JPH027658B2 - - Google Patents
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- JPH027658B2 JPH027658B2 JP58080566A JP8056683A JPH027658B2 JP H027658 B2 JPH027658 B2 JP H027658B2 JP 58080566 A JP58080566 A JP 58080566A JP 8056683 A JP8056683 A JP 8056683A JP H027658 B2 JPH027658 B2 JP H027658B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- cleaning liquid
- valve
- main pipe
- vacuum
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は常に安定した吸引が行われる歯科用
セントラルバキユーム配管システムに関する。
セントラルバキユーム配管システムに関する。
歯科医療施設においては、歯を治療する際の切
削紛塵、注水、唾液等を口腔内から吸引除去した
り、あるいは歯科技工の際の切削紛塵を吸引除去
することが行なわれている。
削紛塵、注水、唾液等を口腔内から吸引除去した
り、あるいは歯科技工の際の切削紛塵を吸引除去
することが行なわれている。
従来、この吸引除去を行なうためには、例えば
第1図に示すような、セントラルバキユーム配管
システムが設けられていた。このセントラルバキ
ユーム配管システムは、一方の端末が密閉された
大径のバキユーム本管1の他方の端末に、気液分
離器2と吸気ブロア3とが連設されており、この
バキユーム本管1には、さらに各診察台などに導
びかれる複数の枝管4……が接続されたものであ
る。また、この枝管4の端部には、電磁弁5とフ
イルタ6が設けられており、また枝管4の開口端
には患者の口腔内に入れ、口腔内の水、唾液、紛
塵などを空気と共に、吸引する吸引アダプタ7が
吸引ホース8を介して連設されている。吸引アダ
プタ7から吸引された水、唾液、紛塵などは、枝
管4先端のフイルタ6によつて大型(約1mm以
上)の異物が取り除かれた後、空気と共にバキユ
ーム本管1を通過して気液分離器2に搬送され
る。気液分離器2ではこれらを空気などの気体成
分と、紛塵等を含む水、唾液等の液体成分とに分
離する。ここで分離された気体成分は吸気ブロア
3によつて吸引排気され、液体成分は一定量溜る
と、排液管9を通して排出される。
第1図に示すような、セントラルバキユーム配管
システムが設けられていた。このセントラルバキ
ユーム配管システムは、一方の端末が密閉された
大径のバキユーム本管1の他方の端末に、気液分
離器2と吸気ブロア3とが連設されており、この
バキユーム本管1には、さらに各診察台などに導
びかれる複数の枝管4……が接続されたものであ
る。また、この枝管4の端部には、電磁弁5とフ
イルタ6が設けられており、また枝管4の開口端
には患者の口腔内に入れ、口腔内の水、唾液、紛
塵などを空気と共に、吸引する吸引アダプタ7が
吸引ホース8を介して連設されている。吸引アダ
プタ7から吸引された水、唾液、紛塵などは、枝
管4先端のフイルタ6によつて大型(約1mm以
上)の異物が取り除かれた後、空気と共にバキユ
ーム本管1を通過して気液分離器2に搬送され
る。気液分離器2ではこれらを空気などの気体成
分と、紛塵等を含む水、唾液等の液体成分とに分
離する。ここで分離された気体成分は吸気ブロア
3によつて吸引排気され、液体成分は一定量溜る
と、排液管9を通して排出される。
ところで、吸引アダプター7からの吸引物を完
全空気搬送する為には、通常バキユーム本管1内
の管内風速を20m/秒以上とする必要があるが、
バキユーム本管1の管径は、枝管4すなわち吸引
アダプタ7が全数開口した時に上記の風速を得ら
れる様に設定される。したがつて吸引アダプタ7
の開口数が少ない(使用口数が少ない)場合には
バキユーム本管1内の風速が遅くなり、水、唾
液、紛塵などの液体物、固体物の一部は気液分離
器に搬送されるまでにバキユーム本管1の管壁に
沈降して付着してしまう。このように管壁付着し
た水、唾液、紛塵などからなるヘドロ状の残留物
