JPH03206B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03206B2 JPH03206B2 JP60281595A JP28159585A JPH03206B2 JP H03206 B2 JPH03206 B2 JP H03206B2 JP 60281595 A JP60281595 A JP 60281595A JP 28159585 A JP28159585 A JP 28159585A JP H03206 B2 JPH03206 B2 JP H03206B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- foam
- insert
- foaming
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は改善された発泡成形方法に係り、特に
所定のインサートが埋設された発泡製品を、欠肉
等の問題を発生させることなく、有利に発泡成形
する方法に関するものである。
所定のインサートが埋設された発泡製品を、欠肉
等の問題を発生させることなく、有利に発泡成形
する方法に関するものである。
(従来技術とその問題点)
従来から、自動車のヘツドレスト等の如く、発
泡体内部に所定のインサート(芯体)を埋設して
なる一体発泡製品が各種の分野において用いられ
ており、一般に、そのような発泡製品は、所定の
発泡成形型の型内にインサートを位置せしめた状
態下において、ウレタン等の発泡原料を注入し、
かかる発泡原料を発泡させて型内に充満せしめる
ことにより、発泡成形する手法にて、製造されて
いる。しかしながら、このような成形手法にあつ
ては、インサートの両側で発泡、膨張する発泡物
の合流点において、発泡ガスや型内空気等に基因
して、欠肉部が発生する問題が内在しているので
ある。
泡体内部に所定のインサート(芯体)を埋設して
なる一体発泡製品が各種の分野において用いられ
ており、一般に、そのような発泡製品は、所定の
発泡成形型の型内にインサートを位置せしめた状
態下において、ウレタン等の発泡原料を注入し、
かかる発泡原料を発泡させて型内に充満せしめる
ことにより、発泡成形する手法にて、製造されて
いる。しかしながら、このような成形手法にあつ
ては、インサートの両側で発泡、膨張する発泡物
の合流点において、発泡ガスや型内空気等に基因
して、欠肉部が発生する問題が内在しているので
ある。
すなわち、発泡成形型の注入孔より注入された
所定の発泡原料は、発泡、膨張しながら型内に充
満(充填)せしめられることとなるが、その際に
おいて、インサートの一方の側の型空間部分に発
泡、充満する発泡物が、かかる発泡成形型の型割
部の位置において、インサートの他方の側の型空
間部分に発泡、充満する発泡物と合流するなら
ば、かかる型割部の合わせ面の隙間から、原料発
泡時のガスや、型内の空気が外部に逃げるため
に、型内全体に発泡物が完全に充満せしめられ得
て、欠陥のない発泡製品が得られることとなる。
しかしながら、インサートの何れかの側の型空間
部分において、発泡原料が早く発泡した場合にお
いては、発泡物の合流点は型割部より離れた箇所
に発生することとなる。そして、そのような合流
点では、型割部から逃げ損ねた発泡ガスや空気が
溜つて圧縮され、発泡物の充填を妨げ、そしてそ
の間に発泡物が固まるために、そこに欠肉が発生
することとなり、得られる発泡製品の品質を悪化
せしめているのである。
所定の発泡原料は、発泡、膨張しながら型内に充
満(充填)せしめられることとなるが、その際に
おいて、インサートの一方の側の型空間部分に発
泡、充満する発泡物が、かかる発泡成形型の型割
部の位置において、インサートの他方の側の型空
間部分に発泡、充満する発泡物と合流するなら
ば、かかる型割部の合わせ面の隙間から、原料発
泡時のガスや、型内の空気が外部に逃げるため
に、型内全体に発泡物が完全に充満せしめられ得
て、欠陥のない発泡製品が得られることとなる。
しかしながら、インサートの何れかの側の型空間
部分において、発泡原料が早く発泡した場合にお
いては、発泡物の合流点は型割部より離れた箇所
に発生することとなる。そして、そのような合流
点では、型割部から逃げ損ねた発泡ガスや空気が
溜つて圧縮され、発泡物の充填を妨げ、そしてそ
の間に発泡物が固まるために、そこに欠肉が発生
することとなり、得られる発泡製品の品質を悪化
せしめているのである。
