JPH028216Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH028216Y2 JPH028216Y2 JP1980122693U JP12269380U JPH028216Y2 JP H028216 Y2 JPH028216 Y2 JP H028216Y2 JP 1980122693 U JP1980122693 U JP 1980122693U JP 12269380 U JP12269380 U JP 12269380U JP H028216 Y2 JPH028216 Y2 JP H028216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- sample
- grooves
- developing solution
- chromatography
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈考案の背景〉
本考案は、クロマト管内に充填剤を充填し、該
管内にサンプルを注入して分離させ、各種の分析
を行なう液体クロマトカラムに関するものであ
る。
管内にサンプルを注入して分離させ、各種の分析
を行なう液体クロマトカラムに関するものであ
る。
この種分析法は、イオン交換剤や吸着剤その他
の充填剤に展開液(溶媒)を加えて撹拌混合した
ものをクロマト管内に入れて充填剤の積層をクロ
マト管内に形成し、この管内にサンプルを注入す
ると共に展開液を導入し、サンプルを充填層内で
吸着展開移動させて分離するもので、その分離方
法としては、クロマト管の上部からサンプルおよ
び展開液を導入する下降法と、クロマト管の下部
からサンプルおよび展開液を導入する上昇法とが
ある。そして、展開液を導入する方法としては、
自然滴下による方法とポンプ等で圧力送給する方
法とがある。
の充填剤に展開液(溶媒)を加えて撹拌混合した
ものをクロマト管内に入れて充填剤の積層をクロ
マト管内に形成し、この管内にサンプルを注入す
ると共に展開液を導入し、サンプルを充填層内で
吸着展開移動させて分離するもので、その分離方
法としては、クロマト管の上部からサンプルおよ
び展開液を導入する下降法と、クロマト管の下部
からサンプルおよび展開液を導入する上昇法とが
ある。そして、展開液を導入する方法としては、
自然滴下による方法とポンプ等で圧力送給する方
法とがある。
本考案に係る液体クロマトカラムは上記の全て
の方法に適応し得るものである。
の方法に適応し得るものである。
而して、上記分析法に使用する器具、すなわ
ち、液体クロマトカラムは、次の条件を全て充足
させることが肝要である。
ち、液体クロマトカラムは、次の条件を全て充足
させることが肝要である。
(イ) クロマト管の密閉を完全にし、管内に高圧
(展開液の圧力注入)が掛つても液漏れを防止
できる。
(展開液の圧力注入)が掛つても液漏れを防止
できる。
(ロ) サンプルを充填剤内の断面方向に平均的に分
散させて注入させることができると共に展開液
も同様に平均的に配分させて導入させることが
できる。
散させて注入させることができると共に展開液
も同様に平均的に配分させて導入させることが
できる。
(ハ) サンプルとそれにつづいて導入する展開液と
を初期の段階、すなわち、入口部において混合
するのを防止できる。この場合、サンプルと展
開液とが初期の段階で混合されると、サンプル
が希釈されるので、効率的に著しく不利益にな
る。
を初期の段階、すなわち、入口部において混合
するのを防止できる。この場合、サンプルと展
開液とが初期の段階で混合されると、サンプル
が希釈されるので、効率的に著しく不利益にな
る。
(ニ) 充填剤層内で展開分離されたサンプルを、そ
の状態を保持したままクロマト管外へ流出させ
て採取することができる。
の状態を保持したままクロマト管外へ流出させ
て採取することができる。
上記(イ)〜(ニ)の全ての条件を備えることが理想的
である。
である。
ところで、従来、液体クロマトカラムとして、
たとえば特開昭54−8172号公報に記載されている
技術(以下、第1従来例という)および実公昭46
−33197号公報に記載されている技術(以下、第
2従来例という)がある。
たとえば特開昭54−8172号公報に記載されている
技術(以下、第1従来例という)および実公昭46
−33197号公報に記載されている技術(以下、第