は、管壁との摩擦が大きいために、これを吸引排
除することは困難であつた。
全空気搬送する為には、通常バキユーム本管1内
の管内風速を20m/秒以上とする必要があるが、
バキユーム本管1の管径は、枝管4すなわち吸引
アダプタ7が全数開口した時に上記の風速を得ら
れる様に設定される。したがつて吸引アダプタ7
の開口数が少ない(使用口数が少ない)場合には
バキユーム本管1内の風速が遅くなり、水、唾
液、紛塵などの液体物、固体物の一部は気液分離
器に搬送されるまでにバキユーム本管1の管壁に
沈降して付着してしまう。このように管壁付着し
た水、唾液、紛塵などからなるヘドロ状の残留物
は、管壁との摩擦が大きいために、これを吸引排
除することは困難であつた。
そのため、バキユーム本管1の管内にはヘドロ
状の残留物が長期にわたつて残留することとな
り、しかも残留物を放置すると、しだいに堆積す
るため、実効的な管径が細くなる。このため、従
来のセントラルバキユーム配管システムは、暫時
使用すると吸引力が低下し、安定した吸引力を得
ることがでなくなる問題があつた。また、これら
のヘドロ状残留物には当然種々の菌類が含まれて
おり、バキユーム本管1内に滞留する間に腐敗し
て悪臭を発生するなど、衛生的にも好ましくなか
つた。さらに、従来は、このような吸引力不足、
悪臭が生じると、バキユーム本管1内の清掃を行
なつていたが、それには、業社に依頼しなければ
ならないという不便があつた。
状の残留物が長期にわたつて残留することとな
り、しかも残留物を放置すると、しだいに堆積す
るため、実効的な管径が細くなる。このため、従
来のセントラルバキユーム配管システムは、暫時
使用すると吸引力が低下し、安定した吸引力を得
ることがでなくなる問題があつた。また、これら
のヘドロ状残留物には当然種々の菌類が含まれて
おり、バキユーム本管1内に滞留する間に腐敗し
て悪臭を発生するなど、衛生的にも好ましくなか
つた。さらに、従来は、このような吸引力不足、
悪臭が生じると、バキユーム本管1内の清掃を行
なつていたが、それには、業社に依頼しなければ
ならないという不便があつた。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、バキユーム本管1内に水、唾液、紛塵などが
残留せず、したがつて安定した吸引が行われると
ともに衛生的な歯科用セントラルバキユーム配管
システムを提供することにある。
で、バキユーム本管1内に水、唾液、紛塵などが
残留せず、したがつて安定した吸引が行われると
ともに衛生的な歯科用セントラルバキユーム配管
システムを提供することにある。
以下図面を参照して、この発明の歯科用セント
ラルバキユーム配管システムについて説明する。
第2図中、第1図に示した従来のセントラルバキ
ユーム配管システムと同一の部分には簡単のため
同一符号を記して説明を省略する。
ラルバキユーム配管システムについて説明する。
第2図中、第1図に示した従来のセントラルバキ
ユーム配管システムと同一の部分には簡単のため
同一符号を記して説明を省略する。
第2図に示すものは、この発明の歯科用セント
ラルバキユーム配管システムである。このセント
ラルバキユーム配管システムでは、従来密閉され
ていたバキユーム本管1の端末に、リターン管1
0が接続されている。このリターン管10の端部
には、バキユーム本管1内を洗浄するための洗浄
液を貯蔵し、所定量ずつを短時間にバキユーム本
管1に流すことのできる洗浄液供給槽11が接続
されている。さらにリターン管10の端末には、
バキユーム本管1に大量の空気をリターン管10
を介して流すことのできる開閉弁12が設けられ
ている。上記開閉弁12、洗浄液供給槽11およ
び吸気ブロア3の動作は、操作盤13によつて一
ケ所で集中して行なえるようになつている。
ラルバキユーム配管システムである。このセント
ラルバキユーム配管システムでは、従来密閉され
ていたバキユーム本管1の端末に、リターン管1
0が接続されている。このリターン管10の端部
には、バキユーム本管1内を洗浄するための洗浄
液を貯蔵し、所定量ずつを短時間にバキユーム本
管1に流すことのできる洗浄液供給槽11が接続
されている。さらにリターン管10の端末には、
バキユーム本管1に大量の空気をリターン管10
を介して流すことのできる開閉弁12が設けられ
