aが直線部を
縦曲線出口Oより基準部間隔長だけ走行する間の
前基準部Aの走行距離に対する修正関数に走行距
離設定器2の出力電圧を乗じた電圧を出力するも
ので、これ等の修正関数の形状が第7図に実線で
示されている。また、関数発生回路3cは、第4
図a,bに相当するもので縦曲線が凸曲線の場合
の縦曲線入口部において、前基準部Aが縦曲線内
を縦曲線入口Eより基準部間隔長だけ走行する間
の前基準部Aの走行距離に対する修正関数に走行
距離設定器2の出力電圧を乗じた電圧を出力する
ものであり、関数発生回路3dは第5図a,bに
相当するもので、縦曲線が凸曲線の場合の縦曲線
出口部において、前基準部Aが直線部を縦曲線出
口Oより基準部間隔長だけ走行する間の前基準部
Aの走行距離に対する修正関数に走行距離設定器
2の出力電圧を乗じた電圧を出力するもので、こ
れ等の修正関数の形状が第7図に点線で示されて
いる。第7図は、横軸には走行距離設定器の出力
電圧、即ち縦曲線修正関数発生器3の入力電圧が
縦軸には各関数発生回路3a,3b,3c,3d
の出力電圧がとつてある。
発生回路3a,3b,3c,3dから構成されて
いる。即ち第6図において、関数発生回路3aは
第2図a,bに相当するもので、縦曲線が凹曲線
の場合の縦曲線入口部において、前基準部Aが縦
曲線内を縦曲線入口Eより基準部間隔長だけ走行
する間の前基準部Aの走行距離に対する修正関数
に走行距離設定器2の出力電圧を乗じた電圧を出
力するものであり、関数発生回路3bは第3図
a,bに相当するもので、縦曲線が凹曲線の場合
の縦曲線出口部において、前基準部Aが直線部を
縦曲線出口Oより基準部間隔長だけ走行する間の
前基準部Aの走行距離に対する修正関数に走行距
離設定器2の出力電圧を乗じた電圧を出力するも
ので、これ等の修正関数の形状が第7図に実線で
示されている。また、関数発生回路3cは、第4
図a,bに相当するもので縦曲線が凸曲線の場合
の縦曲線入口部において、前基準部Aが縦曲線内
を縦曲線入口Eより基準部間隔長だけ走行する間
の前基準部Aの走行距離に対する修正関数に走行
距離設定器2の出力電圧を乗じた電圧を出力する
ものであり、関数発生回路3dは第5図a,bに
相当するもので、縦曲線が凸曲線の場合の縦曲線
出口部において、前基準部Aが直線部を縦曲線出
口Oより基準部間隔長だけ走行する間の前基準部
Aの走行距離に対する修正関数に走行距離設定器
2の出力電圧を乗じた電圧を出力するもので、こ
れ等の修正関数の形状が第7図に点線で示されて
いる。第7図は、横軸には走行距離設定器の出力
電圧、即ち縦曲線修正関数発生器3の入力電圧が
縦軸には各関数発生回路3a,3b,3c,3d
の出力電圧がとつてある。
修正方式切換装置4は選択スイツチ4a,4b
から構成され、選択スイツチ4aは関数発生回路
3a及び3b又は関数発生回路3c及び3dを同
時に接続又は遮断できる連動スイツチとなつてい
る。従つて、選択スイツチ4a,4bにより縦曲
線修正関数発生器3の関数発生回路3a,3b,
3c,3dを適当に選択することにより、縦曲線
の修正方法を設定することができる。即ち選択ス
イツチ4aを関数発生回路3a,3bに接続し、
選択スイツチ4bを関数発生回路3a側に接続す
ば、縦曲線が凹曲線の場合の縦曲線入口部の修正
方式となり、選択スイツチ4bを関数発生回路3
b側に接続すれば、縦曲線が凹曲線の場合の縦曲
線出口部の修正方式となる。また選択スイツチ4
aを関数発生回路3c,3dに接続し、選択スイ
ツチ4bを関数発生回路3c側に接続すれば、縦
曲線が凸曲線の場合の縦曲線入口部の修正方式と
なり、選択スイツチ4bを関数発生回路3d側に
接続すれば、縦曲線が凸曲線の場合の出口部の修
正方式となる。
から構成され、選択スイツチ4aは関数発生回路
3a及び3b又は関数発生回路3c及び3dを同