2従来例という)がある。
第1従来例は、
(A) 塔(クロマト管)の上下端を内蓋と外蓋とで
閉塞してある。
閉塞してある。
(B) 塔内には可動栓が摺動自在に収納されてい
る。
る。
(C) 可動栓の下面および塔の下端側の内蓋の上面
にテーパーを形成し、両テーパー面に目皿を嵌
合すると共に両目皿間に夫々フイルターを介装
して充填剤層を形成してある。
にテーパーを形成し、両テーパー面に目皿を嵌
合すると共に両目皿間に夫々フイルターを介装
して充填剤層を形成してある。
上記(A)〜(C)の構成を備えている。
また、第2従来例は、クロマト管の下端に螺着
した流出管の底面に、中心の流出孔に連結した輪
形溝を設けると共に上記溝上にフイルターを載置
する構成を具備している。
した流出管の底面に、中心の流出孔に連結した輪
形溝を設けると共に上記溝上にフイルターを載置
する構成を具備している。
〈考案が解決しようとする問題点〉
上記第1従来例は、液漏れ防止およびサンプル
等の平均的分散の条件、即ち、上述した(イ)および
(ロ)の条件は充足しいるが、(ハ)および(ニ)の面で問題
を有している。
等の平均的分散の条件、即ち、上述した(イ)および
(ロ)の条件は充足しいるが、(ハ)および(ニ)の面で問題
を有している。
即ち、目皿の小孔は目皿全体に平均的に分散さ
せ、この孔を通じてサンプルや展開液を充填剤層
の断面方向に平均的に分散導入するものであるか
ら、目皿の上部には必然的にテーパー状(円錐
状)等の空間部が必要になる(空間部が無いと目
皿の中心部の孔からのみ集中的に液体を導入する
ことになつてしまう。)。したがつて、サンプルを
注入後、展開液を導入すると、目皿の上部の空間
部内でサンプルと展開液が混合して希釈されてし
まうことになる。この場合、サンプルの注入と展
開液の導入との間に空気が混入すると分析に支障
が生じるため、展開液はサンプルの注入後、これ
につづけて直ちに行なうものである。そのため、
第1従来例のような空間部(この空間部を一般に
デツトスペースと称している。)が形成されてい
るとサンプルと展開液との混入の問題が生じるこ
とになる。
せ、この孔を通じてサンプルや展開液を充填剤層
の断面方向に平均的に分散導入するものであるか
ら、目皿の上部には必然的にテーパー状(円錐
状)等の空間部が必要になる(空間部が無いと目
皿の中心部の孔からのみ集中的に液体を導入する
ことになつてしまう。)。したがつて、サンプルを
注入後、展開液を導入すると、目皿の上部の空間
部内でサンプルと展開液が混合して希釈されてし
まうことになる。この場合、サンプルの注入と展
開液の導入との間に空気が混入すると分析に支障
が生じるため、展開液はサンプルの注入後、これ
につづけて直ちに行なうものである。そのため、
第1従来例のような空間部(この空間部を一般に
デツトスペースと称している。)が形成されてい
るとサンプルと展開液との混入の問題が生じるこ
とになる。
また、第1従来例は流出側においても同様に目
皿の下部に円錐状の空間部があるため、充填剤層
内で展開分離されたサンプルの分画が空間部(デ
ツトスペース)で滞溜し、次の分画と混入する問
題を有している。
皿の下部に円錐状の空間部があるため、充填剤層
内で展開分離されたサンプルの分画が空間部(デ
ツトスペース)で滞溜し、次の分画と混入する問
題を有している。
さらにまた、第1従来例のように目皿(この目
皿は耐薬品性を備えさせるために通常は硝子で造
られている)を使用する場合、硝子の板に多数の
小孔を開けることが非常に煩雑で、コスト高にな
ると共に、穿孔中に板を破損することもしばしば
生じる。また、使用後、洗滌に手間が掛ると共に
目ずまりを生ずる恐れもある。
皿は耐薬品性を備えさせるために通常は硝子で造
られている)を使用する場合、硝子の板に多数の
小孔を開けることが非常に煩雑で、コスト高にな
ると共に、穿孔中に板を破損することもしばしば
生じる。また、使用後、洗滌に手間が掛ると共に
目ずまりを生ずる恐れもある。
このように第1従来例は上述した(ハ),(ニ)の面お
よびコスト高になる等の点で問題を有している。
よびコスト高になる等の点で問題を有している。
次に第2従来例は、展開分離したサンプルの各
層を、その状態を保持したまま外部へ流出させる
ことができる条件、即ち、上述した(ニ)の条件を充
足している。しかしながら、第2従来例にあつて
は、上述の(イ)〜(ハ)の条件を欠除している問題があ
る。
