JPH0314923B2 - - Google Patents
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- JPH0314923B2 JPH0314923B2 JP62239479A JP23947987A JPH0314923B2 JP H0314923 B2 JPH0314923 B2 JP H0314923B2 JP 62239479 A JP62239479 A JP 62239479A JP 23947987 A JP23947987 A JP 23947987A JP H0314923 B2 JPH0314923 B2 JP H0314923B2
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- weight
- parts
- polyamide
- acid
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- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はポリアミドモノフイラメントに関する
ものである。詳しくは、透明性、柔軟性及び強度
が優れたポリアミドモノフイラメントに関するも
のである。 〔従来の技術〕 ポリアミドモノフイラメントはテグス、魚網、
ガツトなどに多用されている。テグス、魚網用途
は強度が重要な要求特性であることはかわりはな
いが、それと同等なほど透明性、柔軟性が要求さ
れる。このため通常のポリカプラミド(ナイロン
−6)以外にもカプロラクタムとアジピン酸ヘキ
サメチレンジアンモニウム塩とを共重合したポリ
アミド(ナイロン−6/66)又はナイロン−6と
ナイロン6/66のブレンド物からなるポリアミド
モノフイラメントが使用されるようになつてき
た。 しかし、まぐろ用幹糸のような直径1mm以上の
太物モノフイラメントではナイロン6/66を使用
しても透明性及び柔軟性が不充分で、満足できる
ものではなかつた。 〔発明の目的〕 本発明者らは透明性、柔軟性及び強度が優れた
ポリアミドモノフイラメントを得るべく鋭意研究
を重ねた結果、特定のポリアミドを原料として製
造することにより、透明性及び柔軟性の改良され
たポリアミドモノフイラメントを得ることが出来
ることを見出し、本発明を完成した。 すなわち本発明は、諸性質がすぐれ、特に直径
0.5mm以上の太物モノフイラメント用として価値
の大きいポリアミドモノフイラメントを製造する
ことを目的とするものであり、この目的は、カプ
ロラクタムを主成分とするポリアミド(a)100重量
部に脂肪族ジアミンとイソフタル酸および/また
はテレフタル酸を主成分とするポリアミド(b)を
0.5〜20重量部、更に必要に応じてε−カプロラ
クタム及び/またはビスアミドを配合してなる組
成物を原料として製造することにより達成され
る。 また該フイラメントは特定条件下で延伸するこ
とにより、好適に製造することができる。 〔発明の構成〕 以下本発明を詳細に説明する。 本発明において使用されるポリアミド(a)として
は、ε−カプロラクタムを主成分、即ち50重量%
以上含有する重合体であり、かつ他の共重合成分
がヘキサメチレンジアミンとアジピン酸の塩であ
るナイロン6/66共重合体が用いられる。特に、
6/66の比率が95/5〜70/30のものが優れてい
る。 また、JIS−K−6810に準拠して測定された相
対粘度が2.0〜6.0、好ましくは3.0〜5.0程度のも
のを用いるのが良い。共重合ポリアミド中のアジ
ピン酸ヘキサメチレンジアンモニウム塩成分があ
まり多いと強度が低下する。逆にあまりに少い場
合には、透明性、柔軟性が得られない。 本発明で使用するポリアミド(b)とは、脂肪族ジ
アミンとイソフタル酸および/またはテレフタル
酸よりのポリアミド成分を主成物とするもので、
任意にラクタムおよび/または脂肪族ジアミンと
脂肪族ジカルボン酸よりのポリアミド成分を共重
合してなるポリアミド樹脂である。 かかるポリアミド樹脂の製造に用いられる脂肪
族ジアミンとしてはエチレンジアミン、テトラメ
チレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、オク
タメチレンジアミン、デカメチレンジアミン等の
直鎖脂肪族ジアミンおよびそのメチル化、エチル
化、ハロゲン化物等の誘導体が挙げられる。また
ラクタムとは、カプロラクタム、ラウリルラクタ
ム等である。 更に脂肪族ジカルボン酸としては、コハク酸、
グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン
酸、アゼライン酸、セバシン酸およびそのメチル
化、エチル化、ハロゲン化物等の誘導体が挙げら
れる。 かかるポリアミド(b)において共重合組成として
のラクタムおよび/または脂肪族ジアミンと脂肪
族ジカルボン酸よりのポリアミド成分が40重量%
を超える場合には透明性が低下する為、かかる成
分は40重量%以下であることが好ましく、更に好
ましくは20重量%以下である。 またイソフタル酸とテレフタル酸は任意の割合
で使用できるが、好ましくは、イソフタル酸/テ
レフタル酸=80/20〜20/80(重量比)である。 かかる芳香族ジカルボン酸を主成分とするポリ
アミド(b)の製造法としては、通常ジアミンとジカ