時に接続又は遮断できる連動スイツチとなつてい
る。従つて、選択スイツチ4a,4bにより縦曲
線修正関数発生器3の関数発生回路3a,3b,
3c,3dを適当に選択することにより、縦曲線
の修正方法を設定することができる。即ち選択ス
イツチ4aを関数発生回路3a,3bに接続し、
選択スイツチ4bを関数発生回路3a側に接続す
ば、縦曲線が凹曲線の場合の縦曲線入口部の修正
方式となり、選択スイツチ4bを関数発生回路3
b側に接続すれば、縦曲線が凹曲線の場合の縦曲
線出口部の修正方式となる。また選択スイツチ4
aを関数発生回路3c,3dに接続し、選択スイ
ツチ4bを関数発生回路3c側に接続すれば、縦
曲線が凸曲線の場合の縦曲線入口部の修正方式と
なり、選択スイツチ4bを関数発生回路3d側に
接続すれば、縦曲線が凸曲線の場合の出口部の修
正方式となる。
なお、縦曲線修正関数発生器3の関数発生回路
は、上の4種類に限定されるものではなく、任意
に増減することができる。例えば、縦曲線入口部
及び出口部の各修正関数は、縦曲線が凹曲線の場
合と凸曲線の場合では、第7図から明らかなよう
に、ただその符号を異にするだけであるから、凹
曲線か凸曲線かの何れか一方の場合の関数発生回
路だけを用いることができる。また、縦曲線に緩
和曲線が加わつた場合は、緩和曲線に対する修正
関数の関数発生回路を追加しなければならない。
は、上の4種類に限定されるものではなく、任意
に増減することができる。例えば、縦曲線入口部
及び出口部の各修正関数は、縦曲線が凹曲線の場
合と凸曲線の場合では、第7図から明らかなよう
に、ただその符号を異にするだけであるから、凹
曲線か凸曲線かの何れか一方の場合の関数発生回
路だけを用いることができる。また、縦曲線に緩
和曲線が加わつた場合は、緩和曲線に対する修正
関数の関数発生回路を追加しなければならない。
縦曲線半径設定器5は、縦曲線半径を設定する
もので、縦曲線修正関数発生器3より修正方式切
換装置4を介して出力される電圧を、前基準部A
の走行距離に対する修正量として縦曲線半径に対
応する比率に分割した電圧を出力するものであ
る。
もので、縦曲線修正関数発生器3より修正方式切
換装置4を介して出力される電圧を、前基準部A
の走行距離に対する修正量として縦曲線半径に対
応する比率に分割した電圧を出力するものであ
る。
高低補正量設定器6は、線路の状態に応じて必
要とされる落込み補正量(線路の状態に応じて経
験上落込みを補正する量)を設定し、電圧に変換
して出力するものである。
要とされる落込み補正量(線路の状態に応じて経
験上落込みを補正する量)を設定し、電圧に変換
して出力するものである。
サーボ増幅器7は、縦曲線半径設定器5の出力
電圧と高低補正量設定器6の出力電圧を加算する
増幅器15と、この増幅器15の出力電圧と前基
準部修正装置11の修正量検出器8の出力電圧と
を比較演算する増幅器16と、この増幅器16の
出力電圧を増幅して修正信号を前基準部修正装置
11へ出力する増幅回路17より構成されてい
る。
電圧と高低補正量設定器6の出力電圧を加算する
増幅器15と、この増幅器15の出力電圧と前基
準部修正装置11の修正量検出器8の出力電圧と
を比較演算する増幅器16と、この増幅器16の
出力電圧を増幅して修正信号を前基準部修正装置
11へ出力する増幅回路17より構成されてい
る。
前基準部修正装置11は、サーボモータ18、
このサーボモータ18に直結された速度計用発電
機19、修正機構20及びこの修正機構20の修
正量を検出し、これを電圧に変換する修正量検出
器8より構成され、速度計発電機19の出力電圧
はサーボ増幅器7の増幅回路17にフイードバツ
クされ、サーボモータ18が安定した速度で回転
するように自動制御が行われる。
このサーボモータ18に直結された速度計用発電
機19、修正機構20及びこの修正機構20の修