層を、その状態を保持したまま外部へ流出させる
ことができる条件、即ち、上述した(ニ)の条件を充
足している。しかしながら、第2従来例にあつて
は、上述の(イ)〜(ハ)の条件を欠除している問題があ
る。
〈考案の目的〉
本考案は上記に鑑みて考案されたものであつ
て、本考案は上述の(イ)〜(ニ)の全ての条件を充足し
得る液体クロマトカラムを提供することを主たる
目的とするものである。
て、本考案は上述の(イ)〜(ニ)の全ての条件を充足し
得る液体クロマトカラムを提供することを主たる
目的とするものである。
本考案の従たる目的の1つは、安価に量産し得
る液体クロマトカラムを提供するにある。
る液体クロマトカラムを提供するにある。
本考案の従たる目的の1つは、組立および分解
作業を簡単に行なえ得る液体クロマトカラムを提
供するにある。
作業を簡単に行なえ得る液体クロマトカラムを提
供するにある。
〈本考案の構成〉
上記目的を達成するための本考案の構成を、実
施例と対応する第1図〜第5図を用いて説明する
と、本考案は、上下端の外壁面にネジ溝4,5を
刻設したクロマト管1と、該クロマト管1の上下
端の口部2,3に夫々密に嵌着する内蓋6,16
と、内壁面に前記ネジ溝4,5と螺合するネジ溝
13,23を有し、クロマト管1の上下端に夫々
螺着する外蓋12,22とを備え、前記内蓋6,
16と外蓋12,22とは夫々同調して移動する
ように係合されており、前記両内蓋6,16の中
心部にはクロマト管1内と外部とを連通させる軸
線方向に向けた流通孔7,17が穿設してあると
共に両内蓋6,16の底面には流通孔7,17の
周囲に、該孔7,17と連結した輪形状等の溝1
0,20が刻設されており、上記クロマト管1内
に充填剤37を満ぱいに充填すると共に上記両内
蓋6,16の上記溝10,20上にフイルター2
6,27を当接して使用するように構成したもの
である。
施例と対応する第1図〜第5図を用いて説明する
と、本考案は、上下端の外壁面にネジ溝4,5を
刻設したクロマト管1と、該クロマト管1の上下
端の口部2,3に夫々密に嵌着する内蓋6,16
と、内壁面に前記ネジ溝4,5と螺合するネジ溝
13,23を有し、クロマト管1の上下端に夫々
螺着する外蓋12,22とを備え、前記内蓋6,
16と外蓋12,22とは夫々同調して移動する
ように係合されており、前記両内蓋6,16の中
心部にはクロマト管1内と外部とを連通させる軸
線方向に向けた流通孔7,17が穿設してあると
共に両内蓋6,16の底面には流通孔7,17の
周囲に、該孔7,17と連結した輪形状等の溝1
0,20が刻設されており、上記クロマト管1内
に充填剤37を満ぱいに充填すると共に上記両内
蓋6,16の上記溝10,20上にフイルター2
6,27を当接して使用するように構成したもの
である。
〈実施例〉
以下、図面を参照して本考案の実施例につき説
明する。第1図〜第5図は本考案の1実施例を示
す液体クロマトカラムである。これらの図におい
て、1は上下端を開口して口部2,3を形成した
クロマト管で、円筒状の耐圧、耐熱透明ガラスで
造られ、クロマト管1の上下端の外壁面にはネジ
溝4,5を刻設してあり、口部2,3の内壁面は
外方に向け巾広としたテーパー状に形成されてい
る。6はクロマト管1の上端側の口部2に着脱自
在に密に嵌着した内蓋で、内蓋6の中心部にはク
ロマト管1内と外部とを連通させる軸線方向に向
けた流通孔7が穿設されていると共に内蓋6の外
面には細径部8a,8bを突設し、上部側細径部
8bにはネジ溝9(第2図参照)が刻設されてい
る。また、内蓋6の底面には第3図に詳細に示す
ように、流通孔7を囲むようになして任意数の輪
形溝10を形成すると共に、該各輪形溝10は放
射状に刻設した放射溝11によつて流通孔7と連
結してある。この場合において上記溝10および
11の構成は、例えば流通孔7と連結した放射状
の溝を設け、この各溝に小枝状の溝を張りめぐら
せる等にしても良い。12は内壁面に管1のネジ
溝4と螺合するネジ溝13を刻設し、管1の上端
に螺着した外蓋で、外蓋12には前記内蓋6の細
径部8aが嵌合する嵌合孔14を設け、該孔14
に細径部8aを嵌合して上部細径部8bを突出さ
せ、該細径部8bに外蓋12と係合する係合部材
15が取付けてある。この係合部材15は外蓋1
2と内蓋6とを係合させ、外蓋12を抜き取る
際、内蓋6も同調させて移動して抜き取るために
設けたもので、実施例では係合部材15をナツト