ルボン酸からなるナイロン塩または、その水溶液
に必要に応じてラクタムを加えて、いわゆる溶融
重合法によつて製造されるが、イソフタル酸とテ
レフタル酸の組成によつては溶液法ないしは界面
法によつて製造される。 本発明に供せられるポリアミド樹脂は98%濃硫
酸を使用し、濃度1g/dlとして25℃で測定した
相対粘度がηrel=1.4〜3.5dl/gの範囲のものが
好ましい。 ポリアミド(b)の配合量としてはポリアミド(a)
100重量部に対して0.5〜20重量部好ましくは1〜
15重量部である。配合量が少ないと透明性改良効
果がないし、量が多いと柔軟性、強度が悪化す
る。 本発明ではポリアミド(a)と(b)から成る組成物
に、さらに必要に応じてε−カプロラクタム、及
び/または後記一般式で示されるビスアミドを配
合することができる。 ε−カプロラクタムはナイロン6の重合原料
で、重合直後のナイロン6中に未反応モノマーと
してかなりの量残存しており、通常はこれを0.5
重量%以下の残存量となるように抽出処理してか
ら溶融紡糸に供している。したがつて、本発明に
おいてはポリマー中の残存量が多い場合は残存す
るε−カプロラクタムと添加するε−カプロラク
タムの合計量が次の配合量範囲になるようにすれ
ば良い。 ε−カプロラクタムはポリアミド(a)と(b)の組成
物100重量部に対して5〜20重量部特に7〜18重
量部の添加が好ましい。少ないと柔軟性改良効果
がないし多いと混練不良を起し、安定した紡糸が
出来ない。 本発明で使用されるビスアミド化合物は、一般
式 または (式中、R1は2価の炭化水素残基、R2およびR3
は一価の炭化水素残基、R4およびR5は水素原子
または一価の炭化水素残基を示す。)で表わされ
る化合物である。 詳しくは、式中、R1はアルキレン基、アリー
レン基、アリーレンジアルキレン基、ジアリーレ
ントリアルキレン基等を示し、R2およびR3はア
ルキル基、アリール基、アラルキル基、アルカリ
ール基またはシクロアルキル基を示し、R4およ
びR5は水素原子、アルキル基、アリール基、ア
ラルキル基、アルカリール基またはシクロアルキ
ル基を示す。 さらに具体的には、R1としてはメチレン基、
エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン
基、ヘキサメチレン基、オクタメチレン基、デカ
メチレン基、ドデカメチレン基等のような炭素数
1〜12のアルキレン基;フエニレン基、ナフチレ
ン基等のようなアリーレン基;キシリレン基等の
ように芳香族炭化水素の2個の水素原子が2個の
アルキレン基と置換したアリーレンジアルキレン
基あるいはジフエニレントリメチレン基のような
ジアリーレントリアルキレン基等があげられる。 R2およびR3としては、エチル基、ブチル基、
ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシ
ル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデ
シル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オク
タデシル基、ノナデシル基、エイコシル基、ヘン
エイコシル基、ドコシル基、ヘプタコシル基、ト
リアコンシル基のような炭素数2〜30のアルキル
基、フエニル基、ナフチル基のようなアリール
基、ベンジル基、フエニルエチル基のようなアラ
ルキル基、トリル基、エチルナフチル基のような
アルカリール基、シクロヘキシル基のようなシク
ロアルキル基等があげられる。 R2およびR3は同種の基であつても異種の基で
あつてもよい。 R4およびR5としては、水素原子またはメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル
基、オクチル基、デシル基、ドデシル基のような
炭素数1〜12のアルキル基、フエニル基、ナフチ
ル基のようなアリール基、ベンジル基、フエニル
エチル基のようなアラルキル基、トリル基、エチ
ルナフチル基のようなアルカリール基、シクロヘ
キシル基のようなシクロアルキル基等があげら
れ、R4とR5とは同一の基であつても、また異種
の基であつてもよい。 これ等R1〜R5の基は分岐鎖を有していてもよ
い。 本発明組成物に含有される上記一般式〔〕で
表わされるビスアミド化合物としては、エチレン
ジアミン、プロピレンジアミン、ブチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、オクタメチレンジ
アミン、デカメチレンジアミン、ドデカメチレン
ジアミン等のアルキレンジアミン;フエニレンジ
アミン、ナフチレンジアミン等のアリーレンジア
ミン;キシレンジアミン等のアリ−レンジアルキ
レンジアミン;等のジアミンと、ステアリン酸、
ヘキサン酸、オクタン酸、デカン酸、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、アラキジン
酸、ベヘン酸、オレイン酸、エライジン酸、モン
タン酸等の脂肪酸との反応等によつて得られるア
ルキレンビス脂肪酸アミド、アリーレンビス脂肪
酸アミド、アリーレンジアルキレンビス脂肪酸ア
ミドのすべてのものをさすが、中でも代表的なも
のとしてはN,N′−メチレンビスステアリン酸
