JPH0310072B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0310072B2 JPH0310072B2 JP58048338A JP4833883A JPH0310072B2 JP H0310072 B2 JPH0310072 B2 JP H0310072B2 JP 58048338 A JP58048338 A JP 58048338A JP 4833883 A JP4833883 A JP 4833883A JP H0310072 B2 JPH0310072 B2 JP H0310072B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- vibration
- sample plate
- vibration detection
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/22—Details, e.g. general constructional or apparatus details
- G01N29/24—Probes
- G01N29/2412—Probes using the magnetostrictive properties of the material to be examined, e.g. electromagnetic acoustic transducers [EMAT]
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/042—Wave modes
- G01N2291/0427—Flexural waves, plate waves, e.g. Lamb waves, tuning fork, cantilever
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電磁超音波による板波を検出する装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来この種の装置として第1図に示すものがあ
つた。図において、1は第1励磁コイル2と第1
鉄心3とから成り第1直流電源4から電流を受け
て磁界を発生する内鉄心形の第1電磁石、5は第
2図aに示すコイル辺が直列接続された矩形波状
または第2図bに示すコイル辺が並列接続された
グリツド状の形状を有しパルサ6からの信号を受
ける振動発生コイルで、上記第1電磁石1および
振動発生コイル5とで送信トランスデユーサ7を
形成している。また、8は第2励磁コイル9と第
2鉄心10とから成り第2直流電源11から電流
を受けて上述の第1電磁石1と同方向の磁界を発
生する内鉄心形の第2電磁石、12は第2図a,
bに示す何れかの形状を有し増幅器13を介して
判定器14に検出信号を送出する振動検出コイル
で、上記第2電磁石8および振動検出コイル12
とで受信トランスデユーサ15を形成している。
更に、16は導電体でなる試料板体で、上記送信
トランスデユーサ7および受信トランスデユーサ
15とが該試料板体16上を所定距離離間して設
けられ、その間を矢印17のように送信トランス
デユーサ7側から受信トランスデユーサ15側へ
板波18が伝搬するように構成されている。
つた。図において、1は第1励磁コイル2と第1
鉄心3とから成り第1直流電源4から電流を受け
て磁界を発生する内鉄心形の第1電磁石、5は第
2図aに示すコイル辺が直列接続された矩形波状
または第2図bに示すコイル辺が並列接続された
グリツド状の形状を有しパルサ6からの信号を受
ける振動発生コイルで、上記第1電磁石1および
振動発生コイル5とで送信トランスデユーサ7を
形成している。また、8は第2励磁コイル9と第
2鉄心10とから成り第2直流電源11から電流
を受けて上述の第1電磁石1と同方向の磁界を発
生する内鉄心形の第2電磁石、12は第2図a,
bに示す何れかの形状を有し増幅器13を介して
判定器14に検出信号を送出する振動検出コイル
で、上記第2電磁石8および振動検出コイル12
とで受信トランスデユーサ15を形成している。
更に、16は導電体でなる試料板体で、上記送信
トランスデユーサ7および受信トランスデユーサ
15とが該試料板体16上を所定距離離間して設
けられ、その間を矢印17のように送信トランス