このため、従来より、かかる欠肉の発生し易い
発泡成形型の部位にガス抜き孔を設けたり、或い
はその位置に型割部を形成したりして、その対策
が取られてきているが、そのような対策には、何
れも次のような欠点があつた。即ち、欠肉発生部
位が、発泡条件やその他の外的要因により変化し
易く、また型に折り込む必要があるために、適正
な位置を決定することが困難であり、更にガスの
みならず、発泡物も漏れるために、その漏れた発
泡物の処理工数や、漏れた発泡物を取り易くする
ために成形型に対して離型剤処理が必要となる等
の問題が内在しているのである。更にまた、型割
部を設ける位置は、型構造から制約を受けること
は勿論、ガス抜き孔や型割部の部位に位置する発
泡物は硬くなり、しかもバリとして製品表面に突
出して、外観を悪化せしめるところから、そのよ
うな部分を除去するための仕上工数が増加する等
の問題も内在している。
発泡成形型の部位にガス抜き孔を設けたり、或い
はその位置に型割部を形成したりして、その対策
が取られてきているが、そのような対策には、何
れも次のような欠点があつた。即ち、欠肉発生部
位が、発泡条件やその他の外的要因により変化し
易く、また型に折り込む必要があるために、適正
な位置を決定することが困難であり、更にガスの
みならず、発泡物も漏れるために、その漏れた発
泡物の処理工数や、漏れた発泡物を取り易くする
ために成形型に対して離型剤処理が必要となる等
の問題が内在しているのである。更にまた、型割
部を設ける位置は、型構造から制約を受けること
は勿論、ガス抜き孔や型割部の部位に位置する発
泡物は硬くなり、しかもバリとして製品表面に突
出して、外観を悪化せしめるところから、そのよ
うな部分を除去するための仕上工数が増加する等
の問題も内在している。
(解決手段)
ここにおいて、本発明は、かかる事情を背景に
して為されたものであつて、その特徴とするとこ
ろは、発泡成形型の型内に所定のインサートを位
置せしめた状態下において発泡原料を注入し、か
かる発泡原料を発泡させて、型内に充満せしめる
ことにより、前記インサートが埋設された所定の
発泡製品を発泡成形するに際して、発泡成形型の
型割部において型内に垂下して、前記インサート
近傍に至る整流板を設け、該整流板にて、前記イ
ンサートの一方の側の型空間部分に発泡、充満す
る発泡物が他方の側の型空間部分内に侵入しない
ようにして、該インサートの両側にそれぞれ充満
する発泡物が該整流板部分において合流するよう
にしたことにある。
して為されたものであつて、その特徴とするとこ
ろは、発泡成形型の型内に所定のインサートを位
置せしめた状態下において発泡原料を注入し、か
かる発泡原料を発泡させて、型内に充満せしめる
ことにより、前記インサートが埋設された所定の
発泡製品を発泡成形するに際して、発泡成形型の
型割部において型内に垂下して、前記インサート
近傍に至る整流板を設け、該整流板にて、前記イ
ンサートの一方の側の型空間部分に発泡、充満す
る発泡物が他方の側の型空間部分内に侵入しない
ようにして、該インサートの両側にそれぞれ充満
する発泡物が該整流板部分において合流するよう
にしたことにある。
(作用)
このように、本発明にあつては、発泡成形型の
型内に配置せしめられたインサートの一方の側の
型空間部分において発泡原料が他方の側よりも早
く発泡して、そこを充満するようになつた場合に
あつても、そのような発泡物が整流板にて阻止さ
れて、インサートを乗り越えてその他方の側の型
空間部分内に侵入しないようにされているところ
から、インサートの両側で発泡、充満する発泡物
の合流点が、かかる整流板部分に有効に規定され
ることとなるのであり、そしてこの整流板部分が
型割部に設けられているところから、この型割部
を通じて、発泡ガスや型内空気が効果的に外部に
放出されることとなるのである。
型内に配置せしめられたインサートの一方の側の
型空間部分において発泡原料が他方の側よりも早
く発泡して、そこを充満するようになつた場合に
あつても、そのような発泡物が整流板にて阻止さ
れて、インサートを乗り越えてその他方の側の型
空間部分内に侵入しないようにされているところ
から、インサートの両側で発泡、充満する発泡物
の合流点が、かかる整流板部分に有効に規定され
ることとなるのであり、そしてこの整流板部分が
型割部に設けられているところから、この型割部
を通じて、発泡ガスや型内空気が効果的に外部に
放出されることとなるのである。
(具体的構成)
以下、本発明の構成を、図面を参照しつつ更に