正量を検出し、これを電圧に変換する修正量検出
器8より構成され、速度計発電機19の出力電圧
はサーボ増幅器7の増幅回路17にフイードバツ
クされ、サーボモータ18が安定した速度で回転
するように自動制御が行われる。
修正完了検出器10は、増幅器14により増幅
された走行距離検出器1の出力電圧と、基準部間
隔を設定しこれを電圧に変換する基準部間隔設定
器9の出力電圧を比較演算する増幅器21、リレ
ー23の動作精度を上げるための波形整形回路2
2及びリレー23より構成され、走行距離検出器
1の増幅器14を介しての出力と、基準部間隔設
定器9の出力電圧が一致したとき、波形整形回路
22を介してリレー23を動作させ、クラツチ1
2を解除して、車輪13と走行距離検出器1の連
結を切り、一つの修正方式による縦曲線修正作業
の完了を検出するものである。なお、増幅器21
の信号によりリレー23を作動させ、このリレー
23の常開接点23aを閉じてサーボ増幅器7の
増幅回路17への入力を遮断してもよい。
された走行距離検出器1の出力電圧と、基準部間
隔を設定しこれを電圧に変換する基準部間隔設定
器9の出力電圧を比較演算する増幅器21、リレ
ー23の動作精度を上げるための波形整形回路2
2及びリレー23より構成され、走行距離検出器
1の増幅器14を介しての出力と、基準部間隔設
定器9の出力電圧が一致したとき、波形整形回路
22を介してリレー23を動作させ、クラツチ1
2を解除して、車輪13と走行距離検出器1の連
結を切り、一つの修正方式による縦曲線修正作業
の完了を検出するものである。なお、増幅器21
の信号によりリレー23を作動させ、このリレー
23の常開接点23aを閉じてサーボ増幅器7の
増幅回路17への入力を遮断してもよい。
本発明の縦曲線修正装置は、上述のような構成
を有するので、次にその作用について説明する。
を有するので、次にその作用について説明する。
軌道整正機に連結された前基準部Aが縦曲線の
入口E又は出口Oに達した時点で、軌道整正機を
一旦停止させ、走行距離設定器2に例えば軌道整
正機が基準部間隔長を走行した時最高出力電圧を
10V出力するよう設定し、また、基準部間隔設定
器9に基準部間隔長を設定し、縦曲線の種類に応
じて修正方式切換装置4の選択スイツチ4a,4
bにより、修正方式を選択する。例えば、第6図
においては選択スイツチ4aが関数発生回路3
a,3bに接続され、選択スイツチ4bが関数発
生回路3a側に接続されているので、この場合の
修正方式は縦曲線が凹曲線の場合の入口部の修正
を行なうことになる。
入口E又は出口Oに達した時点で、軌道整正機を
一旦停止させ、走行距離設定器2に例えば軌道整
正機が基準部間隔長を走行した時最高出力電圧を
10V出力するよう設定し、また、基準部間隔設定
器9に基準部間隔長を設定し、縦曲線の種類に応
じて修正方式切換装置4の選択スイツチ4a,4
bにより、修正方式を選択する。例えば、第6図
においては選択スイツチ4aが関数発生回路3
a,3bに接続され、選択スイツチ4bが関数発
生回路3a側に接続されているので、この場合の
修正方式は縦曲線が凹曲線の場合の入口部の修正
を行なうことになる。
以下、主として、この第6図に設定されている
修正方式について説明する。
修正方式について説明する。
次いで、縦曲線半径設定器5に縦曲線半径を設
定し、必要があれば、落込み補正量を高低補正量
設定器6に設定する。
定し、必要があれば、落込み補正量を高低補正量
設定器6に設定する。
然る後、クラツチ12を走行距離検出器1に係
合させて、軌道整正機を発進させれば、先ず前基
準部Aが縦曲線入口Eを通過して縦曲線内に入
り、次いで検出部Cが縦曲線内に入り、最後に後
基準部Bが縦曲線入口Eに達した時に縦曲線入口
の修正作業を完了する。この間、走行距離検出器
1から走行距離に比例した電圧が出力され、この