アミド、N,N′−エチレンビスステアリン酸ア
ミドが挙げられる。 また、一般式〔〕で表わされるビスアミド化
合物は、エチルアミン、メチルアミン、ブチルア
ミン、ヘキシルアミン、デシルアミン、ペンタデ
シルアミン、オクタデシルアミン、ドデシルアミ
ン等のアルキルアミン;アニリン、ナフチルアミ
ン等のアリールアミン;ベンジルアミン等のアラ
ルキルアミン;シクロヘキシルアミン等のシクロ
アルキルアミン;等のモノアミンと、テレフタル
酸、p−フエニレンジプロピオン酸、コハク酸、
アジピン酸等のジカルボン酸との反応等によつて
得られるものすべてをさすが、中でも、N,
N′−ジオクタデシルテレフタル酸アミド、N,
N′−ジエチレンジオクタデシルテレフタル酸ア
ミド、N,N′−ジオクタデシル−p−フエニレ
ンジプロピオン酸アミド、N,N′−ジオクタデ
シルコハク酸アミド、N,N′−ジオクタデシル
アジピン酸アミド、N,N′−ジメチルジオクタ
デシルアジピン酸アミド等のようなジオクタデシ
ル二塩基酸アミドが代表的なものとして挙げられ
る。 これ等ビスアミド化合物は、一般式〔〕、
〔〕で表わされる化合物の別なく単独あるいは
混合物として使用される。 ビスアミドの添加量はポリアミド(a)と(b)の組成
物100重量部に対して0.1〜0.5重量部、特に0.15〜
0.4重量部が好ましい。多いとモノフイラメント
中に混練不良による白点が発生したり、安定した
紡糸が不可能となる。少ないと透明性及び柔軟性
の改良効果が小さい。 ε−カプロラクタムとビスアミドは併用しても
よいし、どちらか一方を使用しても良い。 さらに本発明の目的を達成するために、上記組
成物を用いて以下の製造条件をとると、好適にモ
ノフイラメントとすることができる。 溶融紡糸は通常の方法及び条件を採用すれば良
く、即ち、押出機にてポリアミド重合体の融点の
5〜60℃高い温度範囲にてノズルから紡糸するこ
とにより可能である。 溶融紡糸直后に25℃以下の水で冷却するが、温
度が高いと透明性が悪くなり、1〜15℃の温度範
囲が透明性が良好である。 次いで1段目の延伸工程にはいるが、本発明の
目的、即ち透明性と柔軟性を両立させる製造条件
としては本工程の温度が一番重要な点である。 本工程の延伸温度としては0℃〜100℃、さら
に好ましくは30℃〜100℃である。 なお糸条を一定温度にする媒体としては空気、
水、温水、蒸気などいずれでも良く、種類は問わ
ない。好ましくは温水、蒸気が良い。またその際
の延伸倍率は3.0〜5.0倍が良好で、高過ぎても低
すぎても強度が低下するし、安定して延伸が不可
能である。 続いての2段目の延伸条件及びアニーリング条
件は通常のポリアミドモノフイラメントの条件の
中の透明性、柔軟性を損わない範囲であれば良
く、2段延伸は250〜350℃の加熱空気中で1.1〜
2.0倍の延伸条件、アニーリングは250〜350℃の
加熱空気中で0.9〜1.0倍のリラツクス条件を採用
すれば良い。 かくして本発明によつて得られるポリアミドモ
ノフイラメントは、従来得られなかつた透明性と
柔軟性の両者とも優れたモノフイラメントであ
り、漁業用の紡糸、幹糸、ロープ用原糸などの各
種分野に適用が期待される。 〔実施例〕 以下、実施例により具体的に説明する。 参考例 1 ポリアミド(b)の製造 Γヘキサメチレンジアミン90%水溶液 2.28Kg Γ水 9.0Kg Γイソフタル酸 1.96Kg Γテレフタル酸 0.98Kg からなる塩水溶液に酢酸11.0gを添加し、撹拌機
付き反応槽に仕込み、充分N2置換した后、18
Kg/cm2に系内圧力がなる迄、加熱昇圧を行ない、
18Kg/cm2に到達后、系内圧力が18Kg/cm2になる様
に放圧させながら撹拌し、重合反応を開始させ
た。その間、内温は210℃によりゆるやかに昇温
し、5時間后に殆ど水の留出はなくなり、この時
点で内温は250℃を指示した。 更に放圧し、最終的に系内圧力が、700mmHgに
なる迄減圧した後、圧戻しを行い、反応槽底より
溶融ポリマーを抜き出した。 このポリマーは脂肪族ジアミンとイソフタール
酸及びテレフタール酸よりのポリアミド形成成分
が100重量%のポリアミド樹脂で、相対粘度ηrel
は2.1であつた。 このポリアミド樹脂をb−1とする。 参考例 2 ポリアミド(b)の製造 Γヘキサメチレンジアミン90%水溶液 2.28Kg Γ水 9.0Kg Γイソフタル酸 1.96Kg Γテレフタル酸 0.98Kg Γカプロラクタム 0.77Kg からなる塩水溶液に酢酸11.0gを添加し、撹拌機
付き反応槽に仕込み、充分N2置換した后、18
Kg/cm2に系内圧力がなる迄、加熱昇圧を行ない、
18Kg/cm2に到達后、系内圧力が18Kg/cm2になる様
に放圧させながら撹拌し、重合反応を開始させ
た。その間、内温は210℃によりゆるやかに昇温
し、5時間后に殆ど水の留出はなくなり、この時
点で内温は250℃を指示した。 更に放圧し、最終的に系内圧力が、700mmHgに
なる迄減圧した後、圧戻しを行い、反応槽底より
溶融ポリマーを抜き出した。 このポリマーは脂肪族ジアミンとイソフタール
酸およびテレフタール酸よりのポリアミド成分が
85重量%でラクタムのポリアミド成分が15重量%
のポリアミド樹脂で、相対粘度ηrelは2.0であつ
た。 このポリアミド樹脂をb−2とする。 実施例1〜8、比較例1〜4 ポリアミド(a)として6/66共重合ナイロン