具体的に説明することとする。
具体的に説明することとする。
先ず、第1図及び第2図は、本発明に従つてヘ
ツドレストを発泡成形するのに好適に用いられる
発泡成形型の一例を示すものである。そして、そ
れらの図において、2は固定型であり、この固定
型2に対して可動型4が図示しない下部の蝶番に
よつて時計方向に回動せしめられて型合わせさ
れ、それら固定型2及び可動型4の内部に、所定
のヘツドレストを発泡成形するための型空間6が
形成されるようになつている。また、かかる型空
間6内には、ヘツドレストのためのステー8を有
するインサート10が配置せしめられるようにな
つている。そしてまた、12は型合わせ部(型割
部)であり、この上下方向に延びる型合わせ部1
2において、左右の固定型2と可動型4とが型合
わせされて、発泡成形型を構成している。更に、
この型合わせ部12の上部の中央部には、型空間
6内に至る発泡原料のための注入孔14が設けら
れており、この注入孔14には注入栓16が嵌入
されて、そこを閉塞せしめ得るようになつてい
る。
ツドレストを発泡成形するのに好適に用いられる
発泡成形型の一例を示すものである。そして、そ
れらの図において、2は固定型であり、この固定
型2に対して可動型4が図示しない下部の蝶番に
よつて時計方向に回動せしめられて型合わせさ
れ、それら固定型2及び可動型4の内部に、所定
のヘツドレストを発泡成形するための型空間6が
形成されるようになつている。また、かかる型空
間6内には、ヘツドレストのためのステー8を有
するインサート10が配置せしめられるようにな
つている。そしてまた、12は型合わせ部(型割
部)であり、この上下方向に延びる型合わせ部1
2において、左右の固定型2と可動型4とが型合
わせされて、発泡成形型を構成している。更に、
この型合わせ部12の上部の中央部には、型空間
6内に至る発泡原料のための注入孔14が設けら
れており、この注入孔14には注入栓16が嵌入
されて、そこを閉塞せしめ得るようになつてい
る。
また、固定型2の上部の型合わせ部12の上面
には、注入孔14を挾むように、その両側に二つ
の蝶番18,18が取り付けられており、更にこ
の二つの蝶番18,18の回動片に対して、整流
板20が取り付けられている。そして、この整流
板20は、図示の如く、型合わせされた固定型2
と可動板4との間の型合わせ部12を通じて、内
部の型空間6内に垂下せしめられるようになつて
おり、そしてその下端が、該型空間6内に配置さ
れたインサート10の近傍にまで延びている。従
つて、かかる整流板20は、インサート10の上
方空間を仕切るように位置せしめられることとな
り、これによつてインサート10の一方の側の型
空間部分と他方の側の型空間部分の上部間を仕切
るようになつている。
には、注入孔14を挾むように、その両側に二つ
の蝶番18,18が取り付けられており、更にこ
の二つの蝶番18,18の回動片に対して、整流
板20が取り付けられている。そして、この整流
板20は、図示の如く、型合わせされた固定型2
と可動板4との間の型合わせ部12を通じて、内
部の型空間6内に垂下せしめられるようになつて
おり、そしてその下端が、該型空間6内に配置さ
れたインサート10の近傍にまで延びている。従
つて、かかる整流板20は、インサート10の上
方空間を仕切るように位置せしめられることとな
り、これによつてインサート10の一方の側の型
空間部分と他方の側の型空間部分の上部間を仕切
るようになつている。
なお、この整流板20の大きさは、一般に、第
2図に示される如く、インサート10の型空間6
における幅と略等しい長さにおいて、且つインサ
ート10との間に所定の隙間:lが形成されるよ
うに定められることとなる。また、この隙間:l
は、インサート10の配置位置のバラツキを吸収
し、またインサート10の周りに形成される発泡
体層が該インサート10から脱落するのを防止す
るために設けられるものであつて、目的とする発
泡製品に応じて適宜の間隔が選定されることとな
るが、一般に、3〜5mm程度の間隙となるように
される。
2図に示される如く、インサート10の型空間6
における幅と略等しい長さにおいて、且つインサ
ート10との間に所定の隙間:lが形成されるよ
うに定められることとなる。また、この隙間:l
は、インサート10の配置位置のバラツキを吸収
し、またインサート10の周りに形成される発泡
体層が該インサート10から脱落するのを防止す
るために設けられるものであつて、目的とする発