出力は走行距離設定器2により、走行距離設定器
2に設定された基準部間隔長だけ前基準部A、即
ち軌道整正機が走行した時に常に一定最高電圧例
えば10Vになるように分割されて縦曲線修正関数
発生器3に出力される。縦曲線修正関数発生器3
からは修正方式切換装置4により設定された関数
発生回路に対応する修正関数に走行距離設定器2
の出力電圧を乗じた電圧が出力されて縦曲線半径
設定器5に入力される。縦曲線半径設定器5で
は、この電圧を前基準部Aの走行距離に対する修
正量として縦曲線半径に対応する比率に分割した
電圧をサーボ増幅器7に出力する。一方、高低補
正量設定器6に設定された落込み補正量も電圧に
変換されてサーボ増幅器7に出力される。サーボ
増幅器7に入力された縦曲線半径設定器5と高低
補正量設定器6の出力電圧は、増幅器15で比較
演算される。その演算結果は、前基準部Aの走行
距離に対する修正量に高低補正量設定器6の修正
量を加えた電圧を示すもので、前基準部修正装置
11の修正量検出器8からフイードバツクされる
前基準部の修正量に対応する電圧と増幅器16に
おいて比較演算され、その差電圧は増幅回路17
で増幅されて、前基準部修正装置11のサーボモ
ータ18の制御巻線に出力され、サーボモータ1
8を駆動し、速度計用発電機19を介して修正機
構20を駆動し、前基準部Aの高さを設定した修
正方式通りに修正する。この場合、速度計用発電
機19の出力電圧は増幅回路17にフイードバツ
クされ、サーボモータ18を安定した速度で回転
させ、修正機構20により前基準部Aの高さを精
度よく修正すると共に、その修正量は修正量検出
器8で検出され、サーボ増幅器7の増幅器16に
フイードバツクされる。修正機構20の修正量が
所定の修正量となつている場合は、縦曲線半径設
定器5の出力電圧と高低補正量設定器6の出力電
圧を入力する増幅器15の出力電圧と修正量検出
器8の出力電圧とが等しい値となるので、増幅器
16の出力の差電圧は零となり、従つて増幅回路
17の出力電圧も零となり、サーボモータ18は
駆動されない。このようにして、前基準部Aが縦
曲線入口Eより基準部間隔長だけ走行して修正作
業を完了すると、増幅器14の出力電圧と、基準
部間隔設定器9の出力電圧が等しくなり、修正完
了検出器10の増幅器21から修正完了信号が波
形整形回路22を介してリレー23に送られ、リ
レー23が動作してクラツチ12を解除して、縦
曲線が凹曲線の場合の縦曲線入口部の縦曲線修正
作業を完了する。このとき、後基準部Bは丁度縦
曲線入口Eに達しており、それ以後の縦曲線内の
修正作業は、後基準部Bが縦曲線入口Eに達した
時の修正状態のままで、前基準部Aが縦曲線出部
Oに達するまで続行される。前基準部Aが縦曲線
出口Oに達すると、修正方式切換装置4の選択ス
イツチ4bを縦曲線修正関数発生器3の関数発生
回路3b側に接続して、修正方式の設定を縦曲線
が凹曲線で、縦曲線出口部の場合に変えて、上述
と同じように、後基準部Bが縦曲線出口Oに達す
るまで縦曲線内の修正作業を行ない、以後は後基
準部Bが縦曲線出口Oに達した時の修正状態のま
まで、直線部の修正作業に移行すればよい。
合させて、軌道整正機を発進させれば、先ず前基
準部Aが縦曲線入口Eを通過して縦曲線内に入
り、次いで検出部Cが縦曲線内に入り、最後に後
基準部Bが縦曲線入口Eに達した時に縦曲線入口
の修正作業を完了する。この間、走行距離検出器
1から走行距離に比例した電圧が出力され、この
出力は走行距離設定器2により、走行距離設定器
2に設定された基準部間隔長だけ前基準部A、即
ち軌道整正機が走行した時に常に一定最高電圧例
えば10Vになるように分割されて縦曲線修正関数
発生器3に出力される。縦曲線修正関数発生器3
からは修正方式切換装置4により設定された関数
発生回路に対応する修正関数に走行距離設定器2