(80/20三菱化成製ノバミツド2420)に対し表−
1に示される他の成分をドライブレンド后、230
℃の温度で溶融紡糸し、水温8℃の冷却水で冷却
固化した後、引続き表1に示す条件で延伸した。
それぞれ直径2mmの延伸モノフイラメントを得
た。また得られたモノフイラメントの透明性、ヤ
ング率も同時に表1に示す。柔軟性及び湿時結節
強度、ヤング率はJIS L 1013によつて測定した
値である。なおヤング率が小さい程、柔軟性が優
れていることを示している。透明性は3.8mmのス
リツトにモノフイラメント2本を並べ東京電色製
ヘーズメーター(TC−HDP)を用いて測定し
たヘーズ値で示す。したがつてヘーズ値が小さい
程透明性が良好なことを示す。 なおビスアミドとしては次のものを使用した。 a:エチレンビスステアロアミド b:ジオクタデシルテレフタル酸アミド
ものである。詳しくは、透明性、柔軟性及び強度
が優れたポリアミドモノフイラメントに関するも
のである。 〔従来の技術〕 ポリアミドモノフイラメントはテグス、魚網、
ガツトなどに多用されている。テグス、魚網用途
は強度が重要な要求特性であることはかわりはな
いが、それと同等なほど透明性、柔軟性が要求さ
れる。このため通常のポリカプラミド(ナイロン
−6)以外にもカプロラクタムとアジピン酸ヘキ
サメチレンジアンモニウム塩とを共重合したポリ
アミド(ナイロン−6/66)又はナイロン−6と
ナイロン6/66のブレンド物からなるポリアミド
モノフイラメントが使用されるようになつてき
た。 しかし、まぐろ用幹糸のような直径1mm以上の
太物モノフイラメントではナイロン6/66を使用
しても透明性及び柔軟性が不充分で、満足できる
ものではなかつた。 〔発明の目的〕 本発明者らは透明性、柔軟性及び強度が優れた
ポリアミドモノフイラメントを得るべく鋭意研究
を重ねた結果、特定のポリアミドを原料として製
造することにより、透明性及び柔軟性の改良され
たポリアミドモノフイラメントを得ることが出来
ることを見出し、本発明を完成した。 すなわち本発明は、諸性質がすぐれ、特に直径
0.5mm以上の太物モノフイラメント用として価値
の大きいポリアミドモノフイラメントを製造する
ことを目的とするものであり、この目的は、カプ
ロラクタムを主成分とするポリアミド(a)100重量
部に脂肪族ジアミンとイソフタル酸および/また
はテレフタル酸を主成分とするポリアミド(b)を
0.5〜20重量部、更に必要に応じてε−カプロラ
クタム及び/またはビスアミドを配合してなる組
成物を原料として製造することにより達成され
る。 また該フイラメントは特定条件下で延伸するこ
とにより、好適に製造することができる。 〔発明の構成〕 以下本発明を詳細に説明する。 本発明において使用されるポリアミド(a)として
は、ε−カプロラクタムを主成分、即ち50重量%
以上含有する重合体であり、かつ他の共重合成分
がヘキサメチレンジアミンとアジピン酸の塩であ
るナイロン6/66共重合体が用いられる。特に、
6/66の比率が95/5〜70/30のものが優れてい
る。 また、JIS−K−6810に準拠して測定された相
対粘度が2.0〜6.0、好ましくは3.0〜5.0程度のも
のを用いるのが良い。共重合ポリアミド中のアジ
ピン酸ヘキサメチレンジアンモニウム塩成分があ
まり多いと強度が低下する。逆にあまりに少い場
合には、透明性、柔軟性が得られない。 本発明で使用するポリアミド(b)とは、脂肪族ジ
アミンとイソフタル酸および/またはテレフタル
酸よりのポリアミド成分を主成物とするもので、
任意にラクタムおよび/または脂肪族ジアミンと
脂肪族ジカルボン酸よりのポリアミド成分を共重
合してなるポリアミド樹脂である。 かかるポリアミド樹脂の製造に用いられる脂肪
族ジアミンとしてはエチレンジアミン、テトラメ
チレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、オク
タメチレンジアミン、デカメチレンジアミン等の
直鎖脂肪族ジアミンおよびそのメチル化、エチル
化、ハロゲン化物等の誘導体が挙げられる。また
ラクタムとは、カプロラクタム、ラウリルラクタ
ム等である。 更に脂肪族ジカルボン酸としては、コハク酸、
グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン
酸、アゼライン酸、セバシン酸およびそのメチル
化、エチル化、ハロゲン化物等の誘導体が挙げら
れる。 かかるポリアミド(b)において共重合組成として
のラクタムおよび/または脂肪族ジアミンと脂肪
族ジカルボン酸よりのポリアミド成分が40重量%
を超える場合には透明性が低下する為、かかる成
分は40重量%以下であることが好ましく、更に好
ましくは20重量%以下である。 またイソフタル酸とテレフタル酸は任意の割合
で使用できるが、好ましくは、イソフタル酸/テ
レフタル酸=80/20〜20/80(重量比)である。 かかる芳香族ジカルボン酸を主成分とするポリ
アミド(b)の製造法としては、通常ジアミンとジカ
ルボン酸からなるナイロン塩または、その水溶液
に必要に応じてラクタムを加えて、いわゆる溶融
重合法によつて製造されるが、イソフタル酸とテ
レフタル酸の組成によつては溶液法ないしは界面
法によつて製造される。 本発明に供せられるポリアミド樹脂は98%濃硫