により構成し、これを細径部8bに螺着したもの
が図示(第2図参照)されている。なお、この場
合において、係合部材の取付けは他の手段により
行なつても良い。
明する。第1図〜第5図は本考案の1実施例を示
す液体クロマトカラムである。これらの図におい
て、1は上下端を開口して口部2,3を形成した
クロマト管で、円筒状の耐圧、耐熱透明ガラスで
造られ、クロマト管1の上下端の外壁面にはネジ
溝4,5を刻設してあり、口部2,3の内壁面は
外方に向け巾広としたテーパー状に形成されてい
る。6はクロマト管1の上端側の口部2に着脱自
在に密に嵌着した内蓋で、内蓋6の中心部にはク
ロマト管1内と外部とを連通させる軸線方向に向
けた流通孔7が穿設されていると共に内蓋6の外
面には細径部8a,8bを突設し、上部側細径部
8bにはネジ溝9(第2図参照)が刻設されてい
る。また、内蓋6の底面には第3図に詳細に示す
ように、流通孔7を囲むようになして任意数の輪
形溝10を形成すると共に、該各輪形溝10は放
射状に刻設した放射溝11によつて流通孔7と連
結してある。この場合において上記溝10および
11の構成は、例えば流通孔7と連結した放射状
の溝を設け、この各溝に小枝状の溝を張りめぐら
せる等にしても良い。12は内壁面に管1のネジ
溝4と螺合するネジ溝13を刻設し、管1の上端
に螺着した外蓋で、外蓋12には前記内蓋6の細
径部8aが嵌合する嵌合孔14を設け、該孔14
に細径部8aを嵌合して上部細径部8bを突出さ
せ、該細径部8bに外蓋12と係合する係合部材
15が取付けてある。この係合部材15は外蓋1
2と内蓋6とを係合させ、外蓋12を抜き取る
際、内蓋6も同調させて移動して抜き取るために
設けたもので、実施例では係合部材15をナツト
により構成し、これを細径部8bに螺着したもの
が図示(第2図参照)されている。なお、この場
合において、係合部材の取付けは他の手段により
行なつても良い。
16はクロマト管1の下端側の口部3に着脱自
在に密に嵌着した内蓋で、内蓋16は前記内蓋6
と同一構造に形成してある。即ち、内蓋16の中
心部にはクロマト管1内と外部とを連通させる軸
線方向の流通孔17が穿設されていると共に内蓋
16の外面には細径部18a,18bを突設し、
下部側細径部18bにはネジ溝19(第4図参
照)が刻設されている。また、内蓋16の底面に
は第5図に詳細に示すように流通孔17を囲むよ
うになして任意数の輪形溝20を形成すると共
に、該各輪形溝20は放射溝21により流通孔1
7と連結してある。この場合、輪形溝20および
放射溝21の構成は前記の場合と同様に任意に変
えることができる。22は内壁面に管1のネジ溝
5と螺合するネジ溝23を刻設し、管1の下端に
螺着した外蓋で、この外蓋22は前外蓋12と同
一に構成したもので、即ち、外蓋22には内蓋1
6の細径部18aが嵌合する嵌合孔24を設け、
該孔24に細径部18aを嵌合して外部細径部1
8bを外部に突出させ、該細径部18bに外蓋2
2と係合する係合部材25が取付けてある。この
係合部材25は外蓋22と内蓋16とを係合さ
せ、内蓋16を外蓋22と同調させて移動させる
為に設けたもので、実施例では係合部材25をナ
ツトにより構成して細径部18bに螺着したもの
が図示(第4図参照)されているが、他の手段に
より取付けても良い。
在に密に嵌着した内蓋で、内蓋16は前記内蓋6
と同一構造に形成してある。即ち、内蓋16の中
心部にはクロマト管1内と外部とを連通させる軸
線方向の流通孔17が穿設されていると共に内蓋
16の外面には細径部18a,18bを突設し、
下部側細径部18bにはネジ溝19(第4図参
照)が刻設されている。また、内蓋16の底面に
は第5図に詳細に示すように流通孔17を囲むよ
うになして任意数の輪形溝20を形成すると共
に、該各輪形溝20は放射溝21により流通孔1
7と連結してある。この場合、輪形溝20および
放射溝21の構成は前記の場合と同様に任意に変
えることができる。22は内壁面に管1のネジ溝
5と螺合するネジ溝23を刻設し、管1の下端に
螺着した外蓋で、この外蓋22は前外蓋12と同
一に構成したもので、即ち、外蓋22には内蓋1
6の細径部18aが嵌合する嵌合孔24を設け、
該孔24に細径部18aを嵌合して外部細径部1
8bを外部に突出させ、該細径部18bに外蓋2
2と係合する係合部材25が取付けてある。この
係合部材25は外蓋22と内蓋16とを係合さ