デユーサ7側から受信トランスデユーサ15側へ
板波18が伝搬するように構成されている。
なお、第3図a〜dに板波送受信装置における
板波発生時の磁界、渦電流等の状態を示す。この
中、第3図a,bは縦波発生法による板波に係わ
り、第3図c,dは横波発生法による板波に係わ
る。
板波発生時の磁界、渦電流等の状態を示す。この
中、第3図a,bは縦波発生法による板波に係わ
り、第3図c,dは横波発生法による板波に係わ
る。
第3図aにおいて、Hは第1電磁石1により与
えられ、試料板体16に対して水平な磁界、Ji
(i=1、2、3、4)は、4つのコイル辺を有
する第2図aに示す形状の振動発生コイル5に図
示のようにパルス電流を流したとき試料板体16
表層部に誘導される渦電流、Fvi(i=1、2、
3、4)は水平磁界Hと渦電流Jiによりフレミン
グの左手の法則に従う方向、即ち、試料板体16
の垂直方向に図示のように働くローレンツ力で、
該ローレンツ力Fviにより第3図bに示すような
板波18を励振する。
えられ、試料板体16に対して水平な磁界、Ji
(i=1、2、3、4)は、4つのコイル辺を有
する第2図aに示す形状の振動発生コイル5に図
示のようにパルス電流を流したとき試料板体16
表層部に誘導される渦電流、Fvi(i=1、2、
3、4)は水平磁界Hと渦電流Jiによりフレミン
グの左手の法則に従う方向、即ち、試料板体16
の垂直方向に図示のように働くローレンツ力で、
該ローレンツ力Fviにより第3図bに示すような
板波18を励振する。
他方、第3図cにおいては、第3図aと異なり
磁界Vの方向が図示の如く試料板体16に垂直で
ある。従つて、振動発生コイル5の通流によつて
誘導される渦電流Ji(i=1、2、3、4)の方
向が第3図aと同一であつたとしても、磁界Vと
渦電流Jiの方向により向きが定まるローレンツ力
Fhi(i=1、2、3、4)は第3図cに示すよ
うに試料板体16の平面と平行面上で交互に方向
を変えて表われる。しかして、このローレンツ力
Fhiが第3図dに示すような板波18を励振する
のである。
磁界Vの方向が図示の如く試料板体16に垂直で
ある。従つて、振動発生コイル5の通流によつて
誘導される渦電流Ji(i=1、2、3、4)の方
向が第3図aと同一であつたとしても、磁界Vと
渦電流Jiの方向により向きが定まるローレンツ力
Fhi(i=1、2、3、4)は第3図cに示すよ
うに試料板体16の平面と平行面上で交互に方向
を変えて表われる。しかして、このローレンツ力
Fhiが第3図dに示すような板波18を励振する
のである。
なお、このようにして励振された板波18の振
動モードとしては、第4図aに示すような試料板
体16の表裏面の振動が同一なaモード、およ
び、第4図bに示すような試料板体16の表裏面
の振動が対称なsモードが考えられる。
動モードとしては、第4図aに示すような試料板
体16の表裏面の振動が同一なaモード、およ
び、第4図bに示すような試料板体16の表裏面
の振動が対称なsモードが考えられる。
次に、上述した構成を有する従来の板波電磁超
音波検出装置の動作について説明する。なお、以
下の説明において板波を縦波発生法により発生さ
せる場合について説明するが、横波発生法による
場合にも同様に説明できることは勿論である。
音波検出装置の動作について説明する。なお、以
下の説明において板波を縦波発生法により発生さ
せる場合について説明するが、横波発生法による
場合にも同様に説明できることは勿論である。
板波を励振するために、先ず、第1直流電源4
と第1電磁石1を用いて試料板体16の板面に対
して垂直方向の静磁界Vを発生する。しかる後、
パルサ6よりパルス電流Pを振動発生コイル5に
供給すると、振動発生コイル5のコイルピツチD
に等しいピツチで、試料板体16の表層部に渦電
流J1、J2、J3、J4が等間隔で誘導され、フレミン
グの左手の法則に従つてローレンツ力Fhi(i=
1、2、3、4)が第3図cに示す矢印の方向に
発生する。これらローレンツ力の中、ローレンツ
力Fh1とFh2、および、Fh3とFh4はそれぞれ試料
板体16の組成粒子を圧縮し、他方、ローレンツ
力Fh2とFh3は試料板体16の組成粒子を引つ張
り、試料板体16の表層部が伸縮運動して第3図
dに破線で示したように振動が惹起され、第1図
に示す矢印17およびその反対の方向に伝搬す