酸を使用し、濃度1g/dlとして25℃で測定した
相対粘度がηrel=1.4〜3.5dl/gの範囲のものが
好ましい。 ポリアミド(b)の配合量としてはポリアミド(a)
100重量部に対して0.5〜20重量部好ましくは1〜
15重量部である。配合量が少ないと透明性改良効
果がないし、量が多いと柔軟性、強度が悪化す
る。 本発明ではポリアミド(a)と(b)から成る組成物
に、さらに必要に応じてε−カプロラクタム、及
び/または後記一般式で示されるビスアミドを配
合することができる。 ε−カプロラクタムはナイロン6の重合原料
で、重合直後のナイロン6中に未反応モノマーと
してかなりの量残存しており、通常はこれを0.5
重量%以下の残存量となるように抽出処理してか
ら溶融紡糸に供している。したがつて、本発明に
おいてはポリマー中の残存量が多い場合は残存す
るε−カプロラクタムと添加するε−カプロラク
タムの合計量が次の配合量範囲になるようにすれ
ば良い。 ε−カプロラクタムはポリアミド(a)と(b)の組成
物100重量部に対して5〜20重量部特に7〜18重
量部の添加が好ましい。少ないと柔軟性改良効果
がないし多いと混練不良を起し、安定した紡糸が
出来ない。 本発明で使用されるビスアミド化合物は、一般
式 または (式中、R1は2価の炭化水素残基、R2およびR3
は一価の炭化水素残基、R4およびR5は水素原子
または一価の炭化水素残基を示す。)で表わされ
る化合物である。 詳しくは、式中、R1はアルキレン基、アリー
レン基、アリーレンジアルキレン基、ジアリーレ
ントリアルキレン基等を示し、R2およびR3はア
ルキル基、アリール基、アラルキル基、アルカリ
ール基またはシクロアルキル基を示し、R4およ
びR5は水素原子、アルキル基、アリール基、ア
ラルキル基、アルカリール基またはシクロアルキ
ル基を示す。 さらに具体的には、R1としてはメチレン基、
エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン
基、ヘキサメチレン基、オクタメチレン基、デカ
メチレン基、ドデカメチレン基等のような炭素数
1〜12のアルキレン基;フエニレン基、ナフチレ
ン基等のようなアリーレン基;キシリレン基等の
ように芳香族炭化水素の2個の水素原子が2個の
アルキレン基と置換したアリーレンジアルキレン
基あるいはジフエニレントリメチレン基のような
ジアリーレントリアルキレン基等があげられる。 R2およびR3としては、エチル基、ブチル基、
ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシ
ル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデ
シル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オク
タデシル基、ノナデシル基、エイコシル基、ヘン
エイコシル基、ドコシル基、ヘプタコシル基、ト
リアコンシル基のような炭素数2〜30のアルキル
基、フエニル基、ナフチル基のようなアリール
基、ベンジル基、フエニルエチル基のようなアラ
ルキル基、トリル基、エチルナフチル基のような
アルカリール基、シクロヘキシル基のようなシク
ロアルキル基等があげられる。 R2およびR3は同種の基であつても異種の基で
あつてもよい。 R4およびR5としては、水素原子またはメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル
基、オクチル基、デシル基、ドデシル基のような
炭素数1〜12のアルキル基、フエニル基、ナフチ
ル基のようなアリール基、ベンジル基、フエニル
エチル基のようなアラルキル基、トリル基、エチ
ルナフチル基のようなアルカリール基、シクロヘ
キシル基のようなシクロアルキル基等があげら
れ、R4とR5とは同一の基であつても、また異種
の基であつてもよい。 これ等R1〜R5の基は分岐鎖を有していてもよ
い。 本発明組成物に含有される上記一般式〔〕で
表わされるビスアミド化合物としては、エチレン
ジアミン、プロピレンジアミン、ブチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、オクタメチレンジ
アミン、デカメチレンジアミン、ドデカメチレン
ジアミン等のアルキレンジアミン;フエニレンジ
アミン、ナフチレンジアミン等のアリーレンジア
ミン;キシレンジアミン等のアリ−レンジアルキ
レンジアミン;等のジアミンと、ステアリン酸、
ヘキサン酸、オクタン酸、デカン酸、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、アラキジン
酸、ベヘン酸、オレイン酸、エライジン酸、モン
タン酸等の脂肪酸との反応等によつて得られるア
ルキレンビス脂肪酸アミド、アリーレンビス脂肪
酸アミド、アリーレンジアルキレンビス脂肪酸ア
ミドのすべてのものをさすが、中でも代表的なも
のとしてはN,N′−メチレンビスステアリン酸
アミド、N,N′−エチレンビスステアリン酸ア
ミドが挙げられる。 また、一般式〔〕で表わされるビスアミド化
合物は、エチルアミン、メチルアミン、ブチルア
ミン、ヘキシルアミン、デシルアミン、ペンタデ
シルアミン、オクタデシルアミン、ドデシルアミ
ン等のアルキルアミン;アニリン、ナフチルアミ