せ、内蓋16を外蓋22と同調させて移動させる
為に設けたもので、実施例では係合部材25をナ
ツトにより構成して細径部18bに螺着したもの
が図示(第4図参照)されているが、他の手段に
より取付けても良い。
26は上部側の内蓋6の底面に当接して設けた
フイルター、27は下部側の内蓋16の底面に当
接して設けたフイルター、28は上部側の内蓋6
の細径部8bに螺着した三方コツク、29はサン
プル容器、30は展開液貯溜器、31はポンプ、
32は圧力計、33はサンプル容器29と三方コ
ツク28の一方側の入口34aを連結したチユー
ブ、35は三方コツク28の他方側の入口34b
とポンプ31側とを連結したチユーブ、36は下
部側の内蓋16の細径部18bに螺着した二方コ
ツク、37はクロマト管1に充填した充填剤であ
る。
フイルター、27は下部側の内蓋16の底面に当
接して設けたフイルター、28は上部側の内蓋6
の細径部8bに螺着した三方コツク、29はサン
プル容器、30は展開液貯溜器、31はポンプ、
32は圧力計、33はサンプル容器29と三方コ
ツク28の一方側の入口34aを連結したチユー
ブ、35は三方コツク28の他方側の入口34b
とポンプ31側とを連結したチユーブ、36は下
部側の内蓋16の細径部18bに螺着した二方コ
ツク、37はクロマト管1に充填した充填剤であ
る。
なお、上記内蓋6,16、外蓋12,22、係
合部材15,25、三方コツク28、二方コツク
36、チユーブ33,35等の各部品は、酸、ア
ルカリ、有機溶媒等に耐えるような耐薬品性の材
質、例えばテフロン等により造られている。
合部材15,25、三方コツク28、二方コツク
36、チユーブ33,35等の各部品は、酸、ア
ルカリ、有機溶媒等に耐えるような耐薬品性の材
質、例えばテフロン等により造られている。
実施例の液体クロマトカラムは上記のように構
成したもので、次にその使用方法および作用等に
つき説明する。
成したもので、次にその使用方法および作用等に
つき説明する。
充填剤に展開液(溶媒)を加えたものをクロマ
ト管1内に入れ、ゲル充填法等により管1内に空
間部を残さないように充填剤37を満ぱいに充填
(余分の展開液は流通孔より外部へ流出)する。
そして、三方コツク28をサンプル容器29側に
セツトし、二方コツク36をしずかに開くと、管
1内の展開液の滴下量に対応してサンプル38が
管1内に流入され、充填剤37にしみ込む。この
場合、サンプル38は流通孔7より枚射溝11、
輪形溝10を通じて分散され、充填剤37層の上
部の全断面に平均的にしみ込み、平らなバウンド
が形成され、また、この時、流通孔7にはサンプ
ル38が残存している(空気は介入してない)。
そこで、三方コツク28をポンプ31側に切換
え、ポンプ31を駆動すると(チユーブ35内に
は展開液が入つている)、貯溜器30内の展開液
(溶媒)は流通孔7から放射溝11、輪形溝10
を通じて分散され、管1内に平均的に導入される
((この場合、流通孔7内に残つているサンプルは
展開液により押し入れられて充填剤層にしみ込
む。)。したがつて、充填剤層内のサンプル38は
急速に展開分離して第1図の鎖線図示のように、
充填剤37層の下方側に完全に分離してA,B,
Cのように分離層が形成され、このように分画さ
れたサンプルは、フイルター27を介し、流通孔
17より順次流下するので、これを検出器等によ
つて各種の分析等を行なう。この場合、本考案
は、上記のように、内蓋16の底面に流通孔17
を囲む輪形溝20と該溝20と孔17とを連結す
る放射状の溝21をクモの巣状に設けてあるの
で、サンプルは管1内で分離された状態を保持し
(毛細管の中での二液は接触断面が小さいため、
二液は混合したり、前後したりせずに二液の先行
後出のまゝ平押しに流れる原理によつて)、順序
よくA→展開液→B→展開液→Cのように区分け
されて流出される。
ト管1内に入れ、ゲル充填法等により管1内に空
間部を残さないように充填剤37を満ぱいに充填
(余分の展開液は流通孔より外部へ流出)する。
そして、三方コツク28をサンプル容器29側に
セツトし、二方コツク36をしずかに開くと、管
1内の展開液の滴下量に対応してサンプル38が
管1内に流入され、充填剤37にしみ込む。この
場合、サンプル38は流通孔7より枚射溝11、
輪形溝10を通じて分散され、充填剤37層の上
部の全断面に平均的にしみ込み、平らなバウンド
が形成され、また、この時、流通孔7にはサンプ