の出力電圧を乗じた電圧が出力されて縦曲線半径
設定器5に入力される。縦曲線半径設定器5で
は、この電圧を前基準部Aの走行距離に対する修
正量として縦曲線半径に対応する比率に分割した
電圧をサーボ増幅器7に出力する。一方、高低補
正量設定器6に設定された落込み補正量も電圧に
変換されてサーボ増幅器7に出力される。サーボ
増幅器7に入力された縦曲線半径設定器5と高低
補正量設定器6の出力電圧は、増幅器15で比較
演算される。その演算結果は、前基準部Aの走行
距離に対する修正量に高低補正量設定器6の修正
量を加えた電圧を示すもので、前基準部修正装置
11の修正量検出器8からフイードバツクされる
前基準部の修正量に対応する電圧と増幅器16に
おいて比較演算され、その差電圧は増幅回路17
で増幅されて、前基準部修正装置11のサーボモ
ータ18の制御巻線に出力され、サーボモータ1
8を駆動し、速度計用発電機19を介して修正機
構20を駆動し、前基準部Aの高さを設定した修
正方式通りに修正する。この場合、速度計用発電
機19の出力電圧は増幅回路17にフイードバツ
クされ、サーボモータ18を安定した速度で回転
させ、修正機構20により前基準部Aの高さを精
度よく修正すると共に、その修正量は修正量検出
器8で検出され、サーボ増幅器7の増幅器16に
フイードバツクされる。修正機構20の修正量が
所定の修正量となつている場合は、縦曲線半径設
定器5の出力電圧と高低補正量設定器6の出力電
圧を入力する増幅器15の出力電圧と修正量検出
器8の出力電圧とが等しい値となるので、増幅器
16の出力の差電圧は零となり、従つて増幅回路
17の出力電圧も零となり、サーボモータ18は
駆動されない。このようにして、前基準部Aが縦
曲線入口Eより基準部間隔長だけ走行して修正作
業を完了すると、増幅器14の出力電圧と、基準
部間隔設定器9の出力電圧が等しくなり、修正完
了検出器10の増幅器21から修正完了信号が波
形整形回路22を介してリレー23に送られ、リ
レー23が動作してクラツチ12を解除して、縦
曲線が凹曲線の場合の縦曲線入口部の縦曲線修正
作業を完了する。このとき、後基準部Bは丁度縦
曲線入口Eに達しており、それ以後の縦曲線内の
修正作業は、後基準部Bが縦曲線入口Eに達した
時の修正状態のままで、前基準部Aが縦曲線出部
Oに達するまで続行される。前基準部Aが縦曲線
出口Oに達すると、修正方式切換装置4の選択ス
イツチ4bを縦曲線修正関数発生器3の関数発生
回路3b側に接続して、修正方式の設定を縦曲線
が凹曲線で、縦曲線出口部の場合に変えて、上述
と同じように、後基準部Bが縦曲線出口Oに達す
るまで縦曲線内の修正作業を行ない、以後は後基
準部Bが縦曲線出口Oに達した時の修正状態のま
まで、直線部の修正作業に移行すればよい。
そして、この間、後基準部Bと修正された前基
準部Aを通るレール上方の基準線に対する縦曲線
の入口部及び出口部を含む軌道の高低狂いが検出
部Cより連続して検測され、この検測された軌道
の高低狂いは軌道整正機により整正される。
準部Aを通るレール上方の基準線に対する縦曲線
の入口部及び出口部を含む軌道の高低狂いが検出
部Cより連続して検測され、この検測された軌道
の高低狂いは軌道整正機により整正される。
縦曲線が凸曲線の場合は、修正方式切換装置4
の選択スイツチ4aを縦曲線修正関数発生器3の
関数発生回路3c,3dに接続し、縦曲線入口部
の修正作業の場合には選択スイツチ4bを関数発
生回路3c側に、縦曲線出口部の修正作業の場合
には、選択スイツチ4bを関数発生回路3d側に
接続して上述と同じように修正作業を行なえばよ
い。
の選択スイツチ4aを縦曲線修正関数発生器3の
関数発生回路3c,3dに接続し、縦曲線入口部
の修正作業の場合には選択スイツチ4bを関数発
生回路3c側に、縦曲線出口部の修正作業の場合
には、選択スイツチ4bを関数発生回路3d側に