る。
と第1電磁石1を用いて試料板体16の板面に対
して垂直方向の静磁界Vを発生する。しかる後、
パルサ6よりパルス電流Pを振動発生コイル5に
供給すると、振動発生コイル5のコイルピツチD
に等しいピツチで、試料板体16の表層部に渦電
流J1、J2、J3、J4が等間隔で誘導され、フレミン
グの左手の法則に従つてローレンツ力Fhi(i=
1、2、3、4)が第3図cに示す矢印の方向に
発生する。これらローレンツ力の中、ローレンツ
力Fh1とFh2、および、Fh3とFh4はそれぞれ試料
板体16の組成粒子を圧縮し、他方、ローレンツ
力Fh2とFh3は試料板体16の組成粒子を引つ張
り、試料板体16の表層部が伸縮運動して第3図
dに破線で示したように振動が惹起され、第1図
に示す矢印17およびその反対の方向に伝搬す
る。
なお、振動発生コイル5のコイルピツチD、試
料板体16の材質、板厚を一定とし、送信パルス
電流Pの周波数を変えると、第4図a,bに示す
aモード、sモード、さらには、その高次モード
の各種の板波を発生・伝搬させることができる。
料板体16の材質、板厚を一定とし、送信パルス
電流Pの周波数を変えると、第4図a,bに示す
aモード、sモード、さらには、その高次モード
の各種の板波を発生・伝搬させることができる。
他方、板波検出は、板波発生と逆の原理に基づ
き、かつフレミングの右手の法則に従い、送信ト
ランスデユーサ7と同様な構成の受信トランスデ
ユーサにより行なうことができる。
き、かつフレミングの右手の法則に従い、送信ト
ランスデユーサ7と同様な構成の受信トランスデ
ユーサにより行なうことができる。
すなわち、受信トランスデユーサ15において
は、先ず、第2直流電源11と第2電磁石8を用
いて直流励磁し、送信側と同様に試料板体16面
に対し垂直な静磁界Vを発生する。この状態にお
いて、振動検出コイル12に対向する試料板体1
6の部分に板波18が伝搬してくると、その静磁
界Vと振動との相互作用で渦電流が試料板体16
の表層部に発生し、その渦電流が発生する交番磁
界が振動検出コイル12と鎖交し、振動検出コイ
ル12に電圧が誘起される。この誘起電圧を増幅
器13で増幅し、その増幅信号に基づいて判定器
14は伝搬時間、受信信号の大きさを捉える。な
お、試料板体16が最大振幅で振動したとき、表
層部に発生する渦電流も最大となるので、振動検
出コイル12のコイルピツチDを板波の波長に合
わせれば、効率よく板波検出を行なうことができ
る。
は、先ず、第2直流電源11と第2電磁石8を用
いて直流励磁し、送信側と同様に試料板体16面
に対し垂直な静磁界Vを発生する。この状態にお
いて、振動検出コイル12に対向する試料板体1
6の部分に板波18が伝搬してくると、その静磁
界Vと振動との相互作用で渦電流が試料板体16
の表層部に発生し、その渦電流が発生する交番磁
界が振動検出コイル12と鎖交し、振動検出コイ
ル12に電圧が誘起される。この誘起電圧を増幅
器13で増幅し、その増幅信号に基づいて判定器
14は伝搬時間、受信信号の大きさを捉える。な
お、試料板体16が最大振幅で振動したとき、表
層部に発生する渦電流も最大となるので、振動検
出コイル12のコイルピツチDを板波の波長に合
わせれば、効率よく板波検出を行なうことができ
る。
更に、パルス電流Pとその通電により生ずる板
波Bとの関係、および、板波Bと振動検出コイル
12で捉えたときの検出信号Sとの関係について
第5図および第6図を参照して詳述する。
波Bとの関係、および、板波Bと振動検出コイル
12で捉えたときの検出信号Sとの関係について
第5図および第6図を参照して詳述する。
今、第5図aのようなコイル辺間隔に対応した
パルス電流Pを、同図bのように試料板体16に
対向されたミアンダラインコイルで成る振動発生
コイル5に流すと、振動発生コイル5の各コイル
辺5a〜5dの対向部には、それぞれ、同時にパ
ルス電流Pに類以する振動が励振され、これが波
動として第5図に示すxの方向へ伝搬される。各
コイル辺5a〜5dにより励振されたこのときの
波動B5a〜B5dをそれぞれ第5図c〜fに示
す。これらの図を比較することにより明らかなよ
うに、各波動B5a〜B5dは、各コイル辺の位
置を基準として励振を始めるので、コイル辺間の
間隔だけ同一パルス電流値に対する振動地点を異
ならせている。従つて、その合成波たる板波Bは