ル38が残存している(空気は介入してない)。
そこで、三方コツク28をポンプ31側に切換
え、ポンプ31を駆動すると(チユーブ35内に
は展開液が入つている)、貯溜器30内の展開液
(溶媒)は流通孔7から放射溝11、輪形溝10
を通じて分散され、管1内に平均的に導入される
((この場合、流通孔7内に残つているサンプルは
展開液により押し入れられて充填剤層にしみ込
む。)。したがつて、充填剤層内のサンプル38は
急速に展開分離して第1図の鎖線図示のように、
充填剤37層の下方側に完全に分離してA,B,
Cのように分離層が形成され、このように分画さ
れたサンプルは、フイルター27を介し、流通孔
17より順次流下するので、これを検出器等によ
つて各種の分析等を行なう。この場合、本考案
は、上記のように、内蓋16の底面に流通孔17
を囲む輪形溝20と該溝20と孔17とを連結す
る放射状の溝21をクモの巣状に設けてあるの
で、サンプルは管1内で分離された状態を保持し
(毛細管の中での二液は接触断面が小さいため、
二液は混合したり、前後したりせずに二液の先行
後出のまゝ平押しに流れる原理によつて)、順序
よくA→展開液→B→展開液→Cのように区分け
されて流出される。
而して、上記管1内のサンプルが管1外に流出
したとき、再び三方コツク28をサンプル容器2
9側へ切換え、サンプルを管1内へ注入した後、
コツク28を切換えて前記と同様にポンプ31で
展開液を送り込み、このパターンの繰返しにより
連続的に分析を行なえるものである。
したとき、再び三方コツク28をサンプル容器2
9側へ切換え、サンプルを管1内へ注入した後、
コツク28を切換えて前記と同様にポンプ31で
展開液を送り込み、このパターンの繰返しにより
連続的に分析を行なえるものである。
なお、本考案のクロマトカラムは、実施例のよ
うにポンプによる展開液の高圧注入方式に限るこ
となく、従来の摘下方式にも利用でき、また、当
然のこと乍ら、クロマト管を第1図の状態より上
下逆にして上昇法としても利用できるものであ
る。
うにポンプによる展開液の高圧注入方式に限るこ
となく、従来の摘下方式にも利用でき、また、当
然のこと乍ら、クロマト管を第1図の状態より上
下逆にして上昇法としても利用できるものであ
る。
〈考案の効果〉
本考案によれば次のような効果を期待すること
ができる。
ができる。
(イ) クロマト管1の上下端の口部2,3に内蓋
6,16を密嵌させると共に外蓋12,22を
螺着して内蓋6,16を夫々押えるように構成
したので、クロマト管1の密閉を完全になし、
クロマト管1内に高圧が掛つても液漏れするの
を確実に防止することができる。
6,16を密嵌させると共に外蓋12,22を
螺着して内蓋6,16を夫々押えるように構成
したので、クロマト管1の密閉を完全になし、
クロマト管1内に高圧が掛つても液漏れするの
を確実に防止することができる。
(ロ) 両内蓋6,16の底面には中心部の流通孔
7,17の周囲に該孔7,17と連結した輪形
状等の溝10,20が設けてあるので、サンプ
ルを上記溝を通じて充填剤37層の断面方向に
平均的に分布させて注入させることができると
共に展開液も同様に上記溝を通じて平均的に配
分させて導入することができる。
7,17の周囲に該孔7,17と連結した輪形
状等の溝10,20が設けてあるので、サンプ
ルを上記溝を通じて充填剤37層の断面方向に
平均的に分布させて注入させることができると
共に展開液も同様に上記溝を通じて平均的に配
分させて導入することができる。
(ハ) 充填剤層内で展開分離されたサンプルを、そ
の状態を保持したまゝクロマト管外へ流出させ
て採取することができる。
の状態を保持したまゝクロマト管外へ流出させ
て採取することができる。
(ニ) サンプルとそれにつづいて導入する展開液と
を初期の段階、すなわち、入口部において混合
するのを防止して整然と区分けして送給するこ
とができる。
を初期の段階、すなわち、入口部において混合
するのを防止して整然と区分けして送給するこ
とができる。
(ホ) 外蓋12又は22と内蓋6又は16とは同調
して移動するように構成してあるので、蓋の脱
抜(組立・分解)操作を簡単かつ円滑良好に行
なうことができる。
して移動するように構成してあるので、蓋の脱
抜(組立・分解)操作を簡単かつ円滑良好に行
なうことができる。
(ヘ) 構成が簡単であるから安価に量産することが
できる。
できる。
図面は本考案に係る液体クロマトカラムの実施