ている。上記開閉弁12、洗浄液供給槽11およ
び吸気ブロア3の動作は、操作盤13によつて一
ケ所で集中して行なえるようになつている。
上記リターン管10は、バキユーム本管1に大
量の空気が抵抗なく流入できるように比較的大径
とされることが望ましい。また、リターン管10
にバキユーム本管1の残留物が流入しないよう
に、このリターン管10は、バキユーム本管1が
敷設された位置よりも高い位置とすることが好ま
しい。この実施例では、リターン管10は、一旦
立ち上げられ、さらに折り曲げられて、バキユー
ム本管2の気液分離器2が接続された端末方向に
導びかれている。ここで気液分離器2の設置場所
にリターン管10を導くのは、開閉弁12、洗浄
液供給槽11、気液分離器2および吸気ブロア3
を同一場所に設置すれば、これらの機器の保守に
便利であるためである。
量の空気が抵抗なく流入できるように比較的大径
とされることが望ましい。また、リターン管10
にバキユーム本管1の残留物が流入しないよう
に、このリターン管10は、バキユーム本管1が
敷設された位置よりも高い位置とすることが好ま
しい。この実施例では、リターン管10は、一旦
立ち上げられ、さらに折り曲げられて、バキユー
ム本管2の気液分離器2が接続された端末方向に
導びかれている。ここで気液分離器2の設置場所
にリターン管10を導くのは、開閉弁12、洗浄
液供給槽11、気液分離器2および吸気ブロア3
を同一場所に設置すれば、これらの機器の保守に
便利であるためである。
上記開閉弁12は、開閉時大量の空気をバキユ
ーム本管1に流すことができ、閉鎖時配管内を気
密に保つように密閉できるものでなければならな
い。
ーム本管1に流すことができ、閉鎖時配管内を気
密に保つように密閉できるものでなければならな
い。
この開閉弁12とリターン管10とが、多量の
空気を通すことのできるものでなければならない
のは、以下の理由による。バキユーム本管1内に
おける空気の流れが、時間的にも空間的にも複雑
で不規則な乱流であれば、管壁に近い位置でも空
気の流速は速くなるので、バキユーム本管1内の
残留物、特に水分の除去が効率良く行なわれる。
このような管内の流れを乱流とするには空気を高
速で流す必要があり、このためには多量の空気を
バキユーム本管1に供給しなければならないから
である。
空気を通すことのできるものでなければならない
のは、以下の理由による。バキユーム本管1内に
おける空気の流れが、時間的にも空間的にも複雑
で不規則な乱流であれば、管壁に近い位置でも空
気の流速は速くなるので、バキユーム本管1内の
残留物、特に水分の除去が効率良く行なわれる。
このような管内の流れを乱流とするには空気を高
速で流す必要があり、このためには多量の空気を
バキユーム本管1に供給しなければならないから
である。
第3図は、このセントラルバキユーム配管シス
テム1に用いるに好適な開閉弁12の一例を示す
ものである。この開閉弁12は、ダイヤフラム1
4に一体に設けられた弁体15が、リターン管1
0に接続されるとともに弁座を兼ねる弁座管16
の弁座部17に対して開閉するものである。この
弁体15の動作は、電磁弁18によつて行なわれ
る。この電磁弁18は、ダイヤフラム14の裏面
側に設けられたダイヤフラム室19と、弁座管1
6の側面に開けられた開口孔20とを接続する吸
引管21の中間に設けられている。この開閉弁1
2の動作は次のように行なわれる。まず、開閉弁
12を開放するには、電磁弁18を開く。電磁弁
18が開かれるとダイヤフラム室19内の空気
は、バキユーム本管1に接続された吸気ブロア3
によつて吸引され、大気圧よりも低い圧力とな
る。これに対して、ダイヤフラム14のダイヤフ
ラム室19と反対側の面には、第3図中矢印で示
すように、大気圧がかかつているから、ダイヤフ
ラム14は、矢印方向に押されて、弁体15と弁
座部17との間が開放されるので、空気がリター
ン管10を介してバキユーム本管1に流入するこ
ととなる。次に電磁弁18を閉じて、ダイヤフラ
ム室19と弁座管16の開口孔20との連絡を遮
れば、ダイヤフラム室19には、この室19の上
部に開けられた小孔22から空気が小量ずつ流入
し、やがてダイヤフラム室19内の圧力は大気圧
となり、吸気ブロア3の吸引力によつてダイヤフ
ラム14は弁座管16側に引き寄せられ、弁体1
5と弁座部17とが密着して、この開閉弁12は