ン等のアリールアミン;ベンジルアミン等のアラ
ルキルアミン;シクロヘキシルアミン等のシクロ
アルキルアミン;等のモノアミンと、テレフタル
酸、p−フエニレンジプロピオン酸、コハク酸、
アジピン酸等のジカルボン酸との反応等によつて
得られるものすべてをさすが、中でも、N,
N′−ジオクタデシルテレフタル酸アミド、N,
N′−ジエチレンジオクタデシルテレフタル酸ア
ミド、N,N′−ジオクタデシル−p−フエニレ
ンジプロピオン酸アミド、N,N′−ジオクタデ
シルコハク酸アミド、N,N′−ジオクタデシル
アジピン酸アミド、N,N′−ジメチルジオクタ
デシルアジピン酸アミド等のようなジオクタデシ
ル二塩基酸アミドが代表的なものとして挙げられ
る。 これ等ビスアミド化合物は、一般式〔〕、
〔〕で表わされる化合物の別なく単独あるいは
混合物として使用される。 ビスアミドの添加量はポリアミド(a)と(b)の組成
物100重量部に対して0.1〜0.5重量部、特に0.15〜
0.4重量部が好ましい。多いとモノフイラメント
中に混練不良による白点が発生したり、安定した
紡糸が不可能となる。少ないと透明性及び柔軟性
の改良効果が小さい。 ε−カプロラクタムとビスアミドは併用しても
よいし、どちらか一方を使用しても良い。 さらに本発明の目的を達成するために、上記組
成物を用いて以下の製造条件をとると、好適にモ
ノフイラメントとすることができる。 溶融紡糸は通常の方法及び条件を採用すれば良
く、即ち、押出機にてポリアミド重合体の融点の
5〜60℃高い温度範囲にてノズルから紡糸するこ
とにより可能である。 溶融紡糸直后に25℃以下の水で冷却するが、温
度が高いと透明性が悪くなり、1〜15℃の温度範
囲が透明性が良好である。 次いで1段目の延伸工程にはいるが、本発明の
目的、即ち透明性と柔軟性を両立させる製造条件
としては本工程の温度が一番重要な点である。 本工程の延伸温度としては0℃〜100℃、さら
に好ましくは30℃〜100℃である。 なお糸条を一定温度にする媒体としては空気、
水、温水、蒸気などいずれでも良く、種類は問わ
ない。好ましくは温水、蒸気が良い。またその際
の延伸倍率は3.0〜5.0倍が良好で、高過ぎても低
すぎても強度が低下するし、安定して延伸が不可
能である。 続いての2段目の延伸条件及びアニーリング条
件は通常のポリアミドモノフイラメントの条件の
中の透明性、柔軟性を損わない範囲であれば良
く、2段延伸は250〜350℃の加熱空気中で1.1〜
2.0倍の延伸条件、アニーリングは250〜350℃の
加熱空気中で0.9〜1.0倍のリラツクス条件を採用
すれば良い。 かくして本発明によつて得られるポリアミドモ
ノフイラメントは、従来得られなかつた透明性と
柔軟性の両者とも優れたモノフイラメントであ
り、漁業用の紡糸、幹糸、ロープ用原糸などの各
種分野に適用が期待される。 〔実施例〕 以下、実施例により具体的に説明する。 参考例 1 ポリアミド(b)の製造 Γヘキサメチレンジアミン90%水溶液 2.28Kg Γ水 9.0Kg Γイソフタル酸 1.96Kg Γテレフタル酸 0.98Kg からなる塩水溶液に酢酸11.0gを添加し、撹拌機
付き反応槽に仕込み、充分N2置換した后、18
Kg/cm2に系内圧力がなる迄、加熱昇圧を行ない、
18Kg/cm2に到達后、系内圧力が18Kg/cm2になる様
に放圧させながら撹拌し、重合反応を開始させ
た。その間、内温は210℃によりゆるやかに昇温
し、5時間后に殆ど水の留出はなくなり、この時
点で内温は250℃を指示した。 更に放圧し、最終的に系内圧力が、700mmHgに
なる迄減圧した後、圧戻しを行い、反応槽底より
溶融ポリマーを抜き出した。 このポリマーは脂肪族ジアミンとイソフタール
酸及びテレフタール酸よりのポリアミド形成成分
が100重量%のポリアミド樹脂で、相対粘度ηrel
は2.1であつた。 このポリアミド樹脂をb−1とする。 参考例 2 ポリアミド(b)の製造 Γヘキサメチレンジアミン90%水溶液 2.28Kg Γ水 9.0Kg Γイソフタル酸 1.96Kg Γテレフタル酸 0.98Kg Γカプロラクタム 0.77Kg からなる塩水溶液に酢酸11.0gを添加し、撹拌機
付き反応槽に仕込み、充分N2置換した后、18
Kg/cm2に系内圧力がなる迄、加熱昇圧を行ない、
18Kg/cm2に到達后、系内圧力が18Kg/cm2になる様
に放圧させながら撹拌し、重合反応を開始させ
た。その間、内温は210℃によりゆるやかに昇温
し、5時間后に殆ど水の留出はなくなり、この時
点で内温は250℃を指示した。 更に放圧し、最終的に系内圧力が、700mmHgに
なる迄減圧した後、圧戻しを行い、反応槽底より
溶融ポリマーを抜き出した。 このポリマーは脂肪族ジアミンとイソフタール
酸およびテレフタール酸よりのポリアミド成分が
85重量%でラクタムのポリアミド成分が15重量%
のポリアミド樹脂で、相対粘度ηrelは2.0であつ
た。 このポリアミド樹脂をb−2とする。 実施例1〜8、比較例1〜4 ポリアミド(a)として6/66共重合ナイロン
(80/20三菱化成製ノバミツド2420)に対し表−
1に示される他の成分をドライブレンド后、230
℃の温度で溶融紡糸し、水温8℃の冷却水で冷却
固化した後、引続き表1に示す条件で延伸した。
それぞれ直径2mmの延伸モノフイラメントを得
た。また得られたモノフイラメントの透明性、ヤ