例を示すもので、第1図は縦断面図、第2図は上
部側密閉部を示す拡大縦断面図、第3図は上部側
の内蓋の底面図、第4図は下部側密閉部を示す拡
大縦断面図、第5図は下部側の内蓋の底面図であ
る。 1……クロマト管、2,3……口部、4,5…
…ネジ溝、6,16……内蓋、7,17……流通
孔、8a,8b,18a,18b……細径部、
9,19……ネジ溝、10,20……輪形溝、1
1,21……放射溝、12,22……外蓋、1
3,23……ネジ溝、14,24……嵌合孔、1
5,25……係合部材、26,27……フイルタ
ー、28……三方コツク、29……サンプル容
器、30……展開液貯溜器、31……ポンプ、3
3,35……チユーブ、36……二方コツク、3
7……充填剤、38……サンプル。
例を示すもので、第1図は縦断面図、第2図は上
部側密閉部を示す拡大縦断面図、第3図は上部側
の内蓋の底面図、第4図は下部側密閉部を示す拡
大縦断面図、第5図は下部側の内蓋の底面図であ
る。 1……クロマト管、2,3……口部、4,5…
…ネジ溝、6,16……内蓋、7,17……流通
孔、8a,8b,18a,18b……細径部、
9,19……ネジ溝、10,20……輪形溝、1
1,21……放射溝、12,22……外蓋、1
3,23……ネジ溝、14,24……嵌合孔、1
5,25……係合部材、26,27……フイルタ
ー、28……三方コツク、29……サンプル容
器、30……展開液貯溜器、31……ポンプ、3
3,35……チユーブ、36……二方コツク、3
7……充填剤、38……サンプル。
Claims (1)
- (イ)上下端の外壁面にネジ溝を刻設したクロマト
管と、(ロ)該クロマト管の上下端の口部に夫々密に
嵌着する内蓋と、(ハ)内壁面に前記ネジ溝と螺合す
るネジ溝を有し、クロマト管の上下端に夫々螺着
する外蓋、とを備え、前記内蓋と外蓋とは夫々同
調して移動するように係合されており、前記両内
蓋の中心部にはクロマト管内と外部とを連通させ
る軸線方向に向けた流通孔が穿設してあると共に
両内蓋の底面には流通孔の周囲に、該孔と連結し
た輪形状等の溝が刻設されており、上記クロマト
管内に充填剤を満ぱいに充填すると共に上記両内
蓋の上記溝上にフイルターを当接して使用するよ
うに構成したことを特徴とする液体クロマトカラ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980122693U JPH028216Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980122693U JPH028216Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5746868U JPS5746868U (ja) | 1982-03-16 |
| JPH028216Y2 true JPH028216Y2 (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=29483295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980122693U Expired JPH028216Y2 (ja) | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH028216Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6387256B1 (en) * | 2000-07-10 | 2002-05-14 | Waters Investments Limited | Chromatography column |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5934403B2 (ja) * | 1977-06-22 | 1984-08-22 | 旭化成株式会社 | 吸着分離塔及び吸着分離方法 |
-
1980
- 1980-08-29 JP JP1980122693U patent/JPH028216Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5746868U (ja) | 1982-03-16 |
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