第5図gに示すように空間的に広がりを持つ。な
お、ミアンダラインコイルでは隣り合うコイル辺
の電流方向が反対となつて振動波B5a,B5c
とB5b,B5dとは位相が時間的には反転する
が、空間的には同位相となるので第5図gに示す
ような大振幅の板波Bが形成されるのである。
パルス電流Pを、同図bのように試料板体16に
対向されたミアンダラインコイルで成る振動発生
コイル5に流すと、振動発生コイル5の各コイル
辺5a〜5dの対向部には、それぞれ、同時にパ
ルス電流Pに類以する振動が励振され、これが波
動として第5図に示すxの方向へ伝搬される。各
コイル辺5a〜5dにより励振されたこのときの
波動B5a〜B5dをそれぞれ第5図c〜fに示
す。これらの図を比較することにより明らかなよ
うに、各波動B5a〜B5dは、各コイル辺の位
置を基準として励振を始めるので、コイル辺間の
間隔だけ同一パルス電流値に対する振動地点を異
ならせている。従つて、その合成波たる板波Bは
第5図gに示すように空間的に広がりを持つ。な
お、ミアンダラインコイルでは隣り合うコイル辺
の電流方向が反対となつて振動波B5a,B5c
とB5b,B5dとは位相が時間的には反転する
が、空間的には同位相となるので第5図gに示す
ような大振幅の板波Bが形成されるのである。
この板波B(第6図b参照)が試料板体16を
伝搬し、第6図aに示すような振動検出コイル1
2の対向部に到来すると、前述した原理に従い、
振動検出コイル12には電圧信号Sが誘導され
る。第6図c〜fのそれぞれに、このとき振動検
出コイル12の各コイル辺12a〜12dに誘導
される電圧信号S12a〜S12dの波形を示
す。これらの図より明らかなように、送信側のコ
イル辺12aから、送信側から最遠方のコイル辺
12dへと、コイル間隔に対応する所定時間ずつ
ずれて順々に電圧が誘導される。従つて、その合
成波たる検出信号Sは第6図gに示すように時間
的に非常に大きな広がりをもつたものとなり、判
定器14に送出されることとなる。なお、第7図
bに振動検出コイル12のコイル辺数が8個(同
図a参照)の場合の合成検出信号Sを示す。この
図より明らかなように、コイル辺数が8個の場合
には、4個の場合に比べ回路の選択度Qが高く、
従つてS/N比は良好になるが、信号Aの広がり
は益々大きなものとなる。
伝搬し、第6図aに示すような振動検出コイル1
2の対向部に到来すると、前述した原理に従い、
振動検出コイル12には電圧信号Sが誘導され
る。第6図c〜fのそれぞれに、このとき振動検
出コイル12の各コイル辺12a〜12dに誘導
される電圧信号S12a〜S12dの波形を示
す。これらの図より明らかなように、送信側のコ
イル辺12aから、送信側から最遠方のコイル辺
12dへと、コイル間隔に対応する所定時間ずつ
ずれて順々に電圧が誘導される。従つて、その合
成波たる検出信号Sは第6図gに示すように時間
的に非常に大きな広がりをもつたものとなり、判
定器14に送出されることとなる。なお、第7図
bに振動検出コイル12のコイル辺数が8個(同
図a参照)の場合の合成検出信号Sを示す。この
図より明らかなように、コイル辺数が8個の場合
には、4個の場合に比べ回路の選択度Qが高く、
従つてS/N比は良好になるが、信号Aの広がり
は益々大きなものとなる。
従来の板波電磁超音波検出装置は、以上のよう
に構成されているので、S/N比を上げようとす
ると信号が広がり分解能が劣化し、分解能を上げ
ようとするとS/N比が下がり、どちらかを犠牲
にしなければならないという欠点があつた。
に構成されているので、S/N比を上げようとす
ると信号が広がり分解能が劣化し、分解能を上げ
ようとするとS/N比が下がり、どちらかを犠牲
にしなければならないという欠点があつた。
本発明は、叙上の点を鑑みなされたもので、同
一形状でなり対応コイル辺が並設するように複数
組の振動検出コイルを設け、それら各振動検出コ
イルからの信号をそれぞれに対応する遅延回路を
介したのちに合成して判定器に送出する構成と
し、分解能を劣化させることなくS/N比を向上
させることができる板波電磁超音波検出装置の提
供を目的とする。
一形状でなり対応コイル辺が並設するように複数
組の振動検出コイルを設け、それら各振動検出コ
イルからの信号をそれぞれに対応する遅延回路を
介したのちに合成して判定器に送出する構成と