泡製品に応じて適宜の間隔が選定されることとな
るが、一般に、3〜5mm程度の間隙となるように
される。
従つて、このような構造の発泡成形型を用いて
発泡成形するに際しては、先ず、第1図の如く固
定型2と可動型4とから形成される発泡成形型内
にインサート10や整流板20が配置せしめられ
た状態下において、その注入孔14から所定の発
泡原料、例えばウレタン原料の所定量を注入せし
め、そしてかかる注入孔14を注入栓16にて閉
塞せしめた後、常法に従つて、その型空間6内に
注入されたウレタン原料等の発泡原料を発泡させ
て、膨張せしめ、かかる型空間6内に充満するよ
うにさせる。
発泡成形するに際しては、先ず、第1図の如く固
定型2と可動型4とから形成される発泡成形型内
にインサート10や整流板20が配置せしめられ
た状態下において、その注入孔14から所定の発
泡原料、例えばウレタン原料の所定量を注入せし
め、そしてかかる注入孔14を注入栓16にて閉
塞せしめた後、常法に従つて、その型空間6内に
注入されたウレタン原料等の発泡原料を発泡させ
て、膨張せしめ、かかる型空間6内に充満するよ
うにさせる。
そしてその際、発泡成形型の型空間6内に位置
せしめたインサート10の両側において、それぞ
れ、発泡、膨張する発泡物22の充満速度が異な
つていても、第3図及び第4図に示される如く、
一方の側の型空間部分に充満する発泡物22が整
流板20によつて阻止され、インサート10を乗
り越えて、他方の側の型空間部分に侵入すること
がなく、その状態において他方の側の型空間部分
での発泡、充満化が進行せしめられて、それら両
側の発泡物22が、整流板20部分において合流
せしめられるようになるのである。
せしめたインサート10の両側において、それぞ
れ、発泡、膨張する発泡物22の充満速度が異な
つていても、第3図及び第4図に示される如く、
一方の側の型空間部分に充満する発泡物22が整
流板20によつて阻止され、インサート10を乗
り越えて、他方の側の型空間部分に侵入すること
がなく、その状態において他方の側の型空間部分
での発泡、充満化が進行せしめられて、それら両
側の発泡物22が、整流板20部分において合流
せしめられるようになるのである。
このため、インサート10の両側の発泡物2
2,22の合流点が、整流板20の設けられた型
合わせ部12の部位に常に規定されることとな
り、この型合わせ部12以外のところで合流点が
形成されるものではないところから、インサート
10の両側の型空間部分で生じる発泡ガスや型内
空気は、型合わせ部12、更には蝶番18の回動
片乃至は整流板20と固定型2や可動板4の型合
わせ面との間の隙間より外部に逃出することとな
り、そこに欠肉部が生じたりすることはないので
ある。しかも、このような整流板20は、発泡製
品と為す上において、その不具合の無い箇所への
設定が可能であり、それ故整流板20の存在によ
つて、得られる発泡成形体に不具合が惹起される
のを効果的に避けることが可能である。
2,22の合流点が、整流板20の設けられた型
合わせ部12の部位に常に規定されることとな
り、この型合わせ部12以外のところで合流点が
形成されるものではないところから、インサート
10の両側の型空間部分で生じる発泡ガスや型内
空気は、型合わせ部12、更には蝶番18の回動
片乃至は整流板20と固定型2や可動板4の型合
わせ面との間の隙間より外部に逃出することとな
り、そこに欠肉部が生じたりすることはないので
ある。しかも、このような整流板20は、発泡製
品と為す上において、その不具合の無い箇所への
設定が可能であり、それ故整流板20の存在によ
つて、得られる発泡成形体に不具合が惹起される
のを効果的に避けることが可能である。
また、整流板20は、発泡成形型の型合わせ部
12において、各種の形態において型空間6内に
垂下せしめられ得るものであるが、例示の具体例
の如く、蝶番18を介して、或いはむしろ蝶番1
8の回動片を型内に延長せしめた一体的構造にお
いて、垂下せしめることが望ましく、そのような
蝶番18を介して整流板20を配置せしめること
によつて、発泡成形型の型空間6内において発泡
成形して得られる発泡成形製品の成形型からの脱
型性が向上せしめられることとなる。けだし、蝶
番18の存在によつて、可動型4を回動せしめて
型開きした後、型空間6内に形成された発泡成形
製品を固定型2から離型せしめるに際して、整流
板20が第1図において時計回りに回動せしめら