接続して上述と同じように修正作業を行なえばよ
い。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明の軌道
整正機の縦曲線修正装置を使用すれば、基準部間
隔長、縦曲線半径、落込み補正量を設定し、かつ
縦曲線の種類、縦曲線入口部か出口部かを勘案し
て、縦曲線修正関数発生器の関数発生回路を修正
方式切換装置の選択スイツチにより選択して修正
方式を設定するだけで、軌道整正機の縦曲線修正
装置には逐次必要な信号が入力され自動的に縦曲
線入口部及び出口部の困難な修正作業を行なうこ
とができる。従つて、従来段階的に行なわなけれ
ばならないために生じた多大な労力や時間は不必
要となり、熟練を要せず、仕上がりのばらつきは
無くなり、高精度かつ高能率で縦曲線の修正作業
を行なうことができる。
整正機の縦曲線修正装置を使用すれば、基準部間
隔長、縦曲線半径、落込み補正量を設定し、かつ
縦曲線の種類、縦曲線入口部か出口部かを勘案し
て、縦曲線修正関数発生器の関数発生回路を修正
方式切換装置の選択スイツチにより選択して修正
方式を設定するだけで、軌道整正機の縦曲線修正
装置には逐次必要な信号が入力され自動的に縦曲
線入口部及び出口部の困難な修正作業を行なうこ
とができる。従つて、従来段階的に行なわなけれ
ばならないために生じた多大な労力や時間は不必
要となり、熟練を要せず、仕上がりのばらつきは
無くなり、高精度かつ高能率で縦曲線の修正作業
を行なうことができる。
第1図はレールの高低検測装置の構成を示す概
略図、第2図a,bは縦曲線が凹曲線の場合の縦
曲線入口部の修正方法を示す概略図、第3図a,
bは縦曲線が凹曲線の場合の縦曲線出口部の修正
方法を示す概略図、第4図a,bは縦曲線が凸曲
線の場合の縦曲線入口部の修正方法を示す概略
図、第5図a,bは縦曲線が凸曲線の場合の縦曲
線出口部の修正方法を示す概略図、第6図は本発
明の一実施例のブロツク線図、第7図は縦曲線修
正関数発生器の各関数発生回路の出力電圧特性図
である。 1……走行距離検出器、2……走行距離設定
器、3……縦曲線修正関数発生器、4……修正方
式切換装置、5……縦曲線半径設定器、6……高
低補正量設定器、7……サーボ増幅器、8……修
正量検出器、9……基準部間隔設定器、10……
修正完了検出器、11……前基準部修正装置、1
4……増幅器、18……サーボモータ、19……
速度計用発電機、20……修正機構。
略図、第2図a,bは縦曲線が凹曲線の場合の縦
曲線入口部の修正方法を示す概略図、第3図a,
bは縦曲線が凹曲線の場合の縦曲線出口部の修正
方法を示す概略図、第4図a,bは縦曲線が凸曲
線の場合の縦曲線入口部の修正方法を示す概略
図、第5図a,bは縦曲線が凸曲線の場合の縦曲
線出口部の修正方法を示す概略図、第6図は本発
明の一実施例のブロツク線図、第7図は縦曲線修
正関数発生器の各関数発生回路の出力電圧特性図
である。 1……走行距離検出器、2……走行距離設定
器、3……縦曲線修正関数発生器、4……修正方
式切換装置、5……縦曲線半径設定器、6……高
低補正量設定器、7……サーボ増幅器、8……修
正量検出器、9……基準部間隔設定器、10……
修正完了検出器、11……前基準部修正装置、1
4……増幅器、18……サーボモータ、19……
速度計用発電機、20……修正機構。
Claims (1)
- 1 軌道のレール上を走行可能な軌道整正機と共
に移動し、この軌道整正機に連結された前基準
部、検出部及び後基準部を有する縦曲線修正装置
において、軌道整正機の走行距離に比例する信号
を出力する走行距離検出器と、この走行距離検出
器の出力を入力し、軌道整正機が前基準部と後基
準部間の基準部間隔長に等しい距離を走行した時
に常に所定の信号を出力する走行距離設定器と、
この走行距離設定器の出力を入力し、これに前基