し、分解能を劣化させることなくS/N比を向上
させることができる板波電磁超音波検出装置の提
供を目的とする。
以下、本発明の一実施例を第1図と同一または
同効の部分には同一符号を附した第8図について
説明する。なお、本発明装置における送信側構成
も電磁式その他の方式による従来装置の送信側構
成と同様であるので、第8図には受信側の構成の
みを示す。図において、19a〜19cはそれぞ
れミアンダラインコイルで成る振動検出コイル
で、第9図にも示すように、対応するコイル辺は
互いに並設して設けられている。また、20a〜
20cはそれぞれ、振動検出コイル19a〜19
cからの信号S19a〜S19cの何れか対応す
る信号を増幅するバツフアアンプ、21a,21
bはそれぞれバツフアアンプ20aからの信号ま
たはバツフアアンプ21aからの信号を遅延する
遅延回路、22は加算回路で、各振動検出コイル
19a〜19cからの信号を遅延回路21a,2
1bを介することで同相とし、その後、加算する
ようになされている。
同効の部分には同一符号を附した第8図について
説明する。なお、本発明装置における送信側構成
も電磁式その他の方式による従来装置の送信側構
成と同様であるので、第8図には受信側の構成の
みを示す。図において、19a〜19cはそれぞ
れミアンダラインコイルで成る振動検出コイル
で、第9図にも示すように、対応するコイル辺は
互いに並設して設けられている。また、20a〜
20cはそれぞれ、振動検出コイル19a〜19
cからの信号S19a〜S19cの何れか対応す
る信号を増幅するバツフアアンプ、21a,21
bはそれぞれバツフアアンプ20aからの信号ま
たはバツフアアンプ21aからの信号を遅延する
遅延回路、22は加算回路で、各振動検出コイル
19a〜19cからの信号を遅延回路21a,2
1bを介することで同相とし、その後、加算する
ようになされている。
次に、かかる構成を有する受信側の動作を第1
0図をも参照して説明する。試料板体16中を、
送信側からパルス状板波が伝搬し、受信側の磁界
影響下に到達すると、試料板体16の表層部には
渦電流が発生し、これによつて、各振動検出コイ
ル19a〜19cにはそれぞれ渦電流に対応した
電気信号S19a〜S19c(第10図参照)が
誘導される。これら誘導信号S19a〜S19c
は、各コイル19a〜19cの対応コイル辺を並
設しているが、僅かにその配設位置が異なるた
め、図示の如く、その誘導開始時点を異ならせて
いる。即ち、最も送信側よりに配設された振動検
出コイル19aは、送信側から最も遠く配設され
た振動検出コイル19cより、時間△T2だけ早
く誘導を始め、中間の振動検出コイル19bは振
動検出コイル19cより時間△T1だけ早く誘導
を始める。従つて、合成板波を効率の良いものと
するために、先ず、検出信号S19aおよび検出
信号S19bをそれぞれ遅延回路21aおよび2
1bにより時間△T2および時間△T1だけ遅延さ
せ、全ての検出信号を同相にし、その後、加算回
路22により、その同相になつた各信号を合成し
て判定器14に送出する。このようにすることに
より、判定に用いる信号は各検出信号の3倍の振
幅を有したものになり、S/N比が良好で分解能
の面でも好ましいものとなる。なお、上述の各遅
延回路21a,21bに設定される遅延時間△
T1,△T2は下式を満足するように定められる。
0図をも参照して説明する。試料板体16中を、
送信側からパルス状板波が伝搬し、受信側の磁界
影響下に到達すると、試料板体16の表層部には
渦電流が発生し、これによつて、各振動検出コイ
ル19a〜19cにはそれぞれ渦電流に対応した
電気信号S19a〜S19c(第10図参照)が
誘導される。これら誘導信号S19a〜S19c
は、各コイル19a〜19cの対応コイル辺を並
設しているが、僅かにその配設位置が異なるた
め、図示の如く、その誘導開始時点を異ならせて
いる。即ち、最も送信側よりに配設された振動検
出コイル19aは、送信側から最も遠く配設され
た振動検出コイル19cより、時間△T2だけ早
く誘導を始め、中間の振動検出コイル19bは振
動検出コイル19cより時間△T1だけ早く誘導
を始める。従つて、合成板波を効率の良いものと
するために、先ず、検出信号S19aおよび検出
信号S19bをそれぞれ遅延回路21aおよび2
1bにより時間△T2および時間△T1だけ遅延さ