ング率も同時に表1に示す。柔軟性及び湿時結節
強度、ヤング率はJIS L 1013によつて測定した
値である。なおヤング率が小さい程、柔軟性が優
れていることを示している。透明性は3.8mmのス
リツトにモノフイラメント2本を並べ東京電色製
ヘーズメーター(TC−HDP)を用いて測定し
たヘーズ値で示す。したがつてヘーズ値が小さい
程透明性が良好なことを示す。 なおビスアミドとしては次のものを使用した。 a:エチレンビスステアロアミド b:ジオクタデシルテレフタル酸アミド
【表】
比較例 5
200のオートクレーブに、ε−カプロラクタ
ム60Kg、水300mlを仕込み、N3雰囲気にして密閉
し150℃に昇温し、別に調整したイソフタル酸ヘ
キサメチレンアンモニウム塩7.5Kgとテレフタル
酸ヘキサメチレンアンモニウム塩7.5Kgの25%水
溶液を、ε−カプロラクタム60Kgの中へ走量性ポ
ンプより送入した。送入後内圧を10KGに保持し
ながら内温を260℃まで昇温した。昇温後放圧し
150torr、2Hr減圧反応を行つた。 N3を導入して常圧に復圧後、撹拌を止めて、
ストランドとして抜き出しペレツト化し、沸水を
用いて未反応モノマーを抽出除去して乾燥した。 このようにしてカプロラクタム成分(ナイロン
6成分)80部に対して、イソフタル酸ヘキサメチ
レンアンモニウム成分(6I成分)10部、テレフタ
ル酸ヘキサメチレンアンモニウム成分(6T成分)
10部の共重合ポリアミド(6/6I/6T=80/
10/10)を得た。またηrelは3.8であつた。 この原料にエチレンビスステアロアミド0.25重
量部とε−カプロラクタム10重量部をドライブレ
ンド後、実施例1〜8と同じ条件でポリアミドモ
ノフイラメントの製造を行つた。延伸条件は、表
−2に示す通りである。得られたモノフイラメン
トの各種物性を表−2に示した。 比較例 6 仕込み量をε−カプロラクタム60Kg、イソフタ
ル酸ヘキサメチレンアンモニウム塩1.58Kg及びテ
レフタル酸ヘキサメチレンアンモニウム塩1.58Kg
に変えた他は、比較例5と同様に行ない、6/
6I/6T=95/2.5/2.5の共重合ポリアミドを得
た。このもののηrelは3.8であつた。 比較例5と同様にポリアミドモノフイラメント
の製造を行ない、各種物性を測定した。結果を表
−2に示す。 比較例 7 ポリアミド(a)としてナイロン6(ηrel=3.5)を
用いた他は、実施例5と同様に行ない、各種物性
を測定した。結果を表−2に示す。
ム60Kg、水300mlを仕込み、N3雰囲気にして密閉
し150℃に昇温し、別に調整したイソフタル酸ヘ
キサメチレンアンモニウム塩7.5Kgとテレフタル
酸ヘキサメチレンアンモニウム塩7.5Kgの25%水
溶液を、ε−カプロラクタム60Kgの中へ走量性ポ
ンプより送入した。送入後内圧を10KGに保持し
ながら内温を260℃まで昇温した。昇温後放圧し
150torr、2Hr減圧反応を行つた。 N3を導入して常圧に復圧後、撹拌を止めて、
ストランドとして抜き出しペレツト化し、沸水を
用いて未反応モノマーを抽出除去して乾燥した。 このようにしてカプロラクタム成分(ナイロン
6成分)80部に対して、イソフタル酸ヘキサメチ
レンアンモニウム成分(6I成分)10部、テレフタ
ル酸ヘキサメチレンアンモニウム成分(6T成分)
10部の共重合ポリアミド(6/6I/6T=80/
10/10)を得た。またηrelは3.8であつた。 この原料にエチレンビスステアロアミド0.25重
量部とε−カプロラクタム10重量部をドライブレ
ンド後、実施例1〜8と同じ条件でポリアミドモ
ノフイラメントの製造を行つた。延伸条件は、表
−2に示す通りである。得られたモノフイラメン
トの各種物性を表−2に示した。 比較例 6 仕込み量をε−カプロラクタム60Kg、イソフタ
ル酸ヘキサメチレンアンモニウム塩1.58Kg及びテ
レフタル酸ヘキサメチレンアンモニウム塩1.58Kg
に変えた他は、比較例5と同様に行ない、6/
6I/6T=95/2.5/2.5の共重合ポリアミドを得
た。このもののηrelは3.8であつた。 比較例5と同様にポリアミドモノフイラメント
の製造を行ない、各種物性を測定した。結果を表
−2に示す。 比較例 7 ポリアミド(a)としてナイロン6(ηrel=3.5)を
用いた他は、実施例5と同様に行ない、各種物性
を測定した。結果を表−2に示す。
以上のように、本発明によると透明性、柔軟
性、結節強度の三者とも優れたポリアミドモノフ
イラメントを得ることが出来る。
性、結節強度の三者とも優れたポリアミドモノフ
イラメントを得ることが出来る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) ナイロン6/66共重合体 100重量部 (b) 脂肪族ジアミンとイソフタル酸および/また
はテレフタル酸を主成分とするポリアミド
0.5〜20重量部 さらに必要に応じてポリアミド(a)と(b)の合計量
100重量部に対して (c) ε−カプロラクタム 5〜20重量部 (d) 下記一般式〔〕および/または〔〕で表
わされるビスアミド 0.1〜0.5重量部 を配合した組成物より成るポリアミドモノフイラ
メント。 (式中R1は二価の炭化水素基、R2およびR3は一
価の炭化水素基、R4およびR5は水素原子または