空気が流通しない閉鎖状態となる。
テム1に用いるに好適な開閉弁12の一例を示す
ものである。この開閉弁12は、ダイヤフラム1
4に一体に設けられた弁体15が、リターン管1
0に接続されるとともに弁座を兼ねる弁座管16
の弁座部17に対して開閉するものである。この
弁体15の動作は、電磁弁18によつて行なわれ
る。この電磁弁18は、ダイヤフラム14の裏面
側に設けられたダイヤフラム室19と、弁座管1
6の側面に開けられた開口孔20とを接続する吸
引管21の中間に設けられている。この開閉弁1
2の動作は次のように行なわれる。まず、開閉弁
12を開放するには、電磁弁18を開く。電磁弁
18が開かれるとダイヤフラム室19内の空気
は、バキユーム本管1に接続された吸気ブロア3
によつて吸引され、大気圧よりも低い圧力とな
る。これに対して、ダイヤフラム14のダイヤフ
ラム室19と反対側の面には、第3図中矢印で示
すように、大気圧がかかつているから、ダイヤフ
ラム14は、矢印方向に押されて、弁体15と弁
座部17との間が開放されるので、空気がリター
ン管10を介してバキユーム本管1に流入するこ
ととなる。次に電磁弁18を閉じて、ダイヤフラ
ム室19と弁座管16の開口孔20との連絡を遮
れば、ダイヤフラム室19には、この室19の上
部に開けられた小孔22から空気が小量ずつ流入
し、やがてダイヤフラム室19内の圧力は大気圧
となり、吸気ブロア3の吸引力によつてダイヤフ
ラム14は弁座管16側に引き寄せられ、弁体1
5と弁座部17とが密着して、この開閉弁12は
空気が流通しない閉鎖状態となる。
次に、この開閉弁12の近傍に設けられる洗浄
液供給槽11は、所定時刻に、所定量の洗浄液を
リターン管10を介してバキユーム本管1に供給
するものである。洗浄液の供給はできるだけ頻繁
に行なわれることが好ましいが、このために槽に
たびたび洗浄液を入れるとなると不便なので、多
量の洗浄液を貯留して、所定量ずつバキユーム本
管1に供給できるものであることが望ましい。第
4図は、この洗浄液供給槽11として好適な一例
を示すのもので、内部は洗浄液を貯蔵する貯留槽
23とされている。この貯留槽23は仕切24に
よつて上下に仕切られており、上部を複数回分の
洗浄液を貯蔵する本貯留槽25、下部を一回分の
洗浄液を貯蔵する一時貯留槽26とされている。
仕切24には流通孔27が開けられており、これ
により本貯留槽26と一時貯留槽26とが連通さ
れている。一時貯留槽26とリターン管10と
は、流出管28によつて連通されている。また、
この一時貯留槽26には、通気管29が本貯留槽
25の上面にて開口するように設けられて、一時
貯留槽26への洗浄液の流入、流出が行なわれ易
くれている。上記流出管28の一時貯留槽26側
の開口面30の中心は、仕切24に開けられた流
通孔27の中心の鉛直下とされている。この流通
孔27と流出管28の開口面の間には栓31が配
置されている。この栓31は、上下の端部がそれ
ぞれ流通孔27と流出管28の開口面30に嵌合
するように縮径された、タル形とされており、そ
の高さは、一時貯留槽26の高さよりも若干低く
されている。この栓31はロツド32に、その中
心軸を合わせて、固定接続されている。このロツ
ド32はその中心軸線が、流通孔27および流出
管28の開口面30の中心を結ぶ線と重さなるよ
うに設けられており、上部の本貯留槽25を貫い
て、本貯留槽25上部の上板33の上面に設置さ
れたソレノイド34に接続されている。ロツド3
2の上部は気密室35に収容されている。この気
密室35のロツド32は、上部にリング36が嵌
挿固定されており、このリング36と気密室35
の上面との間にはスプリング37が挿入されてい
る。このスプリング37とソレノイド34によつ
て、上記栓31は上下に作動される。第4図に示
した状態は、栓31が下に位置した状態を示すも
ので、この時、流通孔27は開き、流出管27の
開口面30は閉じている。このため本貯留槽25
の洗浄液は、流通孔27を通つて一時貯留槽26
に流入するが、一時貯留槽26の洗浄液は開口面
30が閉じられているため、リターン管10に流
出しない。リターン管10を介してバキユーム本
管1へ洗浄液を供給する際には、ソレノイド34
によつて栓31を上方に引き上げ、流通孔27を
閉じて流出管28の開口面30を開く。この状態