せ、全ての検出信号を同相にし、その後、加算回
路22により、その同相になつた各信号を合成し
て判定器14に送出する。このようにすることに
より、判定に用いる信号は各検出信号の3倍の振
幅を有したものになり、S/N比が良好で分解能
の面でも好ましいものとなる。なお、上述の各遅
延回路21a,21bに設定される遅延時間△
T1,△T2は下式を満足するように定められる。
△T1=L1/v、△T2=L2/v
(ただし、L1は振動検出コイル19bと振動検
出コイル19cとの位置ずれ距離、L2は振動検
出コイル19aと振動検出コイル19cとの位置
ずれ距離、vは板波の伝搬速度である。
出コイル19cとの位置ずれ距離、L2は振動検
出コイル19aと振動検出コイル19cとの位置
ずれ距離、vは板波の伝搬速度である。
上記実施例では、各振動検出コイルの出力を
各々別個に遅延させた後加算する構成のものを示
したが、第11図に示すように段階的に遅延・加
算する構成のものであつても良く、同様の効果が
期待できる。なお、この第11図における22
a,22bはそれぞれ加算回路を表わす。また、
上記実施例は3個の振動検出コイルを適用したも
のを示したが、実装可能であれば該個数に限られ
ないことは勿論である。更に、上記実施例では、
試料板体表面に垂直磁界を与える方式による場合
を示したが、水平磁界を与える方式によるもので
あつても良い。更にまた、振動発生・検出コイル
として直線的なミアンダラインコイルを用いた場
合を示したが、第11図に示すような曲線的なミ
アンダラインコイル、直線的または曲線的なグリ
ツド状コイル等各種形状のコイルを用いても良
く、曲線的ミアンダラインコイルを用いた場合に
は、板波を集束、発散させ得るという効果が、ま
た、グリツド状コイルを用いた場合には、コイル
のインピータダンスが低くなつて電流入力型のバ
ツフアアンプを用い易いという効果が期待でき
る。また、上記実施例では、コイル辺間隔が等間
隔のものを示したが、目的によつては必ずしも等
間隔である必要はない。
各々別個に遅延させた後加算する構成のものを示
したが、第11図に示すように段階的に遅延・加
算する構成のものであつても良く、同様の効果が
期待できる。なお、この第11図における22
a,22bはそれぞれ加算回路を表わす。また、
上記実施例は3個の振動検出コイルを適用したも
のを示したが、実装可能であれば該個数に限られ
ないことは勿論である。更に、上記実施例では、
試料板体表面に垂直磁界を与える方式による場合
を示したが、水平磁界を与える方式によるもので
あつても良い。更にまた、振動発生・検出コイル
として直線的なミアンダラインコイルを用いた場
合を示したが、第11図に示すような曲線的なミ
アンダラインコイル、直線的または曲線的なグリ
ツド状コイル等各種形状のコイルを用いても良
く、曲線的ミアンダラインコイルを用いた場合に
は、板波を集束、発散させ得るという効果が、ま
た、グリツド状コイルを用いた場合には、コイル
のインピータダンスが低くなつて電流入力型のバ
ツフアアンプを用い易いという効果が期待でき
る。また、上記実施例では、コイル辺間隔が等間
隔のものを示したが、目的によつては必ずしも等
間隔である必要はない。
以上のように、本発明によれば、複数個の振動
検出コイルを対応コイル辺が並設するように配置
し、その配置位置のずれによる波形のずれを遅延
回路を用いて補正し、その後に加算して判定器に
送出する構成としたので、判定に用いる信号の振
幅が大きくなり、感度の良い、しかも、S/N比
の良好な板波電磁超音波検出装置が得られるとい
う効果を有する。
検出コイルを対応コイル辺が並設するように配置
し、その配置位置のずれによる波形のずれを遅延
回路を用いて補正し、その後に加算して判定器に
送出する構成としたので、判定に用いる信号の振
幅が大きくなり、感度の良い、しかも、S/N比
の良好な板波電磁超音波検出装置が得られるとい
う効果を有する。
第1図は従来の板波電磁超音波検出装置を示す
ブロツク図、第2図は第1図装置における振動発
生・振動検出コイルの形状を示す概略図、第3図
は板波発生の原理説明図、第4図は板波振動モー
ドの典型態様を示す説明図、第5図は板波発生の
過程を説明するための動作波形図、第6図は板波
検出の過程を説明するための検出信号の波形図、
第7図はコイル辺が多い場合における第6図と同