一価の炭化水素基を示す。) 2 (a) ナイロン6/66共重合体 100重量部 (b) 脂肪族ジアミンとイソフタル酸および/また
はテレフタル酸を主成分とするポリアミド
0.5〜20重量部 さらに必要に応じてポリアミド(a)と(b)の合計量
100重量部に対して (c) ε−カプロラクタム 5〜20重量部 (d) 下記一般式〔〕および/または〔〕で表
わされるビスアミド 0.1〜0.5重量部 (式中R1は二価の炭化水素基、R2およびR3は一
価の炭化水素基、R4およびR5は水素原子または
一価の炭化水素基を示す。)を配合した組成物を
溶融状態でモノフイラメント状に押し出し、これ
を25℃以下にした冷却液で冷却固化させ、次いで
0℃〜100℃の温度下で3.0〜5.0倍に延伸し、更
に250〜350℃の加熱空気中で1.1〜2.0倍に延伸を
行ない、その後250〜350℃の加熱空気中で0.9〜
1.0倍の倍率でアニーリングすることを特徴とす
るポリアミドモノフイラメントの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62239479A JPS6485315A (en) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | Polyamide monofilament and production thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62239479A JPS6485315A (en) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | Polyamide monofilament and production thereof |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6485315A JPS6485315A (en) | 1989-03-30 |
| JPH0314923B2 true JPH0314923B2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=17045385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62239479A Granted JPS6485315A (en) | 1987-09-24 | 1987-09-24 | Polyamide monofilament and production thereof |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6485315A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06299415A (ja) * | 1993-04-14 | 1994-10-25 | Toray Ind Inc | ポリアミドモノフィラメント |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2507131B2 (ja) * | 1990-04-27 | 1996-06-12 | 株式会社クラレ | 面フアスナ―及びその製造方法 |
| KR100328147B1 (ko) * | 1996-12-30 | 2002-11-07 | 주식회사 효성 | 유연성이 우수한 폴리아미드 모노필라멘트의 제조방법 |
| KR20040033962A (ko) * | 2002-10-16 | 2004-04-28 | 주식회사 효성 | 높은 아민 말단 함량을 갖는 개질 폴리아미드6의 제조방법 |
| JP7464353B2 (ja) * | 2018-03-13 | 2024-04-09 | 上野製薬株式会社 | ポリアミド樹脂組成物 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55137214A (en) * | 1979-04-12 | 1980-10-25 | Toray Ind Inc | Production of polyamide monofilament |
| JPH0723564B2 (ja) * | 1985-08-12 | 1995-03-15 | 東レ・モノフィラメント 株式会社 | ポリアミドモノフィラメント |
| JPH0826484B2 (ja) * | 1986-01-23 | 1996-03-13 | 東レ・モノフィラメント株式会社 | ポリアミドモノフィラメント |
-
1987
- 1987-09-24 JP JP62239479A patent/JPS6485315A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06299415A (ja) * | 1993-04-14 | 1994-10-25 | Toray Ind Inc | ポリアミドモノフィラメント |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6485315A (en) | 1989-03-30 |
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