では、一時貯留槽26の洗浄液は流出管28を通
じてリターン管10に流出するが、本貯留槽25
の洗浄液は、一時貯留槽24に流出できないこと
となる。このように、この洗浄液供給槽11は一
時貯留槽26の容積分の洗浄液を複数回リターン
管10に供給できるものである。
液供給槽11は、所定時刻に、所定量の洗浄液を
リターン管10を介してバキユーム本管1に供給
するものである。洗浄液の供給はできるだけ頻繁
に行なわれることが好ましいが、このために槽に
たびたび洗浄液を入れるとなると不便なので、多
量の洗浄液を貯留して、所定量ずつバキユーム本
管1に供給できるものであることが望ましい。第
4図は、この洗浄液供給槽11として好適な一例
を示すのもので、内部は洗浄液を貯蔵する貯留槽
23とされている。この貯留槽23は仕切24に
よつて上下に仕切られており、上部を複数回分の
洗浄液を貯蔵する本貯留槽25、下部を一回分の
洗浄液を貯蔵する一時貯留槽26とされている。
仕切24には流通孔27が開けられており、これ
により本貯留槽26と一時貯留槽26とが連通さ
れている。一時貯留槽26とリターン管10と
は、流出管28によつて連通されている。また、
この一時貯留槽26には、通気管29が本貯留槽
25の上面にて開口するように設けられて、一時
貯留槽26への洗浄液の流入、流出が行なわれ易
くれている。上記流出管28の一時貯留槽26側
の開口面30の中心は、仕切24に開けられた流
通孔27の中心の鉛直下とされている。この流通
孔27と流出管28の開口面の間には栓31が配
置されている。この栓31は、上下の端部がそれ
ぞれ流通孔27と流出管28の開口面30に嵌合
するように縮径された、タル形とされており、そ
の高さは、一時貯留槽26の高さよりも若干低く
されている。この栓31はロツド32に、その中
心軸を合わせて、固定接続されている。このロツ
ド32はその中心軸線が、流通孔27および流出
管28の開口面30の中心を結ぶ線と重さなるよ
うに設けられており、上部の本貯留槽25を貫い
て、本貯留槽25上部の上板33の上面に設置さ
れたソレノイド34に接続されている。ロツド3
2の上部は気密室35に収容されている。この気
密室35のロツド32は、上部にリング36が嵌
挿固定されており、このリング36と気密室35
の上面との間にはスプリング37が挿入されてい
る。このスプリング37とソレノイド34によつ
て、上記栓31は上下に作動される。第4図に示
した状態は、栓31が下に位置した状態を示すも
ので、この時、流通孔27は開き、流出管27の
開口面30は閉じている。このため本貯留槽25
の洗浄液は、流通孔27を通つて一時貯留槽26
に流入するが、一時貯留槽26の洗浄液は開口面
30が閉じられているため、リターン管10に流
出しない。リターン管10を介してバキユーム本
管1へ洗浄液を供給する際には、ソレノイド34
によつて栓31を上方に引き上げ、流通孔27を
閉じて流出管28の開口面30を開く。この状態
では、一時貯留槽26の洗浄液は流出管28を通
じてリターン管10に流出するが、本貯留槽25
の洗浄液は、一時貯留槽24に流出できないこと
となる。このように、この洗浄液供給槽11は一
時貯留槽26の容積分の洗浄液を複数回リターン
管10に供給できるものである。
次に、このように構成された歯科用セントラル
バキユーム配管システムの操作について説明す
る。
バキユーム配管システムの操作について説明す
る。
この歯科用セントラルバキユーム配管システム
は、1ケ所以上の枝管4……の電磁弁5……が開
放されて使用状態にあるときには、リターン管1
0の開閉弁12は閉鎖状態とされ、吸気ブロア3
の運転によつて管内は吸気状態とされる。全ての
枝管4……の電磁弁5……が閉鎖状態となると、
開閉弁12が所定時間(タイマによる)開放され
る。この動作は各電磁弁5……から操作盤に送ら
れる電気信号に応じて行なわれる。この間吸気ブ
ロア3は運転状態とされる。この開閉弁12から
吸引される空気によつて吸引アダプタ7から吸引
された水、唾液、粉塵等は、枝管4の電磁弁5が
閉じられた後もひきつづき気液分離器2に向けて
搬送されることとなる。またこの空気により、バ
キユーム本管1内の水分は除去されるので、本管
1内は常に乾燥状態となる。
は、1ケ所以上の枝管4……の電磁弁5……が開
放されて使用状態にあるときには、リターン管1