様な波形図、第8図は本発明の一実施例による板
波電磁超音波検出装置を示すブロツク図、第9図
は第8図装置における振動検出コイルの形状を示
す概略図、第10図は第8図装置における検出信
号の波形図、第11図は検出信号の処理部の一実
施例を示すブロツク図、第12図は振動検出コイ
ルの各種形状を示す概略図である。 8……電磁石、11……直流電源、16……試
料板体、19a〜19c……振動検出コイル、2
1a,21b……遅延回路、22……加算回路。
なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
ブロツク図、第2図は第1図装置における振動発
生・振動検出コイルの形状を示す概略図、第3図
は板波発生の原理説明図、第4図は板波振動モー
ドの典型態様を示す説明図、第5図は板波発生の
過程を説明するための動作波形図、第6図は板波
検出の過程を説明するための検出信号の波形図、
第7図はコイル辺が多い場合における第6図と同
様な波形図、第8図は本発明の一実施例による板
波電磁超音波検出装置を示すブロツク図、第9図
は第8図装置における振動検出コイルの形状を示
す概略図、第10図は第8図装置における検出信
号の波形図、第11図は検出信号の処理部の一実
施例を示すブロツク図、第12図は振動検出コイ
ルの各種形状を示す概略図である。 8……電磁石、11……直流電源、16……試
料板体、19a〜19c……振動検出コイル、2
1a,21b……遅延回路、22……加算回路。
なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- 1 試料板体表面に対して平行に配置されたコイ
ル辺を有する振動発生コイルと上記試料板体表面
に対して水平または垂直な磁界を与える磁石機構
とを備えた送信トランスデユーサと、上記試料板
体表面に対して平行に配置されたコイル辺を有す
る振動検出コイルと上記試料板体表面に対して水
平または垂直な磁界を与える磁石機構とを備えて
構成し、上記送信トランスデユーサに対し離間し
て設けられた受信トランスデユーサと、上記振動
検出コイルからの信号を受ける判定器とを備え、
上記送信トランスデユーサが発信した上記試料板
体の振動を上記振動検出コイルで捉え、その検出
信号に基づき上記判定器が試料板体の性状を判定
する板波電磁超音波検出装置において、上記振動
検出コイルを同一形状でなり対応コイル辺が並設
するように複数組設け、各振動検出コイルからの
検出信号をそれぞれ遅延出力する各振動検出コイ
ル対応に設けた遅延回路と、各遅延回路出力を加
算して上記判定器に出力する加算器とを備えたこ
とを特徴とする板波電磁超音波検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58048338A JPS59173755A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 板波電磁超音波検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58048338A JPS59173755A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 板波電磁超音波検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59173755A JPS59173755A (ja) | 1984-10-01 |
| JPH0310072B2 true JPH0310072B2 (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=12800614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58048338A Granted JPS59173755A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 板波電磁超音波検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59173755A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2502546Y2 (ja) * | 1991-01-11 | 1996-06-26 | 株式会社神戸製鋼所 | 高圧ガス雰囲気加熱処理装置 |