準部が縦曲線内を縦曲線入口又は出口より基準部
間隔長に等しい距離だけ走行する間の前基準部の
走行距離に対する修正関数を乗じた値を出力する
複数個の関数発生回路を有する縦曲線修正関数発
生器と、この縦曲線修正関数発生器の関数発生回
路を選択して所要の縦曲線の修正方式を設定する
修正方式切換装置と、この修正方式切換装置を介
して前記縦曲線修正関数発生器よりの出力を入力
し、これを前基準部の走行距離に対する修正量と
して縦曲線半径に対応する比率に分割して出力す
る縦曲線半径設定器と、必要に応じて縦曲線に与
える落ち込み補正量を設定する高低補正量設定器
と、前基準部の高さの修正量を検出する修正量検
出器を有する前基準部修正装置と、前記縦曲線半
径設定器の出力と前記高低補正量設定器の出力と
前記前基準部修正装置の修正量検出器の出力とを
入力して前記前基準部修正装置に修正制御信号を
出力するサーボ増幅器と、前記走行距離検出器の
出力と前記基準部間隔設定器の出力を比較し、両
者が一致したとき、修正完了信号を出力し、前記
走行距離検出器からの信号をしや断する修正完了
検出器とから構成されたことを特徴とする軌道整
正機の縦曲線修正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12399579A JPS5647706A (en) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | Rectifier for vertical curve of track rectifying unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12399579A JPS5647706A (en) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | Rectifier for vertical curve of track rectifying unit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5647706A JPS5647706A (en) | 1981-04-30 |
| JPH02651B2 true JPH02651B2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=14874426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12399579A Granted JPS5647706A (en) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | Rectifier for vertical curve of track rectifying unit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5647706A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2522816B2 (ja) * | 1988-03-31 | 1996-08-07 | 株式会社芝浦製作所 | 相対修正方式の軌道整正機における前基準部高さ補正装置 |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP12399579A patent/JPS5647706A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5647706A (en) | 1981-04-30 |
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