0の開閉弁12は閉鎖状態とされ、吸気ブロア3
の運転によつて管内は吸気状態とされる。全ての
枝管4……の電磁弁5……が閉鎖状態となると、
開閉弁12が所定時間(タイマによる)開放され
る。この動作は各電磁弁5……から操作盤に送ら
れる電気信号に応じて行なわれる。この間吸気ブ
ロア3は運転状態とされる。この開閉弁12から
吸引される空気によつて吸引アダプタ7から吸引
された水、唾液、粉塵等は、枝管4の電磁弁5が
閉じられた後もひきつづき気液分離器2に向けて
搬送されることとなる。またこの空気により、バ
キユーム本管1内の水分は除去されるので、本管
1内は常に乾燥状態となる。
診療時間が終了する時刻には、所定量の洗浄液
が洗浄液供給槽11からリターン管10を経てバ
キユーム本管1に供給される。この洗浄液は、バ
キユーム本管1内に残つた残留物を管壁から剥離
又は溶解するためのもので、洗浄液内に分散した
残留物は、洗浄液と共に気液分離器2に搬送され
除去される。
が洗浄液供給槽11からリターン管10を経てバ
キユーム本管1に供給される。この洗浄液は、バ
キユーム本管1内に残つた残留物を管壁から剥離
又は溶解するためのもので、洗浄液内に分散した
残留物は、洗浄液と共に気液分離器2に搬送され
除去される。
このように、この発明のセントラルバキユーム
配管システムは、洗浄液供給槽11から洗浄液
を、開閉弁12から空気をバキユーム本管1に供
給することができる。したがつて開閉弁12から
供給される空気によつて残留物は搬送されるので
バキユーム本管1内を乾燥状態に保つことがで
き、この本管1内の残留物は少なくなる。また、
洗浄液供給槽11から洗浄液が供給されるので、
空気で搬送され難い、本管1内の管壁に付着した
残留物は、洗浄液によつて剥離され洗浄液と共に
気液分離器2へ搬送されることとなる。従つて、
バキユーム本管1内は常に清浄な状態に保たれる
ので、この発明の歯科用セントラルバキユーム配
管システムは常に安定した吸引力を得られると共
に、悪臭を発生することもなく、衛生的である。
配管システムは、洗浄液供給槽11から洗浄液
を、開閉弁12から空気をバキユーム本管1に供
給することができる。したがつて開閉弁12から
供給される空気によつて残留物は搬送されるので
バキユーム本管1内を乾燥状態に保つことがで
き、この本管1内の残留物は少なくなる。また、
洗浄液供給槽11から洗浄液が供給されるので、
空気で搬送され難い、本管1内の管壁に付着した
残留物は、洗浄液によつて剥離され洗浄液と共に
気液分離器2へ搬送されることとなる。従つて、
バキユーム本管1内は常に清浄な状態に保たれる
ので、この発明の歯科用セントラルバキユーム配
管システムは常に安定した吸引力を得られると共
に、悪臭を発生することもなく、衛生的である。
次に実施例を示してこの発明のセントラルバキ
ユーム配管システムについて詳しく説明する。
ユーム配管システムについて詳しく説明する。
第1図に示した従来のセントラルバキユーム配
管システムが設けられた歯科診療施設において、
従来のシステムにリターン管10、開閉弁12、
洗浄液供給槽11を増設し、第2図に示した、こ
の発明のセントラルバキユーム配管システムとし
た。端末の吸引口数は4ケ所であり、バキユーム
本管1の管径はφ40mm、リターン管10の管径は
φ25mm、その長さは10m、バキユーム本管1とリ
ターン管10の間隔は25cmであつた。開閉弁12
には、第3図に示したダイヤフラム弁を用い、洗
浄液供給槽11には、第4図に示した構造のもの
を用いた。開閉弁12は、診療時間中、全ての枝
管4の電磁弁5が閉じた際60秒間、開放されるこ
ととし、その時の通風量は1500/分であつた。
また洗浄液供給槽11は一時貯留槽26の容量が
1とされ、洗浄液には水を用て、0.6/分の
速度でバキユーム本管1に供給した。洗浄液の供
給は、夕刻の診察終了後とし、洗浄液を通した後
2分間開閉弁12を開いて空気を流すこととし
た。
管システムが設けられた歯科診療施設において、
従来のシステムにリターン管10、開閉弁12、
洗浄液供給槽11を増設し、第2図に示した、こ
の発明のセントラルバキユーム配管システムとし
た。端末の吸引口数は4ケ所であり、バキユーム
本管1の管径はφ40mm、リターン管10の管径は
φ25mm、その長さは10m、バキユーム本管1とリ