| JP5121214B2 (ja) * | 2006-11-28 | 2013-01-16 | バブコック日立株式会社 | 管群減肉検査装置と検査方法 |
-
1983
- 1983-03-23 JP JP58048338A patent/JPS59173755A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59173755A (ja) | 1984-10-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4295214A (en) | Ultrasonic shear wave transducer | |
| Kubrusly et al. | Unidirectional shear horizontal wave generation by periodic permanent magnets electromagnetic acoustic transducer with dual linear-coil array | |
| EP0835462B1 (en) | Electrodynamic driving means for acoustic emitters | |
| Kubrusly et al. | Unidirectional shear horizontal wave generation with side-shifted periodic permanent magnets electromagnetic acoustic transducer | |
| JP3926448B2 (ja) | 超音波探触子及びこれを用いた超音波診断装置 | |
| RU2298786C2 (ru) | Электромагнитные акустические измерительные преобразователи | |
| JP3886843B2 (ja) | 電磁超音波トランスデューサ | |
| Gao et al. | Development of single-channel and phased array electromagnetic acoustic transducers for austenitic weld testing | |
| US4058002A (en) | Dispersive electromagnetic surface acoustic wave transducer | |
| US7434467B2 (en) | Electromagnetic ultrasound converter | |
| CN102175767A (zh) | 电磁超声信号叠加方法 | |
| JPH0310072B2 (ja) | ||
| Kaltenbacher et al. | Computer optimization of electromagnetic acoustic transducers | |
| JPH11125622A (ja) | Sh波電磁超音波トランスデューサ及び計測方法 | |
| JPH0310071B2 (ja) | ||
| JPH0511767B2 (ja) | ||
| JP2976726B2 (ja) | 電磁超音波探傷装置 | |
| JPS59173750A (ja) | 板波送受信装置 | |
| CN119016317B (zh) | 用于激励单向单模态sh1导波的电磁超声换能器、激发系统、激发方法和仿真方法 | |
| RU2584274C1 (ru) | Электромагнитно-акустический преобразователь для контроля ферромагнитных материалов | |
| US3278772A (en) | Acoustic wave generator | |
| WO2023150993A1 (en) | Ultrasonic transducers | |
| JPS59173752A (ja) | 板波送受信装置 | |
| JPS58132657A (ja) | 細管用電磁超音波探傷装置 | |
| JPH07286916A (ja) | 残留応力測定方法 |