れるために、かかる発泡成形製品の取り出しが極
めて容易となるからである。
12において、各種の形態において型空間6内に
垂下せしめられ得るものであるが、例示の具体例
の如く、蝶番18を介して、或いはむしろ蝶番1
8の回動片を型内に延長せしめた一体的構造にお
いて、垂下せしめることが望ましく、そのような
蝶番18を介して整流板20を配置せしめること
によつて、発泡成形型の型空間6内において発泡
成形して得られる発泡成形製品の成形型からの脱
型性が向上せしめられることとなる。けだし、蝶
番18の存在によつて、可動型4を回動せしめて
型開きした後、型空間6内に形成された発泡成形
製品を固定型2から離型せしめるに際して、整流
板20が第1図において時計回りに回動せしめら
れるために、かかる発泡成形製品の取り出しが極
めて容易となるからである。
さらに、整流板20は、上例の具体例において
一枚の一体的な板状体として構成されているが、
勿論、複数枚の板状体にて構成しても何等差し支
えなく、またインサート10に設けられた発泡成
形型外に突き出されるステー8が整流板20に干
渉する場合にあつては、かかるステー8部分の整
流板を除去したり、或いはかかるステー8部分の
整流板20を湾曲せしめる等の対策を採ることも
可能である。尤も、ステーが発泡成形後において
発泡成形製品中のインサートに連結せしめられる
場合にあつては、そのような対策は全く必要がな
いのであり、更にそのようなステーを設けない発
泡成形製品であつても、事情は同様である。
一枚の一体的な板状体として構成されているが、
勿論、複数枚の板状体にて構成しても何等差し支
えなく、またインサート10に設けられた発泡成
形型外に突き出されるステー8が整流板20に干
渉する場合にあつては、かかるステー8部分の整
流板を除去したり、或いはかかるステー8部分の
整流板20を湾曲せしめる等の対策を採ることも
可能である。尤も、ステーが発泡成形後において
発泡成形製品中のインサートに連結せしめられる
場合にあつては、そのような対策は全く必要がな
いのであり、更にそのようなステーを設けない発
泡成形製品であつても、事情は同様である。
以上、本発明の一具体例に基づいて、本発明の
構成を詳細に説明してきたが、本発明がそのよう
な具体例に限定して解釈されるものでは決してな
く、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々な
る変更、修正、改良等を施した形態において実施
出来ることはいうまでもなく、本発明が、そのよ
うな実施形態のものをも含むものであることが、
理解されるべきである。
構成を詳細に説明してきたが、本発明がそのよう
な具体例に限定して解釈されるものでは決してな
く、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々な
る変更、修正、改良等を施した形態において実施
出来ることはいうまでもなく、本発明が、そのよ
うな実施形態のものをも含むものであることが、
理解されるべきである。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明手法に
例えば、整流板の存在により、インサートの両側
において充満する発泡物の合流点が、常に該整流
板の位置する型割部分に規定されることとなると
ころから、型内のガス抜きが効果的に行なわれ得
て、それにより発泡成形して得られる製品の欠肉
を有利に且つ安定して防止することが可能となつ
たのであり、またガス抜き孔が型割を特別に設け
ることなく、合流点の欠肉を解消することが出来
るところから、そのようなガス抜き孔設置による
前工程や後工程の工数増加や型割設定による後工
程の工数増加等の問題を回避しつつ、発泡成形型
の自由な型設計が可能となつたのであり、しかも
外観上不具合のない位置に整流板を設け得るとこ
ろから、他の部位の製品外観が向上される等の、
数々の優れた効果を奏し得たものであつて、そこ
に本発明の大きな工業的意義が存するのである。
例えば、整流板の存在により、インサートの両側
において充満する発泡物の合流点が、常に該整流
板の位置する型割部分に規定されることとなると
ころから、型内のガス抜きが効果的に行なわれ得
て、それにより発泡成形して得られる製品の欠肉
を有利に且つ安定して防止することが可能となつ
たのであり、またガス抜き孔が型割を特別に設け
ることなく、合流点の欠肉を解消することが出来
るところから、そのようなガス抜き孔設置による