ターン管10の間隔は25cmであつた。開閉弁12
には、第3図に示したダイヤフラム弁を用い、洗
浄液供給槽11には、第4図に示した構造のもの
を用いた。開閉弁12は、診療時間中、全ての枝
管4の電磁弁5が閉じた際60秒間、開放されるこ
ととし、その時の通風量は1500/分であつた。
また洗浄液供給槽11は一時貯留槽26の容量が
1とされ、洗浄液には水を用て、0.6/分の
速度でバキユーム本管1に供給した。洗浄液の供
給は、夕刻の診察終了後とし、洗浄液を通した後
2分間開閉弁12を開いて空気を流すこととし
た。
以上のように設定されたこの発明のセントラル
バキユーム配管システムを従来と同様に用いて比
較を行なつた。
バキユーム配管システムを従来と同様に用いて比
較を行なつた。
従来のバキユーム配管システムでは、3ケ月使
用すると、吸引力の低下が著しく、また悪臭も発
生したため、業者に依頼してバキユーム本管1の
洗浄を行なつていたがこの発明のバキユーム配管
システムを半年間使用しても吸引力は低下せず、
悪臭の発生もなかつた。
用すると、吸引力の低下が著しく、また悪臭も発
生したため、業者に依頼してバキユーム本管1の
洗浄を行なつていたがこの発明のバキユーム配管
システムを半年間使用しても吸引力は低下せず、
悪臭の発生もなかつた。
なお、上記実施例においては、バキユーム本管
1にリターン管10を介して開閉弁12、洗浄液
供給槽11を設けたが、バキユーム本管1の端部
にこれらを直接設けてもよい。また、開閉弁12
および洗浄液供給槽11は、第3図、第4図に示
したものに限らず、同様の効果を有するものなら
ば他の方式のものを用いても良く、例えば、開閉
弁12は大型の電磁弁を直接用いても良い。また
洗浄液供給槽11は第3図に示した流通孔27と
流出管28の開閉を別々に行なう仕組みのもので
も良く、さらに洗浄液として水道水を直接用いる
ならば、一般家庭の水洗施設に用いられている、
水圧にによつて弁の開閉を行うフラツシユ弁や、
コツクによつて弁を開き、タンク内の水が流出し
終ると弁が閉じ、水道水が出て、再び一定水位ま
で水がタンクに貯る仕組のロータンク、ハイタン
クと呼ばれるタンク式の洗浄液供給槽11を用い
ても良い。またさらに、開閉弁12を開き空気を
供給するタイミング、洗浄液供給槽11から洗浄
液を供給する時期、又これらの量、時間等につい
ては、各診療施設のシステム使用状況に合せて設
定することが望ましい。
1にリターン管10を介して開閉弁12、洗浄液
供給槽11を設けたが、バキユーム本管1の端部
にこれらを直接設けてもよい。また、開閉弁12
および洗浄液供給槽11は、第3図、第4図に示
したものに限らず、同様の効果を有するものなら
ば他の方式のものを用いても良く、例えば、開閉
弁12は大型の電磁弁を直接用いても良い。また
洗浄液供給槽11は第3図に示した流通孔27と
流出管28の開閉を別々に行なう仕組みのもので
も良く、さらに洗浄液として水道水を直接用いる
ならば、一般家庭の水洗施設に用いられている、
水圧にによつて弁の開閉を行うフラツシユ弁や、
コツクによつて弁を開き、タンク内の水が流出し
終ると弁が閉じ、水道水が出て、再び一定水位ま
で水がタンクに貯る仕組のロータンク、ハイタン
クと呼ばれるタンク式の洗浄液供給槽11を用い
ても良い。またさらに、開閉弁12を開き空気を
供給するタイミング、洗浄液供給槽11から洗浄
液を供給する時期、又これらの量、時間等につい
ては、各診療施設のシステム使用状況に合せて設
定することが望ましい。
以上説明したように、この発明の歯科用セント
ラルバキユーム配管システムは、従来密閉されて
いたバキユーム本管の端部に、洗浄液供給槽と開
閉弁が設けられたものなので、随時バキユーム本
管内の洗浄が行なわれるからバキユーム本管内の
水、唾液、粉塵等の残留物が非常に少なくなり、
したがつて長期間安定した吸引力が得られるとと
もに悪臭の発生もなく、衛生的にも好ましい、歯
科医療施設の設備として好適なシステムである。
ラルバキユーム配管システムは、従来密閉されて
いたバキユーム本管の端部に、洗浄液供給槽と開
閉弁が設けられたものなので、随時バキユーム本
管内の洗浄が行なわれるからバキユーム本管内の
水、唾液、粉塵等の残留物が非常に少なくなり、
したがつて長期間安定した吸引力が得られるとと
もに悪臭の発生もなく、衛生的にも好ましい、歯
科医療施設の設備として好適なシステムである。
第1図は従来の歯科用セントラルバキユーム配
管システムの概略構成図、第2図はこの発明の歯
科用セントラルバキユーム配管システムの一実施
例を示す概略構成図、第3図はこの発明の配管シ
ステムに用いるに好適な開閉弁の一実施例を示す
断面図、第4図は同洗浄液供給槽の一実施例を示
す断面図である。 1……バキユーム本管、2……気液分離器、3
……吸気ブロア、4……枝管、11……洗浄液供
給槽、12……開閉弁。
管システムの概略構成図、第2図はこの発明の歯
科用セントラルバキユーム配管システムの一実施
例を示す概略構成図、第3図はこの発明の配管シ
ステムに用いるに好適な開閉弁の一実施例を示す
断面図、第4図は同洗浄液供給槽の一実施例を示
す断面図である。 1……バキユーム本管、2……気液分離器、3
……吸気ブロア、4……枝管、11……洗浄液供
給槽、12……開閉弁。
Claims (1)
- 1 枝管が接続されたバキユーム本管の一方の端
末に気液分離器と吸気ブロアとが連設された歯科
用のセントラルバキユーム配管システムにおい
て、バキユーム本管に洗浄液を流す洗浄液供給槽
と、バキユーム本管に空気を流す開閉弁とを設け
たことを特徴とする歯科用セントラルバキユーム
配管システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58080566A JPS59207144A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 歯科用セントラルバキユ−ム配管システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58080566A JPS59207144A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 歯科用セントラルバキユ−ム配管システム |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2311637A Division JPH0698158B2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 歯科用セントラルバキューム配管システム |
| JP31163690A Division JPH03170150A (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 歯科用セントラルバキューム配管システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59207144A JPS59207144A (ja) | 1984-11-24 |
| JPH027658B2 true JPH027658B2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=13721882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58080566A Granted JPS59207144A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 歯科用セントラルバキユ−ム配管システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59207144A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS624324U (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-12 | ||
| JPH0436825Y2 (ja) * | 1988-04-08 | 1992-08-31 |
-
1983
- 1983-05-09 JP JP58080566A patent/JPS59207144A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59207144A (ja) | 1984-11-24 |
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