前工程や後工程の工数増加や型割設定による後工
程の工数増加等の問題を回避しつつ、発泡成形型
の自由な型設計が可能となつたのであり、しかも
外観上不具合のない位置に整流板を設け得るとこ
ろから、他の部位の製品外観が向上される等の、
数々の優れた効果を奏し得たものであつて、そこ
に本発明の大きな工業的意義が存するのである。
第1図は本発明を実施するために用いられる発
泡成形型の一例を示す断面図(第2図におけるI
−I断面に相当する図)であり、第2図は第1図
における−断面の要部説明図であり、第3図
及び第4図はそれぞれ発泡成形型内における発泡
物の充填状態の変化を示すための第1図に相当す
る部分断面説明図である。 2:固定型、4:可動型、6:型空間、8:ス
テー、10:インサート、12:型合わせ部、1
4:注入孔、16:注入栓、18:蝶番、20:
整流板、22:発泡物。
泡成形型の一例を示す断面図(第2図におけるI
−I断面に相当する図)であり、第2図は第1図
における−断面の要部説明図であり、第3図
及び第4図はそれぞれ発泡成形型内における発泡
物の充填状態の変化を示すための第1図に相当す
る部分断面説明図である。 2:固定型、4:可動型、6:型空間、8:ス
テー、10:インサート、12:型合わせ部、1
4:注入孔、16:注入栓、18:蝶番、20:
整流板、22:発泡物。
Claims (1)
- 1 発泡成形型の型内に所定のインサートを位置
せしめた状態下において発泡原料を注入し、かか
る発泡原料を発泡させて、型内に充満せしめるこ
とにより、前記インサートが埋設された所定の発
泡製品を発泡成形するに際して、発泡成形型の型
割部において型内に垂下して、前記インサート近
傍に至る整流板を設け、該整流板にて、前記イン
サートの一方の側の型空間部分に発泡、充満する
発泡物が他方の側の型空間部分内に侵入しないよ
うにして、該インサートの両側にそれぞれ充満す
る発泡物が該整流板部分において合流するように
したことを特徴とする発泡成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60281595A JPS62140808A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 発泡成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60281595A JPS62140808A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 発泡成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62140808A JPS62140808A (ja) | 1987-06-24 |
| JPH03206B2 true JPH03206B2 (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=17641334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60281595A Granted JPS62140808A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 発泡成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62140808A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01214410A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-28 | Inoue Mtp Co Ltd | ヘッドレストの製造方法 |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP60281595A patent/JPS62140808A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62140808A (ja) | 1987-06-24 |
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|---|---|---|---|
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